JP2777450B2 - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JP2777450B2
JP2777450B2 JP4165290A JP4165290A JP2777450B2 JP 2777450 B2 JP2777450 B2 JP 2777450B2 JP 4165290 A JP4165290 A JP 4165290A JP 4165290 A JP4165290 A JP 4165290A JP 2777450 B2 JP2777450 B2 JP 2777450B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は吸収冷凍機に関し、特に熱回収器を備えた吸
収冷凍機に関する。
(ロ)従来の技術 例えば特開昭58−164967号公報には吸収器からの稀吸
収液をバイパスさせ、低温発生器からの冷媒から熱回収
し、さらに高温発生器からの熱源排熱媒体から熱回収
し、バイパスした稀吸収液を吸収器から低温熱交換器を
経て流れて来た稀吸収重と合流させ、低温発生器及び高
温熱交換器を経て高温発生器へ流すようにした吸収冷凍
機が開示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術において、吸収器の稀吸収液を低温熱
交換器の入口側で熱回収器と低温熱交換器へ分流してい
るため、熱回収器へ流れる稀吸収液の量と低温熱交換器
へ流れる稀吸収液の量との調整が難かしく、調整が適切
でない場合には、熱回収器での熱回収量、或いは低温熱
交換器での熱交換量が大幅に減少するおそれがあった。
又、低温熱交換器と熱回収器とへの稀吸収液の分流を容
易にし、かつ低温熱交換器或いは熱回収器へ流れる稀吸
収液の量の比率が大幅に変化して熱交換量或いは熱回収
量が大幅に減少することを防止するために、吸収器と低
温発生器との間に第1,第2稀吸収液配管を接続し、例え
ば一方の稀吸収液配管に吸収液ポンプと低温熱交換器を
設け、他方の稀吸収液配管に熱回収器を設けた場合、例
えば高温発生器からの熱源排熱媒体の量の減少、又は熱
源排熱媒体の温度の低下によって熱回収量が減少した場
合には熱回収器を経て低温発生器へ流れる稀吸収液の温
度が低下し、低温発生器での冷媒蒸気発生量が減少して
吸収冷凍機の成績係数が低下するおそれがある。又、熱
源排熱媒体の温度が低下したにもかかわらず、吸収液ポ
ンプの運転を同様に継続させた場合には、吸収液ポンプ
の動力が無駄に消費されるという問題が発生する。
本発明は吸収液の熱交換器と熱回収器とへの分流を容
易にするとともに、吸収冷凍機の成績係数を向上させ、
又、吸収液ポンプの動力費を低減させることを目的とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、蒸発器(2)と
吸収器(3),(4)と高温発生器(7)と低温発生器
(9)と凝縮器(10)とを配管接続して冷媒と吸収液と
の循環サイクルを形成するとともに、吸収器(3),
(4)と高温発生器(7)との間に接続された第1稀吸
収液配管(A)に第1吸収液ポンプ(5)を設けた吸収
冷凍機において、吸収器(3),(4)と高温発生器
(7)との間に第1稀吸収液配管と並列に第2稀吸収液
配管(B)を接続し、この第2稀吸収液配管(B)に吸
収器(3),(4)からの稀吸収液と高温発生器(7)
からの排熱媒体とを熱交換させる熱源排熱回収器(42)
および/または吸収器(3),(4)からの稀吸収液と
低温発生器(9)からの冷媒とを熱交換させる冷媒排熱
回収器(41)と第2吸収液ポンプ(40)とを設け、この
第2吸収液ポンプ(40)の回転数を高温発生器(7)の
温度に応じて制御する回転数制御装置(44)を備えた吸
収冷凍機を提供するものである。
又、上記の第2稀吸収液配管(B)に設けられた第2
吸収液ポンプ(40)の回転数を熱源排熱回収器(42)或
いは冷媒排熱回収器(41)の出口側稀吸収液の温度に応
じて制御する回転数制御装置(44)を備えた吸収冷凍機
を提供するものである。
又、第2稀吸収液配管(B)に吸収器(3),(4)
からの稀吸収液と高温発生器(7)からの排熱媒体とを
熱交換させる熱源排熱回収器(42)と第2吸収液ポンプ
(40)とを設け、この第2吸収液ポンプ(40)の回転数
を熱源排熱回収器(42)の出口側の排熱媒体の温度に応
じて制御する回転数制御装置(44)を備えた吸収冷凍機
を提供するものである。
さらに、第2稀吸収液配管(B)に吸収器(3),
(4)からの稀吸収液と高温発生器(7)からの排熱媒
体とを熱交換させる熱源排熱回収器(42)および/また
は吸収器(3),(4)からの稀吸収液と低温発生器
(9)からの冷媒とを熱交換させる冷媒排熱回収器(4
1)と第2吸収液ポンプ(40)とを設け、この第2吸収
液ポンプ(40)の回転数を高温発生器(7)の吸収液液
面に応じて制御する回転数制御装置(44)を備えた吸収
冷凍機を提供するものである。
又、吸収器(3),(4)と高温発生器(7)との間
に第1,第2稀吸収液配管(A),(B)に並列に接続
し、第1稀吸収液配管(A)に第1吸収液ポンプ(5)
を設け、第2稀吸収液配管(B)に吸収器(3),
(4)からの稀吸収液と高温発生器(7)からの排熱媒
体とを熱交換させる熱源排熱回収器(42)と吸収器
(3),(4)からの稀吸収液と低温発生器(9)から
の冷媒とを熱交換させる冷媒排熱回収器(41)と第2吸
収液ポンプ(40)とを設け、熱源排熱回収器(42)から
の排熱媒体の温度、或いは稀吸収液の温度に基づいて第
2吸収液ポンプ(40)の吐出量を変化させる吸収冷凍機
を提供するものである。
(ホ)作用 吸収冷凍機が運転しているとき、第1,第2吸収液ポン
プ(5),(40)の運転によって各稀吸収液配管
(A),(B)に稀吸収液を容易に配分することが可能
になり、又、例えば冷凍負荷が変化して高温発生器
(7)の吸収液の温度が変化した場合、回転数制御装置
(44)が動作する。そして、高温発生器(7)の温度が
上昇したときには第2吸収液ポンプ(40)の回転数が増
加して稀吸収液吐出量が増え熱源排熱回収器(42)、或
いは冷媒排熱回収器(41)での熱回収量が増加し、吸収
冷凍機の成績係数を向上させることが可能になる。又、
高温発生器(7)の温度が低下したときには第2吸収液
ポンプ(40)の稀吸収液吐出量が減り、第2吸収液ポン
プ(40)の動力が減少し、又、第2稀吸収液配管(B)
を経て高温発生器(7)へ流れる稀吸収液の温度が低下
することを防止でき、吸収冷凍機の成績係数の低下を回
避することが可能になる。
又、冷凍負荷が変化し、高温発生器(7)の加熱量が
変化して熱源排熱回収器(42)或いは冷媒排熱回収器
(41)からの稀吸収液温度が変化した場合に回転数制御
装置(44)が動作する。そして、上記稀吸収液温度が上
昇したときには第2吸収液ポンプ(40)の回転数が増加
し、稀吸収液温度が低下したときには第2吸収液ポンプ
(40)の回転数が減少する。このため、熱源排熱回収器
(42)或いは冷媒排熱回収器(41)から流出した稀吸収
液温度に応じて第2稀吸収液配管(B)を流れる稀吸収
液の量が変化し、高温発生器(7)へ流れる稀吸収液の
温度がほぼ一定に保たれ、吸収冷凍機の成績係数を向上
させることが可能になる。
又、吸収冷凍機の運転時、熱源排熱回収器(42)から
の排熱媒体の温度が変化した場合には、回転数制御装置
(44)が動作して第2吸収液ポンプ(40)の回転数が変
化する。このため、第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液
吐出量が変化し、熱源排熱回収器(42)での熱回収量が
変化し、熱源排熱回収器(42)からの排熱媒体の温度を
ほぼ一定に保つことが可能になり、又、熱源排熱回収器
(42)からの稀吸収液の温度がほぼ一定に保たれ、吸収
冷凍機の成績係数を向上させることが可能になる。
さらに、冷凍負荷が変化して高温発生器(7)の加熱
量が変化し、高温発生器(7)の吸収液液面が変化した
とき回転数制御装置(44)が動作する。そして、第2吸
収液ポンプ(40)の稀吸収液吐出量が変化し、吸収液液
面がほぼ一定に保たれるので、液面高による第1,第2吸
収液ポンプ(5),(40)のオン、オフを回避すること
が可能になり、吸収冷凍機の運転を安定することが可能
になる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
図面に示したものは二重効用吸収冷凍機であり、冷媒
に水(H2O)、吸収液に臭化リチウム(LiBr)水溶液を
使用したものである。又、吸収液には後述する吸収器で
の伝熱性能を良くするためにオクチルアルコールなどの
界面活性剤が例えば0.1〜0.2wt%添加されている。
図面において(1)は蒸発吸収器胴、(1A)は吸収液
溜め、(2)は蒸発吸収器胴(1)内の中央に配置され
た蒸発器、(3)及び(4)はそれぞれ蒸発器(2)の
両側に配置された吸収器、(5)は第1吸収液ポンプ、
(6A)は低温熱交換器、(6B)は高温熱交換器、(7)
は蒸気を加熱源とする高温発生器、(7A)は例えばボイ
ラー(図示せず)から熱源蒸気が流れる熱源蒸気配管、
(8)は発生凝縮器胴、(9)は低温発生器、(10)は
凝縮器、(11)ないし(14)は稀吸収液管(以下稀液管
という)、(15)及び(16)は中間吸収液管(以下中間
液管という)、(17)及び(18)は濃吸収液管(以下濃
液管という)、(17P)は濃液ポンプ、(20),(21)
は冷媒管、(22)、及び(23)は蒸発器(2)の上部の
冷媒散布器(2A)と下部の冷媒液溜め(2B)との間に接
続された冷媒液循環管、(24)は冷媒液ポンプ、(25)
は凝縮器(10)の冷媒液溜め(10A)と冷媒液ポンプ(2
4)の吐出側の冷媒液循環管(23)との間に接続された
冷媒液流下管であり、それぞれ図面に示したように配管
接続されている。そして、稀吸収液管(11)ないし(1
4)、第1吸収液ポンプ(5)、低温熱交換器(6A)、
及び高温熱交換器(6B)によって第1稀吸収液配管
(A)が構成されている。又、(7B)は熱源蒸気配管
(7A)の途中に設けられた制御弁である。
又、(26)は界面活性剤(以下アルコールという)の
戻し管であり、この戻し管(26)は凝縮器(10)の冷媒
液溜め(10A)と冷媒液ポンプ(24)の吸込側の冷媒循
環管(22)との間に接続されている。(27)及び(28)
は冷媒液の補給管、(30)は蒸発吸収器胴(1)より高
い位置に設けられた冷媒液タンクであり、各補給管(2
7),(28)、及び冷媒液タンク(30)は冷媒液循環管
(23)と戻し管(26)との間に接続されている。又、
(31)は冷水管、(32),(33)、及び(34)はそれぞ
れ冷却水管であり、(31A)は蒸発器熱交換器、(32
A),(33A)は吸収器熱交換器、(34A)は凝縮器熱交
換器である。
さらに、(B)は吸収液溜め(1A)と高温発生器
(7)との間に接続された第2稀吸収液配管であり、こ
の第2稀吸収液配管(B)は稀吸収液管(35),(3
6),(37)、及び(38)、第2吸収液ポンプ(40)、
冷媒排熱回収器(41)、及び熱源排熱回収器(42)から
構成されている。ここで、第2吸収液ポンプ(40)の稀
吸収液吐出能力は第1吸収液ポンプ(5)より小さい。
又、冷媒排熱回収器(41)は冷媒管(21)の途中に設け
られ、熱源排熱回収器(42)は熱源蒸気管(7A)の途中
にぃ設けられている。そして、冷媒排熱回収器(41)で
は吸収液溜め(1A)からの稀吸収液と低温発生器(9)
からの冷媒とが熱交換し、熱源排熱回収器(42)では冷
媒排熱回収器(41)からの稀吸収液と高温発生器(7)
からの熱源蒸気ドレインとが熱交換する。
(43)が熱源排熱回収器(42)の出口側の熱源管(7
a)に設けられた温度検出器であり、この温度検出器(4
3)は熱源排熱回収器(42)から流出した熱源媒体温度
を検出する。(44)は回転数制御装置であり、この回転
数制御装置(44)は第1図に示したように制御装置(4
5)とインバータ装置(46)とから構成されている。そ
して、制御装置(45)は温度検出器(43)から信号を入
力して変換して出力するアナログ信号入力部(47)、熱
源媒体温度に対応した第2吸収液ポンプ(40)の運転プ
ログラムなどが予め記憶された記憶装置(以下ROMとい
う)(48)、アナログ信号入力部(47)からの信号を入
力してROM(48)に記憶されたプログラムに基づいて第
2吸収液ポンプ(40)の制御などを行う中央処理装置
(以下CUPという)(50)、このCPU(50)からの信号を
アナログ信号に変換して周波数信号を出力するアナログ
信号出力部(51)などから構成されている。又、(52)
はインバータ装置(46)の制御部であり、この制御部
(25)はCPU(50)からアナログ信号出力部(51)を介
して周波数信号を入力する。そして、インバータ装置
(46)から周波数信号に応じた電力が第2吸収液ポンプ
(40)に供給される。
上記のように構成された吸収冷凍機の運転時、ボイラ
ーから熱源蒸気管(7A)を流れて来た蒸気によって高温
発生器(7)の稀吸収液は加熱される。そして、従来の
吸収冷凍機と同様に高温発生器(7)で吸収液から分離
した冷媒は低温発生器(9)を経て凝縮して凝縮器(1
0)へ流れる。又、低温発生器(9)から凝縮器(10)
へ流入した冷媒蒸気は凝縮器熱交換器(34A)を流れる
水と熱交換して凝縮液化する。そして、凝縮器(10)の
冷媒液は冷媒液溜め(10A)に溜る。冷媒液溜め(10A)
の冷媒液は冷媒液流下管(25)を経て冷媒液循環管(2
3)へ流れ、冷媒液ポンプ(24)から吐出された冷媒液
とともに冷媒散布器(2A)から散布される。そして、冷
媒液が蒸発器熱交換器(31A)にて冷水と熱交換して蒸
発し、気化熱によって冷水が冷却される。蒸発器(2)
にて蒸発した冷媒は吸収器(3),(4)へ流れ、吸収
器熱交換器(32A),(33A)に散布されている濃吸収液
に吸収される。
冷媒を吸収して濃度が薄くなった稀吸収液は蒸発吸収
器胴(1)下部の吸収液溜め(1A)に溜る。そして、稀
吸収液は第1吸収液ポンプ(5)から吐出されて高温発
生器(7)へ流水加熱され、稀吸収液から冷媒蒸気が分
離する。そして、中濃度になった吸収液(以下中間吸収
液という)が高温発生器(7)から高温熱交換器(6B)
を経て低温発生器(9)へ流れる。そして、低温発生器
(9)で中間吸収液が冷媒蒸気と熱交換して加熱され、
中間吸収液からさらに冷媒が分離する。そして、さらに
濃度が高くなった濃吸収液が低温発生器(9)から吸収
器(3),(4)へ流れ散布される。又、低温発生器
(9)で中間吸収液と熱交換して凝縮した冷媒液が冷媒
管(21)を経て凝縮器(10)へ流れ、冷媒液溜め(10
A)に溜る。又、冷媒液から分離して冷媒液溜め(10A)
に溜ったアルコールは液位が上昇したときに戻し管(2
6)、冷媒液循環管(23)を経て蒸発器(2)へ流れ
る。そして、蒸発器(2)で気化したアルコールは吸収
器(3),(4)へ流れ、濃吸収液に吸収される。
又、回転数制御装置(44)は温度検出器(43)から熱
源排熱温度のデータを入力する。そして、アナログ信号
入力部(47)を介してCPU(50)が温度データを入力
し、CPU(50)がROM(48)に記憶されているプログラム
に基づいて動作し、温度データに応じて周波数が設定さ
れる。この周波数は熱源蒸気の温度に応じて例えば0〜
60Hzの範囲で設定され、熱源蒸気の温度が高いときには
高く設定され、熱源蒸気の温度が低いときには低く設定
される。そして、CPU(50)からの信号をアナログ信号
出力部(51)が入力し、周波数信号をインバータ装置
(46)へ出力し、インバータ装置(46)から周波数信号
に応じた周波数の電力が第2吸収液ポンプ(40)へ供給
される。
第2吸収液ポンプ(40)の運転により、吸収液溜め
(1A)の稀吸収液が稀吸収液管(35),(36)を経て冷
媒排熱回収器(41)へ流れる。そして、冷媒排熱回収器
(41)で稀吸収液と低温発生器(9)から流れて来た冷
媒とが熱交換し、稀吸収液が例えば40℃から70℃に温度
上昇して熱源排熱回収器(42)へ流れる。熱源排熱回収
器(42)で稀吸収液と高温発生器(7)からの例えば蒸
気の熱源媒体とが熱交換し、例えば70℃から130℃に温
度上昇した稀吸収液が高温発生器(7)へ流れる。上記
のように第2稀吸収液配管(B)を経て高温発生器
(7)へ流れた稀吸収液と第1稀吸収液配管(A)を経
て高温発生器(7)へ流れた稀吸収液とが高温発生器
(7)で加熱され、稀吸収液から冷媒蒸気が分離する。
又、熱源排熱回収器(42)から流出した熱源蒸気はボイ
ラーへ戻り再び加熱される。
上記のように吸収冷凍機が運転しているとき、例えば
冷凍負荷が減少した場合にはそれに伴い熱源蒸気管(7
A)の制御弁(7B)の開度が小さくなり、高温発生器
(7)から流出する熱源蒸気の量が減少するとともに熱
源蒸気の温度が低下する。そして、熱源排熱回収器(4
2)で稀吸収液と熱交換した後の熱源蒸気の温度が低下
した場合には、温度検出器(43)から信号を入力した回
転数制御装置(44)が動作する。回転数制御装置(44)
の制御装置(45)では低下した熱源排熱温度に対応した
低い周波数が設定され、周波数信号がインバータ装置
(46)へ出力される。そして、インバータ装置(46)か
ら周波数信号に応じて低下した周波数の電力が第2吸収
液ポンプ(40)へ供給される。このため、第2吸収液ポ
ンプ(40)の稀吸収液の吐出量が減少し、冷媒排熱回収
器(41)及び熱源排熱回収器(42)を流れる稀吸収液の
量が減少する。そして、各排熱回収器(41),(42)で
の熱交換量、即ち熱回収量が減少し、熱源排熱回収器
(42)から流出する熱源蒸気の温度は上昇する。
上記のように熱源蒸気の温度が上昇し、設定温度にな
ると、温度検出器(43)から信号を入力した回転数制御
装置(44)のインバータ装置(46)から第2吸収液ポン
プ(40)へ供給される電力の周波数がほぼ一定になり、
第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液の吐出量はほぼ一定
に保たれる。その後、例えば冷凍負荷が増加すると、制
御弁(7B)の開度が大きくなり、高温発生器(7)から
流出する熱源蒸気の量が増加し、又、その温度が上昇す
る。そして、熱源排熱回収器(42)から流出した熱源蒸
気の温度が上昇し、温度検出器(43)の検出温度が高く
なると、蒸気の検出温度が低下した場合とは反対に回転
数制御装置(44)では高い周波数が設定される。このた
め、インバータ装置(46)から上昇した周波数の電力が
第2吸収液ポンプ(40)へ供給される。そして、第2吸
収液ポンプ(40)の稀吸収液の吐出量が増加し、各排熱
回収器(41),(42)を流れる稀吸収液の量が増加す
る。そして、各排熱回収器(41),(42)での熱交換量
が増加し、熱源排熱回収器(42)から流出する熱源蒸気
の温度が低下する。このように熱源蒸気の温度が低下し
て設定温度になると、回転数制御装置(44)から第2吸
収液ポンプ(40)へ供給される電力の周波数がほぼ一定
になり、第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液の吐出量は
ほぼ一定に保たれる。
以後、熱源排熱回収器(42)にて稀吸収液と熱交換
し、温度が低下した熱源蒸気の温度の変化に応じて第2
吸収液ポンプ(40)の稀吸収液吐出量が変化し、上記熱
源蒸気の温度がほぼ一定に保たれる。
上記実施例によれば、第1稀吸収液配管(A)と第2
稀吸収液配管(B)とに第1,第2吸収液ポンプ(5),
(40)の運転によって稀吸収液を容易に分配することが
できる。又、冷凍負荷の変化などによって、熱源排熱回
収器(42)の出口側の熱源蒸気の温度が低下したときに
は、回転数制御装置(44)が動作し、第2吸収液ポンプ
(40)へ供給される電力の周波数が減少して第2吸収液
ポンプ(40)の動力費を低減することができる。又、熱
源排熱回収器(42)の出口側の熱源蒸気の温度が低下し
たとき、第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液吐出量が減
少するので、高温発生器(7)での液面高による第1吸
収液ポンプ(5)或いは第2吸収液ポンプ(40)のオ
ン、オフを回避することができ、負荷への冷水供給を安
定することができ、又、各ポンプ(5),(20)の耐久
性を向上させることができる。さらに、熱源排熱回収器
(42)の熱源蒸気の出口温度をほぼ一定に保つことがで
き、この結果、高温発生器(7)へ熱源蒸気を供給する
ボイラーへの戻り熱源蒸気を管理し、ボイラーの運転制
御を簡略化することができる。
又、第1図に破線にて示したように稀吸収液管(3
6),(37)を接続し、第2吸収液ポンプ(40)と熱源
排熱回収器(42)との間に冷媒排熱回収器(41)を設け
ない場合にも、熱源排熱回収器(42)の出口側の熱源蒸
気の温度に応じて第2吸収液ポンプ(40)に供給される
電力の周波数を制御する。そして、蒸気実施例と同様に
例えば冷凍負荷が減少して熱源蒸気管(7A)が流れる熱
源蒸気の量が減少し、熱源排熱回収器(42)の出口側の
熱源の温度が低下したときには、第2吸収液ポンプ(4
0)の稀吸収液の吐出量を減少させ、又、冷凍負荷が増
加して熱源排熱回収器(42)の出口側の熱源の温度が上
昇したときは、第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液の吐
出量を増加させることにより、上記実施例と同様の作用
効果を得ることができる。
又、第1図に二点鎖線にて示したように熱源排熱回収
器(42)と低温発生器(9)との間に稀吸収液管(3
8),(55)を接続した場合にも、上記実施例と同様に
熱源排熱回収器(42)の出口側の熱源蒸気の温度に応じ
て第2吸収液ポンプ(40)に供給される電力の周波数を
制御することによって、同様の作用効果を得ることがで
きる。
さらに、第1図に示したように熱源排熱回収器(42)
の出口側の稀吸収液管(38)に温度検出器(56)を設け
る。そして、この温度検出器(56)の検出温度、即ち熱
源排熱回収器(42)の出口側の稀吸収液温度が低下した
とき、第2吸収液ポンプ(40)へ供給される電力の周波
数を低下させることにより、第2吸収液ポンプ(40)の
動力費を低減することができ、又、熱源排熱回収器(4
2)の出口側の稀吸収液温度が上昇したとき、第2吸収
液ポンプ(40)へ供給される電力の周波数を増加させる
ことにより、第2吸収液ポンプ(40)の稀吸収液吐出量
が増えて第2稀吸収液配管(B)を流れる稀吸収液の量
が増加し、熱回収量を増加させることができる。又、第
2稀吸収液配管(B)を経て高温発生器(7)、或いは
低温発生器(9)へ流れる稀吸収液の温度をほぼ等しく
することができ、この結果、高温発生器(7)、或いは
低温発生器(9)へ流れる稀吸収液温度を高めに設定で
き、吸収冷凍機の成績係数を向上させることができる。
又、高温発生器(7)に吸収液温度を検出する温度検出
器(57)を設ける。そして、この温度検出器(57)の検
出温度が上昇するのに伴い第2吸収液ポンプ(40)へ供
給される電力の周波数を高くし、検出温度の低下に伴い
上記電力の周波数を低くすることによって同様の作用効
果が得られる。又、冷媒排熱回収器(41)の出口側の第
2稀吸収液配管(B)に温度検出器(56a)を設け、こ
の温度検出器(56a)の検出温度に応じて第2吸収液ポ
ンプ(40)に供給される電力の周波数を制御しても同様
の作用効果が得られる。
又、第2図は本発明の他の実施例を示したものであ
り、第1図と同じ図番のものは同様のものであり、その
詳細な説明は省略する。第2図において、(58)は高温
発生器(7)に設けられた液面検出器であり、この液面
検出器(58)は高温発生器(7)の稀吸収液の液面を検
出して信号を回転数制御装置(44)へ出力する。回転数
制御装置(44)が第2吸収液ポンプ(40)へ出力する電
力の周波数は高温発生器(7)の液面が上昇したときに
低下し、高温発生器(7)の液面が低下したときに上昇
する。このため、高温発生器(7)の液面高による第1
吸収液ポンプ(5)、或いは第2吸収液ポンプ(40)の
オン、オフを回避することができ、吸収冷凍機の運転を
安定させて蒸発器(2)から冷水を安定した負荷へ供給
することができる。又、各吸収液ポンプ(5),(40)
の耐久性を向上することができる。又、第2図に二点鎖
線にて示したように冷媒排熱回収器(42)と低温発生器
(9)との間を稀吸収液管(38),(55)で接続した場
合、或いは、第2吸収液ポンプ(40)と熱源排熱回収器
(42)との間に冷媒排熱回収器(41)を接続した場合に
も、上記実施例と同様に、高温発生器(7)の液面の変
化に応じて第2吸収液ポンプ(40)へ供給される電力の
周波数を制御することにより同様の作用効果を得ること
ができる。
又、第1図、及び第2図に示した吸収冷凍機におい
て、高温発生器(7)に熱源媒体として蒸気を流し、蒸
気ドレインから熱回収する吸収冷凍機について説明した
が、高温発生器にバーナを設け、このバーナによって稀
吸収液を加熱するようにした吸収冷凍機においても、バ
ーナの燃焼ガスから熱源排熱回収器にて熱回収し、上記
各実施例と同様に、熱回収器の出口側の稀吸収液温度、
高温発生器の温度、或いは高温発生器の吸収液液面によ
って第2吸収液ポンプ(40)へ供給される電力の周波数
を制御することにより、上記実施例と同様の作用効果を
得ることができる。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成された吸収冷凍機であり、
高温発生器或いは低温発生器と吸収器との間に第2吸収
液ポンプと熱源排熱回収器および/または冷媒排熱回収
器とを有した第2稀吸収液配管を設け、第2吸収液ポン
プの回転数を回転数制御装置によって高温発生器の温度
に応じて制御したので、第1,第2各吸収液ポンプの運転
によって、稀吸収液を容易に第1,第2各稀吸収液配管に
分流でき、又、高温発生器の温度が変化したときには、
第2稀吸収液配管を経て高温発生器或いは低温発生器へ
流れる稀吸収液の量が変化し、第2稀吸収液配管を経て
発生器へ流れる稀吸収液の温度が大幅に変化することを
防止でき、吸収冷凍機の成績係数の低下を回避すること
ができる。
又、吸収器と高温発生器或いは低温発生器との間に第
1稀吸収液配管と並列に第2稀吸収液配管を設け、この
第2稀吸収配管に第2吸収液ポンプと熱源排熱回収器お
よび/または冷媒排熱回収器とを設け、回転数制御装置
によって熱源排熱回収器或いは冷媒排熱回収器の出口側
の稀吸収液の温度に応じて第2吸収液ポンプの回転数を
制御したので、上記各熱回収器での熱回収量が変化した
場合にも、第2稀吸収液配管を経て高温発生器或いは低
温発生器へ流れる稀吸収液温度をほぼ一定に保ち、吸収
冷凍機の成績係数を向上させることができ、又、高温発
生器或いは低温発生器へ送る稀吸収液の温度を高く設定
することができ、吸収冷凍機の成績係数を一層高くする
ことができる。
さらに、吸収器と高温発生器或いは低温発生器との間
に第1稀吸収液配管と並列に第2稀吸収液配管を設け、
この第2稀吸収液配管に第2吸収液ポンプと及び熱源排
熱回収器とを設け、回転数制御装置によって熱源排熱回
収器出口側の排熱媒体の温度に応じて第2吸収液ポンプ
の回転数を制御するので、熱源排熱回収器から流出する
排熱媒体の温度をほぼ一定に保つことができ、又、熱源
排熱回収器からボイラーなどの排熱供給源へ戻る排熱媒
体の管理を容易に行うことができる。
又、吸収器と高温発生器との間に第1稀吸収液配管と
並列に第2稀吸収液配管を設け、この第2稀吸収液配管
に第2吸収液ポンプと熱源排熱回収器および/または冷
媒排熱回収器とを設け、回転数制御装置によって高温発
生器の吸収液面に応じて第2吸収液ポンプの回転数を制
御したので、高温発生器の液面高による第2吸収液ポン
プのオン、オフを回避することができ、吸収冷凍機の運
転を安定することができ、又、第2吸収液ポンプの耐久
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す吸収冷凍機の回路構成
図、第2図は同じく他の実施例を示す吸収冷凍機の回路
構成図である。 (2)……蒸発器、(3),(4)……吸収器、(5)
……第1吸収液ポンプ、(A)……第1稀吸収液配管、
(B)……第2稀吸収液配管、(7)……高温発生器、
(7A)……熱源蒸気配管、(9)……低温発生器、(1
0)……凝縮器、(40)……第2吸収液ポンプ、(41)
……冷媒排熱回収器、(42)……熱源排熱回収器、(4
3),(56),(57)……温度検出器、(44)……回転
数制御装置、(58)……液面検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 雅士 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−164967(JP,A) 特開 平3−244971(JP,A) 特開 平3−144261(JP,A) 特開 昭60−194265(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 15/00 306 F25B 15/00 303

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器と吸収器と高温発生器と低温発生器
    と凝縮器とをそれぞれ配管接続して冷媒と吸収液との循
    環サイクルを形成するとともに、吸収器と高温発生器と
    の間に接続された第1稀吸収液配管に第1吸収液ポンプ
    を設けた吸収冷凍機において、吸収器と高温発生器或い
    は低温発生器との間に第2稀吸収液配管を接続し、この
    第2稀吸収液配管に吸収器からの稀吸収液と高温発生器
    からの排熱媒体とを熱交換させる熱源排熱回収器および
    /または低温発生器からの冷媒と吸収器からの吸収液と
    を熱交換させる冷媒排熱回収器と第2吸収液ポンプとを
    設け、この第2吸収液ポンプの回転数を高温発生器の温
    度に応じて制御する回転数制御装置を備えたことを特徴
    とする吸収冷凍機。
  2. 【請求項2】蒸発器と吸収器と高温発生器と低温発生器
    と凝縮器とを配管接続して冷媒と吸収液との循環サイク
    ルを形成するとともに、吸収器と高温発生器との間に接
    続された第1稀吸収液配管に第1吸収液ポンプを設けた
    吸収冷凍機において、吸収器と高温発生器或いは低温発
    生器との間に第2稀吸収液配管を接続し、この第2稀吸
    収液配管に吸収器からの稀吸収液と高温発生器からの排
    熱媒体とを熱交換させる熱源排熱回収器および/または
    吸収器からの稀吸収液と低温発生器からの冷媒とを熱交
    換させる冷媒排熱回収器と第2吸収液ポンプとを設け、
    この第2吸収液ポンプの回転数を熱源排熱回収器或いは
    冷媒排熱回収器の稀吸収液出口側の温度に応じて制御す
    る回転数制御装置を備えたことを特徴とする吸収冷凍
    機。
  3. 【請求項3】蒸発器と吸収器と高温発生器と低温発生器
    と凝縮器とを配管接続して冷媒と吸収液との循環サイク
    ルを形成するとともに、吸収器と高温発生器との間に接
    続された第1稀吸収液配管に第1吸収液ポンプを設けた
    吸収冷凍機において、吸収器と高温発生器或いは低温発
    生器との間に第2稀吸収液配管を接続し、この第2稀吸
    収液配管に吸収器からの稀吸収液と高温発生器からの排
    熱媒体とを熱交換させる熱源排熱回収器と第2吸収液ポ
    ンプとを設け、この第2吸収液ポンプの回転数を熱源排
    熱回収器の排熱媒体出口側の温度に応じて制御する回転
    数制御装置を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】蒸発器と吸収器と高温発生器と低温発生器
    と凝縮器とを配管接続して冷媒と吸収液との循環サイク
    ルを形成するとともに吸収器と高温発生器との間に接続
    された第1稀吸収液配管に第1吸収液ポンプを設けた吸
    収冷凍機において、吸収器と高温発生器との間に第2稀
    吸収液配管を接続しこの第2稀吸収液配管に吸収器から
    の稀吸収液と高温発生器からの排熱媒体とを熱交換させ
    る熱源排熱回収器および/または吸収器からの稀吸収液
    と低温発生器からの冷媒とを熱交換させる冷媒排熱回収
    器と第2吸収液ポンプとを設け、この第2吸収液ポンプ
    の回転数を高温発生器の吸収液液面に応じて制御する回
    転数制御装置を備えたことを特徴とする吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】蒸発器と吸収器と高温発生器と低温発生器
    と凝縮器とを配管接続して冷媒と吸収液との循環サイク
    ルを形成した吸収冷凍機において、吸収器と高温発生器
    との間に稀吸収液配管を並列に接続し、これらの稀吸収
    液配管のうち一方の稀吸収液配管に第1吸収液ポンプを
    設け、他方の稀吸収液配管に吸収器からの稀吸収液と高
    温発生器からの排熱媒体とを熱交換させる熱源排熱回収
    器および/または吸収器からの稀吸収液と低温発生器か
    らの冷媒とを熱交換させる冷媒排熱回収器と第2吸収液
    ポンプとを設け、熱源排熱回収器からの排熱媒体の温
    度、或いは稀吸収液の温度に応じて第2吸収液ポンプの
    吐出量を変化させることを特徴とした吸収冷凍機。
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