JP2772542B2 - 液圧プロポーショニングバルブ - Google Patents
液圧プロポーショニングバルブInfo
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- JP2772542B2 JP2772542B2 JP1124602A JP12460289A JP2772542B2 JP 2772542 B2 JP2772542 B2 JP 2772542B2 JP 1124602 A JP1124602 A JP 1124602A JP 12460289 A JP12460289 A JP 12460289A JP 2772542 B2 JP2772542 B2 JP 2772542B2
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- Japan
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- piston
- proportioning valve
- bore
- hydraulic
- annular
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/18—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution
- B60T8/1812—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction
- B60T8/1831—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction pressure reducing or limiting valves
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/28—Valves specially adapted therefor
- B60T11/34—Pressure reducing or limiting valves
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
- B60T8/262—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves with stepped characteristics
- B60T8/265—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves with stepped characteristics for hydraulic brake systems
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- B60T8/30—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to load
- B60T8/306—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels responsive to load using hydraulic valves
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は液圧プロポーショニングバルブ、特に自動車
のブレーキ回路に用いられるプロポーショニングバルブ
に関するものである。
のブレーキ回路に用いられるプロポーショニングバルブ
に関するものである。
車両のブレーキ作動中、その荷重の大部分が前輪によ
って支えられる。車両の前輪と後輪とに等しい液圧が供
給された場合、後輪は小さい荷重のために前輪よりも先
にロックすることとなる。この望ましくない状態の発生
を防止するため、後輪ブレーキ圧力が所定の値を超えた
場合に圧力の上昇を規制するようにプロポーショニング
バルブが後輪ブレーキへの液圧ライン内に通常設けられ
る。このようなプロポーショニングバルブの一例が英国
特許第1,531,001号明細書に開示されている。
って支えられる。車両の前輪と後輪とに等しい液圧が供
給された場合、後輪は小さい荷重のために前輪よりも先
にロックすることとなる。この望ましくない状態の発生
を防止するため、後輪ブレーキ圧力が所定の値を超えた
場合に圧力の上昇を規制するようにプロポーショニング
バルブが後輪ブレーキへの液圧ライン内に通常設けられ
る。このようなプロポーショニングバルブの一例が英国
特許第1,531,001号明細書に開示されている。
最近の車両では、ブレーキ回路内にアンチスキッド装
置を組入れることが益々一般的となっている。作動にお
いて、このようなブレーキ回路は、車両のブレーキに供
給される液圧が急速に変化することを必要としている。
従って、プロポーショニングバルブがこのブレーキ圧力
の急速な変化を阻害しないようになっていることが重要
である。
置を組入れることが益々一般的となっている。作動にお
いて、このようなブレーキ回路は、車両のブレーキに供
給される液圧が急速に変化することを必要としている。
従って、プロポーショニングバルブがこのブレーキ圧力
の急速な変化を阻害しないようになっていることが重要
である。
英国特許第1,531,001号明細書に記載されたプロポー
ショニングバルブは、液圧の作用により、開位置と孔内
に嵌合固定されたリングシールの内方突出環状リップに
係合する閉位置との間で孔内を変位できるピストン組立
体を有する。供給圧力が低下した際、環状リップは傾動
して流体をブレーキからマスターシリンダに向けて逆流
させることができる。この構造は、特に傾動するリップ
を利用しているため、このプロポーショニングバルブの
ヒステリシスは該バルブをアンチスキッド回路に用いる
には大き過ぎてしまう。
ショニングバルブは、液圧の作用により、開位置と孔内
に嵌合固定されたリングシールの内方突出環状リップに
係合する閉位置との間で孔内を変位できるピストン組立
体を有する。供給圧力が低下した際、環状リップは傾動
して流体をブレーキからマスターシリンダに向けて逆流
させることができる。この構造は、特に傾動するリップ
を利用しているため、このプロポーショニングバルブの
ヒステリシスは該バルブをアンチスキッド回路に用いる
には大き過ぎてしまう。
従って、本発明の目的は、構造が簡単で信頼性が高
く、且つ応答特性、特にヒステリシス特性がアンチスキ
ッド装置を含む車両用ブレーキ回路に用いるのに適する
ようにした液圧プロポーショニングバルブを提供するこ
とにある。
く、且つ応答特性、特にヒステリシス特性がアンチスキ
ッド装置を含む車両用ブレーキ回路に用いるのに適する
ようにした液圧プロポーショニングバルブを提供するこ
とにある。
本発明によると、出口に連通する縮径端部分と入口に
連通する大径部分とを有する孔が内部に形成された本体
を包含し、前記縮径端部分と前記大径部分が肩部によっ
て分離され、孔内に摺動自在に嵌装されたピストンが、
孔の前記縮径端部分内に収容される全体的に円筒状の頭
部と環状カラーとを備え、環状シールが孔の大径部分内
に摺動自在に嵌装され、前記ピストンがスプリングによ
って、前記環状カラーが前記環状シールを前記肩部に対
して押圧する休止位置へ押圧されている自動車のブレー
キ回路に用いられるプロポーショニングバルブにおい
て、前記環状カラーが一箇所において開口部によって切
欠かれ、前記ピストンの円筒状の頭部が前記環状シール
を通って摺動できることを特徴とする液圧プロポーショ
ニングバルブが提供されている。
連通する大径部分とを有する孔が内部に形成された本体
を包含し、前記縮径端部分と前記大径部分が肩部によっ
て分離され、孔内に摺動自在に嵌装されたピストンが、
孔の前記縮径端部分内に収容される全体的に円筒状の頭
部と環状カラーとを備え、環状シールが孔の大径部分内
に摺動自在に嵌装され、前記ピストンがスプリングによ
って、前記環状カラーが前記環状シールを前記肩部に対
して押圧する休止位置へ押圧されている自動車のブレー
キ回路に用いられるプロポーショニングバルブにおい
て、前記環状カラーが一箇所において開口部によって切
欠かれ、前記ピストンの円筒状の頭部が前記環状シール
を通って摺動できることを特徴とする液圧プロポーショ
ニングバルブが提供されている。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図において、自動車に用いられる液圧プロポーシ
ョニングバルブは、内部に長手方向の段付孔12が形成さ
れた本体10を包含する。孔12は使用時に車両の後輪ブレ
ーキ（図示しない）に連結される流体出口14に閉鎖端部
において連通するとともに、使用時に例えば車両のマス
ターシリンダ（図示しない）のような液圧源に連結され
る流体入口16に孔12の長さに沿った地点において連通さ
れる。環状スリーブ18が環状の止め輪20によって孔12内
に嵌合固定される。孔12内に配設されたピストン22は、
スリーブ18内に摺動自在に収容された長手方向に延びる
ステム24を備えている。孔12は２つの環状シール26と28
によって密封される。
ョニングバルブは、内部に長手方向の段付孔12が形成さ
れた本体10を包含する。孔12は使用時に車両の後輪ブレ
ーキ（図示しない）に連結される流体出口14に閉鎖端部
において連通するとともに、使用時に例えば車両のマス
ターシリンダ（図示しない）のような液圧源に連結され
る流体入口16に孔12の長さに沿った地点において連通さ
れる。環状スリーブ18が環状の止め輪20によって孔12内
に嵌合固定される。孔12内に配設されたピストン22は、
スリーブ18内に摺動自在に収容された長手方向に延びる
ステム24を備えている。孔12は２つの環状シール26と28
によって密封される。
ピストン22は孔12の縮径端部分32内に遊隙を存して収
容される全体的に円筒状の頭部30を備えている。第６図
に詳細に示されているように、ピストン22は一箇所にお
いて開口部38によって切欠かれた環状カラー36を有する
拡大径の中央部分34を備えている。コイルスプリング40
の一端部がカラー36に当接し、他端部はシール26の周り
に嵌装された金属リング41に当接する。従って、スプリ
ング40は、頭部30が孔12の端壁に係合する第１図に示す
休止位置へ向けてピストン22を押圧する。環状の複合シ
ール42が孔12内に該孔の拡大径部分の端部における肩部
44に隣接して嵌装される。複合シール42はゴムのような
弾性材料で作られた全体的にＣ形断面の外方リング46を
備えている。複合シール42はまたポリテトラフルオロエ
チレンのような低摩擦係数の材料で作られた内方リング
48を備えている。この内方リング48はＣ形外方リング46
の顎部に収容される外方フランジ50を有する。
容される全体的に円筒状の頭部30を備えている。第６図
に詳細に示されているように、ピストン22は一箇所にお
いて開口部38によって切欠かれた環状カラー36を有する
拡大径の中央部分34を備えている。コイルスプリング40
の一端部がカラー36に当接し、他端部はシール26の周り
に嵌装された金属リング41に当接する。従って、スプリ
ング40は、頭部30が孔12の端壁に係合する第１図に示す
休止位置へ向けてピストン22を押圧する。環状の複合シ
ール42が孔12内に該孔の拡大径部分の端部における肩部
44に隣接して嵌装される。複合シール42はゴムのような
弾性材料で作られた全体的にＣ形断面の外方リング46を
備えている。複合シール42はまたポリテトラフルオロエ
チレンのような低摩擦係数の材料で作られた内方リング
48を備えている。この内方リング48はＣ形外方リング46
の顎部に収容される外方フランジ50を有する。
下記からわかるように、複合シール42は孔12内で自由
に摺動できる。使用に際し、プロポーショニングバルブ
を車両の荷重に応動させるため、ステム24は周知の方法
で車両のサスペンションにスプリング装置を介して結合
されてよい。
に摺動できる。使用に際し、プロポーショニングバルブ
を車両の荷重に応動させるため、ステム24は周知の方法
で車両のサスペンションにスプリング装置を介して結合
されてよい。
上述したプロポーショニングバルブは次のように作動
する。
する。
第１図はプロポーショニングバルブをその休止位置で
示しており、ピストン22の頭部30はスプリング40によっ
て孔12の端部に当接される。ブレーキ作動時、圧力流体
が入口16から孔12、開口部38及び頭部30と孔12との間の
環状通路52を経て出口14そして車両の後輪ブレーキへ矢
印の方向に流通する。この初期ブレーキ作動位相中、後
輪ブレーキ圧力PRは第２図に示す特性図の部分０−１に
相当する。
示しており、ピストン22の頭部30はスプリング40によっ
て孔12の端部に当接される。ブレーキ作動時、圧力流体
が入口16から孔12、開口部38及び頭部30と孔12との間の
環状通路52を経て出口14そして車両の後輪ブレーキへ矢
印の方向に流通する。この初期ブレーキ作動位相中、後
輪ブレーキ圧力PRは第２図に示す特性図の部分０−１に
相当する。
ステム24の断面積に作用する液圧がスプリング40によ
ってピストン22に発揮される力を超えると、ピストン22
は孔12の端部から離隔し、頭部30の外面は複合シール42
の内面に係合する。この位置が第３図に示されている。
この位置では、ピストン22は釣合い状態にあり、入口の
圧力が更に上昇すると、閉位置と部分開位置との間でピ
ストンの調整が周知の態様で行われる結果となる。従っ
て、後輪ブレーキへの圧力PRが前輪ブレーキへの圧力PF
よりも低いレートで上昇することとなる。この位相は第
２図の特性図の部分１−２に相当する。
ってピストン22に発揮される力を超えると、ピストン22
は孔12の端部から離隔し、頭部30の外面は複合シール42
の内面に係合する。この位置が第３図に示されている。
この位置では、ピストン22は釣合い状態にあり、入口の
圧力が更に上昇すると、閉位置と部分開位置との間でピ
ストンの調整が周知の態様で行われる結果となる。従っ
て、後輪ブレーキへの圧力PRが前輪ブレーキへの圧力PF
よりも低いレートで上昇することとなる。この位相は第
２図の特性図の部分１−２に相当する。
通常の状態において或るいはブレーキ回路のアンチス
キッドモードにおいてブレーキ作動が解除されると、入
口16の液圧は低下する。この結果、ピストンの頭部30ろ
横切って圧力差が発生し、ピストン22を孔12の端部から
離隔させてピストンの頭部30を複合シール42を通して摺
動させる。ピストン22は下方位置に向けて下降し、この
下降の最大限界は金属リング41に対して中央部分34が当
接することにより限定される。この位置は第４図のもの
に相当する。ピストン22の変位中、孔12の縮形端部分32
における容積室54が増大する。この容積室の増大はブレ
ーキに供給される圧力を相応して低下させることとな
る。このブレーキ作動位相が第２図の特性図の部分２−
３で示されている。
キッドモードにおいてブレーキ作動が解除されると、入
口16の液圧は低下する。この結果、ピストンの頭部30ろ
横切って圧力差が発生し、ピストン22を孔12の端部から
離隔させてピストンの頭部30を複合シール42を通して摺
動させる。ピストン22は下方位置に向けて下降し、この
下降の最大限界は金属リング41に対して中央部分34が当
接することにより限定される。この位置は第４図のもの
に相当する。ピストン22の変位中、孔12の縮形端部分32
における容積室54が増大する。この容積室の増大はブレ
ーキに供給される圧力を相応して低下させることとな
る。このブレーキ作動位相が第２図の特性図の部分２−
３で示されている。
ピストン22が第４図に示す当接位置に達すると、ピス
トンの頭部30を横切る圧力差の逆転のために、孔12の縮
径端部分の容積室54が更に増大することにより、後輪ブ
レーキでのブレーキ圧力が更に低下されるのである。こ
の容積室の増大は、複合シール42が肩部44と係合する位
置から第５図に示す位置へ孔12内を摺動することにより
確保され、このようにしてピストンの両側での圧力が等
しくされる。この更なる圧力の低下は第２図の特性図の
部分３−１に相当する。
トンの頭部30を横切る圧力差の逆転のために、孔12の縮
径端部分の容積室54が更に増大することにより、後輪ブ
レーキでのブレーキ圧力が更に低下されるのである。こ
の容積室の増大は、複合シール42が肩部44と係合する位
置から第５図に示す位置へ孔12内を摺動することにより
確保され、このようにしてピストンの両側での圧力が等
しくされる。この更なる圧力の低下は第２図の特性図の
部分３−１に相当する。
従って、第２図から、本発明によるプロポーショニン
グバルブはそのヒステリシスが非常に小さく、アンチス
キッド装置を含むブレーキ回路に用いるのに特に適して
いることがわかるであろう。
グバルブはそのヒステリシスが非常に小さく、アンチス
キッド装置を含むブレーキ回路に用いるのに特に適して
いることがわかるであろう。
車両のブレーキが完全に解放されると、ピストン22は
第１図に示す休止位置に戻り、環状カラー36は複合シー
ル42を孔12の肩部44と係合する位置に戻す。
第１図に示す休止位置に戻り、環状カラー36は複合シー
ル42を孔12の肩部44と係合する位置に戻す。
本発明は複式プロポーショニングバルブにも適用でき
ることが理解できよう。
ることが理解できよう。
第１図は本発明による液圧プロポーショニングバルブの
要部の縦断面図、第２図は第１図のプロポーショニング
バルブによる圧力応答特性図、第３図ないし第５図はそ
れぞれプロポーショニングバルブを異なる作動状態で示
す第１図と同様の縦断面図、第６図は第１図のピストン
の詳細図である。 10……本体、12……段付孔、14……流体入口、16……流
体出口、22……ピストン、30……ピストンの頭部、36…
…環状カラー、40……コイルスプリング、42……複合シ
ール、46……外方リング、48……内方リング、50……外
方フランジ。
要部の縦断面図、第２図は第１図のプロポーショニング
バルブによる圧力応答特性図、第３図ないし第５図はそ
れぞれプロポーショニングバルブを異なる作動状態で示
す第１図と同様の縦断面図、第６図は第１図のピストン
の詳細図である。 10……本体、12……段付孔、14……流体入口、16……流
体出口、22……ピストン、30……ピストンの頭部、36…
…環状カラー、40……コイルスプリング、42……複合シ
ール、46……外方リング、48……内方リング、50……外
方フランジ。
Claims (3)
- 【請求項１】出口（14）に連通する縮径端部分（32）と
入口（16）に連通する大径部分とを有する孔（12）が内
部に形成された本体（10）を包含し、前記縮径端部分
（32）と前記大径部分が肩部（44）によって分離され、
孔（12）内に摺動自在に嵌装されたピストン（22）が、
孔の前記縮径端部分（32）内に収容される全体的に円筒
状の頭部（30）と環状カラー（36）とを備え、環状シー
ル（42）が孔（12）の大径部分内に摺動自在に嵌装さ
れ、前記ピストン（22）がスプリング（40）によって、
前記環状カラー（36）が前記環状シール（42）を前記肩
部（44）に対して押圧する休止位置へ押圧されている自
動車のブレーキ回路に用いられるプロポーショニングバ
ルブにおいて、前記環状カラー（36）が一箇所において
開口部（38）によって切欠かれ、前記ピストン（22）の
円筒状の頭部（30）が前記環状シール（42）を通って摺
動できることを特徴とする液圧プロポーショニングバル
ブ。 - 【請求項２】前記環状シール（42）は複合構造であり、
第１の材料で作られた外方リング（46）と、第１の材料
よりも摩擦係数の低い第２の材料で作られ外方リング内
に収容された内方リング（48）とから成ることを特徴と
する請求項１記載の液圧プロポーショニングバルブ。 - 【請求項３】外方リング（46）は略Ｃ形の断面を有し、
内方リング（48）はＣ形外方リング（46）の顎部内に収
容される外方フランジ（50）を備えていることを特徴と
する請求項２記載の液圧プロポーショニングバルブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT20652/88A IT1217661B (it) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | Valvola proporzionatrice idraulica,particolarmente per freni di autoveicoli |
| IT20652A/88 | 1988-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218143A JPH0218143A (ja) | 1990-01-22 |
| JP2772542B2 true JP2772542B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=11170077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1124602A Expired - Lifetime JP2772542B2 (ja) | 1988-05-20 | 1989-05-19 | 液圧プロポーショニングバルブ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5052760A (ja) |
| EP (1) | EP0343028B1 (ja) |
| JP (1) | JP2772542B2 (ja) |
| DE (1) | DE68903358T2 (ja) |
| ES (1) | ES2035599T3 (ja) |
| IT (1) | IT1217661B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9001565D0 (en) * | 1990-01-23 | 1990-03-21 | Gen Motors France | Disc brake |
| US5698284A (en) | 1994-09-21 | 1997-12-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Optical recording medium |
| US5879010A (en) * | 1997-07-22 | 1999-03-09 | Green Tweed Of Delaware, Inc. | Seal assembly with mechanically joined anti-extrusion rings |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US31171A (en) * | 1861-01-22 | Improvement in sewinq-machine s | ||
| FR1439476A (fr) * | 1965-06-24 | 1966-05-20 | Teves Kg Alfred | Soupape de réduction |
| US3278241A (en) * | 1965-08-13 | 1966-10-11 | Kelsey Hayes Co | Pressure metering valve |
| CH447042A (fr) * | 1965-09-24 | 1968-03-15 | Tissot Horlogerie | Dispositif de fixation de l'extrémité extérieure d'un spiral réglant de pièce d'horlogerie |
| FR2155887B1 (ja) * | 1971-10-13 | 1974-05-31 | Dba | |
| US3848880A (en) * | 1972-06-09 | 1974-11-19 | Tanner Eng Co | Fluid seal |
| GB1531001A (en) * | 1975-03-17 | 1978-11-01 | Girling Ltd | Pressure control valves |
| GB1557006A (en) * | 1975-07-14 | 1979-12-05 | Girling Ltd | Vehicle load sensing arrangements |
| IT1041425B (it) * | 1975-07-29 | 1980-01-10 | Fiat Spa | Dispositivo di regolazione per impianti pneumatici di frenatura per autoveicoli |
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