JP2766750B2 - ヘアサイクル又は毛髪再生活力の判定装置 - Google Patents

ヘアサイクル又は毛髪再生活力の判定装置

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JP2766750B2 JP4193066A JP19306692A JP2766750B2 JP 2766750 B2 JP2766750 B2 JP 2766750B2 JP 4193066 A JP4193066 A JP 4193066A JP 19306692 A JP19306692 A JP 19306692A JP 2766750 B2 JP2766750 B2 JP 2766750B2
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘアサイクル又は毛髪
再生活力の判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】育毛剤や発毛剤については、その育毛効
果ないし発毛効果を動物又はヒトレベルで確認すること
が重要であり、これらの確認のためには、ヘアサイクル
又は毛髪再生活力を判定する必要がある。毛髪はその成
長過程で図6のように周期的に変化する。すなわち、図
6のイのように、毛根が組織内に深く伸びて毛髪a1を
活発につくりだしている時期を成長期、図のイの状態か
ら成長が停止し、ロ,ハのように毛包が徐々に萎縮して
ゆく過程を退行期、この退行期を過ぎて毛髪a1の新生
がなくなり、図のニのように毛根部が浅く真皮内に止ま
っている時期を休止期とそれぞれ呼んでおり、休止期の
毛髪a1は一定の期間を経過して再び成長期へと移行す
る。そして、このような毛髪a1の成長における周期的
な変化をヘアサイクル(毛周期)と呼んでいる。また、
毛髪a1が休止期から成長期へ移行するときは、休止期
の毛包下端の基底部に存在する毛の原基(二次毛芽)よ
り再び新しい毛球が発生し、新たな毛髪器官各層を上方
に形成しながら真皮下方へと伸長して、新たな成長期の
毛髪を形成していく。そして、このように休止期から成
長期へ移行する際には、新生した毛球の活性化、真皮下
方への伸長、毛髪器官の形成などの活力が生じており、
これを一般に毛髪再生活力と呼んでいる。
【0003】従来、ある毛髪がヘアサイクルのいずれの
時期にあるか、又はある毛髪が再生活力を有するか否か
を判定するには、その毛髪を頭皮から抜き取り、その毛
根を観察することによって判定する手段(例えば、雑誌
「フレグランス ジャ−ナル」1989年5月号、73
〜79頁)、及び、その毛髪がある頭皮の一部を切り取
って切片を作成し、これを染色した顕微鏡組織像より毛
根の深さ、毛球の形態学的な特徴、毛球と毛***との距
離などを観察することによって判定する手段(例えば、
1984年朝倉書店発行の「人体組織学−結合組織・皮
膚とその付属器官」313〜323頁)などがあった。
また、特開平3−218735号公報には、頭部の目的
部位を一部毛刈りし、当該毛刈り部位における頭皮の拡
大画像を録画し、この画像から毛成長速度を測定するこ
とにより、成長期毛及び非成長期毛を判定する手段が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術の
うち、前二者はいずれも抜毛や頭皮採取に伴って被験者
に肉体的苦痛を与えるとともに精神的苦痛を与えるほ
か、判定に長い時間を要する。また、特開平3−218
735号公報に記載されている判定手段も判定に時間が
かかるほか、毛刈りにより精神的苦痛を与えるので実用
性に乏しい。本発明の目的は、被験者に全く肉体的ない
し精神的苦痛を与えることなく、しかもより簡単かつ正
確に、ヘアサイクル又は毛髪再生活力を判定することが
できる判定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるヘアサイク
ルないし毛髪再生活力の判定装置は、前述の目的を達成
するため、生体組織に超音波を発信する発信部と、生体
組織を伝播して反射する超音波を受信する受信部と、前
記発信部から発信された超音波が前記受信部へ受信され
るまでの時間を距離に変換算出することにより、毛球直
径,毛根深さ,毛球と毛***間の距離のうち少なくとも
一種以上を測定する時間・距離変換部と、前記算出され
た結果を所定の基準値と比較演算する演算部と、この演
算結果を表示する表示部とを備えたことを特徴としてい
る。
【0006】前記本発明に係る判定装置では、毛球直
径,毛根深さ,毛球と毛***間の距離のうちの一種以上
を測定するため、Aモ−ドによるパルス反射法によって
実施し、必要に応じて他のBモ−ド,Cモ−ド又はMモ
−ドを併せて使用することができる。
【0007】
【作用】前述の本発明に係る判定装置によれば、頭皮の
表面側から発信された超音波は、生体組織における表
皮,立毛筋,毛球等の部分で音響インピ−ダンスが異な
るため、これらの組織の境界からその一部がそれぞれ反
射される。生体内での超音波の伝播速度は一定であるほ
か、前述のそれぞれの組織からのエコ−強度は異なるの
で、発信した超音波のそれぞれの反射波が受信されるま
での時間を距離に変換することによって、毛球直径,毛
根深さ,毛球と毛***間の距離等が測定される。成長期
(毛髪再生活力が旺盛なとき)における毛髪の毛球直
径,毛根深さ,毛球と毛***間の距離はそれぞれ最も大
きく、成長期から退行期,休止期へ順次移行するにした
がって次第に小さくなる(毛根深さを除いては最終的に
はなくなる。)ので、これらの三種の指標のうちの一種
以上を基準とすることにより、特定毛髪のヘアサイクル
又は再生活力を正確に判定することができる。また本発
明に係る装置によれば、測定や判定に当たって被験者に
肉体的ないし精神的な苦痛を与えることなく、簡単,迅
速に判定することができる。
【0008】
【実施例】図1〜図5を参照しながら、本発明による判
定方法及び判定装置の好ましい実施例を説明する。図1
は本発明による判定装置の実施例を示すブロック図、図
2は前記実施例により超音波を頭皮組織に発信した場合
において、被検体である毛髪の毛根部と表示部に現れる
画像との関係を示す模式図、図3は前記実施例の判定装
置で判定するときの被験者の頭部における測定部位を例
示した概略平面図、図4及び図5は判定結果による禿げ
傾向を例示した頭部の概略平面図である。
【0009】図1において、1は所定周波数(この実施
例では分解能と生体組織内での減退とを考慮して20MH
z としている。)の超音波パルスを発生させる超音波発
生器で、その超音波信号は増幅器2によって増幅され、
後述の検波回路7へ入力されるとともに、発信部3によ
り生体組織12へ発信され、生体組織12内を伝播す
る。この発信部3と次の受信部4は、圧電振動子よりな
る同一の超音波探触子5によって構成されており、この
超音波探触子5の生体組織12の表面と接触させる部分
には、例えばシリコンゲルのような緩衝材(図示しな
い)を設けている。
【0010】生体組織を伝播する超音波は、生体組織1
2内において音響インピ−ダンスが異なる境界でその一
部が反射するので、その反射波を受信部4で受信して電
気信号に変換し、これを増幅器6で増幅する。
【0011】発信側の増幅器2で増幅された超音波信号
と、受信側の増幅器6で増幅された信号から検波回路7
によりノイズを除去して時間・距離変換部8に入力し、
発信した超音波が受信されるまでの時間を距離に変換算
出することにより、毛球直径,毛根深さ,毛球と毛***
間の距離などを検出する。この算出値をコンピュ−タか
らなる演算部9で演算してヘアサイクルないし毛髪再生
活力を判定し、演算した結果をスクリ−ンその他の表示
部11へ画像表示するとともに、必要に応じて記憶装置
10へ算出値とともに格納する。
【0012】この実施例の判定装置では、原則としてパ
ルス反射法のAモ−ド法によって運用されるが、図示し
ない制御部のモ−ド切替え手段を操作することにより、
適宜他のBモ−ド法(この実施例ではセクタ走査方式に
よる。),Cモ−ド法及びMモ−ド法も選択することが
できるように構成されている。
【0013】図2のように超音波探触子5を頭皮の表面
に接触させ、探触子5を固定して生体組織に超音波を発
信すると、生体組織内を伝播する超音波は音響インピ−
ダンスの異なる境界で部分的に反射する。このとき、反
射波は表皮の部分ではエコ−強度が最も強く、毛髪a1
の毛球a2の部分や毛***a3における立毛筋a4の部
分では低エコ−であるので、Aモ−ドで表示部11に表
れる検波波形は図のようになり、毛球a2の部分から反
射した低エコ−部分の距離を算出することによって毛球
直径aを測定することができる。同様に、毛球a2の部
分より反射した低エコ−部分から、立毛筋a4より反射
した次の低エコ−部分までの距離を演算することによっ
て、毛球a2から毛***a3までの距離bを測定するこ
とができ、さらに、毛球a2より反射した低エコ−部分
から、エコ−強度の強い表皮までの距離を演算すること
により毛根深さcを測定することができる。
【0014】また、モ−ド切替え手段によってAモ−ド
からBモ−ドに切り替えると、表示部11には図2の右
側の表示のように毛根部分の二次元的な断層画像が表示
される。同様にCモ−ドに切り替え、表示部11をコン
ピューターグラフィックスで処理すると立体的な画像が
得られる。
【0015】図6のように、ヘアサイクルで成長期イに
ある毛髪は、毛球直径a,毛根深さc,毛球と毛***間
の距離bともに最も大きく、退行期ロ,ハに移行する
と、毛球直径,毛根深さは徐々に減じて中程度になると
ともに毛球と毛***間の距離は小さくなり、さらに休止
期ニに移行すると、毛根深さは小さくなるとともに毛
球,毛球と毛***間の距離はなくなる。そして、成長期
イにある毛髪は毛髪再生活力があり、その他の場合は毛
髪再生活力がないと判断することができる。したがっ
て、特定の毛髪がどのようなサイクルにあるか、又は毛
髪再生活力の有無は、前記測定の結果により次の表1の
ようなパラメ−タによって判定することができる。
【0016】
【表1】
【0017】また、毛球直径は小さくても、毛根深さが
大きくかつ毛球と毛***間の距離が大きい場合は、成長
期にあると判定することができる。なお、前述の実施例
では毛球直径,毛球と毛***間の距離及び毛根深さの三
つのパラメ−タによって判定するようにしたが、この三
種のいずれかの一種によっても判定することができる。
【0018】この実施例のような判定装置を利用するこ
とによって、ある人の毛髪全体の傾向を診断することも
できる。例えば図3のように、頭部13の毛髪のある領
域を適当に区分して、適当な測定領域14〜22を設定
し、各測定領域14〜22について20本程度の毛髪の
ヘアサイクルを前述のような要領で判定し、その結果、
例えば図4のように頭部13の点線で区分された領域2
3の毛髪のうち、成長期毛の割合が60%以下であり、
一点鎖線で区分された領域24の毛髪のうちの成長期毛
の割合が60〜80%の範囲であるような場合は、Mタ
イプの脱毛症になる傾向にあると診断することができ
る。また、判定の結果、例えば図5のように頭部13の
点線で囲まれた領域25の毛髪のうち、成長期毛の割合
が60%以下であり、一点鎖線で囲まれた領域26の毛
髪のうちの成長期毛の割合が60〜80%の範囲である
ような場合は、Oタイプの脱毛症になる傾向にあると診
断することができる。そして、これらのデ−タを保存し
てデ−タベ−スを構築することによって、各個人におけ
る脱毛症の進行度,毛髪の成長度や再生活力などの傾向
を経時的に、かつ正確に診断することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るヘアサイクル又は毛髪再生
活力の判定装置によれば、被験者に肉体的ないし精神的
苦痛を与えないで、ヘアサイクルや毛髪再生活力を迅速
かつ正確に判定することができるし、これによって育毛
剤や発毛剤の効能を効率よく正確に評価することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による判定装置の実施例を示すブロック
図である。
【図2】この実施例により超音波を頭皮組織に発信した
場合において、被検体である毛髪の毛根部と表示部に現
れる画像との関係を示す模式図である。
【図3】この実施例の方法で判定するときの被験者の頭
部における測定部位を例示した概略平面図である。
【図4】判定結果による脱毛症の傾向を例示した頭部の
概略平面図である。
【図5】判定結果による脱毛症の他の傾向を例示した頭
部の概略平面図である。
【図6】ヘアサイクルを説明するための模式図である。
【符号の説明】
a1 毛髪 a2 毛球 a3 毛*** a4 立毛筋 a 毛球直径 b 毛球と毛***間の距離 c 毛根深さ 1 超音波発生器 2,6 増幅器 3 発信部 4 受信部 5 超音波探触子 7 検波回路 8 時間・距離変換部 9 演算部 10 記憶装置 11 表示部 12 生体組織 14〜22 測定領域 23,24,25,26 区分された領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体組織に超音波を発信する発信部と、 生体組織を伝播して反射する超音波を受信する受信部
    と、 前記発信部から発信された超音波が受信部へ受信される
    までの時間を距離に変換算出することにより、毛球直
    径,毛根深さ,毛球と毛***間の距離のうち少なくとも
    一種以上を測定する時間・距離変換部と、 前記算出された結果を所定の基準値と比較演算する演算
    部と、 この演算結果を表示する表示部とを備えたことを特徴と
    する、 ヘアサイクル又は毛髪再生活力の判定装置。
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