JP2763465B2 - 電磁駆動式往復動ポンプ - Google Patents

電磁駆動式往復動ポンプ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車あるいは自動
二輪車等、車両の燃料供給に使用される電磁駆動式往復
動ポンプにおいて、特に、電磁駆動のための制御回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は例えば実公昭62−331
10号公報に示された従来の電磁駆動式往復動ポンプの
制御回路図および縦断面図である。図7において、6は
電磁石部であり、ヨーク7と励磁コイル8とプランジャ
9などから構成されている。10はポンプ部であり、上
記プランジャ9の一端に装着されたダイヤフラム11
と、このダイヤフラム11とリテーナ12との間に装架
されている引戻しスプリング13と、ポンプ作用を行わ
せるための吸入弁14および吐出弁15などから構成さ
れている。16は制御回路部であり、回路の詳細は後述
のように図6に示してあるが、図7においては制御回路
構成部品の内、発光ダイオード17とホトトランジスタ
18から成るホトインタラプタのみをを示してある。こ
のホトインタラプタに対し、プランジャ9の他端に形成
したシャッタ部が出入りしてホトインタラプタの出力を
断続制御するように構成されている。
【0003】図6において、1は車輛のバッテリ、2は
ヒューズ、3はイグニションスイッチ、4はイグニショ
ンコイル、5はトランジスタイグナイタで、エンジンの
回転に連動してON−OFF動作を行う。一点鎖線で囲
んだ16の部分が制御回路部であり、図7に示すように
ポンプ本体に搭載されるものである。この制御回路部1
6は、前記の発光ダイオード17、ホトトランジスタ1
8と共に、コンデンサ19,20,21、抵抗器22,
23,24,25,26,27、ダイオード29,3
0,31,32、トランジスタ33,34,35から構
成されており、トランジスタ33,34の部分は単安定
マルチバイブレータになっている。
【0004】次に動作について説明する。まず、イグニ
ションスイッチ3を投入すると、バッテリ1からヒュー
ズ2,イグニションスイッチ3,イグニションコイル
4,コンデンサ19、抵抗器22,ダイオード30を通
して電流が流れ、コンデンサ19に電荷が蓄えられる。
なお、この時トランジスタイグナイタ(以下イグナイタ
5という)はOFFになるように構成されている。この
状態において、クランキングによりエンジンが始動する
と、イグナイタ5はON−OFF動作を繰り返す。ON
時にはコンデンサ19に蓄えられている電荷が、イグナ
イタ5,発光ダイオード17,抵抗器23,ダイオード
29を通して放電される。この放電により発光ダイオー
ド17が発光するが、この時、プランジャ9のシャッタ
部が図7の実線位置にあれば発光した光がホトトランジ
スタ18へ到達しホトトランジスタ18が導通する。
【0005】ホトトランジスタ18はトランジスタ33
のベースに接続されているが、このトランジスタ33は
トランジスタ34と共に単安定マルチバイブレータを構
成している。トランジスタ33は常時は抵抗器24,2
5およびコンデンサ21を通してベース電流が供給され
ているため導通状態である。トランジスタ34は、トラ
ンジスタ33が導通状態のためベース電位が低いので非
導通状態になっており、このためトランジスタ35も非
導通状態である。従って励磁コイル8は励磁されない。
ここでホトトランジスタ18が前記のように受光して導
通状態になると、トランジスタ33のベース電位が低く
なるのでトランジスタ33は非導通になる。この非導通
により、トランジスタ34には抵抗器26,コンデンサ
20,抵抗器27を通してベース電流が供給されるので
トランジスタ34が導通状態になる。この導通によりト
ランジスタ35も導通状態になり、励磁コイル8には電
流が流れて励磁される。
【0006】励磁コイル8の励磁が継続する時間は、抵
抗器26,27とコンデンサ20の時定数により決定さ
れ、プランジャ9が動作するのに充分な時間に設定され
ている。上記設定時間経過すると、トランジスタ34お
よび35は非導通になり励磁コイル8が無励磁になる。
励磁コイル8が無励磁になると、引戻しスプリング13
によりプランジャ9は矢印と反対方向に引戻される。こ
の引戻しにより発光ダイオード17の光がホトトランジ
スタ18へ到達するようになり、再び前記のようにトラ
ンジスタ33が非導通になりトランジスタ34,35が
導通状態になって励磁コイル8が励磁される。上記のよ
うにしてプランジャ9の往復動がくり返されることにな
る。プランジャ9にはダイヤフラム11が装着されてい
るので、ダイヤフラム11が往復動して吸入弁14およ
び吐出弁15の働きで燃料を供給する。なおホトインタ
ラプタは、上記プランジャ9のシャッタ部による断続と
は別に、イグナイタ5のON−OFFによるコンデンサ
19の充放電によっても断続している。ただし、エンジ
ン始動後はイグナイタ5のON−OFFの繰り返しは高
速であるために、発光ダイオード17は常時発光に近い
状態で、マルチバイブレータはイグナイタ5のON−O
FFには応動せず、プランジャ9のシャッタ部によるホ
トインタラプタの断続に応動するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁駆動式往復
動ポンプは以上のように構成されており、しかも近年実
用化されているイグナイタ5のON−OFF波形は図2
に示す通りON時間を短くするように設計されている。
従って、イグニションスイッチ3を投入しただけではポ
ンプが動作しないことは勿論のこと、エンジンが始動を
開始した直後ではエンジンの回転数が低く、発光ダイオ
ード17の発光頻度が少ないので、ポンプの往復動回数
が少ない。このためエンジン始動時に充分な燃料供給が
得られないという問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、エンジン始動時の燃料供給量
を大きくできる電磁駆動式往復動ポンプを得ることを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁駆動
式往復動ポンプは、トランジスタイグナイタの動作に対
応して充放電するコンデンサに、抵抗器を直列接続して
充放電回路を形成すると共に、上記コンデンサの充電時
に所定時間導通するトランジスタを設け、このトランジ
スタの導通に対応して発振する発振回路を介して電磁石
部を付勢するものである。
【0010】この発明に係る電磁駆動式往復動ポンプ
は、トランジスタイグナイタの動作に対応して充放電す
るコンデンサに、第1の抵抗器を直列接続して比較的大
きい時定数の充放電回路を形成すると共に、上記第1の
抵抗器よりも低い抵抗値の第2の抵抗器とダイオードを
第1の抵抗器に並列接続して放電回路を形成し、上記コ
ンデンサの充電時に所定時間導通するトランジスタを設
け、このトランジスタの導通に対応して発振する発振回
路を介して電磁石部を付勢するものである。
【0011】また、上記比較的大きい時定数の充電回路
を形成するコンデンサの充電時に、その充電時定数に対
応する時間の間結合するホトインタラプタを設けると共
に、往復動ポンプ部の動作に連動して上記ホトインタラ
プタの結合を断続させるシャッタ機構を設け、上記ホト
インタラプタの出力に対応して発振する発振回路を介し
て電磁石部を付勢するものである。
【0012】また、上記充電回路の時定数の選定,すな
わち、コンデンサの容量および第1の抵抗器の抵抗値の
選定によっては、第2の抵抗器とダイオードによる放電
回路を省略したものも可能である。この場合、コンデン
サと第1の抵抗器の回路が、充電回路であり、かつ、放
電回路になる。
【0013】
【作用】この発明における電磁駆動式往復動ポンプは、
イグニションスイッチを投入するだけで一定時間の間往
復動ポンプが作動する。また、エンジンの始動を開始し
た直後のエンジンの回転数が低い場合であっても、往復
動ポンプの往復動回数が多くなり燃料を充分に送給する
ので、エンジンの始動性が良くなる。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1〜27および29〜35は図6
に示す従来のものと同一または相当するものである。2
8は抵抗器で、発光ダイオード17と直列に接続されて
いる。36はトランジスタで、ベースはコンデンサ19
の回路に接続され、コレクタには発光ダイオード17が
接続されている。なおコンデンサ19に接続された抵抗
器22は、充電時定数が例えば100ms〜1000m
s程度になるように抵抗値を設定してある。一方、抵抗
器23の抵抗値は、イグナイタ5のON時間の関係で低
く設定してある。すなわち、イグナイタ5のON時間は
通常3〜20msに設定されているので、この時間内に
放電するように放電時定数が設定されている。制御回路
16を電磁石部6およびポンプ部10と組み合わせる構
成は図7に示す従来のものと全く同一である。なお、図
2において、(a)は図1,に示すA点における電圧波
形を示すものである。(b)は従来のポンプにおける励
磁コイル8への通電電流波形を本発明のものと比較のた
め示すものである。(c)は図1の本実施例における励
磁コイル8への通電電流波形を示すものである。
【0015】上記構成の電磁駆動式往復動ポンプの動作
について説明する。まず、図1においてイグニションス
イッチ3を投入するとバッテリ1からヒューズ2,イグ
ニションスイッチ3,イグニションコイル4,コンデン
サ19,抵抗器22,トランジスタ36を通して電流が
流れる。この時、イグナイタ5はOFFになるように構
成されている。トランジスタ36にベース電流が流れる
と、バッテリ1から、ヒューズ2,イグニションスイッ
チ3,抵抗器28を通してトランジスタ36が有する電
流増幅率倍のコレクタ電流が発光ダイオード17に通電
される。通電される時間はコンデンサ19と抵抗器22
からなる時定数(例えば100ms〜1000ms)で
決定され、発光ダイオード17が発光する時間は、この
時定数と通電される電流値によるものであり、この電流
値は、コンデンサの静電容量,抵抗器22の抵抗値,ト
ランジスタ36の電流増幅率,抵抗器28の抵抗値など
で決定される。
【0016】発光ダイオード17が発光すると、従来と
同様に励磁コイル8に通電されて電磁石部6およびポン
プ部10が作動する。この作動により、プランジャ9の
シャッタ部により発光ダイオード17の発光が断続され
て、図2のC1に示すように、イグニションスイッチ3
を投入しただけで一定時間ポンプが作動する。この時の
燃料の要求供給量は、車輛の気化器容量や配管の長さ等
により決定されるため、コンデンサ19の静電容量,抵
抗器22の抵抗値,トランジスタ36の電流増幅率の値
をこれに見合ったものに設定する。実験結果では、コン
デンサ19の静電容量は1〜10μF、抵抗器22の抵
抗値は10〜500kΩ、トランジスタ36の電流増幅
率は100〜3000の中で設定したものが最適であっ
た。なお、抵抗器23の抵抗値は上記の値に対して1〜
10kΩが適当であった。
【0017】クランキング(セルモータ回転)時、すな
わち、エンジン始動時においては、イグナイタ5がON
になるまではコンデンサ19が充電された状態にあるの
で、発光ダイオード7には電流が流れておらず発光しな
い。従って、図2のC2に示すように励磁コイル8に通
電されていないのでポンプは作動しない。イグナイタ5
がONになると、コンデンサ19に蓄えられている電荷
が、ダイオード30,抵抗器23,ダイオード29,コ
ンデンサ19,イグナイタ5の回路により放電される。
放電時にはトランジスタ36は非導通であり、発光ダイ
オード17は発光しないので励磁コイル8は励磁されな
い。次にイグナイタ5がOFFになるが、OFFになる
までの時間、すなわちONの時間は前記のように比較的
短く設定してある。
【0018】イグナイタ5のOFFにより、コンデンサ
19に対する充電が始まり、発光ダイオード17が発光
して励磁コイル8が励磁される。この励磁によりプラン
ジャ9のシャッタ部が発光ダイオード17の光を遮断す
るので、励磁コイル8の励磁が無くなる。励磁が無くな
ると、引戻しスプリング13によりプランジャ9が引き
戻されるので再び発光ダイオード17の光が作用して励
磁コイル8が励磁される。この動作が図2のC3および
C4に示す動作になる。すなわち、クランキング時には
エンジンの回転が未だ上昇していないので、イグナイタ
5のON−OFFから次のON−OFFまでの時間が長
く、例えば約100ms程度になる。この時間よりも長
く発光ダイオード17の発光が継続しているので、この
時間に対し、プランジャ9の往復動作時間は約20ms
であるために、図2のC3およびC4のように励磁コイ
ル8が数回励磁されポンプが動作する。
【0019】以上要するに、イグニションスイッチ3を
投入した時点で所定時間ポンプを作動させ、更に、クラ
ンキング時にも充分な燃料供給ができるようにポンプを
作動させるものである。なお、エンジンの回転数が上昇
したときは、イグナイタ5のON−OFFの回転が増加
して、ポンプの作動は、燃料供給量に対応したプランジ
ャ9の動きによって制御されるもので、この点は従来の
ポンプの作動と同一である。
【0020】なお、図2のC2に示すポンプの不動作
は、バッテリ1の電圧がポンプに印加されていても、エ
ンジンの回転が無い限りポンプが動作しないことを意味
するもので、いわゆるフューエルカット機能になってお
り、自動車の安全上重要な機能である。
【0021】実施例2.上記実施例では、単安定マルチ
バイブレータを用いた制御回路部16を搭載するものに
ついて説明したが、他の発振回路を用いた制御回路部で
あってもよい。すなわち、図3に示すように、励磁コイ
ル8と正帰還結合された帰還コイル37およびトランジ
スタ35等で構成されたブロッキング発振回路によるも
のであり、イグナイタ5に無関係にイグニションスイッ
チを投入しただけでポンプが所定時間作動する構成など
上記実施例と同様の機能を有する。
【0022】実施例3.上記実施例1においては、コン
デンサ19と第1の抵抗器22により形成された充電回
路に対し、第2の抵抗器23とダイオード29により形
成された放電回路を第1の抵抗器22に対し並列に設け
たものである。この放電回路は、前記のようにイグナイ
タ5のON時間が短く設定されているので、このON時
間に放電するように放電時の時定数を小さくしたもので
ある。
【0023】しかし、コンデンサ19と抵抗器22を限
定した値に設定すれば、図4に示すように放電回路を設
けなくても本願発明の目的を達成できる。すなわち、コ
ンデンサ19と抵抗器22による時定数は実施例1,の
ものに比較して若干小さくする。この時定数によって
は、コンデンサ19が充分に放電されないうちにイグナ
イタ5がOFFになって次の充電が始まるような動作に
なる場合がある。従って、実施例1,2のものよりも性
能は若干低下するが、ほぼ同様の効果が得られる。この
場合、図4の実施例における実験結果では、コンデンサ
19の静電容量は2.2μF〜4.7μF、抵抗器22
の抵抗値は50kΩ〜70kΩで実用化の見通しがつい
た。なお、上記のように、この実施例は実施例1,のも
のよりも性能は低下するが、制御回路16を電磁石部6
およびポンプ部10と組み合わせるために必要な小形化
の上で、また、部品が少なくなるので価格の上でも有利
である。
【0024】実施例4.上記実施例3は、実施例1の構
成から抵抗器23とダイオード29を除去したものであ
るが、図5に示すように、実施例2のもの、すなわち、
図3の構成から抵抗器23とダイオード29を除去した
ものであっても、上記実施例3と同様の作用効果が得ら
れる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イグ
ナイタがOFFのとき励磁コイルへの通電を可能にする
制御回路にしたので、イグニションスイッチを投入する
だけで所定時間ポンプが往復動して燃料の供給がなされ
る。従って、エンジンの始動前から燃料が供給されるの
で、エンジンの始動性が良くなる。また、クランキング
時においてもポンプの往復動回数が多くなり、充分な燃
料の供給ができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による電磁駆動式往復動ポ
ンプを車輛へ取り付けた場合の電気回路図である。
【図2】この発明の作用を説明するためのタイムチャー
トである。
【図3】この発明の実施例2による電磁駆動式往復動ポ
ンプを車輛へ取り付けた場合の電気回路図である。
【図4】この発明の実施例3による電磁駆動式往復動ポ
ンプを車輛へ取り付けた場合の電気回路図である。
【図5】この発明の実施例4による電磁駆動式往復動ポ
ンプを車輛へ取り付けた場合の電気回路図である。
【図6】従来の電磁駆動式往復動ポンプを車輛へ取り付
けた場合の電気回路図である。
【図7】電磁駆動式往復動ポンプを説明するための縦断
面図である。
【符号の説明】
3 イグニションスイッチ 4 イグニションコイル 5 トランジスタイグナイタ 6 電磁石部 8 励磁コイル 10 往復動ポンプ部 17 ホトインタラプタ用の発光ダイオード 18 ホトインタラプタ用のホトトランジスタ 19 充放電用のコンデンサ 22 充電・放電回路用の抵抗器 23 放電回路用の抵抗器 29 放電回路用のダイオード

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタイグナイタの動作に対応し
    て充放電するコンデンサ、上記コンデンサの充放電に対
    応して発振する発振回路、上記発振回路の発振により付
    勢される電磁石部、上記電磁石部の付勢により動作する
    往復動ポンプ部を備えたものにおいて、上記コンデンサ
    に抵抗器を直列接続して所定の時定数を有するように形
    成された充放電回路と、上記コンデンサの充電時に上記
    時定数に基づく所定の時間導通するトランジスタを設
    け、このトランジスタの導通に対応して上記発振回路が
    上記定数に基づく所定の時間発振を継続するように構
    成したことを特徴とする電磁駆動式往復動ポンプ。
  2. 【請求項2】 トランジスタイグナイタの動作に対応し
    て充放電するコンデンサ、上記コンデンサの充放電に対
    応して発振する発振回路、上記発振回路の発振により付
    勢される電磁石部、上記電磁石部の付勢により動作する
    往復動ポンプ部を備えたものにおいて、上記コンデンサ
    に第1の抵抗器を直列接続して所定の時定数を有するよ
    うに形成された充電回路と、上記第1の抵抗器よりも低
    い抵抗値の第2の抵抗器とダイオードとからなり、上記
    第1の抵抗器に並列接続された放電回路と、上記コンデ
    ンサの充電時に上記時定数に基づく所定の時間導通する
    トランジスタを設け、上記トランジスタの導通に対応し
    て上記発振回路が上記所定時間発振を継続するように構
    成したことを特徴とする電磁駆動式往復動ポンプ。
  3. 【請求項3】 トランジスタイグナイタの動作に対応し
    て充放電するコンデンサ、上記コンデンサの充放電に対
    応して発振する発振回路、上記発振回路の発振により付
    勢される電磁石部、上記電磁石部の付勢により動作する
    往復動ポンプ部を備えたものにおいて、上記コンデンサ
    に抵抗器を直列接続して所定の時定数を有するように形
    成された充放電回路と、上記コンデンサの充電時に上記
    時定数に基づく所定の時間導通するトランジスタと、上
    記トランジスタの導通により上記所定時間結合するホト
    インタラプタと、上記往復動ポンプ部の動作に連動して
    上記ホトインタラプタの結合を断続させるシャッタ機構
    を設け、上記ホトインタラプタの出力により上記発振回
    路が上記所定時間発振を継続するように構成したことを
    特徴とする電磁駆動式往復動ポンプ。
  4. 【請求項4】 トランジスタイグナイタの動作に対応し
    て充放電するコンデ、上記コンデンサの充放電に対応し
    て発振する発振回路、上記発振回路の発振により付勢さ
    れる電磁石部、上記電磁石部の付勢により動作する往復
    動ポンプ部を備えたものにおいて、上記コンデンサに第
    1の抵抗器を直列接続して所定の時定数を有するように
    形成された充電回路と、上記第1の抵抗器よりも低い抵
    抗値の第2の抵抗器とダイオードとからなり、上記第1
    の抵抗器に並列接続された放電回路と、上記コンデンサ
    の充電時に上記時定数に基づく所定の時間導通するトラ
    ンジスタと、上記トランジスタの導通により所定時間結
    合するホトインタラプタと、上記往復動ポンプ部の動作
    に連動して上記ホトインタラプタの結合を断続させるシ
    ャッタ機構を設け、上記ホトインタラプタの出力により
    上記発振回路が上記所定時間発振を継続するように構成
    したことを特徴とする電磁駆動式往復動ポンプ。
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