JP2761448B2 - ブラインド式ついたて - Google Patents

ブラインド式ついたて

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JP2761448B2
JP2761448B2 JP28537892A JP28537892A JP2761448B2 JP 2761448 B2 JP2761448 B2 JP 2761448B2 JP 28537892 A JP28537892 A JP 28537892A JP 28537892 A JP28537892 A JP 28537892A JP 2761448 B2 JP2761448 B2 JP 2761448B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインド式ついたて
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラインド式のついたては、一対の縦枠
及び一対の横枠からなる自立するフレームと、フレーム
の空間部に配置されるブラインドとを有している。この
ような従来のブラインド式ついたてとしては、例えば実
公平2−28784号公報、実公平2−28785号公
報などに示されるように、ブラインドをスラット式のも
のとしてスラットを回転可能としたものがある。スラッ
トを垂直状態とすることにより視界を完全に遮断し、一
方スラットを水平状態とすることによりついたての反対
側を互いに見ることができる状態となる。また、別の形
式のものとして、ブラインドを畳み上げ可能なものと
し、ブラインドを下降させた状態では視界を遮断し、向
こう側を見たい場合にブラインドを上方に畳み上げるよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スラッ
トを回転操作するようにしたものの場合には、スラット
を水平状態にするとついたての全面で互いに反対側が見
える状態となり、必要以上に視界が広がってしまうとい
う問題がある。すなわち、例えばついたてで仕切られた
隣の席の人と会話をしたい場合、互いの上半身よりも上
側が見える程度とすれば十分であるのに、足元の部分ま
で見えてしまうことになる。スラットを上方まで畳み上
げる形式のものの場合にも上記と同様の問題があり、ま
たこれに加えてブラインドの高さ寸法にほぼ等しい長さ
だけ昇降操作コードを引く操作が必要となり、縦枠の上
から下まで昇降操作コード又はこれに取り付けられたつ
まみを引き下ろす作業が面倒となる。本発明は、このよ
うな課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラインドを
上半分だけ下降させることができるものとすることによ
り、上記課題を解決する。すなわち、本発明のブライン
ド式ついたては、一対の縦枠及び一対の横枠からなる方
形のフレームと、フレームの空間部に配置されるブライ
ンドと、フレームの一方の縦枠に設けられるストッパ機
構とを有しており、ブラインドの上端が昇降操作コード
を介してストッパ機構の可動部材に連結されており、ス
トッパ機構の可動部材を上方に移動させたときブライン
ドの上端側が降下し、逆に可動部材を下方に移動させた
ときブラインドの上端が上方に移動し、ストッパ機構の
可動部材が上方可動限界位置に達したときブラインドは
上部側の約半分が開かれた状態となるように構成され
る。
【0005】
【作用】ストッパの可動部材が縦枠のほぼ中央にある状
態でブラインドの上端は上部縦枠に接する位置まで上昇
しており、ブラインドは完全に閉じられた状態にある。
この状態からストッパ機構を操作して可動部材を上方可
動限界位置まで移動させると、ブラインドの上半分が開
いた状態となる。したがって、必要な部分だけの視界を
得ることができる。ストッパ機構の可動部材の操作距離
はブラインドの高さの約半分である
【0006】
【実施例】図1〜図6に本発明の実施例を示す。ついた
て10は、フレーム12とプリーツ式のブラインド14
とを有している。フレーム12は、縦枠16及び18、
上側横枠20及び下側横枠22を有しており、これらに
よって方形に構成されている。なお、縦枠16及び18
と上側横枠20とはそれぞれコーナカバー24及び26
によって連結されている。縦枠16及び18の下端には
脚部28及び30が設けられており、これによってフレ
ーム12は自立することができる。ブラインド14は、
図3に示すように、上部にヘッドレール32を、また下
部にボトムレール34を有している。また、ブラインド
14は両端が縦枠16及び18の内側に位置するだけの
横幅を有している。ブラインド14は、フレーム12に
固定された支持コード36及び38によって支持されて
いる。なお、支持コード36及び38は折目を有するブ
ラインド14を順次貫通してボトムレール34に下端が
連結されている。ブラインド14のヘッドレール32の
両端に、それぞれ昇降操作コード40の両端が結合され
ている。すなわち、ヘッドレール32の図3中で左端側
に連結された昇降操作コード40は、コーナカバー24
の内部に配置されたガイドローラ42まで上方に伸び、
これによって約90度折り曲げられて他方のコーナーカ
バー26内のガイドローラ44に巻き掛けられ、次いで
下方に伸び、後述のストッパ機構46の可動部材48の
軸部分に巻き掛けられ、次いで上方に伸び再びガイドロ
ーラ44に巻き掛けられ、次いで下方に伸びヘッドレー
ル32の図3中で右端側に連結されている。ストッパ機
構46は、図4に示すように、縦枠18に上下方向に設
けられた溝50と、溝50の奥部に設けられたラック5
2と、ラック52とかみ合い可能なかみ合い爪54を有
する可動部材48とを有している。なお、溝50は縦枠
18の上端に達するまで設けられており、コーナカバー
26の下端において途切れている。可動部材48は、溝
50に沿って上下方向に移動可能に案内されている。可
動部材48は、図5に示すように、溝50内に移動可能
に支持された滑動部56と、これに支軸58を介して回
転可能に支持されるかみ合い爪54と、かみ合い爪54
を常にかみ合い位置側に押すスプリング58と、かみ合
い爪54をかみ合い位置と解放位置との間で移動させる
ことが可能なつまみ60とを有している。
【0007】次に、この実施例の動作について説明す
る。図1にはブラインド14を閉じて視界を遮断した状
態を示してある。すなわち、ストッパ機構46の可動部
材48は、縦枠18の中間部付近まで引き下げられ、図
5に示すように、ストッパ機構46はかみ合い爪54が
ラック52にかみ合った状態とされている。したがっ
て、可動部材48には昇降操作コード40から上向きの
力が作用しているが、可動部材48が移動することはな
く、ブラインド14は全閉状態に保持される。この状態
からブラインド14を開いた状態にしたい場合には、つ
まみ60を操作し、図6に示すように、かみ合い爪54
を支軸58を中心として揺動させ、かみ合い爪54のラ
ック52とのかみ合いを解除する。これにより、可動部
材48は移動可能な状態となる。可動部材48には、昇
降操作コード40を介してブラインド14の自重が作用
しているため、これを利用して可動部材48を上方に移
動させると、ブラインド14のヘッドレール32が下降
を開始する。可動部材48が、図2に示すように、縦枠
18に設けられた溝50の上端(可動限界位置)まで達
すると、可動部材48はこれ以上移動することはでき
ず、ブラインド14は、図2に示すように、約半分開い
た状態で停止する。これにより、ブラインド14が目線
の高さまで開かれた状態となり、向こう側からはこちら
の上半身又は顔だけが見える状態となり、足元付近を隠
すことができる。しかも、ストッパ機構46の可動部材
48は、縦枠18の高さの約半分を移動させればよいの
で、ブラインド14の昇降を楽に行うことができる。な
お、ストッパ機構46を操作することにより、図1と図
2との間の任意の位置でブラインド14を停止させるこ
とができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、ついたての向こう側を見る場合にブラインドを全開
にする必要がなく、必要な高さまで降ろすだけでよいの
で、下方を隠して必要な視界のみ確保するようにするこ
とができる。また、可動部材を上下に最大で半分だけ操
作することにより、開閉が可能となるので操作が楽にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブラインド式ついたての全閉
状態を示す図である。
【図2】図1に示したブラインド式ついたての上部を開
いた状態を示す図である。
【図3】図1に示すブラインド式ついたてのフレームを
除いた状態を示す図である。
【図4】図1に示すブラインド式ついたての縦枠の上部
を示す図である。
【図5】ストッパ機構の停止状態を示す断面図である。
【図6】ストッパ機構の解放状態を示す図である。
【符号の説明】
10 ついたて 12 フレーム 14 ブラインド 16 縦枠 18 縦枠 20 横枠 22 横枠 36 支持コード 38 支持コード 40 昇降操作コード 46 ストッパ機構 48 可動部材 52 ラック

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の縦枠及び一対の横枠からなる方形
    のフレームと、フレームの空間部に配置されるブライン
    ドと、フレームの一方の縦枠に設けられるストッパ機構
    とを有しており、ブラインドの上端が昇降操作コードを
    介してストッパ機構の可動部材に連結されており、スト
    ッパ機構の可動部材を上方に移動させたときブラインド
    の上端側が降下し、逆に可動部材を下方に移動させたと
    きブラインドの上端が上方に移動し、ストッパ機構の可
    動部材が上方可動限界位置に達したときブラインドは上
    部側の約半分が開かれた状態となるように構成されるブ
    ラインド式ついたて。
JP28537892A 1992-09-30 1992-09-30 ブラインド式ついたて Expired - Fee Related JP2761448B2 (ja)

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JPH06113940A JPH06113940A (ja) 1994-04-26
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