JP2761430B2 - 伝票印字装置 - Google Patents

伝票印字装置

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JP2761430B2
JP2761430B2 JP2255187A JP25518790A JP2761430B2 JP 2761430 B2 JP2761430 B2 JP 2761430B2 JP 2255187 A JP2255187 A JP 2255187A JP 25518790 A JP25518790 A JP 25518790A JP 2761430 B2 JP2761430 B2 JP 2761430B2
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状の伝票用紙に印字を行う伝票印字
装置に関する。
[従来の技術] 一般に、この種の伝票印字装置には伝票の有無を検出
するための伝票センサが設けられており、伝票印字動作
中に例えば伝票用紙が傾いてセットされていたために上
記伝票センサの検出位置から伝票用紙が外れてしまい、
該センサの出力が用紙無し出力に変化すると印字動作を
停止制御するように構成されていた。この場合、印字デ
ータはメモリに記憶されているので、新たな伝票用紙を
装置にセットして印字を最初からやり直すことにより対
処していた。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来は例えば伝票用紙が傾いてセットさ
れていたために印字動作中に伝票センサによって用紙無
しが検出され印字動作が停止してしまうと、印字途中の
伝票用紙を破棄し別途新しい伝票用紙を使用して再度最
初から印字動作をやり直さなければならず、用紙が無駄
となる上、再印字に時間を要していた。
そこで本発明は、たとえ印字動作中に伝票センサによ
って用紙無しが検出され印字動作が中断してしまって
も、簡単な作業で印字途中の伝票用紙をそのまま使用し
て中断位置から伝票印字を継続でき、用紙の無駄や印字
時間の無駄を防止できる伝票印字装置を提供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、伝票用紙1枚分の印字データを記憶する伝
票バッファと、伝票用紙の有無を検出する伝票センサ
と、このセンサの用紙有り出力に応じて前記伝票バッフ
ァ内の印字データを順次読出して伝票用紙への印字を行
う伝票印字手段と、この印字手段による伝票用紙への印
字行数を計数する行数計数手段と、印字手段による印字
動作中において伝票センサから用紙無し出力があると印
字動作を中断させる中断制御手段と、この中断制御手段
により印字動作を中断させた状態で伝票センサから用紙
有り出力があると、行数計数手段による計数値に基づい
て伝票用紙の空送りを行った後、印字手段による印字動
作を中断位置から再開させる再開制御手段とを備えた伝
票印字装置である。
[作用] このような構成の伝票印字装置においては、伝票用紙
1枚分の印字データが伝票バッファに記憶された状態で
伝票用紙をセットすると、伝票センサの用紙有り出力に
応じて上記伝票バッファ内の印字データが順次読出さ
れ、伝票用紙へ印字出力される。このとき、伝票用紙に
対する印字行数が行数計数手段によって計数される。そ
して、この印字動作中に、例えば伝票用紙を傾けてセッ
トしてしまったために伝票センサから用紙無し出力があ
ると、その時点で印字動作が中断される。そこで、印字
途中の伝票用紙を再セットすると、上記行数計数手段に
よる計数値に基づいて再セットされた伝票用紙が空送り
された後、印字動作が中断位置から再開される。その結
果、印字動作中において用紙センサからの用紙無し出力
により印字動作が中断しても、印字途中の伝票用紙をそ
のまま使用して短時間で印字動作を継続できるようにな
る。
[実施例] 以下、本発明をクレジット伝票印字装置に適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図はクレジット伝票印字装置のブロック構成図で
ある。同図において1は制御部本体を構成するCPU1であ
って、このCPU1に、バスライン2を介して、プログラム
データ等の固定的データを記憶するためのROM3、入力デ
ータ,処理済データ等の可変的データを記憶するための
RAM4、クレジット取引データ等を入力するためのキーボ
ード5及びクレジット取引金額等を表示するためのCRT
ディスプレイ6をそれぞれ制御するキーボード・表示器
コントローラ7、上位機種として例えばクレジットカー
ド発行会社に設置されるホストコンピュータ8との間で
データの送受信を行う通信インタフェース9、シート状
のクレジット伝票に印字を行うスリッププリンタ10の印
字機構11及び紙送り機構12をそれぞれ駆動制御するプリ
ンタコントローラ13、上記スリッププリンタ10に設けら
れた伝票センサ14から信号が入力されるI/Oポート15、
クレジットカードのカードデータを読取るカードリーダ
16からデータ信号が入力されるI/Oポート17等がそれぞ
れ接続されている。
ここで、上記RAM4には、特に第3図に示すように、ク
レジット伝票1枚分の印字データを記憶するための伝票
バッファ31、この伝票バッファ31に対する読出しポイン
タpの領域32、前記スリッププリンタ10に出力される印
字データを一時記憶する印字バッファ33、上記スリップ
プリンタ10による印字行数を計数するための印字行数カ
ウンタnの領域34が設けられている。
第2図は上記スリッププリンタ10の外観斜視図であっ
て、筐体21の前面前方に伝票テーブルが設けられてお
り、前面後方にプリンタカバー23が設けられている。ま
た、上記伝票テーブル22とプリンタカバー23との間隙に
伝票挿入口24が形成されており、さらにこの伝票挿入口
24の一側部にガイド部材25が取り付けられている。しか
して、クレジット伝票26は上記伝票テーブル22上で上記
ガイド部材25に一側面を当接させた状態で伝票挿入口24
に先端を挿入させることによってセットされることにな
る。そして、このクレジット伝票26のセット状態を検出
する手段として例えば光学式の前記伝票センサ14が設け
られている。
上記プリンタカバー23の内部には印字ヘッド,インク
リボン等の前記印字機構11と、ステッピングモータ,フ
ィードローラ等の前記紙送り機構12が収納されている。
しかして、前記CPU1はキーボード5からクレジット取
引に関するデータが入力されると、カードリーダ16から
取り込んだカードデータに基づいて取引の信頼性をチェ
ックし、また必要に応じてホストコンピュータ8への問
い合わせを行って、クレジット取引の成立が判断される
と、第4図の流れ図に示す処理ルーチンを実行するよう
にプログラム設定されている。すなわち、先ずST(ステ
ップ)1としてクレジット取引データやカードデータに
基づいてクレジット伝票1枚分の印字データを作成し、
それを伝票バッファ31に格納する。次に、ST2としてI/O
ポート15の状態を読込み、伝票センサ14からの用紙有り
出力によりクレジット伝票26が伝票挿入口24にセットさ
れていることを確認すると、ST3としてRAM4の領域32の
読出しポインタpを“1"にするとともに、領域34の印字
行数カウンタnを“0"に初期リセットする。次に、ST4
として伝票バッファ31から読出しポインタpに対応する
1行の印字データを読出し、それを印字バッファ33に転
送する。しかる後、ST5としてプリンタコントローラ13
を介してスリッププリンタ10の印字機構11及び紙送り機
構12を駆動制御して、クレジット伝票26に対し、印字バ
ッファ33内における印字データの1行印字を実行する。
(印字制御手段) こうして、クレジット伝票26に対する1行印字が終了
すると、ST6として印字行数カウンタnを「+1」だけ
カウントアップする。(印字行数計数手段) また、ST7としてI/Oポート15の状態を読込み、伝票セ
ンサ14による用紙検出状態を判断する。ここで、伝票セ
ンサ14によりクレジット伝票26が検出され続けている場
合には、ST8として読出しポインタpを「+1」だけ進
めてST4に戻り、上記と同様にして伝票バッファ31内の
印字データに対する1行印字処理を続行する。そして、
ST9として印字行数カウンタnが伝票バッファ31にセッ
トされているクレジット伝票1枚分の印字データの最大
行数Nを超えると印字完了を判定して、ST10としてクレ
ジット伝票26の排出処理を行った後、この処理ルーチン
を終了する。
一方、印字動作中のST7において伝票センサ14からの
出力が用紙無し出力に変化すると印字動作を中断させ
て、ST11として伝票センサ14からの出力が再度用紙有り
出力に変化するか、ST12としてキーボード15からのキー
入力により印字中止が指示されるのを待つ。(中断制御
手段) そして、ST12にて印字中止が指示された場合には、直
ちにこの処理ルーチンを終了する。
これに対し、ST11にて伝票センサ14からの出力が再度
用紙有り出力に変化した場合には、クレジット伝票26が
伝票挿入口24に再セットされたので、ST13としてプリン
タコントローラ13を介して紙送り機構12のみを駆動制御
して、印字行数カウンタnの計数行分だけクレジット伝
票26の空フィードを行う。また、ST14として印字バッフ
ァ33をクリアする。さらに、ST15として読出しポインタ
pを印字行数カウンタnの計数値に“1"を加算した値に
セトし直す。しかる後、ST4に戻り、読出しポインタp
に対応する1行の印字データを読出し、それを印字バッ
ファ33に転送する。そして、ST5としてプリンタコント
ローラ13を介してスリッププリンタ10の印字機構11及び
紙送り機構12を駆動制御して、クレジット伝票26に対
し、印字バッファ33内における印字データの1行印字を
中断位置から再開させる。(再開制御手段) このように本実施例においては、キーボード5,ホスト
コンピュータ8およびカードリーダ16からのデータ入力
によりクレジット伝票に対する印字データが発生する
と、そのクレジット伝票1枚分の印字データが作成され
て伝票バッファ31に格納される。この状態で、スリップ
プリンタ10の伝票挿入口24にクレジット伝票26が正しく
セットされると、上記伝票バッファ31の印字データが1
行単位で順次印字バッファ33に読出され、その都度印字
機構11及び紙送り機構12が作動して上記印字バッファ33
の内容がクレジット伝票26に印字出力される。このと
き、クレジット伝票26に対する印字行数が印字行数カウ
ンタnによって計数されている。
そして、この印字動作中において、例えばクレジット
伝票26を傾けてセットしたために途中でクレジット伝票
26の一側部が伝票センサ14の検出位置を外れてしまい、
上記センサ14の出力が伝票無し出力に変化したとする
と、印字動作が一時中断される。
このような場合、オペレータはクレジット伝票26をプ
リンタカバー23内から一旦排出させて印字状態を確認す
る。そして、その印字途中のクレジット伝票26を使用し
て印字を継続できると判断したならば、そのクレジット
伝票26を伝票挿入口24にセットし直す。そうすると、上
記印字行数カウンタnの計数値に基づいて今までの印字
行数分だけクレジット伝票が空フィードされ、読出しポ
インタpの値をもとに自動的に印字動作が中断された行
数から伝票印字が再開される。こうして、中断位置から
印字動作が継続される。
このように本実施例によれば、クレジット伝票26に対
する印字動作中において、そのクレジット伝票26の傾き
等により伝票センサ14によって該クレジット伝票26を検
出できなくなり印字動作が中断されてしまっても、クレ
ジット伝票をスリッププリンタ10の伝票挿入口24にセッ
トするだけの簡単な操作でその中断位置からの印字動作
を継続できるので、印字途中のクレジット伝票26をその
まま再使用できるようになる。従って、従来のように印
字途中の伝票を破棄し別途新しい伝票を使用して印字を
最初からやり直す必要がないので、伝票の無駄が省かれ
る上、再印字に要する時間の短縮をはかり得る。
また、印字途中のクレジット伝票26の印字状態が悪く
継続が不可能な場合には、キーボード5からのキー入力
により中止を指示し、従来と同様に新たな伝票を使用し
て最初から印字をやり直すことも可能である。
なお、本発明はクレジット伝票の伝票印字装置に限定
されるものではなく、レストラン等で使用される注文伝
票や小売店等で使用される発注伝票等、各種伝票の印字
装置に適用できるのは言うまでもないことである。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、たとえ印字動作
中に伝票センサによって用紙無しが検出され印字動作が
中断してしまっても、簡単な作業で印字途中の伝票用紙
をそのまま使用して中断位置から伝票印字を継続でき、
用紙の無駄や印字時間の無駄を防止できる伝票印字装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は全体
構成を示すブロック図、第2図はスリッププリンタの外
観斜視図、第3図はRAMの主要なメモリ構成図、第4図
はCPUの伝票印字処理ルーチンを示す流れ図である。 1…CPU、3…ROM、4…RAM、10…スリッププリンタ、1
1…印字機構、12…紙送り機構、14…伝票センサ、31…
伝票バッファ、32…読出しポインタpの領域、33…印字
バッファ、34…印字行数カウンタnの領域。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/20 B41J 29/48 G06F 3/12 B41J 11/42 B41J 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝票用紙1枚分の印字データを記憶する伝
    票バッファと、 伝票用紙の有無を検出する伝票センサと、 このセンサの用紙有り出力に応じて前記伝票バッファ内
    の印字データを順次読出して前記伝票用紙への印字を行
    う伝票印字手段と、 この印字手段による前記伝票用紙への印字行数を計数す
    る行数計数手段と、 前記印字手段による印字動作中において前記伝票センサ
    から用紙無し出力があると印字動作を中断させる中断制
    御手段と、 この中断制御手段により印字動作を中断させた状態で前
    記伝票センサから用紙有り出力があると、前記行数計数
    手段による計数値に基づいて伝票用紙の空送りを行った
    後、前記印字手段による印字動作を中断位置から再開さ
    せる再開制御手段と、を具備したことを特徴とする伝票
    印字装置。
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