JP2761208B2 - 電動流量制御弁 - Google Patents
電動流量制御弁Info
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- JP2761208B2 JP2761208B2 JP18610796A JP18610796A JP2761208B2 JP 2761208 B2 JP2761208 B2 JP 2761208B2 JP 18610796 A JP18610796 A JP 18610796A JP 18610796 A JP18610796 A JP 18610796A JP 2761208 B2 JP2761208 B2 JP 2761208B2
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- Japan
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- stator
- control valve
- flow control
- electric flow
- rotor case
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和装置や冷凍
装置に組込み使用される電動流量制御弁に関するもので
ある。
装置に組込み使用される電動流量制御弁に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、ステータのロータケースからの抜
止めと回り止めを行う掛止手段を具備した電動流量制御
弁として、特公昭２−６２９９号公報（以下、従来技術
１の電動流量制御弁という）及び実公平３−１０４４６
号公報（以下、従来技術２の電動流量制御弁という）に
開示の技術が知られている。
止めと回り止めを行う掛止手段を具備した電動流量制御
弁として、特公昭２−６２９９号公報（以下、従来技術
１の電動流量制御弁という）及び実公平３−１０４４６
号公報（以下、従来技術２の電動流量制御弁という）に
開示の技術が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術１の電動
流量制御弁は、ロータケースの外周部に係合凹部を形成
し、この係合凹部に係合可能な係合凸部を有する弾性体
をステータの上部に溶接等の方法を用いて取付けている
ので、ステータの回止めとして第２部材の弾性体が必要
で部品点数が多くなり、この弾性体の取付けに工数がか
かるという問題があった。
流量制御弁は、ロータケースの外周部に係合凹部を形成
し、この係合凹部に係合可能な係合凸部を有する弾性体
をステータの上部に溶接等の方法を用いて取付けている
ので、ステータの回止めとして第２部材の弾性体が必要
で部品点数が多くなり、この弾性体の取付けに工数がか
かるという問題があった。
【０００４】また、前記従来技術２の電動流量制御弁
は、樹脂形成された特殊形状の回止め具を使用して、ス
テータのロータケースからの抜止めと回り止めを行うの
で、第２部材の回止め具が必要となり、部品点数及びス
テータの組付性に幾多の課題があった。
は、樹脂形成された特殊形状の回止め具を使用して、ス
テータのロータケースからの抜止めと回り止めを行うの
で、第２部材の回止め具が必要となり、部品点数及びス
テータの組付性に幾多の課題があった。
【０００５】本発明は前記従来の問題を解消するために
案出されたもので、その目的はステータの組立工数の低
減を図り、ロータケースに対するステータの取付けを容
易に行うことができるようにした電動流量制御弁を提供
することにある。
案出されたもので、その目的はステータの組立工数の低
減を図り、ロータケースに対するステータの取付けを容
易に行うことができるようにした電動流量制御弁を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の電動流量制御弁は、コイル内臓のステー
タを中心穴上部に複数個の係止凸部を有する合成樹脂の
一体成形品で構成し、ロータケースの上部外周部に前記
凸部が係合可能な複数の係合凹部を設け、この係合凹部
と係止凸部の嵌合によりステータの回止めと抜止めを行
うようにしたことを特徴とする。
めに、本発明の電動流量制御弁は、コイル内臓のステー
タを中心穴上部に複数個の係止凸部を有する合成樹脂の
一体成形品で構成し、ロータケースの上部外周部に前記
凸部が係合可能な複数の係合凹部を設け、この係合凹部
と係止凸部の嵌合によりステータの回止めと抜止めを行
うようにしたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】前記構成の電動流量制御弁は、ステータに一体
樹脂成形された複数個の係止凸部と、ロータケースに形
成された複数の係合凹部とを嵌合させることにより、ロ
ータケースに対するステータの取付けを容易に行うこと
ができ、ステータの組立工数を低減し得る。
樹脂成形された複数個の係止凸部と、ロータケースに形
成された複数の係合凹部とを嵌合させることにより、ロ
ータケースに対するステータの取付けを容易に行うこと
ができ、ステータの組立工数を低減し得る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
従い具体的に説明する。図中１は流体入口通路１ａ及び
流体出口通路１ｂを有し内部にニードル弁が接離する弁
シート（図示せず）を設けた弁本体、２はこの弁本体１
に固定され内部に永久磁石付きのロータ（図示せず）を
収納する密閉円筒型のロータケース、５は前記ロータケ
ース２に挿入外嵌される中心穴６及び中心突出口７を有
した環状のステータで、このステータ５の内部にはコイ
ル８とヨーク９が図３の如く格納され、このステータコ
イル８の通電励磁によるロータ回転でニードル弁（図示
せず）が開閉作動するように構成されている。
従い具体的に説明する。図中１は流体入口通路１ａ及び
流体出口通路１ｂを有し内部にニードル弁が接離する弁
シート（図示せず）を設けた弁本体、２はこの弁本体１
に固定され内部に永久磁石付きのロータ（図示せず）を
収納する密閉円筒型のロータケース、５は前記ロータケ
ース２に挿入外嵌される中心穴６及び中心突出口７を有
した環状のステータで、このステータ５の内部にはコイ
ル８とヨーク９が図３の如く格納され、このステータコ
イル８の通電励磁によるロータ回転でニードル弁（図示
せず）が開閉作動するように構成されている。
【０００９】而して、本発明は前記のような構成の電動
流量制御弁において、前記ステータ５を中心穴６上部に
複数個の係止凸部１３，１４を有する合成樹脂の一体成
形品で構成し、前記ロータケース２の上端外周部に前記
凸部１３，１４が係合可能な複数の係合凹部３，４を設
け、この係合凹部３，４と係止凸部１３，１４の嵌合に
よりステータ５の回止めと抜止めを行うようにしたもの
である。
流量制御弁において、前記ステータ５を中心穴６上部に
複数個の係止凸部１３，１４を有する合成樹脂の一体成
形品で構成し、前記ロータケース２の上端外周部に前記
凸部１３，１４が係合可能な複数の係合凹部３，４を設
け、この係合凹部３，４と係止凸部１３，１４の嵌合に
よりステータ５の回止めと抜止めを行うようにしたもの
である。
【００１０】なお、前記係合凹部３，４及び係止凸部１
３，１４は、１８０度位置で対向する２個のものを図示
したが、その個数は２個に限定されるものではなく、３
個或いは４個であっても良い。
３，１４は、１８０度位置で対向する２個のものを図示
したが、その個数は２個に限定されるものではなく、３
個或いは４個であっても良い。
【００１１】
【発明の効果】本発明の電動流量制御弁によれば、ステ
ータに一体樹脂成形された複数個の係止凸部とロータケ
ースに形成された複数の係合凹部とを嵌合させることに
より、ロータケースに対するステータの取付けを従来の
ような第２部材なしで容易に行うことができ、ステータ
の組立工数を低減できるという優れた効果を奏する。
ータに一体樹脂成形された複数個の係止凸部とロータケ
ースに形成された複数の係合凹部とを嵌合させることに
より、ロータケースに対するステータの取付けを従来の
ような第２部材なしで容易に行うことができ、ステータ
の組立工数を低減できるという優れた効果を奏する。
【図１】 本発明の一実施例による電動流量制御弁の分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】 前記制御弁の組立状態を示した斜視図。
【図３】 本発明の電動流量制御弁に用いられるステー
タの要部断面図。
タの要部断面図。
１…弁本体、 ２…ロータケース、 ３，４…係合凹部、 ５…ステータ、 ６…中心穴、 ７…中心突出口、 ８…コイル、 １３，１４…係止凸部。
Claims (1)
- 【請求項１】 弁本体に固定され内部にロータを収納す
るロータケースと、このロータケースに挿入外嵌される
中心穴を有し内部にコイルを格納した環状のステータと
を具備し、このステータコイルの通電励磁によるロータ
回転で弁が開閉する電動流量制御弁において、前記ステ
ータを中心穴上部に複数個の係止凸部を有する合成樹脂
の一体成形品で構成し、前記ロータケースの上部外周部
に前記凸部が係合可能な複数の係合凹部を設け、個の係
合凹部と係止凸部の嵌合によりステータの回止めと抜止
めを行うようにしたことを特徴とする電動流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610796A JP2761208B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 電動流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610796A JP2761208B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 電動流量制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105475A JPH09105475A (ja) | 1997-04-22 |
| JP2761208B2 true JP2761208B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16182492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18610796A Expired - Fee Related JP2761208B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | 電動流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2761208B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004169857A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Chiyoda Kucho Kiki Kk | 電動弁 |
| JP2011153632A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Fuji Koki Corp | 電動弁のコイルユニットの取付装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4839070B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2011-12-14 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
| FR3062701B1 (fr) * | 2017-02-06 | 2019-06-07 | Mmt ag | Vanne motorisee a boisseau |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP18610796A patent/JP2761208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004169857A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Chiyoda Kucho Kiki Kk | 電動弁 |
| JP2011153632A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Fuji Koki Corp | 電動弁のコイルユニットの取付装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09105475A (ja) | 1997-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |