JP2758065B2 - 糸条巻取機 - Google Patents

糸条巻取機

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一つのボビンホルダに対して複数のボビン
を装着し、これらのボビンに糸条を高速で巻取る糸条巻
取機に関する。
(従来の技術) 従来、この種の糸条巻取機は、例えばボビンを把持す
るチャックをボビンホルダに設けて、各ボビンをボビン
ホルダに着脱自在に支持している。このような糸条巻取
機においては、ボビンをホルダに装着し忘れてボビンホ
ルダを回転させると、チャックのセグメントが遠心力に
より損傷したり、飛散したりして非常に危険である。こ
のため、ボビンの装着の有無を検出するようにした糸条
巻取機が提案されており、例えば特開昭51−26344号公
報に記載のものが知られている。このものは、チャック
のつめ移動量により、ボビンの有無を検出している。ま
た他に、複数のボビンのそれぞれの有無を検出する装置
を糸条巻取機と別個に配設したものもある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者の従来の糸条巻取機にあっては、
チャックのつめの移動量によりボビンの有無を間接的に
検出する構成になっていたため、ボビンの内径のばらつ
きによりチャックのつめの移動量がばらつき、ボビンの
有無の検出が不正確になるといった問題点があった。
また、後者の従来の糸条巻取機にあっては、各ボビン
の有無を検出する装置を糸条巻取機と別個に設ける構成
になっていたため、コストが高くなるといった問題点が
あった。
(発明の目的) そこで、本発明は、各ボビンの有無を検出することが
できる検出手段を支持手段に設けることにより、低コス
トでボビンの有無を確実に検出することができる糸条巻
取機を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、少なくとも一つ
のボビンを把持するチャックを有し、該チャックにより
ボビンを着脱可能に支持し、回転駆動されてボビンに糸
条を巻取るボビンホルダと、ボビンおよびボビンに所定
量巻取られた糸条からなるパッケージをボビンホルダか
ら巻取機の前方に押し出して取り外し可能に支持する支
持手段と、を備え、パッケージが支持手段から取り外さ
れた後、空のボビンがボビンホルダに取り付けられるよ
うにした糸条巻取機において、前記支持手段が、ボビン
ホルダに支持されたボビンの有無を各ボビン毎に検出す
ることができる検出手段を有し、該検出手段が、パッケ
ージの取り外し後に空のボビンがボビンホルダに取り付
けられたことを検出するようにしたことを特徴とするも
のである。
(作用) 本発明では、パッケージが支持手段から取り外された
後、空のボビンがボビンホルダに取り付けられたことが
検出手段により各ボビン毎に直接検出され、ボビンホル
ダの回転開始前にボビンの取り付けが確実に検出され
る。
また、支持手段が検出手段を有することにより、検出
手段を糸条巻取機と別個に設ける必要がなくなり、コス
トが低減される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜8図は本発明に係る糸条巻取機を適用した自動
切替巻取機の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。
第1図(a)および(b)において、1はタレットテ
ーブルを有するスピンドル型の巻取機であり、巻取機1
はベース2上に機枠3や後述の巻取機構を載置して構成
される。巻取機1は、ボビンホルダ4、5および支持手
段81を有する。ボビンホルダ4、5はボビン7a、7b、8
a、8bを把持するチャック(図示しない)を有し、この
チャックによりボビン7a、7b、8a、8bを着脱自在に支持
し、回転駆動されてボビン7a、7b、8a、8bに糸条を巻取
る。支持手段81は、ボビン7a、7b、8a、8bおよびこれら
のボビンに所定量巻取られた糸条からなるパッケージ9
a、9b(第1図においてはボビン7a、7bのみに形成)か
ら巻取機1の前方に押し出して取り外し可能に支持す
る。また、巻取機1は、パッケージ9a、9bが支持手段81
から取り外された後、空のボビン7a、7bがボビンホルダ
4に取り付けられるようにしたものである。支持手段81
は、ボビンホルダ4、5に支持されたボビン7a、7baあ
るいは8a、8bの有無を各ボビン毎に検出することができ
る検出手段91を有し、検出手段91は、パッケージ9a、9b
の取り外し後に空のボビン7a、7bがボビンホルダに取り
付けられたことを検出する。
ここで、上述の構成の詳細を含めて巻取機1の構成を
詳述する。
まず、巻取機構を詳述すると、ボビンホルダ4、5は
タレットテーブル6上に配置され、ボビンホルダ4、5
には糸条を巻取るための複数個のボビン7a、7b、8a、8
b、すなわち本実施例では2個ずつのボビンがそれぞれ
挿入されている。ボビンホルダ4、5は機枠3内に配置
された図示していない駆動源、例えば後述のインバータ
制御による誘導電動機57、58に連結されており、糸条の
巻取り状態にある何れかのボビンホルダ4、5に対して
回転駆動力が付与される。図示の状態では、ボビンホル
ダ4に糸条を巻取りながらその周上にパッケージ9a、9b
を形成し、コンタクトローラ10に当接してコンタクトロ
ーラ10と共に連動して回転する。なお、コンタクトロー
ラ10は、糸条を巻取るとき、パッケージ9a、9bに適度の
面圧を付与するものでフレーム11に回転可能に取り付け
られる。また、コンタクトローラ10の第1図中右側には
トラバース機構12が設けられており、トラバース機構12
は糸条に巻取り過程において糸条をトラバースする。フ
レーム11およびトラバース機構12は図示しないスライド
シャフトにガイドされて上下方向に移動可能なスライド
ブロック13に突設される。
次に、支持手段81の構成を説明する。
第1、2図において、ボビン8a、8bの下方にはパッケ
ージを支え保持するための受皿18が配設されており、奥
側のボビン8bの側方には押板19が設けられている。受皿
18および押板19はキャリア20に取り付けられ、キャリア
20の側面にはガイドローラ21a、21bにガイドされるガイ
ドレール22とガイドローラ23a、23bにガイドされるガイ
ドレール24とが取り付けられており、キャリア20はこれ
らのガイドローラを介して巻取機1の前方向すなわち第
1図(b)の左方向に移動可能なようにベース2に設置
される。受皿18には揺動自在に検出板25a、25bが組み込
まれており、検出板25a、25bは受皿18の上昇時にボビン
7a、7bまたはパッケージ9a、9bに接触すると、この接触
が検出板25a、25bと連動するリミットスイッチ26a、26b
により検出される。受皿18の後端には、ボビンホルダの
後部7cに接触して上昇端を確認するリミットスイッチ14
が取り付けられている。このため、リミットスイッチ26
a、26bが検出するボビン7a、7bと検出板25a、25bとの接
触およびパッケージ9a、9bと検出板25a、25bとの接触
は、リミットスイッチ14のON、OFFにより区別されるよ
うになっており、実際には後述するマイクロコンピュー
タ62が第3図のフローチャートに従うプログラムを実行
して、リミットスイッチ26a、26bおよびリミットスイッ
チ14のON、OFFに基づきボビン7a、7bおよびパッケージ9
a、9bと検出板25a、25bとの接触を区別して検知する。
したがって、前述の検出手段91は、検出板25a、25b、リ
ミットスイッチ26a、26bおよびリミットスイッチ14によ
り構成される。
パッケージ9a、9bの受皿18はアーム27の一端に設けら
れたピン28aにより回動自在に係合され、アーム27の他
端はアーム28bにより前後方向に移動自在にキャリア20
に係合される。また、キャリア20にはさらにピン29bに
よりアーム30が回動自在に係合されており、アーム30の
他端はピン29aにより前後方向に移動自在に受皿18に係
合される。アーム27とアーム30とはピン31により回動自
在に連結されており、アーム27はピン31を支点として反
時計回り方向の回転により受皿18を上方向に、アーム30
は時計方向の回転により受皿18を上方向に動かす。な
お、この上方向に移動した状態は後述する第4、7、8
図に示される。アーム27のピン28a近傍には穴28cが成形
され、この穴28cに連結されているピニオン32の回動を
受けてアーム27を回動させ受皿18を上下方向に移動させ
る。また、キャリア20にはシリンダ33、34が固着されて
おり、シリンダ33は受皿18を巻径に応じて任意の位置に
保持するためのオイル等の流体で充満され、切替バルブ
35を閉にすることにより所定の位置でシリンダ33、34の
ロッド36、37を停止させる。シリンダ33のロッド36はシ
リンダ34のロッド37と一体で動くようにブラケット38を
介してラック39に連結され、ラック39はピニオン32と噛
み合ってロッドの動きをアーム27に伝達する。すなわ
ち、ラック39はシリンダ34に供給される圧空により摺動
するロッド37の力を受けて、図中左方向に移動しこれに
伴ってピニオン32は時計回り方向に回動する。したがっ
て、ピニオン32に連結するアーム27とアーム27に連結す
るアーム30とはピン31を中心の支点として揺動すること
により、いわゆるパンタグラフ機構的に上方向に移動す
ることができる。一方、押板19はキャリア20に止着され
ている。また、キャリア20にはさらに図示しないブラケ
ット等を介してシリンダ44が取り付けられており、シリ
ンダ44の作動によりキャリア20は前後方向(第1図
(b)中左右方向)に移動可能である。したがって、前
述の支持手段81は、押板19、キャリア20、ガイドローラ
21a、21b、ガイドレール22、ガイドローラ23a、23b、ガ
イドレール24、シリンダ44および検出手段91を有してい
る。
なお、ターレットテーブル6はターレットモータ49に
より駆動され、シリンダ50はターレットテーブル6を所
定位置に固定するためのノッチ(図示しない)を作動さ
せるとともに、リミットスイッチ51、52によってターレ
ットテーブル6を固定するノッチの入状態あるいは抜き
状態が検出される。また、キャリア20の前進、後退はリ
ミットスイッチ54、55によりそれぞれ検出される。シリ
ンダ56はボビンホルダ4、5のチャックを作動させるた
めのシリンダであり、ボビンホルダ4、5を駆動するモ
ータ57、58にはインバータ59、60からの電力が供給され
る。なお。モータ57、58は必ずしも誘導モータである必
要はない。以上のシリンダ44、シリンダ33、34、シリン
ダ56およびシリンダ50はソレノイドバルブ61b、61d、61
eおよび61fに駆動され、押ボタンPB0、PB1、PB2からの
出力はマイクロコンピュータ62に入力されている。ま
た、63はターレット時糸条を切替えるための糸条切替装
置であり、糸条切替装置63はソレノイドバルブ、アクチ
ュエータ、シリンダ等により構成される。マイクロコン
ピュータ62はCPU71、ROM72、ROM73およびI/Oポート74に
より構成され、これらはコモンバス75により互いに接続
される。CPU71はROM72に書き込まれている第3図のフロ
ーチャートに従うプログラム等の実行により、外部デー
タを取り込んだり、またRAM73との間でデータを授受し
たりしながら糸条の巻取制御に必要な処理値を演算し、
必要に応じて処理したデータをI/Oポート74に出力す
る。I/Oポート74には前述した各リミットスイッチや押
ボタンPB0、PB1、PB2からの信号が入力されるととも
に、I/Oポート74からはインバータ59、60や糸条巻取装
置63およびブザー、記録計、糸処理装置(カッター吸引
装置)からなるアラーム76に指令信号が出力される。RO
M72はCPU71における実行プログラムやデータを格納して
おり、RAM73は外部情報や演算に使用するデータを一時
的に記憶する。
次に、第3図のフローチャートに従って、また第1、
4〜8図を参照しながら、作用を説明する。なお、第3
図のフローチャートは本発明を説明するのに必要な部分
のみを示しており、糸掛けやその他のフローチャートは
省略する。また、第3図中、P1〜P11eはフローチャート
の各ステップを示す。
まず、第1図に示すように、ボビンホルダ4に巻取り
中の糸条が所定量に近づくと、P1→P3→P4→P4aに進
み、P4aで切替の予告タイマT2がタイムアップするとP4b
に進み、K3=1とする。一方、P4aで予告タイマT2がタ
イムアップしていなければP1に戻る。
P4bでK3=1とすると、次いで、P1→P3→P4に進み、
さらに、P5からP5aに進み、第4図に示すように、受皿1
8を上昇させる。
次いで、P5bに進み、リミットスイッチ14がONになっ
たか否かを判別し、ONでなければP1に戻り、ONであれば
P5cに進む。P5cでリミットスイッチ26a、26bがONである
か否かを判別し、ONであればP5hに進み、K1=1、K2
1としてP5fに進んで、第5図に示すように受皿18を下
降させる。
次いで、P1→P2aに進み、アラームを発してP2bに進
む。P2bでドッフタイマT1がタイムアップになったか否
かを判別し、タイムアップしていなければP3→P3aに進
む。P3aでリリース指令が発せられたか否かを判別し、
発せられていなければP1→P2a→P2b→P3→P3aを繰り返
す。一方、P3aでリリース指令が発せられればP3bでボビ
ンホルダ5のチャックをリリースしてボビンをボビンホ
ルダ5に挿着し、P3cでチャック作動させるチャック指
令を出す。次いで、P3dでチャックによりボビンを把持
してP3eに進み、アラームを解除して、P3fに進む。P3f
でK1=0、K2=0、K3=1として、P1→P3→P4→P5→P
5aに進み、受皿18を上昇させてP5bに進む。P5bでリミッ
トスイッチ14がONでP5cでリミットスイッチ26a、26bがO
N、すなわちボビン8a、8bの両方がボビンホルダ5に挿
着されていれば、P5dでK1=0、P5eでK4=1として、P
5fに進み受皿18を下降させる。
次いで、P1→P3→P4→P5→P6→P6aに進み、受皿18が
下降しているか否かを判別し、下降していなければP1
P3→P4→P5→P6→P6aを繰り返す。P6aで受皿18の下降を
確認すると、P6bに進み、ドッフタイマT1のタイムアッ
プ待ちとなり、ドッフタイマT1がタイムアップすればP
6cに進んで控え側のボビンホルダ4を起動してP6dに進
む。P6dでボビンホルダ4の回転数が所定値に達したか
否かを判別し、所定値に達していればP6eに進み、K5
1とする。
次いで、P1→P3→P4→P5→P6→P7→P7aに進むと、周
知の方法でターレットテーブル6を回転させ、糸条を切
替え、ドッフタイマT1および予告タイマT2をリセットし
て、P7bに進み、満巻のボビンホルダ4を停止して、P7c
に進む。P7cでボビンホルダ4の停止を確認してP7dに進
み、K6=1とする。このときの巻取機1の状態は第6図
のように示される。
次いで、P1→P3→P4→P5→P6→P7→P8→P8aに進み、
ボビンホルダ4のチャックをリリースしてP8bに進み、
第7図に示すように受皿18を上昇させ、P8cに進む。P8c
でリミットスイッチ26a、26bがONになってパッケージ9
a、9bを確認すると、P8dに進み、受皿18をパッケージ9
a、9bと接触した高さに保持して、P8eに進みK7=1とす
る。
次いで、P1→P3→P4→P5→P6→P7→P8→P9→P9aに進
み、第8図に示すように、キャリア20を巻取機1の前方
に移動させて停止させる。次いで、P9bでキャリア20の
前進を確認するリミットスイッチ54がONになって、P9c
でパッケージ9a、9bが取り外されリミットスイッチ26
a、26bがOFFになると、P9dに進み、K8=1とする。も
し、パッケージ9a、9bが取り外されない場合はそのまま
の状態が保持される。
P9dでK8=1とすると、P1→P3→P4→P5→P6→P7→P8
→P9→P10→P10aに進み、受皿18を下降させる。P10b
受皿18の下降を確認するリミットスイッチ53がONになる
とP10cに進み、K9=1とする。次いでP1→P3→P4→P5
P6→P7→P8→P9→P10→P11aに進み、キャリア20を後退
させ、P11bでキャリアの後退を確認するリミットスイッ
チ55がONになり、空のボビン7a、7bの挿着待ちとなる。
P11cに進んで空のボビン7a、7bが挿着されてチャックを
作動させる指令が発せられると、P11dに進み、第1図に
示すように、空のボビン7a、7bがボビンホルダ4のチャ
ックにより把持される。
次いで、P11eでK1〜K9=0として、P1に戻り、P3→P4
→P4aに進み予告タイマT2のタイムアップ待ちとなり、
前述のフローを繰り返す。もし、ボビンホルダ4、5に
空のボビン7a、7bが装着されていなくてもP2aでアラー
ムを発し、P2bでドッフタイマT1がタイムアップしたと
きはP2cに進み、巻取機1は停止する。
上述のように本実施例では、パッケージ9a、9bが支持
手段81から取り外された後、空のボビン7a、7bがボビン
ホルダ4に取り付けられたことが検出手段91により各ボ
ビン毎に直接検出されるので、ボビン7a、7bの寸法のば
らつきに影響されないで空のボビン7a、7bの有無を確実
に検出することができる。
また、本実施例のように検出手段91の検出結果に基づ
いてボビンホルダ4、5の起動可否を判別することが可
能になるので、チャックの破損等を確実に防止すること
ができ、安全性を向上することができる。
さらに、検出手段91が支持手段81に設けられているの
で、ボビンの有無を検出する検出装置を巻取機1と別個
に設けていた従来のものに比較すると、コストを低減す
ることができる。
なお、本実施例では、予告タイマT2のタイムアップを
合図にして、検出手段91によりボビン7a、7bあるいは8
a、8bの有無を検出するようにしているが、ボビンを把
持するためにチャックを作動させたときを合図にして、
検出手段91によりボビンの有無を検出するようにしても
よい。
また、本実施例では、ボビンホルダ1本につき2本に
ボビンを挿着する巻取機1について説明したが、1本ま
たは2本以上のボビンを挿着する巻取機であってもよ
い。
さらに、本実施例では、自動切替巻取機について説明
したが、ボビンホルダを1本のみ有するような手動巻取
機であってもよい。
(効果) 本発明によれば、パッケージが支持手段から取り外さ
れた後、空のボビンがボビンホルダに取り付けられたこ
とが検出手段により各ボビン毎に直接検出されるので、
ボビンの有無を確実に検出することができる。
また、検出手段が支持手段に設けられ、ボビンの有無
を検出する検出装置を巻取機と別個に設ける必要がない
ので、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本発明に係る糸条巻取機の一実施例を示す
図であり、第1図(a)はその正面図、第1図(b)は
その側面図、第2図はその全体構成図、第3図はその支
持手段の作動を制御するプログラムのフローチャート、
第4〜8図はその作用説明図である。 4、5……ボビンホルダ、7a、7b、8a、8b……ボビン、
9a、9b……パッケージ、81……支持手段、91……検出手
段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つのボビンを把持するチャッ
    クを有し、該チャックによりボビンを着脱可能に支持
    し、回転駆動されてボビンに糸条を巻取るボビンホルダ
    と、ボビンおよびボビンに所定量巻取られた糸条からな
    るパッケージをボビンホルダから巻取機の前方に押し出
    して取り外し可能に支持する支持手段と、を備え、パッ
    ケージが支持手段から取り外された後、空のボビンがボ
    ビンホルダに取り付けられる糸条巻取機において、前記
    支持手段が、ボビンホルダに支持されたボビンの有無を
    各ボビン毎に検出することができる検出手段を有し、該
    検出手段が、パッケージの取り外し後に空のボビンがボ
    ビンホルダに取り付けられたことを検出するようにした
    ことを特徴とする糸条巻取機。
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