JP2755585B2 - 質問処理システム - Google Patents

質問処理システム

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JP2755585B2
JP2755585B2 JP63009197A JP919788A JP2755585B2 JP 2755585 B2 JP2755585 B2 JP 2755585B2 JP 63009197 A JP63009197 A JP 63009197A JP 919788 A JP919788 A JP 919788A JP 2755585 B2 JP2755585 B2 JP 2755585B2
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謙二 鈴木
博文 辻本
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ユーザが入力する複数の構成項目からなる
質問の内容を推定する質問処理システムに関する。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の情報処理機器が各所に数多く導入されているが、専門
のオペレータのみならず、一般の人々もこれらの機器を
使用する機会が増えている。
ところで情報処理技術の発達に伴って、これらの情報
処理機器が持つ処理機能の多様化が進められており、そ
の処理操作も複雑化する傾向にある。
このため一般の人はもとより、ある程度その操作に熟
練している人でさえ、使用頻度の低い処理機能に対する
処理操作が解らなくなることがある。
また情報処理機器の使用中にエラーが発生すると、そ
の対処法が直ぐに解らないことが多く、それまでに処理
された情報、たとえばワードプロセッサにあっては折角
入力した文書情報が損われてしまったり、その処理を中
断せざるを得なくなる場合があった。
一般にこのような場合には、その処理操作に相当熟練
したサービスマン等に対処を問合せたり、あるいは情報
処理機器の取扱いマニュアルを調べたりすることが行わ
れるが、サービスマン等が不在であったり、マニュアル
の量が膨大であったりすると、目的とする対処を見い出
すことができなくなる。
こうした事情から操作方法等、ユーザが知りたい情報
を質問形式で入力し、これに対してシステム側が回答す
るシステムが考えられている。
しかしながらこのシステムは、装置側が理解できる形
式で項目の入力を行う必要があるため、操作性の点に問
題がある。たとえばユーザは質問の入力形式を理解し、
あくまでも決められた順に質問項目を入力しなければな
らない。
したがってこのシステムを操作する場合には質問を入
力する際に、どの質問項目から入力するかを予め決めて
おかなければならない。
たとえば自然言語で質問を入力するときには完全な文
を構成してから入力しなければならない。
またシステムから示された質問に用いる単語の一覧表
から単語を選択する方式の場合にも、見付けた単語から
順に選択することは許されず、予め定められた順番で単
語を選択しなければならない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のシステムは、質問を構成する項目が
入力される順番が予め定められた規則に適合していない
と質問を理解することができず、結局、その質問に対す
る回答を導き出すことができないという不具合があっ
た。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、質問を構成する項目を任意の順
番で入力することができる質問処理システムを提供する
ことにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の質問処理システムはこの目的を実現するため
に、質問に関する項目情報を入力する入力手段と、入力
された複数個の項目情報を記憶する記憶手段と、質問の
構成項目ごとに予め決められた属性を示す知識、および
入力された質問の内容を前記知識に基づいて推定し質問
文を作成するための規制を保持し、これらを結び付けて
推論を実行することにより、前記記憶手段に記憶された
各項目情報を任意の順番で入力した際、前記項目情報の
順序に係わりなく質問文を作成する質問文作成手段とを
具備したものである。
(作用) 本発明の質問処理システムでは、入力された構成項目
に用いられる単語が正しい質問の中でどの位置にあるべ
きものなのかが知識として記述されているとともに、入
力された質問を構成する項目が質問内のさまざまな位置
で入力されたときに対応する処理が規則として記述され
ているので、質問の構成項目が入力される順番が入れ替
わっていても、その意図する質問文を正確に形成するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、本発明を日本語ワードプロセッサに適用し
た場合の一実施例の構成を説明するブロック図である。
同図において1は文字、音声、座標値やアシスタンス
要求等を入力する入力装置であり、キーボード、マイク
ロフォン、タブレットマウス等を示す。また2はシステ
ム全体の制御を司る制御装置である。そして3は知識、
各種ルール、ガイドデータ等を格納する外部記憶装置で
あり、磁気ディスク、メモリカード、ROM等を示す。さ
らに4は第2図に示したように「訂正」、「挿入」、…
等の項目をまとめた質問項目表および各種ガイド文等を
表示する表示装置であり、CRTディスプレイ、液晶ディ
スプレイ、プラズマディスプレイ等を示す。
第3図は前記制御装置2の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
制御装置2は入力部201、制御部202、応用処理機能部
203、状況情報解析部204、表示部205、推論部206、ルー
ル記憶部207、一時記憶部208、知識記憶部209およびガ
イドデータ記憶部210等から構成されている。
そして入力部201は入力装置1により入力されたデー
タを読み込み、必要に応じて一時記憶部208に格納す
る。
応用処理機能部203は、本アシスタンスが組み込まれ
ている機器の応用処理機能を行うもので、ワードプロセ
ッサにおいては文書作成および編集の機能等を示す。
表示部205は、一時記憶部208から必要なデータを読み
出して表示装置4に表示する。
推論部206は制御部202によって制御され、ルール記憶
部207に格納されているルールをアシスタンスの各処理
に対応して読み出し、知識記憶部209に格納されている
知識や、状況情報解析部204が応用処理機能部、203を解
析して得た状況情報を利用して評価し、その結果を一時
記憶部208に格納する。
またガイドデータ記憶部210はアシスタンスに必要な
ガイドデータを格納しており、推論部206にルール評価
結果に応じてガイドデータが読み出される。
ルール記憶部207、知識記憶部209、およびガイドデー
タ記憶部210に格納されているデータは、始めの時点で
は外部記憶装置3にあり、アシスタンス起動時に読み込
まれる。
以下、第3図の動作を第4図に示した処理の流れ図を
参照しながら説明する。
通常、入力部201に入力されるキー、コマンド、各種
データ等は制御部202を介して応用処理機能部203に渡さ
れ、各種処理に用いられる(ステップ401〜403)。
この時、利用者からアシスタンス要求が入力される
と、制御部202は状況情報解析部204を起動して応用処理
機能部203の稼動状況を解析し、状況情報バッファ2081
に格納する(ステップ404)。
応用処理機能部203の稼動状況とは、装置においてど
のオペレーションが実行され、オペレーションのどの段
階にあるかを示し、ワードプロセッサの場合は、例えば
文字の大きさを倍角に変更するオペレーションにおける
「倍角の指定中」等の状況のことである。
その後、制御部202は推論部、206内の項目設定部2061
を起動することにより、アシスタンスを起動する。
項目設定部2061は、項目設定ルール記憶部2071に格納
されている項目設定ルールを評価し、質問項目表に表示
する項目とその順番を決定して表示項目バッファ2082に
格納する(ステップ405)。
ルールを評価する際には、必要に応じて知識記憶部20
9に格納されている知識や状況情報バッファ2081の内容
を参照する。以下、各ルールの評価時にも知識記憶部20
9に格納されている知識や状況情報バッファ2081の内容
が参照される。
表示項目バッファ2082に質問項目が設定されると、表
示部205はこれを読み出して表示装置に表示し(ステッ
プ406)、利用者にいずれかの項目を設定させる(ステ
ップ407)。
利用者が選択した項目は入力部201により選択項目バ
ッファ2083に格納され(ステップ408)、続いて補助項
目設定部2062が起動する。
項目設定部2062は、選択項目バッファ2083の内容に基
づいて補助項目設定ルール記憶部2072に格納されている
補助項目設定ルールを評価し、質問項目表に表示する補
助項目との順番を決定して表示補助項目バッファ2084に
格納する(ステップ409)。
ここで再度表示部205が起動され、今度は表示補助項
目バッファ2084の内容を読み出して表示装置4に表示し
(ステップ410)、利用者にいづれかの補助項目を選択
させる(ステップ411)。
利用者が選択した補助項目は入力部201により選択補
助項目バッファ2085に格納される(ステップ412)。
次に質問文作成部2063が起動し、選択項目バッファ20
83と選択補助項目バッファ2085に格納されている内容に
基づいて質問文作成ルール記憶部2073に格納されている
質問文作成ルールを評価し、利用者の選択した項目と補
助項目から質問文を作成し、質問文バッファ2086に格納
する(ステップ413)。
続いて回答プランニング部2064が起動し、質問文バッ
ファ2086の内容に基づいて回答プランニングルール記憶
部2074に格納されている回答プランニングルールを評価
し、その評価結果を基にガイドデータ記憶部210に格納
されているガイドデータを読み出して、ガイド文バッフ
ァ2087に格納する(ステップ414)。
最後にもう一度表示部205が起動し、ガイド文バッフ
ァ2087に格納されているガイド文を読み出して表示装置
4に表示する(ステップ415)。
なお、以上述べた推論部206(2061〜2064)、入力部2
01および表示部、205等の動きは、全て制御部202によっ
て制御される。
本実施例システムにおいて、例えば利用者が「“罫
線”を“削除”したい」という質問を入力する場合に
は、第5図に示すような表示において、まず項目で“罫
線”を選択し、補助項目で“削除”を選択する方法と、
第6図に示すような表示において、まず項目で“削除”
を選択し、補助項目で“罫線”を選択する方法との2通
りが許される。この2通りの入力を、共に「“罫線”を
“削除”したい」という質問文にするために、知識記憶
部209には、第7図に示すような“罫線”、“下線”、
“削除”、“移動”等の単語の属性を示す表を用意し、
質問文作成ルール記憶部2073には第8図に示すように質
問文を作成する、いわゆる「if〜then」形式のルールを
用意する。
アシスタンスの制御が質問文作成部2063に移ると、質
問文作成部2063は選択項目バッファ2083と選択項目バッ
ファ2085の内容、および知識記憶部209に格納されてい
る知識を利用し、質問文作成ルール記憶部2073に格納さ
れている質問文作成ルールを順に読み出して、その条件
部の評価を始める。そして条件部の成立しないルールは
棄却され、次のルールが読み込まれて評価される。
第5図の状態から入力された質問では、選択された項
目は“罫線”、補助項目は“削除”であることが補助項
目バッファ2083と選択補助項目バッファ2085の内容から
分かり、それぞれの属性は知識記憶部209に格納されて
いる知識(第7図に示したもの)により「対象」と「動
作」であることが分かる。
このため質問文作成ルールでは、第8図に示した質問
文作成ルールmが成立し、「“罫線”を“削除”した
い」という質問文が作成され、質問文バッファ2086に格
納される。
同様に第6図に状態から入力された質問では、選択さ
れた項目が“削除”であり、その属性は「動作」である
ことと、選択された補助項目が“罫線”であり、その属
性は「対象」であることが分かる。この場合には第8図
に示した質問文作成ルールm+1が成立し、「“罫線”
を“削除”したい」という質問文が作成され、質問文バ
ッファ2086に格納される。
このように本実施例のシステムでは第5図、第6図の
いずれの順番で項目および補助項目が入力されても、内
部的には同じ質問が作成されるため、利用者はどちらで
も好きな順番で質問の項目および補助項目を入力するこ
とができる。
なお本発明は本実施例に限定されるものではない。例
えば質問の入力は音声で入力する方式でもよく、“罫
線”、“削除”といったキーワードを直接入力する方式
でもよい。
またルールの形式も[if〜then」形式に限定されず、
知識の表現形態も本実施例に限定されない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、利用者が質問を
入力する際に、どのようなことを質問するかを予め組み
立ててから入力する必要はなく、任意の順で質問を構成
する単語を入力することができる。
したがってシステムの操作中に情報を得ようとする場
合、改まって質問を考えたりする必要がなく、手軽に情
報を得るための質問を入力できるなど、実用上多大なる
効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例における質問項目表の例を示す図、第3
図は同実施例における制御装置の構成を示すブロック
図、第4図は同実施例における処理の流れを示す流れ
図、第5図および第6図は質問項目表を用いた質問入力
の例を示す図、第7図は質問を構成する単語に関する知
識の例を示す図、第8図は質問文作成ルールの例を示す
図である。 1……入力装置、2……制御装置、3……外部記憶装
置、4……表示装置、201……入力部、202……制御部、
203……応用処理機能部、204……状況情報解析部、205
……表示部、206……推論部、207……ルール記憶部、20
8……一時記憶部、209……知識記憶部、210……ガイド
データ記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−243517(JP,A) 特開 昭62−276632(JP,A) 絹川博之,「コンピュータのための自 然語インターフェース」,日立評論 v ol67.No,3 PP225−229,昭和 62年 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問に関する項目情報を入力する入力手段
    と、 入力された複数個の項目情報を記憶する記憶手段と、 質問の構成項目ごとに予め決められた属性を示す知識、
    および入力された質問の内容を前記知識に基づいて推定
    し質問文を作成するための規則を保持し、これらを結び
    付けて推論を実行することにより、前記記憶手段に記憶
    された各項目情報を任意の順番で入力した際、前記項目
    情報の順序に係わりなく質問文を作成する質問文作成手
    段と を具備してなることを特徴とする質問処理システム。
JP63009197A 1988-01-19 1988-01-19 質問処理システム Expired - Lifetime JP2755585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63009197A JP2755585B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 質問処理システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP63009197A JP2755585B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 質問処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01184527A JPH01184527A (ja) 1989-07-24
JP2755585B2 true JP2755585B2 (ja) 1998-05-20

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ID=11713781

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243517A (ja) * 1985-04-22 1986-10-29 Toshiba Corp ヘルプ機能付き情報処理装置
JPH083795B2 (ja) * 1986-05-26 1996-01-17 株式会社東芝 質問推定装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
絹川博之,「コンピュータのための自然語インターフェース」,日立評論 vol67.No,3 PP225−229,昭和62年

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JPH01184527A (ja) 1989-07-24

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