JP2753592B2 - 2線式計器 - Google Patents
2線式計器Info
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- JP2753592B2 JP2753592B2 JP915490A JP915490A JP2753592B2 JP 2753592 B2 JP2753592 B2 JP 2753592B2 JP 915490 A JP915490 A JP 915490A JP 915490 A JP915490 A JP 915490A JP 2753592 B2 JP2753592 B2 JP 2753592B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- circuit
- signal
- terminal
- power supply
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、負荷側から2線の伝送線を介して電源の供
給を受けて測定すべき物理量を電気信号に変換しこれを
マイクロプロセッサにより信号処理をして伝送線を介し
て負荷に電流信号として伝送する2線式計器に係り、特
にこの2線式計器の環境条件の異常を検出するように改
良された2線式計器に関する。
給を受けて測定すべき物理量を電気信号に変換しこれを
マイクロプロセッサにより信号処理をして伝送線を介し
て負荷に電流信号として伝送する2線式計器に係り、特
にこの2線式計器の環境条件の異常を検出するように改
良された2線式計器に関する。
<従来の技術> 第8図は従来のいわゆる2線式計器の構成の概略を示
す構成図である。
す構成図である。
マイクロプロセッサを含む2線式計器10は、負荷11側
から直流電源12により2線の伝送線l1、l2を介して入力
端子T1、T2を通じて電流の供給を受けてこの電流から回
路電源を作ると共に測定すべき物理量を検出してこれを
電流信号の変化として、同一の伝送線l1、l2を通じて例
えば4〜20mAの統一された統一電流ILの形で負荷11に伝
達する。
から直流電源12により2線の伝送線l1、l2を介して入力
端子T1、T2を通じて電流の供給を受けてこの電流から回
路電源を作ると共に測定すべき物理量を検出してこれを
電流信号の変化として、同一の伝送線l1、l2を通じて例
えば4〜20mAの統一された統一電流ILの形で負荷11に伝
達する。
このうち最小の電流は4mAであるが、通常この電流は
ゼロ点の調整・確認のため3.2mA〜3.6mA程度での動作が
要求され、2線式計器10での消費電流に対する制限が大
きい。特に、最近は多機能化の要求を満たすためこの2
線式計器10にマイクロコンピュータが導入されその電力
に対する要求が厳しくなっている。
ゼロ点の調整・確認のため3.2mA〜3.6mA程度での動作が
要求され、2線式計器10での消費電流に対する制限が大
きい。特に、最近は多機能化の要求を満たすためこの2
線式計器10にマイクロコンピュータが導入されその電力
に対する要求が厳しくなっている。
その電源回路の具体的な構成の1例を第9図に示す。
入力端子T1、T2には端子電圧VTとして通常10V程度が
供給され、マイクロプロセッサ14の電源電圧VCは5Vなの
で、この電圧差を利用して供給電流を増加させるために
スイッチングレギュレータ13が用いられている。
供給され、マイクロプロセッサ14の電源電圧VCは5Vなの
で、この電圧差を利用して供給電流を増加させるために
スイッチングレギュレータ13が用いられている。
スイッチングレギュレータ13はその入力端子T1、T2の
両端にコンデンサC1が接続され、スイッチSW1とコイルL
1との直列回路を介してマイクロプロセッサ14の電源回
路に接続され、コイルL1の両端にはダイオードD1とコン
デンサC2の一端がそれぞれ接続され、これ等の他端は入
力端子T2に接続されている。
両端にコンデンサC1が接続され、スイッチSW1とコイルL
1との直列回路を介してマイクロプロセッサ14の電源回
路に接続され、コイルL1の両端にはダイオードD1とコン
デンサC2の一端がそれぞれ接続され、これ等の他端は入
力端子T2に接続されている。
この電源電圧VCは制御回路15で検出され内蔵された所
定の基準値と比較されて比較信号が例えばアンドゲート
に印加され、このアンドゲートの他端に印加されている
内蔵された発振器からの周波数の高い発振周波数を比較
信号でオン/オフ制御してこのアンドゲートの出力端に
得られるスイッチング信号によりスイッチSW1をオン/
オフ制御する。
定の基準値と比較されて比較信号が例えばアンドゲート
に印加され、このアンドゲートの他端に印加されている
内蔵された発振器からの周波数の高い発振周波数を比較
信号でオン/オフ制御してこのアンドゲートの出力端に
得られるスイッチング信号によりスイッチSW1をオン/
オフ制御する。
スイッチSW1が閉じられるとコイルL1に電流が注入さ
れ、次にスイッチSW1が開かれると、この間はコイルL1
に蓄積されたエネルギがダイオードD1を介して放出され
電源電圧VCが作られる。
れ、次にスイッチSW1が開かれると、この間はコイルL1
に蓄積されたエネルギがダイオードD1を介して放出され
電源電圧VCが作られる。
この場合の電源電圧VCは制御回路15に内蔵されている
基準電圧を変更してスイッチSW1の開閉時間を変えて任
意に変えることができる。
基準電圧を変更してスイッチSW1の開閉時間を変えて任
意に変えることができる。
<本発明が解決しようとする課題> しかしながら、電子電圧VTと統一電流ILについては、
例えば12V≦VT≦45V、4mA≦IL≦20mAなどの動作範囲の
仕様であるが、これを外れた場合でも異常な動作をしな
いことが要求される。特に、VT<12V、IL<4mAのように
信号処理回路としてのマイクロプロセッサ14に十分な電
力を供給できない場合にも異常動作を防止する必要があ
る。
例えば12V≦VT≦45V、4mA≦IL≦20mAなどの動作範囲の
仕様であるが、これを外れた場合でも異常な動作をしな
いことが要求される。特に、VT<12V、IL<4mAのように
信号処理回路としてのマイクロプロセッサ14に十分な電
力を供給できない場合にも異常動作を防止する必要があ
る。
演算増幅器などのアナログ回路のみで信号処理回路を
構成しているときにはこの様な異常時の出力をダウンさ
せるのは比較的容易であったが、マクロプロセッサが信
号処理回路として使用されるときに初期化(リセット)
と警報が確実に実行されないと異常動作を起こす機会が
多くなり、安定性を欠くという問題がある。
構成しているときにはこの様な異常時の出力をダウンさ
せるのは比較的容易であったが、マクロプロセッサが信
号処理回路として使用されるときに初期化(リセット)
と警報が確実に実行されないと異常動作を起こす機会が
多くなり、安定性を欠くという問題がある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、以上の課題を解決するために、負荷側から
2線の伝送線を介して電源の供給を受けて測定すべき物
理量を電気信号に変換しこれをマイクロプロセッサによ
り信号処理をして伝送線を介して負荷に電流信号として
伝送する2線式計器において、伝送線の両端に発生する
端子電圧のレベルを変換して第1電圧を作るスイッチン
グレギュレータと、端子電圧を安定化して第2電圧を作
る安定化電源回路と、この第2電圧によって動作し端子
電圧の投入・停止・低下と第1電圧の監視を実行して初
期化信号と警報信号とを出力する自己診断回路と、第1
電圧によって動作し初期化信号と警報信号により制御さ
れるマイクロプロセッサを含む信号処理手段とを具備す
るようにしたものである。
2線の伝送線を介して電源の供給を受けて測定すべき物
理量を電気信号に変換しこれをマイクロプロセッサによ
り信号処理をして伝送線を介して負荷に電流信号として
伝送する2線式計器において、伝送線の両端に発生する
端子電圧のレベルを変換して第1電圧を作るスイッチン
グレギュレータと、端子電圧を安定化して第2電圧を作
る安定化電源回路と、この第2電圧によって動作し端子
電圧の投入・停止・低下と第1電圧の監視を実行して初
期化信号と警報信号とを出力する自己診断回路と、第1
電圧によって動作し初期化信号と警報信号により制御さ
れるマイクロプロセッサを含む信号処理手段とを具備す
るようにしたものである。
<作 用> スイッチングレギュレータにより伝送線の両端に発生
する端子電圧のレベルを変換して第1電圧を作ると共に
安定化電源回路により端子電圧を安定化して第2電圧を
作る。
する端子電圧のレベルを変換して第1電圧を作ると共に
安定化電源回路により端子電圧を安定化して第2電圧を
作る。
自己診断回路はこの第2電圧によって動作し端子電圧
の投入・停止・低下と第1電圧の監視を実行して初期化
信号と警報信号とを出力する。
の投入・停止・低下と第1電圧の監視を実行して初期化
信号と警報信号とを出力する。
そして、マイクロプロセッサはこの第1電圧によって
動作され初期化信号と警報信号により制御されるように
して環境条件の異常を検出する。
動作され初期化信号と警報信号により制御されるように
して環境条件の異常を検出する。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。なお、第8図と第9図に示す回路と同一の機能を有
する要素には同一の符号を付して適宜にその説明を省略
する。
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。なお、第8図と第9図に示す回路と同一の機能を有
する要素には同一の符号を付して適宜にその説明を省略
する。
16は2線式計器であり、この2線式計器16はスイッチ
ングレギュレータ13、安定化電源回路17、自己診断回路
18、およびマイクロプロセッサを含む信号処理回路19な
どにより構成されている。そして、信号電圧VSは入力端
子T1とT2にそれぞれ接続された伝送線l1、l2に直列に接
続された抵抗R1の両端で検出されて信号処理回路19に出
力され、ここで信号処理がなされて出力端子TOに出力さ
れる。
ングレギュレータ13、安定化電源回路17、自己診断回路
18、およびマイクロプロセッサを含む信号処理回路19な
どにより構成されている。そして、信号電圧VSは入力端
子T1とT2にそれぞれ接続された伝送線l1、l2に直列に接
続された抵抗R1の両端で検出されて信号処理回路19に出
力され、ここで信号処理がなされて出力端子TOに出力さ
れる。
スイッチングレギュレータ13は端子電圧VTが入力さ
れ、これをレベル変換して信号処理回路19に第1電圧と
して回路電圧VCを出力するが、端子電圧VTの入力に対し
て回路電圧VCの立上りが遅くしかも負荷電流も大きいの
で、回路電圧VCが安定になるのは安定化電源回路17より
一般に後になる。
れ、これをレベル変換して信号処理回路19に第1電圧と
して回路電圧VCを出力するが、端子電圧VTの入力に対し
て回路電圧VCの立上りが遅くしかも負荷電流も大きいの
で、回路電圧VCが安定になるのは安定化電源回路17より
一般に後になる。
安定化電源回路17は端子電圧VTが入力され、その出力
端に第2電圧として定電圧VKを出力する。この安定化電
源回路17は、トランジスタQ1、抵抗R2、ツエナダイオー
ドD2などで構成されている。そして、端子電圧VTが抵抗
R2とツエナダイオードD2との直列回路に印加されてツエ
ナダイオードD2の両端に発生したツエナー電圧を基準と
して動作し対応する定電圧VKを出力端に出力するが、こ
の安定化電源回路17は端子電圧VTが回路が動作出来る電
圧まで上がると直ちに動作して定電圧VKを自己診断回路
18に出力することができる。
端に第2電圧として定電圧VKを出力する。この安定化電
源回路17は、トランジスタQ1、抵抗R2、ツエナダイオー
ドD2などで構成されている。そして、端子電圧VTが抵抗
R2とツエナダイオードD2との直列回路に印加されてツエ
ナダイオードD2の両端に発生したツエナー電圧を基準と
して動作し対応する定電圧VKを出力端に出力するが、こ
の安定化電源回路17は端子電圧VTが回路が動作出来る電
圧まで上がると直ちに動作して定電圧VKを自己診断回路
18に出力することができる。
なお、第1図では安定化電源回路17としてトランジス
タを用いる構成として説明したが、このトランジスタQ1
は必ずしも必要ではなく、抵抗R2とツエナダイオードD2
の直列回路としてこのツエナダイオードD2の両端の電圧
を定電圧VKとする構成としても良い。
タを用いる構成として説明したが、このトランジスタQ1
は必ずしも必要ではなく、抵抗R2とツエナダイオードD2
の直列回路としてこのツエナダイオードD2の両端の電圧
を定電圧VKとする構成としても良い。
自己診断回路18は、抵抗R3、R4、R5、R6、コンデンサ
C3、ヒステリシスを持つインバータQ2、R/Sフリップフ
ロップFF1、比較器Q3、基準電圧源E1などで構成される
リセット信号発生回路20と、抵抗R7、R8、基準電圧源E
2、比較器Q4などで構成される異常検知回路21などで構
成されている。
C3、ヒステリシスを持つインバータQ2、R/Sフリップフ
ロップFF1、比較器Q3、基準電圧源E1などで構成される
リセット信号発生回路20と、抵抗R7、R8、基準電圧源E
2、比較器Q4などで構成される異常検知回路21などで構
成されている。
まず、リセット信号発生回路20について説明する。
定電圧VKを抵抗R3とR4で分圧した分圧電圧がインバー
タQ2の入力端に印加される。インバータQ2の出力端はR/
SフリップフロップFF1のセット端子Sに接続されてい
る。このリセット端子Rは、スイッチングレギュレータ
13の出力である回路電圧VCを抵抗R5とR6で分圧された分
圧電圧が非反転入力端(+)に印加され反転入力端
(−)には基準電圧E1が印加された比較器Q3の出力端が
接続されている。そして、R/SフリップフロップFF1の出
力端Qからリセット信号RSが信号処理回路19に出力され
ている。
タQ2の入力端に印加される。インバータQ2の出力端はR/
SフリップフロップFF1のセット端子Sに接続されてい
る。このリセット端子Rは、スイッチングレギュレータ
13の出力である回路電圧VCを抵抗R5とR6で分圧された分
圧電圧が非反転入力端(+)に印加され反転入力端
(−)には基準電圧E1が印加された比較器Q3の出力端が
接続されている。そして、R/SフリップフロップFF1の出
力端Qからリセット信号RSが信号処理回路19に出力され
ている。
以上の構成で、電源が投入されるとインバータQ2を介
してR/SフリップフロップFF1がセットされる。
してR/SフリップフロップFF1がセットされる。
一方、回路電圧VCは端子電圧VTが立ち上がっても暫く
の間は正規の電圧とはならず、このためR/Sフリップフ
ロップFF1のリセット端子Rはローレベルに保持されそ
の出力端Qからマイクロプロセッサを含む信号処理回路
19にリセット信号(初期化信号)RSを与え続けている。
しかし、回路電圧VCがある値、例えば信号処理回路19が
動作する最低電圧に対応する基準電圧E1を越えると比較
器Q3の出力がハイレベルに反転しR/SフリップフロップF
F1のリセット端子Rをハイレベルにしてその出力端Qに
出ていたリセット信号RSを解除する。この回路電圧VCの
最低の値としては例えば4.75Vなどが選択される。以上
のようにしてマイクロプロセッサは確実に初期化され
る。
の間は正規の電圧とはならず、このためR/Sフリップフ
ロップFF1のリセット端子Rはローレベルに保持されそ
の出力端Qからマイクロプロセッサを含む信号処理回路
19にリセット信号(初期化信号)RSを与え続けている。
しかし、回路電圧VCがある値、例えば信号処理回路19が
動作する最低電圧に対応する基準電圧E1を越えると比較
器Q3の出力がハイレベルに反転しR/SフリップフロップF
F1のリセット端子Rをハイレベルにしてその出力端Qに
出ていたリセット信号RSを解除する。この回路電圧VCの
最低の値としては例えば4.75Vなどが選択される。以上
のようにしてマイクロプロセッサは確実に初期化され
る。
次に、異常検知回路21について説明する。通常、スイ
ッチングレギュレータ13などにはコンデンサが含まれて
いるので外部電源が低下しても直ぐに回路が死ぬことは
ない。
ッチングレギュレータ13などにはコンデンサが含まれて
いるので外部電源が低下しても直ぐに回路が死ぬことは
ない。
そこで、この異常検知回路21が外部電源としての直流
電源12の電圧の異常低下を早期に検知して警報信号ALを
信号処理回路19に出力する。この異常低下を検知する値
としては、例えば仕様最低電圧などが選定され、これは
基準電圧E2で設定される。
電源12の電圧の異常低下を早期に検知して警報信号ALを
信号処理回路19に出力する。この異常低下を検知する値
としては、例えば仕様最低電圧などが選定され、これは
基準電圧E2で設定される。
信号処理回路19はこの警報信号ALを検知すると重要な
パラメータの退避、或いは動作の固定などを行い異常動
作を防止する。
パラメータの退避、或いは動作の固定などを行い異常動
作を防止する。
第2図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
これは、回路電圧VCが、例えば4.75V以下なら電源投
入直後と想定される場合に、回路電圧VCの検知が電源投
入を兼ねるように構成したものである。
入直後と想定される場合に、回路電圧VCの検知が電源投
入を兼ねるように構成したものである。
比較器Q4の出力をインバータQ5を介してリセット信号
RSを取り出す。なお、比較器Q4にはヒステリシスを持た
せるために抵抗R9で正帰還がかけられている。
RSを取り出す。なお、比較器Q4にはヒステリシスを持た
せるために抵抗R9で正帰還がかけられている。
第3図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
この実施例はマイクロプロセッサなどは回路電圧VCが
4.75V以上になっても一定時間以上はリセットをかけ続
ける必要がある。この様な場合に遅延回路によりリセッ
ト時間を長くするように構成したものである。
4.75V以上になっても一定時間以上はリセットをかけ続
ける必要がある。この様な場合に遅延回路によりリセッ
ト時間を長くするように構成したものである。
オア回路Q6の入力の一端にはリセット信号RSが、その
他端には遅延回路DLで所定時間τだけ遅延された遅延信
号ΔRSがそれぞれ入力され、オア回路Q6でこれ等の論理
和が演算されてこの出力端に得られたリセット信号RS′
により信号処理回路19をリセットする。
他端には遅延回路DLで所定時間τだけ遅延された遅延信
号ΔRSがそれぞれ入力され、オア回路Q6でこれ等の論理
和が演算されてこの出力端に得られたリセット信号RS′
により信号処理回路19をリセットする。
この場合のタイミング図を第4図に示す。(イ)に示
すリセット信号RSに対して(ロ)に示す遅延時間τだけ
遅延された遅延信号ΔRSにより(ハ)に示すようにリセ
ット信号RS′のパルス幅が拡大されている。
すリセット信号RSに対して(ロ)に示す遅延時間τだけ
遅延された遅延信号ΔRSにより(ハ)に示すようにリセ
ット信号RS′のパルス幅が拡大されている。
第5図は第3図に示す遅延回路DLの第2の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
この場合は、インバータQ7、抵抗R10、コンデンサC
4、ヒステリシスを持つインバータQ8により遅延回路を
構成している。
4、ヒステリシスを持つインバータQ8により遅延回路を
構成している。
第6図はリセット信号発生回路の第3の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
この場合は、R/SフリップフロップFF2、2η+1カウ
ンタCTを用いて構成した場合を示している。
ンタCTを用いて構成した場合を示している。
リセット信号RSはR/SフリップフロップFF2のセット端
子Sに入力されると共にカウンタCTのリセット端Rに入
力される。一方、カウンタCTのクロック端CLにはクロッ
ク信号CLKが入力され、その計数結は出力端QηからR/S
フリップフロップFF2のリセット端子Rに出力され、そ
の出力端Qから遅延されたリセット信号RS′が出力され
る。
子Sに入力されると共にカウンタCTのリセット端Rに入
力される。一方、カウンタCTのクロック端CLにはクロッ
ク信号CLKが入力され、その計数結は出力端QηからR/S
フリップフロップFF2のリセット端子Rに出力され、そ
の出力端Qから遅延されたリセット信号RS′が出力され
る。
リセット信号RSがローレベルになってからクロック信
号CLKを2η数えて立ち上がり、その出力をR/Sフリップ
フロップFF2のリセット端子Rに印加する。これにより
その出力端Qから出される反転されたリセット信号RS′
により信号処理回路19のリセットが解除される。
号CLKを2η数えて立ち上がり、その出力をR/Sフリップ
フロップFF2のリセット端子Rに印加する。これにより
その出力端Qから出される反転されたリセット信号RS′
により信号処理回路19のリセットが解除される。
第7図は異常検知回路の他の実施例を示す回路図であ
る。
る。
この実施例は仕様より遥かに低い電圧を下回ったとき
に警報信号としてダウン信号DWNをも出力できるように
構成したものである。
に警報信号としてダウン信号DWNをも出力できるように
構成したものである。
端子電圧VTを抵抗R8、R11、R12で分圧し、抵抗R8とR1
1との接続点の電圧を電圧E2が印加された比較器Q9の反
転入力端(−)に印加して、その出力端から信号処理回
路19にダウン信号DWNを出力する。
1との接続点の電圧を電圧E2が印加された比較器Q9の反
転入力端(−)に印加して、その出力端から信号処理回
路19にダウン信号DWNを出力する。
また、異常信号の検知としては第1図に示すスイッチ
ングレギュレータ13のスイッチSW1をオンにするデュー
テイが規定以上になったときには負荷電流が入力電流に
比べて多くなっているので、これを検出して警報信号と
しても良い。
ングレギュレータ13のスイッチSW1をオンにするデュー
テイが規定以上になったときには負荷電流が入力電流に
比べて多くなっているので、これを検出して警報信号と
しても良い。
<発明の効果> 以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明に
よれば、自己診断回路はマイクロプロセッサより早く立
ち上がる第2電圧で動作するので、電源投入のときに確
実に初期化をすることができ、また外部電源の低下・停
電を検出しているのでマイクロプロセッサ側で異常動作
を防止する対策が容易に行うことができる。さらに、第
2電圧は簡単な安定化電源で構成するので電力利用率が
低いが、これを利用するのは自己診断回路だけであり、
信号処理回路はスイッチングレギレータの第1電圧を使
うので全体として電力の有効利用が可能となり、2線式
計器で重要な回路の低電力化を図ることができる。
よれば、自己診断回路はマイクロプロセッサより早く立
ち上がる第2電圧で動作するので、電源投入のときに確
実に初期化をすることができ、また外部電源の低下・停
電を検出しているのでマイクロプロセッサ側で異常動作
を防止する対策が容易に行うことができる。さらに、第
2電圧は簡単な安定化電源で構成するので電力利用率が
低いが、これを利用するのは自己診断回路だけであり、
信号処理回路はスイッチングレギレータの第1電圧を使
うので全体として電力の有効利用が可能となり、2線式
計器で重要な回路の低電力化を図ることができる。
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図、第
2図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示す回路
図、第3図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示
す回路図、第4図は第3図に示す回路の動作を説明する
タイミング図、第5図は第3図に示す遅延回路の第2の
実施例を示す回路図、第6図はリセット信号発生回路の
第3の実施例を示す回路図、第7図は異常検知回路の他
の実施例を示す回路図、第8図は従来の2線式計器の構
成の概要を示す構成図、第9図は第8図に示す電源回路
の具体的な構成の1例を示すブロック図である。 10、16……2線式計器、11……負荷、12……直流電源、
13……スイッチングレギュレータ、14……マイクロプロ
セッサ、17……安定化電源回路、18……自己診断回路、
19……信号処理回路、20……リセット信号発生回路、21
……異常検知回路。
2図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示す回路
図、第3図はリセット信号発生回路の第2の実施例を示
す回路図、第4図は第3図に示す回路の動作を説明する
タイミング図、第5図は第3図に示す遅延回路の第2の
実施例を示す回路図、第6図はリセット信号発生回路の
第3の実施例を示す回路図、第7図は異常検知回路の他
の実施例を示す回路図、第8図は従来の2線式計器の構
成の概要を示す構成図、第9図は第8図に示す電源回路
の具体的な構成の1例を示すブロック図である。 10、16……2線式計器、11……負荷、12……直流電源、
13……スイッチングレギュレータ、14……マイクロプロ
セッサ、17……安定化電源回路、18……自己診断回路、
19……信号処理回路、20……リセット信号発生回路、21
……異常検知回路。
Claims (1)
- 【請求項1】負荷側から2線の伝送線を介して電源の供
給を受けて測定すべき物理量を電気信号に変換しこれを
マイクロプロセッサにより信号処理をして前記伝送線を
介して前記負荷に電流信号として伝送する2線式計器に
おいて、前記伝送線の両端に発生する端子電圧のレベル
を変換して第1電圧を作るスイッチングレギュレータ
と、前記端子電圧を安定化して第2電圧を作る安定化電
源回路と、この第2電圧によって動作し前記端子電圧の
投入・停止・低下と前記第1電圧の監視を実行して初期
化信号と警報信号とを出力する自己診断回路と、前記第
1電圧によって動作し前記初期化信号と前記警報信号に
より制御される前記マイクロプロセッサを含む信号処理
手段とを具備することを特徴とする2線式計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP915490A JP2753592B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 2線式計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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