JP2751234B2 - フィルム式カメラ - Google Patents

フィルム式カメラ

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JP2751234B2
JP2751234B2 JP21782688A JP21782688A JP2751234B2 JP 2751234 B2 JP2751234 B2 JP 2751234B2 JP 21782688 A JP21782688 A JP 21782688A JP 21782688 A JP21782688 A JP 21782688A JP 2751234 B2 JP2751234 B2 JP 2751234B2
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フィルム式カメラに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、有効撮影エリアを拡大した35mm幅のフィ
ルムを使用するカメラにおいて、所定の検出手段により
フィルムの送り量を検出することにより、適切なフィル
ムの供送ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
現在、一般に広く使用されている写真用フィルムは、
35mmフィルム(システム135)であるが、そのサイズや
感光材の特性などは、JISやISOなどにより規定されてい
る。
第7図は、その規定されているサイズの一部を示すも
ので(許容誤差については省略)、フィルム(1)の幅
は35mm,フィルム送り用のパーフォレーション(2)の
対向間隔(うちのり)は25mm,パーフォレーション
(2)のピッチは4.75mmである。そして、このようなフ
ィルム(1)に対して、駒(3)がフィルム(1)の幅
方向には24mm,長さ方向には36mmの大きさの長方形に形
成されるとともに、この駒(3)のピッチは、パーフォ
レーション(2)のピッチを基準としてその8倍の38mm
とされている。
ところで、このようなフィルム(1)の画質、特に解
像度を向上させる方法として、 i フィルムに塗布する感光材を改良する。
ii フィルムの幅を大きくして駒を大きくする。が考え
られる。
しかし、一般に、感光材の粒子の細かさ、すなわち、
解像度と、フィルム感度とは逆比例するので、新しい感
光材の発見でもないかぎり、i項による画質の向上は困
難である。
その点、ii項の方法によれば、現在の感光材のままで
画質を向上させることができるが、フィルムの幅が大き
くなることにより、カメラが大型化・重量化してしま
い、各種の製品が小型化・軽量化されている現在の傾向
にマッチしない。
このため、フィルムとして、現行の35mmフィルムの等
しい幅のフィルムを用いて画質の向上を図ることが、こ
の発明の発明者により提案されている。
すなわち、そのようにすれば、カメラが大型化・重量
化することがない。また、現行のフィルム製造装置や撮
影済みフィルムの処理装置などの設備をそのまま生かす
ことができ、現行の35mmフィルムの設備を併用して実施
できる。例えば、感光材を塗布した幅広のフィルムを35
mmの幅に切断する装置,規格化されたパトローネの製造
装置、あるいはそのパトローネに切断されたフィルムを
巻き込む装置などは自動化され、大掛かりな設備になっ
ているが、これらの設備をそのまま使用することができ
る。
また、撮影後の処理、すなわち、現像,焼き付け,引
き伸ばしの処理も自動化されているとともに、どの処理
装置もフィルムの幅が35mmであることを基準に設計され
ていて、フィルムの幅を変更することは、実際的ではな
い。
したがって、フィルムの幅は、現行の35mmフィルムと
等しい35mmとして画質の向上を図ることが実際的であ
る。
ところで、現行の35mmフィルムは、その幅が35mmもあ
りながら、幅方向における駒の長さは24mmであり、有効
撮影エリアが狭くなっている。これは、カメラのスプロ
ケットがフィルムを供送するためのパーフォレーション
(2)が、フィルム(1)の両側に設けられているため
である。
一方、カメラにおいては電子化が進み、モータによる
駆動制御もかなりの精度で行うことができ、従来のよう
な大きなスプロケット及びパーフォレーションを使用し
なくても、十分な精度でフィルムの駆動ができること
を、実験により確認できた。
そこで、35mm幅のフィルムからパーフォレーションを
除くとともに、そのパーフォレーションのあった位置ま
で駒のフィルム幅方向の長さを拡大することが、やはり
この発明の発明者により提案されている。すなわち、そ
のようにすれば、実質的な有効撮影エリアを約40%拡大
でき、したがって、それだけ画質を向上できる。
すなわち、第8図Aに示すように、フィルム(1)の
幅は、現行のフィルム幅に等しい35mmとし、パーフォレ
ーションは設けない。
そして、有効撮影エリアである駒(3)のフィルム幅
方向における長さ及びフィルム長さ方向における長さ
は、30mm及び40mmとする。
さらに、駒(3)のピッチ、すなわち、フィルム
(1)の送りピッチは42.0mmとする。
ただし、この駒(3)のサイズ及びピッチは、現行の
テレビ放送システムに対処したものであり、したがっ
て、駒(3)のアスペクトレシオは3:4になっている。
そして、HDTV(いわゆるハイビジョン)に対処すると
きには、同図Bに示すように、駒(3)の大きさは、30
mm×53.3mm,ピッチは57.75mmとする。なお、アスペクト
レシオは9:16である。
さらに、上述の数値はフルサイズの場合であり、ハー
フサイズの場合は、同図C,Dに示すように、現行のテレ
ビ放送システムのとき、駒(3)の大きさは30mm×22.5
mm,ピッチは26.2mm,HDTVのとき、駒(3)の大きさは30
mm×16.9mm,ピッチは21.0mmとする。
そして、以上のフォーマットを有するフィルム(1)
は、図示はしないが、現行の35mmフィルムと同様のパト
ローネ(カートリッジ)に収納される。
したがって、同図A,Bに示すように、駒(3)のフィ
ルム幅方向における長さが30mmであれば、これは現行の
35mmフィルムのフィルム幅方向における長さ24mmの1.25
倍なので、画質(解像度)は25%向上することになる。
また、駒(3)のフィルム長さ方向における長さも同
じ比率で拡大されているとすれば、1.25×1.25≒1.56と
なり、56%の画質の向上となる。
さらに、1駒あたりの面積を比較すると、 現 行:24mm×36mm=864mm2 第8図A:30mm×40mm=1200mm2 であるから、1駒の面積は約39%の増加となり、すなわ
ち、約39%の画質の向上となる。
さらに、同一画質でよければ、より大きく拡大するこ
とができる。
また、同図C,Dに示すように、ハーフサイズであって
も、駒(3)の長辺が現行のフルサイズのフィルム長さ
方向の幅36mmに近いので、フルサイズに近い画質を得る
ことができる。
さらに、駒(3)のフィルム幅方向における長さは30
mmなので、駒(3)とフィルム(1)の両縁部との間に
は、それぞれ2.5mmの非撮影エリアを得ることができ、
これにより、撮影時におけるフィルム(1)の平面性の
確保,データの読み出しや書き込みなどを実現できる。
さらに、カメラにフィルム給送用のスプロケットを設
ける必要がないので、カメラを小型化及び軽量化でき
る。
第9図は、駒(3)のピッチの他の例を示し、このピ
ッチの場合にも、第1のフォーマットと同様の効果を得
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は、上述のようにパーフォレーション(2)
のないフィルム(1)について、正しい駒ピッチでフィ
ルム(1)の給送ができるようにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明においては、フィルム(1)に転
接する検出ローラをカメラに設け、この検出ローラの回
転量に基づいてフィルム(1)を正しい駒ピッチで給送
するようにしたものである。
〔作用〕
検出ローラの検出出力に基づいてフィルム巻き上げ軸
の回転量が制御され、正しい駒ピッチでフィルム(1)
が給送される。
〔実施例〕
第1図は、この発明によるカメラの一例の一部断面図
であり、そのカメラの暗箱部分における底面と平行な面
を断面としている。また、第2図は、裏蓋をはずした状
態における背面図である。
そして、ボデー(11)の中央が暗箱(12)とされ、そ
の前方の開口部にレンズ(13)が設けられている。ま
た、ボデー(11)の一方の内側部、図では左側がパトロ
ーネ収納部(14)とされてその上部にフィルム供給軸
(15)が設けられ、撮影時には、この供給軸(15)に嵌
合するように、上述したフィルム(1)を収納したパト
ローネ(5)がセットされる。
さらに、ボデー(11)の他方の内側部、図では右側に
フィルム巻き上げ軸(16)を設けられる。この巻き上げ
軸(16)は、後述するモータによりドライブされてフィ
ルム(1)を巻き上げるものであるが、この巻き上げ軸
(16)の周面には、例えば第3図に示すように、ネオプ
レーンのような高摩擦材(17)がコーティングされてい
るとともに、巻き上げ軸(16)の周囲には、例えば3個
のフィルムガイド(18A)〜(18C)が設けられている。
このガイド(18A)〜(18C)は、巻き上げ軸(16)の
中心軸と平行な方向には直線状で、直交する方向には円
弧状とされている。そして、第4図に示すように、ガイ
ド(18A)〜(18C)の円弧側の一方の端部が軸(181)
によりボデー(11)に対して軸支されるとともに、トー
ションバネ(182)により他方の端部が巻き上げ軸(1
6)に圧接するようにされている。さらに、ガイド(18
A)〜(18C)の巻き上げ軸(16)側の端部には、フィル
ム押さえローラ(10A)〜(10C)が巻き上げ軸(16)の
中心軸と平行となるように軸支されている。
そして、第4図に示すように、ローラ(10A)の周面
に高摩擦材(101)がコーティングされ、ローラ(10A)
の径が所定の大きさとされるとともに、このローラ(10
A)の一部には、半径方向にNSと着磁された永久磁石(3
1)が一体化され、この磁石(31)に対向してガイド(1
8A)にホール素子(32)が設けられている。
また、暗箱(12)の後方の開口部は、上述のフィルム
(1)の駒(3)に対応して例えば30mm(フィルム幅方
向)×40mm(フィルム長さ方向)の長方形の開口(アパ
ーチャ)(19)とされている。ただし、開口(19)と、
撮影時におけるフィルム(1)とは密接することがな
く、かつ、レンズ(13)からフィルム(1)に達する光
は、平行光線ではないので、フィルム(1)の駒(3)
の大きさを30mm×40mmとすれば、開口(19)の大きさは
30mm×40mmよりもわずかに小さくされる。
さらに、暗箱(12)の後方において、開口(19)のフ
ィルム幅方向における両側には、開口(19)に沿って、
かつ、少なくとも開口(19)の範囲にわたって1対のフ
ィルムガイドレール(21)が平行に設けられている。
なお、ファインダ,絞り及びシャッタなどについて
は、現行のカメラと同様に構成される。また、例えば第
5図に示すようなフィルム送り量の検出回路が設けられ
る。
このような構成によれば、撮影時、パトローネ(5)
が収納部(14)にセットされ、フィルム(1)は、その
パトローネ(5)から開口(19)を介して巻き上げ軸
(16)に達する。そして、このとき、フィルム(1)
は、フィルムガイド(18A)〜(18C)及び押さえローラ
(10A)〜(10C)により巻き上げ軸(16)に圧接される
ので、フィルム(1)は巻き上げ軸(16)が回転すると
き、その巻き上げ軸(16)に巻き取られていくことにな
り、すなわち、フィルム(1)はパーフォレーションが
なくても給送されることになる。
そして、このフィルム給送時、フィルム(1)の給送
に対応してローラ(10A)及び磁石(31)が回転し、こ
の磁石(31)の回転がホール素子(32)により検出さ
れ、この検出出力に基づいて巻き上げ軸(16)の回転量
が制御される。
したがって、フィルム(1)はフォーマットに対応し
た駒(3)のピッチで給送される。
第5図はフィルム送り量の検出回路の一例を示す。
この場合、駒(3)のピッチが、第8図で説明した数
値であれば、これら値のは、 42.0mm=5.25mm×8 57.75mm=5.25mm×11 26.25mm=5.25mm×5 21.0mm=5.25mm×4 であり、すべての5.25mmの整数倍であるとともに、 5.25mm=π×3.34mm/2 となる。したがって、フィルム(1)の送り量は、検出
ローラ(10A)の径を3.34mmとし、その回転の整数回を
検出すればよく、分解能はいずれも1/2回転にできる。
また、第9図の駒(3)のピッチの場合にも、 44.0mm=6.28mm×7 56.5mm=6.28mm×9 25.1mm=6.28mm×4 18.8mm=6.28mm×3 6.28mm=π×4.00mm/2 となり、検出ローラ(10A)の回転数が整数回になると
ともに、分解能も1/2回転となる。
そこで、検出ローラ(10A)の径は、3.34mmまたは4.0
mmとされるとともに、磁石(31)は、上述のように双極
のドーナッツ型のものとされる。
したがって、ホール素子(32)からは、磁石(31)の
回転に対応して変化する第6図Aのような検出電圧Eaが
取り出され、この電圧Eaが電圧比較回路(33)に供給さ
れて同図Bに示すように磁石(31)の回転に対応した周
期の矩形波電圧Ebに整数され、この電圧Ebが微分回路
(34A),(34B)に供給されて同図Cに示すように立ち
下がりの微分パルスPa及び立ち上がりの微分パルスPbが
取り出される。
そして、これらパルスPa,Pbが電圧比較回路(35)に
供給されて同図Dに示すように、電圧Eaの1/2周期ごと
に、すなわち、磁石(31)の1/2回転ごとに1つのパル
スPdが取り出され、このパルスPdがシステムコントロー
ラ(34)に供給される。
このシスコン(36)は、このカメラ全体の動作、例え
ば絞り値やシャッタ速度を設定するためのものである
が、ガイド(18A)のローラ(10A)が1回転するごと
に、フィルム(1)は5.25mmまたは6.28mmだけ給送され
るので、パルスPdの数が駒(3)の大きさに対応したカ
ウント値になるように、ドライブアンプ(37)を通じて
巻き上げ軸(16)のドライブモータ(38)の回転量が制
御される。例えば、ピッチが42mmであれば、パルスPdが
8個得られるまで、フィルム(1)が供送される。
したがって、フィルム(1)は上述のフォーマットに
対応した駒(3)のピッチで給送される。
こうして、この発明によれば、フィルム(1)にパー
フォレーション(2)がなくてもそのフィルム(1)を
正しい駒ピッチで給送できる。そして、この場合、フィ
ルム(1)の送り量を検出するための磁石(31)は、双
極磁石でよいので、非常にローコストである。また、得
られた電圧Ebの立ち上がり点及び立ち下がり点の両方を
カウントしてフィルム(1)の送り量の検出に使用して
いるので、磁石(31)が双極磁石であっても、検出検出
ローラ(10A)がフィルム(1)の送り量を検出すると
きの分解能を1/2回転にできる。
さらに、検出ローラ(10A)の径が小さいときには、
フィルム(1)とローラ(10A)との間のスリップが大
きくなって検出精度が低下し、一方、ローラ(10A)の
径が大きいときには、ローラ(10A)がフィルム(1)
の給送時に大きなトルクを必要とし、やはりスリップが
大きくなって検出精度が低下してしまうが、ローラ(10
A)の径が上述のような値であれば、そのような問題を
生じることなく適切にフィルム(1)の送り量を検出で
きる。
なお、上述において、フィルム(1)はポジフィルム
及びネガフィルムのどちらであってもよい。また、フィ
ルム(1)の縁部と、駒(3)との間の非有効撮影エリ
アに撮影データなどを書き込むようにしたり、フィルム
(1)の規格を示すデータをあらかじめ記録しておくこ
ともできる。さらに、ホール素子(32)を、裏蓋あるい
は圧板(23)などに設けることもできる。
H 発明の効果 この発明によれば、フィルム(1)にパーフォレーシ
ョン(2)がなくてもそのフィルム(1)を正しい駒ピ
ッチで給送できる。そして、この場合、フィルム(1)
の送り量を検出するための磁石(31)は、双極磁石でよ
いので、非常にローコストである。また、得られた電圧
Ebの立ち上がり点及び立ち下がり点の両方をカウントし
てフィルム(1)の送り量の検出に使用しているので、
磁石(31)が双極磁石であっても、検出検出ローラ(10
A)がフィルム(1)の送り量を検出するときの分解能
を1/2回転にできる。
さらに、検出ローラ(10A)の径が小さいときには、
フィルム(1)とローラ(10A)との間のスリップが大
きくなって検出精度が低下し、一方、ローラ(10A)の
径が大きいときには、ローラ(10A)がフィルム(1)
の給送時に大きなトルクを必要とし、やはりスリップが
大きくなって検出精度が低下してしまうが、ローラ(10
A)の径が上述のような値であれば、そのような問題を
生じることなく適切にフィルム(1)の送り量を検出で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明によるカメラの一例を示す
断面図及び背面図、第3図及び第4図はその要部の分解
斜視図、第5図はその検出回路の一例の接続図、第6図
〜第9図はこの発明を説明するための図である。 (1)は35mmフィルム、(3)は駒、(5)はパトロー
ネ、(12)は暗箱、(16)はフィルム巻き上げ軸、(2
1),(22)はフィルムガイドレール、(24)はレー
ル、(31)は永久磁石、(32)はホール素子、(33),
(35)は電圧比較回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムの一方の面に当接し、このフィル
    ムの給送に応じて回転するローラと、 このローラに設けられた磁石と、 この磁石の回転により変化する磁束の変化を検出するホ
    ール素子とを有し、 このホール素子に発生する電圧の変化によりローラの回
    転を検出し、 この検出出力を上記フィルムの駒送り制御信号とするよ
    うにしたフィルム式カメラ。
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