JP2750170B2 - ステロイド誘導体の製造法 - Google Patents

ステロイド誘導体の製造法

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JP2750170B2 JP1254836A JP25483689A JP2750170B2 JP 2750170 B2 JP2750170 B2 JP 2750170B2 JP 1254836 A JP1254836 A JP 1254836A JP 25483689 A JP25483689 A JP 25483689A JP 2750170 B2 JP2750170 B2 JP 2750170B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、式(1) で示されるコレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリ
オールの製造方法、および式(1)の化合物を製造する
過程で得られる新規な中間体に関する。
上記式(1)で示されるコレスタ−5,7−ジエン−1
α,3β,25−トリオールは、強力なビタミンD3活性を有
する1α,25−ジヒドロキシビタミンD3を製造するため
の中間体として有用なステロイド誘導体である。
〔従来の技術およびその問題点〕 ビタミンD3は、生理活性を発現する前に、まず、肝臓
において25位の炭素がヒドロキシル化されて25−ヒドロ
キシビタミンD3になり、次いで腎臓において1α位の炭
素がヒドロキシル化されて1α,25−ジヒドロキシビタ
ミンD3に代謝されることが知られている。1α,25−ジ
ヒドロキシビタミンD3は、小腸、腎臓ならびに骨などの
標的器官に運ばれて、例えば、小腸では、粘膜上皮細胞
に作用してカルシウム、リン酸の吸収を促し、腎臓で
は、尿細管上皮細胞に作用してカルシウム、リン酸の再
吸収を促進し、そして、骨では、骨塩の動員を促進する
作用を有する、活性型ビタミンD3の中でも、最も生理活
性が高く、例えば、オステオポローシス(骨粗鬆症)等
の治療に広く用いられている。
一般に、1α,25−ジヒドロキシビタミンD3は、その
前駆体化合物である上記化合物コレスタ−5,7−ジエン
−1α,3β,25−トリオールの紫外線照射による開環反
応と引き続く異性化反応によって製造されており、従っ
て、上記化合物を効率よく製造する方法は、工業的に優
れた1α,25−ジヒドロキシビタミンD3の製造法を提供
するものということができる。
従来、コレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリオ
ールの製造法としては、1α,25−ジヒドロキシコレス
テロールを出発原料として用いる方法(「T.Kametani,M
ed.Res.Rev.,,147〜171(1987)」中の文献参照)等
がある。
しかし、上記の方法では、目的化合物の5,7−ジエン
の他に、その異性体である4,6−ジエンが多量に副成す
るので、結果的に収率が低くなり、また、その分離も困
難であるため、この方法は、工業的方法として優れた方
法とはいえない。
また、その製造法は1α,25−ジヒドロキシビタミンD
3のみならず、その誘導体合成にも適用できる汎用性を
持った製造法であることがより望ましい。
さらにまた、式(1)で示される化合物の5,7−ジエ
ン部は酸に敏感であるので、5,7−ジエン部は各反応工
程中保護しておいて、できるだけ式(1)の化合物を得
る直前で除去するのが望ましい。
そこで本発明者らは、上記問題点を回避し、式(1)
で示されるコレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリ
オールを効率よく得る新規な製造法を提供すべく鋭意研
究を重ねた結果、式(2)で示されるハロゲン化物を出
発原料とし新規な中間体を経由する製造法が、上記問題
点を解決しうることを見出して本発明を完成したのであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、次式: (式中、Xは臭素もしくは沃素原子を表わし、Rは耐塩
基性の水酸基の保護基を表わす) で示されるハロゲン化物と、次式 (式中、R′は耐塩基性の水酸基の保護基を示す) で示されるスルホン化合物とを塩基の存在下に反応させ
て、次式 (式中、R、R′は上記定義の通りである) で示される化合物とし、次いで式(4)の化合物のスル
ホニル基を還元的に除去して、次式: (式中、R、R′は上記定義の通りである) で示される化合物とし、次いで式(5)の化合物の水酸
基の保護基を除去して、次式: で示される化合物とし、次いで式(6)の化合物の5,7
−ジエンの保護基を除去して、次式: で示されるコレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリ
オールを製造する方法および、上記の式(1)の化合物
を製造する過程で得られる中間体の上記の式(6)で示
される化合物に関する。
上記化合物中、式(2)、式(3)、式(4)、式
(5)で示される化合物の水酸基の保護基としては、塩
基性条件に耐えうる保護基であればよく、テトラヒドロ
ピラニル基、メトキシメチル基、2−メトキシエトキシ
メチル基、t−ブチルジメチルシリル基、トリメチルシ
リル基などが挙げられるが、好ましくはテトラヒドロピ
ラニル基が用いられる。
本発明の出発原料である式(2)で示されるハロゲン
化物は、式(7)で示される(22E)−エルゴスタ−5,
7,22−トリエン−1α,3β−ジオール・ジアセテート
(Y.Tachibana,Bull.Chem.Soc.Jpn.,61,3915(1988))
から次に示す合成スキームIのようにして製造すること
ができる。
(式中Mはナトリウムまたはリチウム原子を表わし、X
は臭素または沃素原子を表わし、Rは耐塩基性の水酸基
の保護基を表わす) また本発明において用いられるスルホン化合物
(3)、すなわち2−メチル−4−フエニルスルホニル
−2−ブタノール誘導体は下記合成スキームIIに示され
る経路によって容易に得られる。
(式中R′は耐塩基性の水酸基の保護基を示す) 上記の式(3)で示される化合物の水酸基の保護基と
しては、塩基性条件に耐えうる保護基であればよく、テ
トラヒドロピラニル基、メトキシメチル基、2−メトキ
シエトキシメチル基、t−ブチルジメチルシリル基、ト
リメチルシリル基などが挙げられるが、好ましくはテト
ラヒドロピラニル基が用いられる。
次に本発明についてさらに詳しく説明する。
式(2)で示されるハロゲン化物と、式(3)で示さ
れるスルホン化合物とを反応させて、式(4)で示され
る化合物を得る工程は次のようにして行なわれる。ま
ず、テトラヒドロフラン中において、−78゜〜−20℃の
温度範囲で、所望によりヘキサメチルホスホリツクトリ
アミド(HMPA)存在下に、n−ブチルリチウムやリチウ
ムジイソプロピルアミド(LDA)などの強有機塩基にて
スルホン化合物(3)のアニオンを形成させ、次いで−
30゜〜−20℃の温度範囲でハロゲン化物(2)を加えて
行なわれる。使用されるスルホン化合物(3)の量はハ
ロゲン化物(2)に対して1〜10倍モル、好ましくは1.
5〜5倍モルの範囲である。また使用される有機塩基の
量はスルホン化合物(3)に対して1.0〜3.0倍モル、好
ましくは1.0〜1.3倍モルの範囲である。
式(4)で示される化合物は、酢酸エチル−メタノー
ル混合溶媒中、あるいはリン酸水素二ナトリウム(Na2H
PO4)で飽和したメタノール中、過剰のナトリウムアマ
ルガムにて処理し、スルホニル基を除去することにより
式(5)で示される化合物とする。温度範囲は−40゜〜
室温の範囲で行なわれる。
式(5)で示される化合物より、1α位、3β位、25
位の水酸基の保護基を除去して、式(6)で示される5,
7−ジエン部の保護されたトリオールとする。先に例と
して挙げた保護基はいずれも酸性条件下で除去できる。
テトロヒドロピラニル基の場合、その除去は通常の酸性
条件による方法で行なわれる。すなわち、酢酸−水、酢
酸−水−テトラヒドロフランのような酸性条件下で、ま
たはメタノールもしくはエタノール中においてp−トル
エンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸ピリジニウ
ム、アンバーリスト15などで処理することによって行な
われる。好ましくは、エタノール中0.1〜0.3倍モルのp
−トルエンスルホン酸を用いて50゜〜80℃の温度範囲で
行なわれる。
式(6)で示される化合物は、5,7−ジエンの保護基
を除去して、式(1)で示されるコレスタ−5,7−ジエ
ン−1α,3β,25−トリオールとする。この反応は通常
の方法によって行なわれる。すなわち、式(6)で示さ
れる化合物に対して、過剰量の水素化アルミニウムリチ
ウム(LiAlH4)を用いてテトラヒドロフラン中において
その沸点温度で行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によって、有用なステロ
イド誘導体であるコレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25
−トリオールの効率的な新規製造法が提供される。本発
明の製造法は従来法に比較して、副生成物がなく、収率
よく、しかも誘導体合成にも適用できる汎用性のあるも
のである。
以下、本発明を実施例により詳しく説明するが、これ
らは本発明を限定するものではない。
実施例 1 23−フエニルスルホニル−5α,8α−(4−フエニル−
1,2−ウラゾロ)−1α,3β,25−トリス(テトラヒドロ
ピラニルオキシ)−コレスト−6−エン(4,R=THP) 2−メチル−4−フエニルスルホニル−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシブタン(3,R′=THP(547mg、1.75m
mol)の乾燥テトラヒドロフラン(6ml)溶液に、アルゴ
ン下−20℃でn−ブチルリチウム(1.5Nヘキサン溶液、
1.17ml、1.75mmol)、次いでヘキサメチルホスホリツク
トリアミド(0.30ml、1.75mmol)を順次加え、同温で20
分間撹拌した。次いで、同温度で22−ヨード−5α,8α
−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−1α,3β−ビス
(テトラヒドロピラニルオキシ)−23,24−ジノルコル
−6−エン(2,X=I,R=THP)(700mg、0.88mmol)の乾
燥テトラヒドロフラン(6ml)の溶液を加え、2時間撹
拌した。さらに室温下に1時間撹拌した後に、反応液を
飽和塩化アンモニア水に注ぎ、クロロホルムにて抽出し
た。クロロホルム層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウム(無水)にて乾燥後に濃縮した。残渣はシリカゲ
ルクロマトグラフイー(溶出液:ヘキサン−酢酸エチル
=2:1〜1:1)にて精製し、587mgの表題化合物(4)を
得た。
IR(KBr)1750,1695,1605,1505,1400,1145,1130,1030cm
-1
NMR(CDCl3)δ 3.1〜3.4(5H,m,9−Hと23−Hと 3.68(1H,m,1−H)、3.88(3H, 4.93(1H,m,3H)、6.34(2H,m,6−Hと7−H)、7.3〜
7.9(10H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 538(M+−トリアゾリン−ジヒドロ
ピラン×3−H2O、2)266(3)、178(62)、199(10
0)。
実施例 2 5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−1α,3
β,25−トリス(テトラヒドロピラニルオキシ)−コレ
スト−6−エン(5,R=THP) 実施例1のようにして得られた23−フエニルスルホニ
ル−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−ト
リス(テトラヒドロピラニルオキシ)−コレスト−6−
エン(4,R=THP)(580mg、0.59mmol)をリン酸水素二
ナトリウムで飽和したメタノール(55ml)に溶解し、ナ
トリウムアマルガム(5%、8.14g、17.7mmol)を加
え、アルゴン下室温にて18時間撹拌した。上澄み液を取
り、メタノールを減圧下に留去した後に、残渣に水を加
えてクロロホルムにて抽出した。クロロホルム層は水、
飽和食塩水にて洗浄し、硫酸マグネシウム(無水)にて
乾燥後に濃縮した。残渣はシリカゲルクロマトグラフイ
ー(溶出液;ヘキサン−酢酸エチル=3:1)にて精製
し、352mgの表題化合物(5)を得た。
IR(KBr)1750,1695,1605,1505,1400,1130,1030cm-1
NMR(CDCl3)δ 3.18(1H,m,9−H)、3.47(3H,m, 3.70(1H,m,1−H)、3.90(3H, 4.92(1H,m,3−H)、6.24〜6.45(2H,m,6−Hと7−
H)、7.28〜7.50(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 482(M+−トリアゾリン−ジヒドロ
ピラン×2−H2O、13)、398(70)、380(46)、226
(56)、119(100)。
実施例 3 5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−コレス
ト−6−エン−1α,3β,25−トリオール(6) 実施例2のようにして得られた5α,8α−(4−フエ
ニル−1,2−ウラゾロ)−1α,3β,25−トリス(テトラ
ヒドロピラニルオキシ)−コレスト−6−エン(5,R=T
HP)(345mg、0.58mmol)、p−トリエンスルホン酸−
水和物(16mg、0.08mmol)の95%エタノール(3.5ml)
溶液を70℃にて4時間撹拌した。反応液よりエタノール
を減圧下に留去した後に残渣に飽和食塩水を加えクロロ
ホルムにて抽出した。クロロホルム層は飽和食塩水にて
洗浄し、硫酸マグネシウム(無水)にて乾燥後に濃縮し
た。残渣はシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:酢
酸エチル)にて精製し、213mgの表題化合物(6)を得
た。なお、分析用サンプルはメタノール−エーテルより
再結晶化して調製した。
m.p. 177〜179℃ ▲〔α〕23 D▼ −86.3゜(c=0.26、CHCl3) IR(KBr)3380,3180,1745,1685,1600,1505,1410,1315,1
030cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.79(3H,s,18−H3)、0.82(3H,s,19
−H3)、0.94(3H,d,J=5.9Hz,21−H3)、1.18(6H,s,2
6−H3と27−H3)、3.68(1H,m,1−H)、4.81(1H,m,3
−H)、6.17と6.34(2H,ABq,J=8.3Hz,6−Hと7−
H)、7.31〜7.39(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 416(M+−トリアゾリン、10)、398
(7)、380(7)、251(8)、119(100)。
実施例 4 コレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリオール
(1) 水素化アルミニウムリチウム(110mg)の乾燥テトラ
ヒドロフラン(10ml)懸濁液に、実施例3のようにして
得られた5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)
−コレスト−6−エン−1α,3β,25−トリオール
(6)(128mg、0.22mmol)の乾燥テトラヒドロフラン
(3ml)溶液を加え、2時間撹拌還流した。次いで水冷
下に水(0.1ml)、10%水酸化ナトリウム水(0.1ml)、
水(0.3ml)を加え、さらに室温下に30分間撹拌した。
引き続き、硫酸マグネシウム(無水)を加え30分間撹拌
し、セライトにて過した後に液を濃縮した。残渣は
シリカゲルクロマトグラフイー(溶出液;ヘキサン−酢
酸エチル=1:3)にて精製し、63mgの表題化合物(1)
を得た。分析用サンプルはさらにメタノール−エーテル
より再結晶化して調製した。
m.p. 207〜209℃ ▲〔α〕24 D▼ −79.1゜(c=0.24、THF) IR(KBr)3470,3350,1650,1600,1375,1075,1050,1040cm
-1
NMR(CDCl3)δ 0.63(3H,s,18−H3)、0.95(3H,s,19
−H3)、0.96(3H,d,J=約5Hz,21−H3)、1.22(6H,s,2
6−H3と27−H3)、3.78(1H,m,1−H)、4.07(1H,m,3
−H)、5.38(1H,m,7−H)、5.74(1H,m,6−H)。
質量スペクトルm/e 416(M+,25)、398(20)、380(2
0)、287(4)、251(22)、158(100)。
参考例 1 (22E)−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)
−エルゴスタ−6,22−ジエン−1α,3β−ジオール・ジ
アセテート(8) (22E)−エルゴスタ−5,7,22−トリエン−1α,3β
−ジオール・ジアセテート(7)(2.46g、5.0mmol)の
クロロホルム(20ml)溶液に、4−フエニル−1,2,4−
トリアゾリン−3,5−ジオン(1.04g、6.0mmol)のアセ
トン(15ml)溶液を室温にて撹拌下に滴下した。反応液
から溶媒を減圧下に留去した後に、残渣をシリカゲルク
ロマトグラフイー(溶出液;ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)にて精製し、3.0gの泡状の表題化合物(8)を得
た。
▲〔α〕25 D▼ −139゜(c=1.09、CHCl3) IR(KBr)1750,1700,1600,1505,1395,1240,1030cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.79と0.82(6H,各々d,J=3.7Hz,26−H
3と27−H3)、0.84(3H,s,18−H3)、0.89(3H,d,J=6.
8Hz,28−H3)、1.02(3H,d,J=6.6Hz,21−H3)、1.06
(3H,s,19−H3)、 3.25(1H,dd,J1=5.6Hz、J2=13.7Hz,9−H)、5.11(1
H,m,1−H)、5.20(2H,m,22−Hと23−H)、5.89(1
H,m,3−H)、6.33と6.45(2H,ABq,J=8.3Hz,6−Hと7
−H)、7.24〜7.51(5H,m,Ar−)。
質量スペクトルm/e 671(M+,0.3)、496(0.4)、436
(8)、376(100)、251(28)、209(23)、155(3
4)。
参考例 2 22−オキソ−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾ
ロ)−23,24−ジノルコル−6−エン−1α,3α−ジオ
ール・ジアセテート(9) 参考例1のようにして得られた(22E)−5α,8α−
(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−エルゴスタ−6,22
−ジエン−1α,3β−ジオール・ジアセテート(8)
(10.00g、14.9mmol)を1%ピリジン−塩化メチレン
(400ml)混合液に溶解した後、−65℃にて撹拌下にオ
ゾン(0.07mmol/min)を4時間30分吹き込んだ。アルゴ
ンを通してオゾンを追い出した後、−65℃にてジメチル
スルフイド(20ml)を15分間で滴下した。同温度下で1
時間撹拌した後、1時間かけて徐々に室温に戻した。反
応液を2%塩酸(400ml)、飽和食塩水で順次洗浄し、
硫酸マグネシウム(無水)で乾燥した後に濃縮した。残
渣はシリカゲルクロマトグラフイー(溶出液;ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)にて精製した後、ベンゼンより
再結晶化して4.40gの表題化合物(9)を得た。
m.p. 191〜193℃ ▲〔α〕25 D▼ −131゜(c=1.06、CHCl3) IR(KBr)2720,1740,1685,1605,1505,1405,1370,1250,1
230,1035cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.87(3H,s,18−H3)、1.07(3H,s,19
−H3)、1.14(3H,d,J=6.8Hz,21−H3)、 3.26(1H,dd,J1=5.4Hz,J2=14.2Hz,9−H)、5.12(1
H,m,1−H)、5.88(1H,m,3−H)、6.36と6.44(2H,AB
q,J=8.3Hz,6−Hと7−H)、7.26〜7.51(5H,m,−Ar
)、9.55(1H,d,J=3.4Hz,22−H)。
質量スペクトルm/e 603(M+,0.3)、428(0.3)、368
(11)、308(100)、235(20)、177(20)、141(5
7)。
参考例 3 5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−23,24−
ジノルコル−6−エン−1α,3β,22−トリオール−1
α,3β−ジアセテート(10) メタノール(100ml)中の参考例2で得られた22−オ
キソ−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−2
3,24−ジノルコル−6−エン−1α,3β−ジオール・ジ
アセテート(9)(9.50g、15.8mmol)に、室温にて撹
拌下に、水素化ホウ素ナトリウム(0.30g、7.9mmol)を
数回に分けて加えた。さらに10分間撹拌した後に、酢酸
(0.3ml)を加え10分間撹拌した。反応液より減圧下に
メタノールと留去した後に、残渣に水を加えクロロホル
ムにて抽出した。クロロホルム層は水、飽和食塩水にて
洗浄後、硫酸マグネシウム(無水)にて乾燥し、濃縮し
た。残渣として9.50gの粗の表題化合物(10)を得た。
このものはさらに精製することなく次の工程に用いた
が、分析用サンプルはヘキサン−酢酸エチルより再結晶
化して調製した。
m.p. 203〜205℃ ▲〔α〕25 D▼ −117゜(c=1.07、CHCl3) IR(KBr)3440,1740,1695,1680,1605,1510,1410,1370,1
250,1235,1100,1035cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.85(3H,s,18−H3)、1.05(3H,d,J=
6.3Hz,21−H3)、1.06(3H,s,19−H3)、 3.27(1H,dd,J1=4.9Hz,J2=13Hz,9−H)、3.32(1H,d
d,J1=6.9Hz,J2=10.6Hz,22−H)、3.64(1H,dd,J1
3.7Hz,J2=10.6Hz,22−H)、5.11(1H,m,1−H)、5.8
8(1H,m,3−H)、6.33と6.45(2H,ABq,J=8.3Hz,6−H
と7−H)、7.28〜7.52(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 370(M+−トリアゾリン−酢酸、1
8)、310(100)、251(12)、197(46)、141(57)。
参考例 4 5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−23,24−
ジノルコル−6−エン−1α,3β,22−トリオール−1
α,3β−ジアセテート・22−p−トルエンスルホネート
(11) 参考例3で得られた粗の5α,8α−(4−フエニル−
1,2−ウラゾロ)−23,24−ジノルコル−6−エン−1
α,3β,22−トリオール−1α,3β・ジアセテート(1
0)(9.50g)を乾燥ピリジン(45ml)に溶解し、水冷撹
拌下に塩化p−トルエンスルホニル(4.50g、23.6mmo
l)を加え、同温度にて4時間撹拌した。次いで反応液
に水を加え1時間撹拌した後に、反応液を氷水にあけク
ロロホルムで抽出した。クロロホルム層は水、5%塩
酸、飽和炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で順次洗浄
し、硫酸マグネシウム(無水)で乾燥した後に濃縮し
た。残渣はシリカゲルクロマトグラフイー(溶出液;ヘ
キサン−酢酸エチル=1:1〜1:2)にて精製し9.33gの表
題化合物(11)を得た。
IR(KBr)1750,1700,1600,1505,1400,1245,1180,1030cm
-1
NMR(CDCl3)δ 0.80(3H,s,18−H3)、1.01(3H,d,J=
6.6Hz,21−H3)、1.05(3H,s,19−H3)、 2.44(3H,s,−Ar−p−CH3)、3.25(1H,dd,J1=5.6Hz,
J2=13.4Hz,9−H)、3.73(1H,dd,J1=6.6Hz,J2=8.8H
z,22−H)、4.01(1H,dd,J1=2.4Hz,J2=8.8Hz,22−
H)、5.09(1H,m,1−H)、5.87(1H,m,3−H)、6.33
と6.41(2H,ABq,J=8.3Hz,6−Hと7−H)、7.32〜7.5
0(7H,m,−Ar−)、7.77(2H,d,J=8.1Hz, 参考例 5 22−ヨード−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾ
ロ)−23,24−ジノルコル−6−エン−1α,3β−ジオ
ール・ジアセテート(12、X=I) 参考例4のようにして得た5α,8α−(4−フエニル
−1,2−ウラゾロ)−23,24−ジノルコル−6−エン−1
α,3β,22−トリオール−1α,3β−ジアセテート−22
−p−トルエンスルホネート(11)(2.61g、3.44mmo
l)とヨウ化ナトリウム(2.57g、17.1mmol)の乾燥N,N
−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液を80℃にて30分間
撹拌した。冷後、反応液を水に注ぎクロロホルムにて抽
出した。クロロホルム層は水、5%チオ硫酸ナトリウム
水溶液、飽和食塩水にて洗浄し、硫酸マグネシウム(無
水)で乾燥した後に濃縮した。残渣はシリカゲルクロマ
トグラフイー(溶出液;ヘキサン−酢酸エチル=3:2〜
1:1)にて精製し、2.33gの表題化合物(12)を得た。分
析用サンプルは、ヘキサン−酢酸エチルより再結晶化し
て調製した。
m.p. 173〜174℃ ▲〔α〕23 D▼ −64.4゜(c=1.12、CHCl3) IR(KBr)1740,1685,1600,1505,1410,1250,1230,1030cm
-1
NMR(CDCl3)δ 0.87(3H,s,18−H3)、1.04(3H,d,J=
6.6Hz,21−H3)、1.06(3H,s,19−H3)、 3.12〜3.36(3H,m,9−Hと22−H2)、5.11(1H,m,1−
H)、5.88(1H,m,3−H)、6.34と6.44(2H,ABq,J=8.
3Hz,6−Hと7−H)、7.28〜7.51(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 540(M+−トリアゾリン、0.3)、48
0(8)、420(95)、251(20)、141(100)、119(6
5)。
参考例 6 22−ヨード−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾ
ロ)−23,24−ジノルコル−6−エン−1α,3β−ジオ
ール(13、X=I) 参考例5のようにして得た22−ヨード−5α,8α−
(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−23,24−ジノルコル
−6−エン−1α,3β−ジオール・ジアセテート(12)
(1.23g、1.72mmol)に水酸化ナトリウム(0.14g、3.5m
mol)のメタノール(20ml)溶液を加え、30分間撹拌還
流した。反応液よりメタノールを減圧下に留去した後
に、残渣に水を加えクロロホルムにて抽出した。クロロ
ホルム層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム(無
水)で乾燥後に濃縮した。残渣として1.05gの粗製の表
題化合物(13)を得た。分析用サンプルはクロロホルム
−酢酸エチルより再結晶化して調製した。
m.p. 172〜174℃ ▲〔α〕23 D▼−65.4゜(c=1.14、CHCl3) IR(KBr)3420,1745,1680,1600,1505,1400,1150,1090,1
030cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.84(6H,br s,18−H3と19−H3)、1.0
5(3H,d,J=5.6Hz,21−H3)、3.02〜3.35(3H,m,9−H
と22−H2)、3.70(1H,m,1−H)、4.80(1H,m,3−
H)、6.20と6.34(2H,ABq,J=8.3Hz,6−Hと7−
H)、7.29〜7.40(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 456(M+−トリアゾリン,13)、438
(5)、436(11)、420(10)、410(20)、328
(5)、251(15)、177(68)、119(100)。
参考例 7 22−ヨード−5α,8α−(4−フエニル−1,2−ウラゾ
ロ)−1α,3β−ビス(テトラヒドロピラニルオキシ)
−23,24−ジノルコル−6−エン(2,X=I,R=THP) 参考例6のようにして得た粗製の22−ヨード−5α,8
α−(4−フエニル−1,2−ウラゾロ)−23,24−ジノル
コル−6−エン−1α,3β−ジオール(13)(1.05
g)、ジヒドロピラン(0.43g、5.12mmol)、触媒量のp
−トルエンスルホン酸−水和物の乾燥塩化メチレン(20
ml)溶液を室温下に24時間撹拌した。反応液は飽和炭酸
水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウム(無水)にて乾燥後に濃縮した。残渣はシリカゲル
クロマトグラフイー(溶出液;ヘキサン−酢酸エチル=
2:1)で精製し、1.00gの表題化合物(2)を得た。
IR(KBr)1750,1690,1600,1505,1400,1130,1115,1030cm
-1
NMR(CDCl3)δ 0.87(3H,s,18−H3)、0.96と0.99(3
H,pair of s,19−H3)、1.05(3H,d,J=5.9Hz,21−S
H3)、3.10〜3.65(5H,m,9−Hと22−H23.70(1H,m,1−H)、 4.75(2H, 4.95(1H,m,3−H)、6.30〜6.45(2H,m,6−Hと7−
H)、7.30〜7.50(5H,m,−Ar−)。
質量スペクトルm/e 624(M+−トリアゾリン、0.8)、54
0(2)、454(10)、437(48)、420(23)、382(1
5)、309(10)、251(12)、177(48)、119(100)。
参考例 8 2−メチル−4−フエニルスルホニルブタン−2−オー
ル(14) 水素化ナトリウム(60%鉱物油分散、5.6g)をペンタ
ンにて洗浄し、次いでジメチルスルホキシド(DMSO)
(70ml)、メチルフエニルスルホン(21.8g)を加え、
アルゴン気流下に70℃で90分撹拌した。反応液を0℃に
冷却後、乾燥テトラヒドロフラン(70ml)を加え、次い
でイソブチレンオキシド(14.0g)の乾燥テトラヒドロ
フラン(35ml)溶液を滴下し、室温で3時間撹拌した。
テトラヒドロフランを減圧下に留去した後に、残渣を氷
水に注ぎベンゼンで抽出した。ベンゼン層は水洗し、硫
酸ナトリウム(無水)で乾燥後に濃縮した。残渣はシリ
カゲルクロマトグラフイー(溶出液;ヘキサン−酢酸エ
チル=3:1)で精製し、20.7gの表題化合物(14)を得
た。
NMR(CDCl3)δ 1.21(6H,s)、1.71(1H,s)、1.85(2
H,m)、3.12(2H,m)、7.54〜7.94(5H,m)。
質量スペクトルm/e 230(M+)、213、200、143、77、4
3。
参考例 9 2−メチル−4−フエニルスルホニル−2−テトヒドロ
ピラニルオキシブタン(3,R′=THP) 参考例8のようにして得た2−メチル−4−フエニル
スルホニルブタン−2−オール(14)(8.0g)、ジヒド
ロピラン(4.4g)、p−トルエンスルホン酸ピリジニウ
ム(880mg)の乾燥塩化メチレン(250ml)溶液を室温下
に6時間反応させた。次いで反応液を水で2回、飽和食
塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム(無水)で乾燥後に濃縮
した。残渣をヘキサン−酢酸エチルより結晶化させ、8.
28gの表題化合物(3)を得た。
m.p. 80〜82℃ NMR(CDCl3)δ 1.18と1.21(6H,各々s)、1.12〜1.90
(6H,m)、1.90(2H,m)、3.1〜3.41(2H,m)、3.88(1
H,m)、4.58(1H,m)、7.52〜7.94(5H,m)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 (式中、Rは耐塩基性である水酸基の保護基を、R′は
    耐酸性である水酸基の保護基を表す) で表されるコレスタ−6−エン誘導体。
  2. 【請求項2】式 (式中、Xは臭素または沃素原子を表し、Rは耐塩基性
    である水酸基の保護基を表す) で表されるハロゲン化物を式 (式中R′は耐酸性である水酸基の保護基を表す) で表されるスルホン化合物と反応させることからなる、
    で表されるコレスタ−6−エン誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】式 (式中Rは耐塩基性である水酸基の保護基を、R′は耐
    酸性である水酸基の保護基を表す) で表されるコレスタ−6−エン誘導体を、還元的に処理
    してスルホニル基を除去して式 で表される化合物とし、次いでこの化合物の水酸基の保
    護基を除去して式 で表されるトリオール化合物とし、さらに5,7−ジエン
    の保護基を除去することを特徴とする、式 で表されるコレスタ−5,7−ジエン−1α,3β,25−トリ
    オールの製造方法。
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