JP2749795B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

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JP2749795B2 JP7251928A JP25192895A JP2749795B2 JP 2749795 B2 JP2749795 B2 JP 2749795B2 JP 7251928 A JP7251928 A JP 7251928A JP 25192895 A JP25192895 A JP 25192895A JP 2749795 B2 JP2749795 B2 JP 2749795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】飲料用の原液とそれを希釈す
るための希釈液とを一の容器に注出することにより混合
した飲料水を提供する飲料用供給装置に関し、特に、複
数種の原液を一の注出口から注出して飲料水を作って提
供する飲料用供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ジュースやコーヒー等の提供
には缶ジュースの自動販売機と共に、濃縮した原液(以
下、シロップという)を希釈液とともに一の容器に注出
することにより混合した飲料水を提供する飲料用供給装
置がある。そこで、このような飲料用供給装置の一従来
例を図面を参照して説明する。図4は、従来の飲料用供
給装置を示した外観正面図であり、図5は、その飲料用
供給装置を示した概念図である。従来の飲料用供給装置
51は、例えば4種類の飲料水の供給を行なうものであ
れば、図4に示すようにそれぞれの飲料水に対してノズ
ル52〜55を備えている。即ち図5に示すように、種
類の異なるシロップA〜Dのシロップタンク56〜59
がバルブ60〜63の対応するものに連結され、また、
そのバルブ60〜63にはシロップに混合する希釈液の
希釈液タンク64が連結されている。
【0003】このような構成による従来の飲料用供給装
置51では、購買者によって希望の飲料水のスイッチが
ONされると、バルブ60〜63のうち対応するものが
開閉される。そして、対応するシロップタンク56〜5
9及び希釈液タンク64から供給される所定量のシロッ
プ及び希釈液が、ノズル52〜55のいずれかから注出
され、容器内で混合され飲料水が提供される。
【0004】ところが、このような飲料用供給装置51
には、次のような問題点があった。即ち、各シロップご
とに独立したバルブを設け異なるノズルから注出したの
では、装置自が大きくなってしまって設置スペースを
確保することが困難となる。これは、特に地価高騰に伴
って設置のための地代が高くなった現在では深刻であ
る。また、各バルブ60〜63へ希釈液を供給するの
に、希釈液タンク64から供給管を分岐て接続するよ
にしたため配管が複雑になってしまい、装置の製造及
びメンテナンスの時の作業性が非常に悪いものとなっ
た。
【0005】そこで、このような問題を解決する飲料用
供給装置として図6、図7に示すようなものが考案され
た。図6は、飲料用供給装置の外観図であり、図7は、
その飲料用供給装置の概念を示した図である。この飲料
用供給装置71は、図6に示すようにノズル72を1つ
備えるものである。そして、図8に示すように、シロッ
プタンク56〜59及び希釈液タンク64がマルチバル
ブ73(詳細は後述する)に連結され、そのマルチバル
ブ73がノズル72に連結されている。このような構成
の飲料用供給装置71は、購買者によって希望のスイッ
チがONされると、マルチバルブ73のうち所定のシロ
ップタンク56〜59及び希釈液タンク64と連通し、
ノズル72から注出され飲料水が提供される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
飲料用供給装置51は、設置スペースを縮小することが
でき、配管の構造も簡素化することが可能となったが、
次のような問題が新たに生じることとなった。即ち、ノ
ズル72を1つにしてその設置スペースを小さくできた
が、全てのシロップがマルチバルブ73を通って注出さ
れるため、飲料水を作る際、前に注出されたシロップが
そのマルチバルブ73内に残っていて一緒に流されて注
出されることになる。このとき、残っている前のシロッ
プの量は、マルチバルブ73内に付着しているものだけ
であるため微量なものである。しかし、シロップにもい
ろいろな味や色の濃さがあるため、味の濃いものの後に
薄いものが選択された場合や、着色されたものの後に無
色透明なものを選択した場合には、味や見た目に違和感
が生じることになることもある。また、飲料用供給装置
71が頻繁に使用される場合には問題ないが、長時間使
用されない場合には、マルチバルブ73内で放置された
ままとなってしまう。そのような場合、とくに気温の上
がる夏場等では比較的短い時間であってもカビ等の繁殖
が起こり得る。
【0007】そこで、本発明では、異なるシロップの混
合を防止し、また、シロップによるカビ等の発生を防止
した飲料用供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の飲料用供給装置
は、2種以上の異なる飲料水用の原液とその原液を希釈
するための希釈液とを容器に注出することによって混合
した飲料水を提供するものであって、各原液の注出を共
用する原液注出孔と、前記原液注出孔に並設され、希釈
液を注出する希釈液注出孔と、前記原液注出孔への各原
液の流入を制御する複数の原液バルブと、前記希釈液注
出孔への希釈液の流入を制御する1又は2以上の希釈液
バルブと、複数の原液バルブが係設された前記原液注出
孔の最も上流側に係設され、原液注出孔内の残留原液を
洗浄する洗浄液の流入を制御する洗浄液バルブとを有す
ることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の飲料用供給装置は、前記原
液注出孔からの原液の注出終了毎に、前記洗浄液バルブ
から原液注出孔へ洗浄液を流入させる制御装置を有する
ものであることが望ましい。また、本発明の飲料用供給
装置は、前記制御装置が、飲料水供給指令により同時に
開弁した原液バルブと希釈液バルブのうち原液バルブを
所定時間だけ先に閉弁し、希釈液バルブの閉弁と同時に
洗浄液バルブを短時間開弁するよう制御するものである
ことが望ましい。また、本発明の飲料用供給装置は、前
記洗浄液バルブから原液注出孔へ流入される洗浄液が、
希釈液として使用される炭酸水であることが望ましい。
【0010】本発明の飲料用供給装置は、2種以上の異
なる飲料用の原液とその原液を希釈するための希釈液を
注出し混合することによって飲料水を提供するものであ
る。即ち、所定の飲料水が選択されると、各原液の注出
を共用する原液注出孔への各原液の流入を制御する原液
バルブのうち該当するものが作用し、原液注出孔へ2種
以上の異なる飲料用の原液から選択されたものが流入し
容器に注出される。また、希釈液バルブも作用して原液
注出孔に並設され希釈液注出孔へ流入した希釈液が注出
され、飲料用容器に飲料水が作られる。そして更に、洗
浄液バルブが作用して原液が流れた後の原液注出孔へ洗
浄液が流入し、それによって原液注出孔内を洗浄する。
【0011】また、本発明の飲料用供給装置は、所定の
飲料水が選択されると、制御装置が原液バルブと希釈液
バルブの開閉を制御して注出された容器内に飲料水をつ
くるが、その原液バルブが閉弁した原液注出終了毎に、
洗浄液バルブを開弁して原液注出孔へ洗浄液を流入させ
その原液注出孔内を洗浄する。また、本発明の飲料用供
給装置は、前記制御装置が所定の飲料水が選択され飲料
水供給指令を受けると、原液バルブと希釈液バルブが同
時に開弁され、そのうち原液バルブを所定時間だけ先に
閉弁する。そして、その後希釈液バルブの閉弁と同時に
洗浄液バルブを短時間だけ開弁して原液注出孔へ洗浄液
を流入させ、その原液注出孔内を洗浄する。また、本発
明の飲料用供給装置は、原液を希釈するために希釈液バ
ルブから注出される希釈液として使用される炭酸水が洗
浄液バルブへも供給され、その洗浄液バルブの開弁によ
り洗浄液として原液注出孔へ流入され、その原液注出孔
内を洗浄する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の飲料用供給装置の
一実施の形態について図面を参照して説明する。図1
は、本実施の形態の飲料用供給装置20におけるマルチ
バルブ及びノズル部分を示した断面図である。本実施の
形態の飲料用供給装置20は、図6に示したものと同一
である。即ち、この飲料用供給装置20は、複数の種類
の飲料水を提供するものであるがノズルは1つであり、
各種のシロップは、希釈液とともにこのノズルから載置
台に置かれた不図示の容器に注出されて提供される。
【0013】そこで、図1に基づいて本実施の形態の飲
料用供給装置20に使用されるマルチバルブ及びノズル
の構成を説明する。これは、マルチバルブ6を構成する
ボディ1下端部に、ノズル7を構成するディフューザ2
を内側にスパウト3を外側に嵌合して形成されている。
ボディ1には、軸芯部に下端に開口した原液供給孔1a
が形成され、その原液供給孔1aへの原液の供給を制御
するためのバルブ及び、その下部に希釈液の供給を制御
するためのバルブが形成されている。ところで、ディフ
ューザ2に形成された注出孔2aは、原液供給孔1aと
同軸上に形成され連通されている。
【0014】マルチバルブ6には、先ず4種類のシロッ
プを供給するためのバルブ8,9,10,11によって
構成されたシロップ供給部6aが形成されている。いず
れのバルブ8,9,10,11も同じ構成をし、ボディ
1側面に形成されたバルブ孔8a,9a,10a,11
aに、原液供給孔1aに連通する弁孔8b,9b,10
b,11bが形成され、その弁孔8b,9b,10b,
11bを開閉するための弁体8c,9c,10c,11
cが、バルブ孔8a,9a,10a,11aに嵌挿され
ている。
【0015】一方、本実施の形態の飲料用供給装置20
の特徴として、マルチバルブ6のシロップ供給部6a上
部、即ち原液供給孔1aの最も上流部にバルブ21が設
けられている。このバルブ21もシロップ供給部6aの
バルブ8等と同様の構成をなし、バルブ孔21a内に原
液供給孔1aと連通する弁孔21bが形成され、弁体2
1cが嵌挿されている。
【0016】また、シロップ供給部6a下部には、注出
されるシロップを希釈するための冷水及び炭酸水を供給
するバルブ12,13によって構成された希釈液供給部
6bが形成れている。このとき、バルブ12が炭酸用で
バルブ13が冷水用に区別されている。そして、その構
造は、やはり上記バルブ8等と同じく、バルブ孔12
a,13aに弁孔12b,13bが連通され、弁体12
c,13cが嵌挿されて形成されている。そして、ボデ
ィ1に形成された連通孔1b,1cとディフューザ2に
形成された連通孔2b,2cとが、それぞれ連通し、弁
孔12b,13bから注出口4まで連通している。
【0017】ここで、図2は、飲料用供給装置20の概
念図である。図に示すように、バルブ8,9,10,1
1はそれぞれ異なるシロップを供給するシロップ供給路
32,33,34,35へ連結されている。また、バル
ブ12は炭酸水を供給する炭酸水供給路36に連結さ
れ、バルブ13は冷水を供給する冷水供給路37へ連結
されている。更に、本実施の形態では、バルブ12に連
結された炭酸水供給路36は、絞り弁38を介して原液
供給孔1aに連通したバルブ21へも連結されている。
また、炭酸水供給路36は、途中で分岐してエバボレー
ター39を介して帰還路40へ連通されている。そし
て、各バルブの開閉を制御するようマルチバルブ6には
コントローラ22が接続されている。
【0018】このような構成による本実施の形態の飲料
用供給装置20は、次のように作用する。飲料用供給装
置20は、上記従来例のものと同様、購買者が希望する
飲料水のスイッチをONすると、不図示の駆動手段によ
ってその飲料水に対応したシロップのバルブが開閉し、
所定量のシロップと希釈液が載置台25上の容器30に
注出される。具体的には、バルブ8に供給されるシロッ
プの炭酸飲料水が選択されたとすると、弁体8cが所定
時間開弁する。すると、シロップ供給路32内を3.5
kgの圧力をかけられて供給されていたシロップが、バ
ルブ孔8aから弁孔8bを通って原液供給孔1aに流入
し、更に注出孔2aを通って注出口4から容器30内へ
注出される。そして、シロップが注出するのにあわせ
て、弁体12cが所定時間開弁する。すると、炭酸水供
給路36内を6kgの圧力をかけられて供給されていた
炭酸水が、弁孔12bを通って連通孔1bに流入し、更
に連通孔2bを通って注出口4から容器30内へ注出さ
れる。
【0019】そして、本実施の形態の飲料用供給装置2
0では、更に炭酸水供給路36を通ってバルブ21へ供
給された炭酸水が、シロップが流れた後の原液供給孔1
aをバルブ21の所定タイミングの開閉によって微量だ
け流れる。この微量な炭酸水は、原液供給孔1a及び注
出孔2aに残ったシロップを一緒に流し出し、やはり容
器30内へ注出される。このようにして、シロップと炭
酸水が容器30内に注出され、希望する炭酸水が提供さ
れる。
【0020】ところで、このようにして注出されるシロ
ップと希釈液のタイムチャートを示して説明する。図3
は、本実施の形態の飲料用供給装置20のタイムチャー
トを従来のものと比較して示した図である。図(a)が
従来で、図(b)が本実施の形態のものである。従来の
飲料用供給装置71は、シロップと希釈液とが同時に同
じ時間(5秒間)だけ注出される。一方、本実施の形態
の飲料用供給装置20では、同時にシロップと希釈液が
注出されるが、希釈液が4.6秒間注出されるのに対し
てシロップは4.4秒間だけ注出されされるようにし、
注出開始から4.6秒後に0.4秒間バルブ21から炭
酸水が注出されるようにした。このとき、本実施の形態
及び従来例のものも容器に注出される量は、トータルが
200ccでその内シロップが30cc、希釈液が17
0ccである。
【0021】そして、特に本実施の形態のものでは、1
70ccの希釈液の内7〜10ccが洗浄用としてバル
ブ21から炭酸水が流出される。ところで、6kgの圧
力で供給される炭酸水は、バルブ21が開弁されると絞
り弁38で流速を増して原液供給孔1a内へ勢いよく流
入し、原液供給孔1a及び、注出孔2a、そして更にバ
ルブ孔8a,9a,10a,11aに残ったシロップを
押し流し、注出口4から注出される。また、このように
洗浄用炭酸水は微量であるため、選択された飲料水の希
釈液が冷水供給路37から供給される冷水であっても影
響は無く、洗浄用としては炭酸水供給路36から炭酸水
が供給される。
【0022】本実施の形態の飲料用供給装置20では、
タイムチャートからも分かるように原液供給孔1aを流
れるシロップと炭酸水との間には0.2秒のタイムラグ
が生じることとなる。これは、シロップが注出され原液
供給孔1a内の流れが停止した状態で炭酸水を流した方
が、原液供給孔1a内に残るシロップを除去するのに効
果的だからである。また、0.4秒に設定したのは、上
記したように洗浄用の希釈液としては7〜10ccが適
量であり、それ以下だとシロップの除去が不十分となる
一方、それ以上だと飲料水自体のシロップと希釈液の混
ざり具合いが悪くなってしまうためである。
【0023】以上、飲料用供給装置20の一実施の形態
の構成及び作用について説明したが、これによれば、次
のような効果を奏する。シロップを注出した後、残った
シロップが大気に触れたままになってしまう原液供給孔
1a及び注出孔2aを洗浄するので、残ったシロップは
除去されカビの繁殖を防止した衛生的な飲料用供給装置
の提供が可能となった。原液供給孔1a内のシロップを
洗浄する洗浄液に希釈液である炭酸水を使用したため、
別途洗浄液用のタンクを設けたり、そのための配管を設
ける必要がなく、構造の簡素化及びコストの削減を図る
ことができた。
【0024】なお、本発明の飲料用供給装置は上記実施
の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しな
い範囲で様々な変更が可能である。例えば、上記実施の
形態では、4種類のシロップを供給する場合について示
したが、更に多くのバルブを設けても問題はない。ま
た、実施の形態では洗浄用に炭酸水を使用したが、これ
は、冷水より炭酸水の方が殺菌効果があるためであり、
例えば、希釈液に熱湯を使用するものであれば、熱湯を
洗浄用に使用してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、2種以上の異なる飲料水用の
原液とその原液を希釈するための希釈液とを容器に注出
することによって混合した飲料水を提供するものである
が、各原液の注出を共用する原液注出孔への各原液の流
入を制御する複数の原液バルブと、原液注出孔に並設さ
れた希釈液を注出する希釈液注出孔への希釈液の流入を
制御する1又は2以上の希釈液バルブとが形成され、更
に前記原液注出孔の最も上流部にあって、原液注出孔へ
の洗浄液の流入を制御する洗浄液バルブとを有するもの
なので、提供される飲料水に異なるシロップが混合する
のを防止し、また、シロップによるカビ等の発生を防止
した飲料用供給装置を提供することをが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の飲料用供給装置
おけるマルチバルブ及びノズル部分を示した断面図であ
る。
【図2】本発明にかかる一実施の形態の飲料用供給装置
を示した概念図である。
【図3】本実施の形態の飲料用供給装置のタイムチャー
トを従来のものと比較して示した図である。
【図4】従来の飲料用供給装置を示した外観正面図であ
る。
【図5】従来の飲料用供給装置を示した概念図である。
【図6】ノズルを1つにした飲料用供給装置を示した外
観正面図である。
【図7】ノズルを1つにした飲料用供給装置を示した概
念図である。
【符号の説明】 1a 原液供給孔 2a 注出孔 4 注出口 6 マルチバルブ 7 ノズル 21 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B67D 1/04 G07F 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種以上の異なる飲料水用の原液とその
    原液を希釈するための希釈液とを容器に注出することに
    よって混合した飲料水を提供する飲料用供給装置におい
    て、 各原液の注出を共用する原液注出孔と、 前記原液注出孔に並設され、希釈液を注出する希釈液注
    出孔と、 前記原液注出孔への各原液の流入を制御する複数の原液
    バルブと、 前記希釈液注出孔への希釈液の流入を制御する1又は2
    以上の希釈液バルブと、 複数の原液バルブが係設された前記原液注出孔の最も上
    流側に係設され、原液注出孔内の残留原液を洗浄する洗
    浄液の流入を制御する洗浄液バルブと、 前記原液注出孔からの原液の注出終了毎に、前記洗浄液
    バルブから原液注出孔へ洗浄液を流入させる制御装置と
    を有することを特徴とする飲料用供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の飲料用供給装置におい
    て、 前記制御装置が、飲料水供給指令により同時に開弁した
    原液バルブと希釈液バルブのうち原液バルブを所定時間
    だけ先に閉弁し、希釈液バルブの閉弁と同時に洗浄液バ
    ルブを短時間開弁するよう制御するものであることを特
    徴とする飲料用供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の飲料用供
    給装置において、 前記洗浄液バルブから原液注出孔へ流入される洗浄液
    が、希釈液として使用される炭酸水であることを特徴と
    する飲料用供給装置。
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