JP2749029B2 - 物品の折畳み方法および折畳み装置 - Google Patents

物品の折畳み方法および折畳み装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布製のパンツや大
人用および子供用の使い捨てパンツなどに代表される、
周方向に連続した袋状の物品の折畳み方法および折畳み
装置に関し、詳細には横方向に複数並べて連続走行させ
て製造される袋状物品における少なくとも一方の耳部を
袋状本体の前部と後部の間へ収納するように折り畳む、
物品の折畳み方法および折畳み装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、袋状物品の代表的な例として使い
捨てパンツを挙げて説明するが、本発明に適用される物
品はこれに限定されるものではなく、後述する布製衣類
やプラスチック包装袋などにも適用可能である。
【0003】図5は、使い捨てパンツPの一例を示す正
面説明図であり、この使い捨てパンツPはバックシート
8、吸収体9およびトップシート10を主たる構成部品
として構成され、略砂時計形状に形成されたこれら積層
体を前後に2つ折りし、その両側縁を接合線7、7にお
いて接着して略五角形に形成される。そして上部に胴部
開口A1が形成されると共に、下部に一対の脚部開口A
2,A2が形成されている。
【0004】上記バックシート8は少なくとも1枚の不
透液性の防漏シートを含む積層シートが一般的に用いら
れ(ただし不透液性シート1枚のものも含む)、また胴
部開口A1の周縁および脚部開口A2,A2の周縁に
は、それぞれ伸長状態の弾性体(複数本の弾性糸や帯状
のテープ材など)6a,6cが添設され、肌への密着性
を高めるためのギャザーが形成される。また弾性体6a
の下方部には、弾性体6aと略平行に他の弾性体(図例
においては複数本の弾性糸)6bが添設され、胴部周囲
の密着性をさらに高めるように構成される。
【0005】吸収体9は、パルプ繊維、高吸水性樹脂、
熱可塑性樹脂などを混合し、これを加熱処理して前記熱
可塑性樹脂によって吸収体9の保形性を高めたものが汎
用される。さらにトップシート10は吸収体9へ尿等を
速やかに導くため、透液性を有する合成樹脂繊維製の不
織布等が用いられ、その上面両側部には脚部の根元部分
での尿漏れを防止する目的で、立上がりギャザー(図示
せず)が配設される場合もある。
【0006】ところで、上記構成の使い捨てパンツPを
複数枚重ね合わせて包装袋内へ収容するに当たっては、
図5に示すように広げた形状のまま包装しようとする
と、包装袋の幅および長さを大きく設定しなけらばなら
ない。またパンツ収納後の袋の外形がいびつな形状とな
ってハンドリングが不自由である。このため、使い捨て
パンツを図6に示すような形状に折畳む構成が、実開平
4−828号に開示されている。
【0007】この折畳み構造は、図5に示す使い捨てパ
ンツPの左右の耳部S,Sを鎖線K,Kの位置で、使い
捨てパンツの前部Fと後部Bの間へ押入れ、これら耳部
S,Sを前部Fと後部Bの間へ隠すように収納し、図6
に示すように略四角形に使い捨てパンツPを折畳むもの
である。この折畳みにおいて吸収体9は前部Fと後部B
が重ねられるだけで、他に折り曲げられないので、全体
の厚さは増加せず、また使い捨てパンツPの平面面積は
小さくなり、包装袋のサイズも嵩張らないという利点が
ある。
【0008】また図6に示す平面面積と同様の大きさに
折り畳む他の構造例としては、図8のように、一方の耳
部Sを使い捨てパンツの前部Fと後部Bの間へ収納する
と共に、他方の耳部Sを使い捨てパンツPの後部B(ま
たは前部F)の外側へ折り返す例がある。さらに図7
の、一方の耳部Sだけを前部Fと後部Bの間に収容して
折畳んだ例では(少なくとも一方の耳部Sを使い捨てパ
ンツの前部Fまたは後部Bの外側へ折り返したものも含
む)、図6の例よりも平面面積は大きくなるが、収納し
た耳部を左右交互に積み重ねれば、直方体形の包装袋内
にぴったり収納することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の折畳
み構造に関する実際の工程を考えると、例えば使い捨て
パンツを縦方向に並べて(胴部開口と股下部に連なる方
向)製造する方法であれば、折畳みに当たって、前後方
向に連なって走行する使い捨てパンツの側部に棒状また
は屈曲板状の折畳みガイドを配設しておくだけで、耳部
はこの固定的に配設された折畳みガイドにより、図6〜
図8に示すように折り畳むことができ、この走行速度に
何らの悪影響を及ぼすことはない。
【0010】しかし、上記使い捨てパンツPは胴部に弾
性体6a,6bを伸長状態で添設する必要があるため、
使い捨てパンツPを横方向に並べて連続生産する方法が
もっぱら採用されている。いわゆるこの横並べ方法は、
図6に示した接合線7において隣接するパンツ同士を接
続させた状態で連続送給させ、最終工程で隣接する接合
線7、7の間を切断して個々の使い捨てパンツを切り離
すものである。ところが、この横並べ方法では、耳部
S,Sを図6〜図8に示すように折畳むためには、実操
業上大きな問題点があった。
【0011】すなわち、使い捨てパンツの走行速度に同
期した速度またはそれ以上の速さで耳部の折込み動作を
行わなければならないため、折畳み工程における走行速
度を速めると、正確な折畳みが行えなくなってしまう。
この折畳み工程の実行速度を速くすることは工業的には
非常にむずかしく、結局、折畳み工程の速度が全体の生
産速度を支配して、生産効率が非常に悪くなるという問
題である。
【0012】ここで、横方向に連続生産される使い捨て
パンツを個々に切断した後、縦方向に方向転換させるこ
とも考えられるが、この方法では生産ラインを最終工程
部位において、曲げて配設しなければならなくなり、機
械の専有面積が大きくなって、工場設備の設置に無駄が
生じる。さらにこの方法では、方向転換による速度低下
も予想される。
【0013】そこで本発明では、横に並べて連続走行し
て生産される使い捨てパンツ等の袋状の物品の少なくと
も一方の耳部を、高速度で、かつ正確に折畳むことので
きる物品の折畳み方法および折畳み装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の物品の折り畳み
方法は、袋状の物品を横方向に並べて連続的に送給し
て、該物品における左右耳部の少なくとも一方を、袋状
本体の前部と後部の間に収納するように折畳む物品の折
畳み方法において、上記物品における袋状本体の前部と
後部をそれぞれ支持し、これらの間に間隙を形成する工
程、少なくとも一方の耳部を上記間隙内へ押し入れなが
ら、該間隙を縮めてこの耳部を中央に挟んで上記前部と
後部を重ね合わせる工程、を含むところに要旨を有す
る。
【0015】残る他方の耳部を袋状本体の前部と後部の
間に形成される間隙に押し入れながら、前部と後部の間
隙を縮めてこの耳部を中央に挟んで上記前部と後部を重
ね合わせる工程、を含む折畳み方法、また残る他方の耳
部を袋状本体の前部または後部の外側へ折り返す工程、
を含む折畳み方法は、いずれも本発明法の好適な実施態
様である。
【0016】本発明の折り畳み装置は、袋状の物品を横
方向に並べて連続的に送給して、袋状の物品における左
右耳部の少なくとも一方を、袋状本体の前部と後部の間
に収納するように折畳む物品の折畳み装置であって、上
記袋状本体の前部と後部を外側から支持する一対の保持
手段が互いに対面して設けられると共に、物品の送給軌
跡の側部には、上記保持手段によって保持された物品の
耳部に対して近接および離反自在な折り込みガイドが、
上記保持手段同士の間を通過するように配設され、さら
に上記保持手段による物品の支持を解除する保持解除手
段が前記折り込みガイドの下手側に設けられているとこ
ろに要旨を有するものである。
【0017】上記保持手段は、多数の通気孔を形成した
コンベアベルトに吸引気流を作用することにより構成さ
れ、また保持部材同士の間に形成される間隙が、保持部
材の少なくとも一方が他方の保持部材に対して進退移動
させることにより、これら保持部材同士の間隙を拡大お
よび縮小するように構成されている折畳み装置、あるい
は、保持部材同士の間に形成される間隙が物品送給方向
の上手から下手へ向かって漸次拡大したのち漸次縮小す
るように構成され、さらに保持解除手段が上記保持手段
の吸引気流が物品に作用しないようにすることで保持を
解除するものである折畳み装置も本発明に含まれる。
【0018】さらに、折り込みガイドは、少なくともそ
の先端が、送給される物品の耳部に届くように配設され
ると共に、一方方向に回転駆動されるもの、物品の送給
軌跡に向かって進退移動するように揺動自在に構成され
ているもののいずれも採用できる。折り込みガイドが、
物品の送給方向の上手および下手に2つ設けられ、上手
側の折り込みガイドが回転駆動タイプで、下手側の折り
込みガイドが進退移動タイプである配置構成、および、
折り込みガイドが、物品送給方向の上手に1つ設けられ
ると共に、間隔を形成して対面させた一対の搬送機構
と、該搬送機構の手前側で物品の送給軌跡に交差する方
向へ進出可能な折り返し機構とからなる耳部の折り返し
装置が、保持解除手段の下手側に設けられている配置構
成の、いずれも本発明装置における好ましい実施態様で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、袋状の物
品として使い捨てパンツを例に挙げて詳述するが、本発
明における物品としては、布製のパンツやシャツなどの
衣類、紙製やプラスチック製などの包装袋などであって
も良い。また「使い捨てパンツの前部と後部」は、「袋
状本体において重なっている部位」を示すと共に、「使
い捨てパンツの左右耳部」は、「袋状本体の左右側部部
分」を示す。
【0020】本発明の物品の折畳み方法は、横方向に並
べて連続的に送給する使い捨てパンツを個々に切り離し
た後、送給方向と送給速度を保ちながら、まず使い捨て
パンツの前部および後部の外面をそれぞれ保持手段によ
って支持する。保持手段としては、後述する吸引空気流
を利用したものや機械式の支持手段(微細なフック部材
または把持機構を利用したもの等)などを用いる。なお
上記前部と後部が上下に重ねられている場合には、重力
によって下部は自然に下降するので、上部のみを支持す
るものであっても良い。
【0021】保持手段によってパンツの前部と後部がそ
れぞれ支持された使い捨てパンツは、前部と後部が離反
する方向へそれぞれ移動され、前部と後部の間に間隙が
形成されて、使い捨てパンツの左右耳部はこの離反方向
へ引き延ばされる。このとき左右の耳部は両方同時に引
き延ばされるものであっても良いし、あるいは片側ずつ
が交互に引き延ばされるものであっても良く、さらに片
側だけが引き延ばされるものであっても良い。
【0022】上記工程で引き延ばされた耳部を折り込み
ガイドによって上記前部と後部の間に押入れつつ、上記
間隙を縮めて少なくとも一方の耳部を前部と後部の間に
収納させる。この折り込みガイドは後述するように、棒
材や板材を揺動または回転駆動させて進退する構造のも
の、あるいはロッドレスシリンダや空圧式シリンダなど
の進退機構を用いるもの、さらには加圧空気を噴出する
ものなどが採用される(これらを選択的に組み合わせた
ものであっても良い)。また間隙を縮める手段には、単
に保持手段の保持を解除するもの、あるいは強制的に前
部と後部を近接させるもののいずれでも良い。
【0023】残る他方の耳部を袋状本体の前部と後部の
間に形成される間隙に押し入れながら、該前部と後部の
間隙を縮めてこの耳部を中央に挟んで上記前部と後部を
重ね合わせる工程、を含む折畳み方法は、保持された使
い捨てパンツの左右両方の耳部を、同時または若干の時
間的間隔をおいて、共に前部と後部の間へ収納して折畳
むものである。また、残る他方の耳部を袋状本体の前部
または後部の外側へ折り返す工程、を含む折畳み方法
は、残る他方の耳部を使い捨てパンツの前部または後部
の外側へ折り返し、上記折畳み方法と同等の平面形状に
折り畳むものである。
【0024】本発明の折畳み装置は、簡単には、保持手
段、折り込みガイド、保持解除手段によって構成されて
いる。保持手段は、連続走行する使い捨てパンツを挟ん
で対面するように配設され(ただし重力を利用する保持
手段の場合は、上方だけでも良い)、パンツの前部およ
び後部の外面を支持する。保持手段としては、吸引空気
流を作用させる孔空きドラム、孔空きコンベアベルト、
孔空き平板などを利用するもの(孔は外面の全体にわた
って配設されるもの、間欠的に孔群を設けるもの等であ
っても良い)、あるいは機械式の面ファスナのきのこ型
等のフック部材を使用するもの(使い捨てパンツ外面の
不織布をループ部材として利用する)、またはパンツの
前部と後部を胴部開口から把持する機械的手段を備えた
ものなどが用いられ、これらは使い捨てパンツを横方向
へ送給させながら支持する。
【0025】またこの保持手段には、使い捨てパンツの
送給軌跡に対して交差する方向に進退移動または位置移
動する構成を付加し、パンツの前部と後部を強制的に離
反および近接できる構成とすることが推奨される。この
構成によって保持手段に支持された使い捨てパンツは、
その前部と後部が離反したとき、間隙を広げて後述の折
り込みガイドが簡単に間隙に進入し、前部と後部を連結
する耳部をこの間隙の間へ簡単に押し入れることができ
る。この折り込みは、上記間隙を縮めながら行われ、前
部と後部が重なるまで前記耳部が間隙内に保持されるよ
うに構成することが好ましい。
【0026】一方押し込みガイド(通常棒材や板材で形
成されている)は、走行する使い捨てパンツの耳部へ向
けて進退移動し、上記間隙内で出し入れを行う構成とす
ることが好ましく、この進退移動する手段としては揺動
運動または回転運動する機構が望ましい。その他、空気
圧や油圧式のシリンダあるいはカム機構などで進退させ
る構造、または耳部に高圧の空気噴射流を作用させて押
し込みを行うものなどであっても良い。
【0027】さらに、少なくとも一方の耳部をパンツの
前部と後部の間へ収納させた後に保持手段によるパンツ
外面への支持を解除して、通常状態で使い捨てパンツを
送給させるための保持解除手段を、折畳み装置の最終段
階に設けることが好ましい。この保持解除手段は保持手
段の種類によって選定され、例えば保持手段として吸引
空気流を利用する場合は、この吸引空気流が作用する範
囲を隔離板で遮断する、あるいは吸引空気流そのものの
供給を停止して支持を解く、等の保持解除手段が採用で
きる。機械式保持手段であれば、支持部分を開いたり、
あるいは退却させたり、または強制的に剥がす手段を、
別途設ければ良い。
【0028】保持手段としては、走行するコンベアベル
トに多数の孔を形成したものを採用することが好まし
く、これに吸引空気流を作用するダクトを所定位置にベ
ルトに対面して設ければ、吸引空気流が作用されるベル
ト部分において使い捨てパンツの外面支持ができ、終点
位置で吸引空気流を遮断すれば保持解除手段として採用
することができる。コンベアベルトは開孔された構造の
ものに限られず、メッシュ構造のものであっても良い。
さらに開孔の配設数や配設位置は任意に設定でき、例え
ばコンベアベルトの全面にわたって配設したものや、空
気流の余分な抜けを少なくするため、使い捨てパンツの
走行ピッチに合わせて開孔群を間欠的に配設するもので
あっても構わない。
【0029】対面して配設されるコンベアベルトを、上
手側の部分で漸次間隔が広がるように斜め配置(いずれ
か一方または両方)しておけば、これらの間で支持され
た使い捨てパンツは、その前部および後部が離反する方
向に移動され、これによって間隙は広げられる。また逆
に下手側でこれらコンベアベルトが漸次間隔が狭くなる
ように斜め配置されれば、使い捨てパンツはその前部と
後部は近接させることができる。
【0030】折り込みガイドについては、棒状または板
状構造のものを採用するとよい。この折り込みガイドが
一方方向に回転するものである場合、その回転軌跡の一
部が保持された使い捨てパンツの左右いずれかの耳部に
当接し、耳部を伴ってパンツの前部と後部の間に押入れ
ることができる。この折り込みガイドはパンツ走行方向
上手側の耳部を折り込むときは、走行方向に沿って同方
向に回転駆動することとし、また下手側の耳部を折り込
むときは、パンツ走行方向と逆に回転駆動させる。
【0031】また、棒状または板状の折り込みガイドを
揺動させ、その先端部分をパンツの走行軌跡に進退させ
る構成も採用可能である。すなわち進出揺動によって保
持された使い捨てパンツの耳部を、パンツ前部と後部の
間へ押入れ、後退揺動によってこの走行軌跡から退避し
て使い捨てパンツの走行に干渉しないようにする。この
揺動する折り込みガイドは使い捨てパンツの走行方向の
上手または下手のいずれにも適用することができる。
【0032】上記折り込みガイドの好ましい配置構成
は、使い捨てパンツの走行方向の上手側に、走行方向に
沿って回転する棒状などの折り込みガイドを配設し、そ
の回転軌跡における同方向(パンツ走行方向と)に回転
する部分で、回転速度を走行速度より若干速くして耳部
を前部と後部の間へ移動させ(単なる回転であるため速
さは任意に設定できる)、また下手側に、揺動する折り
込みガイドを設け、走行移動する耳部に折り込みガイド
を当ててこれを前部と後部の間へ収容させ、収容と同時
にこのガイドを走行方向に沿って退避させ(走行速度以
上の速さで)、この折り込みガイドが他の使い捨てパン
ツの走行に干渉しないようにする構成である。この配置
構成によれば、折り込みガイドが使い捨てパンツの走行
に支障を及ぼすことなく、確実に左右両方の耳部を使い
捨てパンツの前部と後部の間へ収容させることができ
る。
【0033】また、使い捨てパンツの一方の耳部を前部
と後部の間に収納し、且つ他方の耳部を前部または後部
の外面へ折り返す折畳み構造を達成する場合には、次の
構成を採用する。すなわち使い捨てパンツの走行方向の
上手側に、一方方向回転型か摺動型いずれかの折り込み
ガイドを設け、さらに保持解除手段の下手側には耳部の
折り返し装置を併用する構成である。この折り返し装置
は対面して設けられる搬送コンベア(または搬送ドラム
あるいはこれらの組合せ)と、この搬送コンベアの上手
側に設けられる耳部折り返し機構からなり、この耳部折
り返し機構は、走行する使い捨てパンツの耳部に向かっ
て高圧ガス(圧縮空気)や棒材などを押し当て、使い捨
てパンツの走行方向と交差する方向に耳部のみを変位さ
せるものである。変位後の耳部は、使い捨てパンツの送
給軌跡からずれて、下手側の搬送コンベアの間の使い捨
てパンツの前部または後部の外側に重ねられた状態で送
り込まれ、結果的に一方の耳部は前部または後部の外側
へ折り返された状態に畳み込まれる。
【0034】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の折畳み方法およ
び折畳み装置をより詳細に説明する。図1および図2に
は、本発明の使い捨てパンツの折畳み装置Mの一実施例
を示した。図2に示すように、装置M右側には、使い捨
てパンツを導入するコンベアベルト5a,5bが上下に
対向して配設されている。その下手側には、パンツ上部
(前部または後部)側の保持手段として、孔空きコンベ
アベルト3がガイドロール31〜34によって吊設され
て強制的に駆動される。該コンベアベルト3はその下方
部において使い捨てパンツの走行方向と同方向に移動さ
れる。またその下方部のコンベアベルト3の一部に対面
して吸引空気流ダクト30が下方部を開口して設けら
れ、この吸引空気流はコンベアベルト3に形成された多
数の孔を通して、この下を通過する使い捨てパンツの前
部または後部の一方外面に作用され、該コンベアベルト
3の表面に密着支持させる。
【0035】さらにその下方部には、他の保持手段とし
て2つのコンベアベルト4a,4bが斜め配置される。
使い捨てパンツの走行上手側のコンベアベルト4aはガ
イドロール43、44、44に張設されて強制駆動さ
れ、上手から下手に向かって漸次下がるように配設さ
れ、この孔空きコンベアベルト4aの上方部に対向して
吸引空気流ダクト41が上部を開口して設けられる。従
って、コンベアベルト3とコンベアベルト4aとの間隔
は、上手から下手へ向かって漸次広がるように構成され
る。なおコンベアベルト4aは傾斜角度を変更可能に構
成しておくと、走行する使い捨てパンツのサイズに応じ
て、傾斜角度を変更させることができる。またコンベア
ベルト4aは、強制的に揺動する構造としても良い。
【0036】一方コンベアベルト4bは、ガイドロール
45、46、46に張設されて強制的に駆動される構成
であり、上部が開口した吸引空気流ダクト41がコンベ
アベルト4bの上方部に対面するように設けられてい
る。コンベアベルト4bは、コンベアベルト3との間隔
が上手から下手に向かって漸次狭くなるように配設され
る。なお、コンベアベルト4bも、ガイドロール45を
中心にして高さ調節機構49によって上下揺動できるよ
うに構成されることが、製品のサイズに対応可能な点か
ら好ましい。またコンベアベルト4bは、クランク機構
などを使用し、強制的に進退移動(揺動や往復移動な
ど)する構造としても良い。
【0037】コンベアベルト5a,5bの間から送給さ
れる使い捨てパンツは、ベルト3と4a(4b)の間に
供給され、パンツの前部外面と後部外面がそれぞれダク
ト30、41、41に作用された吸引空気流によってこ
れらのコンベアベルトの表面に密着支持されて、コンベ
アベルト4a,4bの傾斜に合わせて前記前部と後部の
間に形成される間隙が漸次拡大されていく。その後、再
度漸次縮小され、保持解除手段として作用するダクト3
0の左端(コンベアベルト3側)とダクト41の左端
(コンベアベルト4b側)において、それぞれ使い捨て
パンツの支持が解除される。
【0038】コンベアベルト3と4bの間には、進退移
動できる折り込みガイドとしてガイド桿11、21が使
い捨てパンツの走行軌跡の側部に設けられている。図1
および2に示すように、ガイド桿11は真っ直ぐな板材
によって形成され、その根元部分は、ギア12aを介し
て駆動軸13に連結されている回転駆動軸12に固定さ
れ、鎖線矢印の方向に回転運動する構造となっている。
回転駆動軸12にはカム16が設けられ、アーム部材1
5の短部15a先端のローラ15dに当接される。アー
ム部材15は支軸14によって軸支され、その長部15
bの先端はアーム23を介して支軸22の突出部22a
に連結される。またアーム部材短部15aの一部15c
は引張ばね17に接続され、短部15aのローラ15d
が常にカム16の変位面に当接するように付勢する。
【0039】ガイド桿21は、くの字形に屈曲した板材
によって形成され、その根元部は支軸22に固定され、
この支軸22の突出部22aは前述の通りア−ム23と
接続される。回転駆動軸12が回転すると、カム16、
アーム部材、アーム23、支軸22を介して、ガイド桿
21は鎖線矢印に示すようにガイド桿11の回転と同期
して揺動する(ガイド桿11の1回転の間に、ガイド桿
21は破線に位置21aの間を1往復する)。また上記
回転駆動軸12の回転駆動は、コンベアベルト3、4
a,4bの駆動とも同期され、コンベアベルトの走行速
度に合わせて回転駆動軸12の回転速度が設定される。
【0040】コンベアベルト4aの下手側はクランク機
構48に接続され、ガイドローラ43の軸を中心にコン
ベアベルト全体が揺動移動するように構成される。この
揺動の往復移動は(実線で示す位置と破線4a1で示す
位置の往復移動)、使い捨てパンツが1つ通過する毎に
1同期して往復するように設定され、使い捨てパンツの
前部と後部の間隔を最大に広げた状態で、下手側のコン
ベアベルト4bに移し替えるようになっている。
【0041】図3(a)〜(d)によって、本発明の折
畳み方法について説明する。まず(a)において、使い
捨てパンツPの前部Fの外面を、コンベアベルト3にお
ける多数の孔3Aを通して作用される吸引空気流によっ
て該ベルト3に支持すると共に、後部Bの外面を同様に
コンベアベルト4bの表面に密着させて支持する(コン
ベアベルト4aにおいても同様の支持が行われる)。す
なわち使い捨てパンツPの左右に形成される耳部S1
2 を上下から引張って延ばしながら白抜矢印方向へ移
動させる(前部Fと後部Bの間に間隙を形成する工
程)。
【0042】次に(b)に示すように、上下に引き延ば
された一方の耳部S2 に対して矢印方向(パンツ走行方
向と同方向)へガイド桿11を押し当てながら、これを
パンツの前部Fと後部Bの間へ押し入れる。このときコ
ンベアベルト3、4bの間隔は徐々に狭くなってくるの
で、耳部S2 を押入れながら前部と後部を重ね合わせる
工程が行われる。この工程で折畳みを終了して、吸引空
気流が作用しない保持解除手段位置まで走行し、保持手
段による支持を解除すれば、使い捨てパンツPの一方の
耳部を折り畳むことができる。
【0043】これに付け加え(c)に示すように、図の
左側から矢印方向に沿ってガイド桿21を他方(走行の
下手側)の耳部S1 に近接させ、さらにこれを前部Fと
後部Bの間に押し入れる。このときガイド桿21は停止
していても、使い捨てパンツの走行によって耳部S1
勝手に前部と後部の間へ進入していく。そしてこの押入
れの完了した時点で、(d)に示すようにガイド桿21
を矢印方向へ退避させる。このときの退避速度は、使い
捨てパンツPがこのガイド桿21に引っ掛かってしまう
のを防止するために、パンツの走行速度と同じか、また
は、より速くしなければならない。またガイド桿11
は、使い捨てパンツPの走行に合わせてパンツの走行軌
跡から退避されるので、ガイド桿11の先端速度は、上
記走行速度と同等か、あるいはこれより速い速度となる
ように設定しておけば良い。耳部S 1 、S2 の折畳みが
終了した後、保持解除手段として、吸引空気流による吸
引作用をコンベアベルト3、4bから外してやれば、使
い捨てパンツの支持は解除され、次工程へ支障なく送り
出せる。
【0044】図4は、本発明の他の折畳み装置および方
法を示す斜視説明図である。コンベアベルト4bの下手
側には、使い捨てパンツPの厚さと同程度の間隔を開け
て上下に対面して一対の搬送コンベアベルト52、52
が搬送機構として設けられ、搬送コンベアベルト52と
コンベアベルト3の間には、耳部折り返し機構として圧
縮空気噴射管50が配設される。この圧縮空気噴射管5
0には、線状または孔状(この場合、コンベアベルトの
幅方向に対して線状に配列される)の噴射ノズルが設け
られ、コンベアベルト3、4bから搬送コンベアベルト
52、52に移し替えられる使い捨てパンツPの耳部に
向かって、間欠的または連続的に圧縮空気を噴出させ
る。
【0045】コンベアベルト3、4b側には回転する折
り込みガイド11が設けられているので、両ベルト3、
4b間を使い捨てパンツが通過すると、パンツPの一方
の耳部(図3における右側部分)は、パンツの前部と後
部の間に折り込まれ(図3参照)、残る耳部Sは圧縮空
気噴射管50の下方を通過するときに、コンベアベルト
4bと搬送コンベアベルト52の間に形成された間隙G
へ変位する。そして比較的固い吸収体を有する使い捨て
パンツPの本体は、圧縮空気の影響を受けずに搬送コン
ベアベルト52、52の間へ送り込まれていくので、変
位して耳部Sはパンツ本体の走行に伴って、パンツ本体
の外へ重ねられた状態(折り返された状態)で上記搬送
コンベアベルト52、52へ引き込まれる。その結果、
使い捨てパンツPの耳部S,Sは図8に示すような状態
に折り込まれて搬送コンベアベルト52、52の間から
次工程部位へ送り出される。圧縮空気噴射管50は、進
退移動する棒状または板状の機械式のガイドを耳部Sに
押し当てる構成に代えることもできる。
【0046】本発明の折畳み方法および折畳み装置に
は、子供用または大人用の使い捨てパンツに限られず、
その他、平板状、略砂時計状の使い捨てオムツやナプキ
ンなどの使い捨て吸収物品、さらには布製のパンツやシ
ャツなどの衣類や、紙製またはプラスチックフィルム製
などの包装袋も適用可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1の構成により、袋状物品を横方
向に並べた状態で連続的に走行させ、該物品の少なくと
も一方の耳部を、物品の前部と後部の間へ確実に収納で
きる。また請求項2の構成を付加すれば、左右両耳部
共、物品の前部と後部の間へ収納することができる。さ
らに請求項3の構成により、一方の耳部を物品の前部と
後部の間へ収納するように折り畳むと共に、他方の耳部
を前部または後部の外側へ折り返すように折り畳むこと
ができるようになった。
【0048】請求項4の装置を用いれば、物品を前部と
後部が離反するような間隙を形成しながら、この前部と
後部を連結する耳部を折り込みガイドによってこの間へ
正確に導くことができ、横方向に連続的に生産される物
品の走行速度を低下する不都合や、あるいは折畳み装置
が製造ラインと非平行に配置されるといった不具合を生
じることはなくなった。
【0049】請求項5の装置により、物品の前部と後部
を確実に離反させることができ、その間を架け渡すよう
に引き延ばされた耳部を確実に折り畳める。また請求項
6の構成によって、物品は走行させながらその前後の外
面を確実に支持し、これらを離反および近接できる。請
求項7により、物品の耳部を前部と後部の間に導く折り
込みガイドは回転駆動させるだけの簡単な構成で足りる
ので、装置が大規模なものとなったり、高価になること
を抑えることができ、請求項8の構成では、折り込みガ
イドの退避が難しい走行下手側での耳部の折り込みを可
能にすることができた。
【0050】さらに請求項9によって、横方向に走行す
る物品において、走行に支障を生じることなく左右両耳
部を確実に折畳みでき、上手および下手の折畳みガイド
を同期して動かせるので、駆動装置の簡略化を図れ、請
求項10の構成によれば、物品の一方の耳部を前部と後
部の間に収納するように折り畳むと共に、他方の耳部を
上記前部または後部の外側へ確実に折り返すように畳む
ことができ、物品をコンパクトに折り畳めることとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例を示す平面説明図である。
【図2】図1の側部破断説明図である。
【図3】(a)〜(d)は折畳み工程を示す側部説明図
である。
【図4】本発明装置の他の実施例を示す斜視説明図であ
る。
【図5】使い捨てパンツの正面および断面説明図であ
る。
【図6】図5の使い捨てパンツの折畳み状態を示す正面
および断面説明図である。
【図7】図5の使い捨てパンツの折畳み状態を示す正面
および断面説明図である。
【図8】図5の使い捨てパンツの折畳み状態を示す正面
および断面説明図である。
【符号の説明】
3、4a,4b コンベアベルト 6a,6b,6c 弾性体 8 バックシート 9 吸収体 10 トップシート 11、21 ガイド桿 12 回転駆動軸 14、22 支軸 15 アーム部材 16 カム 23 アーム 30、41 吸引気流ダクト 50 圧縮空気噴射管 52 搬送コンベアベルト B 後部 F 前部 P 使い捨てパンツ S,S1 ,S2 耳部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋状の物品を横方向に並べて連続的に送
    給して、該物品における左右耳部の少なくとも一方を袋
    状本体の前部と後部の間に収納するように折畳む物品の
    折畳み方法において、 上記物品における袋状本体の前部と後部をそれぞれ支持
    し、これらの間に間隙を形成する工程、 少なくとも一方の耳部を上記間隙内へ押し入れながら、
    該間隙を縮めてこの耳部を中央に挟んで上記前部と後部
    を重ね合わせる工程、を含む物品の折畳み方法。
  2. 【請求項2】 残る他方の耳部を袋状本体の前部と後部
    の間に形成される間隙に押し入れながら、前部と後部の
    間隙を縮めてこの耳部を中央に挟んで上記前部と後部を
    重ね合わせる工程、を含む請求項1に記載の物品の折畳
    み方法。
  3. 【請求項3】 残る他方の耳部を袋状本体の前部または
    後部の外側へ折り返す工程、を含む請求項1に記載の物
    品の折畳み方法。
  4. 【請求項4】 袋状の物品を横方向に並べて連続的に送
    給して、該物品における左右耳部の少なくとも一方を袋
    状本体の前部と後部の間に収納するように折畳む物品の
    折畳み装置であって、上記袋状本体の前部と後部を外側
    から支持する一対の保持手段が互いに対面して設けられ
    ると共に、物品の送給軌跡の側部には、上記保持手段に
    よって保持された物品の耳部に対して近接および離反自
    在な折り込みガイドが、上記保持手段同士の間を通過す
    るように配設され、さらに上記保持手段による物品の支
    持を解除する保持解除手段が前記折り込みガイドの下手
    側に設けられていることを特徴とする物品の折畳み装
    置。
  5. 【請求項5】 保持手段は、多数の通気孔を形成したコ
    ンベアベルトに吸引気流を作用することにより構成さ
    れ、また保持部材同士の間に形成される間隙は、保持部
    材の少なくとも一方が他方の保持部材に対して進退移動
    させることにより、これら保持部材同士の間隙を拡大お
    よび縮小するように構成されている請求項4に記載の物
    品の折畳み装置。
  6. 【請求項6】 保持手段は、多数の通気孔を形成したコ
    ンベアベルトに吸引気流を作用することにより構成さ
    れ、また保持部材同士の間に形成される間隙は物品送給
    方向の上手から下手へ向かって漸次拡大したのち漸次縮
    小するように構成され、さらに保持解除手段は、上記保
    持手段の吸引気流が物品に作用しないようにすることで
    保持を解除するものである請求項4に記載の物品の折畳
    み装置。
  7. 【請求項7】 折り込みガイドは少なくともその先端
    が、送給される物品の耳部に届くように配設されると共
    に、一方方向に回転駆動される請求項4〜6のいずれか
    に記載の物品の折畳み装置。
  8. 【請求項8】 折り込みガイドは少なくともその先端
    が、送給される物品の耳部に届くように配設されると共
    に、物品の送給軌跡に向かって進退移動するように揺動
    自在に構成されている請求項4〜6のいずれかに記載の
    物品の折畳み装置。
  9. 【請求項9】 折り込みガイドは物品の送給方向の上手
    および下手に2つ設けられ、上手側の折り込みガイドは
    少なくともその先端が、送給される物品の耳部に届くよ
    うに配設されて、物品送給方向に沿って一方方向に回転
    駆動され、また下手側の折り込みガイドは少なくともそ
    の先端が、物品の耳部に届くように配設されて、物品送
    給軌跡に向かって進退移動するように揺動自在に構成さ
    れている請求項4〜6のいずれかに記載の物品の折畳み
    装置。
  10. 【請求項10】 折り込みガイドは物品送給方向の上手
    に1つ設けられると共に、間隔を形成して対面させた一
    対の搬送機構と、該搬送機構の手前側で物品の送給軌跡
    に交差する方向へ進出可能な折り返し機構とからなる耳
    部の折り返し装置が、保持解除手段の下手側に設けられ
    ている請求項4〜8のいずれかに記載の物品の折畳み装
    置。
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