JP2748827B2 - ラジコン送信機 - Google Patents

ラジコン送信機

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JP2748827B2 JP5202117A JP20211793A JP2748827B2 JP 2748827 B2 JP2748827 B2 JP 2748827B2 JP 5202117 A JP5202117 A JP 5202117A JP 20211793 A JP20211793 A JP 20211793A JP 2748827 B2 JP2748827 B2 JP 2748827B2
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    • G09B9/08Simulators for teaching or training purposes for teaching control of vehicles or other craft for teaching control of aircraft, e.g. Link trainer
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    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジコンの飛行機やヘ
リコプターを操縦するトレーニング機能を備えたラジコ
ン送信機に関するものであり、特に生徒のラジコン送信
機と先生のラジコン送信機とをトレーナケーブルで接続
するラジコン送信機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】ラジコンの飛行機やヘリコプターの操縦
はかなりの距離を置いて操縦することが多く、その操縦
には熟練を必要とし、ベテランでも操縦ミスを犯しやす
いことが知られている。特に、初心者の場合は操縦を誤
って飛行機やヘリコプターを落としてしまい、高価な飛
行機やヘリコプターあるいは積載されているエンジンや
受信機を壊してしまう恐れが多分にある。
【0003】このような操縦ミスを防ぐために、従来か
ら図6に示すように2台のラジコン送信機を接続して操
縦のトレーニングを行っていた。このトレーニングする
ために接続された従来のラジコン送信機のブロック図を
図7に示す。これらの図において、101は先生側のラ
ジコン送信機、102は生徒側のラジコン送信機、10
3はラジコン送信機101とラジコン送信機102とを
接続するトレーナケーブルと呼ばれるケーブル、10
4,105は操縦者を切り替えるトレーナスイッチ、1
06,107は電波を送出するロッドアンテナ、10
8,109はラジコン送信機のモニタ用のメータ、11
0,111,112,113は操縦者が操作するスティ
ック、114,115は電源スイッチ、121,123
はエンコードされた信号を電波として送出させる高周波
回路、122,124はスティック等を操作した操作量
をエンコードするエンコーダ回路である。
【0004】図7に示すように2台のラジコン送信機1
01,102を接続して操縦のトレーニングを行うに
は、まず先生がラジコン送信機101の電源スイッチを
投入してこのラジコン送信機101を能動化し、スティ
ック110,112を操作して高周波回路121から送
出される電波により、例えば飛行機を離陸させ、さらに
安全な高度まで上昇させる。
【0005】その後で、先生がトレーナスイッチ104
を切り替えると、生徒のラジコン送信機102のスティ
ック111,113を操作して飛行機を操縦できる状態
となり、生徒はスティック111,113を操作するこ
とにより飛行機の操縦のトレーニングを行えることにな
る。生徒が操縦を行っている時に能動化されているラジ
コン送信機は先生のラジコン送信機101だけであり、
生徒のラジコン送信機102はスティック111,11
3を操作した操作量をエンコーダ回路124でエンコー
ドして先生のラジコン送信機101にトレーナケーブル
103を介して伝送している。
【0006】そして、トレーナスイッチ104を切り替
えることにより、生徒のラジコン送信機102のエンコ
ーダ回路124からの出力が、先生のラジコン送信機1
01の高周波回路121に印加されるようになる。この
ため、飛行機の操縦を先生のラジコン送信機のスティッ
ク110,112の操作に替えて、生徒のラジコン送信
機102のスティック111,113の操作により行う
ことが出来るようになる。生徒が操縦しているときに、
操縦のミスにより飛行機が不安定な状態に陥ったときや
ランディングさせるときは、トレーナスイッチ104を
再度戻して先生がスティック110,112を用いて操
縦するようにすれば良い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラジコ
ン送信機101とラジコン送信機102とは先生用と生
徒用の専用のラジコン送信機となっているわけではな
く、それぞれのラジコン送信機により操縦出来るラジコ
ン送信機の方が製品としては価値があることから、通常
は同じ機能を有するラジコン送信機を2台トレーナケー
ブルで接続するようにしていた。
【0008】このため、先生と生徒とのラジコン送信機
の区別を電源スイッチ114と、電源スイッチ115と
の内投入されている方のラジコン送信機を先生と決めて
いた。すなわち、電源スイッチ114が投入されていれ
ばラジコン送信機101が先生のラジコン送信機とな
り、電源スイッチ115が投入されていればラジコン送
信機102が先生のラジコン送信機となっていた。一
方、トレーニングを受ける生徒は一般に初心者が多く、
ラジコン送信機には多くのスイッチが設けられているこ
とから、設けられているスイッチ等の誤操作を行うこと
が多く、特に飛行機の操縦ミスを犯したときにパニック
状態に陥り、自分のラジコン送信機の電源スイッチ11
5を投入してしまうことが間々あった。
【0009】このような誤操作を行うと、生徒のラジコ
ン送信機102の高周波回路123に電源が供されて生
徒のラジコン送信機から電波が送出されてしまい、この
ため飛行機に搭載された受信機が混信を起こすようにな
る。この結果、飛行機が操縦不能に陥り飛行機を落とし
てしまったり紛失してしまう恐れがあるという問題点が
あった。そこで、本発明はトレーニング中に誤って生徒
が自分のラジコン送信機の電源スイッチを投入しても生
徒のラジコン送信機からは電波が送出されないようにす
ることを目的をしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トレーナケーブルで接続された2台のラジ
コン送信機の内最初にどちらのラジコン送信機が電源を
投入されたかを判別する判別回路をラジコン送信機に設
け、電源が投入されたラジコン送信機を先生と判断し、
その後に生徒のラジコン送信機の電源スイッチが投入さ
れても生徒側のラジコン送信機の高周波回路には電源を
供給しないようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明のラジコン送信機によれば、誤って生徒
がラジコン送信機の電源スイッチを投入しても生徒のラ
ジコン送信機からは電波を送出することがないため、飛
行機等に搭載された受信機が混信を起こすことがなく、
飛行機等を壊す恐れを除去することができる。また、ト
レーナケーブルを外すことにより通常のラジコン送信機
として使用することも出来る。
【0012】
【実施例】本発明のラジコン送信機A,Bの2台をトレ
ーナケーブルで接続した状態を図1に示す。この図にお
いて、1−1,1−2はエンコーダ6−1,6−2や高
周波回路5−1,5−2に電源を印加するスイッチを制
御する電源制御部、2−1,2−2は電源制御部を構成
する電源制御回路、4−1,4−2は電源制御部を構成
する判別回路、5−1,5−2はエンコーダ回路6−
1,6−2の出力を変調して電波を送出する高周波回
路、7は2台のラジコン送信機A,Bを接続するトレー
ナケーブル、8−1,8−2は電波を送出するロッドア
ンテナ、SW1−1,SW1−2は電源スイッチ、SW
5−1,SW5−2はトレーナスイッチ、Eb1,Eb
2は電源である。
【0013】このように接続してトレーニングを行う時
は、図に示すように先生のラジコン送信機Aの電源スイ
ッチSW1−2を最初に閉じる。すると、電源Eb2が
電源制御回路2−2及び判別回路4−2印加される。
この時、ラジコン送信機Bの電源スイッチSW1−1は
閉じられていないため電源Eb1はトレーナケーブル
7を介してラジコン送信機Aに伝送されていない。この
ため、判別回路4−2はラジコン送信機Aの電源スイッ
チSW1−2が投入されたと判別し、この結果を保持す
る。
【0014】さらに、この結果を受けて電源制御回路2
−2は高周波回路5−2及びエンコーダ回路6−2に電
源Eb2を印加して能動化すると共に、電源Eb2をト
レーナケーブル7を介してラジコン送信機Bに伝送す
る。トレーナケーブル7を介してラジコン送信機Bに伝
送された電源Eb2は、エンコーダ回路6−1と判別回
路4−1にそれぞれ印加される。これにより、エンコー
ダ回路6−1は能動化されると共に、判別回路4−1は
ラジコン送信機Aの電源スイッチSW1−2が投入され
たことを判別し、判別結果を保持する。
【0015】さらに、この結果を受けて電源制御回路2
−1は、電源スイッチSW1−1がこの後で閉じられて
も電源Eb1を高周波回路5−1及びエンコーダ回路6
−1に供給しないように制御する。ラジコン送信機をこ
のように構成することにより、生徒のラジコン送信機の
電源を誤って投入しても生徒のラジコン送信機から電波
が送出されることがなくなり、混信を防止することが出
来る。
【0016】図1に示すラジコン装置Aとラジコン装置
Bの構成は同じものであるが、そのブロック図の一例を
図2に示す。この図において、1は電源供給判別回路
4、保持回路3及び電源制御回路2からなる電源制御
部、2は電子スイッチSW2,SW3,SW4を制御す
る電源制御回路、3は電源判別部の判別結果を保持する
保持回路、4は供給されている電源が内部の電源から供
給されているか、外部の電源から供給されているかを判
断する電源供給判別回路、5はエンコーダ回路の出力を
変調して電波として送出する高周波回路、6はスティッ
ク等の操作量をエンコードするエンコーダ回路、8は電
波を送出するロッドアンテナである。
【0017】さらに、10は図示しないトレーナ用ケー
ブルが接続されたコネクタ、10−1はアースライン、
10−2は第2のラインとしての外部からのエンコーダ
信号ライン、10−3は第3のラインとしてのエンコー
ダ信号出力ライン、10−4は第1のラインとしての電
源伝送ライン、11は電源Ebを供給する電源ライン、
SW1は電源スイッチ、SW3,SW4は第1のスイッ
チとしてエンコーダ回路6や高周波回路5に電源を供給
するための電子スイッチ、またSW2は第2のスイッチ
として外部電源から電源伝送ライン10−4を介してエ
ンコーダ回路6に電源を供給するための電子スイッチ、
SW5は第3のスイッチとしてのトレーナスイッチ、D
1,D2は逆流防止用ダイオードである。
【0018】この図に示すラジコン送信機において、電
源スイッチSW1を投入すると、電源EbがスイッチS
W1及びダイオードD2を介して電源制御部1に印加さ
れて能動化される。すると、電源供給判別回路4が電源
伝送ライン10−4と電源ライン11との電圧を比較し
て、判別結果を出力する。この場合、電源伝送ライン1
0−4に電源が現れていないとすると、例えば「H」の
判別結果が電源供給判別回路4から出力される。
【0019】この「H」の出力は保持回路3に印加され
てこの時点で保持されると共に、電源制御回路2に印加
される。そこで、電源制御回路2は電子スイッチSW
2,SW3,SW4を「オン」するよう各スイッチを制
御する。この結果、電子スイッチSW3を介して電源E
bがエンコーダ回路6に印加され、電子スイッチSW4
を介して電源Ebが高周波回路5に印加されて、それぞ
れ能動化されるようになる。さらに、電子スイッチSW
2及びSW3を介して電源Ebが電源伝送ライン10−
4に印加され、コネクタ10及びコネクタ10に接続さ
れたトレーナケーブルを介して電源Ebが他方のラジコ
ン送信機に伝送される。
【0020】また、電源Ebが電源伝送ライン10−4
に印加されたため、電源供給判別回路4の出力が不安定
になる恐れがあるが、この時点では保持回路3はすでに
保持しているデータを保持し続けるよう動作するので電
源制御回路2の制御状態は維持されることになる。この
時にスイッチSW5が図示する位置である場合は、この
ラジコン送信機のスティックを操作することにより飛行
機等を操縦することが出来る状態となっている。
【0021】また、スイッチSW5を切り替えると、エ
ンコーダ信号ライン10−2に高周波回路5が接続さ
れ、トレーナケーブルで接続された他方のラジコン送信
機のスティックを操作することにより、飛行機等を操縦
できる状態とすることが出来る。このように、電源スイ
ッチSW1を他方のラジコン送信機の電源スイッチより
先に投入すると先生のラジコン送信機とすることが出来
る。
【0022】次に、トレーナケーブルで接続された他方
のラジコン送信機の電源スイッチが先に投入された場合
の動作を説明する。他方のラジコン送信機の電源スイッ
チが先に投入されると、前記したようにトレーナケーブ
ルの電源伝送ライン10−4を介して電源が伝送される
ようになる。この電源は、ダイオードD1を介して電源
制御部1に印加されて電源制御部1を能動化する。
【0023】すると、電源制御部1の電源供給判別回路
4が電源伝送ライン10−4と電源ライン11との電圧
を比較して判別結果を出力するが、この時は電源ライン
11に電源Ebが現れていないため、判別結果は前記と
逆の「L」となる。この判別結果は保持回路3によりこ
の時点で保持されると共に、電源制御回路2に印加され
る。そして、電源制御回路2は電子スイッチSW3,S
W4を「オフ」になるよう制御すると共に、電子スイッ
チSW2を「オン」するよう制御する。
【0024】この結果、エンコーダ6には伝送された電
源が供給されて能動化されるが、高周波回路5には電源
が供給されないため非能動状態となる。この時、電源ス
イッチSW1を閉じると、電源Ebは電源供給判別回路
4に印加されて、電源供給判別回路4の判別出力が不安
定になる恐れがあるが、この時点では保持回路3はすで
に保持した信号を保持し続けるよう動作するため、電源
制御回路2の制御状態は維持され、高周波回路5は能動
化されずに電波を送出することはない。
【0025】また、エンコーダ回路6は能動化されてい
るため、他方のラジコン送信機のトレーナスイッチが切
り替えられると、エンコーダ回路6でエンコードされる
スティックを操作することによりエンコード信号出力ラ
イン10−3を介して他方のラジコン送信機にエンコー
ド信号が伝送され、このエンコード信号が他方のラジコ
ン送信機から電波として送出されることにより、飛行機
等の操縦を行うことが出来るようになる。
【0026】従って、この時はラジコン送信機は生徒の
状態となる。なお、コネクタ10からトレーナケーブル
を取り外せば、電源制御回路は常に電子スイッチSW
2,SW3,SW4を「オン」するよう動作するから、
図2に示すラジコン送信機を通常のラジコン送信機とし
て使用することが出来る。
【0027】次に、図3に電源供給判別回路4と保持回
路3の回路例を示す。この図において、10−4は電源
伝送ライン、11は電源ライン、51は電源伝送ライン
10−4と電源ライン11との電圧を比較する比較器、
52は抵抗R1とコンデンサC1からなる積分回路の出
力を整形するシュミットトリガ回路、53は比較器の出
力を保持するD型のフリップフロップ(以下、FFと記
す)、D1,D2は逆流棒使用ダイオード、R1は遅延
回路として動作する積分回路の積分用抵抗、R2,R3
は比較器51の入力が開放状態になることを防止する抵
抗、C1は積分器の積分用コンデンサである。
【0028】この回路の動作を図4に示す波形図を参照
しながら説明する。ただし、図4は電源ライン11に先
に電源が印加された時の各部分の波形図であり、(a)
は抵抗R1とコンデンサC1との接続点aの積分電圧の
波形であり、(b)はシュミットトリガ回路の出力波形
であり、(c)は比較器51の出力波形であり、(d)
はFF53の出力波形である。電源伝送ライン10−4
より先に、電源ライン11に電源が時間toで印加され
ると、この電源は比較器51の非反転入力に印加される
と共に、ダイオードD2を介して抵抗R1とコンデンサ
C1からなる積分器に印加されて積分される。
【0029】この積分器によるa点の積分電圧は図4
(a)に示すようにtoの時点から上昇していくが、シ
ュミットトリガ回路52の反転レベルErを越えるとシ
ュミットトリガ回路52の出力が反転して、toから遅
延したt1の時点で立ち下がるようになる。このシュミ
ットトリガ回路52の出力はFF53の反転クロック端
子に入力されているため、この立ち下がりのエッジによ
りFF53がD端子に入力されている信号を読み込む。
この時、FF53のD端子には比較器51の出力である
「H」が印加されているから、FF53のQ出力は
「H」となる。なお、比較器51が「H」レベルを出力
するのは、非反転入力には電源電圧が印加され、反転入
力端子には電圧が印加されていないからである。
【0030】FF53の「H」出力は図示しない電源制
御回路に印加され所定の制御が行われる。また、FF5
3に信号が読み込まれた後に電源伝送ライン10−4に
電源が印加されても、シュミットトリガ回路52の出力
は立ち下がることがないのでFF53の出力の状態は維
持されるようになる。なお、ダイオードD1あるいはダ
イオードD2を介して供給された電源は、電源制御部を
構成するデバイスの電源Vccとして使用される。この
ように、電源供給判別回路4と保持回路3とを積分器、
シュミットトリガ回路、比較器及びフリップフロップで
構成することが出来る。
【0031】次に、本発明のラジコン送信機の他の例の
ブロック図を図5に示す。この図に示すラジコン送信機
においても、先生側、生徒側のラジコン送信機の構成は
同じであり、この例においてはスイッチとしてリレーを
用いるようにしたものである。図5を参照しながら説明
すると、まず始めに先生側の送信機の電源スイッチSW
1を閉じると、第2リレー61を介して高周波回路5と
エンコーダ回路6に電源Ebが印加される。さらに第1
リレー60のコイルに電流が流れるため、第1のリレー
60のリレー接点が開くようになる。
【0032】このため、生徒側の送信機には、コネクタ
10に接続された電源伝送ライン10−5を通って電源
Ebが外部電源として供給されるようになる。すると、
生徒側の送信機においては電源伝送ライン10−4及び
第1リレー60のリレー接点を介して第2リレー61の
コイルに電流が流れるため、このリレー接点が開き、生
徒側では電源スイッチSW1を入れても高周波回路5に
は電源Ebが供給されず、生徒側の送信機からは電波が
送出されないようになる。一方、生徒側の送信機のエン
コーダ回路6には、先生側の送信機から電源伝送ライン
10−4を通って電源が供給されるため、エンコーダ出
力ライン10−3を通り先生側の送信機にエンコーダ回
路6の出力を出力することができる。
【0033】このような構成であるから、トレーナケー
ブルで接続した2台の送信機のうち最初に電源を入れた
送信機が先生側となり、この先生側の送信機のみから電
波を送出することができるようにされ、生徒側の送信機
から電波が出力されることはない。そして、トレーナス
イッチSW5を切り換えることにより、エンコーダ回路
6の出力を先生側のものと生徒側のものとを切り換えて
高周波回路5に出力することができ、前記実施例と同様
な効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、誤
って生徒が電源スイッチを投入しても生徒のラジコン送
信機からは電波を送出することがなくなるため、飛行機
等に搭載された受信機が混信を起こすことがなくなり、
飛行機等を壊す恐れが除去されるようになる。また、ト
レーナケーブルを外すことにより通常のラジコン送信機
として使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラジコン送信機をトレーナケーブルで
接続した状態を示す図である。
【図2】本発明のラジコン送信機のブロック図である。
【図3】電源供給判別回路と保持回路の回路図である。
【図4】電源供給回路と保持回路の動作波形図である。
【図5】本発明のラジコン送信機の他の例のブロック図
である。
【図6】ラジコンの操縦のトレーニングをするために2
台のラジコン送信機を接続した図である。
【図7】従来のラジコン送信機をトレーナケーブルで接
続した状態を示す図である。
【符号の説明】
1,1−1,1−2 電源制御部 2,2−1,2−2 電源制御回路 3 保持回路 4 電源供給判別回路 4−1,4−2 判別回路 5,5−1,5−2,121,123 高周波回路 6,6−1,6−2,122,124 エンコーダ回路 7,103 トレーナケーブル 8,8−1,8−2,106,107 ロッドアンテナ 10 コネクタ 10−1 アースライン 10−2 エンコーダ信号ライン 10−3 エンコーダ出力信号ライン 10−4 電源伝送ライン 11 電源ライン 51 比較器 52 シュミットトリガ回路 53 フリップフロップ 60 第1リレー 61 第2リレー 101,102 ラジコン送信機 104,105 トレーナスイッチ 108,109 モニタ用メータ 110,111,112,113 スティック 114,115 電源スイッチ R1,R2,R3 抵抗 C1 積分用コンデンサ SW1,SW1−1SW1−2 電源スイッチ SW2,SW3,SW4 電子スイッチ SW5,SW5−1,SW5−2 トレーナスイッチ Eb,Eb1,Eb2 電源 D1,D2 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スティック操作信号をエンコードするエ
    ンコーダ回路と、 エンコードされた信号を変調して電波として送出する高
    周波回路と、他のラジコン送信機にケーブルを介して接続するための
    コネクタと、 内部に配設された内部電源と、 該内部電源と前記エンコーダ回路および前記高周波回路
    とを接続する電源ラインと、 前記高周波回路と前記電源ラインとの間に配設されたス
    イッチと、一端が前記コネクタに接続されていると共に、他端が前
    記エンコーダ回路に接続されるエンコード信号送出用の
    第1のラインと、 一端が前記コネクタに接続されていると共に、他端が電
    源制御部に接続される第2のラインと、 一端が前記コネクタに接続されていると共に、他端が前
    記電源ラインに接続されている他のラジコン送信機に電
    源を供給するための第3のラインとを少なくとも備え、 前記内部電源から前記電源ラインに電源が供給される前
    に、前記コネクタを介して前記第2のラインに他のラジ
    コン送信機から電源が供給されたことを前記電源制御部
    が判別した時は、前記電源制御部が前記スイッチを解放
    すると共に、前記コネクタを介して供給された電源を前
    記エンコーダ回路に供給するように制御することによ
    り、前記エンコーダ回路から送出されるエンコード信号
    が、前記コネクタを介して他のラジコン送信機に供給さ
    れるようにした ことを特徴とするラジコン送信機。
  2. 【請求項2】 前記コネクタを介して供給された他のラ
    ジコン送信機からのエンコード信号と、前記エンコーダ
    回路から送出されるエンコード信号の内の一方を選択し
    て前記高周波回路に供給するようにした第2のスイッチ
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載のラジ
    コン送信機。
  3. 【請求項3】 前記電源制御部は、前記コネクタを介し
    て前記第2のラインに供給された電源により動作するリ
    レーを備え、該リレーのリレー接点が前記スイッチとさ
    れていることを特徴とする請求項1記載のラジコン送信
    機。
  4. 【請求項4】 前記電源ラインと前記第2のラインの内
    の少なくとも一方に電源が供給されたときに、前記電源
    ラインに電源が供給されたか、前記コネクタを介して前
    記第2のラインに電源が供給されたかを判別する判別手
    段と、該判別手段が判別した判別結果を保持する保持手
    段とが、前記電源制御部に備えられていることを特徴と
    する請求項1記載のラジコン送信機。
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