JP2747404B2 - 内外し防音サッシにおける障子の引寄せ装置 - Google Patents

内外し防音サッシにおける障子の引寄せ装置

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JP2747404B2
JP2747404B2 JP4303999A JP30399992A JP2747404B2 JP 2747404 B2 JP2747404 B2 JP 2747404B2 JP 4303999 A JP4303999 A JP 4303999A JP 30399992 A JP30399992 A JP 30399992A JP 2747404 B2 JP2747404 B2 JP 2747404B2
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利昭 広野
康二 宮本
文雄 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は室内側の障子が内外し
可能で、障子が引き違いに収納された防音サッシにおい
て、障子を閉鎖位置から室内側へ引き寄せ、気密材との
密着性を高める、内外し防音サッシにおける障子の引寄
せ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】障子を引
き違いに収納した防音サッシは両障子の閉鎖時に各障子
が横枠と縦枠に敷設される気密材に密着すると同時に、
いずれか一方の障子の召合せ框に敷設される気密材に他
方の障子の召合せ框が密着することによって防音性能と
水密性能を確保するが、開閉操作時の障子と気密材との
接触を避ける必要から、両障子は開放位置ではそれぞれ
が密着する気密材より室外寄りに位置するため、閉鎖位
置で室内側へ引き寄せられることにより気密材との密着
性を確保する。
【0003】障子の引き寄せ上は開放状態の障子と気密
材との間隔が小さい程有利であるが、両障子が接近すれ
ば一方の障子が他方の障子に接触し、共に移動する共引
きが起こり易くなることから、障子間には見込み方向に
一定の間隔を保つ必要があるため、支障のない開閉操作
を行いながら閉鎖時の気密性を確保するには障子間に共
引きが生じない十分な間隔を保ちながら、閉鎖時に引き
寄せ量を大きくすることが要求される。
【0004】特公平2-48718号ではハンドルの回動によ
って上下框から錠を出入りさせるグレモン錠を利用して
引き寄せ量を拡大しているが、グレモン錠は複雑な構造
を持つため障子の大型化を招き、引き寄せを行うにもハ
ンドルに連動する部材を框内を周回して配置する等、複
雑な機構に頼らざるを得ない。
【0005】この発明はこうした背景を踏まえてなされ
たもので、簡易な構造で、共引きを防止しながら引き寄
せを行う装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では内障子と外障
子の各召合せ框と各戸先框にそれぞれ召合せ側摺動ブロ
ックと戸先側摺動ブロックを固定し、障子の閉鎖時の各
摺動ブロックに対応した位置のレールと縦枠に、それぞ
れ召合せ側摺動ブロックと戸先側摺動ブロックに接触す
るレール側引寄せ片と縦枠側引寄せ片を固定すると共
に、外障子の召合せ框に内障子の召合せ框の鉤片に接触
する鉤片引寄せ片を固定し、互いに接触する摺動ブロッ
クと引寄せ片、及び鉤片引寄せ片と鉤片の少なくともい
ずれか一方に、障子の閉鎖側への移動に伴い、各引寄せ
片によって摺動ブロックや鉤片を室内側へ押す傾斜を付
けることにより簡易な構造でありながら、開閉操作時の
共引きを防止し、閉鎖位置に到達するまでに障子の室内
側への引き寄せを行う。
【0007】召合せ側摺動ブロックは上枠や下枠のレー
ル側に固定され、レールの少なくとも室内側の面に接触
して開閉操作時の障子の面外移動を規制する。召合せ側
摺動ブロックに接触するレール側引寄せ片は障子の閉鎖
時に召合せ框に対応した位置の、レールの室内側の面に
固定され、障子の閉鎖中に召合せ側摺動ブロックに接触
する。
【0008】戸先側摺動ブロックは縦枠側に固定され、
戸先側摺動ブロックに接触する縦枠側引寄せ片は障子の
閉鎖時に戸先框に対応した位置の、縦枠の障子側の面に
突設され、障子の閉鎖終了位置付近で戸先側摺動ブロッ
クに接触する。
【0009】鉤片引寄せ片は外障子の召合せ框の室内側
に固定され、戸先側摺動ブロックが縦枠側引寄せ片に接
触するときに、内障子の召合せ框の室外側に形成された
鉤片に接触する。
【0010】互いに接触する召合せ側摺動ブロックの接
触面とレール側引寄せ片の接触面の少なくともいずれか
一方と、戸先側摺動ブロックの接触面と縦枠側引寄せ片
の接触面の少なくともいずれか一方と、鉤片引寄せ片の
接触面と鉤片の接触面の少なくともいずれか一方は障子
の開放位置から閉鎖位置へかけて室外側から室内側へ傾
斜する。
【0011】この傾斜により障子が開放位置から閉鎖位
置へ移動し、召合せ側摺動ブロックがレール側引寄せ片
に接触し、戸先側摺動ブロックが縦枠側引寄せ片に接触
するに従い、レール側引寄せ片と縦枠側引寄せ片によっ
て室内側へ押されることにより障子が室内側へ引き寄せ
られ、障子と気密材との密着性が確保される。
【0012】内障子と外障子が開放位置にあるとき、召
合せ側摺動ブロックとレール側引寄せ片との間の距離よ
り、戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片との間の距
離、及び鉤片引寄せ片と鉤片との間の距離が大きく、内
障子や外障子が開放位置から閉鎖位置へ向けて移動する
ときには、まず召合せ側摺動ブロックとレール側引寄せ
片とが接触した後に、戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄
せ片が接触する。外障子の鉤片引寄せ片と、内障子の鉤
片とは戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片が接触する
ときに同時に接触し、外障子は最終的な引き寄せ時に室
内側へ平行移動する。
【0013】障子は、召合せ側摺動ブロックとレール側
引寄せ片との接触により、レール側引寄せ片の、レール
からの室内側への突出量だけ室内側へ移動し、戸先側摺
動ブロックと縦枠側引寄せ片との接触により、縦枠側引
寄せ片の接触面の見込み方向の距離だけ室内側へ移動
し、内障子と外障子は共に2段階に引き寄せられる。
【0014】召合せ側摺動ブロックとレール側引寄せ片
との接触と、戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片との
接触が独立することにより、内障子と外障子は、召合せ
側摺動ブロックとレール側引寄せ片との接触時に引き寄
せられる距離と、戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片
との接触時に引き寄せられる距離の和に相当する距離を
それぞれの閉鎖位置から室内側へ移動するため、障子の
引寄せ量が拡大される。
【0015】障子の引寄せ量が拡大されることにより開
放時に各障子と気密材との間と、両障子間に十分な間隔
を保つことが可能となり、開閉操作時の気密材との接触
や共引きが防止される。
【0016】特に外障子に関しては、召合せ側摺動ブロ
ックとレール側引寄せ片との接触後に、戸先側摺動ブロ
ックと縦枠側引寄せ片との接触と、鉤片引寄せ片と鉤片
との接触が同時に起こるため、戸先框と召合せ框が均等
に室内側へ引き寄せられることになり、戸先框と縦枠と
の間の気密性と、召合せ框と内障子の召合せ框との間の
気密性の確保が確実になる。
【0017】
【実施例】この発明の引寄せ装置1は図1,図11及び図
12に示すように開口枠7内に内障子8と外障子9が引き
違い状態に収納され、閉鎖時に両障子8,9が開口枠7
の室外側の面に敷設された気密材10〜15に密着し、内障
子8が室内側へ取り外し可能となった内外し防音サッシ
において、閉鎖位置から内障子8や外障子9を室内側へ
引き寄せ、気密材10〜15との密着性を確保するものであ
る。
【0018】引寄せ装置1は内障子8と外障子9の各召
合せ框81, 91に固定される召合せ側摺動ブロック2と、
上枠71に固定され、召合せ側摺動ブロック2に接触する
レール側引寄せ片3と、内障子8と外障子9の各戸先框
82, 92に固定される戸先側摺動ブロック4と、縦枠73に
突設され、戸先側摺動ブロック4に接触する縦枠側引寄
せ片5と、外障子9の召合せ框91の室内側に固定され、
内障子8の召合せ框81の室外側に形成された鉤片811 に
接触する鉤片引寄せ片6と鉤片811 とから構成され、レ
ール側引寄せ片3が召合せ側摺動ブロック2に接触した
後に、縦枠側引寄せ片5が戸先側摺動ブロック4に接触
すると同時に、鉤片引寄せ片6が鉤片811 に接触するこ
とで、内障子8と外障子9を閉鎖位置から2段階に室内
側へ引き寄せる。
【0019】召合せ側摺動ブロック2は図1,図11に示
すように召合せ框81,91の、上枠71と下枠72のレール71
1, 721側に固定され、レール711, 721の少なくとも室内
側の面に接触し、開閉操作時の内障子8と外障子9の面
外移動を規制する。召合せ側摺動ブロック2はレール71
1, 721の室内側にこれに接触する摺動片21を持ち、摺動
片21の室外側の面である接触面23がレール711, 721とレ
ール側引寄せ片3に接触する。
【0020】図示する実施例中、外障子9の上枠71側に
固定された召合せ側摺動ブロック2のようにレール711
の両面に接触する場合、召合せ側摺動ブロック2はレー
ル711 の室内側と室外側にこれを挟み込む摺動片21,22
を持つが、レール側引寄せ片3には室内側の摺動片21の
接触面23が接触する。召合せ側摺動ブロック2は例えば
召合せ框81,91の中空部内に差し込まれてこれに固定さ
れる。
【0021】レール側引寄せ片3は内障子8と外障子9
の閉鎖位置の召合せ框81,91に対応した位置の、レール
711, 721の室内側の面に固定される。レール側引寄せ片
3は例えば自身を貫通するビスによって、または図11,
図14に示すようにそれに連続する取付片31を貫通するビ
スによって上枠71や下枠72に固定される。
【0022】召合せ側摺動ブロック2の室内側の摺動片
21の接触面23とレール側引寄せ片3の接触面32の少なく
ともいずれか一方は内障子8や外障子9の開放位置から
閉鎖位置へかけて室外側から室内側へ傾斜し、摺動片21
とレール側引寄せ片3は互いに円滑に接触を開始し、内
障子8や外障子9が閉鎖側へ移動するに従って召合せ側
摺動ブロック2がレール側引寄せ片3によって室内側へ
押される平面形状をしている。
【0023】召合せ側摺動ブロック2はレール側引寄せ
片3の、レール711, 721からの室内側への突出量だけ接
触によって室内側へ移動するが、外障子9の上枠71側に
配置された召合せ側摺動ブロック2のように室外側の摺
動片22もレール711 に接触する場合、レール711 の、内
障子8や外障子9の閉鎖時の摺動片22に対応した位置に
は図1,図14に示すように召合せ側摺動ブロック2の室
内側への移動時に摺動片22が入り込む切欠き712 が形成
される。
【0024】戸先側摺動ブロック4は図1に示すように
戸先框82,92の縦枠73側に固定され、召合せ側摺動ブロ
ック2とは独立して内障子8や外障子9を室内側へ引き
寄せる。戸先側摺動ブロック4は縦枠73側に摺動片41を
持ち、摺動片41の室外側の面、接触面42が縦枠側引寄せ
片5に接触する。戸先側摺動ブロック4も召合せ側摺動
ブロック2と同様に戸先框82,92の中空部内に差し込ま
れてこれに固定される。
【0025】縦枠側引寄せ片5は内障子8と外障子9の
閉鎖時に戸先框82,92に対応した位置の、縦枠73の内障
子8や外障子9側の面に突設され、内障子8や外障子9
の閉鎖時に戸先側摺動ブロック4に接触する。
【0026】戸先側摺動ブロック4の摺動片41の接触面
42と縦枠側引寄せ片5の接触面51の少なくともいずれか
一方も内障子8や外障子9の開放位置から閉鎖位置へか
けて室外側から室内側へ傾斜し、戸先側摺動ブロック4
は内障子8や外障子9が閉鎖側へ移動するに従って縦枠
側引寄せ片5によって室内側へ押される。戸先側摺動ブ
ロック4は縦枠側引寄せ片5の接触面51の見込み方向の
距離だけ室内側へ移動する。
【0027】引寄せ装置1は内障子8の上框83や下框84
と、外障子9の上框93や下框94に独立して設置される
が、内障子8の上框83と下框84、または外障子9の上框
93と下框94でそれぞれ対となって内障子8や外障子9を
引き寄せ、それぞれ気密材10,12、11,13に密着させ
る。
【0028】ここで内障子8と外障子9の各上框83,93
に設置された引寄せ装置1を示す図1〜図5により外障
子9の閉鎖操作時の引き寄せ要領を説明する。図1は外
障子9が閉鎖位置の手前まで移動し、召合せ側摺動ブロ
ック2がレール側引寄せ片3に接触し始め、内障子8が
閉鎖位置まで移動しきり、引寄せ装置1によって室内側
へ引き寄せられた状態を示している。
【0029】図1の状態から図2に示すように外障子9
が閉鎖側へ移動することにより摺動片21の接触面23がレ
ール側引寄せ片3の接触面32に接触して召合せ側摺動ブ
ロック2が室内側へ移動し、外障子9が室内側へ押され
る。外障子9は図3に示すように前記の通り、レール側
引寄せ片3のレール711 からの突出量だけ室内側へ移動
する。
【0030】引き続き、図3,図4に示すように戸先側
摺動ブロック4の摺動片41が縦枠73の縦枠側引寄せ片5
に接触し、更に閉鎖側へ外障子9が移動することにより
同時に室内側へ移動する。外障子9は前記の通り、摺動
片41の接触面42の見込み方向の距離だけ移動させられ
る。
【0031】鉤片引寄せ片6は外障子9の召合せ框91の
室内側に張り出す鉤片911 に室外側を向いて固定され、
戸先側摺動ブロック4が縦枠側引寄せ片5に接触すると
同時に、接触面61が内障子8の鉤片811 に接触し、鉤片
811 によって図4に示すように戸先側摺動ブロック4の
室内側への移動量に等しい距離だけ室内側へ移動する。
戸先側摺動ブロック4と鉤片引寄せ片6をそれぞれ同時
に縦枠側引寄せ片5と鉤片811 に接触させ、室内側へ移
動させるために、戸先側摺動ブロック4の接触面42の傾
斜は鉤片引寄せ片6の接触面61の平面形状に対応してい
る。
【0032】図4に示す状態では外障子9は召合せ側摺
動ブロック2とレール側引寄せ片3との接触による移動
量と、戸先側摺動ブロック4と縦枠側引寄せ片5との接
触による移動量の和だけ図1に示す状態から室内側へ移
動している。
【0033】図4に示すように外障子9が閉鎖側へ移動
しきった状態からは、図示しないクレセント錠の施錠に
よって外障子9が内障子8側へ引き寄せられ、外障子9
の引き寄せが完了する。
【0034】図6〜図10は内障子8と外障子9の下框8
4,94側に配置された引寄せ装置1の引き寄せ要領を示
したものであるが、召合せ側摺動ブロック2とレール側
引寄せ片3との接触、戸先側摺動ブロック4と縦枠側引
寄せ片5との接触及び鉤片引寄せ片6と鉤片811 との接
触による外障子9の引き寄せは上記の上框83,93側と全
く同様である。
【0035】外障子9の引き寄せが完了したときには図
10,図12に示すように両障子8,9は開口枠7の室外側
の面に敷設された気密材10〜15に密着する。
【0036】内障子8と外障子9の閉鎖時には図11に示
すように各上框83,93が上枠71の内障子8用のレール71
1 の室外側の面に高さ方向に並列し、長さ方向に敷設さ
れた気密材10,11に密着し、下框84,94が下枠72の内障
子8用のレール721 の室外側の面に高さ方向に並列し、
長さ方向に敷設された気密材12,13に密着すると同時
に、内障子8と外障子9の各戸先框82,92が両縦枠73,
73に室外側を向いて長さ方向に敷設された気密材14,15
に密着し、外障子9の召合せ框91の室内側の面に長さ方
向に敷設された気密材18が内障子8の召合せ框81に密着
し、両障子8,9と開口枠7間の防音性能と水密性能が
確保される。
【0037】内障子8は下框84の、室外側垂下片841 の
下端と下枠72の内障子8用のレール721 の上端間距離H1
が内障子8の持ち上げ量(H2とH3のいずれか小さい方)
より小さいことにより室内側へ取り外し可能となってお
り、レール721 を挟んだ上框83の上方の空間を利用して
開口枠7から取り外される。
【0038】上框83,93が密着する気密材10,11と、下
框84,94が密着する気密材12,13は図11に示すようにそ
れぞれ上枠71と下枠72の室外側を向き、並列して形成さ
れた気密材ポケット713, 713と722, 722に敷設される。
【0039】内障子8が密着する気密材10,12は開口枠
7の内周側の気密材ポケット713,722 に、外障子9 が密
着する気密材11, 13は外周側の気密材ポケット713, 722
にそれぞれ差し込まれ、少なくとも内障子8と外障子9
の各上框83,93や下框84,94の長さに相当する長さだけ
敷設される。
【0040】図13は開口枠7に周回して取り付けられる
全気密材10〜15の敷設状況を示したものであるが、ここ
に示すように内障子8の上框83用の気密材10はその戸先
框82側の縦枠73の内周から召合せ框81の位置まで、外障
子9の上框93用の気密材11は同じくその戸先框92側の縦
枠73の内周から召合せ框91の位置まで敷設され、召合せ
框81,91の位置では両気密材10,11が一体化し、この一
体化した部分の室外側の表面に内障子8と外障子9の両
召合せ框81,91の上端が共に密着する。
【0041】内障子8と外障子9の各下框84,94側の気
密材12,13も上框83,93側と同様にそれぞれ少なくとも
下框84,94の長さに相当する長さだけ敷設され、内障子
8用の気密材12は戸先框82側の縦枠73の内周から召合せ
框81まで、外障子9用の気密材12は同じく戸先框92側の
縦枠73の内周から召合せ框91まで敷設され、召合せ框8
1,91の位置で両気密材12,13が一体化した部分の表面
に内障子8と外障子9の両召合せ框81,91の下端が共に
密着する。
【0042】内障子8の戸先框82側の縦枠73には図6に
示すように戸先框82が密着する気密材14用の気密材ポケ
ット731 が室外側を向いて長さ方向に形成され、同様に
外障子9の戸先框92側の縦枠73には戸先框92が密着する
気密材15用の気密材ポケット732 が室外側を向いて形成
され、それぞれに気密材14,15が差し込まれる。
【0043】内障子8の戸先框82側の縦枠73の気密材ポ
ケット731 は上下枠71,72の気密材10,11,12,13との
連続性を確保するために、これらと同一面内,もしくは
その付近の、戸先框82の室外側から縦枠73側へ張り出す
張出片821 に接触する位置に、また外障子9の戸先框92
側の縦枠73の気密材ポケット732 は気密材10,11,12,
13との連続性の確保を容易にするために室内寄りの、戸
先框92の室内側から縦枠73側へ張り出す張出片921 に接
触する位置にそれぞれ形成され、両障子8,9の引き寄
せ時に図10に示すように各戸先框82,92が気密材14,15
に密着することにより両障子8,9と縦枠73,73間の気
密性と水密性が確保される。
【0044】外障子9の戸先框92が密着する気密材15は
他の気密材10〜14から外れた面内に位置するが、図13に
示すように気密材15の上下端位置に、その上端と外障子
9用の気密材11に跨るコーナー部気密材16と、下端と気
密材13に跨るコーナー部気密材17がそれぞれ設置される
ことにより気密材15と気密材11及び気密材13との連続性
が確保される。
【0045】外障子9の召合せ框91の室内側の面には図
6に示すように内障子8の召合せ框81の室外側の面に密
着する気密材18用の、室内側を向いた気密材ポケット91
1 が長さ方向に形成され、この気密材ポケット911 に気
密材18が差し込まれる。気密材18は図10に示すように両
障子8,9の引き寄せ時に内障子8の召合せ框81に密着
し、両障子8,9間の気密性と水密性を確保する。
【0046】以上の開口枠7の内周を周回する気密材10
〜15と、両障子8,9の召合せ框81,91間に介在する気
密材18によって開口枠7挟んで室内と室外が仕切られ、
防音サッシの気密性と水密性が確保される。
【0047】
【発明の効果】障子の召合せ框と戸先框に召合せ側摺動
ブロックと戸先側摺動ブロックを固定し、障子の閉鎖時
の前記各摺動ブロックに対応した位置のレールと縦枠に
それぞれレール側引寄せ片と縦枠側引寄せ片を固定し、
互いに接触する摺動ブロックの接触面と引寄せ片の接触
面の少なくともいずれか一方に障子の開放位置から閉鎖
位置へかけて室外側から室内側へ傾斜を付けることによ
り障子の閉鎖側への移動に伴い、引寄せ片によって摺動
ブロックを室内側へ押すため、簡易な構造でありなが
ら、障子を閉鎖位置から室内側へ引き寄せることができ
る。
【0048】また召合せ側摺動ブロックと戸先側摺動ブ
ロックが独立してそれぞれレール側引寄せ片と縦枠側引
寄せ片に接触することで、障子は各摺動ブロックの移動
量の和に相当する距離を移動し、障子の引寄せ量が拡大
されるため、開放状態で各障子と気密材との間と、両障
子間に十分な間隔を保つことが可能となり、開閉操作時
の気密材との接触や共引きを防止することができる。
【0049】特に外障子に関しては、召合せ側摺動ブロ
ックとレール側引寄せ片との接触後に、戸先側摺動ブロ
ックと縦枠側引寄せ片との接触と、鉤片引寄せ片と鉤片
との接触が同時に起こるため、戸先框と召合せ框が均等
に室内側へ引き寄せられることになり、戸先框と縦枠と
の間の気密性と、召合せ框と内障子の召合せ框との間の
気密性の確保が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上框側に設置された引寄せ装置の、召合せ側摺
動ブロックとレール側引寄せ片との接触開始時の様子を
示した平面図である。
【図2】図1のレール側引寄せ片による召合せ側摺動ブ
ロックの引き寄せが完了したときの様子を示した平面図
である。
【図3】戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片との接触
開始時の様子を示した平面図である。
【図4】図3の縦枠側引寄せ片による戸先側摺動ブロッ
クの引き寄せが完了したときの様子を示した平面図であ
る。
【図5】クレセント錠による引き寄せが完了したときの
様子を示した平面図である。
【図6】下框側に設置された引寄せ装置の、召合せ側摺
動ブロックとレール側引寄せ片との接触開始時の様子を
示した平面図である。
【図7】図6のレール側引寄せ片による召合せ側摺動ブ
ロックの引き寄せが完了したときの様子を示した平面図
である。
【図8】戸先側摺動ブロックと縦枠側引寄せ片との接触
開始時の様子を示した平面図である。
【図9】図8の縦枠側引寄せ片による戸先側摺動ブロッ
クの引き寄せが完了したときの様子を示した平面図であ
る。
【図10】クレセント錠による引き寄せが完了したとき
の様子を示した平面図である。
【図11】引き寄せ前の障子の収納状態を示した縦断面
図である。
【図12】引き寄せ後の障子の収納状態を示した縦断面
図である。
【図13】開口枠への気密材の敷設状態を示した、室外
側の立面図である。
【図14】召合せ側摺動ブロックとレール側引寄せ片と
の関係を示した斜視図である。
【符号の説明】
1……引寄せ装置、2……召合せ側摺動ブロック、21,
22……摺動片、23……接触面、3……レール側引寄せ
片、31……取付片、32……接触面、4……戸先側摺動ブ
ロック、41……摺動片、42……接触面、5……縦枠側引
寄せ片、51……接触面、6……鉤片引寄せ片、61……接
触面、7……開口枠、71……上枠、711 ……レール、71
2 ……切欠き、713 ……気密材ポケット、72……下枠、
721 ……レール、722 ……気密材ポケット、73……縦
枠、731 ……気密材ポケット、8……内障子、81……召
合せ框、811 ……鉤片、812 ……接触面、82……戸先
框、821……張出片、83……上框、84……下框、841 …
…室外側垂下片、9……外障子、91……召合せ框、911
……鉤片、92……戸先框、921 ……張出片、93……上
框、94……下框、10,11,12,13,14,15……気密材、
16,17……コーナー部気密材、18……気密材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口枠7内に内障子8と外障子9が引き
    違い状態に収納され、閉鎖時に内障子8と外障子9が開
    口枠7の室外側の面に敷設された気密材10〜15に密着
    し、内障子8が室内側へ取り外し可能となった内外し防
    音サッシにおいて、閉鎖位置から内障子8と外障子9を
    室内側へ引き寄せる引寄せ装置1であり、内障子8と外
    障子9の各召合せ框81,91のレール711,721 側に固定さ
    れ、レール711,721 の少なくとも室内側の面に接触して
    開閉操作時の面外移動を規制する召合せ側摺動ブロック
    2と、内障子8と外障子9の閉鎖時に召合せ框81,91に
    対応した位置の、レール711,721 の室内側の面に固定さ
    れ、内障子8と外障子9の閉鎖位置で前記召合せ側摺動
    ブロック2に接触するレール側引寄せ片3と、内障子8
    と外障子9の各戸先框82,92の縦枠73側に固定される戸
    先側摺動ブロック4と、戸先框82,92に対応した位置
    の、縦枠73の内障子8と外障子9側の面に突設され、内
    障子8と外障子9の閉鎖位置で前記戸先側摺動ブロック
    4に接触する縦枠側引寄せ片5と、外障子9の召合せ框
    91の室内側に固定され、内障子8の召合せ框81の室外側
    に形成された鉤片811 に接触する鉤片引寄せ片6と前記
    鉤片811とから構成され、互いに接触する召合せ側摺動
    ブロック2の接触面23とレール側引寄せ片3の接触面32
    の少なくともいずれか一方と、戸先側摺動ブロック4の
    接触面41と縦枠側引寄せ片5の接触面51の少なくともい
    ずれか一方、及び鉤片引寄せ片6の接触面61と鉤片811
    の接触面の少なくともいずれか一方は内障子8と外障子
    9の開放位置から閉鎖位置へかけて室外側から室内側へ
    傾斜しており、内障子8と外障子9が開放位置にあると
    き、召合せ側摺動ブロック2とレール側引寄せ片3との
    間の距離より、戸先側摺動ブロック4と縦枠側引寄せ片
    5との間の距離、及び鉤片引寄せ片6と鉤片811 との間
    の距離が大きく、内障子8と外障子9が開放位置から閉
    鎖位置へ向けて移動するとき、召合せ側摺動ブロック2
    とレール側引寄せ片3とが接触した後に、戸先側摺動ブ
    ロック4と縦枠側引寄せ片5、及び鉤片引寄せ片6と鉤
    片811 とが接触する内外し防音サッシにおける障子の引
    寄せ装置。
JP4303999A 1992-11-13 1992-11-13 内外し防音サッシにおける障子の引寄せ装置 Expired - Lifetime JP2747404B2 (ja)

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