JP2746107B2 - フィードフォワード増幅器 - Google Patents

フィードフォワード増幅器

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JP2746107B2
JP2746107B2 JP6062573A JP6257394A JP2746107B2 JP 2746107 B2 JP2746107 B2 JP 2746107B2 JP 6062573 A JP6062573 A JP 6062573A JP 6257394 A JP6257394 A JP 6257394A JP 2746107 B2 JP2746107 B2 JP 2746107B2
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    • HELECTRICITY
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    • H03F2201/32Indexing scheme relating to modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィードフォワード増
幅器に関し、特に、フィードフォワードループにより増
幅した出力信号中の歪みを検出し、この歪みを抑圧した
信号を出力するフィードフォワード増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高周波数帯の多周波同時増幅等に
使用される線形増幅器として、例えば特開平1−198
809号公報に記載されているフィードフォワード増幅
器が知られている。図6に、この従来のフィードフォワ
ード増幅器の構成図例を示す。同図のフィードフォワー
ド増幅器は、歪み検出ループAと歪み除去ループBとを
有して構成され、入力端子1から入力された高周波帯の
入力多周波多重信号を主増幅器4により一括して増幅す
る。歪み検出ループAは、入力された信号成分を相殺し
その増幅の際に生じた非線形歪み成分を検出する。歪み
除去ループBは、その検出した歪み成分を補助増幅器1
5を用いて増幅した後、主増幅器4の出力に再び注入す
ることにより、歪み成分の相殺を行う。
【0003】上記の歪み検出ループAは、パイロット発
振器18、入力信号にパイロット信号を重畳する結合器
(方向性結合器)19、二分配器2、減衰量と移相量を
調整することができるベクトル調整器3、主増幅器4、
遅延線6、結合器10、検波器(DET)22および制
御回路9より成り、更に、結合器7および8がそれぞれ
後述する歪み除去ループBと共通に設けられている。結
合器8の出力信号は、結合器10を介して検波器22に
て検波され制御回路9へ印加される。制御回路9は、検
波器22の出力レベルが最小となるようにベクトル調整
器3を制御する。
【0004】また、上記の歪み除去ループBは、前述の
歪み検出ループAと共通に設けられている結合器7、結
合器8、パイロット発振器20、結合器21、遅延線1
1、結合器12、減衰量と移相量を調整することができ
るベクトル調整器13、補助増幅器15、結合器16、
検波器(DET)23および制御回路14より成る。
【0005】制御回路14は、パイロット信号をフィー
ドフォワード回路の出力回路で結合器16、検波器23
を介して検出し、パイロット信号の検出レベルが最小と
なるよう、ベクトル調整器13を制御する。
【0006】かかる構成の従来の線形位置増幅器(フィ
ードフォワード増幅器)の動作について説明する。入力
端子1に入力された高周波帯の多周波多重信号は、パイ
ロット発振器18の出力信号と結合器19で重畳された
後、二分配器2により2分配され、一方の信号はベクト
ル調整器3によりその減衰量と移相量が調整され、主増
幅器4に供給され増幅された後、パイロット発振器20
よりのパイロット信号が結合器21で多重され、更に結
合器7、遅延線11を介して結合器12に入力される。
この結合器12の入力信号は主増幅信号であり、主増幅
器4の増幅の際に発生した歪み成分が含まれている。
【0007】二分配器2により分配された他方の信号
は、遅延線6によりベクトル調整器3および主増幅器4
の信号遅延時間と同等の遅延時間を付与された後、結合
器7により分岐された主増幅信号の一部の信号が逆相で
結合器8において合成された後、結合器10に入力され
る。結合器10により分岐された一部の入力信号に含ま
れるパイロット信号は、検波器22で検波された後、制
御回路9に供給される。制御回路9は、検波器22の出
力信号レベルが最小となるようにベクトル調整器3の減
衰量と移相量を調整する。
【0008】ここで、二分配器2の出力端から結合器8
までの構成要素は遅延線6のみであり発生する歪みは無
視できる。よって、上記の歪み検出ループAの動作が適
切であれば、ベクトル調整器3および主増幅器4をそれ
ぞれ通過し増幅された入力信号の一部が逆相で結合器8
において合成されることにより、主として主増幅器4で
発生または混入した歪み成分のみが結合器8から出力さ
れる。
【0009】結合器8から出力され結合器10に入力さ
れた歪み成分は、ベクトル調整器13により減衰量と移
相量が調整された後、補助増幅器15に供給されて増幅
される。更に、この増幅された歪み成分は、遅延線11
によりベクトル調整器13と補助増幅器15の伝幡遅延
時間分遅延された主増幅信号に、結合器12を介して逆
相で合成される。
【0010】この合成信号は結合器16に供給され、こ
こで一部が分岐されて検波器23に入力される。検波器
23は、例えば同時検波して入力信号中のパイロット信
号を抽出して制御回路14へ出力する。制御回路14
は、検波器23の出力レベルが最小となるように、ベク
トル調整器13の減衰量および移相量をそれぞれ制御す
る。これにより結合器16からは、パイロット信号が最
小つまり歪み成分が最小とされた主増幅信号が、出力端
子17へ出力される。
【0011】入力端子1に入力される信号は、情報伝送
のため変調がかかっており、且つ、場合により断続する
ことがあり得るため、この入力信号を増幅の制御に利用
すると増幅された出力信号が不安定なものとなる。しか
し上記の構成に成る従来の線形増幅器(フィードフォワ
ード増幅器)によれば、レベルと周波数が確定している
パイロット信号を用いて増幅の制御を行っているため、
安定な増幅信号を得ることが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の線形増幅器では、例えば帯域内で30dB以上の
圧縮量を得るためには、振幅および位相の偏差がそれぞ
れ±0.3dB以内および±2°以内に収まる必要性が
計算上知られている。この値は、パイロット信号が完全
にキャンセルされた時のパイロット信号の周波数と、使
用する周波数との偏差である。従って、上記の従来の線
形増幅器では、パイロット信号の周波数付近では安定な
制御が期待できる。しかし、使用する周波数帯域内の全
てで同様に30dBの歪み除去を実現するためには、主
増幅器4や補助増幅器15などのループの構成要素に上
記の振幅および位相の偏差がそれぞれ±0.3dB以内
および±2°以内という厳しい周波数特性が要求され
る。
【0013】そのため、従来の線形増幅器は、広帯域な
増幅には適さないという問題点を伴う。
【0014】本発明は、広帯域において歪みを圧縮させ
た安定な増幅信号の得られる線形増幅器を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1に記載のフィードフォワード増幅器は、入
力信号の振幅と位相の周波数特性を調整する第1の等化
手段(24)と、入力信号を増幅する第1の増幅手段
(4)とが縦列に接続され増幅信号を出力する主増幅回
路と、増幅信号の一部を分岐して入力信号と合成し増幅
信号に生じた歪み信号を検出する検出手段(22)と、
歪み信号の振幅と位相の周波数特性を調整する第2の等
化手段(25)と、検出手段(22)が検出した歪み信
号を増幅する第2の増幅手段(15)とが縦列に接続さ
れて増幅歪信号を出力する副増幅回路と、増幅信号と増
幅歪信号とにより歪み信号を除去する歪み除去手段(1
2)とを備え、広帯域において低歪および高安定な増幅
信号の得られることを特徴としている。
【0016】請求項2に記載のフィードフォワード増幅
器は、所定の周波数を有する発振信号を生成する発振手
段(18)と、発振信号を入力信号に重畳し重畳信号を
出力する第1の結合手段(19)と、重畳信号を2つの
信号に分配する分配手段(2)と、2つに分配された一
方の信号の振幅と位相の周波数特性を調整する等化手段
(24)と、この等化手段(24)の出力信号を増幅す
る増幅手段(4)と、増幅手段(4)の出力信号へ2つ
に分配された他方の信号を逆相で結合する第2の結合手
段(8)と、第2の結合手段(8)の出力信号から第1
の結合手段(19)が重畳した発振信号を検出する検出
手段(22)と、検出手段(22)が検出した検出信号
に基づいて等化手段(24)の振幅と位相の周波数特性
を調節する制御手段(9)とを有し、広帯域において低
歪および高安定な増幅信号の得られることを特徴とす
る。
【0017】請求項3に記載のフィードフォワード増幅
器は、所定の周波数を有する第1の発振信号を生成する
第1の発振手段(18)と、第1の発振信号を入力信号
に重畳し重畳信号を出力する第1の結合手段(19)
と、重畳信号を2つの信号に分配する分配手段(2)
と、2つに分配された一方の信号の、振幅と位相の周波
数特性を調整する第1の等化手段(24)と、この第1
の等化手段(24)の出力信号を増幅する第1の増幅手
段(4)と、所定の周波数を有する第2の発振信号を生
成する第2の発振手段(20)と、第2の発振信号を第
1の増幅手段(4)の出力信号に重畳し重畳増幅信号を
出力する第2の結合手段(21)と、第2の結合手段
(21)の出力信号の一部を分岐し抽出する第3の結合
手段(7)と、第3の結合手段(7)の出力信号を逆相
で2つに分配された他方の信号へ結合する第4の結合手
段(8)と、第4の結合手段(8)の出力信号の振幅と
位相の周波数特性を調整する第2の等化手段(25)
と、第2の等化手段(25)の出力信号を増幅する第2
の増幅手段(15)と、第2の増幅手段(15)の出力
信号を逆相で重畳増幅信号へ結合する第5の結合手段
(12)と、第4の結合手段(8)の出力信号から第1
の結合手段(19)が重畳した第1の発振信号を検出す
る第1の検出手段(22)と、第1の検出手段(22)
が検出した検出信号に基づいて第1の等化手段(24)
の振幅と位相の周波数特性を調節する第1の制御手段
(9)と、第5の結合手段(12)の出力信号から第2
の結合手段(21)が重畳した第2の発振信号を検出す
る第2の検出手段(23)と、第2の検出手段(23)
が検出した検出信号に基づいて第2の等化手段(25)
の振幅と位相の周波数特性を調節する第2の制御手段
(14)とを有し、第5の結合手段(12)の出力信号
を出力端子(17)へ出力する広帯域において低歪およ
び高安定な増幅信号の得られることを特徴とする。
【0018】また、フィードフォワード増幅器は、更
に、第3の結合手段(7)と第5の結合手段(12)と
の間に第2の等化手段(25)と第2の増幅手段(1
5)との信号遅延の時定数と等価とするための第1の遅
延手段(11)が挿入され、他方の信号が入力される第
4の結合手段(8)の手前へ第1の等化手段(24)と
第1の増幅手段(4)との信号遅延の時定数と等価とす
るための第2の遅延手段(6)を挿入するとよい。
【0019】
【作用】本発明のフィードフォワード増幅器によれば、
入力信号の振幅と位相の周波数特性を調整し増幅して増
幅信号とし、この増幅信号の一部を分岐して入力信号と
合成し増幅信号に生じた歪み信号を検出し、検出した歪
み信号の振幅と位相の周波数特性を調整し増幅し増幅歪
信号とする。このため、増幅信号に生じた歪み信号を除
去し、広帯域において低歪および高安定な増幅信号を得
ることができる。
【0020】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるフィー
ドフォワード増幅器の実施例を詳細に説明する。図1〜
図4を参照すると本発明のフィードフォワード増幅器の
実施例が示されている。
【0021】(回路構成)図1は、本発明の一実施例の
回路構成図である。同図のフィードフォワード増幅器
は、従来のフィードフォワード増幅器と大枠の回路構成
は同様である。つまり、入力端子1から入力された高周
波帯の多周波の多重信号を主増幅器4により同時増幅す
ると共に、入力された信号成分を相殺してその増幅の際
に生じた非線形歪み成分を検出する歪み検出ループA
と、その検出した歪み成分を補助増幅器15を用いて増
幅した後、主増幅器4の出力に再び注入することによ
り、歪み成分の相殺を行う歪み除去ループBとを有して
構成される。
【0022】上記の歪み検出ループAは、結合器19、
パイロット発振器18、二分配器2、減衰量と遅延量の
周波数特性の調整を行う等化器24、主増幅器4、遅延
線6および制御回路9より成り、更に結合器(方向性結
合器)7および8がそれぞれ歪み除去ループBと共通に
設けられている。
【0023】パイロット発振器18は所定の周波数の信
号を生成して出力する発振器である。この発振周波数
は、制御回路9の制御信号により制御される。結合器1
9は、入力端子1に入力された高周波帯の多周波多重信
号とパイロット発振器18の出力信号とを重畳する結合
器である。二分配器2は、結合器19の出力信号を2つ
に分配して出力する分配器である。
【0024】等化器24は、二分配器2により分配され
た一方の信号を制御回路9からの出力信号に基づいて減
衰量と移相量の周波数特性を調整して出力する回路部で
ある。この等化器24の構成例は図2および図3に示さ
れており、その内容は別途詳細に説明する。
【0025】上記の各等化器24a、24bによれば、
制御信号入力端子48、58へ印加される制御電圧の大
きさにより、入力端子46、56へ入力される信号の信
号成分を有為に調整して、出力端子へ出力することが可
能となる。
【0026】主増幅器4は、等化器24から出力される
信号を増幅する増幅器である。制御回路9は検波器22
の出力信号を入力信号とし、パイロット発振器18、等
化器24および検波器22の各々へ制御信号を出力する
制御回路部である。
【0027】歪み検出ループAと歪み除去ループBとの
共用部に位置する結合器21は、増幅器4の出力信号へ
パイロット発振器20から出力されるパイロット信号を
多重する回路部である。結合器7および10は入力信号
の一部を分岐・抽出し、結合器8は結合器7で分岐され
た信号を逆相で結合する回路部である。検波器(DE
T)22は、結合器10により分岐された信号に含まれ
るパイロット信号を分離・抽出する回路部である。
【0028】また、歪み除去ループBは、信号を遅延さ
せる遅延線11、信号の分離または結合を行う結合器1
2、16、パイロット発振器20および等化器25の制
御を行う制御回路14、補助増幅器15、検波器(DE
T)23および等化器25と前述の歪み検出ループAと
共通の各回路部7、8、10、20、21、22とによ
り構成される。
【0029】<等化器の第1の実施例>図2は等化器2
4の第1の構成例を示している。図2の等化器24a
は、八分配器41と八合成器44のそれぞれの入出力部
間に遅延線421〜428と可変減衰器431〜438とが
直列に接続され、八分配器41の入力部に入力端子46
が、八合成器の出力部に出力端子47が、また可変減衰
器431〜438の制御信号部へ制御信号入力端子481
〜488が接続されて構成される。
【0030】八分配器41は、入力端子46を介して入
力される1の信号を、8つに分配して各々の出力部へ出
力する回路部である。遅延線42は、それぞれ時定数の
異なる遅延線421〜428により構成される。可変減衰
器431〜438は、それぞれの遅延線421〜428を介
した信号を入力信号とし、制御信号入力端子481〜4
88からの制御信号に基づいて減衰させた信号を出力す
る回路部である。八合成器44は、可変減衰器431〜
438の8つの出力信号を1つの信号に合成して、出力
端子47から出力する回路部である。
【0031】<等化器の第2の実施例>図3に等化器2
4の第2の構成例を示している。図3に示す等化器24
bは、高い周波数で支配的な可変減衰器51と、高い周
波数で支配的な可変移相器52と、低い周波数で支配的
な可変減衰器63と、低い周波数で支配的な可変移相器
64を縦列に接続することで実現されている。
【0032】また図4は、図3の等化器24bの構成各
部の特性図を示している。図4の各図61〜64に示し
たグラフは、制御信号入力端子581〜584へ印加され
る制御電圧をパラメータとした、特性例を表している。
【0033】(回路の動作)入力端子1に入力された高
周波帯の多周波多重信号は、結合器19にてパイロット
発振器18の出力信号と重畳された後、二分配器2によ
り2つの信号に分配される。一方の信号は等化器24に
よりその減衰量と移相量の周波数特性が調整された後、
主増幅器4に供給され増幅される。増幅された信号は、
パイロット発振器20により生成されたパイロット信号
と結合器21により多重され、更に結合器7、遅延線1
1を介して結合器12に入力される。この結合器12の
入力信号は、主増幅信号であり主増幅器4により発生し
た歪み成分が含まれている。
【0034】二分配器2により分配された他方の信号
は、等化器24および主増幅器4の信号遅延時間と同等
の遅延時間を遅延線6により付与される。遅延線6を経
由した信号は、結合器7により分岐された主増幅信号の
一部の信号と逆相で結合器8により合成された後、結合
器10に入力される。結合器10では入力信号の一部の
信号を分岐して検波器22へ出力する。検波器22で
は、入力信号に含まれるパイロット信号が検波され、制
御回路9に供給される。制御回路9は、検波器22の出
力信号レベルが最小となるように、等化器24を調整す
る。
【0035】二分配器2の出力端から結合器8までの構
成要素は遅延線6のみであり、理論的に歪みを発生する
要素は無い。このため、上記の歪み検出ループAの動作
が適切であれば、等化器24および主増幅器4をそれぞ
れ通過し増幅された際に入力信号に混入または発生され
た歪み成分(主として主増幅器14で発生した歪み成
分)のみが、上記の結合器8から結合器10へ出力され
る。
【0036】結合器10に入力された歪み成分は、等化
器25により減衰量と移相量の周波数特性が調整され
る。周波数特性が調整された信号は、補助増幅器15に
結合され増幅され結合器12に出力される。結合器12
において、遅延線11により等化器25と補助増幅器1
5の伝幡遅延時間分遅延された主増幅信号に、補助増幅
器15の出力信号が逆相で合成される。この合成信号は
結合器16に供給され、ここで一部が分岐され、検波器
23で検波され制御回路14に入力される。
【0037】検波器23は、例えば同期検波し、この入
力信号中のパイロット信号を抽出して制御回路14へ出
力する。制御回路14は、検波器23の出力レベルが最
小となるように、等化器25の特性を制御する。これに
より、出力端子17へパイロット信号が最小、つまり歪
み成分が最小とされた主増幅信号が出力される。
【0038】(歪み検出ループAと歪み除去ループBの
調整手順)歪み検出ループAと歪み除去ループBの調整
手順を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
また、等化器24、等化器25に使用する等化器は、図
3に示す第2の実施例の等化器24bを使用するものと
する。
【0039】ステップS71において、パイロット発振
器18、20を帯域の上端で発振させ、ステップS72
で等化器24、25の可変減衰器61と可変位相器62
を調整する。
【0040】ステップS73において、パイロット発振
器18、20を帯域の下端で発振させ、ステップS74
で等化器24、25の可変減衰器63と可変位相器64
を調整する。
【0041】ステップS76において、検出レベルが規
定値以下かチェックする。このチェックにおいて「No」
の場合は、ステップS72からステップS76を繰返し
実行する。ステップS76のチェックの結果が「YES」
の場合は、上記の調整手順を終了する。
【0042】上述の様に、図3に示す等化器24bは、
高い周波数で支配的な可変減衰器51および可変移相器
52と、低い周波数で支配的な可変減衰器53および可
変移相器54を縦列に接続しているため、上記の手順の
通りパイロット信号の周波数を順次切替え、それぞれの
周波数帯で支配的な特性を持つ可変減衰器、可変移相器
を繰返し調整することで所望の特性を得ることができ
る。この時、パイロット発振器18、20の発振周波数
は、入力端子1に印加される高周波信号の周波数と同一
の周波数を避ける必要がある。
【0043】また、等化器24、25に図2に示す等化
器24aを使用する場合は、トランスバーサルフィルタ
の制御法であるZF法やLMS法が使用できる。
【0044】更にパイロット発振器18、20の発振周
波数を変化させることに替えて、パイロット信号にスペ
クトラム拡散変調をかけ、パイロット信号自身の周波数
帯域を広げることでも同様の制御が可能である。
【0045】以上説明した様に本実施例は、従来の振幅
と位相の調整を行うベクトル調整器に替え、振幅と位相
の周波数特性を調整できる等化器を用い、パイロット信
号発振器の発振周波数特性を変化させる。若しくは、パ
イロット信号にスペクトラム拡散変調をかけることで、
使用する帯域に亘って最適な動作点を持つフィードフォ
ワード増幅器を構成できるという効果を有する。
【0046】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
フィードフォワード増幅器は、入力信号の振幅と位相の
周波数特性を調整し増幅して増幅信号とし、増幅信号か
ら分岐検出した歪み信号の振幅と位相の周波数特性を調
整し増幅して増幅歪信号とし、増幅信号に生じた歪み信
号を増幅歪信号を用いて除去するため、歪み量の少ない
多周波多重の増幅信号を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィードフォワード増幅器の一実施例
の回路構成図である。
【図2】図1のフィードフォワード増幅器を構成する等
化器の第1の実施例を示す回路構成図である。
【図3】図1のフィードフォワード増幅器を構成する等
化器の第2の実施例を示す回路構成図である。
【図4】図3の等化器の各構成部の周波数特性例を示す
グラフである。
【図5】図3の等化器の調整手順例を示すフローチャー
トである。
【図6】従来のフィードフォワード増幅器の一例を示す
回路構成図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 二分配器 4 主増幅器 6、11 遅延線 7、8、10、12、16、19、21 結合器 9、14 制御回路 15 補助増幅器 17 出力端子 18、20 パイロット発振器 22、23 検出器(DET) 24、25 等化器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の振幅と位相の周波数特性を調
    整する第1の等化手段(24)と、前記入力信号を増幅
    する第1の増幅手段(4)とが縦列に接続され増幅信号
    を出力する主増幅回路と、 前記増幅信号の一部を分岐して前記入力信号と合成し前
    記増幅信号に生じた歪み信号を検出する検出手段(2
    2)と、前記歪み信号の振幅と位相の周波数特性を調整
    する第2の等化手段(25)と、前記検出手段(22)
    が検出した前記歪み信号を増幅する第2の増幅手段(1
    5)とが縦列に接続されて増幅歪信号を出力する副増幅
    回路と、 前記増幅信号と前記増幅歪信号とにより前記歪み信号を
    除去する歪み除去手段(12)とを備え、 広帯域において低歪および高安定な増幅信号の得られる
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  2. 【請求項2】 所定の周波数を有する発振信号を生成す
    る発振手段(18)と、 前記発振信号を入力信号に重畳し重畳信号を出力する第
    1の結合手段(19)と、 前記重畳信号を2つの信号に分配する分配手段(2)
    と、 前記2つに分配された一方の信号の振幅と位相の周波数
    特性を調整する等化手段(24)と、 該等化手段(24)の出力信号を増幅する増幅手段
    (4)と、 該増幅手段(4)の出力信号へ前記2つに分配された他
    方の信号を逆相で結合する第2の結合手段(8)と、 該第2の結合手段(8)の出力信号から前記第1の結合
    手段(19)が重畳した前記発振信号を検出する検出手
    段(22)と、 該検出手段(22)が検出した検出信号に基づいて前記
    等化手段(24)の振幅と位相の周波数特性を調節する
    制御手段(9)とを有し、 広帯域において低歪および高安定な増幅信号の得られる
    ことを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  3. 【請求項3】 所定の周波数を有する第1の発振信号を
    生成する第1の発振手段(18)と、 前記第1の発振信号を入力信号に重畳し重畳信号を出力
    する第1の結合手段(19)と、 前記重畳信号を2つの信号に分配する分配手段(2)
    と、 前記2つに分配された一方の信号の、振幅と位相の周波
    数特性を調整する第1の等化手段(24)と、 該第1の等化手段(24)の出力信号を増幅する第1の
    増幅手段(4)と、 所定の周波数を有する第2の発振信号を生成する第2の
    発振手段(20)と、 前記第2の発振信号を前記第1の増幅手段(4)の出力
    信号に重畳し重畳増幅信号を出力する第2の結合手段
    (21)と、 該第2の結合手段(21)の出力信号の一部を分岐し抽
    出する第3の結合手段(7)と、 該第3の結合手段(7)の出力信号を逆相で前記2つに
    分配された他方の信号へ結合する第4の結合手段(8)
    と、 該第4の結合手段(8)の出力信号の振幅と位相の周波
    数特性を調整する第2の等化手段(25)と、 該第2の等化手段(25)の出力信号を増幅する第2の
    増幅手段(15)と、 該第2の増幅手段(15)の出力信号を逆相で前記重畳
    増幅信号へ結合する第5の結合手段(12)と、 前記第4の結合手段(8)の出力信号から前記第1の結
    合手段(19)が重畳した前記第1の発振信号を検出す
    る第1の検出手段(22)と、 該第1の検出手段(22)が検出した検出信号に基づい
    て前記第1の等化手段(24)の振幅と位相の周波数特
    性を調節する第1の制御手段(9)と、 前記第5の結合手段(12)の出力信号から前記第2の
    結合手段(21)が重畳した前記第2の発振信号を検出
    する第2の検出手段(23)と、 該第2の検出手段(23)が検出した検出信号に基づい
    て前記第2の等化手段(25)の振幅と位相の周波数特
    性を調節する第2の制御手段(14)とを有し、 前記第5の結合手段(12)の出力信号を出力端子(1
    7)へ出力する広帯域において低歪および高安定な増幅
    信号の得られることを特徴とするフィードフォワード増
    幅器。
  4. 【請求項4】 前記フィードフォワード増幅器は、更
    に、前記第3の結合手段(7)と前記第5の結合手段
    (12)との間に前記第2の等化手段(25)と前記第
    2の増幅手段(15)との信号遅延の時定数と等価とす
    るための第1の遅延手段(11)が挿入され、前記他方
    の信号が入力される前記第4の結合手段(8)の手前へ
    前記第1の等化手段(24)と前記第1の増幅手段
    (4)との信号遅延の時定数と等価とするための第2の
    遅延手段(6)が挿入されたことを特徴とする請求項3
    記載のフィードフォワード増幅器。
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