JP2744931B2 - 落下防止用手摺 - Google Patents

落下防止用手摺

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JP2744931B2
JP2744931B2 JP7237206A JP23720695A JP2744931B2 JP 2744931 B2 JP2744931 B2 JP 2744931B2 JP 7237206 A JP7237206 A JP 7237206A JP 23720695 A JP23720695 A JP 23720695A JP 2744931 B2 JP2744931 B2 JP 2744931B2
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JP
Japan
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parking
handrail
cable
floor
handrail pipe
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JP7237206A
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JPH0978788A (ja
Inventor
国重 本岡
Original Assignee
大井建興株式会社
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F11/00Stairways, ramps, or like structures; Balustrades; Handrails
    • E04F11/18Balustrades; Handrails
    • E04F11/181Balustrades
    • E04F11/1812Details of anchoring to the wall or floor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車スペースを多層に
設け、その各層間を車両の走行により又はエレベーター
により昇降することができる駐車用建物における落下防
止用に設けられるガードケーブルの落下防止用手摺の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】立体駐車場の駐車スペースから操作ミス
等により車両が落下する事故を防止するため、ガードレ
ール或いはコンクリートブロック壁、鉄骨、鉄パイプ等
による落下防止設備が設置されていて、一般の道路とは
異なり立体駐車場の場合、駐車車両の乗員が接近・接触
することも多いため、車の落下防止以外に安全のために
手摺も必要で、ガードレール等の落下防止設備とは別に
手摺を設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記車両等の落下防止
設備の場合、いずれも強度的に開口部の縁に設けること
ができず数十センチ内側に設置する必要があり、各階の
有効駐車面積が減少していた。しかも縦桁又は柱のため
落下防止設備を連続した形で設置することが難しいた
め、縦桁等と落下防止設備との隙間を塞ぐ手摺を、開口
部の縁に近い部分に別に設けていた。そこで、この車両
等の落下防止設備を開口部の縁に且つ連続した形で設置
することができれば、手摺と兼用することにより有効車
室も広くすることができるので、新しい落下防止設備の
開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願発明は、駐車
スペースを多層に設けた駐車用建物における駐車区画又
は走行路の外周に沿ってガードケーブルを架設し、その
ケーブルを手摺パイプで覆うとともに、当該手摺パイプ
を間柱により保持した落下防止用手摺である。また、前
記駐車用建物が、駐車スペースを有する複数層の各階
を、車両がほぼ360度の旋回走行によって1階分の高
さを昇降することができる連続傾床型立体駐車場であっ
て、内側駐車区画の走行路に接しない内側縁に沿ってガ
ードケーブルを架設し、そのケーブルを手摺パイプで覆
うとともに、当該手摺パイプを間柱により保持した落下
防止用手摺である。ここで、駐車スペースを多層に設け
た駐車用建物とは、駐車スペースの一層が下にある他層
から高く分離し、その層の駐車スペースから万が一でも
落下した車両は破損する駐車用建物を意味し、上階若し
くは下階又は隣接して非駐車用建物を併設する場合、一
層の駐車スペースについて全面が水平状及び/又は平面
状のもの、一部分に傾斜面を有するもの、その傾斜角度
が場所により異なるもの、並びに駐車区画若しくは走行
路の前後若しくは左右で傾斜角が異なり捩れているもの
がある場合、層間の移動について多層に設けた駐車スペ
ース間をエレベーターで移動し各層の駐車区画へ自走す
るもの(駐車区画まで自走しないタワー式を除く。)、
多層に設けた駐車スペース間に連絡路を設けその連絡路
を渡って各層の駐車区画へ自走するもの、駐車スペース
を有する複数層の各階を、ほぼ360度の旋回走行によ
って1階分の高さを昇降することができる連続傾床型立
体駐車場である場合がある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、前記連続傾床型立体駐車場の
1階及び最上階ではない基準階の平面図を示し、1は横
梁とスラブコンクリートにより構成された床壁であり、
駐車スペースと非駐車スペースとに分けられ、駐車スペ
ースは1階から最上階までの各階に連続して通じる車両
走行用の走行路2と、その走行路2の片側又は両側に接
する駐車区画3とから構成される。非駐車スペースに
は、駐車車両の乗員のためのエレベーター4が右下に及
び非常階段5が左上及び右下に設けられ、その設置位置
は立体駐車場の前面通路等の都合により適宜変更し得る
ものである。6は、多層に設けた床壁を支えるための鉄
骨柱であって、横梁と剛結したH鋼などの鉄骨製の縦梁
材とこれを外包するコンクリートなどの被覆材とからな
る。7は、床壁1の走行路2又は駐車区画3の外周に沿
って架設した手摺パイプであって、鉄骨柱6間に架け渡
されたガードケーブルを覆っているから、従来のコンク
リート製の手摺より駐車スペースの内側に設置すること
ができ、駐車スペースが広くなって駐車場の有効車室が
広くなる。また、内側駐車区画3aの走行路2に接しな
い内側縁も断差が生じているので、その内側縁に沿って
も手摺パイプ7を架設している。
【0006】図2は手摺パイプ7の平面図であり、図3
は手摺パイプ7の部分断面を含む側面図である。鉄骨柱
6の縦梁材には、ウエブ6aにねじ止めされた調整ボル
ト10の索端金具11を介してガードケーブル8の一端
が固着されている。そのガードケーブル8を、縦方向に
所定間隔で6本が架設された手摺パイプ7がそれぞれ覆
い、それらの手摺パイプ7の両端では太径の手摺パイプ
7aが手摺パイプ7に連続して溶接され、調整ボルト1
0及び索端金具11を覆っている。これらの手摺パイプ
7及び太径の手摺パイプ7aにより、ガードケーブル
8、調整ボルト10及び索端金具11は、雨水又は排気
ガス等から保護される。また、手摺パイプ7の中央付近
では柱6間の床壁1にねじ止めされた間柱9に溶接され
ており、縦方向のガードケーブル間の間隔を一定に保持
しているから、車両が衝突しても均等に衝突力を吸収す
ることができる。
【0007】
【発明の効果】このように手摺パイプの中にガードケー
ブルを挿入することで、従来のようなコンクリート製の
手摺を床壁の外縁に設ける必要がなく駐車スペースが広
くなって駐車場の有効車室が広くなる。また、ガードケ
ーブルを完全に覆った手摺がガードケーブルの腐蝕を防
止するとともに、ガードケーブル相互の間隔保持ができ
ガードケーブル自身の強度向上に役立つ上、意匠的にも
すっきりし使用範囲も広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続傾床型立体駐車場の1階及び最上階ではな
い基準階の平面図である。
【図2】手摺パイプの平面図である。
【図3】手摺パイプの部分断面を含む側面図である。
【符号の説明】
1・・床壁、2・・走行路、3・・駐車区画、4・・エ
レベーター、5・・非常階段、6・・柱、7・・手摺パ
イプ、8・・ガードケーブル、9・・間柱、10・・調
整ボルト、11・・索端金具。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車スペースを多層に設けた駐車用建物
    における駐車区画又は走行路の外周に沿ってガードケー
    ブルを架設し、そのケーブルを手摺パイプで覆うととも
    に、当該手摺パイプを間柱により保持したことを特徴と
    する落下防止用手摺。
  2. 【請求項2】 前記駐車用建物が、駐車スペースを有す
    る複数層の各階を、車両がほぼ360度の旋回走行によ
    って1階分の高さを昇降することができる連続傾床型立
    体駐車場であって、内側駐車区画の走行路に接しない内
    側縁に沿ってガードケーブルを架設し、そのケーブルを
    手摺パイプで覆うとともに、当該手摺パイプを間柱によ
    り保持した請求項1記載の落下防止用手摺。
JP7237206A 1995-09-14 1995-09-14 落下防止用手摺 Expired - Lifetime JP2744931B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7237206A JP2744931B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 落下防止用手摺
KR1019950054421A KR970015974A (ko) 1995-09-14 1995-12-22 낙하방지용 난간
TW085215747U TW332553U (en) 1995-09-14 1996-02-27 Fall preventing handrail

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JP7237206A JP2744931B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 落下防止用手摺

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JPH0978788A JPH0978788A (ja) 1997-03-25
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KR100740316B1 (ko) * 2007-02-02 2007-07-18 주식회사 아데코건축사사무소 공동주택용 난간구조
CN102632435B (zh) * 2012-05-11 2013-12-25 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 双柔性磨头磁流变抛光装置

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JPH0978788A (ja) 1997-03-25
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KR970015974A (ko) 1997-04-28

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