JP2744314B2 - データ入出力装置 - Google Patents

データ入出力装置

Info

Publication number
JP2744314B2
JP2744314B2 JP2023210A JP2321090A JP2744314B2 JP 2744314 B2 JP2744314 B2 JP 2744314B2 JP 2023210 A JP2023210 A JP 2023210A JP 2321090 A JP2321090 A JP 2321090A JP 2744314 B2 JP2744314 B2 JP 2744314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
data
mounting portion
mounting
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2023210A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03228463A (ja
Inventor
裕嗣 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2023210A priority Critical patent/JP2744314B2/ja
Priority to US07/648,147 priority patent/US5245169A/en
Publication of JPH03228463A publication Critical patent/JPH03228463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2744314B2 publication Critical patent/JP2744314B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば電子化電話帳等のデータメモカードを
着脱可能に装着する装着部を備えたデータ入出力装置に
関する。
〔従来の技術〕
最近、データの入力キーを持つ電子化電話帳等のデー
タメモカードを着脱可能に装着する装着部を備え、装着
されたデータメモカードを外部から操作できるようにし
た電子化電話帳付フアクシミリ等のデータ入出力装置が
提案されている。このような提案において、カードを装
着するための装着部は第10図に示すようにフアクシミリ
装置本体にデータメモカードの大きさに相当する凹部21
として設けられ、この凹部21に上方からカードを入れる
ものである。このようにして装着されたカードとフアク
シミリ装置本体との間でデータ通信を行うもので、カー
ドのキー操作に応じた情報がカード裏面の発光素子から
の光情報としてフアクシミリ装置本体側の受光素子に送
られるものである。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上述したようなフアクシミリ装置では
カードを装着部の凹部21の底面に載せてあるだけである
ため、カードと凹部21の底面との間に隙間が生じる恐れ
があり、カードとフアクシミリ装置本体との間で正しい
データ通信ができない恐れがあった。これはカードとフ
アクシミリ装置との間に隙間が生じると、カード裏面の
発光素子とフアクシミリ装置本体側の受光素子とが正し
い位置にならず、受光素子への光量不足や外光侵入等に
より、受光素子が誤った光情報を受ける恐れがあるから
である。
カードと装着部の凹部の底面との間に隙間が生じる原
因としてはカード自体の自重が数グラムと軽いためにカ
ードの置き方を斜めにした時等にカードの端部と装着部
の凹部21の側壁がかじり、カードと装着部の凹部の底面
と密着しないためである。
さらに、フアクシミリ装置が水平に近い状態ではカー
ドを装着部の凹部21に正しく置くことによりカードと凹
部21の底面とを密着させることができるが、フアクシミ
リ装置が傾いていると、カードの自重だけではカードと
凹部21の底面を密着させることがむずかしくなる。この
対策としてカードの自重を重くすることが考えられる
が、電子化電話帳としてのカードは、財布等に入れて、
持ち運びするので、小型かつ軽量なことが望ましくさら
に、自重を重くすることにより、コストアツプの要因に
もなる。このようにカードの自重のみでカードと装着部
の凹部21の底面との密着性を保障していたので、電子化
電話帳としてのカードをフアクシミリ装置本体にセツト
する際に、正しく置かなければならず、気を使うと共に
フアクシミリ装置の配置を水平に近い所に限定され、装
置の配置の自由度を損なうものであった。
本発明の目的は上記欠点を解決しようとするもので電
子化電話帳としてのカードをフアクシミリ装置本体の装
着部に対する位置決めを確実にしようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために本発明は、データの入力
キーを持つデータメモカードを着脱可能に装着し得る装
着部を備え、該装着部の開口形状を一方の相対向する開
口辺が前記カードより少し短く、他方の相対向する開口
辺が前記カードより少し長くなるように形成するととも
に、該他方の相対向する開口辺の第1、第2周縁部を突
出形成し、前記カードを前記装着部の底面に対して平行
方向に位置決めする付勢手段を設け、該付勢手段が設け
られた側の前記第1の周縁部の突出量は前記第2の周縁
部の突出量の2倍以上に設定されているものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図及び第2図は電子化電話帳付フアクシミリ等のデー
タ入出力装置の外観を示すもので、1は装置本体で、2
は本体1の前面に設けられた原稿挿入口、3は原稿並び
に記録紙の排出口で、この排出口3は本体1の上面に設
けられている。4は本体1の上面から前面に斜めにカツ
トされて形成された操作パネル部で、この操作パネル部
4には表示部5,テンキー6並びにその他各種キーが配設
されている。また操作パネル部4にはデータメモカード
7が装着される装着部8が設けられている。この装着部
8はデータメモカード7を着脱し且つカード7のキーを
外部から操作するための開口8aを有して凹形状に形成さ
れている。この開口8aはカード7の大きさに相当する
が、開口8aの長辺はカード7より少し短く、短辺はほん
の少し長くなっている。これは装着部8の開口8aからカ
ード7を入れて且つ抜け止めにするためである。装着部
8内には第3図、第4図、第5図の如くカード7を載置
するための設置部9が操作パネル部4と一体に形成され
ており、この設置部9には受光素子N1〜N7が配列されて
いる。また、装着部8内の側方には付勢部材であるバネ
11が操作パネル部4の一部に取付けられて設けられてい
る。装着部8内の周囲は側壁4bとなっていって、この側
壁4bの穴4b1を前記バネ11の先端のスライド部材12が移
動可能に設けられている。
装着部8の開口短辺の周縁部4aは突出形成され、開口
長辺の周縁部4aは第6図に示すようにカード装着のため
に、突出形成されていない。カード7はその一端側が付
勢部材であるバネ11の付勢力により押圧され、これによ
りカード7の他端側は側壁4bに押し付けられる。そし
て、抜け止めのため開口短辺の周縁部4aの下側角部は面
取部4a1が形成されている。
前記周縁部4aのバネ11を有する側の突出量bは相対向
する周縁部4aの突出量aの2倍以上となっている。すな
わち、 2a<b である。
一方、バネ11を有する側の側壁4bから相対する側の周
縁部4aの端面(第3図中左端面)との距離cはカードの
長辺dより、若干長く設定されている。
又、付勢部材を有する側の周縁部4a下の底面9は他の
面より広がって窪み部9aを形成している。この領域は付
勢部材側周縁部4aの内側端より内側から始まっている。
データメモカード7の表面には第7図に示すように表
示部71と各種データキー72が配設されている。データキ
ー72はカード7のデータ内容を電話帳としての機能を動
作させるもので、表示部71は動作したデータ内容を表示
するものである。また、カード7の裏面には第8図の如
く電池蓋73、リセツトスイツチ用窓74並びに7個のLED
用窓751〜757が設けられている。電池蓋73はネジにより
カード7に固定されており、この中にはリチウム電池が
収容されている。リセツトスイツチ用窓74はその窓74
中をピンで押すと、カード7内のリセツトスイツチSが
動作されカード7内にメモリーされた種々のデータがク
リアされる。LED用窓751〜757はカード内に設けられた
7個の発光ダイオードL1,L2,L3,L4,L5,L6,L7の光をそれ
ぞれ透過するものである。この発光ダイオードL1〜L7
第9図の如く7個の受光素子N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7に対
向しており、これらの受光素子N1〜N7の受光結果に応じ
てカード7のキーによるデータがフアクシミリ装置本体
側に入力されるようになっている。
次に上記構成の動作を説明する。
カード7の裏面のLED窓751〜757と装置側の受光素子N
1〜N7とが合致されるようにしてカード7を把持し、そ
の把持したカード7を斜めにしながらその一端部を開口
8aの周縁部4aと設置部9との間に差込むように付勢部材
であるバネ11の付勢力に逆らって第4図の如く、押し込
んでいく。この時、カード7のスライド部材12と当接し
ている側、下辺は、窪み部9a部に入り込む。カード7の
スライド部材12と当接している面が付勢部材を有する側
の装着部8の側壁4bとほぼ接するまで押込むと、相対す
る側の周縁部4aの端部と、カード7の他端部との間には
隙間が生じるため、カード7は周縁部4aを乗り越え、カ
ード7の底面と装着部底面9とは全面にわたり密着させ
られる。
そしてカード7の把持をやめるとカード7は付勢部材
としてのバネ11の付勢力により第5図の如く側壁4bの側
に寄せられる。
この時、カード7の上下方向は窪み部9a以外の設置部
9の面と左右の周縁部4aにより規制されているため、位
置が固定される。
これによりカード7は装着部8の底面と平行な方向に
位置決めがなされるとともに、装着部8に確実に位置さ
れ、発光ダイオードL1〜L7と受光素子N1〜N7との間の隙
間がなくなって正しい位置関係になり正しい通信が可能
となる。
カード7のキー72は開口8aを介して操作者に視認さ
れ、操作者は指で所望とするカード7のキー72を押す。
これによりカード7のキー72に応じた情報が発光ダイオ
ードL1〜L7からの光情報としてフアクシミリ装置本体側
の受光素子N1〜N7に送れることになる。
カード7を装着部8から取り外すには、カード7をバ
ネ11に抗して押圧してカード7の他端部を開口部8aの周
縁4aと設置板9との間から取り外し、カード7の一端を
も開口部8aの周縁4aと設置板9との間から取り外し、カ
ードを装着部8から取り外すものである。
ここで、カード装着後のカード7と装着部8の開口周
縁部との関係について述べる。
装着部8の両側壁4b1間は略 (カード長)d +(一方の周縁部4aの突出量)a +(スキマ)αとなる。
カード7はバネ11と反対側の側壁につきあたってお
り、バネ側の側壁とカード端面との間隔は a+αとなる。
バネ11の周縁部4aの突出量bは b=2a+(スキマ)β と設定した。
バネ側の周縁部4aの抜け止め量eは e=b−(a+α) =2a+β−(a+α) =a+β−α ここでα≒βとすると e=aとなり バネ側の周縁部4aの抜け止め量eは一方の周縁部4aの突
出量と同一となる。
カード7は持ち運ぶ必要上小さく、カード表面の周囲
近くまで入力キーを配している。このためカード7の表
面を覆う開口周縁部4aの突出量はなるべく小さい方が操
作上好ましく、強度上並びに製作上を考慮した上で最小
に設定される。それ故上述の如くバネ側の周縁部4aの抜
け止め量eが一方の周縁部4aの突出量と同一にされるこ
とは非常に好ましいことである。
また、カード7の抜け止めとしての周縁部4aの突出は
装置本体の左右方向に設けているが、これはカード7を
操作する際に装置手前側からカードの入力キーを目視し
且つ操作することになるから装置本体1の前後方向には
少しでも余裕があった方がよいからである。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、データの入力キ
ーを持つデータメモカードを着脱可能に装着し得る装着
部を備え、該装着部の開口形状を一方の相対向する開口
辺が前記カードより少し短く、他方の相対向する開口辺
が前記カードより少し長くなるように形成するととも
に、該他方の相対向する開口辺の第1,第2周縁部を突出
形成し、前記カードを前記装着部の底面に対して平行方
向に位置決めする付勢手段を設け、該付勢手段が設けら
れた側の前記第1の周縁部の突出量は前記第2の周縁部
の突出量の2倍以上に設定されているため、カードを乱
雑に装着部に装着したとしてもカードを装着部に確実に
位置させることができるので、受光部と発光部を正確に
位置させ、受光部と発光部に隙間が出来て、光量不足に
よる伝送不能、あるいは、外光の侵入による誤ったデー
タ伝送をなくすことが出来、正確なデータの伝送が行な
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置全体の外観図、 第2図は第1図の装置からカードを取り外した際の図、 第3図は第2図の装着部の詳細図、 第4図はカードを装着する際の第3図の装着部の詳細
図、 第5図はカードを装着した際の第3図の装着部の詳細
図、 第6図は第5図の装着部を他方の側面側からみた際の
図、 第7図は第1図の装置に使用されるデータメモカードを
表面側からみた斜視図、 第8図は第7図のデータメモカードを裏面側からみた斜
視図、 第9図は第2図の受光部と第8図の発光部との関係を示
す図、 第10図は従来の装置を示す図である。 1……装置本体 4……操作パネル部 4a……開口部8の周縁 4b……付勢手段の反対側面 7……データメモカード 72……カードの入力キー 8……装着部 8a……装着部の開口 9……設置部 11……バネ 12……スライド部材 L1〜L7……発光ダイオード N1〜N7……受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 G06F 1/00 312Z

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの入力キーを持つデータメモカード
    を着脱可能に装着し得る装着部を備え、該装着部の開口
    形状を一方の相対向する開口辺が前記カードより少し短
    く、他方の相対向する開口辺が前記カードより少し長く
    なるように形成するとともに該他方の相対向する開口辺
    の第1、第2周縁部を突出形成し、前記カードを前記装
    着部の底面に対して平行方向に位置決めする付勢手段を
    設け、該付勢手段が設けられた側の前記第1の周縁部の
    突出量は前記第2の周縁部の突出量の2倍以上に設定さ
    れていることを特徴とするデータ入出力装置。
JP2023210A 1990-02-01 1990-02-01 データ入出力装置 Expired - Fee Related JP2744314B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023210A JP2744314B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 データ入出力装置
US07/648,147 US5245169A (en) 1990-02-01 1991-01-30 Data input/output apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023210A JP2744314B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 データ入出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03228463A JPH03228463A (ja) 1991-10-09
JP2744314B2 true JP2744314B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=12104303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023210A Expired - Fee Related JP2744314B2 (ja) 1990-02-01 1990-02-01 データ入出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2744314B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03228463A (ja) 1991-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5521369A (en) Card shaped computer peripheral device
JP2744314B2 (ja) データ入出力装置
US5245169A (en) Data input/output apparatus
JPH03228462A (ja) データ入出力装置
JPH11154204A (ja) 非接触icカードのリーダー/ライター
JPH03228460A (ja) データ入出力装置
US5254988A (en) Data communication system with card mounting portion
JPH03228461A (ja) データ入出力装置
JPH03224353A (ja) データ入出力装置
CN218383964U (zh) 分体式读取设备
JP2002108504A (ja) 情報処理装置
JPH03224351A (ja) データ入出力装置
JPH03226167A (ja) 電子化電話帳付ファクシミリ装置
JP3977118B2 (ja) コンパクトフラッシュカードの引き抜き工具
JP2594464Y2 (ja) Gps受信機
CN210515573U (zh) 便于替换薄膜面板的火灾探测器
CN212413281U (zh) 智能摄像仪和智能头盔
JPH03224352A (ja) データ入出力装置
CN209401025U (zh) 一种防尘条码扫描器
JPH03206767A (ja) データ入出力装置
JPH03226166A (ja) データ入出力装置
JP2833306B2 (ja) 電子機器
JPH06348653A (ja) 小型電子機器
JPH03220970A (ja) データ入出力装置
JP3488476B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees