JP2743917B1 - カード型記録媒体及びその正当性検証方法 - Google Patents

カード型記録媒体及びその正当性検証方法

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JP2743917B1
JP2743917B1 JP8-317545A JP31754596A JP2743917B1 JP 2743917 B1 JP2743917 B1 JP 2743917B1 JP 31754596 A JP31754596 A JP 31754596A JP 2743917 B1 JP2743917 B1 JP 2743917B1
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Abstract

【要約】 【課題】偽造及び不正使用の困難な磁気カードを提供す
る。 【解決手段】予め磁気カードの上に磁気データと同一の
情報を、本人の指紋パターン12をフーリエ変換(FF
T)した周波数スペクトラムパターンに重ねて、そのパ
ターンを逆FFT変換して磁気カードに印刷しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
やキャッシュカード等の磁気カードに関し、特にそのカ
ードの正当性を検証する技術にかかわる。
【0002】
【従来の技術】従来、クレジットカードやキャッシュカ
ードの様な磁気カードの正当な所有者を検証する技術と
しては、たとえば特開昭64−76270公報に示され
るように、磁気で暗号化された所有者のIDが記憶され
カードから、IDを復号し、所有者が別途入力するID
と比較することによりそのカードの正当な所有者である
ことを検証している(以下、「第1の従来技術」)。
【0003】また、特開平06−135187公報は、
カード本来が記憶している磁気データ以外に、所有者の
顔写真をカードに印刷され、また写真情報を暗号化した
データも印刷された磁気カードを開示している。この公
報記載の技術では、その暗号化した写真情報を復号し、
顔写真の画像情報との同一性を照合され、カードの正当
性を機械的に判別している(以下、「第2の従来技
術」)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来技術では、
磁気情報だけでカードの情報を記録しているので、容易
に第3者が磁気情報をそのまま複製すれば、同一のカー
ドを作成することができる。
【0005】また、カードに写真等が有る第2の従来技
術でも、そのままコピーすれば、同一のカードが作れ
る。また顔写真と相関の有るデータが印刷されているの
で、カードの写真データを元に内容を解析され易い。ま
た、この従来技術2では、カードの写真部や暗号化した
写真情報部に大きな傷が入ると、真正のカードを偽造カ
ードと誤認してしまう可能性がある。
【0006】本発明は、磁気カードに入れる情報を、磁
気データとカードの模様の両方に持たせて、容易に第3
者がカードの複製を出来ない様にし、もし複製した場合
は容易に判別出来る様にして、セキュリティを向上させ
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するため手段】本発明の磁気カードの暗号
解読方式は、第3者がカードの磁気を不正に複製した場
合に、容易に複製したカードであるか判断が出来る様
に、磁気データの他にカードの模様に情報を入れる手段
を設けることにより、不正な複製かどうかを容易に判断
する手段を提供する。
【0008】より具体的には、予めオリジナルのカード
の模様には、カードの模様の元になる所有者の指紋パタ
ーンをFFT(高速フーリエ変換)処理を施こして周波
数ドメインの情報に変換し、ID情報を、この周波数ド
メインの情報でエネルギーの強い周波数成分に加算し、
その加算した結果を逆FFT処理で周波数ドメインから
2次元の画像イメージに変換して、カードにID情報が
埋めこまれている指紋パターンの模様を印刷しておく。
【0009】このカードの指紋パターンを読み取り機で
読み込み、その画像をFFT処理で周波数ドメインの情
報に変換し、所有者の指紋を読み取り機で読み取り、そ
のデータにFFT処理を施して周波数ドメインの情報に
変換したものとの差分を取り、ID情報を抽出する。
【0010】また、今まで通りカード磁気読み取り機で
読み込まれたデータを、復号化して解読しID情報を抽
出する。このID情報とカード模様から抽出したID情
報とを比較し、同じIDで有ればオリジナルのカードで
有り、違うIDで有れば不正に複製したカードであると
判断する。
【0011】本発明の磁気カードには、通常の磁気情報
の他に、カードの模様にもID情報を入れている。この
ため、磁気データだけを複製しても模様部分を複製しな
い限り、同一カードとして見なされない。カードの模様
から抽出したID情報と磁気データから抽出したID情
報を比較することによって、容易にカードの不正な複製
を見分けることが可能となる。また、模様にID情報が
入っていることは、模様の周波数成分のエネルギーの強
いところにID情報が刷り込まれる為、素人が見分ける
ことは不可能となる。もし仮に、模様の違いが分かった
としても、本人の指紋パターンが無い限り、ID情報を
抽出することは不可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明を実施するための最
良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1を参照すると、カードの指紋パターン
をカード画像読み取り機6で読み込み、その画像をFF
T7で高速フーリエ変換する。自分の指紋パターンを指
紋パターン読み取り機10で読み込み、そのデータをF
FT11で高速フーリエ変換する。減算器8は、FFT
7出力からFFT11出力を減算し、ID情報9を抽出
する。
【0014】また、カードの磁気データをカード磁気読
み取り機1で読み取り、そのデータを復号化処理2によ
って符号を解読し、ID情報3を抽出する。
【0015】これらのカードの模様から抽出したID情
報9と磁気データから抽出したID情報3とを、比較器
4で比較し、その比較結果により、不正に複製したもの
かどうかを判定回路5が判断する。
【0016】次に、このカード6の作成方法について説
明する。このカードでは、カードの指紋パターンに予め
ID情報を埋めこんで置く。図2を用いて詳細にID情
報の埋めこみ方法について説明する。
【0017】カードに印刷する自分の指紋パターン12
を、FFT11で周波数ドメインに変換してID情報9
を周波数成分が強い帯域に加算器13で加算する。この
場合、強いエネルギーのところに微小なID情報を加算
するので、原画像に対しては殆ど影響を与えない。
【0018】次に、その結果を逆FFT14で2次元の
画像イメージに変換して、カードに印刷する模様を作
り、指紋パターン印刷機15でカードに図3の19のよ
うに指紋パターンを印刷する。ここで、印刷された指紋
パターンは、見た目では自分の指紋パターン12と区別
が出来ない位の画像になり、この模様はID情報が異な
っても同じ様に見える。
【0019】また、ID情報9を、暗号化16で暗号化
し、磁気テープ作成機17でカードの磁気ストライプ
(図3の18)に磁気情報を作成する。
【0020】以上の方法で、カードのID情報が、磁気
データとカードの指紋パターンの模様の両方に刷り込ま
れたカードが出来る。
【0021】図1に戻って、上述した方法で作成された
カードを、先ず、カードの模様を指紋パターン読み取り
機6で読み込み、読み込んだ画像をFFT7で周波数ド
メインの情報に変換する。すると指紋パターン+ID情
報の周波数スペクトラムが生成されるが、このスペクト
ラムは図4の20のように示される。次に、図1の指紋
読み取り機10で読みとられた所有者の指紋パターン1
2をFFT11で周波数ドメインに変換すると、図4の
22に示されるような指紋データ周波数スペクトラム2
2が得られる。減算器8で、指紋パターン+ID情報の
周波数スペクトラム20から、指紋データ周波数スペク
トラム22を減算すると、ID情報の周波数スペクトラ
ム21に示される様に、ID情報の部分だけ抽出され
る。
【0022】また、カードの磁気読み取り機1で、磁気
データを読み出し、この情報を復号化処理2で符号を解
読し、ID情報3を抽出する。
【0023】次に、カードの指紋パターンの模様から抽
出したID情報9とカードの磁気データから抽出したI
D情報3を比較器4で比較し、判定回路5において、同
一のID情報であればそのカードは正規のカードと判定
し、異なるID情報であればそのカードは不正に複製し
たカードと判定する。
【0024】なお、以上の処理は、プログラムを格納し
たコンピュータ等によって実現できる。すなわち、以上
の処理を実行するプログラムを、フロッピーディスク等
の記憶媒体に格納させ、この記憶媒体からプログラムを
ロードしたコンピュータに実行させることもできる。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0026】図1を参照すると、カードの指紋パターン
をカード画像読み取り機6で読み込む。FFT7とFF
T11は、25ポイントの周波数帯域に分ける高速フー
リエ変換で、各周波数帯域当たりの量子化数は16ビッ
トとする。このFFT7でカードから読み取った指紋パ
ターンを高速フーリエ変換したものから、指紋読み取り
機10で読み取った自分の指紋パターンをFFT11で
高速フーリエ変換したものを、減算器8で減算し、32
ビットのID情報9を抽出する。
【0027】また、カードの磁気データをカード磁気読
み取り機1で読み取り、そのデータを復号化2によって
符号を解読し32ビットのID情報3を抽出する。
【0028】これらのカードの指紋パターンの模様から
抽出した32ビットのID情報9と磁気データから抽出
した32ビットのID情報3を、比較器4で比較し、同
一の時は0を出力し、異なる時は1を出力して、判定回
路5において、0の時は正規のカードで、1の時は不正
に複製したカードであると判定する手段により構成され
る。
【0029】先ず、カードの模様に予め32ビットのI
D情報を埋めこんで置く。図2を用いて詳細にID情報
の埋めこみ方法について説明する。カードに印刷する自
分の指紋パターン12を、FFT11で周波数ドメイン
に変換して32ビットのID情報9を周波数成分が強い
帯域に加算器12で加算する。FFT11は、25ポイ
ントの周波数帯域に分ける高速フーリエ変換で、各周波
数帯域当たりの量子化数は16ビットとする。この場
合、強いエネルギーのところに微小なID情報を加算す
るので、自分の指紋パターンに対しては殆ど影響を与え
ない。この時の加算の方法は、32ビットのID情報を
4ビット×3ケ、3ビット×4ケ、2ビット×4ケに分
けて、原画像の周波数成分のエネルギーの強いところか
ら順番に加算していく。次に、その結果を逆FFT14
で2次元の画像イメージに変換して、カードに印刷する
模様を作り、指紋パターン印刷機15でカードに指紋パ
ターンを印刷する。ここで、印刷された画像イメージ
は、見た目では自分の指紋パターン12と区別が出来な
い位の画像になり、この模様はID情報が異なっても全
て同じ様に見える。
【0030】また、32ビットのID情報9を、暗号化
16で暗号化し、磁気テープ作成機17でカードに磁気
情報を作成する。
【0031】以上の方法で、32ビットのID情報が、
磁気データとカードの指紋パターンの模様の両方に刷り
込まれたカードが出来る。
【0032】上述した方法で作成したカードを、先ず、
カードの模様を指紋パターン読み取り機6で読み込みそ
の画像をFFT7で周波数ドメインの情報に変換すると
指紋パターン+ID情報周波数スペクトラム20のよう
に示される。次に、自分の指紋パターン12をFFT1
1で周波数ドメインに変換すると、指紋データ周波数ス
ペクトラム22に示されるようになり、減算器8で、指
紋パターン+ID情報の周波数スペクトラム20から、
指紋データ周波数スペクトラム22を減算すると、図5
に示す様に周波数数成分の強いところに、ID情報21
に示される様に、ID情報の部分だけ抽出される。この
ID情報だけのスペクトラムを、予めカードに書き込ん
だ時の順番と逆と手順でデータを並べ替えて、32ビッ
トのID情報に戻す。
【0033】また、カードの磁気読み取り機1で、磁気
データを読み出し、この情報を復号化処理2で符号を解
読し、32ビットのID情報3を抽出する。
【0034】次に、カードの指紋パターンの模様から抽
出した32ビットのID情報9とカードの磁気データか
ら抽出した32ビットのID情報3を比較器4で比較
し、同一のID情報であれば0を出力し、異なる場合は
1を出力する。この値を判定回路5において、0の時は
正規のカードであるため、通常のカード処理に引き続き
移行し、1の時は不正に複製されたカードであるためカ
ードの処理を中止する作業を行う。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0036】図6を参照すると、図1と基本的には原理
は同じで、図1のFFTに相当する部分にJPEG等の
画像圧縮で使用しているDCT(離散コサイン変換)を
用いる。この時、第1の実施の形態では、指紋パターン
の全ての情報に対して周波数ドメインの変換をしていた
が、第2の実施の形態では、カードの模様を作る時に、
予め自分の指紋パターンを8×8ドットの細かい画像
(ブロック)に分けてから、DCTを用いて刷り込んで
おく。この場合、ID情報9は、指紋パターンを8×8
ドットに細かく分けた領域全てにID情報が刷り込まれ
ている為、カードに傷がついたり、自分の指紋に多少の
傷が有っても、傷の付いていない部分のデータの相関関
係により、たとえば多数決処理には、ある程度の傷で有
ればID情報を抽出することが出来るという新たな特徴
が生まれる。
【0037】
【発明の効果】第1の効果は、磁気カードの情報とID
情報を刷り込んだ画像情報の二重でID情報を照合出来
るということである。これにより、カードを判断する時
に、不正にカードを複製したのか、オリジナルのカード
であるのか判断し易くなる。その理由は、磁気カードの
磁気の部分の他にID情報が入っているとは悟られない
ように、カードの模様にID情報を刷り込むようにした
からである。
【0038】第2の効果は、磁気カードの磁気の部分の
データが壊れてもID情報の確認が容易に確認すること
が可能ということである。これにより、外部からの磁気
の影響で磁気データが壊れても、模様の部分にID情報
が刷り込んである為、その情報を読み取って、オリジナ
ルのカードであるか判別することが出来るようになる。
その理由は、模様の部分は磁気の影響を受けずID情報
が壊れないようになっているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明の実施例のカード作成フローである。
【図3】本発明の実施例のカード図である。
【図4】本発明の原理図である。
【図5】本発明の実施例のID情報抽出図である。
【図6】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 カード磁気読み取り 2 復号化 3 ID情報 4 比較器 5 判定回路 6 カード画像パターン読み取り機 7 FFT(高速フーリエ変換) 8 減算器 9 ID情報 10 指紋読み取り 11 FFT 12 本人の指紋パターン 13 加算器 14 逆FFT 15 指紋パターン印刷機 16 暗号化 17 磁気テープ作成機 18 カードの磁気情報 19 カードの指紋パターン 20 指紋データ+ID情報の周波数スペクトラム 21 ID情報の周波数スペクトラム 22 指紋データの周波数スペクトラム 23 DCT(離散コサイン変換) 24 DCT

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所有者のID情報を含むデータが記録さ
    れたデータ領域と画像データが記録される画像領域とを
    含カード型記録媒体において、 前記画像領域には、所有者自身を特定する第1の画像デ
    ータに周波数領域のデータへの変換処理を施し、この変
    換後の周波数領域のデータに前記ID情報を加算し、こ
    の加算されたデータを画像信号に逆変換することにより
    生成された第2の画像データが記録されていることを特
    徴とするカード型記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記データ領域のID情報は、暗号化さ
    れて記録されていることを特徴とする請求項1に記載の
    カード型記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記第1の画像データは、所有者の指紋
    画像であることを特徴とする請求項2に記載のカード型
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記周波数領域のデータへの変換処理
    は、フーリエ変換であることを特徴とする請求項3に記
    載のカード型記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記周波数領域のデータへの変換処理
    は、前記第1の画像データを複数個に分割して得られる
    ブロックの各々に施されるデイスクリートコサイン変換
    であることを特徴とする請求項3に記載のカード型記録
    媒体。
  6. 【請求項6】 所有者のID情報を含むデータが記録さ
    れた領域と画像データが記録される画像領域とを含カー
    ド型記録媒体であり、前記画像領域には、所有者自身を
    特定する第1の画像データに周波数領域のデータへの変
    換処理を施し、この変換後の周波数領域のデータに前記
    ID情報を加算し、この加算されたデータを画像信号に
    逆変換することにより生成された第2の画像データが記
    録されているカード型記録媒体の正当性検証方法であ
    り、 前記カード型記録媒体から前記ID情報を復元するとと
    もに、前記画像領域のデータを読み取る第1のステップ
    と、 前記画像領域のデータに周波数領域のデータへの変換処
    理を施して第1の変換画像データを生成する第2のステ
    ップと、 前記第1の画像データと同じ画像データを前記記録媒体
    以外から取得し、取得した画像データに前記周波数領域
    のデータへの変換処理を施して第2の変換画像データを
    得る第3のステップと、 前記第1の変換画像データからこの第2の変換画像デー
    タを減算して得た差分データと前記カード型記録媒体か
    ら復元されたID情報とを比較し、前記記憶媒体の正当
    性を判断する第4のステップ、とからなることを特徴と
    するカード型記録媒体の正当性検証方法。
  7. 【請求項7】 前記周波数領域のデータへの変換処理
    は、フーリエ変換であることを特徴とする請求項6に記
    載のカード型記録媒体の正当性検証方法。
  8. 【請求項8】 前記周波数領域のデータへの変換処理
    は、前記第1の画像データを複数個に分割して得られる
    ブロックの各々に施されるデイスクリートコサイン変換
    であることを特徴とする請求項6に記載のカード型記録
    媒体の正当性検証方法。
  9. 【請求項9】 前記第4のステップは、前記ブロック毎
    に得られた前記差分データと前記カード型記録媒体から
    復元されたID情報とを比較し、比較結果の多数決によ
    り、前記判断を行うことを特徴とする請求項8に記載の
    カード型記録媒体の正当性検証方法。
JP8-317545A 1996-11-28 1996-11-28 カード型記録媒体及びその正当性検証方法 Expired - Lifetime JP2743917B1 (ja)

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CA002221282A CA2221282C (en) 1996-11-28 1997-11-19 Card type recording medium, certifying method and apparatus for the recording medium, forming system for recording medium, enciphering system, decoder therefor, and recording medium
EP97120283A EP0851397B1 (en) 1996-11-28 1997-11-19 Card type recording medium, certifying method and apparatus for the recording medium, forming system for recording medium, enciphering system, decoder therefor, and recording medium
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SG1997004100A SG72770A1 (en) 1996-11-28 1997-11-20 Card type recording medium certifying method and apparatus for the recording medium forming system for recording medium enciphering system decoder therefor and recording medium
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