JP2743230B2 - 出力圧制御装置 - Google Patents

出力圧制御装置

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JP2743230B2 JP4147777A JP14777792A JP2743230B2 JP 2743230 B2 JP2743230 B2 JP 2743230B2 JP 4147777 A JP4147777 A JP 4147777A JP 14777792 A JP14777792 A JP 14777792A JP 2743230 B2 JP2743230 B2 JP 2743230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力圧制御装置に関し、
特に入力電気信号の関数としてアナログ出力制御圧を与
える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】暖房、換気及び空調システム(HVA
C)の分野では、システムの各構成部分間に延び、シス
テムの動作を制御する空圧制御ラインを利用したシステ
ムが多数存在する。このような空圧制御ラインは数十年
来使用されており、それを用いたシステムも設置され続
けてきた。かかる空圧制御ラインの長期に及ぶ使用の結
果、現在では改善を必要とするシステムが数千も存在す
る。しかし、既存システムの改善あるいは新規システム
の各構成部分間の相互接続いずれを目的とするにせよ、
システムの各構成部分を正確に制御するため、高い信頼
度で動作し制御ライン内に所望の空圧を維持する調整装
置が絶えず必要とされている。 Hurmiらの米国出願明細
書(出願番号 No.714,147)は、ユニットベンチレータに
関連した用途における空圧制御ラインの使用を記述して
いる。
【0003】そうした空圧制御ラインは暖房及び換気シ
ステムに付属した制御弁、ダンパーなどにまで延び、そ
れらを動作制御するものであるが、制御すべき出力ライ
ンを増圧状態の供給ライン及び低圧ラインまたは周囲の
大気圧に相互接続する電動式電磁弁によって、空圧制御
ライン内における空圧圧力の変調や調整が行われること
もある。かかる電磁弁は供給ラインから空圧制御ライン
へ圧力を導入して圧力を高めたり、圧力を減少させたい
ときは空圧制御ラインから圧力を逃がす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような空圧制御
システムに伴う問題の1つは、ほこりやゴミまたはその
他の汚染物が空圧制御ライン内に侵入し、システムで必
要な小さいオリフィス内に堆積して詰まる結果、短時間
の間動作される電磁弁の1つに応じて、制御ラインの圧
力変化が大きく変動しなくなってしまうことである。汚
染物がシステム内に詰まりを生じ、システムの動作に重
大な悪影響を及ぼす可能性があるため、小さいオリフィ
スへ至る前にゴミ粒子を捕らえるフィルタが使われてい
る。こうしたフィルタは一般的に有効だが、時間の経過
につれてそれ自体がよく目詰まり状態となり、ゴミの量
が充分に多いと、空気を通過させる能力が低下し、この
場合もシステムの動作に悪影響を及ぼす。かかる悪影響
は、一般にシステム応答の面で生じる。すなわち、空圧
圧力の補正が必要になると、制御すべき出力ラインで所
望の制御圧力を得るのに長くかかる。このため多くのシ
ステムでは、制御装置を修理したり、フィルタを洗浄あ
るいは交換して、システムの最適動作を回復させる必要
がある。多くのシステムがかかるフィルタを備えた多く
の装置を有していれば、保守費用がかなりになる。
【0005】従って本発明の目的は、出力ラインの圧力
を高めたいときはより高い供給圧を出力ラインへ導入
し、また空圧出力圧を低めたいときは出力ラインから圧
力を逃がすような汎用型の出力圧制御装置を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の別の目的は、優れた動作特性を有
すると共に、装置の優れた設計により、フィルタの洗浄
をほとんど必要としないフィルタ手段を具備した出力圧
制御装置を提供することにある。
【0007】本発明のさらに別の目的は、1つのフィル
タ手段だけを必要とし、通常の動作時にはフィルタ手段
を通して双方向に空気流を流し、これによってフィルタ
手段を洗浄する上記したような型の出力圧制御装置を提
供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、1つの絞りを用いる
ことによって、装置の望ましくない詰まりが生じる確率
を減少させる上記したような型出力圧制御装置を提供す
ることにある。
【0009】本発明のさらに別の目的は、停電時におい
てシステムの出力圧を大気圧へ降下させ、システムに対
して最大の安全性を与える通常開及び通常閉の電磁弁を
選択可能な出力圧制御装置を提供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、サイズがコンパクト
で、動作の信頼性が高く、しかも設置及び保守を容易と
するモジュラー式設計を有するような出力圧制御装置を
提供することにある。
【0011】本発明のさらに別の目的は、容易にアクセ
ス可能なオリフィスプレートを具備し、このプレートが
異なるオリフィスサイズを持つプレートと交換でき、設
置される特定システムの設計特性と適合可能となるよう
な出力圧制御装置を提供することにある。
【0012】上記以外の目的及び利点は、添付の図面を
参照した以下の詳細な説明から明かとなろう。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するため、請求項1における発明によれば、流体出
力手段の出力圧を制御する装置であって、該装置が大気
圧より高い所定圧力の供給源に連通され、また選択的に
入力される制御信号に応じて、前記所定圧力の範囲内の
調整された出力圧と大気圧を与える出力圧制御装置にお
いて、マニホルドアセンブリと、該マニホルドアセンブ
リに設けられた第1の制御手段、第2の制御手段、フィ
ルタ手段および絞り手段を有し、前記マニホルドアセン
ブリは、前記供給源に接続されかつ前記第1の制御手段
と連通する通路から成る入口手段と、前記第1の制御手
段および第2の制御手段の動作に基づいて調整された圧
力の流体を出力する通路から成る出口手段と、前記第2
の制御手段と連通しかつ大気に解放された通路から成る
リリーフ手段と、前記入口手段、前記出口手段および前
記リリーフ手段を互いに連通させる内部通路手段とを有
し、前記第1の制御手段は、前記供給源からの流体を前
記内部通路手段へ選択的に連通させて、前記内部通路手
段内の流体圧を上昇可能とし、かつ前記入力される制御
信号に応じて動作され、前記第2の制御手段は、前記内
部通路手段からの流体を前記リリーフ手段へ選択的に連
通させて、前記内部通路手段内の流体圧を下降可能と
し、かつ前記入力される制御信号に応じて動作され、前
記フィルタ手段は、ゴミ粒子が前記出口手段を通過する
のを防ぐべく、該出口手段内に配置され、前記絞り手段
は、前記出口手段を通過する流体の量を制限するべく、
該出口手段内に配置されることを特徴としている。上記
構成の出力圧制御装置は、HVACの制御用途に特に適
した装置で、出力ラインの圧力を高めたいときはより高
い供給圧を制御出力ラインへ導入し、また空圧出力圧を
低めたいときは制御出力ラインから圧力を逃がす。ま
た、前記出力圧制御装置は、1つだけのフィルタ手段を
必要とし、通常の動作時フィルタ手段を通る双方向の空
気の流れを用いることによって、フィルタ手段を洗浄す
る。請求項2の発明は、請求項1の出力圧制御装置にお
いて、第1の制御手段が電動式の第1の電磁弁から成
り、該第1の電磁弁がその開閉時、それぞれ供給源から
内部通路手段への流体連通を選択的に導通及び禁止する
よう構成している。このように、第1の制御手段を電動
式の電磁弁から構成したことにより、応答が迅速で、動
作信頼性の高い出力圧制御装置を得ることができる。請
求項3の発明は、請求項2の出力圧制御装置において、
第1の電磁弁が制御信号が入力されていないとき通常閉
であるよう構成している。上記構成によれば、制御信号
が入力されていないとき通常開であるような第1の電磁
弁との組合せにより、停電時にライン内の圧力を大気圧
に減少させ、圧力の蓄積を未然に防止することができ
る。請求項4の発明は、請求項1の出力圧制御装置にお
いて、第2の制御手段が電動式の第2の電磁弁からな
り、該第2の電磁弁がその開閉時、それぞれ内部通路手
段からリリーフ手段への流体連通を選択的に導通及び禁
止するよう構成している。このように、第2の制御手段
を電動式の電磁弁から構成したことにより、応答が迅速
で、動作信頼性の高い出力圧制御装置を得ることができ
る。請求項5の発明は、請求項4の出力圧制御装置にお
いて、第2の電磁弁が制御信号が入力されていないとき
通常開であるよう構成している。上記構成によれば、停
電時に出力ライン内の圧力を大気圧に減少させ、圧力の
蓄積を未然に防止することができる。請求項6の発明
は、請求項4の出力圧制御装置において、第2の電磁弁
がそのほぼ中央を貫通し流体が流通可能な開口を有し、
該開口がリリーフ手段と流体連通するよう構成してい
る。上記構成によれば、装置外観のコンパクト化が達成
されることとなる。請求項7の発明は、請求項6の出力
圧制御装置において、リリーフ手段が第2の電磁弁内の
開口と、該開口に取り付けられたマフラー手段とを含む
よう構成している。上記構成によれば、動作中に発生す
る音を減少させることができる。請求項8の発明は、請
求項1の出力圧制御装置において、マニホルドアセンブ
リがマニホルド本体、該マニホルド本体用のカバープレ
ート、及びマニホルド本体とカバープレートとの一方に
取り付けられた絞り手段を備え、第1及び第2の制御手
段がマニホルド本体とカバープレートの他方に取り付け
られ、内部通路手段がマニホルド本体、カバープレート
及び絞り手段内に配置されるよう構成している。上記構
成によれば、各要素がコンパクトに纏められ、装置の小
型化が達成されることとなる。請求項9の発明は、請求
項8の出力圧制御装置において、絞り手段が流体を通過
させる内部絞り通路を有する取り外し可能な絞りサブア
センブリから成り、かつ内部絞り通路がそこを通る流体
の流れを制限する減少した断面部を含むよう構成してい
る。上記構成によれば、絞りサブアセンブリを交換する
ことよって、出力圧制御装置の特性を、設置されるシス
テムの仕様に適合させることが可能となる。請求項10
の発明は、請求項9の出力圧制御装置において、マニホ
ルド本体がその表面に形成され長さ及び幅両方向に延び
る複数のチャンネル手段を含み、カバープレートがマニ
ホルド本体の表面に装着されチャンネル手段を覆うこと
で内部通路手段の一部を画成し、マニホルド本体及びカ
バープレートがそれらの外表面からチャンネル手段へと
至る開口を含み、該開口がチャンネル手段に対してほぼ
横方向に延び、内部通路手段の一部を画成するよう構成
している。上記構成によれば、マニホルド本体とカバー
プレートとの組合せによって内部通路手段が画成される
ので、装置の小型化や製造コストの減少を達成すること
ができる。請求項11の発明は、請求項10の出力圧制
御装置において、内部通路手段が第1、第2、第3及び
第4の通路部分からなり、第1の通路部分が入口手段か
ら第1の制御手段へと延び、第2の通路部分が第1の制
御手段から第2の制御手段及び絞りサブアセンブリへと
延び、第3の通路部分が第2の制御手段からリリーフ手
段へと延び、さらに第4の通路部分が絞りサブアセンブ
リから出口手段へと延びるよう構成している。上記構成
によれば、内部通路手段をマニホルドアセンブリの内部
においてコンパクトに纏めることができ、もって装置の
小型化が達成されることとなる。請求項12の発明は、
請求項11の出力圧制御装置において、絞りサブアセン
ブリが、第2の通路部分から第4の通路部分へ流体を連
通させるとともに、内表面上に絞り通路を有する外側プ
レートと、外側プレートとカバープレートとの間に配置
され、絞り通路からの流体を第2の通路部分に連通する
第1の開口と、絞り通路からの流体を第4の通路部分に
連通する所定サイズの第2の開口で、該所定サイズがそ
こを通る流体の流れを制限するように減少した断面積を
有する第2の開口とを有する内側プレートと、外側プレ
ートと内側プレートをマニホルド本体のカバープレート
に取り付ける手段とを備えている。上記構成によれば、
絞りサブアセンブリの内側プレートを交換することによ
って、出力圧制御装置の特性を、設置されるシステムの
仕様に適合させることが可能となる。請求項13の発明
は、請求項12の出力圧制御装置において、外側プレー
トと内側プレートとの間に配置された密封手段をさらに
含んでいる。上記構成では、絞りサブアセンブリにおけ
る密封が確実なものとなる。請求項14の発明は、請求
項12の出力圧制御装置において、内側プレートとマニ
ホルド本体のカバープレートとの間に配置された密封手
段をさらに含んでいる。上記構成によれば、カバープレ
ートと絞りサブアセンブリとの密封が確実なものとな
る。請求項15の発明は、請求項13の出力圧制御装置
において、密封手段がガスケットから成っている。上記
構成によれば、絞りサブアセンブリを確実に密封するこ
とができる。請求項16の発明は、請求項14の出力圧
制御装置において、密封手段が内側プレートの第1およ
び第2の開口と同一位置の各開口を有するガスケットか
ら成り、該開口が絞り通路を通る流体の流れを妨げない
サイズを有している。上記構成によれば、絞り通路を通
る流体の流れを妨げることなく、カバープレートと絞り
サブアセンブリとを確実に密封することができる。請求
項17の発明は、請求項11の出力圧制御装置におい
て、フィルタ手段がマニホルド本体のカバープレート内
に配置されたフィルタパッドから成り、該フィルタパッ
ドを通じてのみ、絞り手段を介した流れを可能とするよ
う構成している。上記構成によれば、フィルタパッドを
カバープレート内に配置したことで、装置外観のコンパ
クト化を達成することができる。請求項18の発明は、
請求項17の出力圧制御装置において、カバープレート
が絞り手段に隣接した大きい凹部を含み、該凹部がフィ
ルタパッドを受け入れるよう構成している。上記構成に
よれば、カバープレートに対して容易にフィルタパッド
の取付け、取外しができ、もって保守点検を容易に行う
ことが可能となる。請求項19の発明は、請求項18の
出力圧制御装置において、マニホルド本体とマニホルド
本体のカバープレートとの間に配置されたガスケットを
さらに含み、該ガスケットが第2通路部分及び第4通路
部分から絞り手段を介して流体を連通させる2つの開口
を含み、該開口の一方がマニホルド本体のカバープレー
トの大きい凹部と同一位置を占め、且つ該凹部より小さ
い断面積を有することによってフィルタパッドを該凹部
内に保持するよう構成している。上記構成によれば、カ
バープレートの凹部に収容されたフィルタパッドを、マ
ニホルド本体との間に配置されたガスケットにより保持
したことで、双方向の空気流に対してもフィルタパッド
は不動に設置されることとなる。請求項20の発明は、
請求項1の出力圧制御装置において、マニホルドアセン
ブリ、第1及び第2の制御手段、絞り手段及びフィルタ
手段を収納する密閉容器さらに含んでいる。上記構成に
よれば、密閉容器の採用よって出力圧制御装置の外観を
コンパクトに纏めることが可能となる。請求項21の発
明は、請求項20の出力圧制御装置において、密閉容器
がほぼ2.5インチ×4インチ×1インチの外側寸法を
有している。上記構成によれば、外観のコンパクト化に
よって、他の装置とも容易に併用することが可能とな
る。請求項22の発明は、請求項11の出力圧制御装置
において、第2通路部分内の流体圧力を測定する圧力測
定手段をさらに含んでいる。上記構成によれば、圧力測
定手段によって、第2通路部分内の流体圧力を容易に確
認することができる。請求項23の発明は、請求項22
記載の出力圧制御装置において、マニホルド本体が該本
体の外部を第2の通路部分に連通させるネジ切り開口を
含み、圧力測定手段がマニホルド本体とネジ結合される
ネジ切り導管を有する圧力計から成っている。上記構成
によれば、マニホルド本体に対する圧力計の取付けが極
めて容易なものとなる。請求項24の発明は、請求項1
1の出力圧制御装置において、出口手段がマニホルド本
体のカバープレートと一体に形成され可撓性の空圧導管
を受け入れる細長い円筒状延出部を含んでいる。上記構
成によれば、マニホルドアセンブリに対する空圧導管の
取付けが極めて容易なものとなる。請求項25の発明
は、請求項11の出力圧制御装置において、入口手段が
マニホルド本体のカバープレートと一体に形成され可撓
性の空圧導管を受け入れる細長い円筒状延出部を含んで
いる。上記構成によれば、マニホルドアセンブリに対す
る空圧導管の取付けが極めて容易なものとなる。請求項
26の発明は、請求項1の出力圧制御装置において、流
体を気体状流体としたものであり、このように本発明の
出力圧制御装置では、気体状流体を対象として、出力圧
の制御を行うことが可能である。請求項27における発
明によれば、空圧出力手段の出力圧を制御する装置であ
って、該装置が大気圧より高い所定圧力の気体供給源に
連通され、また選択的に入力される制御信号に応じて、
前記所定圧力の範囲内の調整された出力圧と大気圧を与
える出力圧制御装置において、マニホルドアセンブリ
と、該マニホルドアセンブリに設けられた第1の制御手
段、第2の制御手段、フィルタ手段および絞り手段を有
し、前記マニホルドアセンブリは、前記気体供給源に接
続されかつ前記第1の制御手段と連通する通路から成る
入口手段と、前記第1の制御手段および第2の制御手段
の動作に基づいて調整された圧力の気体状流体を出力す
る通路から成る出口手段と、前記出口手段から出力され
る気体状流体の圧力を測定するための圧力計が装着され
る圧力測定ポート手段と、前記第2の制御手段と連通し
かつ大気に解放された通路から成るリリーフ手段と、前
記入口手段、前記出口手段、前記圧力測定ポート手段お
よびリリーフ手段を互いに連通させる内部通路手段とを
有し、前記第1の制御手段は、前記気体供給源からの気
体状流体を前記内部通路手段へ選択的に連通させて、前
記内部通路手段内の気体状流体圧を上昇可能とし、かつ
前記入力される制御信号に応じて動作され、前記第2の
制御手段は、前記内部通路手段からの気体状流体を前記
リリーフ手段へ選択的に連通させて、前記内部通路手段
内の気体状流体圧を下降可能とし、かつ前記入力される
制御信号に応じて動作され、前記フィルタ手段は、ゴミ
粒子が前記出口手段を通過するのを防ぐべく、該出口手
段内に配置され、前記絞り手段は、前記出口手段を通過
する気体状流体の量を制限するべく、該出口手段内に配
置されることを特徴としている。上記構成の出力圧制御
装置は、HVACの制御用途に特に適した装置で、出力
ラインの圧力を高めたいときはより高い供給圧を制御出
力ラインへ導入し、また空圧出力圧を低めたいときは制
御出力ラインから圧力を逃がす。また、前記出力圧制御
装置は、1つだけのフィルタ手段を必要とし、通常の動
作時にフィルタ手段を通る双方向の空気の流れを用いる
ことによって、フィルタ手段を洗浄する。請求項28の
発明は、請求項27の出力圧制御装置において、第1の
制御手段が電動式の第1の電磁弁からなり、該第1の電
磁弁がその開閉時、それぞれ供給源から内部通路手段へ
の流体連通を、選択的に導通及び禁止するよう構成して
いる。このように、第1の制御手段を電動式の電磁弁か
ら構成したことにより、応答が迅速で、動作信頼性の高
い出力圧制御装置を得ることができる。請求項29の発
明は、請求項28の出力圧制御装置において、第1の電
磁弁が制御信号が入力されていないとき通常閉であるよ
う構成している。上記構成によれば、制御信号が入力さ
れていないとき通常開であるような第1の電磁弁との組
合せにより、停電時にライン内の圧力を大気圧に減少さ
せ、圧力の蓄積を未然に防止することができる。請求項
30の発明は、請求項27の出力圧制御装置において、
第2の制御手段が電動式の第2の電磁弁から成り、該第
2の電磁弁がその開閉時、それぞれ内部通路手段からリ
リーフ手段への流体連通を選択的に導通及び禁止するよ
う構成している。このように、第1の制御手段を電動式
の電磁弁から構成したことにより、応答が迅速で、動作
信頼性の高い出力圧制御装置を得ることができる。請求
項31の発明は、請求項30の出力圧制御装置におい
て、第2の電磁弁が制御信号が入力されていないとき通
常開であるよう構成している。上記構成によれば、停電
時に出力ライン内の圧力を大気圧に減少させ、圧力の蓄
積を未然に防止することができる。請求項32の発明
は、請求項27の出力圧制御装置において、マニホルド
アセンブリがマニホルド本体、該マニホルド本体用のカ
バープレート、及びマニホルド本体とカバープレートと
の一方に取り付けられた絞り手段を備え、第1及び第2
の制御手段がマニホルド本体とカバープレートの他方に
取り付けられ、内部通路手段がマニホルド本体、カバー
プレート及び絞り手段内に配置されるよう構成してい
る。上記構成によれば、各要素がコンパクトに纏めら
れ、装置の小型化が達成されることとなる。請求項33
の発明は、請求項32の出力圧制御装置において、絞り
手段が流体を通過させる内部絞り通路を有する取り外し
可能な絞りサブアセンブリから成り、かつ内部絞り通路
がそこを通る流体の流れを制限する減少した断面部を含
むよう構成されている。上記構成によれば、絞りサブア
センブリを交換することよって、出力圧制御装置の特性
を、設置されるシステムの仕様に適合させることが可能
となる。請求項34の発明は、請求項32の出力圧制御
装置において、マニホルド本体がその表面に形成され長
さ及び幅両方向に延びる複数のチャンネル手段を含み、
カバープレートがマニホルド本体の表面に装着されチャ
ンネル手段を覆うことで内部通路手段の一部を画成し、
マニホルド本体及びカバープレートがそれらの外表面か
らチャンネル手段へと至る開口を含み、該開口がチャン
ネル手段に対してほぼ横方向に延び、内部通路手段の一
部を画成するよう構成している。上記構成によれば、マ
ニホルド本体とカバープレートとの組合せによって内部
通路手段が画成されるので、装置の小型化や製造コスト
の減少を達成することができる。請求項35の発明は、
請求項35の出力圧制御装置において、内部通路手段が
第1、第2、第3及び第4の通路部分からなり、第1の
通路部分が入口手段から第1の制御手段へと延び、第2
の通路部分が第1の制御手段から第2の制御手段及び絞
りサブアセンブリへと延び、第3の通路部分が第2の制
御手段からリリーフ手段へと延び、さらに第4の通路部
分が絞りサブアセンブリから出口手段へと延びるよう構
成している。上記構成によれば、内部通路手段をマニホ
ルドアセンブリの内部においてコンパクトに纏めること
ができ、もって装置の小型化が達成されることとなる。
請求項36の発明は、請求項35の出力圧制御装置にお
いて、絞りサブアセンブリが第2の通路部分から第4の
通路部分へ流体を連通させるとともに、内表面上に絞り
通路を有する外側プレートと、外側プレートとカバープ
レートとの間に配置され、絞り通路からの流体を第2の
通路部分に連通する第1の開口と、絞り通路からの流体
を第4の通路部分に連通する所定サイズの第2の開口
で、該所定サイズがそこを通る流体の流れを制限するよ
うに減少した断面積を有する第2の開口とを有する内側
プレートと、外側プレートと内側プレートをマニホルド
本体のカバープレートに取り付ける手段とを備えてい
る。上記構成によれば、絞りサブアセンブリの内側プレ
ートを交換することによって、出力圧制御装置の特性
を、設置されるシステムの仕様に適合させることが可能
となる。請求項37の発明は、請求項36の出力圧制御
装置において、外側プレートと内側プレートとの間に配
置された第1の密封手段をさらに含んでいる。上記構成
では、絞りサブアセンブリにおける密封が確実なものと
なる。請求項38の発明は、請求項36の出力圧制御装
置において、内側プレートとマニホルド本体のカバープ
レートとの間に配置された第2の密封手段をさらに含ん
でいる。上記構成によれば、カバープレートと絞りサブ
アセンブリとの密封が確実なものとなる。請求項39の
発明は、請求項37の出力圧制御装置において、第1の
密封手段がガスケットから成っている。上記構成によれ
ば、絞りサブアセンブリを確実に密封することができ
る。請求項40の発明は、請求項38の出力圧制御装置
において、第2の密封手段が内側プレートの第1及び第
2の開口と同一位置の各開口を有するガスケットからな
り、該開口が絞り通路を通る流体の流れを妨げないサイ
ズを有している。上記構成によれば、絞り通路を通る流
体の流れを妨げることなく、カバープレートと絞りサブ
アセンブリとを確実に密封することができる。請求項4
1の発明は、請求項32の出力圧制御装置において、フ
ィルタ手段がマニホルド本体のカバープレート内に配置
されたフィルタパッドからなり、該フィルタパッドを通
じてのみ、絞り手段を介した流れを可能とするよう構成
している。上記構成によれば、フィルタパッドをカバー
プレート内に配置したことで、装置外観のコンパクト化
を達成することができる。請求項42の発明は、請求項
41の出力圧制御装置において、カバープレートが絞り
手段に隣接した大きい凹部を含み、該凹部がフィルタパ
ッドを受け入れるよう構成している。上記構成によれ
ば、カバープレートに対して容易にフィルタパッドの取
付け、取外しができ、もって保守点検を容易に行うこと
が可能となる。請求項43の発明は、請求項42の出力
圧制御装置において、マニホルド本体とマニホルド本体
のカバープレートとの間に配置されたガスケットをさら
に含み、該ガスケットが第2通路部分及び第4通路部分
から絞り手段を介して流体を連通させる2つの開口を含
み、該開口の一方がマニホルド本体のカバープレートの
大きい凹部と同一位置を占め、且つ該凹部より小さい断
面積を有することによってフィルタパッドを該凹部内に
保持するよう構成している。上記構成によれば、カバー
プレートの凹部に収容されたフィルタパッドを、マニホ
ルド本体との間に配置されたガスケットにより保持した
ことで、双方向の空気流に対してもフィルタパッドは不
動に設置されることとなる。
【0014】
【0015】
【実施例】広く言えば本発明は、入力される電気信号に
応じて制御された空圧出力を与える出力圧制御装置に係
わる。この出力圧制御装置は一対の電磁弁を含み、これ
ら電磁弁が動作して、制御出力ラインから圧力を逃がし
たり、あるいは空気などの高圧流体を高圧供給ラインか
ら出力ラインへと導く。
【0016】本出願と同じ譲受人に譲渡された米国特許
出願明細書(出願番号No.714,147)に包括的に記述され
ているように、電磁弁を動作させ、空圧制御ラインで必
要な圧力変化の量に応じ、供給ラインからの圧力を大気
圧あるいは他の何等かの低圧レベルに連通させて時間量
を変化させるのに電気回路を使うことができる。
【0017】本発明は、装置の応答が迅速で、信頼性が
高く、しかもシステム内の空気中に存在するであろう汚
染物が装置内を通過する空気の流れを詰まらせる可能性
が、設計によって自己洗浄性を有するフィルタの存在で
小さくなるという点で優れた動作特性を提供する。さら
に、本設計は1つだけの絞り、つまり空気が通過しなけ
ればならない1つだけの小さいオリフィスを必要とする
ので、供給及び逃がし両ラインでそれぞれ絞りを用いて
いた多くの従来技術の装置と比べ、詰まりの確率が減少
する。
【0018】ここで図面、特に図1及び2を参照する
と、本発明を実施した装置が図1に概略的に示してある
一方、多くの従来技術の装置が図2の概略図に示してあ
る。
【0019】従来技術の装置は、供給ライン10、調整
すべき出力ライン12、及び逃がしライン14を有し、
逃がしライン14は一般に大気圧に連通している。供給
ライン圧の出力ライン12への連通を制御するため電磁
弁16が設けられる一方、別の電磁弁18はそれが動作
されると、出力ライン12を大気圧あるいはその他何等
かの低い圧力に逃がしライン14を介して連通させる。
出力ライン12と電磁弁16との間に絞り20が配置さ
れ、電磁弁16を開くことで非常にすばやく急激な変化
が生じるのを防ぐように、そこを通過する空気の流れを
制御する。同じく、別の絞り22が出力ライン12と電
磁弁18との間にあり、出力圧力を低下させたいとき、
その電磁弁18を開いても圧力の非常にすばやい逃がし
が生じないようになっている。図から明らかなように、
2つの絞り20、22が存在し、これらの絞りは一般に
非常に小さい直径、すなわち3/1000インチ程度
で、システム内にゴミやその他の汚染物が侵入すると詰
まりやすい。詰まるのは絞り内の小さいオリフィスであ
るから、一般の場合、絞りを通る空気の主流の上流側ラ
イン内にフィルタが置かれる。
【0020】つまり、図2の従来技術の実施例では、絞
り20と電磁弁16との間にフィルタ24が配置され、
また絞り22のすぐ上流の出力ライン12内に別のフィ
ルタ26が配置されている。こうしたフィルタは絞り装
置内の小さいオリフィスがすぐ詰まるのを防ぐのに一般
に有効だが、時間の経過につれてそれ自体が目詰まり状
態となり、目詰まりがひどくなると、空気がフィルタを
容易に通過できなくなり、システムの応答時間が著しく
低下する。出力ライン12の圧力レベルをモニターする
ため、圧力計28を設けることもある。フィルタの目詰
まりがひどくなった場合、フィルタを交換する必要があ
るが、こうした交換は1年以下というほど頻繁でないと
しても、毎年1回必要になるのは珍しくない。従って、
システム内に多くの制御装置が存在すれば、かかる装置
の保守がかなりの経費をともなうのは明かで、保守経費
は主に装置を分解してフィルタを交換するのにかかる労
働コストによって決まる。
【0021】上記従来技術の構成に対し、本発明を実施
した装置が図1に概略的に示してあり、本装置も供給ラ
イン10’、制御すべき出力ライン12’、一対の電磁
弁16’、18’及び大気に連通したポートまたは逃が
しライン14’を具備する。その他には、1つの絞り3
0と1つのフィルタパッド32、出力ライン12’内の
各瞬間の圧力を観測する圧力計28’が存在する。フィ
ルタパッド32はポートまたはライン34を介して、両
電磁弁16’と18’に接続されている。
【0022】従来技術の実施例と異なり、本発明は出力
ライン12’の出力に配置された絞り30、及び絞り3
0と両電磁弁16’、18’との間に配置された1つの
フィルタパッド32を有する。この構成は、絞り30と
フィルタパッド32とを通る双方向の流れを与える効果
を有し、著しい利点を与える。出力ライン12’内の圧
力を高めるべきときは、供給用電磁弁16’が開かれ、
供給圧がフィルタパッド32と絞り30を介して出力ラ
イン12’に連通される。出力ライン12’内の圧力を
低めるべきときは、逃がし用電磁弁18’が開かれ、空
気が絞り30、フィルタパッド32、逃がし用電磁弁1
8’及びライン14’を介して大気中へと流出する。以
上の説明で明らかなごとく、この設計には、フィルタパ
ッド32と絞り30を介して流れが双方向に生じるとい
う顕著な利点がある。フィルタパッド32を通る双方向
の流れのため、フィルタパッド32自体が目詰まりする
傾向は著しく減少する。また目詰まりが生じ難いだけで
なく、フィルタパッド32を通る逆向きの流れは汚染物
をそこから取り除き、それによって該フィルタパッド3
2を洗浄する。
【0023】本発明の別の顕著な利点は、図1の概略図
に関連して説明すれば、供給用電磁弁16’がそれを開
くのに電力を必要とする通常閉の弁であるのが好ましい
点にある。一方、逃がし用電磁弁18’は通常開で、そ
れを閉じておくのに電力を印加する必要がある。通常の
動作が生じている場合、両電磁弁16’、18’は共に
閉じるように制御され、電磁弁に印加される電気信号の
関数として出力ライン12’内の圧力を増減させたいと
きには、短い時間開かれるように動作される。停電時に
は、逃がし用電磁弁18’が開き、出力ライン12’内
の圧力を大気圧に減少する。この結果システムが停止さ
れ、この点は、制御出力ライン12’内の圧力が大幅に
増大し、システム動作の面で望ましくない多くの影響を
及ぼす可能性を生じるよりも望ましい。
【0024】本発明を実施した装置が、図3ないし図8
に示してある。図3の分解斜視図に示してあるように、
全体を34で示した本装置は、上側部分40と下側部分
42とからなる外側密閉容器36を有するのが好まし
く、これら両部分40,42は一体状に係合嵌合するよ
うに構成され、一方だけを示した一対のネジ44によっ
て保持される。上側部分40と下側部分42とはそれぞ
れ4つの協働する保持手段46を有し、これら各保持手
段46は横方向突部50を画成する凹部48と、反対側
の部分に設けられ内向きの傾斜部54を有するフィンガ
52とからなり、傾斜部54の端部が突部50を越え嵌
合することによって2つの部分が一体状に保持され、引
っ張っただけでは相互に引き離されなくなる。ネジ44
を取り外した後、例えば、上側部分40を下側部分42
に対して側方に動かすことで、2つの部分は容易に分離
可能となる。
【0025】密閉容器の各部分40と42は構造上同等
で、この点は製造コストの減少につながり、また各部分
40と42とは追加の凹部56、大きな開口58、及び
それぞれネジを受け入れて内部のマニホルドアセンブリ
62を固定するための2つの小さい開口60を有する。
【0026】マニホルドアセンブリ62は、各々リ−ド
ワイヤ68を有する供給用電磁弁64と逃がし用電磁弁
66を有し、各リ−ドワイヤ68は開口72にプラグ
(図示せず)を受け入れるコネクタブロック70に接続
されている。マニホルドブアセンブリ62はマニホルド
本体74を有し、これについては後で詳述するが、上側
部分40の開口58を介して挿入される適合可能な圧力
計78を受け入れる大きい雌ネジ孔76を有する。また
マニホルド本体74はその底面に、マニホルドアセンブ
リ62を下側部分42に固定するためのネジ82を受け
入れるネジ切り孔80を有する。
【0027】本発明の重要な特徴によれば、装置34の
設計が極めてコンパクト且つ効果的なため、例えば前記
相互参照した Hurmiらの米国出願明細書(出願番号 No.
714,147)、(弊所ファイル番号 53258)に記述されてい
るようなユニットベンチレータの制御装置など、他の装
置とも容易に併用できる。この点に関連して、両部分4
0、42を一体状に嵌合し、圧力計78は存在しない状
態における外装容器36の全体寸法は、ほぼ2−1/2
インチ×4−1/4インチ×1−1/8インチである。
本発明の装置34を設置するのには、2つの空圧ライン
と1つの電気コネクタをコネクタブロック70の開口7
2に接続するだけでよい。
【0028】図4及び5を参照すれば、マニホルドアセ
ンブリ62は、マニホルド本体74上に嵌合するカバー
プレート84を含むと共に、一対の一体形成された筒状
延出部86と88を有し、これら筒状延出部86と88
とには、横方向環状部92と当接するように円錐状外側
部90上に圧入されるのみの空圧ラインがそれぞれ接続
される。筒状延出部86は空圧圧力の供給源との接続用
である一方、筒状延出部88が制御、つまり調整すべき
空圧出力を与える。図1に示した逃がし用電磁弁66
は、開いたとき制御空圧出力88から圧力を逃がす内部
ポート(図示せず)を有しており、該内部ポートは逃が
し用電磁弁66の左端にまで延び、この左端に動作中に
発生する音を減少させる小マフラー94が設けられてい
る。
【0029】本発明の重要な特徴によれば、マニホルド
アセンブリ62は、図1の概略ブロック図に関連して説
明したほぼその通り動作が行われるように、空気の流れ
を差し向ける内部通路及びポートを有する。カバープレ
ート84がマニホルド本体74に嵌合し、このマニホル
ド本体74は、その表面に上記の筒状延出部86および
88を、上記の各電磁弁64、66及び後述する逃がし
用の通路124に連通させるための内部通路を画成する
凹部を有する。カバープレート84とマニホルド本体7
4との間の境界にはガスケット96が配置され、このガ
スケット96はゴムなどからなり、図7に示したカバー
プレート84の開口に対応した開口を有している。ガス
ケット96の開口は、後で説明する理由からフィルタ1
36に隣接した開口を除き、図示されているものとほぼ
同じサイズである。
【0030】カバープレート84は円筒状の凹部98を
有し、この凹部98がカバープレート84の外表面にま
で延びた小凹部100と連通し、ここに絞りサブアセン
ブリ102が取り付けられる。この絞りサブアセンブリ
102が空気の流れを所定の流量に制御し、出力圧の実
効制御が得られるようになっている。この点は、フィル
タ136の近くに配置された絞りサブアセンブリ102
内の非常に小さいオリフィス132を通し空気を流すこ
とによって行われる。
【0031】絞りサブアセンブリ102の相互関係をよ
り容易に理解するため、図6に示したマニホルド本体7
4と図7に示したカバープレート84を参照すれば、供
給圧が筒状延出部86の内側104を介して供給され、
この内側104がマニホルド本体74の凹部106に連
通している。同じく、筒状延出部88の内側108が、
装置の出力用の通路をなすマニホルド本体74の凹部1
10の左端に連通している。この凹部110はその左端
部から開口112に連通するべくほぼ中央部へと延び、
開口112は圧力計78を受け入れる開口76へと延び
ている。従って、装置の出力圧が圧力計78で測定され
るものとなる。
【0032】供給用の通路を画成する凹部106は、供
給用電磁弁64と連通した開口114に連通し、また供
給用電磁弁64はその弁機構を介して開口116とも連
通している。開口116は凹部118によって画成され
た通路に連通し、凹部118の他端は逃がし用電磁弁6
6へと延びた別の開口120に連通しており、逃がし用
電磁弁66は大気へと延びた通路124を有する開口1
22と連通している。使用する電磁弁の種類に応じて、
通路124と開口122を用いてもよいが、図示した好
ましい実施例では前述したように、逃がし用電磁弁66
の動作によって逃がされる空気が実際には逃がし用電磁
弁66の中央を通ってマフラー94へと流れる。
【0033】凹部118によって画成された通路を凹部
110によって画成された通路と相互接続させるため
に、絞りサブアセンブリ102が設けられており、この
絞りサブアセンブリ102は、外側プレート126、絞
りプレート128、及び一対のガスケット129を具備
する。図4及び図5に明瞭に示すように、外側プレ−ト
126は凹部118と凹部110とを架け渡す凹部13
0を有するとともに、図8に示すように凹部130の一
端と合致した小さいオリフィス132及び反対側の大き
い開口134を有する。ガスケット129は図8に示し
た絞りプレ−ト128の開口と対応した開口を有し、流
体が凹部118と凹部110との間を流通可能となって
いる。
【0034】フィルタ136がカバープレート84の凹
部98内に配置されている。このフィルタ136は円筒
状の繊維質パッドから成るのが好ましく、ポート100
と凹部98の両直径間の差によって画成された当接部
と、ガスケット96によって所定箇所に保持され、また
ガスケット96はフィルタ136を所定箇所に保持する
ようにフィルタ136のサイズより小さい開口を有す
る。従って、凹部118からの流れは、フィルタ136
を通り、ポート100を通り、絞りプレート128の開
口134を通り、外側プレート126の凹部130へと
流れ、次いで空気は凹部130の反対端へと移動し、そ
こで空気は絞りプレート128のオリフィス132を通
り、ガスケット96の合致開口を経てカバープレート8
4の開口138からさらに開口112へ至る。フィルタ
136のこの配置により、供給用電磁弁64および逃が
し用電磁弁66のいずれの動作においてもフィルタ13
6を通過する流れを生じ、供給用電磁弁64を介した供
給圧は図4において上向きにフィルタ136を通過する
流れをもたらす一方、逃がし用電磁弁64によって生じ
た圧力の減少はフィルタ136を通る下向きの流れをも
たらすことが理解されるべきである。
【0035】また上記の構造において、異なるサイズの
オリフィス132を有する絞りプレート128が設けら
れ、意図する特定用途に流量要求をより厳密に一致させ
るよう容易に交換できることも理解されるべきである。
絞りプレート128を換えるには、2つのネジ140を
取り外し、外側プレ−ト126、絞りプレート128及
びガスケット129を取り外せるようにするだけでよ
い。
【0036】前述したように、逃がし用電磁弁66は閉
状態を保つのに電力の印加を必要とする型であるのが好
ましく、また供給用電磁弁64は開くのに電力の印加を
必要とする、すなわち通常閉型であるのが好ましい。逃
がし用電磁弁66を閉じるのに電力を必要とすること
で、停電した場合、逃がし用電磁弁66が開いて出力ラ
イン内の圧力を大気圧に減少させる。このことは、一般
に暖房機に最大の熱出力を与えることになる出力ライン
内における圧力の蓄積を起こさないという点で、極めて
安全である。
【0037】本発明の各種実施例を図示し説明したが、
その他各種の代替、代用及び等価物を使用でき、本発明
は特許請求の範囲及びその等価概念によってのみ制限さ
れるべきことが理解されるべきである。
【0038】本発明の各種の特徴は、特許請求の範囲の
各項に記載されている。
【0039】
【発明の効果】以上により、従来技術と比べ多くの望ま
しい特性を有する、著しく改良された空圧出力調整装置
が例示され、説明されたことが明かであろう。安全性、
設計のコンパクトさ、1つの絞りオリフィスに隣接して
配置された1つのフィルタの自己洗浄可能性などの重要
な因子が、優れた動作及び最小の保守に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力圧制御装置の概略ブロック図。
【図2】従来の出力圧制御装置の構造及び動作を示す概
略ブロック図。
【図3】本発明を実施した出力圧制御装置の簡略化した
分解斜視図。
【図4】本発明を実施した出力圧制御装置の一部の部分
断面図。
【図5】本発明を実施した出力圧制御装置の一部、特に
図4に示した部分の要部端面図。
【図6】図4の6−6線に沿った図。
【図7】図4の7−7線に沿った図。
【図8】本発明に関わる出力圧制御装置の内側(絞り)
プレ−トを示す全体図。
【符号の説明】
10’(86) 供給ライン(筒状延出部) 12’(88) 制御出力ライン(筒状延出部) 14’(94;122、124) 低圧ライン(マフラ
ー;開口等) 16、18(64、66) 第2、1制御手段(電磁
弁) 28(78) 圧力測定手段 30、(102) 絞り手段(絞り、絞りサブアセンブ
リ) 32(136) フィルタ手段 34 制御装置 36 密閉容器 62 マニホルドアセンブリ 74 マニホルド本体 84 カバープレート 96 ガスケット 126 外側プレート 128 内側(絞り)プレート 129 密封手段(ガスケット)

Claims (43)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体出力手段の出力圧を制御する装置であ
    って、該装置が大気圧より高い所定圧力の供給源に連通
    され、また選択的に入力される制御信号に応じて、前記
    所定圧力の範囲内の調整された出力圧と大気圧を与える
    出力圧制御装置において、 マニホルドアセンブリと、該マニホルドアセンブリに設
    けられた第1の制御手段、第2の制御手段、フィルタ手
    段および絞り手段を有し、 前記マニホルドアセンブリは、前記供給源に接続されか
    つ前記第1の制御手段と連通する通路から成る入口手段
    と、前記第1の制御手段および第2の制御手段の動作に
    基づいて調整された圧力の流体を出力する通路から成る
    出口手段と、前記第2の制御手段と連通しかつ大気に解
    放された通路から成るリリーフ手段と、前記入口手段、
    前記出口手段および前記リリーフ手段を互いに連通させ
    る内部通路手段とを有し、 前記第1の制御手段は、前記供給源からの流体を前記内
    部通路手段へ選択的に連通させて、前記内部通路手段内
    の流体圧を上昇可能とし、かつ前記入力される制御信号
    に応じて動作され、 前記第2の制御手段は、前記内部通路手段からの流体を
    前記リリーフ手段へ選択的に連通させて、前記内部通路
    手段内の流体圧を下降可能とし、かつ前記入力される制
    御信号に応じて動作され、 前記フィルタ手段は、ゴミ粒子が前記出口手段を通過す
    るのを防ぐべく、該出口手段内に配置され、 前記絞り手段は、前記出口手段を通過する流体の量を制
    限するべく、該出口手段内に配置される、 ことを特徴とする出力圧制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1の制御手段が電動式の第1の電磁
    弁からなり、該第1の電磁弁がその開閉時それぞれ前記
    供給源から前記内部通路手段への流体連通を選択的に導
    通及び禁止する請求項1記載の出力圧制御装置。
  3. 【請求項3】前記第1の電磁弁が、前記制御信号が入力
    されていないとき通常閉である請求項2記載の出力圧制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記第2の制御手段が電動式の第2の電磁
    弁からなり、該第2の電磁弁がその開閉時それぞれ前記
    内部通路手段から前記リリーフ手段への流体連通を選択
    的に導通及び禁止する請求項1記載の出力圧制御装置。
  5. 【請求項5】前記第2の電磁弁が、前記制御信号が入力
    されていないとき通常開である請求項4記載の出力圧制
    御装置。
  6. 【請求項6】前記第2の電磁弁がそのほぼ中央を貫通し
    流体が流通可能な開口を有し、該開口が前記リリーフ手
    段と流体連通している請求項4記載の出力圧制御装置。
  7. 【請求項7】前記リリーフ手段が前記第2の電磁弁内の
    前記開口と、該開口に取り付けられたマフラー手段とを
    含む請求項6記載の出力圧制御装置。
  8. 【請求項8】前記マニホルドアセンブリがマニホルド本
    体、該マニホルド本体用のカバープレート、及び前記マ
    ニホルド本体とカバープレートとの一方に取り付けられ
    た前記絞り手段を備え、前記第1及び第2の制御手段が
    前記マニホルド本体とカバープレートの他方に取り付け
    られ、前記内部通路手段が前記マニホルド本体、カバー
    プレート及び絞り手段内に配置されている請求項1記載
    の出力圧制御装置。
  9. 【請求項9】前記絞り手段が流体を通過させる内部絞り
    通路を有する取り外し可能な絞りサブアセンブリから成
    り、かつ前記内部絞り通路がそこを通る流体の流れを制
    限する減少した断面部を含む請求項8記載の出力圧制御
    装置。
  10. 【請求項10】前記マニホルド本体がその表面に形成さ
    れ長さ及び幅両方向に延びる複数のチャンネル手段を含
    み、前記カバープレートが前記マニホルド本体の前記表
    面に装着され前記チャンネル手段を覆うことで前記内部
    通路手段の一部を画成し、前記マニホルド本体及び前記
    カバープレートがそれらの外表面から前記チャンネル手
    段へと至る開口を含み、該開口が前記チャンネル手段に
    対してほぼ横方向に延び、前記内部通路手段の一部を画
    成する請求項9記載の出力圧制御装置。
  11. 【請求項11】前記内部通路手段が第1、第2、第3及
    び第4の通路部分からなり、前記第1の通路部分が前記
    入口手段から前記第1の制御手段へと延び、前記第2の
    通路部分が前記第1の制御手段から前記第2の制御手段
    及び前記絞りサブアセンブリへと延び、前記第3の通路
    部分が前記第2の制御手段から前記リリーフ手段へと延
    び、さらに前記第4の通路部分が前記絞りサブアセンブ
    リから前記出口手段へと延びている請求項10記載の出
    力圧制御装置。
  12. 【請求項12】前記絞りサブアセンブリが、前記第2の
    通路部分から前記第4の通路部分へ流体を連通させると
    ともに、 内表面上に前記絞り通路を有する外側プレートと、 前記外側プレートと前記カバープレートとの間に配置さ
    れ、前記絞り通路からの流体を前記第2の通路部分に連
    通する第1の開口と、前記絞り通路からの流体を前記第
    4の通路部分に連通する所定サイズの第2の開口で、該
    所定サイズがそこを通る流体の流れを制限するように減
    少した断面積を有する第2の開口とを有する内側プレー
    トと、 前記外側プレートと前記内側プレートを前記マニホルド
    本体のカバープレートに取り付ける手段と、を備えた請
    求項11記載の出力圧制御装置。
  13. 【請求項13】前記外側プレートと前記内側プレートと
    の間に配置された密封手段をさらに含む請求項12記載
    の出力圧制御装置。
  14. 【請求項14】前記内側プレートと前記マニホルド本体
    のカバープレートとの間に配置された密封手段をさらに
    含む請求項12記載の出力圧制御装置。
  15. 【請求項15】前記密封手段がガスケットからなる請求
    項13記載の出力圧制御装置。
  16. 【請求項16】前記密封手段が前記内側プレートの第1
    及び第2の開口と同一位置の各開口を有するガスケット
    からなり、該開口が前記絞り通路を通る流体の流れを妨
    げないサイズを有する請求項14記載の出力圧制御装
    置。
  17. 【請求項17】前記フィルタ手段が前記マニホルド本体
    のカバープレート内に配置されたフィルタパッドからな
    り、該フィルタパッドを通じてのみ前記絞り手段を介し
    た流れを可能とする請求項11記載の出力圧制御装置。
  18. 【請求項18】前記カバープレートが前記絞り手段に隣
    接した大きい凹部を含み、該凹部が前記フィルタパッド
    を受け入れる請求項17記載の出力圧制御装置。
  19. 【請求項19】前記マニホルド本体と前記マニホルド本
    体のカバープレートとの間に配置されたガスケットをさ
    らに含み、該ガスケットが前記第2通路部分及び前記第
    4通路部分から前記絞り手段を介して流体を連通させる
    2つの開口を含み、該開口の一方が前記マニホルド本体
    のカバープレートの前記大きい凹部と同一位置を占め、
    且つ該凹部より小さい断面積を有することによって前記
    フィルタパッドを該凹部内に保持する請求項18記載の
    出力圧制御装置。
  20. 【請求項20】前記マニホルドアセンブリ、前記第1及
    び第2の制御手段、前記絞り手段及び前記フィルタ手段
    を収納する密閉容器さらに含む請求項1記載の出力圧制
    御装置。
  21. 【請求項21】前記密閉容器がほぼ2.5インチ×4イ
    ンチ×1インチの外側寸法を有する請求項20記載の出
    力圧制御装置。
  22. 【請求項22】前記第2通路部分内の流体圧力を測定す
    る圧力測定手段をさらに含む請求項11記載の出力圧制
    御装置。
  23. 【請求項23】前記マニホルド本体が該本体の外部を前
    記第2の通路部分に連通させるネジ切り開口を含み、前
    記圧力測定手段が前記マニホルド本体とネジ結合される
    ネジ切り導管を有する圧力計からなる請求項22記載の
    出力圧制御装置。
  24. 【請求項24】前記出口手段が、前記マニホルド本体の
    カバープレートと一体に形成され可撓性の空圧導管を受
    け入れる細長い円筒状延出部を含む請求項11記載の出
    力圧制御装置。
  25. 【請求項25】前記入口手段が、前記マニホルド本体の
    カバープレートと一体に形成され可撓性の空圧導管を受
    け入れる細長い円筒状延出部を含む請求項11記載の出
    力圧制御装置。
  26. 【請求項26】前記流体が気体状流体である請求項1記
    載の出力圧制御装置。
  27. 【請求項27】空圧出力手段の出力圧を制御する装置で
    あって、該装置が大気圧より高い所定圧力の気体供給源
    に連通され、また選択的に入力される制御信号に応じ
    て、前記所定圧力の範囲内の調整された出力圧と大気圧
    を与える出力圧制御装置において、 マニホルドアセンブリと、該マニホルドアセンブリに設
    けられた第1の制御手段、第2の制御手段、フィルタ手
    段および絞り手段を有し、 前記マニホルドアセンブリは、前記気体供給源に接続さ
    れかつ前記第1の制御手段と連通する通路から成る入口
    手段と、前記第1の制御手段および第2の制御手段の動
    作に基づいて調整された圧力の気体状流体を出力する通
    路から成る出口手段と、前記出口手段から出力される気
    体状流体の圧力を測定するための圧力計が装着される圧
    力測定ポート手段と、前記第2の制御手段と連通しかつ
    大気に解放された通路から成るリリーフ手段と、前記入
    口手段、前記出口手段、前記圧力測定ポート手段および
    リリーフ手段を互いに連通させる内部通路手段とを有
    し、 前記第1の制御手段は、前記気体供給源からの気体状流
    体を前記内部通路手段へ選択的に連通させて、前記内部
    通路手段内の気体状流体圧を上昇可能とし、かつ前記入
    力される制御信号に応じて動作され、 前記第2の制御手段は、前記内部通路手段からの気体状
    流体を前記リリーフ手段へ選択的に連通させて、前記内
    部通路手段内の気体状流体圧を下降可能とし、かつ前記
    入力される制御信号に応じて動作され、 前記フィルタ手段は、ゴミ粒子が前記出口手段を通過す
    るのを防ぐべく、該出口手段内に配置され、 前記絞り手段は、前記出口手段を通過する気体状流体の
    量を制限するべく、該出口手段内に配置される、 ことを特徴とする出力圧制御装置。
  28. 【請求項28】前記第1の制御手段が電動式の第1の電
    磁弁からなり、該第1の電磁弁がその開閉時それぞれ前
    記供給源から前記内部通路手段への流体連通を選択的に
    導通及び禁止する請求項27記載の出力圧制御装置。
  29. 【請求項29】前記第1の電磁弁が、前記制御信号が入
    力されていないとき通常閉である請求項28記載の出力
    圧制御装置。
  30. 【請求項30】前記第2の制御手段が電動式の第2の電
    磁弁からなり、該第2の電磁弁がその開閉時それぞれ前
    記内部通路手段から前記リリーフ手段への流体連通を選
    択的に導通及び禁止する請求項27記載の出力圧制御装
    置。
  31. 【請求項31】前記第2の電磁弁が、前記制御信号が入
    力されていないとき通常開である請求項30記載の出力
    圧制御装置。
  32. 【請求項32】前記マニホルドアセンブリがマニホルド
    本体、該マニホルド本体用のカバープレート、及び前記
    マニホルド本体とカバープレートとの一方に取り付けら
    れた前記絞り手段を備え、前記第1及び第2の制御手段
    が前記マニホルド本体とカバープレートの他方に取り付
    けられ、前記内部通路手段が前記マニホルド本体、カバ
    ープレート及び絞り手段内に配置されている請求項27
    記載の出力圧制御装置。
  33. 【請求項33】前記絞り手段が流体を通過させる内部絞
    り通路を有する取り外し可能な絞りサブアセンブリから
    成り、かつ前記内部絞り通路がそこを通る流体の流れを
    制限する減少した断面部を含む請求項32記載の出力圧
    制御装置。
  34. 【請求項34】前記マニホルド本体がその表面に形成さ
    れ長さ及び幅両方向に延びる複数のチャンネル手段を含
    み、前記カバープレートが前記マニホルド本体の前記表
    面に装着され前記チャンネル手段を覆うことで前記内部
    通路手段の一部を画成し、前記マニホルド本体及び前記
    カバープレートがそれらの外表面から前記チャンネル手
    段へと至る開口を含み、該開口が前記チャンネル手段に
    対してほぼ横方向に延び、前記内部通路手段の一部を画
    成する請求項32記載の出力圧制御装置。
  35. 【請求項35】前記内部通路手段が第1、第2、第3及
    び第4の通路部分からなり、前記第1の通路部分が前記
    入口手段から前記第1の制御手段へと延び、前記第2の
    通路部分が前記第1の制御手段から前記第2の制御手段
    及び前記絞りサブアセンブリへと延び、前記第3の通路
    部分が前記第2の制御手段から前記リリーフ手段へと延
    び、さらに前記第4の通路部分が前記絞りサブアセンブ
    リから前記出口手段へと延びている請求項35記載の出
    力圧制御装置。
  36. 【請求項36】前記絞りサブアセンブリが前記第2の通
    路部分から前記第4の通路部分へ流体を連通させるとと
    もに、 内表面上に前記絞り通路を有する外側プレートと、 前記外側プレートと前記カバープレートとの間に配置さ
    れ、前記絞り通路からの流体を前記第2の通路部分に連
    通する第1の開口と、前記絞り通路からの流体を前記第
    4の通路部分に連通する所定サイズの第2の開口で、該
    所定サイズがそこを通る流体の流れを制限するように減
    少した断面積を有する第2の開口とを有する内側プレー
    トと、 前記外側プレートと前記内側プレートを前記マニホルド
    本体のカバープレートに取り付ける手段と、を備えた請
    求項35記載の出力圧制御装置。
  37. 【請求項37】前記外側プレートと前記内側プレートと
    の間に配置された第1の密封手段をさらに含む請求項3
    6記載の出力圧制御装置。
  38. 【請求項38】前記内側プレートと前記マニホルド本体
    のカバープレートとの間に配置された第2の密封手段を
    さらに含む請求項36記載の出力圧制御装置。
  39. 【請求項39】前記第1の密封手段がガスケットからな
    る請求項37記載の出力圧制御装置。
  40. 【請求項40】前記第2の密封手段が前記内側プレート
    の第1及び第2の開口と同一位置の各開口を有するガス
    ケットからなり、該開口が前記絞り通路を通る流体の流
    れを妨げないサイズを有する請求項38記載の出力圧制
    御装置。
  41. 【請求項41】前記フィルタ手段が前記マニホルド本体
    のカバープレート内に配置されたフィルタパッドからな
    り、該フィルタパッドを通じてのみ前記絞り手段を介し
    た流れを可能とする請求項32記載の出力圧制御装置。
  42. 【請求項42】前記カバープレートが前記絞り手段に隣
    接した大きい凹部を含み、該凹部が前記フィルタパッド
    を受け入れる請求項41記載の出力圧制御装置。
  43. 【請求項43】前記マニホルド本体と前記マニホルド本
    体のカバープレートとの間に配置されたガスケットをさ
    らに含み、該ガスケットが前記第2通路部分及び前記第
    4通路部分から前記絞り手段を介して流体を連通させる
    2つの開口を含み、該開口の一方が前記マニホルド本体
    のカバープレートの前記大きい凹部と同一位置を占め、
    且つ該凹部より小さい断面積を有することによって前記
    フィルタパッドを該凹部内に保持する請求項42記載の
    出力圧制御装置。
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