JP2742834B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JP2742834B2 JP2742834B2 JP41432090A JP41432090A JP2742834B2 JP 2742834 B2 JP2742834 B2 JP 2742834B2 JP 41432090 A JP41432090 A JP 41432090A JP 41432090 A JP41432090 A JP 41432090A JP 2742834 B2 JP2742834 B2 JP 2742834B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- exchange element
- end plate
- plate
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、主に車両用空調装置
に用いられる熱交換器に関する。
に用いられる熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の熱交換器としては、例え
ば実公平２−１６１５０号公報に開示されている構造の
ものがある。この先行技術に係る熱交換器は、２枚の成
形プレートを最中合わせに接合して熱交換媒体通路を有
する熱交換エレメントを構成すると共に、該熱交換エレ
メントの間にフィンを介挿して複数段積層し、積層され
た熱交換エレメントの端部に別体のタンクを載置して接
続するものであった。
ば実公平２−１６１５０号公報に開示されている構造の
ものがある。この先行技術に係る熱交換器は、２枚の成
形プレートを最中合わせに接合して熱交換媒体通路を有
する熱交換エレメントを構成すると共に、該熱交換エレ
メントの間にフィンを介挿して複数段積層し、積層され
た熱交換エレメントの端部に別体のタンクを載置して接
続するものであった。
【０００３】そして、この熱交換エレメント間の接合
は、内側或いは外側に突出形成されたろう付け部を互い
に当接してろう付け接合されるものであった。
は、内側或いは外側に突出形成されたろう付け部を互い
に当接してろう付け接合されるものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内側に
ろう付け部を設ける熱交換エレメントは、ろう付け部を
断面コの字状に形成するものであるので、１回のプレス
では成形することができず、折り曲げる工程が必要とな
り、製作工数が多くなるという不具合があった。
ろう付け部を設ける熱交換エレメントは、ろう付け部を
断面コの字状に形成するものであるので、１回のプレス
では成形することができず、折り曲げる工程が必要とな
り、製作工数が多くなるという不具合があった。
【０００５】また、外側にろう付け部を設ける熱交換エ
レメントは、そのろう付け部がタンク側に突出するた
め、タンク内において通路抵抗となる問題点がある。
レメントは、そのろう付け部がタンク側に突出するた
め、タンク内において通路抵抗となる問題点がある。
【０００６】そこで、この発明は上記問題点の解決を図
るべく、製作が容易であり、タンク内に通路抵抗を生じ
させないようにした熱交換器を提供することを目的とす
る。
るべく、製作が容易であり、タンク内に通路抵抗を生じ
させないようにした熱交換器を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る熱交換器は、平坦状のエンドプレー
ト部と、該エンドプレート部を中心として長手方向に対
称に構成される一対の熱交換エレメント構成部とを有す
る略矩形状の成形プレートを具備し、前記一対の熱交換
エレメント構成部は、前記エンドプレート部の略中心か
ら成形プレートの両端に向けて突条が延設されていると
共に、該突条と縁部との間に略Ｕ字状の膨出部が膨出形
成されて成り、前記成形プレートは、エンドプレート部
両端の折り目部から互いの膨出部が対峙するように一対
の熱交換エレメント構成部が曲折され、その一対の熱交
換エレメント構成部間にフィンが介挿されると共に、各
熱交換エレメント構成部を隣接する成形プレートの一方
の熱交換エレメント構成部に当接して複数段積層され、
各当接した熱交換エレメント構成部から略Ｕ字状の熱交
換媒体通路を有する熱交換エレメント部が構成されると
共に、積層された成形プレートの各エンドプレート部は
連接されて平坦状のタンクエンドプレートを構成し、該
タンクエンドプレート上にタンクカバーを載置して接続
して成るものである。
に、この発明に係る熱交換器は、平坦状のエンドプレー
ト部と、該エンドプレート部を中心として長手方向に対
称に構成される一対の熱交換エレメント構成部とを有す
る略矩形状の成形プレートを具備し、前記一対の熱交換
エレメント構成部は、前記エンドプレート部の略中心か
ら成形プレートの両端に向けて突条が延設されていると
共に、該突条と縁部との間に略Ｕ字状の膨出部が膨出形
成されて成り、前記成形プレートは、エンドプレート部
両端の折り目部から互いの膨出部が対峙するように一対
の熱交換エレメント構成部が曲折され、その一対の熱交
換エレメント構成部間にフィンが介挿されると共に、各
熱交換エレメント構成部を隣接する成形プレートの一方
の熱交換エレメント構成部に当接して複数段積層され、
各当接した熱交換エレメント構成部から略Ｕ字状の熱交
換媒体通路を有する熱交換エレメント部が構成されると
共に、積層された成形プレートの各エンドプレート部は
連接されて平坦状のタンクエンドプレートを構成し、該
タンクエンドプレート上にタンクカバーを載置して接続
して成るものである。
【０００８】
【作用】したがって、成形プレートは、エンドプレート
部両端の折り目部から曲折された一対の熱交換エレメン
ト構成部を当接させて複数段積層され、当接した熱交換
エレメント構成部から各熱交換エレメント部が構成され
るようになっており、この各熱交換エレメント部間の接
続は、一対の熱交換エレメント構成部を繋ぐ成形プレー
トのエンドプレート部によってなされるので、熱交換エ
レメント部間にはろう付けによって接合する接合部分
（繋ぎ目）がなく、これにより上記課題を解決すること
ができる。
部両端の折り目部から曲折された一対の熱交換エレメン
ト構成部を当接させて複数段積層され、当接した熱交換
エレメント構成部から各熱交換エレメント部が構成され
るようになっており、この各熱交換エレメント部間の接
続は、一対の熱交換エレメント構成部を繋ぐ成形プレー
トのエンドプレート部によってなされるので、熱交換エ
レメント部間にはろう付けによって接合する接合部分
（繋ぎ目）がなく、これにより上記課題を解決すること
ができる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【００１０】図１において、熱交換器は、曲折された成
形プレート１を複数段積層すると共に、各成形プレート
１内にフィン２を介挿し、積層された成形プレート１の
一端側に入口パイプ４及び出口パイプ６を具備するタン
クカバー８を接続して組み付けられている。
形プレート１を複数段積層すると共に、各成形プレート
１内にフィン２を介挿し、積層された成形プレート１の
一端側に入口パイプ４及び出口パイプ６を具備するタン
クカバー８を接続して組み付けられている。
【００１１】成形プレート１は、曲折される前のものが
図２に、曲折されたものが図３に示されている。この成
形プレート１は、略矩形状のもので、中央に平坦状のエ
ンドプレート部１０が設けられ、該エンドプレート部１
０を中心とし、折り目部１１を境として長手方向に一対
の熱交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂが形成されて
いる。
図２に、曲折されたものが図３に示されている。この成
形プレート１は、略矩形状のもので、中央に平坦状のエ
ンドプレート部１０が設けられ、該エンドプレート部１
０を中心とし、折り目部１１を境として長手方向に一対
の熱交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂが形成されて
いる。
【００１２】熱交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂ
は、エンドプレート部１０の略中心から成形プレート１
の両端に向けて突条１４が延設されていると共に、該突
条１４と縁部１６との間に略Ｕ字状の膨出部１８が設け
られ、この膨出部１８の全面には複数の丸ビード２０が
千鳥状に突設されていると共に、膨出部１８の出入口側
には突条１４を挾んで３つの角ビード２２が突設され、
この角ビード２２が設けられた膨出部１８の出入口側に
熱交換媒体の出入口形成用凹部２４が設けられている。
また、この熱交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂの端
部には、例えば３つのプレート突当部２６が突設されて
いる。
は、エンドプレート部１０の略中心から成形プレート１
の両端に向けて突条１４が延設されていると共に、該突
条１４と縁部１６との間に略Ｕ字状の膨出部１８が設け
られ、この膨出部１８の全面には複数の丸ビード２０が
千鳥状に突設されていると共に、膨出部１８の出入口側
には突条１４を挾んで３つの角ビード２２が突設され、
この角ビード２２が設けられた膨出部１８の出入口側に
熱交換媒体の出入口形成用凹部２４が設けられている。
また、この熱交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂの端
部には、例えば３つのプレート突当部２６が突設されて
いる。
【００１３】かかる熱交換エレメント構成部１２Ａ，１
２Ｂを有する成形プレート１は、図３に示すように、熱
交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂが折り目部１１か
ら互いの膨出部１８が対峙するように曲折され、曲折さ
れた端部では相対するプレート突当部２６が当接されて
該プレート突当部２６とエンドプレート部１０とで成形
プレート１内にフィン２を介挿する間隙の距離を規定す
るようになっている。
２Ｂを有する成形プレート１は、図３に示すように、熱
交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂが折り目部１１か
ら互いの膨出部１８が対峙するように曲折され、曲折さ
れた端部では相対するプレート突当部２６が当接されて
該プレート突当部２６とエンドプレート部１０とで成形
プレート１内にフィン２を介挿する間隙の距離を規定す
るようになっている。
【００１４】そして、この曲折された成形プレート１
は、図１及び図４に示すように、各熱交換エレメント構
成部１２Ａ，１２Ｂを隣接する成形プレート１の熱交換
エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂに突条１４及び縁部１
６を当接して複数段積層され、各当接した熱交換エレメ
ント構成部１２Ａ，１２Ｂから熱交換エレメント部３０
が構成されると共に、該熱交換エレメント部３０の端部
では相対する出入口形成用凹部２４から熱交換媒体の出
入口３２，３４が、内部では相対する膨出部１８から略
Ｕ字状の熱交換媒体通路３６が構成されるようになって
いる。尚、この熱交換媒体通路３６内部では相対する丸
ビード２０及び角ビード２２が当接され、熱交換エレメ
ント部３０の補強をなすと共に、熱交換媒体通路３６内
を流れる熱交換媒体に乱流作用を与えて熱交換率を向上
させるようになっている。また、この積層された成形プ
レート１の各エンドプレート部１０は連接されて平坦状
のタンクエンドプレート３８を構成し、該タンクエンド
プレート３８の周縁上に下記するタンクカバー８を載置
して接続するようになっている。
は、図１及び図４に示すように、各熱交換エレメント構
成部１２Ａ，１２Ｂを隣接する成形プレート１の熱交換
エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂに突条１４及び縁部１
６を当接して複数段積層され、各当接した熱交換エレメ
ント構成部１２Ａ，１２Ｂから熱交換エレメント部３０
が構成されると共に、該熱交換エレメント部３０の端部
では相対する出入口形成用凹部２４から熱交換媒体の出
入口３２，３４が、内部では相対する膨出部１８から略
Ｕ字状の熱交換媒体通路３６が構成されるようになって
いる。尚、この熱交換媒体通路３６内部では相対する丸
ビード２０及び角ビード２２が当接され、熱交換エレメ
ント部３０の補強をなすと共に、熱交換媒体通路３６内
を流れる熱交換媒体に乱流作用を与えて熱交換率を向上
させるようになっている。また、この積層された成形プ
レート１の各エンドプレート部１０は連接されて平坦状
のタンクエンドプレート３８を構成し、該タンクエンド
プレート３８の周縁上に下記するタンクカバー８を載置
して接続するようになっている。
【００１５】なお、積層方向両端の成形プレート１に
は、サイドプレート４０が当接されるようになってい
る。
は、サイドプレート４０が当接されるようになってい
る。
【００１６】タンクカバー８は、略矩形状のもので、そ
の上面に入口パイプ４及び出口パイプ６が設けられてい
ると共に、底面に熱交換媒体の出入口（図示せず）が開
口され、該出入口の縁部が積層された成形プレート１の
エンドプレート部１０によって構成されるタンクエンド
プレート３８の周縁に載置され接続されるようになって
おり、かかるタンクカバー８とタンクエンドプレート３
８とでタンク５０が構成されるようになっている。この
タンク５０の内部空間は図示しない仕切り部によって長
手方向に２分され、一方の空間に入口パイプ４に連通す
る入口通路が、他方の空間に出口パイプ６に連通する出
口通路が各々構成されるようになっている。そして、入
口通路は各熱交換エレメント部３０の出入口３２に、出
口通路は各熱交換エレメント部３０の出入口３４に各々
連通するようになっている。
の上面に入口パイプ４及び出口パイプ６が設けられてい
ると共に、底面に熱交換媒体の出入口（図示せず）が開
口され、該出入口の縁部が積層された成形プレート１の
エンドプレート部１０によって構成されるタンクエンド
プレート３８の周縁に載置され接続されるようになって
おり、かかるタンクカバー８とタンクエンドプレート３
８とでタンク５０が構成されるようになっている。この
タンク５０の内部空間は図示しない仕切り部によって長
手方向に２分され、一方の空間に入口パイプ４に連通す
る入口通路が、他方の空間に出口パイプ６に連通する出
口通路が各々構成されるようになっている。そして、入
口通路は各熱交換エレメント部３０の出入口３２に、出
口通路は各熱交換エレメント部３０の出入口３４に各々
連通するようになっている。
【００１７】斯る構成の熱交換器は、入口パイプ４から
タンク５０の入口通路に流入された熱交換媒体が、各熱
交換エレメント部３０の熱交換媒体通路３６内を流れ、
その間外部の空気との間で熱交換をなし、タンク５０の
出口通路に集められて出口パイプ６から排出される（ま
たは逆の経路を辿る）ようになっているものである。
タンク５０の入口通路に流入された熱交換媒体が、各熱
交換エレメント部３０の熱交換媒体通路３６内を流れ、
その間外部の空気との間で熱交換をなし、タンク５０の
出口通路に集められて出口パイプ６から排出される（ま
たは逆の経路を辿る）ようになっているものである。
【００１８】而して、この熱交換器は、成形プレート１
を曲折して多段積層し、各当接した成形プレート１の熱
交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂから熱交換エレメ
ント部３０を構成するようにしており、各熱交換エレメ
ント部３０の間は成形プレート１のエンドプレート部１
０によって連結されているから、該熱交換エレメント部
間にはろう付けが必要な接合部がないものとなってい
る。したがって、従来必要であった熱交換エレメント間
のろう付け部を設ける必要がなく、成形プレートの製作
工数が低減されると共に、加工性の容易なものとなって
おり、量産性に優れたものを提供することができる。
を曲折して多段積層し、各当接した成形プレート１の熱
交換エレメント構成部１２Ａ，１２Ｂから熱交換エレメ
ント部３０を構成するようにしており、各熱交換エレメ
ント部３０の間は成形プレート１のエンドプレート部１
０によって連結されているから、該熱交換エレメント部
間にはろう付けが必要な接合部がないものとなってい
る。したがって、従来必要であった熱交換エレメント間
のろう付け部を設ける必要がなく、成形プレートの製作
工数が低減されると共に、加工性の容易なものとなって
おり、量産性に優れたものを提供することができる。
【００１９】また、熱交換エレメント３０間のろう付け
部がないものであるから、タンク内に通路抵抗を生じさ
せることがなく、熱交換率を向上することができると共
に、熱交換エレメント部３０とエンドプレート部１０が
連続しているから、タンクと熱交換エレメント部３０と
の間が気密性に優れたものとなる。
部がないものであるから、タンク内に通路抵抗を生じさ
せることがなく、熱交換率を向上することができると共
に、熱交換エレメント部３０とエンドプレート部１０が
連続しているから、タンクと熱交換エレメント部３０と
の間が気密性に優れたものとなる。
【００２０】さらに、成形プレート１を２つに曲折して
積層する構造であるから、従来の２枚あわせの構造の成
形プレートに比して部品点数を削減することができるも
のである。
積層する構造であるから、従来の２枚あわせの構造の成
形プレートに比して部品点数を削減することができるも
のである。
【００２１】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
成形プレートを２つに曲折して多段積層し、各当接した
成形プレートの熱交換エレメント構成部から熱交換エレ
メント部を構成するようにしており、各熱交換エレメン
ト部の間は成形プレートのエンドプレート部によって連
結されているから、熱交換エレメント部間にはろう付け
部を設ける必要がなく、これにより、成形プレートの製
作工数が低減されると共に、加工性が容易なものとな
り、量産性に優れたものを提供することができる。
成形プレートを２つに曲折して多段積層し、各当接した
成形プレートの熱交換エレメント構成部から熱交換エレ
メント部を構成するようにしており、各熱交換エレメン
ト部の間は成形プレートのエンドプレート部によって連
結されているから、熱交換エレメント部間にはろう付け
部を設ける必要がなく、これにより、成形プレートの製
作工数が低減されると共に、加工性が容易なものとな
り、量産性に優れたものを提供することができる。
【００２２】また、熱交換エレメントのろう付け部がな
いものであるから、タンク内に通路抵抗を生じさせるこ
とがなく、熱交換率を向上することができる。
いものであるから、タンク内に通路抵抗を生じさせるこ
とがなく、熱交換率を向上することができる。
【００２３】また、熱交換エレメント部とエンドプレー
ト部が連続した構造であるので、タンクカバーと熱交換
エレメント部との間が気密性に優れたものとなる。
ト部が連続した構造であるので、タンクカバーと熱交換
エレメント部との間が気密性に優れたものとなる。
【００２４】さらに、成形プレートを２つに曲折して積
層する構造であるから、従来の２枚あわせの構造の成形
プレートに比して部品点数を削減することができるとい
う効果を奏するものである。
層する構造であるから、従来の２枚あわせの構造の成形
プレートに比して部品点数を削減することができるとい
う効果を奏するものである。
【図１】この発明の実施例に係る熱交換器の斜視図であ
る。
る。
【図２】成形プレートの平面図である。
【図３】曲折した成形プレートの斜視図である。
【図４】成形プレートの積層状態を説明する図である。
１ 成形プレート ２ フィン ８ タンクカバー １０ エンドプレート部 １１ 折り目部 １２Ａ，１２Ｂ 熱交換エレメント構成部 １４ 突条 １６ 縁部 １８ 膨出部 ３０ 熱交換エレメント部 ３６ 熱交換媒体通路 ３８ タンクエンドプレート ５０ タンク
Claims (1)
- 【請求項１】 平坦状のエンドプレート部と、該エンド
プレート部を中心として長手方向に対称に構成される一
対の熱交換エレメント構成部とを有する略矩形状の成形
プレートを具備し、前記一対の熱交換エレメント構成部
は、前記エンドプレート部の略中心から成形プレートの
両端に向けて突条が延設されていると共に、該突条と縁
部との間に略Ｕ字状の膨出部が膨出形成されて成り、前
記成形プレートは、エンドプレート部両端の折り目部か
ら互いの膨出部が対峙するように一対の熱交換エレメン
ト構成部が曲折され、その一対の熱交換エレメント構成
部間にフィンが介挿されると共に、各熱交換エレメント
構成部を隣接する成形プレートの一方の熱交換エレメン
ト構成部に当接して複数段積層され、各当接した熱交換
エレメント構成部から略Ｕ字状の熱交換媒体通路を有す
る熱交換エレメント部が構成されると共に、積層された
成形プレートの各エンドプレート部は連接されて平坦状
のタンクエンドプレートを構成し、該タンクエンドプレ
ート上にタンクカバーを載置して接続して成ることを特
徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41432090A JP2742834B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41432090A JP2742834B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04225794A JPH04225794A (ja) | 1992-08-14 |
| JP2742834B2 true JP2742834B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=18522812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41432090A Expired - Lifetime JP2742834B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2742834B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210262735A1 (en) * | 2018-06-29 | 2021-08-26 | Zhejiang Sanhua Automotive Components Co., Ltd. | Heat exchanger |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP41432090A patent/JP2742834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210262735A1 (en) * | 2018-06-29 | 2021-08-26 | Zhejiang Sanhua Automotive Components Co., Ltd. | Heat exchanger |
| US11971224B2 (en) * | 2018-06-29 | 2024-04-30 | Zhejiang Sanhua Automotive Components Co., Ltd. | Plate-fin heat exchanger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04225794A (ja) | 1992-08-14 |
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