JP2740822B2 - コンタクトレンズ及びその製造方法 - Google Patents

コンタクトレンズ及びその製造方法

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JP2740822B2 JP4115370A JP11537092A JP2740822B2 JP 2740822 B2 JP2740822 B2 JP 2740822B2 JP 4115370 A JP4115370 A JP 4115370A JP 11537092 A JP11537092 A JP 11537092A JP 2740822 B2 JP2740822 B2 JP 2740822B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンタクトレンズ及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来、コンタクトレンズ用
素材としては、光学特性、機械的強度及び機械的加工性
に優れたポリメチルメタクリレート(PMMA)を主成
分とする素材が使用されてきたが、近年では、角膜の新
陳代謝を適正に保つためにコンタクトレンズを通しての
酸素の供給が重要視されるようになり、酸素透過性高分
子、例えば、シリコンやフッ素原子を含むポリマーがP
MMAに代って使用されるようになってきた。シリコン
含有ポリマーとしては、シリコンラバーがある他、シロ
キサン結合を有するアクリレート、メタクリレート、ス
チリル等を一成分とするポリマーが挙げられる。一方、
フッ素含有ポリマーとしては、側鎖にパーフルオロ基を
持つアクリレートやメタクリレートを一成分とするポリ
マーが挙げられる。しかし、これらのポリマー素材から
なるコンタクトレンズは、一般的に撥水性が強く、ま
た、表面の親水性が劣るために装着時の異物感が強く、
しかも分泌物が付着しやすいために曇り易くなる等の欠
点が指摘されている。このようなポリマー素材の親水
性、即ち、濡れ性を改善するために、種々の表面処理が
検討されてきた。例えば、特公昭58−39450号、
特開昭57−35443号、特開昭58−174412
号の各公報には後処理により親水性官能基を有する重合
性成分をコンタクトレンズに結合させる方法が開示され
ている。また、特公昭55−49288号、特開昭58
−216222号の各公報には、プラズマ表面処理か或
いはプラズマ重合によりコンタクトレンズ表面の親水性
を改良する方法が開示されている。しかしながら、親水
性官能基を後処理法によってコンタクトレンズに結合さ
せる方法においては、親水化の可能な素材が限定される
上に、素材の酸素透過性が低下するという欠点があり、
しかもその親水性化処理も難しく、この処理操作中にレ
ンズの表面を損う危険が多く好ましくない。また、プラ
ズマ処理やプラズマ重合によりコンタクトレンズの表面
に親水基を導入する方法では、その親水基の耐久性が悪
く、長時間の経過後にはその親水性が著しく低下すると
いう欠点がある。これらの問題を解決するために、本発
明者らは結晶質を含み、水不溶性の絹フィブロイン膜を
コンタクトレンズの素材として応用することを試みた
(特開昭63−246169号)。しかし、この絹フィ
ブロイン膜からなるコンタクトレンズは、生体適合性に
優れ、酸素透過性も良好で従来の合成高分子素材では得
られない特性を有するものであるが、その後の本発明者
らの検討によれば、光学的特性たとえば光学歪やレンズ
加工性たとえば研磨性に若干の問題があることが判明し
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、酸素透過
性、光学特性、機械的強度、研磨加工性においてすぐれ
るとともに、装着感に優れ、さらに汚れにくく、かつ生
体親和性にすぐれたコンタクトレンズ及びその製造方法
を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、昆虫由来の天然高
分子である絹フィブロインから得られる透明ブロック体
をコンタントレンズ素材に用いることによって、前記課
題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。即ち、本発明によれば、絹フィブロインの透明ブロ
ック体からなるコンタクトレンズが提供される。また、
本発明によれば、絹フィブロインを5〜30重量%含有
し、実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロイン
水溶液を容器に入れ、該水溶液の水分を蒸発除して絹フ
ィブロインブロック体を作り、このブロック体をコンタ
クトレンズ状に切削研磨することを特徴とするコンタク
トレンズの製造方法が提供される。
【0005】本発明においては、コンタクトレンズ素材
として、絹フィブロインを用いる。絹フィブロインとし
ては、従来公知の各種のものが用いられ、例えば、家蚕
由来の絹フィブロインはもとより、非蚕、天蚕及びエリ
蚕由来の絹フィブロインを用いることができる。また、
絹フィブロインは、まゆ糸や生糸を精製した絹フィブロ
インをいったん溶解して調製した再生絹フィブロインで
あってもよく、また蚕体内より取出した絹糸腺内の液状
フィブロインであってもよい。
【0006】本発明のコンタクトレンズを製造するに
は、先ず、絹フィブロインを5〜30重量%含有し、実
質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロイン水溶液
を調製する。このような絹フィブロイン水溶液の調製は
従来公知の方法によって行うことができ、その1例を以
下に示す。まゆ糸や生糸を0.2重量%マルヤル石鹸と
0.05重量%の炭酸ソーダの混合溶液に浸漬し、98
℃で1時間精練処理することにより繊維表面の絹セリシ
ンを除去する。こうして作製した絹フィブロイン繊維は
濃厚な塩化カルシウム水溶液、硝酸カルシウム水溶液、
臭化リチウム水溶液、或はチオシアン酸リチウム水溶液
等の中性塩水溶液に溶解するので、これらを用いて絹フ
ィブロイン水溶液を調製することができる。即ち、これ
らの中性塩水溶液に絹フィブロイン繊維を溶解して絹フ
ィブロイン水溶液とした後、セルロース製の透析膜で透
析処理し、その水溶液中に含まれるリチウムイオン、カ
ルシウムイオン、チオシアン酸イオン、ブロムイオン、
或はクロルイオン等を水溶液中から除去する。これによ
って電解質不純物を実質的に含まない絹フィブロイン水
溶液を得ることができる。この水溶液には、必要に応じ
て、着色剤や紫外線吸収剤を添加することもできる。こ
のようにして調製した絹フィブロイン水溶液をポリエチ
レン製膜上に広げ、送風乾燥させて、絹フィブロイン水
溶液を濃縮させる。これを冷蔵庫中に一日放置してさら
に濃縮して、絹フィブロイン濃度が5〜30重量%、好
ましくは7〜20重量%の絹フィブロイン水溶液を得
る。1 本発明においては、次に、前記のようにして得
た5〜30重量%の絹フィブロイン水溶液をポリエチレ
ン製容器に入れ、さらに乾燥を継続することによって、
絹フィブロインブロック体を得る。ポリエチレン製容器
に充填した絹フィブロイン水溶液の乾燥は、5〜90
℃、好ましくは20〜50℃の恒温槽で実施することが
でき、この乾燥によって容器の形状に対応した形状の透
明な絹フィブロインブロック体が得られる。なお、絹フ
ィブロイン水溶液を充填する容器はポリエチレン製に限
られるものではなく、他の樹脂であることができ、また
ガラスであることもできる。本発明においては、このよ
うにして得られた透明な絹フィブロインブロック体を常
法によりコンタクトレンズ状に切削研磨することによっ
てコンタクトレンズを得る。このコンタクトレンズは、
使用に際し、8〜15重量%の水分を吸収させ、この水
分吸収状態で装用される。
【0007】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるもの
ではない。 実施例1 精練した絹フィブロイン繊維6gを2gずつ3回に分け
て8.5モル濃度の臭化リチウム(LiBr・HO)
水溶液20mlに加えて55℃で撹拌しながら溶解処理
する。約30分後に完全に溶解した溶液をセルロース製
透析膜に入れて水道水で3日間透析し、リチウムイオン
とブロムイオンを除去する。次に、純水に置換して5℃
の条件で、さらに2日間透析する。こうして得られた電
解質不純物を含まない絹フィブロイン水溶液をポリエチ
レン膜上に広げて、送風乾燥させて濃縮する。さらに、
5℃の冷蔵庫に解放状態で一日放置して乾燥濃縮する。
こうして得られた約9.5重量%の絹フィブロイン水溶
液20mlを直径30mm、高さ50mmのポリエチレ
ン製容器に入れ、25℃の恒温室で2日間解放状態で乾
燥する。この操作によって直径25mm、高さ8mmの
透明な絹フィブロインブロック体を得る。この固形物か
ら通常の切削研磨法によってコンタクトレンズを作製し
た。これを保存液に2日間浸漬して約12重量%の水を
吸水したコンタクトレンズを得た。
【0008】実施例2 精練済みの絹フィブロイン繊維6gを2gずつ3回に分
けてチオシアン酸リチウム(LiSCN・2HO)3
4g)水10mlからなる水溶液に加えて45℃で約3
0分溶解処理をした。以下、実施例1と同様に操作し、
透明な絹フィブロインブロック体を得、切削研磨法によ
ってコンタクトレンズを作製した。これを保存液に2日
間浸漬して約13重量%の水を吸水したコンタクトレン
ズを得た。
【0009】実施例3 精練済みの絹フィブロイン繊維6gを2gずつ3回に分
けて、煮沸直後の塩化カルシウム(CaCl・2H
O):エタノール:水=1:2:8(mo1%)からな
る水溶液50gに添加して徐冷しながら溶解処理をす
る。以下、実施例1と同様に操作し、透明な絹フィブロ
インブロック体を得、切削研磨法によってコンタクトレ
ンズを作製した。これを保存液に2日間浸漬して10.
5重量%の水を吸水したコンタクトレンズを得た。
【0010】実施例4 天蚕のまゆ繊維を繊維重量に対して50倍量の0.1重
量%の過酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、98℃で1時
間処理して絹セリシンを除去した。この絹セリシンを除
去して得られた天蚕絹フィブロイン繊維を8Mチオシア
ン酸リチウム(LiSCN・HO)水溶液に加えて、
35℃で30分で溶解させる。以下、実施例1と同様に
操作し、透明な絹フィブロインブロック体を得、切削研
磨法によってコンタクトレンズを作製した。これを保存
液に2日間浸漬して約11重量%の水を吸水したコンタ
クトレンズを得た。
【0011】これらのコンタクトレンズ試料について、
その外観、性状、硬度(ビッカース硬度)、酸素透過係
数〔10−11ml(O)cm/cm・sec・m
m/lg〕、耐汚染性及び生体親和性を評価した。その
結果を表1に示す。また、表1には、比較のために、ポ
リメチルメタクリレートから作製したコンタクトレンズ
の評価結果を比較例1として示す。尚、生体親和性はコ
ンタクトレンズ試料を1週間装用したときの装用感を以
下の如く5段階に分けて評価した。 (生体親和性の評価基準): a:非常に良好(異物感が感じられない) b:良好(異物感がほとんど感じられない) c:普通(やや異物感が感じられる) d:異物感あり e:異物感が強い また、耐汚染性は以下のようにして評価した。卵白リゾ
チーム0.1g)ムチン0.1g及びアルブミン0.1
gを純水100mlに溶解し、リン酸水素二ナトリウム
(無水)水溶液とリン酸二水素ナトリウム(無水)水溶
液でpH7.2に調整する。これを汚染液(A)とす
る。この汚染液(A)1mlにレンズ1枚を60〜70
℃で15分浸漬後、室温で乾燥する。本操作を5回繰り
返した後、指で軽くこすりながら精製水で洗浄し乾燥し
たレンズを肉眼で観察する。
【0012】
【表1】
【0013】前記実施例1で得られたコンタクトレンズ
と特開昭63−246169号公報 記載の方法で得られ
たコンタクトレンズ(比較例2)の光学歪と研磨性を次
の基準にて評価した。その結果を表2に示す。 〔光学歪〕 偏光の現れ方にひずみや干渉縞が認められるか否かをコ
ンタクトレンズ用のひずみ検査器を用いて評価する。 ++:偏光の現れ方にひずみ及び干渉縞が認められな
い。 +:偏光の現れ方にひずみ及び干渉縞が多少認められ
る。 〔研磨性〕 研磨後におけるレンズの表面状態を目視で観察する。 ○:レンズ表面の荒れが殆どない。 △:レンズ表面がやや荒れている。
【表2】
【0014】
【発明の効果】本発明のコンタクトレンズは、生体反応
性が少ない昆虫由来の生体高分子である純粋な絹フィブ
ロインを素材としているため安全である上、表1に示し
た評価結果からわかるように、酸素透過性及び水濡れ性
が良く、かつ耐汚染性に優れ、さらに従来の合成高分子
素材では得られないすぐれた生体親和性を有する画期的
なものである。また表2に示した評価結果からわかるよ
うに、従来の絹フィブロイン膜から形成されるコンタク
トレンズに比べ光学歪がなく、また研磨加工性に 優れて
おり、実用的価値の大なるものである。 そして、本発明
によれば、特別な製造工程を経ることなく、単に、濃縮
した絹フィブロイン溶液をポリエチレン容器に入れて徐
々に乾燥することで、加工性に富み、光学歪みのない透
明なブロック体を得ることができ、これを切削研磨する
ことで実用性に富むコンタクトレンズが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊田 吉則 埼玉県浦和市瀬ヶ崎五丁目25−11 (72)発明者 村山 美和 埼玉県浦和市大谷口1371 審査官 平井 聡子 (56)参考文献 特開 昭63−246169(JP,A) 特開 平2−233128(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絹フィブロインの透明ブロック体からな
    るコンタクトレンズ。
  2. 【請求項2】 絹フィブロインを5〜30重量%含有
    し、実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロイン
    水溶液を容器に入れ、該水溶液の水分を蒸発除して絹フ
    ィブロインブロック体を作り、このブロック体をコンタ
    クトレンズ状に切削研磨することを特徴とするコンタク
    トレンズの製造方法。
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