JP2738413B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2738413B2 JP61076681A JP7668186A JP2738413B2 JP 2738413 B2 JP2738413 B2 JP 2738413B2 JP 61076681 A JP61076681 A JP 61076681A JP 7668186 A JP7668186 A JP 7668186A JP 2738413 B2 JP2738413 B2 JP 2738413B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像データを供給するための供給手段を有
する画像入力部と、与えられた画像データに基づき、媒
体上に画像を形成する画像形成手段を有する画像出力部
とを用いた画像処理方法に関するものである。 [従来の技術] 従来の複写機等の画像形成装置においては、CCD等の
画像読み取り素子からの画像信号を、アナログ−デジタ
ル変換器(A/Dコンバータ)などでデジタル画像データ
に変換した後、このデジタル画像データを階調を補正す
ることは、γ変換として広く知られている。このγ変換
用のテーブルは、記録装置からの記録結果濃度とビデオ
信号との関係に基づいて作成され、それをROM等に格納
しγ変換用ROMとして、階調補正に使用していた。しか
し、レーザビームプリンタ等の電子写真方式の印刷機の
場合、感光体の特性が温度や経時により変化してしま
い、1つのγ変換テーブルでは常に最適なγ変換ができ
ないという欠点があつた。 そこでこのような欠点に鑑みて、従来より画像形成部
の特性を所定の基準画像に基づいて制御する技術が知ら
れている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来は、画像データの供給側となる画
像入力部と、画像形成を行なう画像出力部とからなるシ
ステムにおける画像形成手段によって画像の安定化、即
ち、それぞれ独立した制御手段により制御される画像入
力部、画像出力部をシステムとして動作させる場合に、
画像の安定化、制御をどのように行なうかが考えられて
いなかった。 このため、画像入力部側が画像データを供給する際
に、画像の安定化について好ましい制御が行われている
という保証が得られなかった。例ば画像入力部側でプリ
ントのための画像データを供給しようとした時、画像の
安定化制御が行なわれていなかったり、画像出力部から
の画像データの供給が無いのに画像出力部が無駄な画像
安定化制御を行うことにより、装置の耐久性が劣化する
などの問題があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、画像出
力部によって出力される画像の安定化のための制御を画
像入力部からの指示に基づき適切なタイミングで行なう
ことができる画像処理方法を提供することを目的とす
る。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の画像処理方法は以
下のような工程を備える。 画像データを供給するための供給手段及び該供給手段
を制御するコンピュータを含む第1の制御手段を有する
画像入力部と、与えられた画像データに基づき、媒体上
に画像を形成する画像形成手段及び該画像形成手段を制
御する、前記第1の制御手段とは異なるコンピュータを
含む第2の制御手段を有する画像出力部とを用いた画像
処理方法であって、 所定の基準データに基づくパターンを前記画像形成手
段により感光体上に形成する形成工程と、 形成された感光体上のパターンを検出器によって読み
取る読み取り工程と、 読み取り結果に応じて、前記画像形成手段の階調補正
処理に用いるテーブルデータを生成する生成工程とを有
し、 前記形成工程、読み取り工程並びに前記生成工程を、
前記画像入力部からのプリント指示を条件として開始す
ることを特徴とする。 [作用] 以上の構成において、所定の基準データに基づくパタ
ーンを画像形成手段により感光体上に形成し、その形成
された感光体上のパターンを検出器によって読み取り、
その読み取り結果に応じて、前記画像形成手段の階調補
正処理に用いるテーブルデータを生成し、これら形成工
程、読み取り工程並びに生成工程を、前記画像入力部か
らのプリント指示を条件として開始するように動作す
る。 [実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明
する。 [カラー複写機のブロツク図の説明(第1図)] 第1図は本実施例のカラー複写機のブロツク図であ
る。 1は同期信号処理部で、プリンタ部200のBD(ビーム
デイテクタ)検出器20よりの信号に基づいて、階調制御
回路21により出力される水平同期信号22に同期して、各
種タイミング信号を作成する。2は密着型のCCDセンサ
ブロツクで、同期信号処理部1で作られたリーダ水平同
期信号(RHSYNC)及び駆動信号4により、原稿を読取つ
て画像信号を電気信号に変えて出力する。3は電気信号
5の高周波成分の減衰を防ぐために波形成形処理を行う
信号処理部である。 6は画像処理ブロツクで、信号処理部3よりの画像信
号はまずアナログ処理部7に入力される。アナログ処理
部7では、密着型CCDセンサブロツク2からの信号が、
1画素毎にシアン(C)、緑(G)、黄色(Y)の信号
が順次出力される構成であるために、まずC,G,Yの各色
毎に分離する。次にプリンタ部200の各現像器が黄色
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)に対応している
ために画像新を、まず赤(R)、緑(G)、青(B)信
号に変換する。これはC−G=B,Y−G=Rの式に従つ
て演算処理により行われる。また、これらR,G,Bに分離
した信号は、濃度に対してその出力電圧がリニアに変化
しているため、A/D変換器によって8ビツトの濃度信号
に変換される。以上の処理が、アナログ処理部7で実行
される。 アナログ処理部7によりデジタル化された色毎の画像
信号は、5チヤネルに分割されていて、各チヤネルのビ
デオ信号の同期がとられていないため、つなぎメモリ8
により1つの画像データとなるように合成される。つな
ぎメモリ8により合成されYMC信号に変換された画像デ
ータは、色毎に同期してイメージ処理ユニット(IPU)
9に送られる。IPU9では、配光を補正するシエーデイン
グ処理、色味を補正するマスキング処理等を行う。さら
に、リーダ部100の制御部10によつて所望の色信号が選
択され、所定の色変換処理が実施された8ビツト画像デ
ータ11を通してIPU9よりプリンタ部200に送出される。 又、一方画像信号とは別に、制御部10は原稿操作を行
うためのモータドライバ13を駆動してモータ12を回転制
御する。他に、露光ランプ14を点灯制御するCVR15及び
コピーキーや、他の操作を行うための操作部16等の制御
も行つている。 リーダ部100から出力された画像データ11は、プリン
タ部200の階調制御回路21に入力される。階調制御回路2
1では、リーダ部100の画像クロツクとプリンタ部200の
画像クロツクの速度が異なるため、それらの同期をとる
機能と、画像データをプリンタ部200の色再現濃度に対
応させる機能とを有している。階調制御回路21よりの出
力データは、レーザドライバ22に入力され、レーザ23を
駆動して像形成が行われる。 リーダ部100と通信制御線24を介してやりとりを行う
プリンタ部の制御部25は、プリンタ部200の各制御要素
を制御している。26は感光体29に帯電された電荷を検出
するための電位センサ、27は電位センサ26からの出力を
デジタル信号に変換して制御部25に入力する電位測定ユ
ニットである。制御部25に入力された電位データは、制
御部25のCPU25−1にて読み取られて制御に使用され
る。また一方、画像先端信号(ITOP)を検出するための
センサ28よりの信号が制御部25に入力されて制御に用い
られる。 第8図は本実施例の密着型カラーCCDセンサを用いた
複写装置の構成図である。 複写装置80は、リーダ部100とプリンタ部200とから構
成されている。83は原稿走査ユニツトであつて、原稿台
上の原稿84の画像を読み取るべく矢印Aの方向に移動走
査すると同時に、原稿走査ユニツト83内の露光ランプ85
を点灯する。原稿からの反射光は、集束性ロツドレンズ
アレイ86に導かれて、密着型カラーCCDセンサ87に集光
される。密着型カラーCCDセンサ87は、62.5μm(1/16m
m)を1画素として1024画素のチツプが千鳥状に5チツ
プで配列されており、各画素は15.5μm×62.5μmに3
分割され、各々にC,G,Yの色フイルタが貼りつけられて
いる。 密着型カラーCCDセンサ87に集光された光学像は、各
色毎に電気信号に変換される。これら電気信号は処理ブ
ロツク88によつて、後述する所定の処理が行われる。画
像処理ブロツク88によつて形成された色分解画像電気信
号は、プリンタ200へ送信されて印刷される。 リーダ部100よりのカラー画像データは、PWM処理等が
施されて、最終的にレーザを駆動する。画像データに対
応して変調されたレーザ光は、高速回転するポリゴンミ
ラー89により高速走査し、ミラー90に反射されて感光ド
ラム91の表面に画像に対応したドツト露光を行う。レー
ザ光の1水平走査は、画像の1水平走査に対応し、本実
施例では1/16mmの幅である。一方、感光ドラム91は矢印
方向に定速回転しているので、主走査方向には前述のレ
ーザ光走査、副走査方向には感光ドラム91の定速回転に
より、逐次平面画像が露光される。感光ドラム91は露光
に先立つて、帯電器97により一様帯電がなされており、
帯電された感光体に露光されることによつて潜像を形成
する。所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対
応した現像器92〜95によつて顕像化される。 例えば、カラーリーダーにおける第1回目の原稿露光
走査に対応して考えると、まず感光ドラム91上に原稿の
イエロー成分のドツトイメージが露光され、イエローの
現像器92により現像される。次に、このイエローのイメ
ージは転写ドラム96上に捲回された用紙上に感光ドラム
91と転写ドラム96との接点にて、転写帯電器98によりイ
エローのトナー画像が転写形成される。これと同一過程
をM(マゼンタ)、C(シアン)、BK(ブラツク)につ
いて繰返し、用紙上に各画像を重ね合わせることによ
り、4色トナーによるカラー画像が形成される。 [階調制御回路の説明(第2図、第3図)] 第2図は階調制御回路21のブロツク図である。 リーダ部100のIPU9から出力された8ビツトの画像デ
ータ11は、同期信号処理部1よりの同期信号RHSYNC及び
画像クロツクRCLKに同期してバツフアメモリ30に入力さ
れる。バツフアメモリ30に格納されている画像データ
は、同期制御部31よりのHSYNC及びCLK信号32に同期して
バツフアメモリより読出される。これによりソーダ部10
0とプリンタ部200の同期ずれや速度変換が行われて、セ
レクタ33に出力される。 制御部25のCPU25−1よりの選択信号34が、セレクタ3
3のA入力を選択すると、画像データはルツクアツプテ
ーブル用RAM(LUTRAM)38のアドレスに入力される。こ
の時、CPU25−1は制御信号36によりLUTRAM38を読出し
にすると、LUTRAM38はアドレス入力に対応したデータを
出力する。出力されたデータはセレクタ39に出力され、
前述の選択信号34によつて次のセレクタ40に入力され
る。セレクタ40の選択信号42がA入力を選択している
と、D/A変換器41に出力され、アナログ信号に変換され
る。 アナログ変換された画像信号はコンパレータ43によつ
て、三角波発生部44よりの三角波47と比較される。コン
パレータ43によつてPWM変調された画像信号はOR回路4
5、AND回路46を通してレーザドライバ22に出力される。
なおここで同期制御部31よりのブランキング信号48は、
BDを検知するためにレーザ23をBD検知部で点灯させるた
めの信号である。また信号49はCPU25−1より出力され
る、レーザ23のインヒビツト信号で、レーザ23の寿命劣
化を防止するために使用される。 50はパターン発生器で、画像信号のチエツクのために
所定のパターンを出力する。パターン発生器50には、転
写ドラム同期信号ITOPや、プリンタ部200の水平同黄信
号HSYNC、及びCPU25−1よりの制御信号が入力されてい
る。CPU25−1はパターン信号を出力するときは、セレ
クタ40の選択信号42をB入力に切り替えて、パターン発
生器50よりのデータをD/A変換器41に出力し、画像信号
のチエツクを行う。 同期制御部31は水晶発振子の基準クロツクをもとに、
三角波発生用クロツクとしてCLK51と3CLK52のいずれか
を、CPU25−1の指示により出力し、BD検出器20よりのB
D信号を入力して、ブランキング信号48やプリンタ部200
の水平同黄信号HSYNC及び画像クロツクCLK等を出力して
いる。三角波発生部44は入力するクロツクに基づいてCL
K51、あるいは3CLK52に同期した三角波47を出力する。 第3図はこれらBD信号やブランキング信号48等のタイ
ミングを示すタイミングチヤートである。 水晶発振子より画像クロツクの2倍以上の周期のクロ
ツクが同期制御部31に入力されており、BD信号とクロツ
クに同期したHSYNC及びCLK等が出力される。ブランキン
グ信号48はBD信号の立下がりでリセツトされる、BD信号
周期より短い時間を計時するカウンタによつて作成され
ている。 [リーダ部の動作説明(第4図)] 第4図はリーダ部100の制御部10のCPU10−1の動作フ
ローチヤートを示したもので、本プログラムはROM10−
2に内蔵されている。 リーダ部100の電流が投入されると、まずステツプS1
でイニシヤル表示ルーチンを実行する。これは各I/Oの
チエツクやRAM10−3のイニシヤライズ、及び原稿走査
開始点の移動処理等である。ステツプS2でリーダ部100
がプリンタ部200と接続されているかどうかをチエツク
する。ステツプS3で操作部16のプリントスイツチが押下
されたかをみる。スイツチが押下されるとステツプS4に
進み、プリンタ部200にプリンタオン指令を出力する。
ステツプS5では、プリンタ部200よりIPOP信号の入力を
待ち、ITOP信号を入力するとステツプS6で、指定色モー
ドで画像をスキヤンしてビデオ信号をプリンタ部200に
出力する。 [プリンタ部の動作説明 (第5図)] 第5図はプリンタ部200の制御部25による処理プログ
ラムのフローチヤートで、本プログラムはROM25−2に
格納されている。 プリンタ部200の電源が投入されるとステツプS10でイ
ニシヤルルーチンが実行される。ここでは各I/Oのチエ
ツク及びRAMのイニシヤライズ、機械本体のドラム電位
除去等のイニシヤル動作を行う。ステツプS11ではリー
ダ部100との接続をチエツクし、接続が確認されるとス
テツプS12に進み、定着部のヒータが所定温度になつた
かどうか(ウオームアツプ完了か)をみる。ウオームア
ツプが完了するステツプ3S13に進み、リーダ部100より
プリント指示があるかをみる。プリント指示が入力され
ると、ステツプS14で後述するPGON処理を実行する。 ステツプS15では、ステツプS14の結果に基づき、LUTR
AM38の書込みデータを計算してLUTRAM38に書込む。これ
はセレクタ33のB入力を選択信号34により選択し、一方
セレクタ39によりCPU25−1のデータバス36が、LUTRAM3
8のデータ入力に接続される。ここでCPU25−1はアドレ
スバス35に3LUTRAM38のアドレスを、データバス37に書
込みデータを出力し、制御信号36により書込みパルスを
入力してLUTRAM38への書込みを行う。 ステツプS16ではLUTRAM38への書込みが終了したかを
調べ、終了するとステツプS17でリーダ部100にITOP信号
を出力する。これにより前述した第4図のリーダ部100
プログラムフローチヤートにおいて、ステツプS5よりス
テツプS6に制御が移行する。ステツプS18で指定色モー
ドを行つて、ステツプS19,S20で印刷動作を行い、1色
画像を形成してその色モードが終了すると、再びステツ
プS11に戻る。 [PGON処理の説明(第6図、第7図)] 第6図は第5図のステツプS14のPGON処理、即ち、パ
ターン発生器50を駆動して所定のパターンを出力し感光
体ドラムの表面電位を読み込む処理のフローチヤートで
ある。 ステツプS30ではパターン発生器50よりのデータをD/A
変換器41に入力すべく、選択信号42によりセレクタ40の
B入力を選択する。ステツプS31では、パターン発生器5
0により出力されたデータ、例えば“00"に基づいて発光
されたレーザ光により感光体29上に生じる電位を、電位
測定ユニツト27を通して入力する。D/A変換器41の入力
が“0"のとき、レーザが発光する限界パルスが、コンパ
レータ43によつて発生される様に、三角波発生部44が予
め設定されているものとする。これによりレーザドライ
バ22、レーザ23によつて均一な光が感光体29に照射され
る。 また、ステツプS31でパターン発生器50が16進数で“F
F"のデータを出力した時に、レーザ23が三角波の周期よ
り短い周期で発光する様に、即ち正確にドツトが再現で
きるように、三角波発生部44を設定しておき、前述と同
様にしてデータ“FF)に対応した電位を読込む。 ステツプS32では、パターン発生器50よりのデータ“0
0"と“FF"に対応する読取り電位V00,VFFの差を求め、そ
の差が所定値になるかをみる。所定値でない時はステツ
プS33に進み、第8図の97の一時高圧電圧を変更して、
再びステツプS31に戻りチエツクを行う。 ステツプSS32で差が所定値になるとステツプS34に進
み、パターン発生器50を動作オンにする。これによりパ
ターン発生器50はITOPに同期してHSYNCのm進カウンタ
として動作を開始し、データ“00"から“FF"までを所定
の段数mに分割したデータを順次出力する。このデータ
はセレクタ40を通してD/A変換器41に入力され、アナロ
グ信号となつてレーザ23を駆動する。ステツプS35,S36
でこれにより発生し、m段階で変化する感光体29の電位
を読込み、パターン発生器50の出力データに対応して順
次記憶していく。なお本実施例ではm=16としている。 第7図はD/A変換器41の入力データと電位測定ユニツ
ト27よりの電圧値との関係を示す図である。 感光体29はマイナスに帯電し、レーザ光を照射すると
電位が上昇する。それに対応した負に帯電した各色トナ
ーが付着する。図において、VDDはレーザを全く発光さ
せないときの帯電レベル、VLはレーザを全て発光したと
きの帯電レベルを示している。電位差の変化を示す曲線
は、変化する電位差が一定である曲線Aが理想的である
が、通常は曲線Bのように非線形の曲線になる。これは
感光体29及びパルス変調時の特性等の影響で生じるもの
と考えられる。そこで制御部25は、曲線Bを線Aの様に
近づけるべく、LUTRAM38の値を計算して求め、LUTRAM38
の内容を更新する。 なお本実施例では、ルツクアツプテーブルとしてRAM
を用いて説明したが、予め複数のデータ群が書込まれて
いるROMを用いて、CPUの演算結果よりROMに格納されて
いるデータより適当なデータを選択するようにしても良
い。 以上説明したように本実施例によれば、感光体上の電
位と画像データの関係を一定にできるため安定な画像が
得られる。又、カラー画像の場合は色のバラツキが防止
できるため、常に色味の変化がない画像が得られるとい
う効果がある。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画像出力部によ
って出力される画像の安定化のための制御を画像入力部
からの指示に基づき適切なタイミングで行なうことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図(a),(b)は本実施例のカラー複写機のブロ
ツク図、 第2図は階調制御回路のブロツク図、 第3図は同期制御ブロツクの各信号のタイミングチヤー
ト、 第4図はリーダ部における制御部の動作フローチヤー
ト、 第5図はプリンタ部における制御部の動作フローチヤー
ト、 第6図はパターン発生器のデータ出力及び電位の読込み
処理のフローチヤート、 第7図はパターン発生器のデータと感光体の電位の関係
を示す図、 第8図はカラー複写機の断面図である。 図中、1……同期信号処理部、2……密着型CCDセンサ
ブロツク、3……信号処理部、7……アナログ処理部、
8……つなぎメモリ、9……IPU、10……制御部、11…
…画像データ、16……操作部、20……BD検出器、21……
階調制御回路、22……レーザドライバ、23……レーザ、
25……制御部、26……電位センサ、27……電位測定ユニ
ツト、29……感光体、30……バツフアメモリ、31……同
期制御部、33,39,40……セレクタ、38……ルツクアツプ
テーブルRAM(LUTRAM)、41……D/A変換器、43……コン
パレータ、44……三角波発生部、50……パターン発生
器、100……リーダ部、200……プリンタ部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 義則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−163967(JP,A) 特開 昭60−54567(JP,A) 特開 昭62−161269(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像データを供給するための供給手段及び該供給手
    段を制御するコンピュータを含む第1の制御手段を有す
    る画像入力部と、与えられた画像データに基づき、媒体
    上に画像を形成する画像形成手段及び該画像形成手段を
    制御する、前記第1の制御手段とは異なるコンピュータ
    を含む第2の制御手段を有する画像出力部とを用いた画
    像処理方法であって、 所定の基準データに基づくパターンを前記画像形成手段
    により感光体上に形成する形成工程と、 形成された感光体上のパターンを検出器によって読み取
    る読み取り工程と、 読み取り結果に応じて、前記画像形成手段の階調補正処
    理に用いるテーブルデータを生成する生成工程とを有
    し、 前記形成工程、読み取り工程並びに前記生成工程を、前
    記画像入力部からのプリント指示を条件として開始する
    ことを特徴とする画像処理方法。
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