JP2735514B2 - プロセス状態管理方式 - Google Patents

プロセス状態管理方式

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JP2735514B2 JP7191744A JP19174495A JP2735514B2 JP 2735514 B2 JP2735514 B2 JP 2735514B2 JP 7191744 A JP7191744 A JP 7191744A JP 19174495 A JP19174495 A JP 19174495A JP 2735514 B2 JP2735514 B2 JP 2735514B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセス状態管理方
式に関し、特に並列に動作する複数の常駐プロセスを監
視するための即応性があり簡潔でCPUに高負荷をかけ
ないプロセス状態管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の汎用コンピュータなどの情報処理
システムにおいては、複数のユーザプログラムを並行し
て効率的に処理するために、頻繁に使用される共通的な
プロセスを常駐プロセスとして常時稼働させておく方法
が採用されている。この場合、稼働中の常駐プロセスが
何らかの原因で異常終了したときは、速やかに再起動し
て稼働させる必要がある。
【0003】一般に、プロセスの稼働状態はシステムの
OSが管理しており、稼働中の全プロセスの状態を把握
し、異常を検出するとそのプロセスを異常終了させる機
能を備えている。しかしながら、あるプロセスに異常終
了が発生したときに、当該プロセスを再起動したり関連
するプロセスに対し必要な処理を実行するためには、そ
れらの内容を把握して制御を実行する別のプロセスが必
要である。このような制御を行うための代表的な従来の
方法が、特開平5―342058号公報および特開平1
―206437号公報に記載されている。
【0004】特開平5―342058号公報に記載され
ている第1の方法は、関連のある複数のプロセスを子プ
ロセスとして起動する親プロセスを設け、親子関係を利
用して異常終了した子プロセスの情報(プロセスIDな
ど)をOSから受け必要な制御を行うようにしたもので
ある。このためには、親プロセスが稼働していることが
必要なことから、親プロセスを監視するために別の監視
プロセスを子プロセスとして起動し、親プロセスが稼働
中であることを確認するためにOSに対するシステムコ
ールを周期的に使用している。
【0005】特開平1―206437号公報に記載され
ている第2の方法は、親プロセスが監視対象となる複数
の子プロセスの状態をプロセス管理テーブルを設けて直
接に管理するもので、プロセス間およびモジュール間の
処理の受け渡しをディスパッチャを介して行い、その都
度プロセス管理テーブルを更新するようにし、親プロセ
スのプロセス管理モジュールがタイマ割り込みによって
周期的にプロセス管理テーブルをチェックして異常な子
プロセスを検出する構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプロセ
ス状態管理方式は、いずれも起動した子プロセスの異常
を監視するために親プロセスが常時稼働してCPUタイ
ムを消費している。すなわち、特開平5―342058
号公報記載の第1の方法では、異常終了した子プロセス
のプロセスIDを受信し認識するために親プロセスが稼
働していることが必要でCPUの負荷となるほか、更に
親プロセスを監視するための監視プロセスが周期的にC
PUに負荷を与えている。又、特開平1―206437
号公報記載の第2の方法は、プロセス管理テーブルの更
新およびチェックのためにCPUに負荷をかけるだけで
なく、タイマ割り込みによる周期的チェックのため異常
を検知するまでに時差が生じる欠点がある。
【0007】本発明の目的は、簡潔な構成でCPUに対
して高負荷をかけることなく複数の常駐プロセスを効率
よく管理し、異常終了するプロセスが発生しても速やか
に再起動を行い信頼性を向上できるプロセス状態管理方
式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のプロセス状態
管理方式は、並列に動作する複数の常駐プロセスの動作
状態を管理するためのプロセス状態管理方式であって、
前記複数の常駐プロセスを子プロセスとして起動する親
プロセスとしての管理プロセスと、初期設定値を前記管
理プロセスが起動する常駐プロセス数と同一値とした計
数セマフォとを設け、前記複数の常駐プロセスはそれぞ
れ起動時に前記計数セマフォをロックし異常終了時の通
知先を前記計数セマフォのロック解除信号とする指定を
行うプロセス起動通知手段を備え、前記管理プロセス
は、前記複数の常駐プロセスを順次起動した後に前記計
数セマフォに対してロックを試み前記管理プロセスをロ
ック待ち状態とするプロセス起動手段と、起動した前記
常駐プロセスのプロセスIDをメモリ上のプロセスID
管理テーブルに登録し管理するプロセスID管理手段
と、ロック待ち状態の前記管理プロセスのロックが成功
した時点で前記常駐プロセスの異常終了の発生を自動的
に認識するプロセス監視手段と、前記プロセス監視手段
により起動され前記プロセスID管理テーブルに登録さ
れたプロセスに対して順次確認のためのシグナルを送信
し異常終了したプロセスに対してのシグナル送信が正常
に行えないことを利用して異常終了したプロセスを検出
する障害プロセス抽出手段とを備えて構成されている。
【0009】請求項2のプロセス状態管理方式は、請求
項1記載のプロセス状態管理方式において、前記障害プ
ロセス抽出手段の代わりに、コマンドを発行してOSか
ら稼働中プロセスに関する情報を取得し前記プロセスI
D管理テーブル上のプロセスIDとの対応を調べること
により異常終了したプロセスを検出する稼働プロセス状
態参照手段を備えたことを特徴としている。
【0010】請求項3のプロセス状態管理方式は、請求
項1又は請求項2記載のプロセス状態管理方式におい
て、前記複数の常駐プロセスが備える前記プロセス起動
通知手段が起動時に実行する処理を、前記管理プロセス
の前記プロセス起動手段が当該常駐プロセスの起動の直
前に代わって実行するように構成されたことを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施形態の構成を示
すブロック図である。
【0013】本実施形態のプロセス状態管理方式は、図
1に示すように、並列に動作する複数の常駐プロセスで
ある子プロセスP1〜Pnと、子プロセスP1〜Pnを
監視して制御する管理プロセスである親プロセス1a
と、プロセスID管理テーブル21を登録するための共
有メモリ2と、セマフォ値の初期設定値が子プロセス数
nと同じ値である計数型のセマフォ3とから構成されて
いる。なお、親プロセス1aと子プロセスP1〜Pnと
はシステムの制御部4内に、共有メモリ2とセマフォ3
とは記憶部5内に含まれる。親プロセス1aは、子プロ
セスP1〜Pnを順次起動した後にセマフォ3に対して
ロックを試みプロセス監視手段13をロック待ち状態と
するプロセス起動手段11と、起動した子プロセスのプ
ロセスIDを共有メモリ2のプロセスID管理テーブル
21に登録し管理するプロセスID管理手段12と、ロ
ックが成功した時点で子プロセスの異常終了の発生を自
動的に認識するプロセス監視手段13と、プロセス監視
手段13により起動されプロセスID管理テーブル21
に登録されたプロセスに対して順次確認のためのシグナ
ルを送信して異常終了したプロセスを検出する障害プロ
セス抽出手段14とを備え、子プロセスP1〜Pnは、
それぞれ起動時にセマフォ3をロックし異常終了時の通
知先をセマフォ3のロック解除信号とする指定を行うプ
ロセス起動通知手段PP1〜PPnを備えている。
【0014】親プロセス1aは、プロセス起動手段11
により子プロセスP1〜Pnを起動し(図1の参
照)、プロセスID管理手段12により起動した子プロ
セスP1〜PnのプロセスIDを共有メモリ2上のプロ
セスID管理テーブル21に登録する(図1の参
照)。起動された子プロセスP1〜Pnは、プロセス起
動通知手段PP1〜PPnによりセマフォ3に対し1プ
ロセスずつ順にセマフォロックを要求する(図1の参
照)。セマフォ3はロックに成功したときにはセマフォ
値を1ずつ減じていく。そして、子プロセスP1〜Pn
のすべてがセマフォロックに成功したとき、セマフォ値
は0になる。次に、親プロセス1aのプロセス監視手段
13は、セマフォ3に対しセマフォロックを試みるが
(図1の参照)、セマフォ値は既に0のためにセマフ
ォロック待ち状態が発生する。この状態が起動した常駐
プロセスがすべて正常に稼働している通常の状態であ
る。
【0015】次に、稼働中の子プロセスP1〜Pnのう
ちの一つの子プロセスPi(i=1〜n)が異常終了し
た場合を説明する。子プロセスPiが異常終了すると、
その情報は起動時にプロセス起動通知手段PPiにより
指定された通知先のセマフォ3に送られ、それまでセマ
フォ3に対して行われていたセマフォロックは無効とな
り、セマフォ3のセマフォ値は0から1に変化する。こ
のため、セマフォロック待ち状態の親プロセス1aはセ
マフォロックに成功することになり、親プロセス1aの
プロセス監視手段13は子プロセスP1〜Pnのいずれ
かが異常終了したことを認識することになる。子プロセ
スの異常終了を認識したプロセス監視手段13は、障害
プロセス抽出手段14に通知し(図1の参照)、障害
プロセス抽出手段14は異常終了した子プロセスのプロ
セスIDを検出する処理を開始する(図1の参照)。
【0016】以下、異常終了した子プロセスの検出から
再起動までの処理の詳細を図3を用いて説明する。親プ
ロセス1aの障害プロセス抽出手段14は、子プロセス
P1〜Pnの中のどの子プロセスが異常終了したかを特
定するために、プロセスID管理手段12に依頼して共
有メモリ2のプロセスID管理テーブル21から子プロ
セスP1〜PnのプロセスIDを取得し(図3の参
照)、子プロセスP1〜Pnに対し順次稼働中であるこ
とを確認するためのシグナルを送信する(図3の参
照)。異常終了していない子プロセスP1,P2及びP
nヘのシグナル送信は成功するが、異常終了した子プロ
セスP3に対するシグナル送信は失敗し確認が得られな
いことから、障害プロセス抽出手段14は子プロセスP
3の異常を検出する(図3の参照)。異常終了した子
プロセスを検出した障害プロセス抽出手段14は、プロ
セス起動手段11に対して子プロセスP3の再起動を要
請し、プロセス起動手段11は子プロセスP3を再起動
して新しい子プロセスP3’を生成する(図3の参
照)。子プロセスP3’のプロセス起動通知手段は、セ
マフォ3に対してセマフォロックを行い(図3の参
照)、セマフォ3はセマフォ値を1から0に更新する。
プロセス起動手段11は、プロセスID管理手段12に
子プロセスP3’のプロセスIDを通知し、プロセスI
D管理手段12は共有メモリ2のプロセスID管理テー
ブル21の子プロセスP3のプロセスIDを子プロセス
P3’のプロセスIDに更新する(図3の参照)。子
プロセスの再起動を終了したプロセス起動手段11は、
プロセス監視手段13に再起動の完了を通知する。プロ
セス監視手段13は、セマフォ3にセマフォロックを要
求するがセマフォ値は既に0のためセマフォロック待ち
状態(図3の参照)、すなわち通常の状態に戻りプロ
セス監視を再開する。
【0017】以上詳細に説明したように、本実施形態の
プロセス状態管理方式は、常駐の複数の子プロセスP1
〜Pnを管理する親プロセス1aが、初期設定値を子プ
ロセス数nとした共通のセマフォ3を子プロセスP1〜
Pnと共用し、プロセス監視手段13をセマフォロック
待ち状態とすることにより子プロセスを監視する構成と
なっている。従って、監視のために親プロセス1aは待
ち状態にあってCPUに余分な負荷をかけることなく、
子プロセスのいずれかに異常終了が発生した場合、異常
終了した子プロセスのCPUタイムを引き継ぐ形で直ち
に稼働して異常を検知することができる。異常終了の発
生を検知した時点で、障害プロセス抽出手段14がプロ
セスID管理テーブル21を参照し、登録されているn
個の子プロセスP1〜Pnのみに確認信号を送信して異
常終了した子プロセスを特定し、その子プロセスを速や
かに再起動することが可能である。すなわち、監視のた
めにはCPUに負荷を与えず、異常終了が発生した場合
には遅滞なく稼働して必要な処理を行うことができる。
【0018】図2は本発明の第2の実施形態の構成を示
すブロック図である。図2に示す第2の実施形態と上述
した図1に示した第1の実施形態との相違点は、親プロ
セス1bが、第1の実施形態における障害プロセス抽出
手段14の代わりに、稼働プロセス状態参照手段15を
備えていることである。その他の構成は第1の実施形態
と同じであり図1と同一参照番号で示してある。親プロ
セス1bが子プロセスP1〜Pnを順次起動し、通常の
状態であるセマフォロック待ち状態となるまでの過程、
及び子プロセスに異常終了が発生しプロセス監視手段1
3がこれを検知するまでの過程は、第1の実施形態の場
合と同一である。異常終了が発生した場合に異常終了し
た子プロセスを特定する検出方法に相違があるため、こ
の点について以下に説明する。
【0019】子プロセスP1〜Pnの中の一つの子プロ
セスが異常終了した場合、それまでセマフォ3に対して
行われていたセマフォロックが無効となりセマフォ値が
0から1に変化し、セマフォロック待ち状態のプロセス
監視手段13が異常終了を検知して稼働プロセス状態参
照手段15に通知する(図2の参照)。稼働プロセス
状態参照手段15は、プロセスID管理手段12から子
プロセスP1〜PnのプロセスIDを獲得すると共に
(図2の参照)、コマンドを送ってシステムのOSか
ら現在稼働中の子プロセスのプロセスIDを獲得し(図
2の参照)、両者の差分をとることにより異常終了し
た子プロセスを検出する。検出した子プロセスをプロセ
ス起動手段11により再起動させる以降の処理は、第1
の実施形態の場合と同一である。なお、稼働プロセス状
態参照手段15の異常終了した子プロセスの検出方法と
しては、OSからプロセスIDを取得して直接比較する
以外に、プロセスIDを示して稼働中か否かの応答をO
Sから求めてもよい。
【0020】上述したように、第2の実施形態は、プロ
セス監視手段13がいずれかの子プロセスが異常終了し
たことを検知した後、異常終了した子プロセスを特定す
る際に、稼働プロセス状態参照手段15がOSからの稼
働情報を使用する。これに対して、第1の実施形態にお
いては、障害プロセス抽出手段14が各子プロセスに対
して順次稼働中であることを確認するためのシグナルを
送信し、OSに頼ることなく自ら異常終了した子プロセ
スを特定している。
【0021】上述した第1及び第2の実施形態の説明に
おいては、親プロセスのプロセス起動手段により起動さ
れた各子プロセスが、起動した直後にプロセス起動通知
手段によりセマフォをロックし、ロックに成功した後に
それぞれ本来の処理を開始するものとしたが、セマフォ
をロックする処理は子プロセスを起動する親プロセスの
プロセス起動手段が行うように構成することもできる。
又、プロセスID管理テーブルは記憶部の共有メモリ上
に作成するものとしたが、共有メモリに限定されるもの
ではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロセス
状態管理方式は、管理プロセスが複数の常駐プロセスを
管理するにあたり、セマフォを利用することで常駐プロ
セスの監視をセマフォロック待ち状態で行うことがで
き、監視のためにCPUタイムを消費することがない。
更に、常駐プロセスに異常終了が発生した場合には自動
的に稼働を開始し、異常終了した常駐プロセスを特定し
て再起動させることができる。すなわち、CPUに負荷
をかけることなくプロセス状態を監視し、異常終了の発
生に即応して対処することができ、効率的な常駐プロセ
スの管理が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における異常終了プロ
セスの検出から再起動までの処理過程の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 親プロセス 2 共有メモリ 3 セマフォ 4 制御部 5 記憶部 11 プロセス起動手段 12 プロセスID管理手段 13 プロセス監視手段 14 障害プロセス抽出手段 15 稼働プロセス状態参照手段 21 プロセスID管理テーブル P1,P2,P3……Pn 子プロセス P3’ 再起動後の子プロセス PP1,PP2……PPn プロセス起動通知手段
フロントページの続き (72)発明者 西川 かおり 東京都江東区新木場一丁目18番6号 日 本電気ソフトウェア株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−200347(JP,A) 特開 平7−141229(JP,A) 特開 平5−334121(JP,A) 特開 平5−46411(JP,A) 特開 昭63−65535(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に動作する複数の常駐プロセスの動
    作状態を管理するためのプロセス状態管理方式であっ
    て、前記複数の常駐プロセスを子プロセスとして起動す
    る親プロセスとしての管理プロセスと、初期設定値を前
    記管理プロセスが起動する常駐プロセス数と同一値とし
    た計数セマフォとを設け、前記複数の常駐プロセスはそ
    れぞれ起動時に前記計数セマフォをロックし異常終了時
    の通知先を前記計数セマフォのロック解除信号とする指
    定を行うプロセス起動通知手段を備え、前記管理プロセ
    スは、前記複数の常駐プロセスを順次起動した後に前記
    計数セマフォに対してロックを試み前記管理プロセスを
    ロック待ち状態とするプロセス起動手段と、起動した前
    記常駐プロセスのプロセスIDをメモリ上のプロセスI
    D管理テーブルに登録し管理するプロセスID管理手段
    と、ロック待ち状態の前記管理プロセスのロックが成功
    した時点で前記常駐プロセスの異常終了の発生を自動的
    に認識するプロセス監視手段と、前記プロセス監視手段
    により起動され前記プロセスID管理テーブルに登録さ
    れたプロセスに対して順次確認のためのシグナルを送信
    し異常終了したプロセスに対してのシグナル送信が正常
    に行えないことを利用して異常終了したプロセスを検出
    する障害プロセス抽出手段とを備えたことを特徴とする
    プロセス状態管理方式。
  2. 【請求項2】 前記障害プロセス抽出手段の代わりに、
    コマンドを発行してOSから稼働中プロセスに関する情
    報を取得し前記プロセスID管理テーブル上のプロセス
    IDとの対応を調べることにより異常終了したプロセス
    を検出する稼働プロセス状態参照手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のプロセス状態管理方式。
  3. 【請求項3】 前記複数の常駐プロセスが備える前記プ
    ロセス起動通知手段が起動時に実行する処理を、前記管
    理プロセスの前記プロセス起動手段が当該常駐プロセス
    の起動の直前に代わって実行するように構成されたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のプロセス状態
    管理方式。
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