JP2728102B2 - 固定型ディスク装置 - Google Patents
固定型ディスク装置Info
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- JP2728102B2 JP2728102B2 JP2054895A JP5489590A JP2728102B2 JP 2728102 B2 JP2728102 B2 JP 2728102B2 JP 2054895 A JP2054895 A JP 2054895A JP 5489590 A JP5489590 A JP 5489590A JP 2728102 B2 JP2728102 B2 JP 2728102B2
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- Japan
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- optical
- medium
- optical disk
- head unit
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08582—Sled-type positioners
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子計算機、ワードプロセッサ等の機器において記憶
装置として用いられる固定型のディスク装置に関し、 ヘッドのアクセスのための時間を短縮して高速化を達
成するととに、ヘッドの交換作業を短時間に簡単に行い
得るようにすることを目的とし、 ハウジング構造体と、該ハウジング構造体の内部に回
転可能に設けたディスク媒体と、該ディスク媒体の面と
平行なハウジングの溝に沿って該ハウジングに着脱可能
に設けたヘッドユニットと、該ヘッドユニットにディス
ク媒体の面に対して平行に移動して該媒体面の所望位置
にアクセス可能なヘッドとから成る固定型ディスク装置
が提供される。
装置として用いられる固定型のディスク装置に関し、 ヘッドのアクセスのための時間を短縮して高速化を達
成するととに、ヘッドの交換作業を短時間に簡単に行い
得るようにすることを目的とし、 ハウジング構造体と、該ハウジング構造体の内部に回
転可能に設けたディスク媒体と、該ディスク媒体の面と
平行なハウジングの溝に沿って該ハウジングに着脱可能
に設けたヘッドユニットと、該ヘッドユニットにディス
ク媒体の面に対して平行に移動して該媒体面の所望位置
にアクセス可能なヘッドとから成る固定型ディスク装置
が提供される。
本発明はディスク装置、特に電子計算機、ワードプロ
セッサ等の機器において記憶装置として用いられる固定
型のディスク装置に関する。
セッサ等の機器において記憶装置として用いられる固定
型のディスク装置に関する。
このような固定型ディスク装置において、処理の高速
化を実現するために、ヘッドがディスク媒体の面の所望
位置へのアクセスが完了するまでのアクセス時間を短縮
することが要求されている。また、ヘッドにはLD（レー
ザダイオード）等の寿命部品が使用されているので、交
換・補修等が簡単かつ迅速に行えるようにすることも要
求されている。
化を実現するために、ヘッドがディスク媒体の面の所望
位置へのアクセスが完了するまでのアクセス時間を短縮
することが要求されている。また、ヘッドにはLD（レー
ザダイオード）等の寿命部品が使用されているので、交
換・補修等が簡単かつ迅速に行えるようにすることも要
求されている。
従来の固定型光ディスク装置の外観を第８図に示す。
複数枚（例えば８枚）の光ディスク媒体10が所定の間隔
をおいて互いに平行に配置・積層され、スピンドルモー
タ11によりこれらの光ディスク媒体10を一体的に回転す
る。光ディスク媒体10の左右両側には、媒体面内移動キ
ャリッジ12に搭載された光学ヘッド13があり、このキャ
リッジ12は媒体面間移動キャリッジ13のレール14上を移
動して光学ヘッド15を媒体軸16に対して直角に、即ち光
ディスク媒体10の面に対して進入・退却させる。キャリ
ッジ13は装置本体に媒体軸15と平行に設けらたレール17
上を移動して、光学ヘッド15を含むキャリッジ12全体を
媒体軸16と平行に光ディスク媒体10間に移動させる。18
はキャリッジ12上に設けたプリント板、19は光学ヘッド
15とプリント板18を連結する可撓性のプリント回路であ
る。
複数枚（例えば８枚）の光ディスク媒体10が所定の間隔
をおいて互いに平行に配置・積層され、スピンドルモー
タ11によりこれらの光ディスク媒体10を一体的に回転す
る。光ディスク媒体10の左右両側には、媒体面内移動キ
ャリッジ12に搭載された光学ヘッド13があり、このキャ
リッジ12は媒体面間移動キャリッジ13のレール14上を移
動して光学ヘッド15を媒体軸16に対して直角に、即ち光
ディスク媒体10の面に対して進入・退却させる。キャリ
ッジ13は装置本体に媒体軸15と平行に設けらたレール17
上を移動して、光学ヘッド15を含むキャリッジ12全体を
媒体軸16と平行に光ディスク媒体10間に移動させる。18
はキャリッジ12上に設けたプリント板、19は光学ヘッド
15とプリント板18を連結する可撓性のプリント回路であ
る。
第８図に示す左右両側の光学ヘッド15及びそのアクセ
ス機構は両側とも同一の構成で対称的に配設されてお
り、一方の光学ヘッドはバックアップ用として使用され
る。光学ヘッド15が他の光ディスク媒体へ移動する場合
は、まず、光学ヘッド15がレール14上を移動して光学デ
ィスク媒体10の領域から退却し、完全に退却した後、キ
ャリッジ12がキャリッジ13のレール17上を移動して所定
の光ディスク媒体10の位置へ来る。そして、光学ヘッド
15が再度レール14上を移動して当該光ディスク媒体10の
表面領域の所望位置へ進入する。
ス機構は両側とも同一の構成で対称的に配設されてお
り、一方の光学ヘッドはバックアップ用として使用され
る。光学ヘッド15が他の光ディスク媒体へ移動する場合
は、まず、光学ヘッド15がレール14上を移動して光学デ
ィスク媒体10の領域から退却し、完全に退却した後、キ
ャリッジ12がキャリッジ13のレール17上を移動して所定
の光ディスク媒体10の位置へ来る。そして、光学ヘッド
15が再度レール14上を移動して当該光ディスク媒体10の
表面領域の所望位置へ進入する。
上記のような従来の固定型光ディスク装置によると、
光学ヘッド15が他の光ディスク媒体にアクセスしようと
する場合は、媒体面に対して進入・退却の動作だけでは
なく、媒体間を軸方向に移動しなければならないため、
アクセスに非常な時間を必要とし高速化の妨げになる。
また、光学ヘッド15は寿命部品であるLD（レーザダイオ
ード）が使用されているため、定期的に交換する必要が
あるが、光学ヘッド15及びそのアクセス機構が複雑で交
換に時間がかかり、作業性が非常に悪いという問題があ
る。
光学ヘッド15が他の光ディスク媒体にアクセスしようと
する場合は、媒体面に対して進入・退却の動作だけでは
なく、媒体間を軸方向に移動しなければならないため、
アクセスに非常な時間を必要とし高速化の妨げになる。
また、光学ヘッド15は寿命部品であるLD（レーザダイオ
ード）が使用されているため、定期的に交換する必要が
あるが、光学ヘッド15及びそのアクセス機構が複雑で交
換に時間がかかり、作業性が非常に悪いという問題があ
る。
そこで、本発明は、ヘッドのアクセスのための時間を
短縮して高速化を達成するととに、ヘッドの交換作業を
短時間に簡単に行い得る固定型ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
短縮して高速化を達成するととに、ヘッドの交換作業を
短時間に簡単に行い得る固定型ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明によれば、
第１図及び第５図に示すように、ハウジング構造体
（１）と、該ハウジング構造体の内部に回転可能に設け
たディスク媒体（２）と、該ディスク媒体の面と平行な
ハウジング構造体の溝（３）に沿って該ハウジングに着
脱可能に設けたヘッドユニット（４）と、該ヘッドユニ
ットにディスク媒体の面に対して平行に移動して該媒体
面の所望位置にアクセス可能なヘッド（５）とから成る
固定型ディスク装置が提供される。
第１図及び第５図に示すように、ハウジング構造体
（１）と、該ハウジング構造体の内部に回転可能に設け
たディスク媒体（２）と、該ディスク媒体の面と平行な
ハウジング構造体の溝（３）に沿って該ハウジングに着
脱可能に設けたヘッドユニット（４）と、該ヘッドユニ
ットにディスク媒体の面に対して平行に移動して該媒体
面の所望位置にアクセス可能なヘッド（５）とから成る
固定型ディスク装置が提供される。
本発明によれば、ヘッドユニット（４）ごとハウジン
グ構造体（１）に対し着脱可能としたので、ヘッド
（５）特にそれに使用されている寿命部品であるLD（レ
ーザダイオード）等を交換する際は、ヘッドユニットを
ハウジングの（３）溝に沿って脱着することで交換作業
を短時間で容易に行える。また、ヘッドユニットをハウ
ジング構造体に装着している際は、ヘッド（５）がヘッ
ドユニットに対してディスク媒体（２）と平行に移動す
るだけで、ディスク媒体の表面の所望位置にアクセスす
ることができので、アクセス時間が短縮される。
グ構造体（１）に対し着脱可能としたので、ヘッド
（５）特にそれに使用されている寿命部品であるLD（レ
ーザダイオード）等を交換する際は、ヘッドユニットを
ハウジングの（３）溝に沿って脱着することで交換作業
を短時間で容易に行える。また、ヘッドユニットをハウ
ジング構造体に装着している際は、ヘッド（５）がヘッ
ドユニットに対してディスク媒体（２）と平行に移動す
るだけで、ディスク媒体の表面の所望位置にアクセスす
ることができので、アクセス時間が短縮される。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第１図（ａ）は積層枚数４枚の光ディスク装置の概略
図、第１図（ｂ）は積層枚数２枚の光ディスク装置の概
略図である。第１図（ａ）及び（ｂ）において、ハウジ
ング構造体１の内部には複数枚の光ディスク媒体２が所
定の間隔をおいて互いに平行に配置・積層され、スピン
ドルモータ６によりこれらの光ディスク媒体２を一体的
に回転する。ハウジング構造体１の光ディスク媒体２の
軸に関して左右両側の各媒体間には、光ディスク媒体２
の面と平行なレール溝３が両側に形成されている。一番
上の媒体の左側及び一番下の媒体の右側にもこのような
レール溝３が両側に設けられている。これらのレール溝
３に沿って図示矢印のようにヘッドユニット４をハウジ
ング構造体１に着脱可能に装着でき、所定の挿入位置に
固定できる。ヘッドユニット４はすべて同じ構造のもの
で、通常はすべてのレール溝３に装着される。ただし、
光ディスク媒体２の軸に関して左右のレール溝３では、
互いにヘッドユニット４を上下逆にして装着する。左側
の一番上のユニット４は一番上の媒体の上面に作用し、
右側の一番上のユニット４は一番上の媒体の下面に作用
し、以下順次同様に各光ディスク媒体２の両面にそれぞ
れユニット４があてがわれる。
図、第１図（ｂ）は積層枚数２枚の光ディスク装置の概
略図である。第１図（ａ）及び（ｂ）において、ハウジ
ング構造体１の内部には複数枚の光ディスク媒体２が所
定の間隔をおいて互いに平行に配置・積層され、スピン
ドルモータ６によりこれらの光ディスク媒体２を一体的
に回転する。ハウジング構造体１の光ディスク媒体２の
軸に関して左右両側の各媒体間には、光ディスク媒体２
の面と平行なレール溝３が両側に形成されている。一番
上の媒体の左側及び一番下の媒体の右側にもこのような
レール溝３が両側に設けられている。これらのレール溝
３に沿って図示矢印のようにヘッドユニット４をハウジ
ング構造体１に着脱可能に装着でき、所定の挿入位置に
固定できる。ヘッドユニット４はすべて同じ構造のもの
で、通常はすべてのレール溝３に装着される。ただし、
光ディスク媒体２の軸に関して左右のレール溝３では、
互いにヘッドユニット４を上下逆にして装着する。左側
の一番上のユニット４は一番上の媒体の上面に作用し、
右側の一番上のユニット４は一番上の媒体の下面に作用
し、以下順次同様に各光ディスク媒体２の両面にそれぞ
れユニット４があてがわれる。
第２図に示すように、ヘッドユニット４には、該ヘッ
ドユニット４自体のハウジング構造体１への装入方向に
延びた（即ち、装着後において、光ディスク媒体２の面
と平行な）２本の平行なレール７があり、これらのレー
ル７に沿って光学ヘッド５が光ディスク媒体２の面に対
して半径方向に移動してこの媒体２の所定位置にアクセ
スする構造である。光学ヘッド５をレール７に沿って移
動させるボイスコイルモータ８は、光学ヘッド５側に取
付けられたコイル8aと、ヘッドユニット４本体側に取付
けられた磁石8bとからなり、コイル8aに通電することに
より光学ヘッド５が移動する。ヘッドユニット４のレー
ル７の両側にはプリント板20が搭載され、移動体である
ヘッド５とこれらのプリント板20との間を可撓性のプリ
ント回路９で連結する。以上のような構造で、すべての
光ディスク媒体２の両面の所望位置に所定の光学ヘッド
４がアクセスすることができる。なお、光ディスク媒体
２の積層枚数は上記のように２枚又は４枚に限られるこ
とはなく、８枚又はそれ以上であってもよいことはいう
までもない。
ドユニット４自体のハウジング構造体１への装入方向に
延びた（即ち、装着後において、光ディスク媒体２の面
と平行な）２本の平行なレール７があり、これらのレー
ル７に沿って光学ヘッド５が光ディスク媒体２の面に対
して半径方向に移動してこの媒体２の所定位置にアクセ
スする構造である。光学ヘッド５をレール７に沿って移
動させるボイスコイルモータ８は、光学ヘッド５側に取
付けられたコイル8aと、ヘッドユニット４本体側に取付
けられた磁石8bとからなり、コイル8aに通電することに
より光学ヘッド５が移動する。ヘッドユニット４のレー
ル７の両側にはプリント板20が搭載され、移動体である
ヘッド５とこれらのプリント板20との間を可撓性のプリ
ント回路９で連結する。以上のような構造で、すべての
光ディスク媒体２の両面の所望位置に所定の光学ヘッド
４がアクセスすることができる。なお、光ディスク媒体
２の積層枚数は上記のように２枚又は４枚に限られるこ
とはなく、８枚又はそれ以上であってもよいことはいう
までもない。
第３図は本発明の一実施例で積層枚数２枚の光ディス
ク媒体２を有する固定型ディスク装置の内部を示す斜視
図、第４図は同実施例の外観図である。ハウジング構造
体１の内部には２枚の光ディスク媒体２が互いに平行に
配置・積層され、スピンドルモータ６によりこれらの光
ディスク媒体２を一体的に回転する。ヘッドユニット４
は厚さが比較的薄い略矩形で、両側の縁部がハウジング
構造体１のレール溝３に挿入される。光学ヘッド５の本
体も厚さが比較的薄い略矩形である。この実施例では、
ボイスコイルモータ８は、光学ヘッド５の両側に設けら
たコイル8aと、レール７に沿って設けた磁石8bとからな
る（第３図）。第４図において、21はヘッドユニット４
を装着後ディスク構造体１の両側面を閉じるカバー、22
は各ヘッドユニット４から外部へ引き出すフラットケー
ブル、23はハウジング構造体１の上部に設けるプリント
板で、一方は固定して設けたもの、他方はその上側にヒ
ンジ結合したもの、24はスピンドルモータ６を駆動する
ためのスピンドルケーブルである。
ク媒体２を有する固定型ディスク装置の内部を示す斜視
図、第４図は同実施例の外観図である。ハウジング構造
体１の内部には２枚の光ディスク媒体２が互いに平行に
配置・積層され、スピンドルモータ６によりこれらの光
ディスク媒体２を一体的に回転する。ヘッドユニット４
は厚さが比較的薄い略矩形で、両側の縁部がハウジング
構造体１のレール溝３に挿入される。光学ヘッド５の本
体も厚さが比較的薄い略矩形である。この実施例では、
ボイスコイルモータ８は、光学ヘッド５の両側に設けら
たコイル8aと、レール７に沿って設けた磁石8bとからな
る（第３図）。第４図において、21はヘッドユニット４
を装着後ディスク構造体１の両側面を閉じるカバー、22
は各ヘッドユニット４から外部へ引き出すフラットケー
ブル、23はハウジング構造体１の上部に設けるプリント
板で、一方は固定して設けたもの、他方はその上側にヒ
ンジ結合したもの、24はスピンドルモータ６を駆動する
ためのスピンドルケーブルである。
第５図（ａ）、（ｂ）、及び（ｃ）はそれぞれヘッド
ユニットの実施例の平面図、B-B断面図、及びC-C断面図
である。レール７は断面が円形である。一方、光学ヘッ
ド５本体の進行方向の左右両側の前後位置には、円形断
面のレール７に接触する各一対のローラ30がある。第６
図にも示しているように、これらのローラ30は光学ヘッ
ド５の面方向に対し約45°の角度で、ヘッド５の両側へ
指向した軸に取付けられ、互いに約90°の角度をなして
レール７に接触し、レールとの間の転動摩擦抵抗を少な
くすると共に、レール７に対する光学ヘッド５の位置
（上下左右の進行方向以外の位置）を精度良く規制して
いる。ボイスコイルモータ８を構成する棒状体の磁石8b
はレール７になるようにヨーク31に支承され、このヨー
ク31はこの磁石8bを支承する部分とこれと平行なコイル
8aを貫通する部分とからなり、前後両端がつながってい
て磁路を形成する。光学ヘッド５に取付けられたコイル
8aはローラ30の外側にあって進行方向と直角な断面にお
いて略口形状に巻回されたものである。
ユニットの実施例の平面図、B-B断面図、及びC-C断面図
である。レール７は断面が円形である。一方、光学ヘッ
ド５本体の進行方向の左右両側の前後位置には、円形断
面のレール７に接触する各一対のローラ30がある。第６
図にも示しているように、これらのローラ30は光学ヘッ
ド５の面方向に対し約45°の角度で、ヘッド５の両側へ
指向した軸に取付けられ、互いに約90°の角度をなして
レール７に接触し、レールとの間の転動摩擦抵抗を少な
くすると共に、レール７に対する光学ヘッド５の位置
（上下左右の進行方向以外の位置）を精度良く規制して
いる。ボイスコイルモータ８を構成する棒状体の磁石8b
はレール７になるようにヨーク31に支承され、このヨー
ク31はこの磁石8bを支承する部分とこれと平行なコイル
8aを貫通する部分とからなり、前後両端がつながってい
て磁路を形成する。光学ヘッド５に取付けられたコイル
8aはローラ30の外側にあって進行方向と直角な断面にお
いて略口形状に巻回されたものである。
第６図（ａ）、（ｂ）及び（ｃ）はそれそれ本発明の
実施例で使用する光学ヘッドの平面図、側面図、及びC-
C断面図である。光学ヘッド５の本体内部には、半導体
レーザ光の光源であるレーザダイオード（LD）41があ
り、このLDから照射されたレーザ光はコリメートレンズ
42により平行光に変換され、レンズ系43及びプリズム4
4、45を経て対物レンズ46でディスク媒体２の面上に集
光される。ディスク媒体２の面から反射した光は、対物
レンズ46で平行光に変換され、プリズム45、44及びレン
ズ系43のミラーで、一方は外部モニター47に、他方は1/
2波長板48を介してPBS49によりフォトセンサ50に入力さ
れる。
実施例で使用する光学ヘッドの平面図、側面図、及びC-
C断面図である。光学ヘッド５の本体内部には、半導体
レーザ光の光源であるレーザダイオード（LD）41があ
り、このLDから照射されたレーザ光はコリメートレンズ
42により平行光に変換され、レンズ系43及びプリズム4
4、45を経て対物レンズ46でディスク媒体２の面上に集
光される。ディスク媒体２の面から反射した光は、対物
レンズ46で平行光に変換され、プリズム45、44及びレン
ズ系43のミラーで、一方は外部モニター47に、他方は1/
2波長板48を介してPBS49によりフォトセンサ50に入力さ
れる。
第７図は本発明の固定型ディスク装置の制御系のブロ
ック図であり、ディスク媒体が２枚で構成された実施例
である。２枚のディスク媒体の両面に適用されるそれぞ
れのヘッドユニット４には、光源であるLDの制御系、R/
W回路の制御等の初段の調整機構があり、光学ヘッド５
が作動される。中央処理ユニット（CPU）、コントロー
ラ、プリント（PT）板等の機器が、各ヘッドユニット４
を作動する。
ック図であり、ディスク媒体が２枚で構成された実施例
である。２枚のディスク媒体の両面に適用されるそれぞ
れのヘッドユニット４には、光源であるLDの制御系、R/
W回路の制御等の初段の調整機構があり、光学ヘッド５
が作動される。中央処理ユニット（CPU）、コントロー
ラ、プリント（PT）板等の機器が、各ヘッドユニット４
を作動する。
以上に説明したような、本発明によれば、ヘッドユニ
ット４ごとハウジング構造体１に対し着脱可能としたの
で、光学ヘッド５それ自体、特にそれに使用されている
寿命部品であるLD（レーザダイオード）等を交換する際
は、ヘッドユニットをハウジング構造体１の溝３に沿っ
て取り外すことで交換・補修作業を短時間で簡単に行え
る。また、光学ヘッド５がディスク媒体２と平行に、主
にディスク媒体に対して半径方向に移動するだけでアク
セス可能であり、アクセス時間が短縮される。また、本
発明では、同一のヘッドユニットを準備しておけば、枚
数の異なる種々のディスク装置に使用が可能となり、融
通性が向上する。
ット４ごとハウジング構造体１に対し着脱可能としたの
で、光学ヘッド５それ自体、特にそれに使用されている
寿命部品であるLD（レーザダイオード）等を交換する際
は、ヘッドユニットをハウジング構造体１の溝３に沿っ
て取り外すことで交換・補修作業を短時間で簡単に行え
る。また、光学ヘッド５がディスク媒体２と平行に、主
にディスク媒体に対して半径方向に移動するだけでアク
セス可能であり、アクセス時間が短縮される。また、本
発明では、同一のヘッドユニットを準備しておけば、枚
数の異なる種々のディスク装置に使用が可能となり、融
通性が向上する。
第１図は本発明のディスク装置の原理図であり，（ａ）
は積層枚数４枚のもの光ディスク装置の概略図，（ｂ）
は積層枚数２枚の光ディスク装置の概略図であり、第２
図は本発明で使用するヘッドユニットのその他の実施
例、第３図は本発明の固定型ディスク装置の一実施例の
内部を示す斜視図、第４図は同実施例の外観図、第５図
（ａ），（ｂ）及び（ｃ）はヘッドユニットの実施例の
平面図,B-B断面図，及びC-C断面図であり、第６図
（ａ），（ｂ）及び（ｃ）は光学ヘッドの平面図，側面
図，及びC-C断面図であり、第７図は本発明実施例の固
定型ディスク装置の制御系のブロック図であり、第８図
は従来の固定型光ディスク装置の外観図である。 １……ハウジング構造体、２……ディスク媒体、３……
レール溝、４……ヘッドユニット、５……光学ヘッド、
６……スピンドルモータ、７……レール、８……ボイス
コイルモータ、8a……コイル,8b……磁石、９……可撓
性プリント回路、20……プリント板。
は積層枚数４枚のもの光ディスク装置の概略図，（ｂ）
は積層枚数２枚の光ディスク装置の概略図であり、第２
図は本発明で使用するヘッドユニットのその他の実施
例、第３図は本発明の固定型ディスク装置の一実施例の
内部を示す斜視図、第４図は同実施例の外観図、第５図
（ａ），（ｂ）及び（ｃ）はヘッドユニットの実施例の
平面図,B-B断面図，及びC-C断面図であり、第６図
（ａ），（ｂ）及び（ｃ）は光学ヘッドの平面図，側面
図，及びC-C断面図であり、第７図は本発明実施例の固
定型ディスク装置の制御系のブロック図であり、第８図
は従来の固定型光ディスク装置の外観図である。 １……ハウジング構造体、２……ディスク媒体、３……
レール溝、４……ヘッドユニット、５……光学ヘッド、
６……スピンドルモータ、７……レール、８……ボイス
コイルモータ、8a……コイル,8b……磁石、９……可撓
性プリント回路、20……プリント板。
Claims (1)
- 【請求項１】ハウジング構造体と、該ハウジング構造体
の内部に回転可能に設けたディスク媒体と、該ディスク
媒体の面と平行なハウジングの溝に沿って該ハウジング
に着脱可能に設けたヘッドユニットと、該ヘッドユニッ
トにディスク媒体の面に対して平行に移動して該媒体面
の所望位置にアクセス可能なヘッドとから成る固定型デ
ィスク装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054895A JP2728102B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 固定型ディスク装置 |
| US07/665,835 US5189652A (en) | 1990-03-08 | 1991-03-07 | Multi-disc recording and reproducing apparatus having detachable optical head units |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2054895A JP2728102B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 固定型ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03259465A JPH03259465A (ja) | 1991-11-19 |
| JP2728102B2 true JP2728102B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12983336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2054895A Expired - Lifetime JP2728102B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | 固定型ディスク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5189652A (ja) |
| JP (1) | JP2728102B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307336A (en) * | 1992-03-06 | 1994-04-26 | Digital Equipment Corporation | Multi-disk optical storage system |
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