JP2727319B2 - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JP2727319B2
JP2727319B2 JP63025333A JP2533388A JP2727319B2 JP 2727319 B2 JP2727319 B2 JP 2727319B2 JP 63025333 A JP63025333 A JP 63025333A JP 2533388 A JP2533388 A JP 2533388A JP 2727319 B2 JP2727319 B2 JP 2727319B2
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    • G05D23/193Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
    • G05D23/1932Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces
    • G05D23/1934Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces each space being provided with one sensor acting on one or more control means

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、特にハロゲン化銀感光材料等の湿式処理を
行う現像装置や、その現像装置を有する画像記録装置等
に適用できる温度制御方法に関する。
<従来の技術> ハロゲン化銀感光材料の自動現像機や、この自動現像
機と露光装置とを有する複写機等が種々開発されてい
る。
このような自動現像機は、現像槽、漂白定着槽、水洗
槽等の液槽部と、湿式処理後の乾燥を行う乾燥部とを備
え、この各液槽部および乾燥部を所望の温度に維持する
ために、各部に設けたヒータ等の加熱手段をオン・オフ
制御している。
しかし従来の自動現像機では、各ヒータの制御は全く
独立に行われており、各ヒータ電源が同時に投入される
ことがあり、全電源投入量が装置の容量を決定してい
る。
しかしながら、近年ミニラボ用の自動現像機や複写機
では、家庭用定格100V、15Aで使用できることが要求さ
れ、その容量低減が必要とされている。
このような実状から、特開昭61−70557号公報には、
容量低減のための自動現像機の温度制御システムが開示
されている。
このシステムでは、各液槽部および乾燥部の複数のヒ
ータについて予め優先順位を設定しておく。一方、例え
ば数秒程度の一定時間ごとのヒータ発熱時間を設定す
る。そして、このヒータ発熱時間の一周期を、優先順位
に従い、定格をオーバーしないように組合せのヒータ発
熱に割り振るものである。
<発明が解決しようとする課題> しかし、このシステムでは、ヒータ発熱時間の一周期
内にて、優先順位の低いヒータは、発熱の必要があると
きでも起動されず、温度安定時に優先度の低い槽や乾燥
部が犠牲にされるので、温度維持が効率的に行われな
い。
本発明の主たる目的は、複数の温度制御対象、例えば
現像装置の液槽部および乾燥部の各加熱手段の起動を平
等かつ効率的に行うことができ、より効率のよい温度制
御を行うことができる温度制御装置を提供することにあ
る。
<課題を解決すべき手段> このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち本発明は、現像液槽を含む複数の温度制御対
象を有する画像記録装置において、 該複数の温度制御対象の各々に設けられた温度検知手
段および加熱手段と、前記温度検知手段の測定信号に基
づき一定時間の一周期ごとに前記加熱手段を時分割起動
して前記各加熱手段の発熱を制御する加熱制御手段とを
有し、 前記複数の温度制御対象のうちの少なくとも1つの加
熱目標温度が他の温度制御対象の加熱目標温度と異なる
ものであり、 前記加熱制御手段が、少なくとも現像液槽の加熱手段
には、比例積分微分制御演算による起動割り当て時間を
与え、他の各加熱手段は時分割起動して、前記複数の温
度制御対象をそれぞれの加熱目標温度となるように制御
することを特徴とする画像記録装置の温度制御装置であ
る。
また、前記の場合において、前記一周期が、交流電源
のゼロクロス検出に基づき設定されることが好ましい。
<作用> 本発明の温度制御装置では、一周期内にて、必要とす
る各加熱手段の起動時間を割り当てる。この結果、すべ
ての加熱手段に必要なエネルギーをバランスよく供給で
きる。
<実施例> 以下、本発明の具体的構成および実施例について詳細
に説明する。
第1図には、本発明の温度制御方法を適用した画像記
録装置の1例として、感光材料としてハロゲン化銀感光
材料を用いる銀塩写真式のカラー複写機が示される。
装置本体10はその右側に給紙部12が、上方に露光部14
が、その下方に現像装置16がそれぞれ設けられている。
またこの銀塩写真式カラー複写機には上下には一対のマ
ガジン20、22が装填できるようになっており、これらの
内部には感光材料24、26がそれぞれロール状に収容さ
れ、先端部から給紙部12へ取り出されるようになってい
る。一例として24はカラー写真原稿の複写に最適な感光
材料であり、26はカラー印刷原稿の複写に最適な感光材
料となっている。
マガジン20、22から引出される感光材料24または感光
材料26は給紙部12を通って露光窓28へ送られ、露光部14
の上方に設けられる透明な原稿台30上のカラー原稿32の
画像が露光されるようになっている。このカラー原稿32
は原稿押さえ34で原稿台30へ圧着され、光源ユニット36
内の露光源38で照明され、複数枚のミラー40で反射され
たカラー原稿32の画像は光学手段42を通し、シャッタ44
の開放によって露光度28にある感光材料24(26)へ露光
されるようになっている。
感光材料24、26の搬送軌跡中間部(露光窓28よりも第
1図下方)には切換ガイド46が設けられ、垂直下方に送
られる感光材料24、26を必要時に現像装置16へ案内する
ように方向変換できるようになっている。なお、シャッ
タ44の閉止状態では基準白色板および原稿画像から反射
光がシャッタ44で反射され、これを複数(本実施例では
6個)のフォトセンサ43で測光し、この白レベル値と画
像測光値とによって得られる反射濃度に基づいて制御装
置により露光制御データが決定されるようになっている
(プレスキャン)。
現像装置16は、液槽部17と乾燥部18とから構成され
る。
液槽部17には、通常、現像部51の現像槽P1と、漂白定
着部52の漂白定着槽P2と、第1、第2および第3の水洗
部53、54、56の第1、第2および第3の水洗槽PS1、PS
2、PS3とを連続して設ける。
現像槽P1、漂白定着槽P2、水洗槽PS1、PS2は、4連循
環ポンプ56により各槽連動して撹拌循環されている。
そして、現像槽P1、漂白定着槽P2ならびに第1および
第2の水洗槽PS1、PS2には、それぞれ加熱手段としての
ヒータH1、H2、HS1、HS2と、温度検知手段としてサーミ
スタTH1、TH2、THS1、THS2とが配置されている。
なお、液槽部17の槽構成は上記の例に限らず、他の公
知の種々の構成も可能である。
液槽部17にて、内部に充填された処理液によって、現
像、漂白、定着、水洗等の所定の湿式処理を施された感
光材料24(26)は、次に乾燥部18に送られる。
乾燥部18は、加熱手段としてのヒータHDと、温度検知
手段としてのサーミスタTHDと、乾燥ファン58とを有し
ており、これらにより湿式処理後の乾燥を行うものであ
るが、この他、加熱手段としては、熱ロール、熱板等を
用いてもよい。
乾燥部18で乾燥された感光材料24(26)は、その後取
出トレイ47に送り出されて、画像が得られる。
次に、第2図に従い、本発明の現像装置16および画像
記録装置に用いられる加熱制御手段60について説明す
る。
第2図に示されるように、液槽部17の各槽P1、P2、PS
1、PS2および乾燥部18の温度を検知するサーミスタTH
1、TH2、THS1、THS2およびTHDは、それぞれ増巾器AMP
1、AMP2、AMP3、AMP4およびAMP5を介して、適当なアナ
ログ信号としてマルチプレクサ71に入力されている。マ
ルチプレクサ71の出力側はA/Dコンバータ73を介して制
御装置61に接続されている。
制御装置61はCPU、RAM、ROM、入出力ポート、データ
バスやコントロールバスを有するマイクロコンピュータ
システムである。
そして、前記マルチプレクサ71の制御信号を出力し
て、所定のサーミスタ信号(アナログ信号)をA/Dコン
バータ73で変換して、このディジタル信号を入力してい
る。
一方、加熱制御手段60は、制御装置61とともに、パル
ス発生部63を有する。
パルス発生部63の加熱制御手段60用パルスとしては、
公知の種々のクロックが使用可能であるが、図示のよう
に、交流電源、特に商用電源をゼロクロス(ZX)検出器
64と、ゼロクロス周期より十分短いディレー用クロック
とを用いてゼロクロス(ZX)ディレーパルスを発生させ
るものであって、これにもとづき、例えば本実施例にお
ける各槽の熱時定数を制御したときには2〜2.5秒程度
の1周期を設定するように構成することが好ましい。温
度制御系の熱時定数が小さいものに対しては、この1周
期を短くしてもよい。
このように、ゼロクロスディレーパルス基準クロック
に用いることにより、後述のヒータH1、H2、HS1、HS2、
HDのオンオフを行うソリッドステートリレーSSR1、SSR
2、SSR3、SSR4、SSR5等の動作は、それらの素子バラツ
キの影響による不確実な動作により、例えば本来SSR1が
切れてからSSR2が入るべきときに半周期分同時オンして
しまうような事故を防止できる。
パルス発生部63は図示例では、交流電源78に接続され
たゼロクロス検出器64と、例えば11.0592MHz(CPU基準
クロック)のクロック65と、クロック65に接続され、こ
れを分周することにより例えば1m secを生成する単位時
間生成器66と、このゼロクロス(ZX)検出器64および単
位時間生成器66と接続され、ゼロクロス(ZX)ディレー
(AC CLK)信号を発生するゼロクロス(ZX)ディレー67
とから構成されている。
そして、ゼロクロスディレー67の発生するゼロクロス
(ZX)ディレー信号は、ヒータ制御回路62に入力され、
またクロック65の信号は制御装置61に入力されている。
このような構成において、交流電源78のAC信号を受け
たとき、ゼロクロス検出器64は第3図に示されるような
ゼロクロス(ZX)パルス信号を発生する。そして、ZXデ
ィレー67は、第3図に示されるように、このZXパルス信
号に対し例えば3〜4m secの遅延時間を与えたZXディレ
ーパルス(AC CLK)をヒータ制御回路62に与えるもので
ある。
そして、このZXディレーパルスにもとづき、ヒータ制
御回路62は一周期を設定し、その一周期ごとに後述のよ
うな温度制御が行われることになる。
次に、加熱制御手段60に設けられたヒータ制御回路62
には、第2図に示されるように、ZXディレー67からZXデ
ィレーパルスが入力されるとともに、制御装置61からデ
ータバス信号D−Bus、アドレスバス等から生成される
チップセレクト(CS)信号、データバス上のデータを取
り込むためのWR信号等が入力される。また、制御装置61
に後述の割り込み信号等を出力する。そして、前記液槽
部17および乾燥部18のヒータH1、H2、HS1、HS2、HDの起
動をそれぞれ制御するソリッドステートリレーSSR1、SS
R2、SSR3、SSR4、SSR5に制御信号を出力するものであ
る。
なお、第2図に示される例では、制御装置61から露光
源38のドライブ75とヒータ制御回路62にランプON信号が
出力されるように構成されている。また、制御装置61か
らヒータ制御回路62に、ヒータストップ信号等が出力さ
れるように構成されている。
第4図にはヒータ制御回路62の詳細が示される。
本発明におけるヒータ制御回路62は、特にACライン同
期のゲートアレイ内蔵回路であって、ヒータ切換制御か
つ1周期カウンタ回路621と、各ヒータの制御回路とし
て、HD制御回路622、H1制御回路632、H2制御回路624、H
S1制御回路625およびHS2制御回路626とを有する。
ヒータ切換制御かつ1周期カウンタ回路621にはZXデ
ィレーパルス(AC CLK)が入力される。そして、ZXディ
レーパルスの所定パルス分の1周期が設定可能とされ
る。
ヒータ切換制御かつ1周期カウンタ回路621は1周期
スタートすると1周期カンウンタ数を入力ZXディレーパ
ルスに従って減算または加算し、所定のタイミングで後
述の割込、信号を制御装置61に出力する。
また、ヒータ切換制御かつ1周期カウンタ回路621に
は、データバスD−Bus信号と後述のチップセレクト信
号CS1およびCS7信号が入力され、しかも各ヒータHD〜HS
2制御回路622〜626が接続され、それらを集中制御する
ため各ヒータ制御信号と、AC CLKを加工したタイミング
クロックとを出力し、各ヒータの状態が入力される。
なお、各ヒータHD〜HS2制御回路622〜626には、D−B
us信号と各チップセレクト信号CS2〜CS6が入力されてい
る。また各ヒータHD〜HS2制御回路622〜626にはヒータ
ストップ信号が入力できるようにされ、全ヒータをヒー
タ切換制御かつ1周期カウンタ回路621と独立して緊急
停止できるように構成されている。
次に、本発明の温度制御手順(温調手順)について説
明する。
第5図には、温調手順のフローチャートが示される。
まず、装置の電源がオンされると、後述する液槽部の
液面管理やアラーム管理の状態確認が行われる。
状態確認後、液槽部17の温調を立ち上げる。
液槽部17の温調立ち上げが終ると、液槽部17の各槽P1
〜PS2の温調を開始し、同時に乾燥部18の温調立ち上げ
を開始する。
乾燥部18の温調立ち上げが完了すると、処理温調、無
処理温調ないし予熱モード温調のいずれかが開始され、
全ヒータH1、H2、HS1、HS2、HDの温調の制御が行われ
る。
この場合、処理温調は、処理時に、すべての制御対象
を目標設定温度に管理するものであり、設定温度範囲の
1例として、現像槽P1にて38±0.15℃、漂白定着槽P2に
て32〜38℃、第1および第2水洗槽PS1、PS2にて28〜38
℃、乾燥部18にて75〜85℃程度である。
また、無処理温調は、処理開始に際してプロセス到達
時に設定温度に制御できる温度範囲であり、これは処理
温調と同一にしてもよい。
また、予熱温調は、図示しないオペレーションパネル
から必要に応じ設定される予熱モード時の温調であり、
ユーザに対しての最低許容の待ち時間を考慮した温度に
設定している。
なお、このような温調手順において、警告温度範囲に
突入したときなどは、温調異常処理を行うことができ
る。
本発明はこのような温調手順において、前記各温調な
いしその立ち上げに際し、前記ヒータ切換制御かつ1周
期カウンタ回路621による1周期内にて、必要とする各
ヒータを起動可能とし、1周期内を各ヒータの起動時間
に割り当てるものである。時間の割り当ては、ヒータ等
の加熱手段構成に応じ、数個のヒータを定格電力範囲内
にて同時起動することにより、効率的に行うことができ
る。
しかも、1周期ごとに、必要とするすべてのヒータに
必要なエネルギを供給できるので、どの制御対象も平等
に、しかも効果的かつ効率的に制御できる。
また、1周期内にて、温度測定タイミングを割込と
して発生させて、温度検知手段のデータ取込みを行い、
その後、例えばZXパルス数パルス分以上の十分な時間で
演算し、ヒータ制御完了信号割込時(割込)にヒータ
出力を再設定を行えば、効率的となる。
そして、露光源38のランプオン信号にて、ヒータ制御
構造を自動的に切換えることができる。
さらに、温調時には、一周期内に、全ヒータを起動し
ない空時間を設けることが好ましい。
このときには、補充液の補充等の外乱により槽温度が
下ったときにも、その槽に空時間分のエネルギーを集中
的に供給できるので好都合である。
なお、各ヒータの容量は前記の点を考慮して設計して
いる。
次に、処理温調を例にとって、その手順をさらに詳細
に説明する。
いま、ヒータH1、H2、HS1、HS2、HDの容量が HD>H1>H2HS1HS2 であって、HD+HS1、HD+HS2、H1+H2+HS1、H1+H2+H
S2が定格容量内である場合を仮定する。
また、1例として、1周期カウンタを8ビット(256Z
Xディレーパルス)+8ZXディレーパルスとする。
1周期がスタートすると、ヒータ切換制御かつ1周期
カウンタ回路621は1周期カウンタ数をZXディレーパル
スに従って減算または加算する。そして、この値が所定
の設定カウント数になると、第6図および第7図に示さ
れるように割込を発生する。
割込は、第8図に示されるように、制御装置61に
て、ヒータHD〜HS2の温度を測定し、演算記憶するため
のものである。
より詳細には、まず、各ヒータHD〜HS2にサーミスタT
HD〜THS2による温度を読込む。この際、例えばサーミス
タTHD〜THS2の信号を3回連続してA/D変換し、この中間
値を温調制御用データすることができる。
次に、各ヒータHD〜HS2のオンカウントのヒータ制御
値を演算する。各ヒータ制御値としては、全ヒータに必
要な最適オンカウント値を演算するものであって、各ヒ
ータについて例えば8ビットカウント設定できるように
する。
この場合、オンカウントの演算は、ヒータH2、HS1、H
S2、HDについては通常のオン/オフ制御として行えばよ
い。ただし、ヒータH1については、正常な処理プロセス
ができる設定温度範囲が狭いので、外乱への追従性を考
慮して比例積分微分制御(PID制御)を行うことが好ま
しい。PID制御を行うことにより、オフセットおよびハ
ンチングの少ない安定な制御を行うことができる。
このPID制御については後に詳述するが、本発明の好
適実施例では、一周期内ごとに、第6図に示されるよう
に、ヒータH1の制御に際してはPID制御出力演算により
起動時間巾をかえ、また、ヒータH2〜HDの制御に際して
は、オン/オフ制御により所定巾の起動時間として、全
ヒータを起動するものである。
次に、各ヒータのオンカウントのヒータ制御の演算が
終ると、第8図に示されるように、この制御値は、制御
装置61内のメモリへ各オンカウント数としてストアさ
れ、割込に対応する処理を終了する。
割込処理終了後、例えば割込信号発生後8パルス
カウントすると、第6図および第7図に示されるよう
に、割込が発生し、一周期を終えると同時に次の一周
期がスタートする。
つまり、割込では、第9図に示されるように、まず
一周期カウント数をセットする。次いで、各ヒータのオ
ンカウントのセットを行い、ヒータ切換制御かつ1周期
カウンタ回路621に起動コマンドを出力して終了すると
同時に、各ヒータの制御を開始して1周期がスタートす
る。
また、ヒータ切換制御かつ一周期カウンタ回路621に
は、チップセレクトCS信号CS7が入力され、所定のモー
ド切換が行われる。例えば、露光源ランプオンの0また
は1との組み合せで、CS7信号による書込みデータによ
り下記のモードとすることができる。
処理温調時のランプオン0の場合を説明すると、CS7
のモード8を選択し、各一周期内にて、第6図に示され
るようなタイムチャートにて、各ヒータHD、H1〜HS2が
起動されることになる。
第6図に示される例では、ヒータHD、H2、HS1、HS2に
は、設定温度より温度が低いため、起動を指令してい
る。また、ヒータH1はPID制御出力演算により巾をかえ
ている。そして、このようなモード8のCS7信号により
第2周期にてヒータHD、HS1が設定温度となった例であ
る。
これに対し、ランプオン1の際のタイムチャートが第
7図に示される。
第7図に示される例では、第2周期目にてランプオン
1となり、数秒間露光源が点灯される結果、ランプオン
1がCS7のモード8の状態で入力され、HS1の残起動カウ
ントがあとまわしとなり、ヒータ制御構造が変化してい
る。
なお、これらの例において各1周期の終了前には空時
間が設けられている。
次に、現像槽P1の温調についてさらに詳細に説明す
る。
第10図には槽P1の温調プロフィールが示される。
前述したようにこの処理温調時にPID制御を行う。
PID制御における制御出力値OTは下記式によって演算
される。
ここに上記式における各記号は以下のとおりである。
DV=SV−PV(℃) PV;制御変数(℃)(添字1および2はそれぞれ今回
および前回) SV;設定値(℃) KP;比例帯(%) KI;積分時間(sec) KD;微分時間(sec) TC;制御周期(sec) RI;偏光積分(℃) このように演算されるOTから、ヒーターデューティー
比を算出するには、まず、適当なデューティー比のパワ
ーをヒータH1に加え、オープンループにて、液温が60〜
70℃になるデューティー比D(%)を求める。次いで、
液温が十分に飽和したところで室温Ta(℃)および液温
Tp1(℃)を測定する。
これらから1℃上げるためのデューティー比D′を
D′=D/(Tp1−Ta)から求め、出力中デューティー比D
OT(%)をDOT=OT×D′にて求めればよい。
また、KP、KI、KDの各定数の決定に際しては、公知の
ジグラーニコルズの限界感度法にもとづき、P動作を最
大、I動作、D動作を最小に設定して決定すればよい。
このようなPID制御により、第10図に示されるよう
に、設定範囲MH〜ML間にて設定値SVを中心にしたP1槽の
処理温調が行われる。
なお、第10図に示される例では、P1温調立ち上げおよ
び乾燥温調立ち上げに際しては、モード4、5およびモ
ード0〜3CS−7信号によるオン/オフ制御を行ってい
るが、これらをモード8のCS−7信号によるオン/オフ
制御としたり、前述のPID制御としてもよいことは勿論
である。
さらに、第11図には槽P2、PS1、PS2に温調プロフィー
ルが示される。これらが槽P1と異なるのは、処理温調の
通常温調を設定値SVをしきい値とするオン/オフ制御で
行うことと、さらに予熱モード温調を設けた点である。
なお、これらの槽についてもPID制御を行ってもよい。
さらに、第12図には乾燥部18の温調プロフィールが示
される。この場合には設定値SVをしきい値とするオン/
オフ制御を行う点で前記と同様であるが、例えば、ヒー
タHD起動時に送風を行い、ヒータHDオフ後一定時間後に
送風を停止する間欠送風によってオン/オフ制御を行え
ばよい。この場合も前記同様PID制御を行ってもよい。
なお、これら各温調において、第10図に示されるよう
に、ヒートアップ後液温が連続してある設定時間以上、
設定温度範囲MH〜MLをこえたときや、警告温度範囲EH〜
EL瞬時をこえたときには、異常アラームやヒータ電源オ
フ等の処理を行うように構成することが好ましい。
また、ヒータ断熱アラームやセンサ異常アラーム等の
処理を行うように構成することが好ましい。
なお、上記において、熱時定数の小さな制御対象を制
御する場合には、商用電源を周波数変換した電源を用い
ても、前記と同様な効果が得られる。
<発明の効果> 本発明によれば、一周期内にて、必要とする各加熱手
段の起動時間を割り合てるので、すべての加熱手段に必
要なエネルギを供給でき、各制御対象を平等かつ効率的
に制御できる。この結果、効果的かつ効率的な温調を行
うことのできる現像装置およびそれを用いた画像記録装
置通が実現する。
本発明は前述した銀塩写真方式の現像装置や複写機の
他、各種湿式処理を行う方式のものに適用して有用であ
る。
また、この他、複数の温度制御対象を有する場合の各
種温度制御において有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における画像記録装置の1例を示す断
面図である。 第2図は本発明における加熱制御手段を示すブロック図
である。 第3図は、第2図の加熱制御手段のパルス発生部の動作
を説明するタイムチャートである。 第4図は、第2図の加熱制御手段のヒータ制御回路を示
すブロック図である。 第5図は本発明における現像装置による温調手順を示す
フローチャートである。 第6図および第7図は、それぞれ、露光源オフおよびオ
ンの際の温調動作を示すタイムチャートである。 第8図および第9図は、それぞれ、第4図のヒータ制御
回路の発生する割込およびの手順を示すフローチャ
ートである。 第10図、第11図および第12図は、それぞれ、現像槽、漂
白定着ないし水洗槽および乾燥部の温調プロフィールを
示すタイムチャートである。 符号の説明 10……画像記録装置、12……給紙部、 14……露光部、16……現像装置、 17……液槽部、18……乾燥部、 51……現像部、52……漂白定着部、 53、54、55……水洗部、 58……乾燥ファン、P1……現像槽、 P2……漂白定着槽、 PS1、PS2、PS3……水洗槽、 H1、H2、HS1、HS2、HD……ヒータ、 TH1、TH2、THS1、THS2、THD……サーミスタ、 60……加熱制御手段、61……制御装置、 62……ヒータ制御回路、 63……パルス発生部、 64……ゼロクロス検出器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像液槽を含む複数の温度制御対象を有す
    る画像記録装置において、 該複数の温度制御対象の各々に設けられた温度検知手段
    および加熱手段と、前記温度検知手段の測定信号に基づ
    き一定時間の一周期ごとに前記各加熱手段を時分割起動
    して前記各加熱手段の発熱を制御する加熱制御手段とを
    有し、 前記複数の温度制御対象のうちの少なくとも1つの加熱
    目標温度が他の温度制御対象の加熱目標温度と異なるも
    のであり、 前記加熱制御手段が、少なくとも現像液槽の加熱手段に
    は、比例積分微分制御演算による起動割り当て時間を与
    え、他の各加熱手段は時分割起動して、前記複数の温度
    制御対象をそれぞれの加熱目標温度となるように制御す
    ることを特徴とする画像記録装置の温度制御装置。
  2. 【請求項2】前記一周期が、交流電源のゼロクロス検出
    に基づき設定される請求項1に記載の画像記録装置の温
    度制御装置。
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