JP2726838B2 - からくり装置の駆動装置 - Google Patents

からくり装置の駆動装置

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JP2726838B2 JP12774194A JP12774194A JP2726838B2 JP 2726838 B2 JP2726838 B2 JP 2726838B2 JP 12774194 A JP12774194 A JP 12774194A JP 12774194 A JP12774194 A JP 12774194A JP 2726838 B2 JP2726838 B2 JP 2726838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば掛時計等に備え
付けるからくり装置の駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から正時になると、人形や動物等が
メロディに合わせて楽器を演奏するなどの一定の動作を
するようにしたからくり装置を備えたいわゆるからくり
時計が広く愛用されている。からくり時計には、置時計
や掛時計に設けてある簡単な機構のものから、街頭の大
時計に備え付けられる複雑大形のからくり装置を設けた
ものまで各種のものがある。これらのからくり装置のう
ち、掛時計等に備え付けるようにしたものは、小形で簡
単な構成とすることにより動作は単純であるが、量産性
の実現による低コスト化が図られている。
【0003】これらのからくり装置の中で単純なもの
は、人形や動物などの可動飾りがメロディに合わせて一
定の動作をするようにしてあるが、やや複雑なものにな
ると、可動飾りが進退したり、向きを変えたりする動作
が加えられたりしている。これらの従来例のうち、人形
や動物等が向きを変えるようにする場合における回転機
構は、駆動モータの回転を輪列やタイミングベルトを介
して、可動飾りを設けた回転台座を回転させるようにし
てある。可動飾りが複数になっているものでは、それぞ
れについて駆動モータと輪列等の伝達機構を備えて個別
に動作させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような複数の
可動飾りを備えたからくり装置では、個々の可動飾りを
回転させるのに、個別に駆動モータや回転伝達手段を備
える必要があるため構成が複雑化し、部品点数及び組立
工数の増加によりコスト高の原因となっている。
【0005】また、従来例では、駆動モータの回転を多
数の歯車からなる輪列やタイミングベルトによって減速
しているために減速比が大きくなり、可動飾りに回転力
が作用した場合には輪列等の逆転が不可能となり、輪列
やタイミングベルトを破損させることがあった。また、
可動飾りが所定の回転角だけ回転する場合に、慣性力等
により徐々にずれた方向を向くようになってしまうこと
があり、2つの可動飾り間の向きのバランスを崩して飾
りとしての価値を低下させることがある。
【0006】そこで本発明の目的は、単一の駆動モータ
によって複数の可動飾りを駆動可能とすることにより、
からくり装置の駆動装置のコスト低減を図りかつ回転伝
達機構に対する破損防止を講ずるとともに所定状態にお
ける可動飾り間の向きのバランスを崩さないようにする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のからくり装置の駆動装置は、可動飾りを
回転駆動する機械体ケースには、駆動モータが取り付け
てあり、機械体ケース内には、駆動モータにより回転駆
動される中間歯車と、この中間歯車から複数に分岐する
複数の伝達輪列とが設けてあり、機械体ケース上には、
伝達輪列のそれぞれによって回転駆動される可動飾りが
それぞれ設けてあり、中間歯車には、一定以上の負荷ト
ルクが加わったときにスリップするスリップ機構が設け
てあり、機械体ケース内には、伝達輪列中の1つの歯車
の回転角を検出して可動飾りの回転角度を検出するセン
サが設けてある。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1,2に示すように、可動飾りを回転駆
動する機械体ケース1は、それぞれ合成樹脂成形品から
なる下ケース1aと上ケース1bとによって構成されて
おり、上下両ケースは下ケース1aの外周部に設けられ
た爪部1cと、これと対応して上ケース1bの数箇所に
設けられた係止部(図示せず。)とを係合させることに
より一体に結合させてある。駆動モータ4は下ケース1
aに形成された凹部にねじにより取り付けてある。
【0009】機械体ケース1内には、駆動モータ4によ
り回転駆動される中間歯車8を含む駆動輪列Dと、この
中間歯車8から複数(この実施例では2つ)に分岐する
伝達輪列Tとが設けてある。駆動モータ4のモータ駆動
軸4aはケース1内に突出しており、モータ駆動軸4a
には、合成樹脂成形品からなるモータピニオン4bが一
体回転可能に固着してある。モータピニオン4bには2
番歯車7のギア部7aが噛合している。2番歯車7は、
合成樹脂成形品からなり、ギア部7aと一体回転するカ
ナ部7bを備えている。
【0010】2番歯車7のカナ部7bには、中間歯車8
のギア部8aが噛合している。中間歯車8は、カナ部8
b及びボス部8c(図2参照)が合成樹脂成形品からな
り、ボス部8cに設けられた溝部に上記したギア部8a
が所定のスリップトルクを有して取り付けられている。
駆動輪列Dは、駆動モータ4のモータピニオン4bと2
番歯車7と中間歯車8とで構成されている。
【0011】中間歯車8はスリップ機構Sを備えてい
る。すなわち、ギア部8aをりん青銅板の打ち抜き品と
し、リム部から内方に伸ばした2本の弾性アーム8b,
8bの中間部をボス部8cに形成された溝部の形状に対
応した半円状に形成してあり、この半円状部の入口部を
やや狭く形成して、溝部に取り付ける際にアーム8d,
8dが弾性変形してここを通過可能にしてある。ギア部
8aをボス部8cに取り付ける際には、アーム8d,8
dの開かれた先端部をボス部8cの溝部に合わせて押し
込むと、アームが外側へ広げられるように弾性変形し
て、ボス部を半円状部に進入させ、2本のアームの弾性
力によってボス部を挟み込んで抱くように支持してい
る。このため、伝達輪列Tに一定以上の過大な負荷トル
クが加わったときには、中間歯車8のボス部8cとギア
部8aとがスリップし、伝達輪列Tが空回りするので伝
達輪列中の歯車の歯を破損することがない。
【0012】中間歯車8のカナ部8bには、輪列を2方
向に分岐して、左右両側に設けられた2つの4番歯車
9,9のギア部9a,9aが噛合している。4番歯車9
も2番歯車7と同様に合成樹脂成形品からなり、ギア部
9aと一体回転するカナ部9bを備えている。
【0013】2つの4番歯車の各カナ部9bには、それ
ぞれ回転板6のギア部6aが噛合している。回転板6は
合成樹脂成形品からなり、回転板6のギア部6aは回転
板6の下面に形成してある。4番歯車9及び回転板6
は、回転中心にそれぞれ軸穴9H,6Hを有しており、
この軸穴9H,6Hはそれぞれ下ケース1aに一体に形
成された軸1d,1dに回転自在に支持されている。
【0014】各伝達輪列Tは、中間歯車8のカナ部8b
と4番歯車9と回転板6のギア6aとで構成されてい
る。回転板6の上面には、可動飾りの取付部6cが設け
てある。可動飾りの一例としての人形2,3は回転台座
2a,3aの底部に垂設された2本の接続部2b,3b
が図示しない接続ピンを介して、回転板6の取付部6c
に結合してある。このため人形2,3は回転板6,6と
一体となって動作可能に立設してある。
【0015】本実施例では、2つの回転板6,6は左右
対象に構成されている。すなわち、2つの人形2,3は
1つの駆動モータ4からの回転を駆動輪列Dを経て、中
間歯車8から複数に分岐する複数の伝達輪列Tのそれぞ
れによって回転駆動される。このように回転板6,6
は、中間歯車8のカナ部8bから2方向に分岐した伝達
輪列Tによりそれぞれ回転駆動されるので、回転板6,
6相互間向きが崩れることがない。
【0016】回転板6の取付部6cの外方には、ギア部
6aの軸孔6Hを中心とするリング状の案内溝部6dが
形成してあり、案内溝部6dはその外側部の径がギア6
aの外径とほぼ同じ大きさに形成してある。案内溝部6
dの外方には、軸孔6Hを中心とする半径を等しくする
半円状の円板部6bとこの円板部6bに連設してありか
つ軸孔6Hを中心とし円板部6bより大きい半径を有す
る半円状の検出板6eとが設けてある。
【0017】下ケース1a内には、伝達輪列中の1つの
歯車の一例としての回転板6の回転角を検出して人形2
の回転角度を検出するセンサ10が設けてある。円板部
6bと検出板6eとの外周の連結形状は軸孔6Hの中心
に向かう直線により段部6fを有する段状に形成されて
おり、この段状の段差に相当する検出板6eの外縁部が
センサ10の光を遮断したり通過させたりすることによ
り使用される。すなわち、この検出板6eはセンサ10
が回転板6の回転角を検出して人形2,3の回転角度を
検出するための被検出対象物となるものである。
【0018】センサ10は、下ケース1aに形成された
突起1eにセンサ10の取付部の一端に設けてある取付
穴10hを挿入された状態で、下ケース1aに形成され
たねじ穴(図示せず。)にセンサの取付部の他端に設け
てある取付穴(図示せず。)を貫通させたねじNにより
移動不能にねじ止めされている。
【0019】ここではセンサ10として、インターラプ
タ型センサを採用してある。すなわちセンサ10は、断
面コ字状に形成してあり、上部に設けられたLED等の
発光体10a(図2参照)からの投光を、対向する下部
に設けられたホトトランジスタ10bで受けるように構
成されている。発光体10aとホトトランジスタ10b
とは、検出板6eがその間に侵入することにより光が遮
断される。
【0020】センサ10のリード線10cは、図示しな
い制御回路に接続されており、制御回路によってこのセ
ンサ10による光の検出結果を処理し、検出板6eの位
置を確認し、駆動モータ4へ信号を送信し、駆動モータ
4の駆動,停止を制御する。すなわち、センサ10によ
り回転板6の回転角が制御される。本実施例では、セン
サ10は右側の回転板側にのみ設けてある。
【0021】下ケース1aの内面には係止突起1hが突
設してあり、センサ10が設けてある側(右側)の回転
板6の下面のギア6aの内側には、係止突起1hと係止
可能に係止部6gが設けてある。係止突起1hと係止部
6gとは人形2,3が正面を向いている状態で係止して
おり、回転板6は時計方向への回転が不可能になってい
る。
【0022】また、人形2,3が正面を向いている状態
では、センサ10のホトトランジスタ10bの検出範囲
より約5度オーバーランした位置に検出板6eの段部6
fが位置している。
【0023】図2に示すように、2つの回転板6,6
は、それぞれ上ケース1bに形成された可動飾りの取付
穴部1f,1fによって上面が上ケース1bから開放し
てあり、案内溝部6dには、取付穴部1fの壁部1gの
下端部が摺動可能に係合することにより回転板6の上下
動を規制している。
【0024】回転台座2a,3aの下端部と上ケース1
bの上面との間には僅かに空隙が設けてあり、前方から
見た場合には上ケース1b上に置かれた状態に見えるよ
うになっている。
【0025】各人形2,3は、それぞれ胴部に内臓する
駆動手段(図示略)によって腕11,11を揺動可能で
あり、回転板6が180度回転して、各人形2,3が後
ろ向きになったときに、腕を振って楽譜を演奏している
ような動作を行う。
【0026】腕11の駆動手段は、人形の体内から回転
台座2a,3aを経て、回転板6を支持する軸部1dの
孔部から、下ケース1aの底部に設けられたプリント基
板12に接続されており、駆動電流の供給を受けるとと
もに制御回路によってその動作を制御可能である。
【0027】次に動作について説明する。2体の人形
2,3はそれぞれ通常は正面を向き、腕11を下ろした
状態で静止している。このとき、回転板6の検出板6e
はセンサ10から離れた位置に置かれている。(図1参
照。)正時になるとメロディが奏でられ、制御回路から
の信号により駆動モータ4が回転し、駆動輪列D及び伝
達輪列Tを介して各回転板6,6が反時計方向に回転開
始する。回転板6,6はそれぞれ人形2,3と一体とな
って動作可能に結合してあるので、2体の人形2,3も
ともに回転を開始し、180度回転して、それぞれ後ろ
向きになった位置で停止する。
【0028】ここで各人形2,3の胴部内の駆動手段が
作動して腕11,11を揺動させ、楽器を演奏している
ように見せる動作をする。メロディに合わせた人形によ
る楽器演奏の動作が終了すると、こんどは制御回路から
の出力信号により駆動モータ4を逆転させ、回転板6を
時計方向に回転させることにより2つの人形2,3を同
時に時計方向に回転させる。
【0029】ここで、回転角の規制について説明する。
回転板6が回転を開始すると直ちに検出板6eがセンサ
10のLED10aとホトトランジスタ10bとの間に
入ってLED10aからホトトランジスタ10bへの投
光が遮られるが、制御回路には負の信号が送られそのま
ま回転が継続される。そして、人形2,3が180度回
転して丁度後ろ向き状態になると、検出板6eの段部6
fがセンサ10から外れた位置になり、LED10aか
らの投光がホトトランジスタ10bで受けられるように
なる。そこで、センサ10から制御回路に向けて正の信
号が送られ、制御回路からの出力信号を受けて駆動モー
タ4が停止する。すなわち、ケース内に回転板の回転を
検出するセンサを設けたので、回転板の回転を所定の範
囲内に規制できる。
【0030】この段階で人形2,3は腕を振って楽譜を
演奏しているような動作を行なう。腕を振る動作が終了
すると、モータ4を前記と逆方向に回転させる出力信号
が制御回路から送られる。この逆方向に回転させる出力
信号を得けてモータ4が逆転し、検出板6eがセンサ1
0のLED10aとホトトランジスタ10bとの間に入
って、LED10aからホトトランジスタ10bへの投
光が遮られるが、制御回路には負の信号が送られそのま
ま回転が継続される。
【0031】やがて、検出板6eの段部6fがセンサ1
0から外れる位置になる。この位置でセンサ10から制
御回路に向けて正の信号が送られ、制御回路からの出力
信号を受けてモータ4が停止する。しかし、センサ10
からの正の信号が制御回路に入ってからモータ4が停止
するまで僅かではあるがモータ4が回転し、検出板6e
が回転を続ける。やがて、検出板6eは係止部6gが下
ケース1aの係止突起1hと係止して停止する。係止部
6gと係止突起1hとが係止する位置は、人形2,3が
正面を向いた位置となっている。このように人形の向き
が正面より行き過ぎようとする慣性力等が働いても係止
部6gと係止突起1hとが係止するため、人形2,3は
正面を向いた位置より行き過ぎることがなく、正時以外
の時に人形2,3が停止しているときは、常に正しい方
向を向くようになっている。
【0032】図3は、本発明のからくり装置の駆動装置
を掛時計に使用したものを示しており、時計枠14は所
定幅の縁部14aが設けてあり、その内側に文字板部1
5とからくり装置の駆動装置16とが設けてある。文字
板部15の中心部に設けられた指針軸17には時針18
及び分針19が設けてある。
【0033】からくり装置の駆動装置16はアーチ形の
舞台の奥の方に多数の板状のカリオン鐘20が設けてあ
り、舞台中央部には本発明に係る2つの人形2,3がそ
れぞれ回転台座2a,3a上に立たせてある。2つの人
形2,3はそれぞれ通常は正面を向き、腕11を下ろし
た状態で静止している。舞台の前方両側の一方のアーチ
の近傍や文字板部の上方には、アコーディオン、笛、ラ
ッパ等を奏でる小人人形21…を配置してあり、からく
り装置の興趣の高揚を演出している。
【0034】本実施例では可動飾りの数を2として説明
してあるが、この数を3としてもよい。この場合には伝
達輪列を3つに分岐してそれぞれ3つの回転板を回転可
能に連結すればよい。
【0035】また,2つの人形が同方向に回転するよう
にしてあるが、分岐させた一方の伝達輪列間にアイドラ
歯車を介在させることによってそれぞれ異なる方向に回
転可能にすることもできる。
【0036】また、センサは、回転板の回転角を検出し
て回転飾りの回転角度を検出するようにしたが、センサ
が回転飾りの回転角度を検出する直接の対象物は伝達輪
列中の歯車であればどれでもよい。
【0037】さらに、検出板は必ずしも必要なものでは
なく、検出板に代えて回転板の円板部を大径に形成し、
円板部にLED等の発光体からの投光を、対向する下部
に設けられたホトトランジスタで受光可能な所定の位置
に透孔を形成してもよい。
【0038】
【発明の効果】上記したように本発明は、単一の駆動モ
ータで複数の可動飾りを回転可能な構成にしてあるの
で、部品点数及び組立工数を減少させることによってコ
ストの低減に寄与する。伝達輪列は中間歯車から複数に
分岐させたので複数の回転板を同時に回転駆動可能であ
りかつ複数の可動飾り間の向きのバランスを崩すことが
ない。また、中間歯車にスリップ機構を設けたので、伝
達輪列に一定以上の過大な負荷トルクが加わったときに
は、中間歯車のボス部とギア部とがスリップし、伝達輪
列が空回りするので伝達輪列中の歯車の歯を破損するこ
とがない。さらにケース内に伝達輪列中の1つの歯車の
回転角を検出して可動飾りの回転角度を検出するセンサ
を設けたので、可動飾りの回転角度の制御が容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】上ケースを除去した状態を示す平面図である。
【図2】可動飾りを取り付けた駆動装置内の状態を示す
一部切欠断面図である。
【図3】本発明のからくり装置の駆動装置を備えた時計
の正面図である。
【符号の説明】
1 機械体ケース 2,3 可動飾り(人形) 4 駆動モータ 6 伝達輪列中の1つの歯車(回転板) 8 中間歯車 10 センサ S スリップ機構 T 伝達輪列

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動飾りを回転駆動する機械体ケースに
    は、駆動モータが取り付けてあり、 上記機械体ケース内には、上記駆動モータにより回転駆
    動される中間歯車と、上記中間歯車から複数に分岐する
    複数の伝達輪列とが設けてあり、 上記機械体ケース上には、上記伝達輪列のそれぞれによ
    って回転駆動される上記可動飾りがそれぞれ設けてあ
    り、 上記中間歯車には、一定以上の負荷トルクが加わったと
    きにスリップするスリップ機構が設けてあり、 上記ケース内には、上記伝達輪列中の1つの歯車の回転
    角を検出して上記可動飾りの回転角度を検出するセンサ
    が設けてあることを特徴とするからくり装置の駆動装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005009575A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Konami Corporation 模型用の旋回駆動装置、及びスリップギア装置

Cited By (2)

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WO2005009575A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Konami Corporation 模型用の旋回駆動装置、及びスリップギア装置
US7434490B2 (en) 2003-07-28 2008-10-14 Konami Corporation Turning drive apparatus for model, and slip gear apparatus

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