JP2723264B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2723264B2
JP2723264B2 JP24424588A JP24424588A JP2723264B2 JP 2723264 B2 JP2723264 B2 JP 2723264B2 JP 24424588 A JP24424588 A JP 24424588A JP 24424588 A JP24424588 A JP 24424588A JP 2723264 B2 JP2723264 B2 JP 2723264B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電源装置、特に交流、特流の重畳された高圧
を出力する電源装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、電子写真方式のプリンタ、複写機など各種
の画像形成装置が知られている。この種の装置では、帯
電工程、現像工程などに、直流、交流、あるいは交直重
畳の高電圧が必要である。特に、現像器に与えられる現
像バイアスは、交直重畳の高電圧で、従来では、現像バ
イアス用電源は低周波の交流出力用昇圧トランスと、こ
のトランスに結合され前記交流出力に直流電圧を重畳す
るためのDC/DCインバータによって構成されることが多
かった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来構成では、現像バイアスの交流成分
を発生させる低周波の交流用昇圧トランスが大型になる
こと、またそのバイアスの交流成分の周波数が可聴帯域
であるために少なからずノイズを発し、これを小さくす
ることが非常に難しいという問題があった。また、デュ
ーティ比を50%から大幅に変えようとしてもトランスの
偏磁のために不可能であるなどの欠点があった。
本発明の課題は、以上の問題に鑑み、低周波の交流昇
圧トランスを除去し、低周波でしかも可変デューティー
比の交流成分を重畳させた交直重畳の電源電圧を発生す
る電源装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、交
流、直流の重畳された高圧を出力する電源装置におい
て、低周波発振器と、高周波発振器と、前記低周波発振
器の出力により高周波発振器の出力を変調する振幅変調
器と、この振幅変調器の出力に応じて一次側の低圧直流
入力を制御される変圧器と、この変圧器の出力を整流す
る整流器と、この整流器の出力点と接地電位の間を前記
低周波発振器の出力信号に同期して断続するスイッチ手
段と、このスイッチ手段と前記整流器の接続点に発生す
る交流電圧を所定の直流レベルにクランプした後負荷に
給電するクランプ回路と、変圧器2次側の出力交流成分
の振幅値を検出し、この検出値に基づき前記高周波発振
器の出力が前記振幅変調器を介して前記変圧器に伝達さ
れる期間の長さを制御することにより出力交流成分の振
幅を安定化する手段からなる構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、変圧器は高周波発振器の出力に
よって断続的に励振されるため、従来のような低周波用
の昇圧トランスを用いる必要がない。また、出力交流成
分の振幅値を検出し、これに応じて高周波発振器の出力
が前記振幅変調器を介して前記変圧器に伝達される期間
の長さを制御することにより出力交流成分の振幅を安定
化することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図に本発明を採用した電源装置の回路構成の一例
を、第2図に第1図の回路の各部の信号波形を示す。
第1図において符号1、2はそれぞれ矩形波の低圧交
流を発生する発振器で、発振器1は周波数1800Hz、デュ
ーティ比20%の矩形波(第2図(a))を、また発振器
2は周波数50kHz、デューティ比50%の矩形波(第2図
(b))の信号を発生する。
発振器2の出力は変調器3に入力され、発振器1の出
力信号によりほぼ100%振幅変調される。変調器3は、
その出力信号によりトランジスタQ1を介して昇圧トラン
スT1の一次巻線への低圧電源電圧+Vccの印加を制御す
る。
昇圧トランスT1の2次側には、整流用のダイオードD
1、放電用抵抗R1を介してコンデンサC1、ダイオードD
2、直流電源5からなる直流成分重畳のためのクランプ
回路が接続されている。クランプ出力は端子P1から出力
される。また、抵抗R1とクランプ用コンデンサC1の接続
点はリレー、アナログスイッチなどからなるスイッチ4
により接地できるようになっている。なお、昇圧トラン
スT1、整流ダイオードD1の接続方式は図示のようにフラ
イバック方式である。
スイッチ4は第2図(c)に示されるように、発振器
1のローレベル出力、すなわち、トランジスタQ1および
昇圧トランスT1の遮断に同期して導通する。
トランジスタQ1が50kHzで駆動している期間では、ク
ランプ用ダイオードD1のカソードには+V1が得られ、ク
ランプ用コンデンサC1で平滑されるため、スイッチ4の
出力は第2図(c)に示すようになる。ここで得られた
出力はコンデンサC1で出力端子P1に接続されるが、ダイ
オードD2が正方向のピーク時に導通して−VEの出力電圧
を有するクランプ用の直流電源5にクランプされるた
め、端子P1には出力振幅V1、正方向のピーク値が−VEの
出力が得られる。
この出力は、第2図(d)に示すようにマイナスの直
流電圧−VEと1800Hz、電圧V1の矩形波交流を重畳したも
ので、電子写真方式の現像バイアスとして使用される。
以上の構成によれば、コンバータトランスT1は高周波
駆動されるため、従来のように低周波駆動が可能な大型
なトランスを用いる必要がなく、電源部を小型軽量に構
成することができ、またノイズ対策も容易である。
第1図、第2図では最も基本的な構成を示したが、第
3図以降に示すような各種の変形例が可能である。以
下、第3図以降の実施例を説明するが、上記実施例と同
一または相当する構成には同一符号を用い、その詳細な
説明は省略する。
第1図では、出力の安定化のための構成を示していな
いが、第3図では、出力交流成分の振幅を所定値に安定
化するために、トランジスタQ1のベースに印加される発
振器2の出力パルスの数を制御する構成を設けてある。
すなわち、第3図では、スイッチ4の出力電圧(V1)
を抵抗R2、R3、ダイオードD3、D2によって分圧・整流平
滑して誤差増幅器6で端子P2に外部から入力された所定
の出力振幅に相当する基準電圧値と比較し、その出力を
コンパレータ10の入力端子の1つに入力している。
コンパレータ10のもう一方の入力端子にはCRフィルタ
回路、あるいはオペアンプなどを用いて積分回路9を介
して発振器1の出力が入力されている。発振器1の出力
は、スイッチ4を構成するトランジスタQ2を制御するイ
ンバータ20および変調器3の制御入力端子に接続されて
いる。
スイッチ4は高耐圧トランジスタあるいはFETにより
構成されるもので、バイアス抵抗R5、R5′を介してイン
バータ20によりそのベースを制御される。トランジスタ
Q2は、発振器1のローレベル出力により導通するよう制
御される。
第4図に第3図の構成における動作時の波形図を示
す。
発振器1、2は第4図(a)および(e)に示すよう
に、前記実施例と同様に低周波(1800Hz)、高周波(50
KHz)で発振する。スイッチ4を構成するトランジスタQ
4は第4図(b)のように、前記実施例と同様に発振器
1の出力パルスに同期して断続される。
誤差増幅器6は端子P2から入力される所定の交流成分
振幅に相当する基準電圧と、抵抗R3から得られる実際の
振幅値に相当する電圧(第4図(c)の符号g)を比較
し、その偏差をコンパレータ10に入力する。一方、コン
パレータ10の他方の入力には発振器1の積分回路9によ
る積分波形(第4図(c)の符号f)が入力されてお
り、この結果コンパレータ10は第4図(c)の波形f、
gがf>gとなる期間、すなわち第4図(d)のような
タイミングをもつパルスを出力する。
コンパレータ10の出力信号は、ローレベルの期間のみ
変調器3の変調動作を許可するように制御を行なう。
このようにして、交流成分の振幅値に応じて、トラン
ジスタQ1に入力される高周波パルスの数を制御し、従っ
て交流成分の振幅値を安定化することができる。
第5図では、第3図の場合と同様の方式で交流振幅の
安定化を図っているが、ここではクランプ用の直流電源
5をスイッチ4の出力点から作り出している。
第5図では、振幅検出回路の一部、すなわち抵抗R2、
ダイオードD3の接続点の電圧をダイオードD4、D5、コン
デンサC3、C4からなる倍電圧整流回路に入力しクランプ
用の電源電圧−VEを得ている。このような構成により別
電源を用いる必要なく簡単安価に電源部を構成できる。
また、すでに安定化された交流成分を用いて直流成分を
生成しているため、別の安定化回路を用いる必要なく容
易に交流および直流成分の安定化が可能である。
第6図では、昇圧トランスT1の二次側の出力をコンデ
ンサC5、ダイオードD1、D6により倍電圧整流して交流成
分の電圧V1を発生させている。このような構成によれ
ば、昇圧トランスT1の耐圧を小さくすることができるた
め、より構成が簡単安価になる。この他の構成は第3図
と同じである。
低周波を発生させる発振器1としては公知の回路構成
を用いることができるが、たとえば、第7図に示すよう
な構成を用いることもできる。第7図の発振器は帰還時
定数として抵抗R7、コンデンサC6を有するオペアンプ70
により構成されており、オペアンプ70の出力端子の波形
は図示のような矩形波であるが、抵抗R7、コンデンサC6
の接続点の信号は図示のような3角波である。
この3角波信号を取り出し、コンパレータ80により端
子P3から入力された基準電圧(直流)を比較することに
よりコンパレータ80の出力に基準電圧に応じた任意のデ
ューティ比の矩形波を出力することができる。従って、
このような構成により、従来不可能であった電子写真方
式の画像形成装置の現像バイアスの交流成分のデューテ
ィ比を任意に制御することが可能となる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、交流、直
流の重畳された高圧を出力する電源装置において、低周
波発振器と、高周波発振器と、前記低周波発振器の出力
により高周波発振器の出力を変調する振幅変調器と、こ
の振幅変調器の出力に応じて一次側の低圧直流入力を制
御される変圧器と、この変圧器の出力を整流する整流器
と、この整流器の出力点と接地電位の間を前記低周波発
振器の出力信号に同期して断続するスイッチ手段と、こ
のスイッチ手段と前記整流器の接続点に発生する交流電
圧を所定の直流レベルにクランプした後負荷に給電する
クランプ回路と、変圧器2次側の出力交流成分の振幅値
を検出し、この検出値に基づき前記高周波発振器の出力
が前記振幅変調器を介して前記変圧器に伝達される期間
の長さを制御することにより出力交流成分の振幅を安定
化する手段からなる構成を採用しているので、変圧器は
高周波発振器の出力によって断続的に励振されるため、
従来のような低周波用の昇圧トランスを用いる必要がな
く、電源部の構成を簡単安価かつ小型軽量にでき信頼性
を向上できるとともに、輻射ノイズの対策も容易とな
り、従来不可能であった低周波交流出力のデューティ比
の任意の制御が行なえる、また、出力交流成分の振幅値
を検出し、これに応じて高周波発振器の出力が前記振幅
変調器を介して前記変圧器に伝達される期間の長さを制
御することにより複雑な安定化回路を用いることなく簡
単安価に出力交流成分の振幅を安定化することができる
などの優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した電源装置の構成を示す回路
図、第2図(a)〜(d)は第1図の装置の各部の電圧
波形を示す波形図、第3図以降は第1図の基本構成の変
形例を示す回路図で、第3図は出力振幅安定化例を示す
回路図、第4図(a)〜(e)は第3図の構成の各部の
電圧波形を示した波形図、第5図はクランプ用電源の具
体例を示す回路図、第6図はコンバータトランスの二次
側出力回路の例を示す回路図、第7図は可変デューティ
比の低周波発振器の具体例を示す回路図である。 1……発振器、2……発振器 3……変調器、4……スイッチ 5……電源、6……誤差増幅器 7……PWM回路、9……積分回路 10、80……コンパレータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流、直流の重畳された高圧を出力する電
    源装置において、低周波発振器と、高周波発振器と、前
    記低周波発振器の出力により高周波発振器の出力を変調
    する振幅変調器と、この振幅変調器の出力に応じて一次
    側の低圧直流入力を制御される変圧器と、この変圧器の
    出力を整流する整流器と、この整流器の出力点と接地電
    位の間を前記低周波発振器の出力信号に同期して断続す
    るスイッチ手段と、このスイッチ手段と前記整流器の接
    続点に発生する交流電圧を所定の直流レベルにクランプ
    した後負荷に給電するクランプ回路と、変圧器2次側の
    出力交流成分の振幅値を検出し、この検出値に基づき前
    記高周波発振器の出力が前記振幅変調器を介して前記変
    圧器に伝達される期間の長さを制御することにより出力
    交流成分の振幅を安定化する手段からなることを特徴と
    する電源装置。
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