JP2720376B2 - コンクリートウィング - Google Patents
コンクリートウィングInfo
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- JP2720376B2 JP2720376B2 JP4666095A JP4666095A JP2720376B2 JP 2720376 B2 JP2720376 B2 JP 2720376B2 JP 4666095 A JP4666095 A JP 4666095A JP 4666095 A JP4666095 A JP 4666095A JP 2720376 B2 JP2720376 B2 JP 2720376B2
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- Japan
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- concrete
- wing
- culvert
- short tube
- road
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコンクリートウィン
グ、詳しくは道路下を横断するコンクリートカルバート
またはコンクリート構築隧道の両端に設けるコンクリー
トウィングをプレキャスト形成することに関するもので
ある。
グ、詳しくは道路下を横断するコンクリートカルバート
またはコンクリート構築隧道の両端に設けるコンクリー
トウィングをプレキャスト形成することに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、道路下を横断する水路用等のコン
クリートカルバートおよび鉄道，道路用として構築する
コンクリート構築隧道の両端のコンクリートウィングは
現場打ちにて形成してきたものである。
クリートカルバートおよび鉄道，道路用として構築する
コンクリート構築隧道の両端のコンクリートウィングは
現場打ちにて形成してきたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リートウィングの現場打ち形成は工期を長期間要して、
道路の開放使用を遅らせ、コンクリート構築隧道の開通
を遅延させているという課題があった。
リートウィングの現場打ち形成は工期を長期間要して、
道路の開放使用を遅らせ、コンクリート構築隧道の開通
を遅延させているという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は道路下を横断す
るコンクリートカルバートおよび山裾等を横断するコン
クリート構築隧道のそれぞれの端部に設けるコンクリー
トウィングであって、該コンクリートウィングは前記コ
ンクリートカルバートおよびコンクリート構築隧道端と
の間で突合わせ可能な短筒部と、該短筒部の一端より外
側に拡開して鍔形を呈すウィング部分とを有してプレキ
ャスト形成するようにして、かかる課題を解決しようと
するものである。
るコンクリートカルバートおよび山裾等を横断するコン
クリート構築隧道のそれぞれの端部に設けるコンクリー
トウィングであって、該コンクリートウィングは前記コ
ンクリートカルバートおよびコンクリート構築隧道端と
の間で突合わせ可能な短筒部と、該短筒部の一端より外
側に拡開して鍔形を呈すウィング部分とを有してプレキ
ャスト形成するようにして、かかる課題を解決しようと
するものである。
【０００５】
【作用】本発明はコンクリートウィングを突合わせ可能
な短筒部と該短筒部とウィング部分とを有してあらかじ
めプレキャスト形成して、現場に輸送して道路下を横断
するコンクリートカルバートまたはコンクリート構築隧
道の両端に短筒部を突合わせる要領にて据付けるのであ
る。
な短筒部と該短筒部とウィング部分とを有してあらかじ
めプレキャスト形成して、現場に輸送して道路下を横断
するコンクリートカルバートまたはコンクリート構築隧
道の両端に短筒部を突合わせる要領にて据付けるのであ
る。
【０００６】
【実施例】以下道路下を横断する水路用のボックスカル
バートの端部にプレキャストコンクリートウィングを連
結する例にて実施例を説明する。
バートの端部にプレキャストコンクリートウィングを連
結する例にて実施例を説明する。
【０００７】コンクリートウィング１は図１乃至図２に
示すように短筒部２と該短筒部２の一端より外側に伸長
して一体の鍔形を呈すウィング部３とを有して、実施例
では図３に示すように６分割体にてプレキャスト形成す
る。
示すように短筒部２と該短筒部２の一端より外側に伸長
して一体の鍔形を呈すウィング部３とを有して、実施例
では図３に示すように６分割体にてプレキャスト形成す
る。
【０００８】短筒部２は水路用のボックスカルバート４
の端部との間で突合わせ連結を可能とするためにボック
スカルバート４と同口径，同厚形状であり、ボックスカ
ルバート４が矩形やアーチ形等にて形成されるときは短
筒部２も同形にて形成されることとなる。
の端部との間で突合わせ連結を可能とするためにボック
スカルバート４と同口径，同厚形状であり、ボックスカ
ルバート４が矩形やアーチ形等にて形成されるときは短
筒部２も同形にて形成されることとなる。
【０００９】また、ウィング部３は実施例では連結した
ときに図２の正面図にて示すように両側の下半を傾斜狭
めした六角形の鍔体形状にて形成しているが、このほか
横長四角形の鍔体形状やその他の形状にて形成すること
もある。
ときに図２の正面図にて示すように両側の下半を傾斜狭
めした六角形の鍔体形状にて形成しているが、このほか
横長四角形の鍔体形状やその他の形状にて形成すること
もある。
【００１０】そして短筒部２との間で、図１に示すよう
に垂直に伸長する形状のほか、地盤の傾斜に沿って図４
に示すように下出傾斜形にて形成したり、また図５に示
すように左右方向に傾斜させて形成することもある。
に垂直に伸長する形状のほか、地盤の傾斜に沿って図４
に示すように下出傾斜形にて形成したり、また図５に示
すように左右方向に傾斜させて形成することもある。
【００１１】このようにしてプレキャスト形成するコン
クリートウィング１は現場すなわち道路下を横断布設す
るボックスカルバート４端近くに輸送して、ボックスカ
ルバート４端に突合わせつつ組立てて、ＰＣ鋼棒または
ハイテンションボルト５を用いて引締め連結するのであ
る。
クリートウィング１は現場すなわち道路下を横断布設す
るボックスカルバート４端近くに輸送して、ボックスカ
ルバート４端に突合わせつつ組立てて、ＰＣ鋼棒または
ハイテンションボルト５を用いて引締め連結するのであ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明は道路下を横断するコンクリート
カルバートおよび山裾等を横断するコンクリート構築隧
道の両端に設けるコンクリートウィングを短筒部を有し
てプレキャスト形成するようにしたので、コンクリート
カルバートや隧道の両端にコンクリートウィングの据付
けは工期を短くして且つ容易に据付けることができると
いう効果を生ずる。
カルバートおよび山裾等を横断するコンクリート構築隧
道の両端に設けるコンクリートウィングを短筒部を有し
てプレキャスト形成するようにしたので、コンクリート
カルバートや隧道の両端にコンクリートウィングの据付
けは工期を短くして且つ容易に据付けることができると
いう効果を生ずる。
【００１３】コンクリートウィングをカルバートや隧道
端に連結取付けすることによって、工事道路等を素早く
開放することができるという効果を生ずる。
端に連結取付けすることによって、工事道路等を素早く
開放することができるという効果を生ずる。
【００１４】コンクリートカルバートの端部等にコンク
リートウィングを熟練を要せずして設けることができる
という効果を生ずる。
リートウィングを熟練を要せずして設けることができる
という効果を生ずる。
【００１５】コンクリートウィングをＰＣ鋼棒またはハ
イテンションボルトを用いて連結取付けするので、コン
クリートカルバート等との間で連結部分を強化すること
ができるという効果を生ずる。
イテンションボルトを用いて連結取付けするので、コン
クリートカルバート等との間で連結部分を強化すること
ができるという効果を生ずる。
【００１６】コンクリートウィングを３乃至６分割体に
てプレキャスト形成するので、輸送および取扱いを容易
にするという効果を生ずる。
てプレキャスト形成するので、輸送および取扱いを容易
にするという効果を生ずる。
【図１】 本発明の１実施例で、ボックスカルバートの
端部に連結取付けした状態を示す側断面図である。
端部に連結取付けした状態を示す側断面図である。
【図２】 同、正面図である。
【図３】 分割形成の６分割した例を鎖線にて示す正面
図である。
図である。
【図４】 ウィング部を下出傾斜形に形成した例を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図５】 ウィング部を左右方向に傾斜させて形成下例
を示す平断面図である。
を示す平断面図である。
１はコンクリートウィング ２は短筒部 ３はウィング部 ４はコンクリートカルバート ５はＰＣ鋼棒またはハイテンションボルト ６は傾斜面
Claims (4)
- 【請求項１】 道路下を横断するコンクリートカルバー
トおよび山裾等を横断するコンクリート構築隧道のそれ
ぞれの端部に設けるコンクリートウィングであって、該
コンクリートウィングは前記コンクリートカルバートお
よびコンクリート構築隧道端との間で突合わせ可能な短
筒部と、該短筒部の一端より外側に拡開して鍔形を呈す
ウィング部分とを有してプレキャスト形成することを特
徴とするコンクリートウィング。 - 【請求項２】 コンクリートウィングを３乃至６分割体
にてプレキャスト形成し、該分割体をＰＣ鋼棒またはハ
イテンションボルトを用いて引締め組立てする請求項１
記載のコンクリートウィング。 - 【請求項３】 コンクリートウィングとコンクリートカ
ルバートまたはコンクリート構築隧道との間をＰＣ鋼棒
またはハイテンションボルトにより引締め連結する請求
項１または２のいずれかに記載のコンクリートウィン
グ。 - 【請求項４】 ウィング部分を垂直形とするほか、下出
または左右方向の傾斜形にて形成する請求項１乃至３の
いずれかに記載のコンクリートウィング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4666095A JP2720376B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | コンクリートウィング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4666095A JP2720376B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | コンクリートウィング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218768A JPH08218768A (ja) | 1996-08-27 |
| JP2720376B2 true JP2720376B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=12753497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4666095A Expired - Fee Related JP2720376B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | コンクリートウィング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2720376B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100355946B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-10-12 | 주식회사 제일엔지니어링 | 개착터널 시공방법 |
| JP4262146B2 (ja) * | 2004-06-22 | 2009-05-13 | 千葉窯業株式会社 | ボックスカルバートによる函渠の構築方法 |
| JP5972102B2 (ja) * | 2012-08-17 | 2016-08-17 | 株式会社ヤマックス | ボックスカルバート |
| JP6192972B2 (ja) * | 2013-04-16 | 2017-09-06 | インフラテック株式会社 | カルバート |
| JP2018012962A (ja) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | ヤマグチ株式会社 | アーチカルバートが敷設されたトンネル構造及びその構築方法 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP4666095A patent/JP2720376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08218768A (ja) | 1996-08-27 |
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Legal Events
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|
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