JP2719028B2 - アイロン台 - Google Patents
アイロン台Info
- Publication number
- JP2719028B2 JP2719028B2 JP2100073A JP10007390A JP2719028B2 JP 2719028 B2 JP2719028 B2 JP 2719028B2 JP 2100073 A JP2100073 A JP 2100073A JP 10007390 A JP10007390 A JP 10007390A JP 2719028 B2 JP2719028 B2 JP 2719028B2
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- Japan
- Prior art keywords
- support
- work table
- stand
- column
- worktable
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン台に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン台は、例えば特公昭52−3090
0号公報で示されているように、第４図のようになって
いた。すなわち、作業台１の一側にスタンド２を設け、
アイロンがけ作業中の小休止時にアイロンが載置できる
ようになっている。そして、上記作業台１には折りたた
み自在な脚３を取付けてあり、使用後はこの脚３を矢印
方向に折りたたむことによって、コンパクトに収納でき
るようになっていた。
0号公報で示されているように、第４図のようになって
いた。すなわち、作業台１の一側にスタンド２を設け、
アイロンがけ作業中の小休止時にアイロンが載置できる
ようになっている。そして、上記作業台１には折りたた
み自在な脚３を取付けてあり、使用後はこの脚３を矢印
方向に折りたたむことによって、コンパクトに収納でき
るようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、アイロンがけ作
業が終わると使用直後の高温に加熱されているアイロン
は、作業台１を折りたたむために、一旦、スタンドから
他の場所に置かなければならず、しかも、脚３を折りた
たんで薄型化した作業台１は立てかけて収納するため、
アイロンは誤って触れる恐れのない安全な場所で冷却し
た後、前記作業台１とは別々に保管することとなり、後
始末が面倒であるとともに、準備にも手間がかかるとい
う問題があった。また、作業台の高さも固定されたもの
で、任意の姿勢で作業ができないものであった。
業が終わると使用直後の高温に加熱されているアイロン
は、作業台１を折りたたむために、一旦、スタンドから
他の場所に置かなければならず、しかも、脚３を折りた
たんで薄型化した作業台１は立てかけて収納するため、
アイロンは誤って触れる恐れのない安全な場所で冷却し
た後、前記作業台１とは別々に保管することとなり、後
始末が面倒であるとともに、準備にも手間がかかるとい
う問題があった。また、作業台の高さも固定されたもの
で、任意の姿勢で作業ができないものであった。
そこで本発明は、アイロンがけ作業を行うときの準備
と、使用後の後始末が簡単に行えるとともに、任意の姿
勢で楽にアイロンがけが行えるアイロン台を得ることを
目的としている。
と、使用後の後始末が簡単に行えるとともに、任意の姿
勢で楽にアイロンがけが行えるアイロン台を得ることを
目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、脚を
有して垂直に立設した支持台と、この支持台に昇降自在
に取付けた支柱と、この支柱に一端を回動自在に取付け
るとともにアームによって水平状態に支持される作業台
と、この作業台の一側に近接して前記支柱に取付けら
れ、かつ、前記支柱を間にして作業台と反対側に配置し
たスタンドとを具備し、前記作業台は、前記支柱と平行
に折りたたみ自在に構成するとともに、水平状態に支持
した作業台とスタンドを支柱とともに前記支持台に対し
て一体的に昇降自在に形成したものである。
有して垂直に立設した支持台と、この支持台に昇降自在
に取付けた支柱と、この支柱に一端を回動自在に取付け
るとともにアームによって水平状態に支持される作業台
と、この作業台の一側に近接して前記支柱に取付けら
れ、かつ、前記支柱を間にして作業台と反対側に配置し
たスタンドとを具備し、前記作業台は、前記支柱と平行
に折りたたみ自在に構成するとともに、水平状態に支持
した作業台とスタンドを支柱とともに前記支持台に対し
て一体的に昇降自在に形成したものである。
作用 本発明のアイロン台は、上記構成により、作業台を回
動させて水平状態に保持するだけて使用することができ
るとともに、使用後も作業台を支柱と平行に折りたたむ
だけでよいのである。
動させて水平状態に保持するだけて使用することができ
るとともに、使用後も作業台を支柱と平行に折りたたむ
だけでよいのである。
つまり、脚を折りたたむために作業台を裏返しにした
り、作業台を収納場所に立てかけることもなくなるので
ある。
り、作業台を収納場所に立てかけることもなくなるので
ある。
また、スタンドは収納時も使用状態に保持されている
ため、使用直後の高温のアイロンを他の場所に移した
り、別の場所に保管する必要もなくなり、スタンド上に
載置したまま冷却および保管ができるようになるととも
に、冷却中に誤って触れることによる火傷の心配もなく
なるのである。
ため、使用直後の高温のアイロンを他の場所に移した
り、別の場所に保管する必要もなくなり、スタンド上に
載置したまま冷却および保管ができるようになるととも
に、冷却中に誤って触れることによる火傷の心配もなく
なるのである。
さらに、作業台とスタンドを支柱とともに一体的に昇
降自在としているため、任意の高さに調節しても作業台
の高さに関係なく、スタンドをその一側に配置し、相互
の位置関係を常に一定に保持することができる。
降自在としているため、任意の高さに調節しても作業台
の高さに関係なく、スタンドをその一側に配置し、相互
の位置関係を常に一定に保持することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第１図〜第３図において、10は脚11を有する支持
台、12はこの支持台10に取付けた支柱で、昇降装置13に
より前記支持台10に対して昇降自在に形成している。14
は支柱12の上端に設けたジョイントで、作業台15の一端
を回動自在に枢着している。この作業台15は上面に置い
たマットをカバーで包囲した適度のクッション性を有す
る一般的なアイロン台として構成されている。そして、
この作業台15の下面で一端が前記ジョイント14と回動自
在に連結するとともに、自由端側には係止部16を有する
支持体17が設けられている。18は一端を支持体17の溝19
に嵌合させたアームで、他端をジョイント14と回動自在
に連結してあり、このアーム18の一端を前記係止部16に
位置させることによって、前記作業台15を支柱12に対し
て水平状態に保持するようになっている。20は上記作業
台15の一側に近接して支柱12に取付けたスタンドで、作
業台15と反対側に配置してあり、上記支柱12の昇降に連
動して前記作業台15とともに上下動する。21はこの支柱
12を上下動させる昇降装置13の操作レバーで、作業台15
とスタンド20の高さを調節することができる。
する。第１図〜第３図において、10は脚11を有する支持
台、12はこの支持台10に取付けた支柱で、昇降装置13に
より前記支持台10に対して昇降自在に形成している。14
は支柱12の上端に設けたジョイントで、作業台15の一端
を回動自在に枢着している。この作業台15は上面に置い
たマットをカバーで包囲した適度のクッション性を有す
る一般的なアイロン台として構成されている。そして、
この作業台15の下面で一端が前記ジョイント14と回動自
在に連結するとともに、自由端側には係止部16を有する
支持体17が設けられている。18は一端を支持体17の溝19
に嵌合させたアームで、他端をジョイント14と回動自在
に連結してあり、このアーム18の一端を前記係止部16に
位置させることによって、前記作業台15を支柱12に対し
て水平状態に保持するようになっている。20は上記作業
台15の一側に近接して支柱12に取付けたスタンドで、作
業台15と反対側に配置してあり、上記支柱12の昇降に連
動して前記作業台15とともに上下動する。21はこの支柱
12を上下動させる昇降装置13の操作レバーで、作業台15
とスタンド20の高さを調節することができる。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、使用時には作業台15を矢印イ方向に回動させる
と、アーム18の一端が支持体17の溝19を矢印ロ方向に移
動して係止部16に位置し、作業台15を水平状態に支持す
る。
まず、使用時には作業台15を矢印イ方向に回動させる
と、アーム18の一端が支持体17の溝19を矢印ロ方向に移
動して係止部16に位置し、作業台15を水平状態に支持す
る。
一方、スタンド20は作業台15の一側に位置しており、
この作業台15上でアイロンがけを行うときに使用するア
イロンは、作業中の小休止時にスタンド20上に載置する
ことができる。
この作業台15上でアイロンがけを行うときに使用するア
イロンは、作業中の小休止時にスタンド20上に載置する
ことができる。
ここで、作業台15の高さを調節するときは、操作レバ
ー21を廻すことにより、昇降装置13のギアが回転して支
柱12を上下動させ、任意の高さに設定することができ
る。
ー21を廻すことにより、昇降装置13のギアが回転して支
柱12を上下動させ、任意の高さに設定することができ
る。
そして、アイロンがけ作業が終了すると、アーム18の
一端を係止部16から外した後、作業台15を支柱12と平行
になるように回動させることにより、コンパクトに折り
たたむことができる。そして、スタンド20は作業台15の
折りたたみ操作中も、使用中と同じ状態に保持されてい
るため、このスタンド20上に載置されている、使用直後
の高温に加熱されているアイロンに触れることなく、作
業台15とともにそのままの状態で安全に収納することが
できる。
一端を係止部16から外した後、作業台15を支柱12と平行
になるように回動させることにより、コンパクトに折り
たたむことができる。そして、スタンド20は作業台15の
折りたたみ操作中も、使用中と同じ状態に保持されてい
るため、このスタンド20上に載置されている、使用直後
の高温に加熱されているアイロンに触れることなく、作
業台15とともにそのままの状態で安全に収納することが
できる。
発明の効果 以上のように本発明のアイロン台は、脚を有して垂直
に立設した支持台と、この支持台に昇降自在に取付けた
支柱と、この支柱に一端を回動自在に取付けるとともに
アームによって水平状態に支持される作業台と、この作
業台の一側に近接して前記支柱に取付けられ、かつ、前
記支柱を間にして作業台と反対側に配置したスタンドと
を具備し、前記作業台は、前記支柱と平行に折りたたみ
自在に構成するとともに、水平状態に支持した作業台と
スタンドを支柱とともに前記支持台に対して一体的に昇
降自在に形成したから、使用後に作業台を折りたたんで
収納した場合でも、スタンドは使用状態に保持すること
ができるため、使用直後の高温のアイロンに触れること
なく、スタンド上に載置したまま安全に冷却および保管
ができるとともに、水平状態に支持した作業台とスタン
ドを支柱とともに支持台に対して一体的に昇降自在とし
て、任意の高さに調節することができるため、作業台の
高さに関係なく常にその一側にスタンドを配置し、相互
の位置関係を一定に保持して使い勝手をよくすることが
できる。
に立設した支持台と、この支持台に昇降自在に取付けた
支柱と、この支柱に一端を回動自在に取付けるとともに
アームによって水平状態に支持される作業台と、この作
業台の一側に近接して前記支柱に取付けられ、かつ、前
記支柱を間にして作業台と反対側に配置したスタンドと
を具備し、前記作業台は、前記支柱と平行に折りたたみ
自在に構成するとともに、水平状態に支持した作業台と
スタンドを支柱とともに前記支持台に対して一体的に昇
降自在に形成したから、使用後に作業台を折りたたんで
収納した場合でも、スタンドは使用状態に保持すること
ができるため、使用直後の高温のアイロンに触れること
なく、スタンド上に載置したまま安全に冷却および保管
ができるとともに、水平状態に支持した作業台とスタン
ドを支柱とともに支持台に対して一体的に昇降自在とし
て、任意の高さに調節することができるため、作業台の
高さに関係なく常にその一側にスタンドを配置し、相互
の位置関係を一定に保持して使い勝手をよくすることが
できる。
第１図は本発明の一実施例を示したアイロン台の要部欠
截側面図、第２図は同上面図、第３図は同収納時の要部
欠截側面図、第４図は従来のアイロン台の側面図であ
る。 10……支持台、12……支柱、13……昇降装置、15……作
業台、20……スタンド。
截側面図、第２図は同上面図、第３図は同収納時の要部
欠截側面図、第４図は従来のアイロン台の側面図であ
る。 10……支持台、12……支柱、13……昇降装置、15……作
業台、20……スタンド。
Claims (1)
- 【請求項１】脚を有して垂直に立設した支持台と、この
支持台に昇降自在に取付けた支柱と、この支柱に一端を
回動自在に取付けるとともにアームによって水平状態に
支持される作業台と、この作業台の一側に近接して前記
支柱に取付けられ、かつ、前記支柱を間にして作業台と
反対側に配置したスタンドとを具備し、前記作業台は、
前記支柱と平行に折りたたみ自在に構成するとともに、
水平状態に支持した作業台とスタンドを支柱とともに前
記支持台に対して一体的に昇降自在に形成したアイロン
台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100073A JP2719028B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | アイロン台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100073A JP2719028B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | アイロン台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03297499A JPH03297499A (ja) | 1991-12-27 |
| JP2719028B2 true JP2719028B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=14264282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2100073A Expired - Fee Related JP2719028B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | アイロン台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2719028B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITTV20030164A1 (it) * | 2003-12-22 | 2005-06-23 | Eurometalnova Spa | Dispositivo multifunzione, particolarmente per mezzi per la pulizia e la stiratura. |
| US7861440B2 (en) | 2005-06-30 | 2011-01-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Ironingboard adustable in height |
| JP4551388B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2010-09-29 | 素頼 齋藤 | 自立型アイロン台 |
| KR102550353B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2023-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 시스템 다리미 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4438577A (en) * | 1981-04-20 | 1984-03-27 | Majik-Ironers, Inc. | Ironing apparatus support |
| US4480556A (en) * | 1982-01-15 | 1984-11-06 | Sico Incorporated | Adjustable folding ironing board |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2100073A patent/JP2719028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03297499A (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
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