JP2715852B2 - 製版機 - Google Patents
製版機Info
- Publication number
- JP2715852B2 JP2715852B2 JP5187649A JP18764993A JP2715852B2 JP 2715852 B2 JP2715852 B2 JP 2715852B2 JP 5187649 A JP5187649 A JP 5187649A JP 18764993 A JP18764993 A JP 18764993A JP 2715852 B2 JP2715852 B2 JP 2715852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate making
- input
- making machine
- switch
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は印刷用原板を作成する製
版機に関し、特に、多数の入力部品の機能チェックを能
率よく行える製版機に関する。
版機に関し、特に、多数の入力部品の機能チェックを能
率よく行える製版機に関する。
【０００２】
【従来の技術】市販されている製版機にあっては、種々
の操作指示を行うスタートキーを含む複数のキーと動作
状態を表示する表示部を有する操作部と、ロール紙を所
定の用紙長にカットする給紙装置と、カットされた用紙
を受けて露光を行う露光装置と、露光された用紙を現像
する現像装置、現像された用紙を定着してマスタを作る
定着装置とを備えており、これらの各装置には、各装置
の動作を確実に行い、つぎの動作を行うタイミングを定
めるためにフォトセンサやスイッチが多数設けられてい
る。上述した入力部品が故障したときにどの部品が故障
したかを調べるために、チェックモードが設けられてい
る。
の操作指示を行うスタートキーを含む複数のキーと動作
状態を表示する表示部を有する操作部と、ロール紙を所
定の用紙長にカットする給紙装置と、カットされた用紙
を受けて露光を行う露光装置と、露光された用紙を現像
する現像装置、現像された用紙を定着してマスタを作る
定着装置とを備えており、これらの各装置には、各装置
の動作を確実に行い、つぎの動作を行うタイミングを定
めるためにフォトセンサやスイッチが多数設けられてい
る。上述した入力部品が故障したときにどの部品が故障
したかを調べるために、チェックモードが設けられてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のチェッ
クモードでは、故障したと思われる入力部品を操作部や
プリント基板のスイッチ部で指定し、その部品の状態が
オンであるかオフであるかを判断してチェックを行って
いたが、この方法では、どの部品がどこに位置している
か確認した上でないとチェックできなかったし、また、
つぎの部品のチェックをしようとするたびに、部品の指
定を行われなければならず、部品指定のための操作部ま
たはプリント基板のスイッチ部がチェック使用とする部
品から離れていると、手間がかかる欠点があった。
クモードでは、故障したと思われる入力部品を操作部や
プリント基板のスイッチ部で指定し、その部品の状態が
オンであるかオフであるかを判断してチェックを行って
いたが、この方法では、どの部品がどこに位置している
か確認した上でないとチェックできなかったし、また、
つぎの部品のチェックをしようとするたびに、部品の指
定を行われなければならず、部品指定のための操作部ま
たはプリント基板のスイッチ部がチェック使用とする部
品から離れていると、手間がかかる欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るため、本発明は、複数の入力部品からの信号を入力さ
れかつ給紙装置、露光装置、現像装置、定着装置を制御
して製版プロセスを行う制御装置を備える製版機におい
て、前記制御装置に指令を与えて製版プロセスを行う通
常モードと前記入力部品の全てを監視状態におくチェッ
クモードとに前記制御装置を切り替えることができるモ
ード切り替えスイッチと、チェックモードにあるとき前
記入力部品の状態変化を入力される前記制御装置と、前
記チェックモードにありかつ何れかの前記入力部品が強
制的に状態変化されたとき前記制御装置の指令で一時的
に鳴動されるブザーとを備える製版機を提案するもので
ある。
るため、本発明は、複数の入力部品からの信号を入力さ
れかつ給紙装置、露光装置、現像装置、定着装置を制御
して製版プロセスを行う制御装置を備える製版機におい
て、前記制御装置に指令を与えて製版プロセスを行う通
常モードと前記入力部品の全てを監視状態におくチェッ
クモードとに前記制御装置を切り替えることができるモ
ード切り替えスイッチと、チェックモードにあるとき前
記入力部品の状態変化を入力される前記制御装置と、前
記チェックモードにありかつ何れかの前記入力部品が強
制的に状態変化されたとき前記制御装置の指令で一時的
に鳴動されるブザーとを備える製版機を提案するもので
ある。
【０００５】
【作用】このような製版機にあっては、製版機の故障時
やメンテナンスの際、作業員が何れかの入力部品を手等
で強制的に操作すると、同入力部品のオン・オフ状態変
化時にブザーが鳴動するから、チェックしたい入力部品
の機能異常を迅速かつ簡単に知ることができる。
やメンテナンスの際、作業員が何れかの入力部品を手等
で強制的に操作すると、同入力部品のオン・オフ状態変
化時にブザーが鳴動するから、チェックしたい入力部品
の機能異常を迅速かつ簡単に知ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例の詳細を
説明する。図１は、本発明による製版機の構造部を示す
図、図２は、図１に示される製版機の入力部品のチェッ
ク回路の基本構成を示す系統図、図３は、図２の動作を
説明するための波形図である。まず、図１において、製
版機１０は、種々の設定を行う操作部１２と、紙ローラ
からの用紙を所定長にカットするカッタ等を含む給紙装
置１３と、露光ランプ、レンズ、ミラー、露光部等を含
む露光装置１５と、露光された用紙を現像する現像装置
１６と、現像された用紙を定着してマスターを作る定着
装置１７とを備えている。そして、これらの各装置に
は、各装置の動作状態を検知しあるいは動作したことを
検出するフォトセンサ２１ａ〜２１ｄおよびスイッチ２
２ａ〜２２ｄが設けられている。なお、２５は、操作部
１２に設けられた通常モード、チェックモード等を切り
替えるモード切り替えスイッチである。
説明する。図１は、本発明による製版機の構造部を示す
図、図２は、図１に示される製版機の入力部品のチェッ
ク回路の基本構成を示す系統図、図３は、図２の動作を
説明するための波形図である。まず、図１において、製
版機１０は、種々の設定を行う操作部１２と、紙ローラ
からの用紙を所定長にカットするカッタ等を含む給紙装
置１３と、露光ランプ、レンズ、ミラー、露光部等を含
む露光装置１５と、露光された用紙を現像する現像装置
１６と、現像された用紙を定着してマスターを作る定着
装置１７とを備えている。そして、これらの各装置に
は、各装置の動作状態を検知しあるいは動作したことを
検出するフォトセンサ２１ａ〜２１ｄおよびスイッチ２
２ａ〜２２ｄが設けられている。なお、２５は、操作部
１２に設けられた通常モード、チェックモード等を切り
替えるモード切り替えスイッチである。
【０００７】また、図２において、フォトセンサ２１ａ
〜２１ｄ、スイッチ２２ａ〜２２ｄ等の入力部品は、マ
ルチプレクサ３１を介してＣＰＵ（制御装置）３２に接
続され、入力部品の何れかが作業員（操作者）によって
強制的にオンまたはオフ操作されると、この入力部品の
オン・オフ状態変化がＣＰＵ３２に入力され、ブザー３
３が一定時間だけ鳴動される。なお、モード切り替えス
イッチ２５によりＣＰＵ３２が通常モード状態にあると
き、ブザー３３に対してはＣＰＵ３２から何等の出力信
号が発信されないから、同ブザー３３は不作動状態にお
かれることになる。
〜２１ｄ、スイッチ２２ａ〜２２ｄ等の入力部品は、マ
ルチプレクサ３１を介してＣＰＵ（制御装置）３２に接
続され、入力部品の何れかが作業員（操作者）によって
強制的にオンまたはオフ操作されると、この入力部品の
オン・オフ状態変化がＣＰＵ３２に入力され、ブザー３
３が一定時間だけ鳴動される。なお、モード切り替えス
イッチ２５によりＣＰＵ３２が通常モード状態にあると
き、ブザー３３に対してはＣＰＵ３２から何等の出力信
号が発信されないから、同ブザー３３は不作動状態にお
かれることになる。
【０００８】いま、モード切り替えスイッチ２５が作業
員（操作者）によって操作され、チェックモードにはい
ると、操作者は、故障したと思われるあるいは動作をチ
ェックしようとする入力部品を強制的に操作して、オン
あるいはオフ動作させる。たとえば、スイッチ２２ａを
オフからオンにする。その結果、このスイッチ２２ａが
正しく動作したときには、ＣＰＵ３２は、その変化を検
知し、ブザー３３を鳴らす。実際の製版機では、一例で
は、３０個以上の部品がチェック対象となっている。こ
のチェック作業の場合、図３に示されるように、強制操
作された入力部品がオフ状態からオン状態に変化した際
と、同入力部品に対する強制操作が解除された際の２回
だけ、ブザー３３が鳴動するから、先の鳴動により同入
力部品の切り替え動作が正常であることを知ることがで
き、後の鳴動によって、同入力部品の復旧が可能である
ことを簡単に知ることができる。実際の場合、ブザー３
３の鳴動時間は、約０．５秒程度とするのがよい。
員（操作者）によって操作され、チェックモードにはい
ると、操作者は、故障したと思われるあるいは動作をチ
ェックしようとする入力部品を強制的に操作して、オン
あるいはオフ動作させる。たとえば、スイッチ２２ａを
オフからオンにする。その結果、このスイッチ２２ａが
正しく動作したときには、ＣＰＵ３２は、その変化を検
知し、ブザー３３を鳴らす。実際の製版機では、一例で
は、３０個以上の部品がチェック対象となっている。こ
のチェック作業の場合、図３に示されるように、強制操
作された入力部品がオフ状態からオン状態に変化した際
と、同入力部品に対する強制操作が解除された際の２回
だけ、ブザー３３が鳴動するから、先の鳴動により同入
力部品の切り替え動作が正常であることを知ることがで
き、後の鳴動によって、同入力部品の復旧が可能である
ことを簡単に知ることができる。実際の場合、ブザー３
３の鳴動時間は、約０．５秒程度とするのがよい。
【０００９】このようにすれば、操作者は、操作部から
離れた部品をオンあるいはオフして動作チェックする
と、部品が正常である場合には、ブザーが鳴動し、部品
が確実に動作していることを知ることができる。しか
も、このチェック作業は、単に入力部品を強制操作して
オンあるいはオフさせるだけでよく、動作結果は、ブザ
ーの鳴動によって確実に確かめることができ保守あるい
は故障時の入力部品のチェックを簡単かつ容易に行うこ
とができる。
離れた部品をオンあるいはオフして動作チェックする
と、部品が正常である場合には、ブザーが鳴動し、部品
が確実に動作していることを知ることができる。しか
も、このチェック作業は、単に入力部品を強制操作して
オンあるいはオフさせるだけでよく、動作結果は、ブザ
ーの鳴動によって確実に確かめることができ保守あるい
は故障時の入力部品のチェックを簡単かつ容易に行うこ
とができる。
【００１０】また、実施例では、入力部品がスイッチや
フォトセンサになっているが、これに限らず、状態が変
化するタイプの入力部品であれば、これに限定されな
い。なお、入力部品の数も製版機の仕様によって任意に
設定でき、ブザーの鳴動方法も図３に示されるようなパ
ルス状のものに限らず、連続音、変調音など種々の形式
にすることができる。
フォトセンサになっているが、これに限らず、状態が変
化するタイプの入力部品であれば、これに限定されな
い。なお、入力部品の数も製版機の仕様によって任意に
設定でき、ブザーの鳴動方法も図３に示されるようなパ
ルス状のものに限らず、連続音、変調音など種々の形式
にすることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、したが
って、本発明による製版機においては、操作部から離れ
た入力部品を手動操作するだけで、この入力部品が正常
である場合には、ブザーが２回鳴動し、部品が確実に動
作していることを知ることができる。しかも、この場合
の手動操作は、単に入力部品を強制的に手動等で操作し
てオンあるいはオフさせるだけでよく、動作結果は、ブ
ザーの２回の鳴動によって確実に確かめることができる
から、保守あるいは故障時の入力部品のチェックを簡単
かつ容易に行うことができる。また、本願発明の製版機
では、一度、チェックモードにしておけば、多数の入力
部品をチェックする際でも、操作部に戻っていちいち操
作する必要がなくなるので、迅速に多数の入力部品の機
能異常をチェックでき効率的である。さらに、そのチェ
ック結果はブザーで作業員に知らされるから、作業員は
チェックしたい部品のところへ行き、その部品を状態変
化させるだけで、その結果を耳で判断できるため、入力
部品が多数ある大型製版機ほど、簡単な操作で迅速に保
守管理を行うことができる効果がある。
って、本発明による製版機においては、操作部から離れ
た入力部品を手動操作するだけで、この入力部品が正常
である場合には、ブザーが２回鳴動し、部品が確実に動
作していることを知ることができる。しかも、この場合
の手動操作は、単に入力部品を強制的に手動等で操作し
てオンあるいはオフさせるだけでよく、動作結果は、ブ
ザーの２回の鳴動によって確実に確かめることができる
から、保守あるいは故障時の入力部品のチェックを簡単
かつ容易に行うことができる。また、本願発明の製版機
では、一度、チェックモードにしておけば、多数の入力
部品をチェックする際でも、操作部に戻っていちいち操
作する必要がなくなるので、迅速に多数の入力部品の機
能異常をチェックでき効率的である。さらに、そのチェ
ック結果はブザーで作業員に知らされるから、作業員は
チェックしたい部品のところへ行き、その部品を状態変
化させるだけで、その結果を耳で判断できるため、入力
部品が多数ある大型製版機ほど、簡単な操作で迅速に保
守管理を行うことができる効果がある。
【図１】図１は、本発明による製版機の構造部の概略断
面図である。
面図である。
【図２】図２は、図１に示される製版機の入力部品のチ
ェック回路の基本構成を示す系統図である。
ェック回路の基本構成を示す系統図である。
【図３】図３は、図２の動作を説明するための波形図で
ある。
ある。
１０ 製版機 １２ 操作部 １３ 給紙部 １５ 露光装置 １６ 現像装置 １７ 定着装置 ２１ａ〜２１ｅ フォトセンサ ２２ａ〜２２ｄ スイッチ ３１ マルチプレクサ ３２ ＣＰＵ（制御装置） ３３ ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−69158（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−17455（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−144464（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−84551（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−99659（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−279177（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−20663（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−5944（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−140955（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の入力部品からの信号を入力されか
つ給紙装置、露光装置、現像装置、定着装置を制御して
製版プロセスを行う制御装置を備える製版機において、
前記制御装置に指令を与えて製版プロセスを行う通常モ
ードと前記入力部品の全てを監視状態におくチェックモ
ードとに前記制御装置を切り替えることができるモード
切り替えスイッチと、チェックモードにあるとき前記入
力部品の状態変化を入力される前記制御装置と、前記チ
ェックモードにありかつ何れかの前記入力部品が強制的
に状態変化されたとき前記制御装置の指令で一時的に鳴
動されるブザーとを備えることを特徴とする製版機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187649A JP2715852B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 製版機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187649A JP2715852B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 製版機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720664A JPH0720664A (ja) | 1995-01-24 |
| JP2715852B2 true JP2715852B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=16209806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5187649A Expired - Fee Related JP2715852B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 製版機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2715852B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5569158A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-24 | Omron Tateisi Electronics Co | Operation checking system of detector of copying machine |
| JPS5817455A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | コンピユ−タ制御装置における入力装置の状態表示方法および装置 |
| JPH03144464A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-19 | Copal Electron Co Ltd | パワーオン自己診断機能を有する画像形成装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5187649A patent/JP2715852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0720664A (ja) | 1995-01-24 |
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Legal Events
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