JP2713280B2 - Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置 - Google Patents
Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置Info
- Publication number
- JP2713280B2 JP2713280B2 JP900496A JP900496A JP2713280B2 JP 2713280 B2 JP2713280 B2 JP 2713280B2 JP 900496 A JP900496 A JP 900496A JP 900496 A JP900496 A JP 900496A JP 2713280 B2 JP2713280 B2 JP 2713280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- transmission
- reception
- subscriber
- same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＡＴＭスイッチに
関し、特に、ケーブルテレビ（ＣＡＴＶ）網に接続され
ているＡＴＭ加入者についてのＡＴＭスイッチの回線設
定方法とその装置に関する。
関し、特に、ケーブルテレビ（ＣＡＴＶ）網に接続され
ているＡＴＭ加入者についてのＡＴＭスイッチの回線設
定方法とその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＡＴＭスイッチに収容されるＡＴ
Ｍ加入者は送信と受信が同一の回線で収容されることを
前提とするものであった。
Ｍ加入者は送信と受信が同一の回線で収容されることを
前提とするものであった。
【０００３】従来のＡＴＭスイッチの対加入者の回線設
定および加入者からの通信要求対応の回線設定方法は、
シグナル用、ＩＬＭＩ用（Interim Local Management I
nterface）パスを、加入者とＡＴＭスイッチとの間に設
定する場合、送受同一回線内で双方向コネクションを１
本設定していた。
定および加入者からの通信要求対応の回線設定方法は、
シグナル用、ＩＬＭＩ用（Interim Local Management I
nterface）パスを、加入者とＡＴＭスイッチとの間に設
定する場合、送受同一回線内で双方向コネクションを１
本設定していた。
【０００４】ユーザデータ用のパスを加入者間に設定す
る場合、送受同一回線内で双方向コネクションを設定す
るか、あるいは、片方向コネクションを設定していた。
る場合、送受同一回線内で双方向コネクションを設定す
るか、あるいは、片方向コネクションを設定していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、送信
と受信とが別の回線で接続されたＡＴＭ加入者を収容す
ることが確立されておらず、したがって、収容された場
合の回線設定方式は規定されたものがなかった。
と受信とが別の回線で接続されたＡＴＭ加入者を収容す
ることが確立されておらず、したがって、収容された場
合の回線設定方式は規定されたものがなかった。
【０００６】本発明の目的は、送信と受信が別の回線で
収容されるＡＴＭ加入者の発着信におけるＡＴＭスイッ
チの回線設定方法とその装置を提案することである。
収容されるＡＴＭ加入者の発着信におけるＡＴＭスイッ
チの回線設定方法とその装置を提案することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のＡＴＭスイッチ
の回線設定方法は、送信と受信とを別個の回線で接続す
る接続方式で構成されるＡＴＭ加入者をＡＴＭスイッチ
に収容した場合におけるＡＴＭスイッチの回線設定方法
であって、前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間に
シグナリング用パスを設定する場合は、スイッチ内のシ
グナリング処理を行うシグナリング処理タスク側に設け
られた内部回線の送信用のＶＰＩと略称する仮想パス識
別子と、ＶＣＩと略称する仮想チャネル識別子とを、受
信用のＶＰＩおよびＶＣＩと、それぞれ相互に同じ付与
番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送信専用
回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線の
方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２本設定
し、前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭ
Ｉと略称するインターリムローカルマネイジメント用パ
スを設定する場合は、スイッチ内のＩＬＭＩ処理用のＩ
ＬＭＩ処理タスク側に設けられた内部回線の送信用のＶ
ＰＩとＶＣＩを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと同じ付
与番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送信専
用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線
の方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２本設
定することによる。
の回線設定方法は、送信と受信とを別個の回線で接続す
る接続方式で構成されるＡＴＭ加入者をＡＴＭスイッチ
に収容した場合におけるＡＴＭスイッチの回線設定方法
であって、前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間に
シグナリング用パスを設定する場合は、スイッチ内のシ
グナリング処理を行うシグナリング処理タスク側に設け
られた内部回線の送信用のＶＰＩと略称する仮想パス識
別子と、ＶＣＩと略称する仮想チャネル識別子とを、受
信用のＶＰＩおよびＶＣＩと、それぞれ相互に同じ付与
番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送信専用
回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線の
方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２本設定
し、前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭ
Ｉと略称するインターリムローカルマネイジメント用パ
スを設定する場合は、スイッチ内のＩＬＭＩ処理用のＩ
ＬＭＩ処理タスク側に設けられた内部回線の送信用のＶ
ＰＩとＶＣＩを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと同じ付
与番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送信専
用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線
の方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２本設
定することによる。
【０００８】また、送受信が１回線の通常の加入者およ
び中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデー
タ用のパスを設定する場合に、送受信を別回線として収
容された加入者側の回線については送信用回線のＶＰＩ
およびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与
番号をそれぞれ同一とし、送受信が１回線の加入者側の
回線については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付
与番号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側
の送信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線か
ら、送受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コ
ネクションを２本設定する接続設定を行う。
び中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデー
タ用のパスを設定する場合に、送受信を別回線として収
容された加入者側の回線については送信用回線のＶＰＩ
およびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与
番号をそれぞれ同一とし、送受信が１回線の加入者側の
回線については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付
与番号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側
の送信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線か
ら、送受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コ
ネクションを２本設定する接続設定を行う。
【０００９】本発明の、送信と受信とを別個の回線で接
続する接続方式で収容されているＡＴＭ加入者を収容す
るＡＴＭスイッチの回線設定装置は、前記ＡＴＭ加入者
とＡＴＭスイッチとの間にシグナリング用パスを設定す
る場合は、スイッチ内のシグナリング処理を行うシグナ
リング処理タスク側に設けられた内部回線の、送信用の
ＶＰＩと略称する仮想パス識別子と、ＶＣＩと略称する
仮想チャネル識別子とを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩ
と、それぞれ相互に同じ付与番号のものを用いて、内部
回線から加入者側の送信専用回線の方向へ、加入者側の
受信専用回線から内部回線の方向へと、方向の異なる片
方向コネクションを２本設定する手段と、前記ＡＴＭ加
入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭＩと略称するイン
ターリムローカルマネイジメント用パスを設定する場合
は、スイッチ内のＩＬＭＩ処理用のＩＬＭＩ処理タスク
側に設けられた内部回線の送信用のＶＰＩおよびＶＣＩ
とを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと同じ付与番号のも
のを用いて、内部回線から加入者側の送信専用回線の方
向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線の方向へ
と、方向の異なる片方向コネクションを２本設定する手
段とを有する。
続する接続方式で収容されているＡＴＭ加入者を収容す
るＡＴＭスイッチの回線設定装置は、前記ＡＴＭ加入者
とＡＴＭスイッチとの間にシグナリング用パスを設定す
る場合は、スイッチ内のシグナリング処理を行うシグナ
リング処理タスク側に設けられた内部回線の、送信用の
ＶＰＩと略称する仮想パス識別子と、ＶＣＩと略称する
仮想チャネル識別子とを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩ
と、それぞれ相互に同じ付与番号のものを用いて、内部
回線から加入者側の送信専用回線の方向へ、加入者側の
受信専用回線から内部回線の方向へと、方向の異なる片
方向コネクションを２本設定する手段と、前記ＡＴＭ加
入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭＩと略称するイン
ターリムローカルマネイジメント用パスを設定する場合
は、スイッチ内のＩＬＭＩ処理用のＩＬＭＩ処理タスク
側に設けられた内部回線の送信用のＶＰＩおよびＶＣＩ
とを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと同じ付与番号のも
のを用いて、内部回線から加入者側の送信専用回線の方
向へ、加入者側の受信専用回線から内部回線の方向へ
と、方向の異なる片方向コネクションを２本設定する手
段とを有する。
【００１０】また、送受信が１回線の通常の加入者およ
び中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデー
タ用のパスを設定する場合に、送受信別回線で収容され
ている加入者側の回線については送信用回線のＶＰＩお
よびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与番
号をそれぞれ同一とし、送受信１回線の加入者側の回線
については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付与番
号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側の送
信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から、送
受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コネクシ
ョンを２本設定する手段を有する。
び中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデー
タ用のパスを設定する場合に、送受信別回線で収容され
ている加入者側の回線については送信用回線のＶＰＩお
よびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与番
号をそれぞれ同一とし、送受信１回線の加入者側の回線
については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付与番
号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側の送
信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から、送
受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コネクシ
ョンを２本設定する手段を有する。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１２】図１は本発明の送受信別回線加入者に対す
るＡＴＭスイッチの回線設定方法の説明図、図２はＡＴ
Ｍスイッチのハードウエアの機能ブロック図である。
るＡＴＭスイッチの回線設定方法の説明図、図２はＡＴ
Ｍスイッチのハードウエアの機能ブロック図である。
【００１３】ＡＴＭスイッチ１００は、スイッチ部１５
０と、シグナリング処理タスク１６０と、ＩＬＭＩ処理
タスク１７０と、セル分解組立部１８０と、これらを接
続する内部回線１４０を有する。
０と、シグナリング処理タスク１６０と、ＩＬＭＩ処理
タスク１７０と、セル分解組立部１８０と、これらを接
続する内部回線１４０を有する。
【００１４】スイッチ部１５０は、ＣＡＴＶ網２００を
経由して送信と受信とを別の回線で接続された送受信別
回線加入者３００および３０１への送信回線１１０およ
び１１１と、送受信別回線加入者３００および３０１か
らの受信回線１２０および１２１と、送信と受信とを１
回線で接続する普通加入者回線１３０および１３１とを
収容し、それ等加入者間およびそれ等加入者と内部回線
１４０間をクロスコネクトする機能を有する。
経由して送信と受信とを別の回線で接続された送受信別
回線加入者３００および３０１への送信回線１１０およ
び１１１と、送受信別回線加入者３００および３０１か
らの受信回線１２０および１２１と、送信と受信とを１
回線で接続する普通加入者回線１３０および１３１とを
収容し、それ等加入者間およびそれ等加入者と内部回線
１４０間をクロスコネクトする機能を有する。
【００１５】シグナリング処理タスク１６０は、メモリ
に登録されているプログラムに従ってシグナリング用パ
ス設定の処理をＣＰＵによって実行される。ＩＬＭＩ処
理タスクも同様の動作で加入者データの登録処理を行う
ＩＬＭＩ用パスの設定の処理を実行する。セル分解組立
部１８０は、各種セルの分解組立を実行する。
に登録されているプログラムに従ってシグナリング用パ
ス設定の処理をＣＰＵによって実行される。ＩＬＭＩ処
理タスクも同様の動作で加入者データの登録処理を行う
ＩＬＭＩ用パスの設定の処理を実行する。セル分解組立
部１８０は、各種セルの分解組立を実行する。
【００１６】次に、図１に示す機能ブロックについて本
発明の回線設定方法を説明する。送受信別回線加入者３
００から送信されたセルは、受信回線１２０を通してス
イッチ部１５０が受信し、送受信別回線加入者３０１か
ら送信されたセルは受信回線１２１を通してスイッチ部
１５０が受信する。
発明の回線設定方法を説明する。送受信別回線加入者３
００から送信されたセルは、受信回線１２０を通してス
イッチ部１５０が受信し、送受信別回線加入者３０１か
ら送信されたセルは受信回線１２１を通してスイッチ部
１５０が受信する。
【００１７】送受信別回線加入者のシグナリング用パス
の設定方法は、スイッチが受信する方向を入側とし、ス
イッチから送信する方向を出側と記述すると表１のよう
になる。
の設定方法は、スイッチが受信する方向を入側とし、ス
イッチから送信する方向を出側と記述すると表１のよう
になる。
【００１８】すなわち、送受信別回線加入者３００とＡ
ＴＭスイッチ１５０内のシグナリング処理タスク１６０
との間にシグナリング用パスを設定する場合、内部回線
１４０のＶＰＩ＝ａ１，ＶＣＩ＝ｂ１と送信回線１１０
のＶＰＩ＝０，ＶＣＩ＝５との間に内部回線１４０から
送信回線１１０の方向へ片方向コネクションをスイッチ
部１５０に設定する。ここで、ａ１，ｂ１として、他に
使用されていない内部回線のＶＰＩ、ＶＣＩを割当て
る。すなわち、ａ１、ｂ１をＶＰＩ，ＶＣＩの組と見
て、他で使用されているものとは異なる付与番号を割当
てる。以下同様の表現を使用する。
ＴＭスイッチ１５０内のシグナリング処理タスク１６０
との間にシグナリング用パスを設定する場合、内部回線
１４０のＶＰＩ＝ａ１，ＶＣＩ＝ｂ１と送信回線１１０
のＶＰＩ＝０，ＶＣＩ＝５との間に内部回線１４０から
送信回線１１０の方向へ片方向コネクションをスイッチ
部１５０に設定する。ここで、ａ１，ｂ１として、他に
使用されていない内部回線のＶＰＩ、ＶＣＩを割当て
る。すなわち、ａ１、ｂ１をＶＰＩ，ＶＣＩの組と見
て、他で使用されているものとは異なる付与番号を割当
てる。以下同様の表現を使用する。
【００１９】送受信別回線加入者への送信回線１１０側
（出側）のＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５は、シグナリング手
順で予め決められている約束された付与番号である。以
上によりスイッチから送受別回線加入者３００の方向へ
の片方向コネクションの設定を行う。
（出側）のＶＰＩ＝０、ＶＣＩ＝５は、シグナリング手
順で予め決められている約束された付与番号である。以
上によりスイッチから送受別回線加入者３００の方向へ
の片方向コネクションの設定を行う。
【００２０】逆に、送受信別回線加入者３００からスイ
ッチの方向への片方向コネクションの設定は、送受信別
回線加入者３００からの受信回線１２０（入側）のＶＰ
Ｉ＝０、ＶＣＩ＝５と内部回線１４０のＶＰＩ＝ａ１、
ＶＣＩ＝ｂ１との間に送受信別回線加入者３００からの
受信回線１２０から内部回線１４０の方向へ片方向コネ
クションをスイッチ部１５０に設定することにより行
う。
ッチの方向への片方向コネクションの設定は、送受信別
回線加入者３００からの受信回線１２０（入側）のＶＰ
Ｉ＝０、ＶＣＩ＝５と内部回線１４０のＶＰＩ＝ａ１、
ＶＣＩ＝ｂ１との間に送受信別回線加入者３００からの
受信回線１２０から内部回線１４０の方向へ片方向コネ
クションをスイッチ部１５０に設定することにより行
う。
【００２１】このようにして、シグナリング用パスとし
て、シグナリング処理タスク１６０では、双方向のＶＰ
Ｉ＝ａ１、ＶＣＩ＝ｂ１のパスが使用され、送受信別回
線加入者回線側では、それぞれ片方向のＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝５のパスが使用される。
て、シグナリング処理タスク１６０では、双方向のＶＰ
Ｉ＝ａ１、ＶＣＩ＝ｂ１のパスが使用され、送受信別回
線加入者回線側では、それぞれ片方向のＶＰＩ＝０、Ｖ
ＣＩ＝５のパスが使用される。
【００２２】同様に送受信別回線加入者３０１に関して
も表１に示すようなコネクションが設定される。
も表１に示すようなコネクションが設定される。
【００２３】ここで、ａ２、ｂ２として内部回線におい
て他で使用されていないＶＰＩ、ＶＣＩを割り当てる。
て他で使用されていないＶＰＩ、ＶＣＩを割り当てる。
【００２４】
【表１】 同様に、表２は送受信別回線加入者のＩＬＭＩ用パスの
設定例であり、表に示す対応関係でパスを設定する。表
２において、ＶＰＩ＝ｃ１，ＶＣＩ＝ｄ１，ＶＰＩ＝ｃ
２，ＶＣＩ＝ｄ２は内部回線において他で使用されてい
ないものであり、ＶＰＩ＝０，ＶＣＩ＝１６は、ＩＬＭ
Ｉ手順において、予め決められている約束された付与番
号である。
設定例であり、表に示す対応関係でパスを設定する。表
２において、ＶＰＩ＝ｃ１，ＶＣＩ＝ｄ１，ＶＰＩ＝ｃ
２，ＶＣＩ＝ｄ２は内部回線において他で使用されてい
ないものであり、ＶＰＩ＝０，ＶＣＩ＝１６は、ＩＬＭ
Ｉ手順において、予め決められている約束された付与番
号である。
【００２５】
【表２】 同様に、表３は送受信別回線加入者３００および３０１
と送受信同一回線の加入者回線１３０との間に、シグナ
リング手順によりユーザデータ用コネクションを設定す
る場合の例であり、表３に示す対応関係でパスを設定す
る。表３において、ＶＰＩ＝ｅ１，ＶＣＩ＝ｆ１，ＶＰ
Ｉ＝ｅ２，ＶＣＩ＝ｆ２は、送受信同一回線１３０に使
用されていて他で使用されていないものであり、ＶＰＩ
＝ｇ１，ＶＣＩ＝ｈ１は送信回線１１０、および受信回
線１２０に使用され、ＶＰＩ＝ｇ２，ＶＣＩ＝ｈ２は送
信回線１１１および受信回線１２１に使用され他で使用
されていないものである。
と送受信同一回線の加入者回線１３０との間に、シグナ
リング手順によりユーザデータ用コネクションを設定す
る場合の例であり、表３に示す対応関係でパスを設定す
る。表３において、ＶＰＩ＝ｅ１，ＶＣＩ＝ｆ１，ＶＰ
Ｉ＝ｅ２，ＶＣＩ＝ｆ２は、送受信同一回線１３０に使
用されていて他で使用されていないものであり、ＶＰＩ
＝ｇ１，ＶＣＩ＝ｈ１は送信回線１１０、および受信回
線１２０に使用され、ＶＰＩ＝ｇ２，ＶＣＩ＝ｈ２は送
信回線１１１および受信回線１２１に使用され他で使用
されていないものである。
【００２６】
【表３】 図２は、ＡＴＭスイッチのハードウエア機能ブロック図
であり、回線インタフェース、スイッチ部内部回線、セ
ル分解組立部、メモリ、ＣＰＵとそれ等を結ぶパスとか
ら構成されている。図１のシグナリング処理タスク１６
０、ＩＬＭＩ処理タスク１７０は、メモリ上に実装され
ており、ＣＰＵを介して処理が行われる。
であり、回線インタフェース、スイッチ部内部回線、セ
ル分解組立部、メモリ、ＣＰＵとそれ等を結ぶパスとか
ら構成されている。図１のシグナリング処理タスク１６
０、ＩＬＭＩ処理タスク１７０は、メモリ上に実装され
ており、ＣＰＵを介して処理が行われる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送受信別
回線で収容された加入者の送信回線と受信回線のシグナ
リング用パス設定時およびＩＬＭＩ用パス設定時に、そ
れぞれのタスク側に設けられた内部回線の送信用と受信
用のＶＰＩおよびＶＣＩを、それぞれ同一の付与番号の
ものとし、前記加入者側回線との間にコネクションを設
定することにより、内部回線側から見ると送受信が同一
回線の加入者と変わらなくなるため、送受別回線加入者
の収容に伴うプログラムの変更を最小にする効果があ
る。
回線で収容された加入者の送信回線と受信回線のシグナ
リング用パス設定時およびＩＬＭＩ用パス設定時に、そ
れぞれのタスク側に設けられた内部回線の送信用と受信
用のＶＰＩおよびＶＣＩを、それぞれ同一の付与番号の
ものとし、前記加入者側回線との間にコネクションを設
定することにより、内部回線側から見ると送受信が同一
回線の加入者と変わらなくなるため、送受別回線加入者
の収容に伴うプログラムの変更を最小にする効果があ
る。
【００２８】また、送受同一回線の加入者と送受別回線
の加入者とがユーザデータ用のパスを用いて通信する場
合、送受信同一回線の加入者から相手を見たとき、送受
信が同一回線の加入者と変わらなくなるため、加入者側
の変更が不要になるという効果がある。
の加入者とがユーザデータ用のパスを用いて通信する場
合、送受信同一回線の加入者から相手を見たとき、送受
信が同一回線の加入者と変わらなくなるため、加入者側
の変更が不要になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の送受信別回線加入者に対するＡＴＭス
イッチの回線設定方法が適用されたＡＴＭスイッチの説
明図である。
イッチの回線設定方法が適用されたＡＴＭスイッチの説
明図である。
【図２】ＡＴＭスイッチのハードウエア機能ブロック図
である。
である。
１００ ＡＴＭスイッチ １１０、１１１ 送信専用回線 １２０、１２１ 受信専用回線 １３０、１３１ 送受信同一回線 １４０ ＡＴＭスイッチの内部回線 １５０ スイッチ部 １６０ シグナリング処理タスク １７０ ＩＬＭＩ処理タスク １８０ セル分解組立部 ２００ ＣＡＴＶ網 ３００、３０１ 送受信別回線加入者
Claims (4)
- 【請求項１】 送信と受信とを別個の回線で接続する接
続方式で構成されるＡＴＭ加入者をＡＴＭスイッチに収
容した場合における、ＡＴＭスイッチの回線設定方法で
あって、 前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にシグナリン
グ用パスを設定する場合は、スイッチ内のシグナリング
処理を行うシグナリング処理タスク側に設けられた送受
信が同一の内部回線の送信用のＶＰＩと略称する仮想パ
ス識別子と、ＶＣＩと略称する仮想チャネル識別子と
を、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと、それぞれ相互に同
じ付与番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送
信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部
回線の方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２
本設定し、 前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭＩと
略称するインターリムローカルマネイジメントインタフ
ェース用パスを設定する場合は、スイッチ内のＩＬＭＩ
処理用のＩＬＭＩ処理タスク側に設けられた送受信が同
一の内部回線の送信用のＶＰＩとＶＣＩを、受信用のＶ
ＰＩおよびＶＣＩと同じ付与番号のものを用いて、内部
回線から加入者側の送信専用回線の方向へ、加入者側の
受信専用回線から内部回線の方向へと、方向の異なる片
方向コネクションを２本設定する、ＡＴＭスイッチの回
線設定方法。 - 【請求項２】 送受信が同一回線の通常の加入者および
中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデータ
用のパスを設定する場合に、送受信を別回線として収容
された加入者側の回線については送信用回線のＶＰＩお
よびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与番
号をそれぞれ同じとし、送受信が同一回線の加入者側の
回線については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付
与番号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側
の送信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線か
ら、送受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コ
ネクションを２本設定する接続設定が行われる請求項１
記載のＡＴＭスイッチの回線設定方法。 - 【請求項３】 送信と受信とを別個の回線で接続する接
続方式で収容されているＡＴＭ加入者を収容するＡＴＭ
スイッチの回線設定装置であって、 前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にシグナリン
グ用パスを設定する場合は、スイッチ内のシグナリング
処理を行うシグナリング処理タスク側に設けられ送受信
が同一のた内部回線の、送信用のＶＰＩと略称する仮想
パス識別子と、ＶＣＩと略称する仮想チャネル識別子と
を、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと、それぞれ相互に同
じ付与番号のものを用いて、内部回線から加入者側の送
信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から内部
回線の方向へと、方向の異なる片方向コネクションを２
本設定する手段と、 前記ＡＴＭ加入者とＡＴＭスイッチとの間にＩＬＭＩと
略称するインターリムローカルマネイジメント用パスを
設定する場合は、スイッチ内のＩＬＭＩ処理用のＩＬＭ
Ｉ処理タスク側に設けられた内部回線の送信用のＶＰＩ
およびＶＣＩとを、受信用のＶＰＩおよびＶＣＩと同じ
付与番号のものを用いて、 内部回線から加入者側の送信専用回線の方向へ、加入者
側の受信専用回線から内部回線の方向へと、方向の異な
る片方向コネクションを２本設定する手段とを有する、
ＡＴＭスイッチの回線設定装置。 - 【請求項４】 送受信が同一回線の通常の加入者および
中継線との間にシグナリング手順を用いてユーザデータ
用のパスを設定する場合に、送受信別回線で収容されて
いる加入者側の回線については、送信用回線のＶＰＩお
よびＶＣＩと受信用回線のＶＰＩおよびＶＣＩの付与番
号をそれぞれ同じとし、送受信同一回線の加入者側の回
線については、送受同一回線内でＶＰＩ、ＶＣＩの付与
番号を送受共同じとし、送受信同一回線から加入者側の
送信専用回線の方向へ、加入者側の受信専用回線から、
送受信同一回線の方向へと、方向の異なる片方向コネク
ションを２本設定する手段を有する請求項３記載のＡＴ
Ｍスイッチの回線設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP900496A JP2713280B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP900496A JP2713280B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200223A JPH09200223A (ja) | 1997-07-31 |
| JP2713280B2 true JP2713280B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=11708523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP900496A Expired - Fee Related JP2713280B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2713280B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP900496A patent/JP2713280B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09200223A (ja) | 1997-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5734653A (en) | Cell/ packet assembly and disassembly apparatus and network system | |
| JP2933825B2 (ja) | 通信網におけるメッセージパケットの伝送方法および回路装置 | |
| US5550821A (en) | ATM remote maintenance connection establishing system | |
| JPH0630025A (ja) | 非同期時分割交換方式 | |
| JP2713280B2 (ja) | Ａｔｍスイッチの回線設定方法とその装置 | |
| JP2001508618A (ja) | 非同期ネットワーク・システム | |
| JP3090131B2 (ja) | Ａｔｍ交換機における接続保留制御方法及び制御回路 | |
| JP2002506587A (ja) | Ａｔｍノードにおける信号メッセージの処理 | |
| JPH11112513A (ja) | マルチプロセッサ交換機およびその通信方法 | |
| JP2002518908A (ja) | 電気通信ノードの内部トラフィック | |
| US6980557B1 (en) | Communications system with communication terminals which are connected to a switching system via a packet-oriented communication network | |
| US7349404B1 (en) | Method and system for connection set-up in a communication system comprising several switching units and several processing units | |
| JPH05191434A (ja) | Ａｔｍマルチリンク通信方式 | |
| JP2631801B2 (ja) | アナログ回線用非同期転送モード加入者回路 | |
| JPH10229400A (ja) | Ａｔｍ加入者線信号用仮想チャネルの設定方法 | |
| WO1996029799A1 (fr) | Terminal de paquets et reseau de communication de paquets | |
| JP2000004229A (ja) | 通信システム及びノード装置リセット方法 | |
| JP2689061B2 (ja) | 非同期転送モード交換機 | |
| KR100221495B1 (ko) | 비동기 전달모드 교환기에서의 가입자 호/연결 해제 방법 | |
| JP2820067B2 (ja) | Ａｔｍ装置 | |
| KR0121766B1 (ko) | 완전 분산형 비동기 전달모드(atm) 교환 시스템에서의 점대점 양방향 경로 제어 방법 | |
| KR100237448B1 (ko) | 데이타 다중화 장치 및 방식 | |
| JP4323042B2 (ja) | Ａｔｍ装置、加入者システム、通信システム及びバックアップ方法 | |
| KR100372876B1 (ko) | 에스티엠-4씨급 가입자 정합 장치 및 방법 | |
| CN1277511A (zh) | 用于将专用小交换机与异步传递方式网络接口的装置及其方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071031 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |