JP2707857B2 - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
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- JP2707857B2 JP2707857B2 JP3046547A JP4654791A JP2707857B2 JP 2707857 B2 JP2707857 B2 JP 2707857B2 JP 3046547 A JP3046547 A JP 3046547A JP 4654791 A JP4654791 A JP 4654791A JP 2707857 B2 JP2707857 B2 JP 2707857B2
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- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat exchangers
- heater
- defrosting
- heat exchanger
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫などに用いら
れる冷却装置、とくに除霜用加熱体の取付構造に関する
ものである。
れる冷却装置、とくに除霜用加熱体の取付構造に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図５，図６及び図７は特願平 2−15382
号に示された冷却装置の縦断面図、要部底面図及び要部
詳細図であり、１，２は天板４とこれにヒンジ６を介し
て開閉自在に取り付けられたドレンパン５からなるハウ
ジング内に収納された第１及び第２の熱交換器であり、
第１の熱交換器１が空気流入側、第２の熱交換器２が空
気流出側に位置して、相互間に所定の間隔Ａをおいて対
向配置される。熱交換器１，２は内部に冷媒が通流され
る冷却管1b，2bと多数枚のフィン1a，2a及び上記冷却管
1b，2b群の両端に設けられた側板1c、1d，2c,2dとから
なり、冷却管1b，，2bは配管10により連結される。３は
熱交換器１，２の間に水平方向に伸びかつ上下方向に複
数段設けられた除霜用ヒータであり、その両端には支持
板11a，11ｂが取り付けられ、支持板11a，11ｂは側板1
c，1d，2c，2dにねじ12により着脱自在に取り付けられ
ている。
号に示された冷却装置の縦断面図、要部底面図及び要部
詳細図であり、１，２は天板４とこれにヒンジ６を介し
て開閉自在に取り付けられたドレンパン５からなるハウ
ジング内に収納された第１及び第２の熱交換器であり、
第１の熱交換器１が空気流入側、第２の熱交換器２が空
気流出側に位置して、相互間に所定の間隔Ａをおいて対
向配置される。熱交換器１，２は内部に冷媒が通流され
る冷却管1b，2bと多数枚のフィン1a，2a及び上記冷却管
1b，2b群の両端に設けられた側板1c、1d，2c,2dとから
なり、冷却管1b，，2bは配管10により連結される。３は
熱交換器１，２の間に水平方向に伸びかつ上下方向に複
数段設けられた除霜用ヒータであり、その両端には支持
板11a，11ｂが取り付けられ、支持板11a，11ｂは側板1
c，1d，2c，2dにねじ12により着脱自在に取り付けられ
ている。
【０００３】次に動作について説明する。ファン７の回
転により熱交換器１，２に流入した空気は冷却管1a，2b
内を通流する冷媒により冷却されたフィン1a,2aと熱交
換し,フィン1a,2aの表面に多量の着霜が生じる。こうし
て冷却運転を続行しているうちに所定の着霜量に達する
と、除霜装置（図示せず）が動作し、ヒータ３からの発
熱がフィン1a，2aの表面に付着した霜に伝わり着霜を融
解する。融解された霜は水となってドレンパン５で集め
られ冷蔵庫外へ放出される。ヒータ３の交換等のサービ
ス時には、ドレンパン５を開き、ねじ12をはずしヒータ
３を固定している支持板11a，11bを引き出すことにより
ヒータ３を熱交換器１，２間から取り出す。またヒータ
３の取付はその逆の動作を行う。
転により熱交換器１，２に流入した空気は冷却管1a，2b
内を通流する冷媒により冷却されたフィン1a,2aと熱交
換し,フィン1a,2aの表面に多量の着霜が生じる。こうし
て冷却運転を続行しているうちに所定の着霜量に達する
と、除霜装置（図示せず）が動作し、ヒータ３からの発
熱がフィン1a，2aの表面に付着した霜に伝わり着霜を融
解する。融解された霜は水となってドレンパン５で集め
られ冷蔵庫外へ放出される。ヒータ３の交換等のサービ
ス時には、ドレンパン５を開き、ねじ12をはずしヒータ
３を固定している支持板11a，11bを引き出すことにより
ヒータ３を熱交換器１，２間から取り出す。またヒータ
３の取付はその逆の動作を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却装置は以上
のように構成されているので、ヒータ３の交換サービス
を考えると工事作業者が左右両支持板11a，11bに固定さ
れたヒータ３を熱交換器１，２間に挿入することは容易
ではなくかつ工事作業者が左右両支持板11a，11bを押え
ながらねじ止め作業を行うといった非常に作業性の悪い
構造であった。また作業中にねじ12を紛失するといった
問題もあった。
のように構成されているので、ヒータ３の交換サービス
を考えると工事作業者が左右両支持板11a，11bに固定さ
れたヒータ３を熱交換器１，２間に挿入することは容易
ではなくかつ工事作業者が左右両支持板11a，11bを押え
ながらねじ止め作業を行うといった非常に作業性の悪い
構造であった。また作業中にねじ12を紛失するといった
問題もあった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、分割された熱交換器間に配設
された除霜用加熱体の交換サービスにおいて作業効率よ
く交換できる冷却装置を得ることを目的とする。
めになされたものであり、分割された熱交換器間に配設
された除霜用加熱体の交換サービスにおいて作業効率よ
く交換できる冷却装置を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷却装置
は、ハウジング内に収納されると共に、相互に所定の間
隔をおいて対向配置された第１及び第２の熱交換器と、
上記第１及び第２の熱交換器間に配設された除霜用加熱
体とを備え、この除霜用加熱体を取付ける取付部材を、
一端に上記加熱体を取外し時にも挟持作用によって保持
する保持部、及び他端にスプリング作用を利用して上記
冷却管に圧接固定する固定部を有する一連の屈曲した線
材としたものである。
は、ハウジング内に収納されると共に、相互に所定の間
隔をおいて対向配置された第１及び第２の熱交換器と、
上記第１及び第２の熱交換器間に配設された除霜用加熱
体とを備え、この除霜用加熱体を取付ける取付部材を、
一端に上記加熱体を取外し時にも挟持作用によって保持
する保持部、及び他端にスプリング作用を利用して上記
冷却管に圧接固定する固定部を有する一連の屈曲した線
材としたものである。
【０００７】
【作用】この発明においては、除霜用加熱体の交換サー
ビス時には、上記固定部の弾性力を解除することにより
除霜用加熱体を、上記第１及び第２の熱交換器間の狭い
空間において、挟持作用によって取付部材に保持された
まま、容易に取り外し、取り付けができる。また上記加
熱体は、保持部の弾性力を解除することにより広い空間
において、上記取付部材に対し容易に脱着が出来る。
ビス時には、上記固定部の弾性力を解除することにより
除霜用加熱体を、上記第１及び第２の熱交換器間の狭い
空間において、挟持作用によって取付部材に保持された
まま、容易に取り外し、取り付けができる。また上記加
熱体は、保持部の弾性力を解除することにより広い空間
において、上記取付部材に対し容易に脱着が出来る。
【０００８】
【実施例】実施例１． 以下、この発明の一実施例を図において説明する。図
１，図２及び図３は、この発明の一実施例による冷却装
置の縦断面図、要部底面図及び要部詳細図であり、３は
従来のものと同様に熱交換器１，２の間に水平方向に延
び、かつ上下方向に複数段設けられた除霜用ヒータであ
り、13は鋼線材からなる取付部材で、その一端の立ち上
がり部13a、すなわち、保持部でヒータ３を保持し、他
端の固定部13ｂでスプリング作用を利用し図４に示すよ
うに熱交換器１あるいは２の冷却管2bあるいは1bに着脱
自在に圧接して固定する。冷却装置の他の構造は従来例
に同様のため説明は省略する。
１，図２及び図３は、この発明の一実施例による冷却装
置の縦断面図、要部底面図及び要部詳細図であり、３は
従来のものと同様に熱交換器１，２の間に水平方向に延
び、かつ上下方向に複数段設けられた除霜用ヒータであ
り、13は鋼線材からなる取付部材で、その一端の立ち上
がり部13a、すなわち、保持部でヒータ３を保持し、他
端の固定部13ｂでスプリング作用を利用し図４に示すよ
うに熱交換器１あるいは２の冷却管2bあるいは1bに着脱
自在に圧接して固定する。冷却装置の他の構造は従来例
に同様のため説明は省略する。
【０００９】次に動作について説明する。冷却装置の運
転動作は従来例と等しいので説明を省略する。ヒータ３
の交換等のサービス時には、まず、ドレンパン５を開
き、ヒータ３を保持している取付部材13の固定部13bの
端部13cを下方に引下げて、弾性力を解除し、熱交換器
１あるいは２の冷却管1Bあるいは2bから外し引き抜くこ
とによりヒータ３を熱交換器１，２間から取り出す。そ
して、保持器13aを押し拡げて弾性力を解除すれば除霜
用ヒータ３を取り外せる。またヒータ３の取付はその逆
の動作を行う。
転動作は従来例と等しいので説明を省略する。ヒータ３
の交換等のサービス時には、まず、ドレンパン５を開
き、ヒータ３を保持している取付部材13の固定部13bの
端部13cを下方に引下げて、弾性力を解除し、熱交換器
１あるいは２の冷却管1Bあるいは2bから外し引き抜くこ
とによりヒータ３を熱交換器１，２間から取り出す。そ
して、保持器13aを押し拡げて弾性力を解除すれば除霜
用ヒータ３を取り外せる。またヒータ３の取付はその逆
の動作を行う。
【００１０】実施例２． なお、第１、第２の熱交換器同士を固定する必要がある
場合は熱交換器固定用として同様な取付部材（図示せ
ず）を別に設ける必要がある。この場合、除霜ヒータ３
の交換作業には上記熱交換器固定用ピンの取り外しの動
作が追加されるがこの場合においてもねじ締め作業がな
いので上記同様の効果が得られる。
場合は熱交換器固定用として同様な取付部材（図示せ
ず）を別に設ける必要がある。この場合、除霜ヒータ３
の交換作業には上記熱交換器固定用ピンの取り外しの動
作が追加されるがこの場合においてもねじ締め作業がな
いので上記同様の効果が得られる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、相互
に所定の間隔をおいて対向配置された熱交換器間に位置
するように、除霜用加熱体を一連の屈曲した線材からな
る取り付け部材の保持部に保持されたまま挿入し、上記
取付部材の固定部をその弾性力を利用して第１あるいは
第２の熱交換器の冷却管に圧接固定できるので除霜用加
熱体の交換サービス時には加熱体の落下の恐れが無く、
加熱体の取り付け取り外しが簡単であり、ねじ止め作業
がなく作業中にねじを紛失するといった問題もなくなり
作業効率が向上する。
に所定の間隔をおいて対向配置された熱交換器間に位置
するように、除霜用加熱体を一連の屈曲した線材からな
る取り付け部材の保持部に保持されたまま挿入し、上記
取付部材の固定部をその弾性力を利用して第１あるいは
第２の熱交換器の冷却管に圧接固定できるので除霜用加
熱体の交換サービス時には加熱体の落下の恐れが無く、
加熱体の取り付け取り外しが簡単であり、ねじ止め作業
がなく作業中にねじを紛失するといった問題もなくなり
作業効率が向上する。
【図１】この発明の一実施例による冷却装置の縦断面図
である。
である。
【図２】この発明の一実施例による冷却装置の要部底面
図である。
図である。
【図３】この発明の要部である取付部材の詳細図であ
る。
る。
【図４】この発明の要部である取付部材により除霜用ヒ
ータの冷却管への取付態様図である。
ータの冷却管への取付態様図である。
【図５】従来の冷却装置の縦断面図である。
【図６】従来の冷却装置の要部底面図である。
【図７】従来の冷却器の要部詳細図である。
１ 熱交換器 ２ 熱交換器 1a フィン 2a フィン 1b 冷却管 2b 冷却管 1C 側板 1d 側板 2C 側板 2d 側板 ３ 除霜用ヒータ ４ 天板 ５ ドレンパン ７ ファン ８ 空気流入口 ９ 空気流出口 13 取付部材 13a 保持部 13b 固定部
Claims (1)
- 【請求項１】 空気流入口と空気流出口を有するハウジ
ングと、多数枚のフィンとその両側に位置する側板、及
び内部に冷媒が通流し、上記フィン群並びに両側板を貫
通する冷却管とから構成され、上記ハウジング内に収納
されると共に,相互に所定の間隔をおいて対向配置され
た第１及び第２の熱交換器と、上記空気流入口から被冷
却空気を吸入し、上記第１及び第２の熱交換器に供給し
た後、上記空気流出口から送出するファンと、上記第１
及び第２の熱交換器間に配設された除霜用加熱体とを備
え、この除霜用加熱体を取付ける取付部材は、一端に上
記加熱体を取外し時にも挟持作用によって保持する保持
部を、また他端にスプリング作用を利用して上記第１及
び第２の熱交換器の冷却管に圧接固定する固定部を有
し、一連の屈曲した線材からなることを特徴とする冷却
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046547A JP2707857B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046547A JP2707857B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04297767A JPH04297767A (ja) | 1992-10-21 |
| JP2707857B2 true JP2707857B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=12750341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3046547A Expired - Fee Related JP2707857B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2707857B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4609226B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2011-01-12 | 株式会社デンソー | エジェクタ式サイクル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186388A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-16 | Nippon Electric Co | Printed circuit board terminal and method of producing same |
| JPS6132731A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | Fanuc Ltd | フロントドアの電気安全装置 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046547A patent/JP2707857B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04297767A (ja) | 1992-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |