JP2705890B2 - ロール紙限界残量検出器 - Google Patents
ロール紙限界残量検出器Info
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
ール紙から用紙を引き出して利用する際に該ロール紙の
限界残量を検出するロール紙限界残量検出器に関し、特
にロール紙を記録媒体として用いるプリンタ、ファクシ
ミリ等の記録装置に好適に組み込み得るロール紙限界残
量検出器に関する。なお、本明細書中で使用する用語
“限界残量”はロール紙の残量が僅かになったことを意
味する。
ムの端末機やレジスタ等に搭載されるプリンタでは、記
録紙としてロール紙が用いられるが、そのロール紙は通
常は観察し得ない箇所に保持されている。したがって、
ロール紙の限界残量をユーザは視認し得ないので、新た
なロール紙をプリンタに装填すべき時期を逸して、記録
すべきデータを失うことがある。このような事態を回避
するために、かかるプリンタにロール紙限界残量検出器
を組み込み、これにより新たなロール紙をプリンタに装
填すべき時期をユーザに知らしめることが行われてい
る。
て2つのタイプがあり、その一方はロール紙の直径を検
出するタイプであり、その他方はロール紙の重量を検出
するタイプである。前者のタイプは主にロール紙がコア
を持つ場合に用いられ、ロール紙からの用紙の繰出しに
よりその直径が所定の値まで減少する時点を検出するも
のである。一方、後者のタイプは主にロール紙がコアを
持たない場合に用いられ、ロール紙からの用紙の繰出し
によりその重量が所定の値まで減少する時点を検出する
ものである。
タでは、コアの有無に関係なくいずれのロール紙でも記
録することが可能であるにも拘わらず、該プリンタに組
み込まれたロール紙限界残量検出器のタイプによって、
使用されるべきロール紙が実質的に制限される点が問題
とされる。詳述すると、例えば、ロール紙の直径を検出
するタイプのロール紙限界残量検出器が組み込まれたプ
リンタにコア無しロール紙を装填した場合、該ロール紙
の限界残量検出を適正に行うことができず、新たなロー
ル紙の装填タイミングを逸することになる。というの
は、コア無しロール紙の限界残量が少なくなると、その
ロール状巻込み部が解けてロール径が見掛け上増大する
ために、その直径を正確に検出し得ないからである。一
方、ロール紙の重量を検出するタイプのロール紙限界残
量検出器が組み込まれたプリンタにコア有りロール紙を
装填した場合も、該ロール紙の限界残量検出を適正に行
うことができず、新たなロール紙の装填タイミングを逸
することになる。というのは、コア有りロール紙のコア
重量のためにロール紙自体の重量を正確に検出し得ない
からである。
持されたロール紙から用紙を引き出して利用する際に該
ロール紙の限界残量を検出するロール紙限界残量検出器
であって、ロール紙がコア有りかコア無しかに関係なく
その限界残量を適正に検出し得るように構成されたロー
ル紙限界残量検出器を提供することである。
界残量検出器はロール紙から用紙を引き出すべく該ロー
ル紙を転動自在に保持するロール紙保持手段と、このロ
ール紙保持手段に組み込まれ、しかも第1の位置と第2
の位置との間で移動自在となった被検出手段とを具備
し、この被検出手段には所定の寸法形状の凹部が形成さ
れる。本発明によるロール紙限界残量検出器は、更に、
被検出手段を第1の位置から第2の位置に弾性的に偏倚
させる弾性手段とを具備し、ロール紙保持手段上にロー
ル紙が保持されたとき該ロール紙の重量によって被検出
手段は弾性手段の弾性力に抗して第1の位置に留められ
る。ロール紙がコア無しの場合、該ロール紙からの用紙
の引出しによりその重量が所定の値まで減少させられた
際に、被検出手段が弾性手段の弾性力によって第1の位
置から第2の位置まで移動させられる。また、ロール紙
がコア有りの場合、該ロール紙からの用紙の引出しによ
りその直径が所定の値まで減少させられた際に、被検出
手段がその凹部に該ロール紙を受け入れて、弾性手段の
弾性力によって第1の位置から第2の位置まで移動させ
られる。本発明によるロール紙限界残量検出器は、更
に、被検出手段が第1の位置から第2の位置まで移動さ
せられたことを検出する検出手段とを具備する。
ロール紙限界残量検出器にあっては、ロール紙がコア無
しの場合には、該ロール紙からの用紙の引出しによりそ
の重量が所定の値まで減少させられた際に、被検出手段
が弾性手段の弾性力によって第1の位置から第2の位置
まで移動させられるのに対して、ロール紙がコア有りの
場合には、該ロール紙からの用紙の引出しによりその直
径が所定の値まで減少させられた際に、被検出手段がそ
の凹部に該ロール紙を受け入れて、弾性手段の弾性力に
よって第1の位置から第2の位置まで移動させられ、い
ずれの場合でも、被検出手段が第2の位置に移動させら
れると、それは検出手段によって検出される。したがっ
て、本発明によれば、コアの有無に関係なくいずれのロ
ール紙でもその限界残量を適正に検出することが可能で
ある。
ール紙限界残量検出器の一実施例について説明する。
に搭載されるプリンタが概略的に図示され、このプリン
タはフレーム10と、このフレーム10の上方側に配置
されたプラテン12と、このプラテン12に対接して配
置されたサーマルヘッド14とを具備し、プラテン12
およびサーマルヘッド14は共に図示されない適当な支
持構造体を介してフレーム10により支持される。フレ
ーム10は筐体状を呈する直立部分10aと、この直立
部分10aの底部から水平方向に張り出した張出し部分
10bとを包含し、この両部分10aおよび10bの間
にロール紙保持スペースが形成される。直立部分10a
および張出し部分10bのそれぞれには一対の支持ロー
ラ16が回転自在に配設され、一点鎖線で示すロール紙
RPが上述のロール紙保持スペース内に装填されたと
き、ロール紙RPは二対の支持ローラ16上に載せら
れ、これにより該ロール紙RPは転動自在に保持され
る。また、二対の支持ローラ16間には6本のリブ要素
18が等間隔に設けられ、各リブ要素18は張出し部分
10b上でロール紙RPの中心軸線に対して直角方向に
延在し、かつ直立部分10aの壁面に沿って垂直に立ち
上がる。なお、6本のリブ要素18のうち最も外側に配
置された2つのリブ要素はフレーム10の両側壁の一部
としてそこに一体形成されたものである。
2つのガイドローラ20および22を経てプラテン12
およびサーマルヘッド14間に導かれ、そこで該記録紙
Pにはサーマルヘッド14による記録が行われる。な
お、2つのガイドロール20および22も図示されない
適当な支持構造体を介してフレーム10により支持され
る。サーマルヘッド14による記録作動中、記録紙Pは
ロール紙RPから順次引き出され、このためロール紙R
Pの直径は次第に小さくなってその重量も減少する。ロ
ール紙RPの装填当初、すなわちロール紙RPの直径が
大きく、その重量が比較的重いとき、ロール紙RPは二
対の支持ローラ16によって転動自在に保持される。一
方、ロール紙RPの直径が小さくなってその重量が比較
的軽くなったとき、ロール紙RPはリブ要素18上で転
動させられるが、この場合にはロール紙RPに対するリ
ブ要素18の接触面積は小さいので、ロール紙RPの転
動時における摩擦抵抗も小さなものとなる。
被検出手段として図2に示すようなレバー要素24を具
備し、このレバー要素24は図1に示すようにフレーム
10の張出し部分10b内に組み込まれ、かつリブ要素
18のうちの中央に位置した2つのリブ要素18の間に
配置される。図2に示すように、レバー要素24の一端
は張出し部分10bの端壁から延びた一対の取付部材2
6間に枢着され、その他端からは被検出片28が突出さ
せられる。図1に示すように、被検出片28はフレーム
10の直立部分10aの側壁の底部側に形成された開口
部30を通してその内部に挿通させられる。レバー要素
24の枢着端部にはコイルばね要素32が作用させら
れ、このためレバー要素24は図2で矢印Aでもって示
す方向に弾性的に常時偏倚させられる。
分、すなわち枢着側部分24aと被検出側部分24bと
に分割され、被検出側部分24bは枢着側部分24aに
対して変位自在に連結される。被検出側部分24bには
所定の寸法形状を持つ凹部34が形成され、この凹部3
4の位置調節が枢着側部分24aに対する被検出側部分
24bの変位自在の連結により行われるようになってい
る。詳しく述べると、被検出側部分からは一対の板ばね
状連結片36が突出し、この一対の板ばね状連結片36
は枢着側部分24aに形成された溝部38内に摺動自在
に収容されて連結される。一対の板ばね状連結片36の
うちの一方の先端には突起36′が一体的に形成され、
また溝部38の一方の側壁面には幾つかの窪み部38′
が形成され、突起36′は窪み部38′のいずれか1つ
に弾性的に係止され得るようになっている。要するに、
突起36′の係止位置を選択することにより、変位させ
て被検出側部分24bの凹部34の位置調節が行われ
る。なお、凹部34の位置調節の意味については後で詳
しく述べることにする。
器は光学的検出手段としてゲート状要素40を具備し、
このゲート状要素40は図1に示すようにフレーム10
の直立部分10a内に設けられる。ゲート状要素40の
一方の脚部には受光素子が組み込まれ、その他方の脚部
には例えば半導体レーザのような発光素子が組み込ま
れ、この発光素子からは光ビームが該受光素子に向けて
射出させられる。なお、図3ないし図5では、かかる光
ビームが参照符号LBで示されている。レバー要素24
の被検出片28はゲート状要素40内に収容され、これ
によりロール紙RPの限界残量が以下に述べる態様で検
出されることになる。
10のロール紙保持スペース内に装填されると、その重
量によってレバー要素24はコイルばね要素32の弾性
力に抗して第1の位置すなわち押込み位置に留められ
る。このときレバー要素24の被検出片28はゲート状
要素40内で下方位置に置かれるので、該ゲート状要素
40内を横切る光ビームを遮断することはない。なお、
図1では、ロール紙RPはコア無しのもとされている
が、コア有りロール紙の場合にも同様なことが言えるこ
とは言うまでもない。図3はロール紙RPから相当な量
の記録紙Pが引き出された状態を示し、その残量は限界
残量に近くなっているが、しかしロール紙RPの重量に
よりレバー要素24は未だその押込み位置に留められて
いるので、ゲート状要素40内を横切る光ビームLBは
被検出片28によって遮断されることはない。図4はロ
ール紙RPの残量が限界残量となった状態を示し、この
ときコイルばね要素32は該ロール紙RPの重量を克服
することが可能であり、このためレバー要素24は押込
み位置から第2の位置、すなわち該レバー要素24の被
検出片28がゲート状要素40の頂部下面に当接する当
接位置まで移動させられる。かくして、被検出片28は
ゲート状要素40内を横切る光ビームを遮断することに
なり、このときゲート状要素40の一方の脚部に組み込
まれた受光素子から検出信号が出力される。要するに、
ロール紙RPがコア無しの場合には、その重量の検出に
よって、該ロール紙RPの限界残量が検出される訳であ
る。
残量となった状態を示す。コア有りロール紙RPに含ま
れるコアCの重量はそれだけでレバー要素24を第1の
位置すなわち押込み位置に留めておくだけの大きさを持
つが、しかしコア有りロール紙RPの残量が限界残量と
なったとき、その直径はレバー要素24の凹部34に該
コア有りロール紙RPを受け入れ得る程度まで減少させ
られる。このときコア有りロール紙RPからレバー要素
24に及ぼされる押圧力が解除されるので、レバー要素
24はコア無しロール紙RPの場合と同様に第1の位置
から第2の位置までコイルばね要素32の弾性力でもっ
て移動させられる。かくして、上述の場合と同様に、ゲ
ート状要素40の一方の脚部に組み込まれた受光素子か
ら検出信号が出力される。
径の大きさは種々のものがあり、それぞれの限界残量を
適正に検出するためには、レバー要素24の凹部34の
位置が調節されなければならないが、本実施例において
は、上述したように、レバー要素24の枢着側部分24
aに対してその被検出側部分24bを変位させることに
より、凹部34の位置調節を行うことができるので、種
々のコア径を持つコア有りロール紙の限界残量を適正に
検出することが可能である。勿論、コア径が大きければ
大きい程、凹部34はレバー要素24の枢着側端部に向
かう位置に設定され、またコア径が小さければ小さい
程、凹部34はレバー要素24の検出側端部に向かう位
置に設定される。例えば、ロール紙のコア径が22.2mmで
あって、ロール紙の限界残量を1.5mとしたとき、ロール
紙の全体径が25.5mmとなったときを検出すればよく、こ
の場合には図6に示すように、凹部34の一方の段部、
すなわちレバー要素24の枢着側の段部がその枢着中心
から41.4mmの位置となるように位置決めされる。このよ
うな構成によれば、ロール紙の全体径が25.5mmまで減少
すると、レバー要素24はコイルばね要素32の弾性力
により押込み位置から2.85度だけ回動し、このとき被検
出片28は垂直方向に約2mm程上昇して光ビームLBを
遮断する。
とき、例えば、適当な警告手段を作動して、ユーザにロ
ール紙の残量が限界残量に到達したことを警告すること
が可能であり、図7にはそのための制御ブロック図が示
されている。同図において、参照符号42はPOSシス
テムの端末機の制御回路を示し、この制御回路42によ
り、本発明によるロール紙限界残量検出器が制御され
る。制御回路42はマイクロコンピュータから構成さ
れ、それは中央処理装置(CPU)42aと、種々の作
動プログラム、定数等を記憶している読出し専用メモリ
(ROM)42bと、一時的なデータ等を記憶する書込
み・読出し可能なメモリ(RAM)42cと、入出力イ
ンターフェース(I/O)42dとを包含する。図7で
は、ゲート状要素40の一方の脚部に組み込まれる受光
素子は参照符号44で示され、またその他方脚部に組み
込まれる発光素子は参照符号46で示される。発光素子
46は電源回路48を介して入出力インターフェース4
2dに接続され、制御回路42から“オン”信号が電源
回路48に対して出力されると、発光素子46が電気的
に付勢され、これにより光ビームLBが受光素子44に
向けて射出される。光ビームLBが受光素子44に入射
している間、該受光素子44からの検出信号はローレベ
ル“L”にあるが、光ビームLBに対する受光素子44
の入射が途絶えると、該受光素子44からの検出信号は
ローレベル“L”からハイレベル“H”に立ち上がる。
また、図7において、参照符号50は図1に示したプリ
ンタのハウジング(図示されない)の適当な箇所に設け
られた警告ランプであり、この警告ランプ50は電源回
路52を介して入出力インターフェース42dに接続さ
れる。制御回路42から“オン”信号が電源回路52に
対して出力されると、警告ランプ50が電気的に付勢さ
れ、これにより警告ランプ50が点灯される。なお、参
照符号54はPOSシステムの端末機の電源スイッチを
示す。
を参照して、本発明によるロール紙限界残量検出器の作
動を説明する。図8の限界残量検出ルーチンは割込みル
ーチンであり、図7に示した電源スイッチ54が“オ
ン”されると、適当な時間間隔、例えば1秒毎に繰り返
し実行される。
回路46に対して制御回路42から“オン”信号が出力
され、これにより該発光素子46から光ビームLBが受
光素子44に向けて射出される。次いで、ステップ70
2では、受光素子44からの検出信号の立上がりが監視
され、この監視は1秒間隔で行われる。上述したよう
に、受光素子44に光ビームLBが入射してい間、受光
素子44からの検出信号はローレベル“L”に維持され
ているが、該受光素子44への光ビームLBの入射が途
絶えたときに、ローレベル“L”からハイレベル“H”
に立ち上がる。受光素子44への光ビームLBの入射の
途絶はレバー要素24の被検出片28による光ビームL
Bの遮断によって生じ、これはロール紙RPの残量が限
界残量となったことを意味する。
“L”に維持されているとき、ステップ702からステ
ップ703に進み、そこで警告ランプ50の電源回路5
2に対して制御回路42から“オフ”信号が出力され、
このため警告ランプ50が点灯されることはない。一
方、受光素子44からの検出信号がハイレベル“H”に
立ち上がると、ステップ702からステップ704に進
み、このとき警告ランプ50の電源回路52に対して制
御回路44から“オン”信号が出力され、これにより警
告ランプ50が点灯されて、ロール紙RPの残量が限界
残量となったことをユーザに警告し、これによりユーザ
は新たなロール紙を適正なタイミングでプリンタに装填
することが可能となる。
ール紙限界残量検出器はPOSシステムの端末機のプリ
ンタに実施されているが、その他の記録装置例えばファ
クシミリ等にも実施され得ることは言うまでもない。ま
た、上述の実施例では、レバー要素24の被検出片28
を検出するために光学的検出手段が用いれたが、その他
の検出手段例えばマイクロスイッチ等を用いることもで
きる。
によるロール紙限界残量検出器にあっては、ロール紙限
界残量検出をロール紙がコア有りかコア無しかに関係な
くその限界残量を適正に検出することができるので、従
来のように、ロール紙限界残量検出器のタイプに応じ
て、使用されるべきロール紙が制限されるということは
ない。
であって、本発明によるロール紙限界残量検出器を組み
込んだプリンタを部分的に示す概略斜視図である。
手段を構成するレバー要素を詳細に示す斜視図である。
視図であって、コア無しロール紙の残量がその限界残量
に近づいた状態を示す図である。
て、コア無しロール紙の残量がその限界残量となった状
態を示す図である。
て、コア有りロール紙の残量がその限界残量となった状
態を示す図である。
分に対する被検出側部分の調節位置の一例を示す図であ
る。
ロック図である。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール紙(RP)から用紙を引き出すべ
く該ロール紙を転動自在に保持するロール紙保持手段
(16、18)と、 前記ロール紙保持手段(16、18)に組み込まれ、し
かも第1の位置と第2の位置との間で移動自在となった
被検出手段(24、28)とを具備し、この被検出手段
には所定の寸法形状の凹部(34)が形成され、 更に、前記被検出手段(24、28)を前記第1の位置
から前記第2の位置に弾性的に偏倚させる弾性手段(3
2)とを具備し、 前記ロール紙保持手段(16、18)上にロール紙(R
P)が保持されたとき該ロール紙の重量によって前記被
検出手段(24、28)は前記弾性手段(32)の弾性
力に抗して前記第1の位置に留められ、 前記ロール紙(RP)がコア無しの場合、該ロール紙か
らの用紙の引出しによりその重量が所定の値まで減少さ
せられた際に、前記被検出手段(24、28)が前記弾
性手段(32)の弾性力によって前記第1の位置から前
記第2の位置まで移動させられ、 前記ロール紙(RP)がコア有りの場合、該ロール紙か
らの用紙の引出しによりその直径が所定の値まで減少さ
せられた際に、前記被検出手段(24、28)がその凹
部(34)に該ロール紙を受け入れて、前記弾性手段
(32)の弾性力によって前記第1の位置から前記第2
の位置まで移動させられ、 更に、前記被検出手段(24、28)が前記第1の位置
から前記第2の位置まで移動させられたことを検出する
検出手段(40、44、46)とを具備して成るロール
紙限界残量検出器。 - 【請求項2】 請求項1に記載のロール紙限界残量検出
器において、更に、前記被検出手段(24、28)が前
記第1の位置から前記第2の位置まで移動させられたこ
とが前記検出手段(40、44、46)によって検出さ
れたとき、ロール紙の残量が限界残量になったことを警
告するた警告手段(50)を具備して成ることを特徴と
するロール紙限界残量検出器。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のロール紙限界
残量検出器において、前記被検出手段(24、28)の
凹部の位置がコア有りロール紙(RP)のコア(C)の
大きさに応じて調節自在であことを特徴とするロール紙
限界残量検出器。
Priority Applications (5)
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