JP2705172B2 - 走間サイジングプレス装置 - Google Patents
走間サイジングプレス装置Info
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- JP2705172B2 JP2705172B2 JP63330562A JP33056288A JP2705172B2 JP 2705172 B2 JP2705172 B2 JP 2705172B2 JP 63330562 A JP63330562 A JP 63330562A JP 33056288 A JP33056288 A JP 33056288A JP 2705172 B2 JP2705172 B2 JP 2705172B2
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- rod
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- line
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0035—Forging or pressing devices as units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はスラブや粗バー等の被成形材料の厚さを減縮
するために用いる走間サイジングプレス装置に関するも
のである。
するために用いる走間サイジングプレス装置に関するも
のである。
［従来の技術］ 従来、スラブや粗バー等の被成形材料厚さを減縮する
場合には、水平ミルのロール間に被成形材料を通過させ
つつ、被成形材料をロールによって圧下して、被成形材
料の厚さを所定の厚さに減縮するようにしている。
場合には、水平ミルのロール間に被成形材料を通過させ
つつ、被成形材料をロールによって圧下して、被成形材
料の厚さを所定の厚さに減縮するようにしている。
［発明が解決しようとする課題〕 しかし、水平ミルを用いて被成形材料を圧下して該被
成形材料の厚さを減縮する場合、材料の成形後の厚さに
対して水平ミルのロールギャップは、ロールが被成形材
料を噛み込めるように設定するので、一回のパスで減縮
できる被成形材料の成形量は限られ、被成形材料の厚さ
を大量に減縮するためには、水平ミルを複数基直列に配
設したラインで被成形材料を圧下してその厚さを徐々に
減縮するか、被成形材料を水平ミルに何回も往復させな
がら圧下して被成形材料の厚さを徐々に減縮しなければ
ならず、能率的な成形作業が行われているとはいえな
い。
成形材料の厚さを減縮する場合、材料の成形後の厚さに
対して水平ミルのロールギャップは、ロールが被成形材
料を噛み込めるように設定するので、一回のパスで減縮
できる被成形材料の成形量は限られ、被成形材料の厚さ
を大量に減縮するためには、水平ミルを複数基直列に配
設したラインで被成形材料を圧下してその厚さを徐々に
減縮するか、被成形材料を水平ミルに何回も往復させな
がら圧下して被成形材料の厚さを徐々に減縮しなければ
ならず、能率的な成形作業が行われているとはいえな
い。
本発明は上述の問題を解決するもので、被成形材料の
厚さを能率よく減縮することを目的としている。
厚さを能率よく減縮することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明の請求項１に記載の
走間サイジングプレス装置では、被成形材料搬送ライン
の上方及び下方、あるいは左方及び右方に配置され且つ
偏心部をそれぞれ有して被成形材料搬送ラインに交差す
る方向へ延びる一対の回転軸と、先端部が被成形材料搬
送ラインの近傍に位置するように該被成形材料搬送ライ
ンの上方及び下方、あるいは左方及び右方に配置され且
つ基端部が回転軸の偏心部に枢支されたロッドと、該ロ
ッドの中間部を枢支し且つ被成形材料搬送ラインに対し
て近接離反し得るロッドサポート箱と、前記のロッドの
先端部に傾動可能に連結され且つ被成形材料搬送ライに
対峙する金型と、該金型とロッドに連結され且つ被成形
材料搬送ラインに対する金型の角度を調整し得るアクチ
ュエータとを備えている。
走間サイジングプレス装置では、被成形材料搬送ライン
の上方及び下方、あるいは左方及び右方に配置され且つ
偏心部をそれぞれ有して被成形材料搬送ラインに交差す
る方向へ延びる一対の回転軸と、先端部が被成形材料搬
送ラインの近傍に位置するように該被成形材料搬送ライ
ンの上方及び下方、あるいは左方及び右方に配置され且
つ基端部が回転軸の偏心部に枢支されたロッドと、該ロ
ッドの中間部を枢支し且つ被成形材料搬送ラインに対し
て近接離反し得るロッドサポート箱と、前記のロッドの
先端部に傾動可能に連結され且つ被成形材料搬送ライに
対峙する金型と、該金型とロッドに連結され且つ被成形
材料搬送ラインに対する金型の角度を調整し得るアクチ
ュエータとを備えている。
また、本発明の請求項２に記載の走間サイジングプレ
ス装置では、被成形材料搬送ラインの上方及び下方、あ
るいは左方及び右方に配置され且つ偏心部をそれぞれ有
して被成形材料搬送ラインに交差する方向へ延びる一対
の回転軸と、先端部が被成形材料搬送ラインの近傍に位
置するように該被成形材料搬送ラインの上方及び下方、
あるいは左方及び右方に配置され且つ基端部が回転軸の
偏心部に枢支されたロッドと、該ロッドの先端部を枢支
し且つ被成形材料搬送ラインに対して近接離反し得るス
ライドブロックと、該スライドブロックの先端部に被成
形材料搬送ラインに対して平行移動し得るように取り付
けられ且つ被成形材料搬送ラインに対峙する金型と、該
金型とスライドブロックに連結され且つ被成形材料搬送
ラインに沿って金型を移動させるアクチュエータとを備
えている。
ス装置では、被成形材料搬送ラインの上方及び下方、あ
るいは左方及び右方に配置され且つ偏心部をそれぞれ有
して被成形材料搬送ラインに交差する方向へ延びる一対
の回転軸と、先端部が被成形材料搬送ラインの近傍に位
置するように該被成形材料搬送ラインの上方及び下方、
あるいは左方及び右方に配置され且つ基端部が回転軸の
偏心部に枢支されたロッドと、該ロッドの先端部を枢支
し且つ被成形材料搬送ラインに対して近接離反し得るス
ライドブロックと、該スライドブロックの先端部に被成
形材料搬送ラインに対して平行移動し得るように取り付
けられ且つ被成形材料搬送ラインに対峙する金型と、該
金型とスライドブロックに連結され且つ被成形材料搬送
ラインに沿って金型を移動させるアクチュエータとを備
えている。
［作用］ 本発明の請求項１に記載の走間サイジングプレス装置
では、回転軸の偏心部とともにロッドの基端部が回転変
位すると、ロッドの先端部に連結された金型が、被成形
材料搬送ラインに対して近接離反するとともに、被成形
材料搬送ラインに沿って揺動する。更に、アクチュエー
タで、被成形材料搬送ラインに対する金型の角度を調整
し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料を、金
型で逐次圧下成形する。
では、回転軸の偏心部とともにロッドの基端部が回転変
位すると、ロッドの先端部に連結された金型が、被成形
材料搬送ラインに対して近接離反するとともに、被成形
材料搬送ラインに沿って揺動する。更に、アクチュエー
タで、被成形材料搬送ラインに対する金型の角度を調整
し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料を、金
型で逐次圧下成形する。
また、本発明の請求項２に記載の走間サイジングプレ
ス装置では、回転軸の偏心部とともにロッドの基端部が
回転変位すると、ロッドの先端部のスライドブロックに
取り付けた金型が、被成形材料搬送ラインに対して近接
離反する。更に、アクチュエータで、被成形材料搬送ラ
インに沿って金型を往復動させ、被成形材料搬送ライン
を移動する被成形材料を、金型で逐次圧下成形する。
ス装置では、回転軸の偏心部とともにロッドの基端部が
回転変位すると、ロッドの先端部のスライドブロックに
取り付けた金型が、被成形材料搬送ラインに対して近接
離反する。更に、アクチュエータで、被成形材料搬送ラ
インに沿って金型を往復動させ、被成形材料搬送ライン
を移動する被成形材料を、金型で逐次圧下成形する。
［実 施 例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図から第３図は本発明の一実施例であり、被成形
材料搬送ラインｓの両側部に被成形材料１が流通し得る
ように所要の形状のハウジング２を立設し、該ハウジン
グ２に形成した垂直方向に延びるウインド部３内の下端
部に下軸箱4aを嵌入し、前記ウインド部３内の上端部に
上軸箱4bを上下方向に摺動自在に嵌入し、前記ハウジン
グ２の上端部を貫通するように螺設した雌ねじ部に位置
調整用スクリュー５の雄ねじ部を螺合し、位置調整用ス
クリュー５の下端部に該位置調整用スクリュー５が回動
し得るように、前記上軸箱4bの上端部を連結し、位置調
整用スクリュー５に駆動装置（図示せず）を連結する。
材料搬送ラインｓの両側部に被成形材料１が流通し得る
ように所要の形状のハウジング２を立設し、該ハウジン
グ２に形成した垂直方向に延びるウインド部３内の下端
部に下軸箱4aを嵌入し、前記ウインド部３内の上端部に
上軸箱4bを上下方向に摺動自在に嵌入し、前記ハウジン
グ２の上端部を貫通するように螺設した雌ねじ部に位置
調整用スクリュー５の雄ねじ部を螺合し、位置調整用ス
クリュー５の下端部に該位置調整用スクリュー５が回動
し得るように、前記上軸箱4bの上端部を連結し、位置調
整用スクリュー５に駆動装置（図示せず）を連結する。
下軸箱4aと上軸箱4bとにスラブ幅方向に延びる回転軸
6a,6bを支承し、該回転軸6a,6bに形成した偏心部7a,7b
に所要の形状のロッド8a,8bのボス部をベアリング9a,9b
を介して嵌合する。
6a,6bを支承し、該回転軸6a,6bに形成した偏心部7a,7b
に所要の形状のロッド8a,8bのボス部をベアリング9a,9b
を介して嵌合する。
各回転軸6a,6bにユニバーサルジョイント10a,10bを介
して駆動装置の同期ギヤボックス（図示せず）を連結す
る。
して駆動装置の同期ギヤボックス（図示せず）を連結す
る。
前記ウインド部３に所要の形状のロッドサポート箱12
a,12bを上下方向に摺動自在に嵌入し、該ロッドサポー
ト箱12a,12bの中央部に球面軸受11a,11bを嵌着するとと
もに、該球面軸受11a,11bに前記ロッド8a,8bの中間部を
嵌入する。
a,12bを上下方向に摺動自在に嵌入し、該ロッドサポー
ト箱12a,12bの中央部に球面軸受11a,11bを嵌着するとと
もに、該球面軸受11a,11bに前記ロッド8a,8bの中間部を
嵌入する。
ロッド8a,8bの先端部に球面軸受13a,13bを介して金型
14a,14bを着脱自在に装着した金型座15a,15bを連結し、
該金型座15a,15bに、ロッド8a,8bに枢着した流体圧シリ
ンダ16a,16bピストンロッド17a,17bを連結する。
14a,14bを着脱自在に装着した金型座15a,15bを連結し、
該金型座15a,15bに、ロッド8a,8bに枢着した流体圧シリ
ンダ16a,16bピストンロッド17a,17bを連結する。
上述の構成において、金型14a,14b間のギャップを設
定する際には、駆動装置（図示せず）によって位置調整
用スクリュー５を回転させて上軸箱4bを下方または上方
へ移動させ、回転軸6b、ロッド8b、金型座15bを介して
金型14bの位置を被成形材料搬送ラインｓに近接または
離反させ、更に、流体圧シリンダ16bによって金型14bの
傾斜角を調整する。
定する際には、駆動装置（図示せず）によって位置調整
用スクリュー５を回転させて上軸箱4bを下方または上方
へ移動させ、回転軸6b、ロッド8b、金型座15bを介して
金型14bの位置を被成形材料搬送ラインｓに近接または
離反させ、更に、流体圧シリンダ16bによって金型14bの
傾斜角を調整する。
金型14a,14b間のギャップを設定したならば、駆動装
置（図示せず）を運転し、ユニバーサルジョイント10a,
10bを介して回転軸6a,6bを回転させ、金型14a,14bを連
続的に被成形材料搬送ラインｓに近接離反させるととも
に、被成形材料１を被成形材料搬送ラインｓの上流から
下流に向って移動させて、移動する被成形材料１の上下
両面を前記金型14a,14bによって同時に圧下し、その動
作を繰り返すことによって第３図に示す如く、移動する
被成形材料１の厚さを連続的に減縮し、所定の寸法に成
形する。
置（図示せず）を運転し、ユニバーサルジョイント10a,
10bを介して回転軸6a,6bを回転させ、金型14a,14bを連
続的に被成形材料搬送ラインｓに近接離反させるととも
に、被成形材料１を被成形材料搬送ラインｓの上流から
下流に向って移動させて、移動する被成形材料１の上下
両面を前記金型14a,14bによって同時に圧下し、その動
作を繰り返すことによって第３図に示す如く、移動する
被成形材料１の厚さを連続的に減縮し、所定の寸法に成
形する。
本実施例の装置では、被成形材料１を金型14a,14bに
よって圧下成形するため、従来の水平ミルによる厚さ成
形に比べて、被成形材料１の成形量を増大させることが
でき、また、強い圧下力で被成形材料１を成形するの
で、被成形材料１中の内部ザクを押しつぶすことがで
き、製品の品質向上を図ることができる。
よって圧下成形するため、従来の水平ミルによる厚さ成
形に比べて、被成形材料１の成形量を増大させることが
でき、また、強い圧下力で被成形材料１を成形するの
で、被成形材料１中の内部ザクを押しつぶすことがで
き、製品の品質向上を図ることができる。
また、流体圧シリンダ16a,16bによって、被成形材料
搬送ラインｓに対する金型14a,14bの傾斜角を調整する
ので、該金型14a,14bの圧下面形状を単純な平面にする
ことができる。
搬送ラインｓに対する金型14a,14bの傾斜角を調整する
ので、該金型14a,14bの圧下面形状を単純な平面にする
ことができる。
第４図は本発明の他の実施例であり、図中、第１図か
ら第３図と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
いる。
ら第３図と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
いる。
下軸箱4aと上軸箱4bに支承した回転軸6a,6bの偏心部7
a,7bにベアリング9a,9bを介して所要の形状のロッド18
a,18bのボス部を嵌合し、該ロッド18a,18bの先端部に所
要の形状のスライドブロック19a,19bをベアリング20a,2
0bを介して嵌合するとともに、前記スライドブロック19
a,19bをウインド部３に上下方向に摺動自在に嵌入す
る。
a,7bにベアリング9a,9bを介して所要の形状のロッド18
a,18bのボス部を嵌合し、該ロッド18a,18bの先端部に所
要の形状のスライドブロック19a,19bをベアリング20a,2
0bを介して嵌合するとともに、前記スライドブロック19
a,19bをウインド部３に上下方向に摺動自在に嵌入す
る。
前記スライドブロック19a,19bの被成形材料搬送ライ
ンｓと対峙する面に金型21a,21bを被成形材料搬送ライ
ンｓと平行に摺動し得るように嵌合し、スライドブロッ
ク19a,19bの被成形材料搬送ラインｓと対峙する面に設
けた軸心が被成形材料搬送ラインｓと平行な流体圧シリ
ンダ22a,22bのピストンロッド23a,23bを前記金型21a,21
bに連結する。
ンｓと対峙する面に金型21a,21bを被成形材料搬送ライ
ンｓと平行に摺動し得るように嵌合し、スライドブロッ
ク19a,19bの被成形材料搬送ラインｓと対峙する面に設
けた軸心が被成形材料搬送ラインｓと平行な流体圧シリ
ンダ22a,22bのピストンロッド23a,23bを前記金型21a,21
bに連結する。
なお、第４図中、24a,24bは流体圧シリンダの保護カ
バー、25a,25bはピストンロッドの保護ベローズを示し
ている。
バー、25a,25bはピストンロッドの保護ベローズを示し
ている。
上述の構成において、金型21a,21b間のギャップを設
定する際には、駆動装置（図示せず）によって位置調整
用スクリュー５を回動させて、上軸箱4bを下方または上
方へ移動させることにより、金型21の位置を被成形材料
搬送ラインｓに近接または離反させる。
定する際には、駆動装置（図示せず）によって位置調整
用スクリュー５を回動させて、上軸箱4bを下方または上
方へ移動させることにより、金型21の位置を被成形材料
搬送ラインｓに近接または離反させる。
金型21a,21bのギャップを設定したならば駆動装置
（図示せず）を運転し、回転軸6a,6bを回転させ、金型2
1a,21bを被成形材料搬送ラインｓに連続的に近接離反さ
せるとともに、被成形材料１を被成形材料搬送ラインｓ
の上流から下流に向って移動させて、移動する被成形材
料１の上下両面を前記金型21a,21bによって同時に圧下
する。
（図示せず）を運転し、回転軸6a,6bを回転させ、金型2
1a,21bを被成形材料搬送ラインｓに連続的に近接離反さ
せるとともに、被成形材料１を被成形材料搬送ラインｓ
の上流から下流に向って移動させて、移動する被成形材
料１の上下両面を前記金型21a,21bによって同時に圧下
する。
このとき、流体圧シリンダ22a,22bは、金型21a,21bが
被成形材料１より離反した際には金型21a,21bを被成形
材料搬送ラインｓの上流方向へ押し戻し、金型21a,21b
が被成形材料１に当接している間は被成形材料１の移動
に伴って金型21a,21bが被成形材料搬送ラインｓの下流
方向に移動するようにして、移動する被成形材料１の厚
さを連続的に減縮し、所定の寸法に成形する。
被成形材料１より離反した際には金型21a,21bを被成形
材料搬送ラインｓの上流方向へ押し戻し、金型21a,21b
が被成形材料１に当接している間は被成形材料１の移動
に伴って金型21a,21bが被成形材料搬送ラインｓの下流
方向に移動するようにして、移動する被成形材料１の厚
さを連続的に減縮し、所定の寸法に成形する。
本実施例の装置でも第１図及び第２図に示す装置と同
時に、被成形材料１の成形量の増大させることができ、
また内部ザクを押しつぶして、製品の品質向上を図るこ
とができる。
時に、被成形材料１の成形量の増大させることができ、
また内部ザクを押しつぶして、製品の品質向上を図るこ
とができる。
また、スライドブロック19a,19bに金型21a,21bを被成
形材料搬送ラインｓと平行に移動し得るように取り付け
ているので、金型21a,21bの圧下面形状を単純な平面に
することができる。
形材料搬送ラインｓと平行に移動し得るように取り付け
ているので、金型21a,21bの圧下面形状を単純な平面に
することができる。
なお、本発明の走間サイジングプレス装置は、上述の
実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、回転
軸、ロッド、鋳型等を被成形材料搬送ラインの左右方向
に配設して幅圧下プレスとしてもよく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、回転
軸、ロッド、鋳型等を被成形材料搬送ラインの左右方向
に配設して幅圧下プレスとしてもよく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の走間サイジングプレス
装置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
装置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
１） 本発明の請求項１に記載の走間サイジングプレス
装置では、回転軸の偏心部の回転変位を、ロッドによっ
て金型に伝達し、該金型を被成形材料搬送ラインに対し
て近接離反させるとともに、被成形材料搬送ラインに沿
って揺動させるので、金型による被成形材料の成形量が
増大し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料の
厚さを効率よく減縮することができる。
装置では、回転軸の偏心部の回転変位を、ロッドによっ
て金型に伝達し、該金型を被成形材料搬送ラインに対し
て近接離反させるとともに、被成形材料搬送ラインに沿
って揺動させるので、金型による被成形材料の成形量が
増大し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料の
厚さを効率よく減縮することができる。
２） 本発明の請求項１に記載の走間サイジングプレス
装置では、アクチュエータによって被成形材料搬送ライ
ンに対する金型の角度を調整するので、金型の圧下面形
状を単純な平面にすることができる。
装置では、アクチュエータによって被成形材料搬送ライ
ンに対する金型の角度を調整するので、金型の圧下面形
状を単純な平面にすることができる。
３） 本発明の請求項２に記載の走間サイジングプレス
装置では、回転軸の偏心部の回転変位を、ロッド及ぶス
ライドブロックによって金型に伝達し、更に、アクチュ
エータにより被成形材料搬送ラインに沿って金型を往復
動させるので、金型による被成形材料の成形量が増大
し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料の厚さ
を効率よく減縮することができる。
装置では、回転軸の偏心部の回転変位を、ロッド及ぶス
ライドブロックによって金型に伝達し、更に、アクチュ
エータにより被成形材料搬送ラインに沿って金型を往復
動させるので、金型による被成形材料の成形量が増大
し、被成形材料搬送ラインを移動する被成形材料の厚さ
を効率よく減縮することができる。
４） 本発明の請求項２に記載の走間サイジングプレス
装置では、スライドブロックに金型を被成形材料搬送ラ
インと平行に移動し得るように取り付けているので、金
型の圧下面形状を単純な平面にすることができる。
装置では、スライドブロックに金型を被成形材料搬送ラ
インと平行に移動し得るように取り付けているので、金
型の圧下面形状を単純な平面にすることができる。
第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図は第１図の
II−II矢視図、第３図は被成形材料の成形状態を示す
図、第４図は本発明の他の実施例の部分破断側面図であ
る。 図中、１は被成形材料、6a,6bは回転軸、7a,7bは偏心
部、8a,8b,18a,18bはロッド、14a,14b,21a,21bは金型、
16a,16b,22a,22bは流体圧シリンダ（アクチュエー
タ）、ｓは被成形材料搬送ラインを示す。
II−II矢視図、第３図は被成形材料の成形状態を示す
図、第４図は本発明の他の実施例の部分破断側面図であ
る。 図中、１は被成形材料、6a,6bは回転軸、7a,7bは偏心
部、8a,8b,18a,18bはロッド、14a,14b,21a,21bは金型、
16a,16b,22a,22bは流体圧シリンダ（アクチュエー
タ）、ｓは被成形材料搬送ラインを示す。
Claims (2)
- 【請求項１】被成形材料搬送ラインの上方及び下方、あ
るいは左方及び右方に配置され且つ偏心部をそれぞれ有
して被成形材料搬送ラインに交差する方向へ延びる一対
の回転軸と、先端部が被成形材料搬送ラインの近傍に位
置するように該被成形材料搬送ラインの上方及び下方、
あるいは左方及び右方に配置され且つ基端部が回転軸の
偏心部に枢支されたロッドと、該ロッドの中間部を枢支
し且つ被成形材料搬送ラインに対して近接離反し得るロ
ッドサポート箱と、前記のロッドの先端部に傾動可能に
連結され且つ被成形材料搬送ラインに対峙する金型と、
該金型とロッドに連結され且つ被成形材料搬送ラインに
対する金型の角度を調整し得るアクチュエータとを備え
てなることを特徴とする走間サイジングプレス装置。 - 【請求項２】被成形材料搬送ラインの上方及び下方、あ
るいは左方及び右方に配置され且つ偏心部をそれぞれ有
して被成形材料搬送ラインに交差する方向へ延びる一対
の回転軸と、先端部が被成形材料搬送ラインの近傍に位
置するように該被成形材料搬送ラインの上方及び下方、
あるいは左方及び右方に配置され且つ基端部が回転軸の
偏心部に枢支されたロッドと、該ロッドの先端部を枢支
し且つ被成形材料搬送ラインに対して近接離反し得るス
ライドブロックと、該スライドブロックの先端部に被成
形材料搬送ラインに対して平行移動し得るように取り付
けられ且つ被成形材料搬送ラインに対峙する金型と、該
金型とスライドブロックに連結され且つ被成形材料搬送
ラインに沿って金型を移動させるアクチュエータとを備
えてなることを特徴とする走間サイジングプレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP63330562A JP2705172B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 走間サイジングプレス装置 |
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| JP63330562A JP2705172B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 走間サイジングプレス装置 |
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1988
- 1988-12-27 JP JP63330562A patent/JP2705172B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR100616209B1 (ko) * | 1998-11-25 | 2006-08-25 | 이시카와지마-하리마 주고교 가부시키가이샤 | 판 두께 압축장치의 금형 간극 조절장치 |
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