JP2703357B2 - 弁開閉式高温湯道射出成形装置 - Google Patents

弁開閉式高温湯道射出成形装置

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JP2703357B2 JP1212843A JP21284389A JP2703357B2 JP 2703357 B2 JP2703357 B2 JP 2703357B2 JP 1212843 A JP1212843 A JP 1212843A JP 21284389 A JP21284389 A JP 21284389A JP 2703357 B2 JP2703357 B2 JP 2703357B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に射出成形、とくに空気的に駆動される
ラツクおよびピニオン弁ピン作動機構を有する弁開閉式
高温湯道射出成形装置に関する。
〔従来の技術〕
弁開閉式射出成形装置は、弁ピン作動機構の関連した
課題のように、この技術で公知である。作動機構は通常
レバー作動式かまたはピストン作動式である。レバー作
動機構は1980年9月16日に特許された本出願人の米国特
許第4,222,733号に示されている。この装置の多くの用
途に対して満足すべきものであつたが、レバーは弁ピン
を往復動するため不可避的に横方向力を加えられて摩擦
を生じ、不均一な摩耗および一側に他側より大きい間隙
を生ずる。そのため、装置の使用寿命中、弁ピンの周り
に溶融沈澱物が不均一に形成され、漏洩および誤作動を
生ずる。同様な課題を有するレバー作動弁ピン機構の他
の例は、下記のパンフレット、すなわち、 Incoe“SVG5000,SVG7000"H.Muller Mekaniska AB
“Flytgot Typ N"および"Precusion Products GmbH
Delta"Spritzduse Mit Hydraulicverschlussに見ら
れる。
弁ピンに直接連結されたピストンを有する作動機構
は、レバー作動機構に関連するこれらの課題を解決する
ため使用されてきた。そのようなピストン作動機構の例
は、1983年4月19日に特許されたワイルの米国特許第4,
380,426号および1984年2月24日に特許された本出願人
の同第4,433,969号および1988年7月5日に特許された
シユミツトの同第4,755,131号に示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらのピストン作動装置は弁ピンに加えられる横方
向力を減少するけれども、製造するのに比較的高価で、
ピストンが連結される弁ピンヘツドの周りにかなりの空
間を必要とする欠点を有する。これは、上記米国特許第
4,380,426号に記載されたように中央入口単一ノズル装
置において、溶融物通路を設けることが課題である。ま
た、ピストン作動装置の多くが液圧的に駆動され高温シ
ールおよび停止後冷却のため油を循環し続けるという付
加的課題を生ずる。さらに、堆積成形構造において、作
動機構に余分の高さが必要であることはかなりの欠点で
ある。
したがつて、本発明の目的は高温湯道射出成形装置の
空気駆動ラツクおよびピニオン弁ピン作動機構を提供す
ることにより、従来技術の課題を少なくとも部分的に解
決することである。
〔課題を解決するための手段および作用〕
本発明の特徴は、キヤビテイ板に着座し加熱マニホル
ドに固定された加熱ノズル、引込んだ開放位置とキヤビ
テイ板を通ってキヤビテイまで延びるゲートと整合する
ノズル中央孔の前方閉鎖位置との間で長手方向に往復動
する空気的に作動される細長い弁ピンを有し、弁ピンは
被動端および閉鎖位置でゲートに着座する先端を有し、
また加圧された溶融物をマニホルド入口からマニホルド
を通ってかつノズル中央孔の弁ピンに沿って延びるゲー
トまで輸送する溶融物通路、およびノズルに着座しマニ
ホルド内に突出する後方に延びる部分を備えた弁ピンブ
ツシユを有する。そして、弁ピンブツシユは貫通して延
びノズルの中央孔と整合して貫通する弁ピンを受け入れ
て往復動する弁ピンの周りの加圧された溶融物の漏洩を
ほとんど防止する弁開閉式高温湯道射出成形装置におい
て、マニホルドの開口に長手方向に摺動可能にうけ入れ
られて弁ピンの被動端に係合し、半径方向開口外方に向
いた歯の長手方向列を備えた歯付き部分を有するラツク
部材、ラツク部材の歯に係合する多数の歯を備えた枢着
されたピニオン部材、およびピニオン部材を所定サイク
ルに従い所定角度回動するように連結されラツク部材お
よび弁ピンが開放および閉鎖位置間で長手方向に往復動
する被動空気作動装置を備え、ラツク部材は内向き面を
有し、内向き面はマニホルド開口の対応する面に接触す
るか、あるいは内向き面は前記弁ピンブツシユの後方に
延びる部分の対応する面に接触するかして、ラツク部材
および弁ピンを長手方向に整合して保持し、これによっ
てラツク部材および弁ピンが開放および閉鎖位置間を往
復動するときピニオン部材から受けるほぼすべての横方
向力を吸収する射出成形装置にある。
本発明の別の目的および利点は図面に基づく下記の記
載から明らかになるであろう。
〔実施例〕
本発明の弁開閉式射出成形装置を示す第1図におい
て、溶融物通路10はマニホルト14の中央入口12からノズ
ル18の中央孔16およびゲート20を通つてキヤビテイ22に
延びている。この実施例において、溶融物通路10は中央
入口12から弁ピン作動機構の周りの2つの通路24に分岐
し、ノズル18に着座する弁ピンブツシユ26において合流
し、弁ピン28より直径がかなり大きい中央孔16を弁ピン
28に沿つて流れる。中央孔16は1984年6月5日に特許さ
れた本出願人の米国特許第4,451,974号に示すものと同
様に不銹鋼ライナ29を通つて延びている。
ノズル18は断熱フランジまたはブツシユ34によりキヤ
ビテイ板32の深孔30に着座し、ブツシユ34は円周肩部36
に接触している。そこでノズル18は中央孔16に対してゲ
ート20と整合して設置され、ノズル18と周囲のキヤビテ
イ板32との間に空気間隙38を形成する。ノズル18はノズ
ルに一体に鋳込まれた電熱要素40を有し、キヤビテイ板
32は冷却導管を通つて冷却水を給送することにより冷却
される。射出成形ノズルシート44は、1981年9月1日に
特許された本出願人の米国特許第4,286,941号に記載さ
れたように、ノズル18のノーズ部分46に着座して空気間
隙38に溶融物が充填されるのを防止する。
マニホルド14はボルト48によりノズル18と正確に整合
して固定される。一方ノズル18およマニホルド14は所定
位置に位置決めリング50によつて保持され、リング50は
支持板54を貫通してキヤビテイ板32内に延びるボルト52
によつて固定される。
弁ピンブツシユ26はノズル18の後面58の開口56に固定
され、中央孔16と整合しノズル18を通つて貫通する弁ピ
ン60を有する。米国特許第4,433,969号に記載されたよ
うに、後方突出部分62内に延びる弁ピン孔60は十分な長
さのもので弁ピン28の周りに密に嵌合し、弁ピン28が往
復動するとき弁ピン28の周りの高圧溶融物の漏洩を防止
する。弁ピンブツシユ26は溶融物通路10の2つの通路24
をノズル18を通つて中央孔16に隣接するよううに形成さ
れている。弁ピンブツシユ26およびブツシユがノズル18
に着座する開口56は正確に整合するため長方形であり、
後方突出部分62は外向きの平坦なフランジ64を備えてい
る。
細長い弁ピン28は拡大ヘツド66を被動端68に有し、先
端70はゲート20に前方閉鎖位置で着座する。マニホルド
14はマニホルドに一体に猟接された電熱要素72によつて
加熱される。マニホルド14は溝または半径方向開口74を
形成され、開口74は弁ピンブツシユ26の突出部分62およ
びラツク部材をうけ入れる。ラツク部材76はT型溝78を
有し、T型溝78は弁ピン28の拡大ヘツド66および外向き
歯82の列を有する歯付き部分80と係合する。マニホルド
14の溝74は半径方向外方に延びてピニオン部材84を受け
入れ、ピニオン部材84は溝74の両側でマニホルド14に延
びる枢着ピン86に取付けられている。ピニオン部材84は
ラツク部材76の歯82に噛合う歯88および溝74の開口92を
通つて外方に延びる枢着アーム90を有する。枢着アーム
90はロツド94により複動ピストン96に連結され、ピスト
ン96は(図示しない)ホースを通してコネクタ98に空気
をうけ入れ枢着シリンダ100内で往復動することにより
駆動される。この実施例では枢着アーム90はシリンダ10
0およびピストン96の配置に対応するため湾曲している
が、ピニオン部材84を駆動するため他の適当な配置も使
用することができる。
使用中、本発明の装置は図示のように組立てられ電力
が加熱要素40,72の端子102,104に供給され、マニホルド
14およびノズル18を所定作用温度に加熱する。高圧溶融
物は(図示しない)溶融機械から溶融物通路10に中央入
口12を通り所定サイクルに従つて導入され、制御された
空気圧力がホースを通つてコネクタ98に加えられ、対応
するサイクルに従つてピストン96を作動する。ピストン
96がピニオン部材84を第3図に示す開放位置に回動する
とき、ラツク部材76および弁ピン28は後方に摺動して先
端70をゲート20から引出す。高圧溶融物は溶融物通路10
を通つて弁ピン28に沿い、ゲート20を通つて流れ、キヤ
ビテイ22を充填する。キヤビテイが充填された後、射出
圧力は瞬間的にピークに保持され、ついでピストン96は
ピニオン部材84を第2図に示す閉鎖位置に回動する。そ
こでラツク部材76および弁ピン28を先端70が対応するゲ
ート20に着座するまで前方に摺動させる。ついで射出圧
力は釈放され、短い冷却期間後、型は分割線106に沿つ
て開かれ成形製品を排出する。排出後、型は閉じられ、
空気圧力がシリンダに加えられて弁ピン28を開放位置に
引張り、射出圧力かふたたび加えられてキヤビテイ22を
充填する。このサイクルはキヤビテイの大きさおよび成
形される材料の型に従う頻度で連続的に反復される。弁
ピン28が開放位置および閉鎖位置間を往復動するとき、
ピニオン部材84の歯88はラツク部材76の歯に係合して駆
動する。これは不可避的にある程度の横方向力をラツク
部材76に加え、この横方向力はラツク部材76の内向き面
108とマニホルド14が摺動するとき接触するマニホルド1
4の半径方向開口または溝74に対応する面110との接触に
よつて吸収される。また溝74の形はラツク部材76および
ピニオン部材84を所定位置に保持し、歯82,88は整合し
たまゝである。ラツク部材76に加えられる横方向力はラ
ツク部材76の歯付き部分80の平坦な内向き面112と弁ピ
ンブツシユ26の後向き突出部分62の外向き平坦面64との
間の摺動接触によりいくぶん吸収される。しかして、ラ
ツク部材76は開放および閉鎖位置間に往復動するときほ
ゞ直線に沿つて移動し、弁ピン28の被動端部68に横方向
力または応力の加わるのを防止する。ラツク部材76の溝
78内の弁ピン28拡大ヘツド66の比較的緩いうけ入れまた
は係合は、横方向力が確実にラツク部材76によつて弁ピ
ン28に伝達されることをなくする。そこで弁ピン28は弁
ピン部材ブツシユ26を通つて片側に偏倚することなく弁
ピン孔60内で往復動することができるようになる。そし
て往復動する弁ピン28の周りの不均一な摩耗および変位
による漏洩および誤作動が防止される。弁ピンの復動作
用は、弁ピンを射出圧力がが加えられる前に開放される
ことができるようにし、半冷却プラスチツクの薄いフイ
ルムは射出が開始されるとき射出されることを回避し、
そのことはポリカーボネート、ABS、塩化ポリビニール
等のような材料をマークする清潔なゲートに対してきわ
めて有利である。
第5図および第6図は本発明の別の実施例による射出
成形装置を示す。この実施例の多数の要素は第1実施例
と同じであり、両実施例の共通の要素は同じ符号を使用
して図示しかつ説明されている。この実施例において、
溶融物通路10は(図示しない)入口から拡大マニホルド
14内の多数の離れた(1つだけが図示された)ノズル18
に分岐している。各ノズル18は上記の構造によつてキヤ
ビテイ板32の深孔30に着座している。この場合、溶融物
通路10は、弁ピンブツシユ26内に延びる前にマニホルド
14に湾曲部114を有し、湾曲部114は弁ピン28の周りに中
央孔16に連結されている。湾曲部114は適当な機械加工
によりプラグ116を形成されプラグ116は、1986年9月2
日に特許されたハリソンの米国特許第4,609,138号に記
載されたように、マニホルド14の所定位置に猟接されて
いる。
細長いマニホルド14の使用は、この実施例において、
熱膨脹による不整合の別の問題を生ずる。ノズル18が深
孔30内に断熱フランジ34によつて正確に位置決めされて
いるが、マニホルドは(図示しない)中央入口と整合し
て設置された位置から長手方向に膨脹、収縮する。しか
して、ラツク部材76がマニホルド14の溝74表面110に接
触することは満足すべきことでない。むしろ、弁ピンブ
ツシユ26は後方に突出する部分62がさらに溝74内に延
び、かつ、それと溝4の表面110との間の空気間隙118を
有する異なつた形状を備える。第6図に明示するよう
に、弁ピンブツシユ26の後方に突出する部分62は後方外
向き平坦面120および前方内向き平坦面122を有する。ま
たラツク部材76は後方内向き丙端面124および前方内向
き平坦面126を有する。図示にように、ラツク部材76の
平坦面124,126は、ラツク部材76および弁ピン28がピニ
オン部材84の回転作動により、往復動するとき、弁ピン
ブツシユ26の後方突出部分62の平坦面120,122に接触す
る。しかして、ピニオン部材84によつてラツク部材76に
加えられるほゞすべての横方向力は、(弁ピン28でな
く)弁ピンブツシユ26により吸収される。上記のように
弁ピン28はラツク部材76のT型溝78に緩くうけ入れられ
た拡大ヘツド66を有し、ラツク部材76はさらに横方向力
がラツク部材76によつて弁ピン28に確実に伝達されない
ようにしている。この実施例においては、ラツク部材76
の弁ピンブツシユ26,124,126の表面120,122が平坦なも
のとして図示されているが、表面120,122はラツク部材7
6の往復摺動運動を生ずるため十分対応する他の形状と
することもできる。弁ピン28のヘツド66には1つの平坦
な側面128が形成され、側面128は弁ピンブツシユ26の後
方外向き平坦面120に接触して弁ピン28が往復動すると
き回転するのを阻止している。この特徴は弁ピン先端70
の角度をなすキヤビテイに嵌合するように形成されかつ
/または滑らかでない仕上げにされるならば有用であ
る。
ピニオン部材84および弁ピン作動機構の残り部分は第
1実施例について記載したのと同じである。同様に装置
の作用も同じであるから繰返す必要はない。相違点は、
この実施例ではラツク部材76の横方向力が完全に弁ピン
ブツシユ26によつて吸収されるのに対して、第1実施例
においては横方向力はマニホルド14と弁ピンブツシユ26
に分割されることである。勿論、熱膨脹による不整合が
問題でない場合、第1実施例をすべての横方向力が装置
のマニホルドのみによつて吸収されるように変形するこ
ともできる。
ラツクおよびピニオン作動機構を備えた射出圧力を好
ましい実施例に関して記載したが、これは限定を意味す
るものでない。変型および変更が当業者によつて可能で
ある。たとえば、ピニオン部材84、ラツク部材86および
マニホルド14の溝74の形状および/または構造が弁ピン
28が往復動するときその被動端68にうけ入れ不可能な方
向力を加えることなしに変更することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、マニホルド開口に長手方向に摺動可能にう
け入れられて弁ピンの被動端に係合し、半径方向開口外
方に向いた歯の長手方向列を備えた歯付き部分を有する
ラツク部材、ラツク部材の歯に係合する多数の歯を備え
た枢着されたピニオン部材、およびピニオン部材を所定
サイクルに従い所定角度回動するように連結されラツク
部材および弁ピンが開放および閉鎖位置間で長手方向に
往復動する被動空気作動装置を備え、ラツク部材は内向
き面を有し、内向き面はマニホルド開口の対応する面に
接触するか、あるいは内向き面は弁ピンブツシユの後方
に延びる部分の対応する面に接触するかして、ラツク部
材および弁ピンを長手方向に整合して保持し、これによ
つてラツク部材および弁ピンが開放および閉鎖位置間を
往復動するときピニオン部材から受けるほぼすべての横
方向力を吸収することにより、所要空間が少く、高温シ
ールを要せず、作動機構の高さが低くて済む、安価な弁
開閉式高温湯道射出成形装置を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は溶融物通路を示す本発明の1実施例による射出
成形装置の一部の断面図、 第2図は弁ピンが閉鎖位置にある作動機構を示す第1図
の2−2線に沿う断面図、 第3図は弁ピンが開放位置にある作動機構を示す第2図
と同様の図、 第4図はラツク部材をマニホルドにうけ入れる方法を示
す破断斜視図、 第5図は本発明第2実施例による射出成形装置の一部を
示す断面図、 第6図は第5図のラツク部材が弁ピンブツシユに接触す
る方法を示す破断斜視図である。 10……溶融物通路、12……中央入口、14……マニホル
ド、16……中央孔、18……ノズル、20……ゲート、22…
…キヤビテイ、24……通路、26……弁ピンブツシユ、28
……弁ピン、30……深孔、32……キヤビテイ板、66……
拡大ヘツド、68……被動端、74……溝、76……ラツク部
材、80……歯付き部分、82……歯、84……ピニオン部
材、86……枢着ピン、90……摺動アーム、96……複動ピ
ストン、98……コネクタ、100……シリンダ。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キヤビテイ板に着座し加熱マニホルドに固
    定された加熱ノズル、引込んだ開放位置とキヤビテイ板
    を通ってキヤビテイまで延びるゲートと整合するノズル
    中央孔の前方閉鎖位置との間で長手方向に往復動する空
    気的に作動される細長い弁ピンを有し、弁ピンは被動端
    および閉鎖位置でゲートに着座する先端を有し、また加
    圧された溶融物をマニホルド入口からマニホルドを通っ
    てかつノズル中央孔の弁ピンに沿って延びるゲートまで
    輸送する溶融物通路、およびノズルに着座しマニホルド
    内に突出する後方に延びる部分を備えた弁ピンブッシュ
    を有し、弁ピンブッシュは貫通して延びノズルの中央孔
    と整合して貫通する弁ピンを受け入れ往復動する弁ピン
    の周りの加圧された溶融物の漏洩を防止する弁開閉式高
    温湯道射出成形装置において、 (a) マニホルド開口に長手方向に摺動可能に受け入
    れられて弁ピンの被動端に係合し、半径方向開口外方に
    向いた歯の長手方向列を備えた歯付き部分を有するラッ
    ク部材、 (b) 該ラック部材の歯に係合する多数の歯を備えた
    枢着されたピニオン部材、および (c) 該ピニオン部材を所定サイクルに従い所定角度
    回動するように連結されラック部材および弁ピンが開放
    および閉鎖位置間で長手方向に往復動する被動空気作動
    装置 を備え、 前記ラック部材は内向き面を有し、内向き面はマニホル
    ド開口の対応する面に接触するか、あるいは内向き面は
    前記弁ピンブッシュの後方に延びる部分の対応する面に
    接触するかして、ラック部材および弁ピンを長手方向に
    整合して保持し、これによってラック部材および弁ピン
    が開放および閉鎖位置間を往復動するときピニオン部材
    から受けるほぼすべての横方向力を吸収することを特徴
    とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】前記弁ピンの被動端はラック部材の対応す
    る溝に中央に受け入れられる拡大ヘッドを有する請求項
    1記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】前記ラック部材の歯付き部分は部分的に後
    方に延びる弁ピンブッシュの部分に重なり、ラック部材
    の歯付き部分は対応する弁ピンブッシュの後方に延びる
    部分の外向き面に摺動可能に支持接触する内向き面を有
    する請求項1または2記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】前記ラック部材の歯付き部分および弁ピン
    ブッシュの後方に延びる部分の対応する面は平坦である
    請求項3記載の射出成形装置。
  5. 【請求項5】前記ラック部材の少なくとも1つの内向き
    面および弁ピンブッシュの後方に延びる部分の少なくと
    も1つの外向き面が互いに対応する請求項2記載の射出
    成形装置。
  6. 【請求項6】前記ラック部材の前記少なくとも1つの内
    向き面および弁ピンブッシュの後方に延びる部分の少な
    くとも1つの外向き面は平坦である請求項2記載の射出
    成形装置。
  7. 【請求項7】弁ピンブッシュの後方に延びる部分は後方
    外向き平坦面と前方外向き平坦面を有しラック部材は後
    方内向き平坦面および前方内向き平端面を有し、ラック
    部材の後方内向き平坦面は弁ピンブッシュの後方外向き
    平坦面に接触し、ラック部材の前方内向き平坦面は弁ピ
    ンブッシュの前方外向き平坦面に接触し、ラック部材の
    ピニオン部材によって加えられるほぼすべての横方向力
    はラック部材および弁ピンが開放および閉鎖位置間で往
    復動するとき弁ピンブッシュによって吸収される請求項
    2記載の射出成形装置。
  8. 【請求項8】前記弁ピンヘッドは弁ピンブッシュの後方
    外向き平坦面に接触する1つの平坦側面を有し、かつ、
    往復動するとき弁ピンの回転を阻止する請求項7記載の
    射出成形装置。
  9. 【請求項9】前記ピニオン部材がマニホルドに枢着され
    た請求項2記載の射出成形装置。
  10. 【請求項10】前記作動装置がシリンダ内で往復動する
    ピストンを有し、ピストンは連結杆によってピニオン部
    材に連結される請求項2記載の射出成形装置。
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