JP2702062B2 - Dubbing operation control method for disk dubbing device - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】本発明はディスクダビング装置の
ダビング動作制御方法に係り、さらに詳しくはデジタル
オーディオディスクのようにオーディオ情報とともに曲
のナンバー、タイムコード等のインデックス情報を含む
ディスクのオーディオ情報を磁気テープにダビングする
際のダビング時間を短縮できるようにしたディスクダビ
ング装置のダビング動作制御方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】アナログディスクあるいはデジタルオー
ディオディスク等に収録されている曲を磁気テープにダ
ビングするに際し、磁気テープの一方の記録トラック
（磁気テープの正方向もしくは逆方向走行により形成さ
れるトラック）に対してダビングを行い、磁気テープ端
部の到来によっていままで記録を行っていた記録トラッ
クより他方の記録トラックに切換えてダビングを継続す
る場合、曲の再生途中で磁気テープ端部が到来すると、
記録すべき曲の一部が欠落してしまい、いわゆる尻切れ
記録となってしまう。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】尻切れ記録となった場
合には、ディスクプレーヤを頭出し動作に切換え、尻切
れとなった曲の頭出しを行なった後、停止もしくは再生
待機状態となし、かつテープレコーダ側では他方の記録
トラックに対する記録の準備を行ない、再度、尻切れ曲
の始めからダビングを行なわなければならない。 【０００４】又、尻切れ記録の防止方法としてはあらか
じめ綿密なダビング計画を立てる必要がある。 【０００５】すなわち、ディスクの総演奏時間に対して
十分余裕のある総記録時間を有する磁気テープを用いる
こと、しかも磁気テープの記録時間は磁気テープの正方
向走行時における記録時間（正方向記録トラックでの記
録時間）と逆方向走行時における記録時間（逆方向記録
トラックでの記録時間）との和であり、正方向もしくは
逆方向いずれか一方の記録トラックへの記録を終えて引
続き他方の記録トラックへの記録を行う場合、自動往復
式テープレコーダ（オートリバース式テープレコーダ）
であっても数秒の記録不能期間が存在するため、各記録
トラックで尻切れ記録とならないようにダビング計画を
立て、ダビング時には計画通り行われているかどうか監
視する必要がある。 【０００６】本発明では上記した従来技術の欠点を解決
するものであり、特にデジタルオーディオディスクのよ
うに、収録内容を表すインデックス（索引）情報を含む
ディスクに用いて好適なディスクダビング装置のダビン
グ動作制御方法であって、尻切れダビングを防止すると
共に、そのときのダビング時間の短縮を図れるようにし
たものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】この発明においては、デ
ィスクプレーヤより再生された信号を自動往復式テープ
レコーダにダビングするディスクダビング装置におい
て、テープレコーダより生成されたテープ残量時間とデ
ィスクのインデックス情報より演算された次曲再生時間
とを比較し、テープ残量時間が次曲再生時間より短いと
判断されたときには、テープレコーダ側にあっては、早
送りモードでテープを走行させ、テープ終端が検出され
たときテープレコーダを自動反転させると共に、記録可
能状態までテープが走行されたときに記録状態にセット
され、ディスクプレーヤ側にあっては、再生待機状態若
しくは停止状態となされ、テープレコーダが記録可能な
状態となってから所定時間後に再生状態に制御されるよ
うになされたことを特徴とするものである。 【０００８】 【作用】図３及び図４に示すように、ディスクに収録さ
れている情報を磁気テープにダビングするに際してディ
スクプレーヤがディスク上の各情報を再生し終えるごと
にディスクプレーヤに記録されているディスクのインデ
ックス情報により次に再生すべき情報の再生時間をあら
かじめ演算し、その時点でテープレコーダより供給され
る記録残り時間（磁気テープ残量）情報と比較して磁気
テープ残量が情報の再生時間より小さい場合には、ディ
スクプレーヤを再生待機状態もしくは停止状態となし、
かつテープレコーダ側は早送り状態にしてテープを走行
させ、磁気テープ端部が検出されたときにはそれまで記
録を行っていた記録トラックに代わって他方の記録トラ
ックに記録を行うべく制御し、他方の記録トラックへの
記録が可能となったことに応答してディスクプレーヤを
再生状態にしてダビングを継続する。 【０００９】 【実施例】以下図示の実施例に基づいて本発明を説明す
る。 【００１０】図１は本発明の一実施例を示すテープレコ
ーダの動作制御系、信号記録系のブロック図、図２はデ
ィスクプレーヤの動作制御系、信号再生系のブロック図
であり、図１に示すテープレコーダはオートリバース式
である。 【００１１】図１において、信号記録系は、プリアンプ
１、ミューティング回路２、記録補償回路３、記録再生
切換スイッチＳＷ１、磁気ヘッドＨＤで構成され、さら
に本例では交流バイアス記録方式を用いる関係上、記録
バイアス発振器４を備え、記録補償回路３を経た記録信
号に記録バイアスを付加する。この記録バイアス信号は
消去ヘッドＥＨにも供給される。 【００１２】記録バイアス発振器４の電源供給系路には
切換スイッチＳＷ２が設けられており、記録動作時にバ
イアス発振器４を作動させるべく後に説明するコントロ
ーラＣＬ１の記録指示によって閉じられる。 【００１３】使用するテープレコーダはオートリバース
式テープレコーダであるから消去ヘッドは図示のＥＨの
他に逆方向走行時に用いられるもう１つの消去ヘッド
（図示されていない）を必要とする。 【００１４】本実施例ではバイアス発振器４と消去ヘッ
ドとの間に切換スイッチＳＷ３を設け、テープレコーダ
の走行方向に応じていずれか一方の消去ヘッドを作動さ
せる。切換スイッチＳＷ３はコントローラＣＬ１より出
力される磁気テープ走行方向指示用の制御信号Ｖ１，Ｖ
２により切換制御する。 【００１５】ミューティング回路２は通常機能しておら
ず、コントローラＣＬ１の指示に応じて作動（例えば記
録ミューティング釦ＲＥＣ・ＭＵＴを操作したとき）す
る。 【００１６】ＤＴ１，ＤＴ２は磁気テープ端部検出器で
あり、ＤＴ１は磁気テープＴの正方向（矢印Ｆ）走行時
においてテープ端部（終端）の到来を検出し、ＤＴ２は
逆方向（矢印Ｒ）走行時におけるテープ端部（終端）の
到来を検出するもので、本実施例では光電式検出手段を
用い、磁気テープがその終端で磁性体部分よりリーダテ
ープ部分が到来したことを検出する。 【００１７】テープ端部検出器は光電式だけでなく、例
えばテープテンションの大幅増加あるいはリール台の回
転停止を検出する方式等周知のテープ端部検出器を用い
ることができる。磁気テープ端部検出器ＤＴ１，ＤＴ２
からの検出出力はオアゲートＯＲ１を介してコントロー
ラＣＬ１のテープ端部検出端子に供給される。 【００１８】ＣＬ１はテープレコーダの動作制御を司る
コントローラであり、記録釦ＲＥＣ、正方向再生釦Ｆ
Ｒ、逆方向再生釦ＲＲ等の操作釦による操作指令および
テープレコーダ各部の動作状態を検出する各センサ（例
えば上記した磁気テープ端部検出器等）からの検出情報
に基づいてテープレコーダに動作指示を与えるマイクロ
コンピュータを用いた制御機構である。 【００１９】コントローラＣＬ１からは図１にも示して
あるように、（１）ミューティング回路２を作動させる
制御信号ＲＵ、（２）記録再生切換スイッチＳＷ１を開
閉制御する制御信号Ｑ、（３）記録指示のための制御信
号Ｓ、（４）記録再生作動時において磁気テープ駆動機
構（図示されていない）を制御して磁気テープを定速走
行させるための制御信号Ｕ、（５）正方向再生釦ＦＲも
しくは逆方向再生釦ＲＲの操作で正方向もしくは逆方向
にテープを走行させるべく磁気テープ駆動機構を制御す
る制御信号Ｖ１，Ｖ２、（６）ディスクプレーヤに対し
て記録が可能になったことを通知して再生状態となすた
めの制御信号Ｐ、を少なくとも出力する。 【００２０】記録時におけるオートリバース動作は一往
復のテープ走行に限られる。すなわち、最初のテープ端
部検出信号の到来時にのみコントローラＣＬ１より制御
信号Ｖを出力して磁気テープ走行方向を反転する。そし
て、それまで記録を行っていた記録トラックに代わって
他方の記録トラックへの記録を行い、再びテープ端部検
出信号が到来したときには（一往復）記録動作を停止す
る。 【００２１】これは先にダビングした曲が不用意に消去
されないようにするためである。 【００２２】次に、磁気テープ走行量および磁気テープ
残量計数手段（テープカウンタ）について説明する。 【００２３】５は記録再生時におけるリール台ＲＬ１，
ＲＬ２の回転状況を検出する回転検出器である。ＣＬ２
はテープカウンタのコントローラを表し、中央処理装置
（ＣＰＵ）６、ＲＡＭ７、ＲＯＭ８で構成される。 【００２４】回転検出器５からの供給リール台回転情報
はコントローラＣＬ２のＣＰＵ６に供給され、リール台
ＲＬ１，ＲＬ２の回転周期が演算される。 【００２５】得られた回転周期とＲＡＭ７に格納されて
いた磁気テープ走行速度、使用磁気テープのテープ厚等
の各値とを用いてＣＰＵ６で演算が行なわれ、時間単位
（分、秒）の磁気テープ走行量および磁気テープ残量を
算出する。 【００２６】９は得られた磁気テープ走行量もしくは磁
気テープ残量を表示するための表示装置であり、選択ス
イッチＳＷ４で選択的に走行量もしくは残量を表示す
る。 【００２７】磁気テープ残量データはデータ出力端子Ｄ
ＡＴ・ＯＵＴより後述するディスクプレーヤのデータ入
力端子ＤＡＴ・ＩＮに供給される。 【００２８】このテープカウンタでは記録再生作動時に
おいてコントローラＣＬ１より出力されるテープ定速走
行指示制御信号ＵをＣＰＵ６に加えてカウント・スター
トし、磁気テープ定速走行動作停止によりカウント停止
する。ＲＥＳＥＴスイッチはこのカウンタのリセット釦
である。 【００２９】次に、図２に示すブロック図を用いてディ
スク（デジタルオーディオディスク）プレーヤ側につい
て説明する。 【００３０】Ｄはデジタルオーディオディスク、１２は
対物レンズ１１を備えた光学式ピックアップ、１３はデ
ジタル信号処理回路であり、ピックアップ１２より得ら
れたデジタル信号に対して誤り訂正、時間軸補正、復調
処理を施すとともにデジタル信号中に含まれる曲番号、
演奏位置を表すタイムコード等のインデックスを表すサ
ブコードを分離する。 【００３１】１４はデジタル／アナログコンバータ（Ｄ
／Ａコンバータ）であり、デジタル信号処理回路１３よ
り得られるデジタルオーディオ信号をアナログオーディ
オ信号に変換する。得られたアナログオーディオ信号は
プリアンプ１５を介してオーディオ出力端子ＡＵＤＩＯ
・ＯＵＴよりテープレコーダの記録入力端子ＲＥＣ・Ｉ
Ｎに向けて出力される。 【００３２】ディスクプレーヤよりテープレコーダへの
オーディオ信号供給はアンプの記録入出力端子を介して
行ってもよい。 【００３３】１６はピックアップ１２のフォーカス制御
装置、１７はピックアップ１２のトラッキング制御装
置、１８はディスクの回転速度を制御するためのディス
ク回転制御装置で、ディスク回転用のモータＭの回転を
制御する。 【００３４】続いて、このディスクプレーヤにおける動
作制御系について説明する。本例の動作制御系はマイク
ロコンピュータを用いた方式であり、中央処理装置（Ｃ
ＰＵ）１９、ＲＡＭ２０およびＲＯＭ２１で構成された
コントローラＣＬ３で行われる。 【００３５】ＣＰＵ１９には再生（ＰＬＡＹ）、待機
（ＰＡＵＳＥ）等の各操作釦による操作指示、デジタル
信号処理回路１３より得られるサブコードおよびディス
クプレーヤ各部の動作状態を検出する各センサ（図示さ
れていない）からの検出情報が供給される。これらの情
報に基づき、プレーヤ各部に動作制御指示を与える。 【００３６】ピックアップ１２からのデジタル信号を入
力してこれよりクロックを抽出し、得られたクロックは
デジタル信号処理回路１３に供給される。 【００３７】制御信号ＰＳは待機用制御信号であり、ト
ラッキング制御装置１７に供給され、ピックアップ１２
をそれまでの再生位置にロックし、ディスクプレーヤを
再生待機状態とする。制御信号ＤＳはディスク回転制御
指示信号である。 【００３８】本実施例のテープレコーダおよびディスク
プレーヤの構成は以上のようであり、次にその動作につ
いて図３、図４に示すテープレコーダ、ディスクレコー
ダ各々の動作フローチャートを用いて説明する。 【００３９】先ずディスクプレーヤを再生釦ＰＬＡＹの
操作によりディスクの演奏状態となすとともにテープレ
コーダ側では記録釦ＲＥＣと正方向再生釦ＦＲとの操作
によって正方向走行時における記録トラックへの記録動
作を開始し、ディスクプレーヤのオーディオ出力端子Ａ
ＵＤＩＯ・ＯＵＴより出力された再生オーディオ信号は
テープレコーダの記録信号入力端子ＲＥＣ・ＩＮより入
力され、プリアンプ１、記録補償回路３を経て記録バイ
アス信号を付加された後、磁気ヘッドＨＤを介して磁気
テープに記録される。 【００４０】このダビング開始時において、ディスクプ
レーヤではディスクのプログラム領域（曲の収録されて
いる領域）を再生するに先立ってプログラムの内容を表
すインデックス情報が収録されているインデックス領域
を再生し、サブコードのかたちでＣＰＵ１９を介してＲ
ＡＭ２０に格納する。 【００４１】格納されるインデックス情報としては、
（ａ）ディスクに収録されている全ての曲に対して、プ
ログラム領域の開始点を基準とした曲の開始点のタイム
コード（プログラム領域開始点より曲の開始点までの演
奏時間をもってタイムコードとする）、（ｂ）ディスク
に収録されている最初の曲と最後の曲のナンバ（例えば
１曲目から始まって６曲目が最後の曲）、（ｃ）ディス
クに収録されている最後の曲の終端のタイムコード、が
含まれている。 【００４２】一方、テープレコーダ側では図３に示すよ
うに正方向記録動作指示に伴って出力されるテープ定速
走行制御信号ＵをカウンタＣＬ２のＣＰＵ６に供給して
カウンタを作動させる。磁気テープの走行が開始される
と供給リールＲＬ２の回転を回転検出器５で検出し、そ
の回転情報をＣＰＵ６に供給する。作動状態となったカ
ウンタでは回転検出器５からの検出情報に基づき磁気テ
ープ走行量および磁気テープ残量を算出し、時間換算の
各データを出力する。両データは選択スイッチＳＷ４を
介していずれか一方のデータを表示装置９に供給すると
ともに磁気テープ残量データをデータ出力端子ＤＡＴ・
ＯＵＴより出力し、ディスクプレーヤ（図２）のデータ
入力端子ＤＡＴ・ＩＮを介してディスクプレーヤのコン
トローラＣＬ３のＣＰＵ１９に供給する。 【００４３】以上説明したテープレコーダ側の記録動作
は図３に示すフローチャートのスタートからテープ残量
演算までに該当する。 【００４４】ダビングが始まるとディスクプレーヤでは
曲の再生が終了するごとに次の曲の再生が始まるまでの
間に、次の曲の演奏時間を演算する。テープレコーダよ
り逐次送られてくるテープ残量と比較してテープ残量の
値が次曲演奏時間よりも大きければ、すなわち次の曲全
てを中断することなく磁気テープに記録できることが確
認された場合には、ディスクプレーヤをそのまま再生状
態に維持する。 【００４５】これとは逆に次曲の演奏時間が長く、曲の
途中で磁気テープが終端に達してしまいダビングを中断
しなければならないような場合には、ディスクプレーヤ
を再生待機状態となす。この場合、次の曲の演奏時間演
算は、プログラム領域再生に先立ってＲＡＭ２０に格納
されたインデックス情報のうち上記（ａ）に示した隣接
曲の各開始点におけるタイムコードにより演算する。 【００４６】すなわち、次曲の開始点タイムコードｔ１
とさらに次の曲の開始点タイムコードｔ２とをＲＡＭ２
０より読み出しＣＰＵ１９でｔ２−ｔ１の減算処理を行
うことによって次曲の演奏時間を算出する。実際には曲
間部分も含まれるが、これは２秒程度である。上記した
曲の終端から再生待機状態に至るディスクプレーヤの一
連の動作は図４のフローチャートに示される。 【００４７】再生待機状態となると同時にディスクプレ
ーヤのＣＰＵ１９より制御信号ＴＯが出力され、ＴＯ出
力端子ＴＯ・ＯＵＴよりテープレコーダのＴＯ入力端子
ＴＯ・ＩＮに供給され、オアゲートＯＲ２を介して記録
ミューティング動作指令としてテープレコーダのコント
ローラＣＬ１に与えられる。 【００４８】これによって、コントローラＣＬ１より制
御信号ＲＵが出力され、記録動作を解除したのち高速送
り状態（早送り状態）となされる。 【００４９】早送り状態で磁気テープの終端に達する
と、これが磁気テープ端部検出器ＤＴ１で検出され、得
られた検出信号がオアゲートＯＲ１を介してコントロー
ラＣＬ１に供給される。 【００５０】よって、コントローラＣＬ１より逆方向走
行指示制御信号Ｖ２が出力されてテープ走行方向が反転
し、記録トラックを切換えるとともに制御信号Ｐを出力
し、これを制御信号出力端子Ｐ・ＯＵＴより出力してデ
ィスクプレーヤの制御信号入力端子Ｐ・ＩＮを介して再
生動作指令としてコントローラＣＬ３のＣＰＵ１９に供
給される。 【００５１】したがって、それまで再生待機状態にあっ
たディスクプレーヤは再生状態に復帰し、次の曲の再生
を開始する。このように尻切れ状態と判断されたときに
はテープレコーダ側を早送りモードに制御することによ
ってテープ終端までかかるテープ走行時間を短縮できる
から、全体のダビング時間を短くできる。 【００５２】磁気テープ走行方向を反転したテープレコ
ーダは記録ミューティング状態が解除されて再び記録状
態となり、ダビングを再開する。 【００５３】このダビング再開時には少なくともテープ
レコーダの記録再開すなわち磁気テープの走行方向を反
転して記録可能な状態となる時点とディスクプレーヤの
再生再開時点とを一致させる必要がある。そうでないと
曲の頭が欠落してダビングされてしまう危険性があるか
らである。 【００５４】例えば、磁気テープ端部検出手段として磁
気テープのテンション増大を検出する方式を用いた場合
には磁気テープが完全に巻取られた状態でテープ走行方
向を反転してリーダテープ部を巻取った後に実質的に記
録可能状態となるため、磁気テープ端部検出時あるいは
走行反転に応答してディスクプレーヤを再生状態にする
と曲の頭が欠落してしまうからである。 【００５５】したがってこのような場合には、テープレ
コーダが走行方向を反転し、実質的に記録可能となるま
での時間をあらかじめ見越しておき、制御信号Ｐの出力
時期を遅らせるかあるいは制御信号Ｐが到来してから一
定時間後に再生を再開させるようにする。実際にはテー
プレコーダ側の動作再開をディスクプレーヤの動作再開
より早くする方がよい。 【００５６】本例では、ディスクプレーヤ側で磁気テー
プ残量と次曲演奏時間とを比較し、ダビングの尻切れが
発生するか否かについて判定を行ったが、逆に次曲の演
奏時間データをテープレコーダのコントローラＣＬ１に
供給し、コントローラＣＬ１内でテープレコーダのカウ
ンタコントローラＣＬ２より得られる磁気テープ残量デ
ータと比較演算を行って尻切れか否かを判定し、これに
基づく制御信号でディスクプレーヤを再生待機状態とな
すとともにテープレコーダを早送り状態となし、磁気テ
ープ終端でテープ走行方向を反転し、記録状態に復帰し
た後、記録可能となった時点でディスクプレーヤを再生
状態となすようにしてもよい。 【００５７】 【発明の効果】本発明によれば、デジタルオーディオデ
ィスクのようにインデックスを含むディスクに収録され
ている曲等の情報を磁気テープにダビングするに際し
て、ディスクプレーヤがディスクに収録されている各曲
を再生し終えるごとに次に再生すべき曲の演奏時間を、
ディスクのインデックス領域よりあらかじめ読み取った
ディスクのインデックスより演算し、その時点でテープ
レコーダより供給される磁気テープ残量と比較し、磁気
テープ残量値が小さい場合にはディスクプレーヤを再生
待機状態に切換え、テープレコーダ側では早送りモード
に制御し、磁気テープ端部にて磁気テープ走行方向を切
換えそれまで記録を行っていた記録トラックに代えて他
方の記録トラックへの記録が可能となったことに応答し
てディスクプレーヤを再生状態に復帰させるようにした
ので、ディスクに収録されている曲の再生途中で磁気テ
ープがテープ端部に達して記録を中断されることによっ
て発生する曲の一部欠落（尻切れ）を未然に防止するこ
とができる。 【００５８】また、この発明では尻切れ状態が検出され
たときにはテープレコーダを早送りモードにしてできる
だけ早くテープ終端に到達するようにしたものである。
こうすればダビングを再開するまでの時間が短くなるた
め、ダビング時間のトータルを短縮できる実益を有す
る。さらに、テープレコーダが記録可能な状態となって
から所定時間後にディスクプレーヤが再生状態とされる
ので、テープレコーダの記録再開すなわち磁気テープの
走行方向を反転して実質的に記録可能な状態となる時点
でディスクプレーヤの再生が再開されて、曲の頭が欠落
してダビングされてしまうことを防止できる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for controlling a dubbing operation of a disk dubbing apparatus, and more particularly to a music number, time code, etc. together with audio information like a digital audio disk. The present invention relates to a method for controlling a dubbing operation of a disk dubbing apparatus capable of shortening a dubbing time when dubbing audio information of a disk including index information of a disc onto a magnetic tape. 2. Description of the Related Art When dubbing music recorded on an analog disk, digital audio disk or the like onto a magnetic tape, one recording track of the magnetic tape (formed by running the magnetic tape forward or backward). Track), and when the end of the magnetic tape arrives, when the recording track is switched from the recording track to the other recording track and dubbing is continued, the end of the magnetic tape arrives during the reproduction of the music. Then
A part of the tune to be recorded is lost, resulting in a so-called out-of-butt record. [0003] In the event that the trailing edge recording has been performed, the disc player is switched to a cueing operation, and after the beginning of the tune having the truncated portion is stopped, there is no stop or playback standby state. On the other hand, the tape recorder must prepare for recording on the other recording track, and must again perform dubbing from the beginning of the piece of music. Further, as a method of preventing the recording of the trailing edge, it is necessary to make a detailed dubbing plan in advance. [0005] That is, a magnetic tape having a total recording time which has a sufficient margin with respect to the total playing time of the disk is used, and the recording time of the magnetic tape is the recording time (forward recording track) when the magnetic tape is traveling in the forward direction. Is the sum of the recording time in the reverse direction and the recording time in the reverse direction (recording time in the reverse direction recording track). Automatic reciprocating tape recorder (auto-reverse tape recorder) when recording on tracks
Even in this case, since there is a recording disable period of several seconds, it is necessary to make a dubbing plan so as not to cause the trailing edge recording on each recording track, and to monitor whether dubbing is being performed as planned during dubbing. The present invention solves the above-mentioned drawbacks of the prior art. In particular, a dubbing operation of a disc dubbing apparatus suitable for use with a disc including index information indicating recorded contents, such as a digital audio disc, is provided. This is a control method that prevents dubbing at the bottom and reduces dubbing time at that time. According to the present invention, in a disk dubbing apparatus for dubbing a signal reproduced from a disk player to an automatic reciprocating tape recorder, a tape remaining time generated by the tape recorder and a disk remaining time are recorded. When the remaining time of the tape is determined to be shorter than the next song playback time, the tape recorder side runs the tape in the fast forward mode, When the end of the tape recorder is detected, the tape recorder is automatically reversed, and when the tape is run to a recordable state, the tape recorder is set to a recording state. On the disc player side, the tape recorder is set to a reproduction standby state or a stopped state. After a predetermined time from when the It is characterized by having been done. As shown in FIGS. 3 and 4, when dubbing information recorded on a disk onto a magnetic tape, the information is recorded on the disk player every time the disk player finishes reproducing the information on the disk. The reproduction time of the information to be reproduced next is calculated in advance based on the index information of the current disc, and the remaining time of the magnetic tape is compared with the remaining recording time (remaining magnetic tape) information supplied from the tape recorder at that time. If the playback time is shorter than the playback time, the disc player is not in a playback standby state or a stopped state,
In addition, the tape recorder moves the tape in the fast-forward state, and when the end of the magnetic tape is detected, controls to perform recording on the other recording track in place of the recording track on which recording has been performed up to that point. In response to the fact that recording on the track becomes possible, the disc player is set to the reproduction state and dubbing is continued. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The present invention will be described below with reference to the illustrated embodiments. FIG. 1 is a block diagram of an operation control system and a signal recording system of a tape recorder according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram of an operation control system and a signal reproduction system of a disc player. The tape recorder shown is of the auto-reverse type. In FIG. 1, the signal recording system includes a preamplifier 1, a muting circuit 2, a recording compensation circuit 3, a recording / reproduction changeover switch SW1, and a magnetic head HD. And a recording bias oscillator 4 for applying a recording bias to the recording signal passed through the recording compensation circuit 3. This recording bias signal is also supplied to the erasing head EH. A changeover switch SW2 is provided in the power supply line of the recording bias oscillator 4, and is closed by a recording instruction of a controller CL1 described later to operate the bias oscillator 4 during a recording operation. Since the tape recorder to be used is an auto-reverse type tape recorder, the erasing head requires another erasing head (not shown) used for traveling in the reverse direction in addition to the EH shown in the figure. In this embodiment, a changeover switch SW3 is provided between the bias oscillator 4 and the erasing head, and one of the erasing heads is operated according to the running direction of the tape recorder. The changeover switch SW3 is provided with control signals V1 and V output from the controller CL1 for indicating the direction of running of the magnetic tape.
2 to control the switching. The muting circuit 2 does not normally function, and operates according to an instruction from the controller CL1 (for example, when the recording muting button REC / MUT is operated). DT1 and DT2 are magnetic tape end detectors. DT1 detects the arrival of the tape end (end) when the magnetic tape T is traveling in the forward direction (arrow F), and DT2 is in the reverse direction (arrow R). In this embodiment, the arrival of the end of the tape (end) during traveling is detected. In this embodiment, the detection of the arrival of the leader tape from the magnetic material at the end of the magnetic tape is detected by using a photoelectric detection means. As the tape end detector, not only the photoelectric type but also a known tape end detector such as a system for detecting a large increase in the tape tension or a stop of the rotation of the reel base can be used. Magnetic tape end detector DT1, DT2
Is supplied to the tape end detection terminal of the controller CL1 via the OR gate OR1. A controller CL1 controls the operation of the tape recorder, and includes a recording button REC, a forward playback button F
R, an operation instruction to the tape recorder based on operation commands from operation buttons such as the reverse playback button RR and detection information from each sensor (for example, the magnetic tape end detector described above) for detecting the operation state of each section of the tape recorder. This is a control mechanism using a microcomputer that provides the following. As shown in FIG. 1, the controller CL1 provides (1) a control signal RU for operating the muting circuit 2, (2) a control signal Q for opening and closing the recording / reproduction switch SW1, and (3) (4) Control signal U for controlling a magnetic tape driving mechanism (not shown) to drive the magnetic tape at a constant speed during recording / reproducing operation; (5) Forward reproduction Control signals V1, V2, (6) for controlling the magnetic tape drive mechanism to move the tape in the forward or reverse direction by operating the button FR or the reverse direction playback button RR. , And at least outputs a control signal P for causing a reproduction state. The auto-reverse operation at the time of recording is limited to one round of tape running. That is, only when the first tape end detection signal arrives, the control signal V is output from the controller CL1 to reverse the magnetic tape running direction. Then, recording is performed on the other recording track instead of the recording track on which recording has been performed, and when the tape end detection signal arrives again (one round trip), the recording operation is stopped. This is to prevent the previously dubbed music from being accidentally erased. Next, a description will be given of a magnetic tape traveling amount and a magnetic tape remaining amount counting means (tape counter). Reference numeral 5 denotes a reel base RL1 for recording and reproduction.
This is a rotation detector that detects the rotation state of RL2. CL2
Represents a controller of the tape counter, and is constituted by a central processing unit (CPU) 6, a RAM 7, and a ROM 8. The supply reel base rotation information from the rotation detector 5 is supplied to the CPU 6 of the controller CL2, and the rotation cycle of the reel bases RL1 and RL2 is calculated. The CPU 6 calculates using the obtained rotation cycle and each value such as the magnetic tape running speed and the tape thickness of the magnetic tape used stored in the RAM 7, and calculates the magnetic unit in time units (minutes, seconds). The tape running amount and the remaining amount of the magnetic tape are calculated. Reference numeral 9 denotes a display device for displaying the obtained magnetic tape traveling amount or the remaining amount of the magnetic tape, and selectively displays the traveling amount or the remaining amount by the selection switch SW4. The remaining data of the magnetic tape is output from a data output terminal D.
It is supplied from AT • OUT to a data input terminal DAT • IN of a disc player, which will be described later. In this tape counter, the tape constant speed running instruction control signal U output from the controller CL1 is applied to the CPU 6 during the recording / reproducing operation, and the tape counter starts counting, and stops counting when the magnetic tape constant speed running operation is stopped. The RESET switch is a reset button for this counter. Next, the disc (digital audio disc) player side will be described with reference to the block diagram shown in FIG. D is a digital audio disk, 12 is an optical pickup having an objective lens 11, and 13 is a digital signal processing circuit, which performs error correction, time base correction, and demodulation processing on the digital signal obtained from the pickup 12. And the song number included in the digital signal,
A subcode indicating an index such as a time code indicating a performance position is separated. 14 is a digital / analog converter (D
/ A converter), which converts a digital audio signal obtained from the digital signal processing circuit 13 into an analog audio signal. The obtained analog audio signal is supplied to an audio output terminal AUDIO via a preamplifier 15.
・ Record input terminal REC ・ I of tape recorder from OUT
Output to N. The audio signal may be supplied from the disk player to the tape recorder via a recording input / output terminal of the amplifier. Reference numeral 16 denotes a focus control device of the pickup 12, 17 denotes a tracking control device of the pickup 12, and 18 denotes a disk rotation control device for controlling the rotation speed of the disk, which controls the rotation of a motor M for rotating the disk. Next, an operation control system in the disc player will be described. The operation control system of the present example is a system using a microcomputer, and has a central processing unit (C
PU) 19, a controller CL3 including a RAM 20 and a ROM 21. The CPU 19 has sensors (illustrated in the figure) for operating instructions by operating buttons such as playback (PLAY) and standby (PAUSE), sub-codes obtained from the digital signal processing circuit 13 and operating states of the disc player. No) is supplied. Based on these pieces of information, an operation control instruction is given to each part of the player. A digital signal is input from the pickup 12 and a clock is extracted therefrom. The obtained clock is supplied to a digital signal processing circuit 13. The control signal PS is a standby control signal, which is supplied to the tracking control device 17 and
Is locked to the previous playback position, and the disc player is set in a playback standby state. The control signal DS is a disc rotation control instruction signal. The configurations of the tape recorder and the disc player of the present embodiment are as described above. Next, the operation will be described with reference to the operation flowcharts of the tape recorder and the disc recorder shown in FIGS. First, the disc player is brought into the playing state of the disc by operating the play button PLAY, and the recording operation on the recording track is started on the tape recorder side during the forward running by operating the record button REC and the forward play button FR. Audio output terminal A of the disc player
The reproduced audio signal output from the UDIO OUT is input from a recording signal input terminal REC / IN of the tape recorder, a recording bias signal is added through a preamplifier 1 and a recording compensation circuit 3, and then the magnetic signal is output via a magnetic head HD. Recorded on tape. At the start of dubbing, the disc player reproduces an index area in which index information indicating the contents of the program is recorded before reproducing the program area of the disc (the area in which the music is recorded). R in the form of a code via CPU 19
Store in AM20. As the index information to be stored,
(A) For all songs recorded on the disc, the time code of the start point of the song with respect to the start point of the program area (the time code from the start point of the program area to the start point of the song, (B) Numbers of the first and last songs recorded on the disc (for example, starting from the first song and ending with the sixth song), (c) End of the last song recorded on the disc Time code, is included. On the other hand, on the tape recorder side, as shown in FIG. 3, a tape constant speed running control signal U output in accordance with the forward direction recording operation instruction is supplied to the CPU 6 of the counter CL2 to operate the counter. When the running of the magnetic tape is started, the rotation of the supply reel RL2 is detected by the rotation detector 5, and the rotation information is supplied to the CPU 6. The counter in the operating state calculates the running amount of the magnetic tape and the remaining amount of the magnetic tape based on the detection information from the rotation detector 5 and outputs time converted data. Either data is supplied to the display device 9 via the selection switch SW4, and the remaining data of the magnetic tape is supplied to the data output terminal DAT /.
OUT, and is supplied to the CPU 19 of the controller CL3 of the disc player via the data input terminal DAT / IN of the disc player (FIG. 2). The recording operation of the tape recorder described above corresponds to the operation from the start of the flowchart shown in FIG. When dubbing starts, the disc player calculates the playing time of the next music every time the reproduction of the music ends, until the reproduction of the next music starts. If the remaining tape value is greater than the playing time of the next song compared to the remaining tape amount sequentially sent from the tape recorder, that is, if it is confirmed that the next song can be recorded on magnetic tape without interruption. , The disc player is maintained in the playback state. Conversely, if the performance time of the next music piece is long and the magnetic tape reaches the end in the middle of the music piece and dubbing must be interrupted, the disc player is set to the reproduction standby state. In this case, the performance time calculation of the next music piece is performed based on the time code at each start point of the adjacent music piece shown in (a) in the index information stored in the RAM 20 prior to the reproduction of the program area. That is, the start point time code t1 of the next music piece
And the start point time code t2 of the next song in RAM2
From 0, the CPU 19 performs a subtraction process of t2-t1 to calculate the performance time of the next music. Actually, a part between songs is included, but this is about two seconds. A series of operations of the disc player from the end of the music to the reproduction standby state are shown in the flowchart of FIG. Simultaneously with the reproduction standby state, a control signal TO is output from the CPU 19 of the disc player, supplied from the TO output terminal TO • OUT to the TO input terminal TO • IN of the tape recorder, and performed the recording muting operation via the OR gate OR2. The command is given to the controller CL1 of the tape recorder. As a result, the control signal RU is output from the controller CL1, and after the recording operation is released, the high-speed feeding state (fast-forwarding state) is set. When the end of the magnetic tape is reached in the fast-forward state, this is detected by the magnetic tape end detector DT1, and the obtained detection signal is supplied to the controller CL1 via the OR gate OR1. Accordingly, the reverse running instruction control signal V2 is output from the controller CL1, the tape running direction is reversed, the recording track is switched, and the control signal P is output, which is output from the control signal output terminal P • OUT. It is supplied to the CPU 19 of the controller CL3 as a reproduction operation command via the control signal input terminal P.IN of the disc player. Therefore, the disc player which has been in the reproduction standby state returns to the reproduction state and starts reproducing the next music. As described above, when it is determined that the tape is out of the trailing edge, by controlling the tape recorder to the fast-forward mode, the tape running time required to reach the end of the tape can be shortened, so that the entire dubbing time can be shortened. The tape recorder in which the running direction of the magnetic tape has been reversed is released from the recording muting state, returns to the recording state, and resumes dubbing. At the time of resuming dubbing, it is necessary to at least match the resumption of recording of the tape recorder, that is, the time when the running direction of the magnetic tape is reversed and recording is possible, and the time when the reproduction of the disc player is resumed. Otherwise, there is a risk that the beginning of the song will be lost and dubbed. For example, when a system for detecting an increase in the tension of the magnetic tape is used as the magnetic tape end detecting means, the tape running direction is reversed while the magnetic tape is completely wound, and the leader tape is wound. This is because the recording is substantially in a recordable state after the recording, and if the disk player is set to the reproducing state at the time of detecting the end of the magnetic tape or in response to the reversal of the running, the head of the music is lost. Therefore, in such a case, the time until the tape recorder reverses the running direction and substantially becomes recordable is anticipated, and the output timing of the control signal P is delayed or the control signal P Playback is resumed a certain time after the arrival. Actually, it is better to restart the operation of the tape recorder side earlier than the operation restart of the disc player. In this example, the disc player compares the remaining amount of the magnetic tape with the performance time of the next music piece to determine whether dubbing breaks occur or not. The data is supplied to the controller CL1 of the tape recorder, and the controller CL1 performs a comparison operation with the remaining magnetic tape data obtained from the counter controller CL2 of the tape recorder to determine whether or not the trailing edge is broken. In the playback standby state, the tape recorder is set to the fast forward state, the tape running direction is reversed at the end of the magnetic tape, and after returning to the recording state, the disk player is set to the playback state when recording becomes possible. Good. According to the present invention, when dubbing information such as music recorded on a disk including an index such as a digital audio disk to a magnetic tape, a disk player is recorded on the disk. After playing each song, the playing time of the next song to be played,
Calculates from the index of the disk read in advance from the index area of the disk, compares it with the remaining amount of magnetic tape supplied from the tape recorder at that time, and switches the disk player to the playback standby state if the remaining amount of magnetic tape is small. The tape recorder controls the fast forward mode, switches the magnetic tape running direction at the end of the magnetic tape, and responds to the fact that recording on the other recording track has become possible in place of the recording track where recording was performed until then. To return the disk player to the playback state, so that the magnetic tape reaches the end of the tape during the playback of the music recorded on the disk and the recording is interrupted, and a part of the music is lost ( (Tail cut) can be prevented beforehand. Further, according to the present invention, when the out-of-tail state is detected, the tape recorder is set to the fast-forward mode to reach the end of the tape as soon as possible.
In this case, since the time until the dubbing is restarted is shortened, there is an advantage that the total dubbing time can be reduced. Further, since the disc player is set to the reproduction state after a predetermined time from the recording state of the tape recorder, the recording of the tape recorder is restarted, that is, the running direction of the magnetic tape is reversed, and the recording state is substantially changed. At this point, the reproduction of the disc player is restarted, and it is possible to prevent the beginning of the music from being cut off and dubbed.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の一実施例を示すテープレコーダ側の記
録信号系および動作制御系を示すブロック図である。 【図２】本発明の一実施例を示すディスクプレーヤ側の
再生信号系および動作制御系を示すブロック図である。 【図３】図１に示すテープレコーダの動作を説明するた
めのフローチャートである。 【図４】図２に示すディスクプレーヤの動作を説明する
ためのフローチャートである。 【符号の説明】 ＣＬ１，ＣＬ２，ＣＬ３ コントローラ ＤＴ１，ＤＴ２ 磁気テープ端部検出器 ５ 回転検出器 ６，１９ 中央処理回路 ９ 表示装置BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram showing a recording signal system and an operation control system of a tape recorder according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram showing a reproduction signal system and an operation control system on the disk player side showing one embodiment of the present invention. FIG. 3 is a flowchart for explaining the operation of the tape recorder shown in FIG. FIG. 4 is a flowchart for explaining the operation of the disc player shown in FIG. 2; [Description of Signs] CL1, CL2, CL3 Controllers DT1, DT2 Magnetic tape end detector 5 Rotation detector 6, 19 Central processing circuit 9 Display device

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 １．ディスクプレーヤより再生された信号を自動往復式
テープレコーダにダビングするディスクダビング装置に
おいて、 上記テープレコーダより生成されたテープ残量時間とデ
ィスクのインデックス情報より演算された次曲再生時間
とを比較し、テープ残量時間が次曲再生時間より短いと
判断されたときには、上記テープレコーダ側にあって
は、早送りモードでテープを走行させ、テープ終端が検
出されたとき上記テープレコーダを自動反転させると共
に、記録可能状態までテープが走行されたときに記録状
態にセットされ、 上記ディスクプレーヤ側にあっては、再生待機状態若し
くは停止状態となされ、上記テープレコーダが記録可能
な状態となってから所定時間後に再生状態に制御される
ようにしたことを特徴とするディスクダビング装置のダ
ビング動作制御方法。(57) [Claims] In a disk dubbing apparatus for dubbing a signal reproduced from a disk player to an automatic reciprocating tape recorder, a tape remaining time generated by the tape recorder is compared with a next music reproduction time calculated from index information of the disk, When it is determined that the remaining time of the tape is shorter than the playback time of the next song, on the tape recorder side, the tape is run in a fast-forward mode, and when the end of the tape is detected, the tape recorder is automatically inverted, The tape is set to a recording state when the tape has traveled to a recordable state, and on the disc player side, a reproduction standby state or a stop state is set, and after a predetermined time from the tape recorder becoming a recordable state, A disc dubbing apparatus characterized in that it is controlled to a reproduction state. Dubbing operation control method.