JP2693353B2 - カセットコンロの安全装置 - Google Patents

カセットコンロの安全装置

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JP2693353B2
JP2693353B2 JP5073411A JP7341193A JP2693353B2 JP 2693353 B2 JP2693353 B2 JP 2693353B2 JP 5073411 A JP5073411 A JP 5073411A JP 7341193 A JP7341193 A JP 7341193A JP 2693353 B2 JP2693353 B2 JP 2693353B2
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットコンロに装填
されたボンベのガス圧の異常な上昇を防止し、爆発等の
危険を防ぐ安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にカセットコンロにおいては、バー
ナーへ供給すべきガスの圧力を調整するためのガバナに
安全装置が組み込まれている(実公昭56−3273
2)。例えば図3及び図4に示す従来のガバナにおいて
は、ガバナ本体(1)に、円筒状の移行路(10)と、該移行
路(10)に直交し移行路(10)と繋がった摺動路(11)とが設
けられている。移行路(10)には、操作片(56)及びバネ(5
5)を介して安全棒体(5)が、摺動可能に嵌められてい
る。移行路(10)の一端は開いており、ボンベ(4)を装着
した時に、ボンベ(4)先端のノズル弁(40)は、移行路(1
0)内の操作片(56)を圧接する。
【0003】操作片(56)及び安全棒体(5)の外周面と、
移行路(10)内壁との間は、僅かな間隙を形成している。
安全棒体(5)の他端には戻し棒(57)が設けられ、該戻し
棒(57)は移行路(10)の底を貫通して、先端部がガバナ本
体(1)外部へ突出している。安全棒体(5)の外周面には
Oリング(51)を嵌めて、ガバナ本体(1)と戻し棒(57)の
間の隙間からガスが漏出することを防止している。安全
棒体(5)の外周面には、第1段部(50)と、該第1段部(5
0)に連続して第1段部(50)より浅い第2段部(52)とが凹
設されている。摺動路(11)には、前記安全棒体(5)の第
1段部(50)或いは第2段部(52)に係合すべき突子(53)を
具えた摺動体(54)が摺動自在に嵌められている。ボンベ
(4)のノズル弁(40)から噴出したガスは、移行路(10)の
上部に設けられた噴出通路(19)を経て調圧室(16)に流れ
込み、更に通路(17)からバーナー(図示せず)へ供給され
る。
【0004】尚、ボンベ(4)のノズル弁(40)は、カセッ
トコンロから取り外された自由状態では、ノズル弁(40)
がばね力によって閉じてガスの噴出を止めているが、ノ
ズル弁(40)を該ばね力に抗してボンベ(4)側へ押し込む
ことによって開き、ガスを噴出するものである。
【0005】図3の如く、ボンベ(4)がカセットコンロ
に装填された状態でガス圧が正常なときは、摺動体(54)
は圧縮コイルばね(30)の付勢力によって移行路(10)内へ
臨出し、突子(53)が第1段部(50)に嵌まり込んで、安全
棒体(5)の移動を規制する。又、操作片(56)はコイルば
ね(55)の付勢力によってノズル弁(40)をボンベ(4)側へ
押し込んでおり、これによってノズル弁(40)が開いてガ
スを噴出させる。
【0006】ボンベ(4)のガス圧が異常に上昇し、調圧
室(16)では一定圧に制御しきれなくなったときには、図
4に示すように移行路(10)と操作片(56)及び安全棒体
(5)との間の隙間(23)から摺動路(11)内へ流入したガス
の圧力によって、摺動体(54)が圧縮コイルばね(30)に抗
して押し下げられる。この結果、摺動体(54)の突子(53)
が安全棒体(5)の第1段部(50)から離脱し、同時に安全
棒体(5)がコイルばね(55)に付勢されてノズル弁(40)か
ら離れる方向に後退し、摺動体(54)の突子(53)は第2段
部(52)と係合する。安全棒体(5)の後退移動に伴って、
操作片(56)もノズル弁(40)に押されて後退し、ノズル弁
(40)が閉じることによってガスの噴出が遮断される。
【0007】ガス圧が正常値に戻った後、上記安全装置
をリセットするには、戻し棒(57)をガバナ本体(1)の内
部へ向けて押し込む。これによって摺動体(54)の突子(5
3)は、圧縮コイルばね(30)の付勢力によって第1段部(5
0)に係合し、図3のリセット状態に戻る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の安全
装置においては、ガバナ本体(1)と戻し棒(57)の間の隙
間からガスが漏出することを防ぐために、安全棒体(5)
にOリング(51)が嵌められている。その為、移行路(10)
内壁と棒体用Oリング(51)の間の大きな摩擦抵抗によっ
て安全棒体(5)がスムーズに摺動せず、ガス圧が異常に
上昇した時に上述のガス遮断機能が働かない虞れがあっ
た。本発明の目的は、ガス圧が異常に上昇した時に確実
にガスの噴出が遮断されるカセットコンロの安全装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るカセットコン
ロの安全装置において、操作子(2)はノズル弁(40)側に
向けて、摺動子(3)は移行路(10)側に向けて夫々バネ付
勢される。摺動子(3)は先端が移行路(10)内に突出す
る。摺動路(11)出口近傍には、摺動子(3)に向けてバネ
(63)付勢された作動板(6)が、圧力が上昇したガスに押
されて移行路(10)から脱出した摺動子(3)と係合可能に
配備される。摺動路(11)出口近傍にはまた、該バネ(63)
付勢に抗して作動板(6)と摺動子(3)の係合を解除し、
ボンベ(4)がガバナ本体(1)から外された状態で、摺動
子(3)を移行路(10)内に臨出した元の状態に復帰させる
引掛片(62)が配備される。
【0010】
【作用】ボンベ(4)からのガス圧が正常な状態では、摺
動子(3)がバネ付勢力によって移行路(10)内に臨出し、
操作子(2)の後退移動を制止している。該操作子(2)は
ボンベ(4)のノズル弁(40)を押圧し、ノズル弁(40)を開
いてガスを噴出させる。ボンベ(4)からのガス圧が異常
に上昇すると、摺動路(11)内に流入したガスの圧力によ
り、摺動子(3)は移行路(10)から脱出する方向に押し下
げられる。これによって、摺動子(3)による操作子(2)
の制止が解除され、操作子(2)は該ノズル弁(40)に押圧
されて後退する。これに伴って、ノズル弁(40)が閉じ、
ガスの噴出は遮断される。又、移行路(10)から脱出した
摺動子(3)に、作動板(6)がバネ付勢力により係合し、
摺動子(3)は該係合により、移行路(10)から脱出した状
態を保つ。
【0011】ボンベ(4)の過熱が冷めて、ガス圧が正常
に戻った状態で、ボンベ(4)をガバナ本体(1)から取り
外し、引掛片(62)を操作する。引掛片(62)はバネ付勢に
抗して、作動板(6)と摺動子(3)の係合を解除し、摺動
子(3)を移行路(10)に臨出した元の状態に復帰させる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係るカセットコンロの安全装置
に於いては、摺動路(11)の出口近傍に設けられた引掛片
(62)と作動板(6)により、ボンベ(4)取り外し時に、摺
動子(3)を元の状態に復帰させる機構を形成する。故
に、操作子(2)には従来の如き移行路(10)の底部を貫通
する戻し棒(57)を突設する必要がない。従って、移行路
(10)の底部を閉止することができ、操作子(2)にガス漏
れ防止のOリングは不要となる。これによって、操作子
(2)の移行路(10)内での摺動がスムーズになり、ガス圧
異常時には確実にガスの噴出を遮断することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。図1は、カセットコンロにボンベ(4)が装
填された状態において、ガス圧が正常なときのガバナの
動作状態を示し、図2は、ガス圧が異常に上昇したとき
のガバナの動作状態を示している。
【0014】ガバナ本体(1)には、円筒状の移行路(10)
と、該移行路(10)の外部に形成され移行路(10)に直交す
る摺動路(11)とが設けられている。移行路(10)は、ボン
ベ(4)の先端部に設けられたノズル弁(40)と同軸位置に
形成され、移行路(10)の開口部には、リング状の保持体
(13)が取り付けられている。ノズル弁(40)は、保持体(1
3)の内側に取り付けられた嵌合体(12)に嵌め込まれ、こ
の状態で、保持体(13)に設けた小Oリング(41)がノズル
弁(40)の先端部に、嵌合体(12)に設けた大Oリング(42)
がノズル弁(40)の中腹部に夫々密着することによって、
ガス漏れを防いでいる。
【0015】ノズル弁(40)から噴出したガスは、移行路
(10)の上部に設けられた噴出通路(19)を通って調圧室(1
6)に流れ込む。調圧室(16)内には、噴出通路(19)から噴
出するガスによって回動される弁開閉レバー(70)が配置
され、該レバー(70)の回動端には、弁体(71)を介して、
調圧機能を発揮すべき平板ダイヤフラム(7)と圧力バネ
(72)が連繋している。調圧室(16)にて調圧されたガス
は、ガバナ本体(1)に開設した通路(17)を経てバーナー
(図示せず)へ供給される。該通路(17)の出口には、バ
ーナーへ至る配管を接続するためのパッキング(18)が装
着されている。
【0016】ガバナ本体(1)の移行路(10)には、円筒状
の操作子(2)が摺動自在に嵌められている。操作子(2)
と移行路(10)の穴底(14)との間には圧縮コイルばね(21)
が介在し、該コイルばね(21)は、操作子(2)をノズル弁
(40)へ向けて付勢している。又、操作子(2)の先端部に
はOリング(43)が装着されており、ボンベ(4)をカセッ
トコンロから取り出した状態で、該Oリング(43)が移行
路(10)の開口部に形成した傾斜面(73)に密着する。
【0017】ボンベ(4)の摺動路(11)には、移行路(10)
内へ臨出可能な円筒部(33)の後端部に連接棒(32)を突設
してなる摺動子(3)が摺動自在に嵌められている。摺動
子(3)の連接棒(32)は、摺動路(11)の出口である開口部
に固定された蓋体(15)を貫通して、ガバナ本体(1)の外
部へ突出し、該突出端には鍔状の係止端部(35)が形成さ
れている。連接棒(32)の外周面には凹部(34)が形成さ
れ、円筒部(33)にはOリング(31)が装着されている。摺
動子(3)と蓋体(15)の間には圧縮コイルばね(30)が介在
し、摺動子(3)を移行路(10)へ向けて付勢している。
【0018】図1の状態では、操作子(2)は圧縮コイル
ばね(21)の付勢力によって前進し、摺動路(11)よりも前
方に位置している。一方、摺動子(3)は圧縮コイルばね
(30)の付勢力によって前進し、円筒部(33)が移行路(10)
内へ臨出している。蓋体(15)の外側には、作動板(6)が
蓋体(15)上を摺動可能に取り付けられ、コイルばね(63)
によって、摺動子(3)に向かって付勢されている。作動
板(6)の中央部には、連接棒(32)が遊貫する横長の作動
孔(60)が開設されると共に、作動板(6)の端部には係止
突起(61)が設けられている。該係止突起(61)には、ボン
ベ着脱レバー(図示せず)の操作に連動して往復移動する
引掛片(62)が係合している。斯くして作動板(6)及び引
掛片(62)によって安全装置のリセット機構が構成され
る。
【0019】図1の如くボンベ(4)をカセットコンロに
装填した状態で、ガス圧が正常なときは、操作子(2)は
圧縮コイルばね(21)に付勢されてボンベ(4)側へ前進
し、ノズル弁(40)を押圧する。又、摺動子(3)は圧縮コ
イルばね(30)に付勢されて、円筒部(33)が移行路(10)内
へ臨出する。この結果、摺動子(3)の円筒部(33)の周面
によって操作子(2)の先端面(22)が受け止められ、操作
子(2)の後退移動が制止される。このとき操作子(2)
は、圧縮コイルばね(21)とノズル弁(40)の両方から付勢
力を受けるが、圧縮コイルばね(21)の付勢力はノズル弁
(40)の付勢力よりも小さく設定されている。従って、ボ
ンベ(4)がカセットコンロに装填された状態では、ノズ
ル弁(40)は操作子(2)を押圧して、摺動子(3)に圧接せ
しめ、ノズル弁(40)は開いてガスを噴出する。
【0020】ボンベ(4)の過熱等に因って、ノズル弁(4
0)から噴出するガスの圧力が異常に上昇すると、高圧の
ガスは、操作子(2)と移行路(10)の間の隙間(23)を通
過して、図2に示す如く摺動子(3)を押し下げる。これ
によって、摺動子(3)の円筒部(33)が移行路(10)から脱
出し、摺動子(3)による操作子(2)の制止が解除され
る。前述の如くノズル弁(40)の付勢力は圧縮コイルばね
(21)の付勢力よりも大きいので、操作子(2)はノズル弁
(40)に押圧されて移行路(10)内を後退する。これによっ
てノズル弁(40)が閉じる。又、摺動子(3)の後退移動に
伴って、連接棒(32)の凹部(34)が作動板(6)の作動孔(6
0)との係合位置まで移動する。これと同時に作動板(6)
がコイルばね(63)の付勢力によって蓋体(15)上を摺動
し、作動孔(60)の開口縁が連接棒(32)の凹部(34)に嵌ま
り込む。この結果、摺動子(3)は図2の如く移行路(10)
から脱出した後退位置にて係止されるのである。上述の
如く、ガス圧が異常に高くなったときには、自動的にガ
スの噴出が遮断されて、バーナーが消火されるから、ボ
ンベ(4)が過熱によって爆発する危険はない。
【0021】上記安全装置をリセットする際は、先ずボ
ンベ着脱レバーを操作して、ボンベ(4)をカセットコン
ロから取り出す。これによって、操作子(2)は圧縮コイ
ルばね(21)に付勢されて前進し、摺動子(3)から離脱す
る。又、ボンベ(4)取出し時の着脱レバーの動作に連動
して、引掛片(62)が図2の右方へ移動し、作動板(6)を
コイルばね(63)に抗して摺動させる。これによって、作
動板(6)の作動孔(60)の位置がずれて、該作動孔(60)と
摺動子(3)の凹部(34)との係合が外れるので、摺動子
(3)は圧縮コイルばね(30)の付勢によって上昇し、図1
の如く円筒部(33)が移行路(10)内に臨出する。即ち、操
作子(2)と摺動子(3)は元の状態に戻る。このとき、連
接棒(32)の下端部に設けた係止端部(35)が作動板(6)の
表面に当って、摺動子(3)の上昇を規制する。
【0022】上記カセットコンロのガバナにおいては、
操作子(2)の周面に、移行路(10)の内壁を摺動するOリ
ングは装着されていないから、操作子(2)はスムーズに
摺動して、ガス圧異常時のガス遮断機能を発揮する。
又、上記リセット機構によれば、ボンベ着脱レバーを1
回操作するだけで、操作子(2)及び摺動子(3)をボンベ
(4)の装着が可能な状態に復帰させることが出来る。
【0023】ところで、従来のガバナにおいては、図3
及び図4の如く、摺動子(3)の先端面に設けられた細い
突子(53)を安全棒体(5)に嵌合せしめる構造が採用され
ていたため、突子(53)の強度に問題があった。これに対
し、本実施例においては、摺動子(3)の円筒部(33)自体
が移行路(10)内へ臨出して操作子(2)を受け止める構造
が採用されているので、従来の如き強度上の問題はな
く、耐久性に優れる。又従来は、操作片(56)と安全棒体
(5)が別体であったのに対し、本実施例では、ノズル弁
(40)を開閉する手段と摺動子(3)と係止する手段が操作
子(2)に一体化されているので、従来よりも部品点数を
削減でき、移行路(10)への組立が容易になる。
【0024】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンベ装着時のガバナの断面図である。
【図2】ボンベからのガス圧が異常に上昇したときの同
上断面図である。
【図3】従来のカセットコンロにおけるボンベ装着時の
ガバナの断面図である。
【図4】ボンベからのガス圧が異常に上昇したときの同
上断面図である。
【符号の説明】
(1) ガバナ本体 (2) 操作子 (3) 摺動子 (6) 作動板 (62) 引掛片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンベ(4)のノズル弁(40)が係合すべき
    ガバナ本体(1)に、ノズル弁(40)を開閉させるための操
    作子が、ガス流通可能な隙間を形成して摺動可能に嵌ま
    る移行路(10)と、該移行路(10)に臨出して操作子の移動
    を制止する摺動子が嵌まる摺動路(11)とを直交して形成
    し、ガス圧が異常に上昇したときには、摺動子が移行路
    (10)内のガス圧により押圧されて移行路(10)から脱出
    し、操作子の後退移動を許容するカセットコンロに於い
    て、 操作子(2)はノズル弁(40)側に向けて、摺動子(3)は移
    行路(10)側に向けて夫々バネ付勢され、 摺動路(11)出口近傍には、摺動子(3)に向けてバネ(63)
    付勢され、圧力が上昇したガスに押されて移行路(10)か
    ら脱出した摺動子(3)と係合する作動板(6)と、 バネ(63)付勢に抗して作動板(6)と摺動子(3)の係合を
    解除操作し、ボンベ(4)がガバナ本体(1)から外された
    状態で、摺動子(3)を移行路(10)内に臨出した元の状態
    に復帰させる引掛片(62)とが配備されたことを特徴とす
    るカセットコンロの安全装置。
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