JP2693187B2 - カートン - Google Patents

カートン

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JP2693187B2
JP2693187B2 JP63274337A JP27433788A JP2693187B2 JP 2693187 B2 JP2693187 B2 JP 2693187B2 JP 63274337 A JP63274337 A JP 63274337A JP 27433788 A JP27433788 A JP 27433788A JP 2693187 B2 JP2693187 B2 JP 2693187B2
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トーマス、ウィリアム、チャーチ
ジミー、ジョセフ、ハンコ
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Procter and Gamble Co
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Procter and Gamble Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/67Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material
    • B65D85/671Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material wound in flat spiral form
    • B65D85/672Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for web or tape-like material wound in flat spiral form on cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロール状製品用のカートンに係り、特にカー
トンから巻きほどかれて少しずつ引き出されるような製
品用のカートンに関する。
〔従来の技術〕
米国特許第4298123号は中空の芯を有する製品用の芯
保持カートンに関し、このカートンは、隣接してもどり
止めスロットを有するオリフィスの形成された内壁およ
びこのオリフィスを通り、製品の芯へと伸びる突起を有
する重ね壁とからなる端壁を有する。この突起は芯に向
って先端を有するV字形インサートを形成する。この突
起の外端に設けたロックタブがこのスロット状のもどり
止めと係合して突起を芯内にロックする。
カートンの一部として形成されてロールの芯に内向き
に押し込まれる保持部材を有するロール保持の上位の概
念を示すものには、米国特許第1889933号、第2101355
号、第2624521号、第2708066号、第2743009号、第28033
9号、第2935192号、第3229812号、第3246742号の各米国
特許がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記米国特許第4298123号に示される構成にはいくつ
かの問題がある。ある場合にはロール保持手段をもたな
い同様のカートンと比較してそのようなカートンは著し
く高価となる。すなわち、これらのカートンでは組立て
てパック製品を自動的に製造するには複雑な組立装置が
必要であり、微妙な機械の調整、を必要とすると共に包
装速度および動作効率が低くなる。一般に、カートンと
その中の製品のわずかな整合のずれによりパッケージに
損傷が生じたり、機械の動作の効率が落ちることがあ
る。また、保持部材は、カートンにより支持されるロー
ル状の製品の回転動作を抑えるように設計あるいは形成
される。これは例えばその形状またはその材料の剛性
(すなわち切断口)のために保持部材の縁がロールの内
部と摩擦接触したりあるいは芯または製品の突出部ある
いは拘束されない部分と係合して製品を取り出すことが
困難とななることがある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は上述の諸問題を解決することである。
本発明の他の目的は夫々の端部にロール保持用当期を
有するロール形の製品用のカートンを提供することであ
り、このカートンは製造が経済的に行え、高速成形、パ
ッキングおよびシーリング装置に適用しうるものであ
る。
本発明の更に他の目的はロール状製品用のカートンの
各端部にロール保持用突起を設けることであり、これら
突起のそれぞれは軸方向内向きに動く機械のフィンガー
により3次元のピラミッド形状に形成しうるものであ
り、これらフィンガーカートンに深く入りすぎても損傷
することのないように側方にたわみうるものである。
本発明の他の目的は一般にピラミッド形であって挿入
されたときの製品ロールとの不整合による問題を解決す
るように配置された端部突起を用いる、ロール保持付カ
ートンを提供することである。
〔作用〕
本発明によれば、軸方向に伸びる中央芯を有するロー
ル状製品を内包するカートンが提供され、このカートン
は、開口を有する内向きに折り曲げられた内端フラップ
を含む端壁を有している。この内端フラップはカートン
の第1側壁に取付けられる。内向きに折り曲げられた重
ね端フラップはカートンの第2側壁に取付けられてお
り、これは開口部を通して芯の内部へ伸びる突起を有し
ている。この重ね端フラップは第2側壁に付着する一縁
およびヒンジラインによりこの突起に接続する反対の縁
を有するパネルを含んでいる。この突起は中央部分を有
し、その内縁はこのヒンジラインにより少くとも部分的
に限定されて先細りとなるようにテーパーを付されてい
る。翼部分が横縁の夫々に沿って中央部分に並置されて
いる。切込ラインがこの中央部分に内縁の各端部から伸
びて中央部分の横縁と翼部分の隣接縁との間に折り曲げ
ラインを与える。突起の中央部分と翼部分は側部の開い
たピラミット形へと成形されるようになっており、この
際、翼部分は突起が開口に挿入されたとき中央部分に対
して角度をもって折り曲げられる。この突起は挿入後に
ヒンジラインのまわりに回転することにより芯の方向に
外向きにたわむことが出来る。
〔実施例〕
例えば布ソフトナー、ろう引きペーパー、アルミフォ
イル、フィルムラップ等のような製品が中空の芯材に巻
かれたロールの形態をしている場合には、それをロール
から引き出すたびにその芯が箱から出てしまわないよう
にする何らかの手段があるとよい。従来のカートンのあ
るものではカートンの一縁に金属のエッジカッタが設け
られている。そのようなカートンでは製品は必要なだけ
巻き戻されこのカッタで切断される。あるいは他のカー
トンではエッジカッタは不要である。その場合、製品は
予定の穴明き部まで引き出されて穴明き部において切断
されるようになっている。
しかしながらそのようなカートンでは製品がほどかれ
あるいは一部をとり出そうとするときにしばしばロール
全体がパッケージから飛び出して取出しが困難になり、
巻もどしと製品の再配置が必要となる。
ロールのずれの問題もまたカートンを落したりあるい
は時にはパッケージを動かしただけでも経験するところ
である。前記の米国特許第4298123号および他の従来例
は製品ロールの中空芯に挿入されると共にカートン自体
に付着されてロールが引き出されるときに箱から飛び出
さないようにする突起を提案するものである。本発明は
カートンブランクを折り曲げてカートンをつくり、それ
に製品をつめてシールするときにピラミッド形の突起が
製品ロールの中空の芯内に挿入されて製品ロールから製
品をとり出すときにロールがカートンから飛び出さない
ようにするごとくにカートンブランクに一体に形成され
た特別の形の突起を用いてそのような従来の方法の欠点
を解決するようにしたものである。
全体にわたり同一の参照数字が同一の要素を示す図面
を参照するに、本発明のカートンは前記の米国特許4298
123号を大幅に改善するものである。第1図に示すよう
に、製品を引き出すときにカートン内のロール状製品を
保持するための新規な端壁構造が設けてある。カートン
10は矩形断面を有し、、中空の芯14に巻かれたロール12
を内包している。カートン10の端壁構造は開口18を有す
る内壁16と、突起22を有する重ね壁20と、カートン端部
のシール用の外壁24とからなる。内壁16は開口18の一方
の側に形成されたもどり止め26を有し、この開口18に突
起22のロックタブ28が挿入されて中空芯14の内側に突起
22を保持するようになっている。
突起22は夫々の端部で、切込みまたは折り曲げライン
32に形成されたヒンジラインに沿ってパネル66に結合す
る。中央部分30は少くとも部分的には切込みライン32に
より限定される内縁を有する。中央部分30は先細となる
ようにテーパーを付され、折り曲げライン32から離れた
方を頂点とした三角形を形成する。翼部分34,36はその
横縁の夫々に沿って中央部分30と並置関係となって切込
みライン30a,30bが中央部分30と翼部分34,36の隣接縁と
の間の折り曲げラインを与えている。切込ライン30a,30
bは中央部分30の内縁の夫々の端部から伸びており、こ
の例では折り曲げライン32の端部と一致する。ロックタ
ブ28は切込みライン28aで翼部分6の側縁にヒンジ接続
しそして内壁16のオリフィス18でもどり止め26と係合し
て突起22を芯14内にロックする。
第1図に示すようにロック12と芯14に何らかの圧力が
例えばロール12から製品と引き出そうとすることにより
加われば、芯14に挿入された突起22が芯14をカートン内
に保持しそれがはずれないようにしようとする。内壁1
6、重ね壁20および外壁24のカートン側部への装着方法
は後述する。
図示のカートンをつくるためのカートンブランクを第
2図に示す。前側壁38、底側壁40、後側壁42、上側壁44
は一体につくられて切込みライン82,80,78により夫々互
いにヒンジ接続している。また一体形成された切込みラ
イン72により上側壁44の外縁にヒジ接続しているものは
伸長パネル70である。パネル70の内面は、カートンを筒
状とするときにカートンの前側壁38にそれを固定するた
めののり代74を有する。
カートンの底側壁40は一体につくられて切込みライン
60によって夫々の端部にヒンジ接続する内壁16を有す
る。内壁16は開口18を有し、この開口は中央部分30と相
似でいく分寸法の大きいもどり止めを一縁に有する。
後側壁42は一体に形成されて切込ライン62により夫々
の端部にヒンジ接続されている重ね壁20を有し、この壁
20は折った状態について前述したパネル66と突起22を含
んでいる。
フラップ56は上側壁44と一体にされて切込ライン58で
それにヒンジ接続している。フラップ56の傾斜縁84′と
重ね壁30のパネル66はそれらが切込ライン58−62となす
角度が互いに相補的となるように設計されている。
前側壁38は両端に外壁24を一体的に形成しており、そ
の間に切込ライン52が入っている。外壁24と前側壁38は
夫々2つの部分に分割しうるようになっており、外壁部
分54と前側壁部分39が交互になった切断部またはスリッ
ト84と破断部86からなるロール製品の破断ラインに沿っ
て外壁34と前側壁38の他の部分から分離しうるようにな
っている。2枚の離されたのり代68が、カートンの折り
曲げ、充填、シール時に切込みライン52にほゞ平行に内
部外壁24につくられる。これらはカートンを第6図のよ
うに折り曲げ、充填し、シールして立体するときに外壁
24を内壁16とパネル66の部分に究極的に接着固定するよ
うに配置されている。好適にはのり代68の一方がカート
ンをそのようにするときにロックタイプ28を接着固定す
るようにするとよい。
第2図のカートンブランクは前側壁38を切込ライン82
について180゜上に折り曲げそして上側壁44に延長部70
を切込ライン78について180゜上に曲げて延長部70の内
面を接着剤片74により前側壁部分39の外面に接着固定す
ることにより、筒状すなわち畳まれた管の形にされる。
第3,4,5図において、カートン10は充填およびシーリ
ングの種々の段階において示されている。第3図は折り
曲げて方形としそしてロール12を充填された状態のカー
トン10を示している。このカートンは前側壁38が下向き
となって後側壁42が上となった状態になっている。次に
第4,5図に示すように内壁16が内向きに曲げられ、その
後にフラップ56と重ね壁20が同様に内向きに内壁16の上
に折り曲げられる。折り曲げ順序は任意である。
この点においては、重ね壁20の突起22の中央部30の頂
点は下向きとなりそして開口18の同様の形の頂部と中空
の芯14の内径または表面の最下点よりわずか高いが垂直
方向に整合する。次に、中央部分30と同様の断面をもつ
フィンガとして示す機械要素88がカートン10の夫々の端
部においてそれに対し水平且つ内向きに動く。この要素
88は好適にはまず中央部30の頂部に接触し、次に突起22
が開口18に入れられるとき中央部分30の序々に高くなっ
た部分に序々に接触するようなものであるとよい。
突起22がカートンの各端部で内向きに動くと、翼部分
34,36が折り曲げライン30a,30bに沿って外向きに曲げら
れる。したがって、突起22が開口18を通過して芯14の内
部に進むとき、それは翼部分34,36が中央部分30に対し
て角度をもって折り曲がった、側部の開放したピラミッ
ド形となる。要素88は折られた翼部分34,36の最外端が
内径16の内面を丁度越えて動くに充分なだけ内向きに突
起22を動かす。そのときロックタブ28はもどり止め26に
スナップ係合し、翼部分34は芯の内面に触れるまで弾性
により開くのであり、両者はカートン10の材料の弾性に
よるものである。組立サイクルにおいて機械要素88の内
端がそのときの中央部分30および翼部分34,36の最内端
を越えて動きはじめる時点の直前にこれが生じるように
設計される。次に突起22がその内面に要素88の側部によ
り加えられる力によって芯14に向けて外向きにたわみ、
要素88がその内向きの移動を続ける間に折り曲げライン
32のまわりに回転する。突起22と要素88の相対寸法はロ
ックタブ28がもどり止め26からはずれないように選ぶべ
きである。従って、要素88の内向きスラストの範囲はそ
の内端が接触しない限り任意である。
第5図に示すようにカートン10から要素88を引き出し
た後でタブ28は内向きに折り曲げられて内壁16と外壁24
の外面を接着剤片68と接触させ、そして内向きに折り曲
げられてカートン10の各端を接着シールし、第6図のパ
ッケージを得る。
第6図のパッケージは破断部86に隣接した前側壁38に
内向きの圧力を加えて前側壁部分39を前側壁38から分離
することにより開けることが出来る。次に接着されて一
体となった前側壁39と重ね延長部70の下縁を持ち上げて
外壁24の破断部86を破壊させて後側壁42の上縁に切込み
24は折り曲げライン78に沿ってヒンジ接続した蓋90を形
成する。この時点でカートン10は開かれて製品ロールに
ふれることが出来る。
この実施例において、ロール12はそれがカートンから
引き出されるとき前側壁38の内部に沿って上向きに動く
ような向きに挿入すべきである。逆向きとすると、すな
わち製品が後側壁42の内側に沿って上向きに動く場合に
は、通常の使用においてカートンの側部にかなりの圧力
を加えないと製品の横方向の穴明き線に沿ってそれを切
り取ることが困難となるからである。ロールとなった製
品が内部前側壁38に沿って上向きとなる場合には、ロー
ルの引き出し部分を180゜折り前側壁38の外側で下に引
けば穴明きラインで容易にそれを切り取ることが出来
る。カートン10の側部に余分の圧力を加えるとロール12
がそのような上縁でそしてまた突起22により拘束され
る。しかしながら上述のような向きの突起22を用いて上
述のように形成される端部を有するパッケージに別の蓋
構成を用いる場合には、その蓋は重ね壁20が当る側壁に
対向する側壁に設けることになろう。その場合には、同
様の理由でロール12は重ね壁20と接続する側壁の内部に
沿って上向きに動くように挿入すべきである。
突起22はほゞピラミッド形であるから、ロールはカー
トン10内に中心づけられる傾向にある。これは、使用中
カートン内にロールを保持する構造を与えると同時にロ
ール12の拘束を防ぐように作用する。
更に、中央部分30のテーパー構造により突起22は、中
央部分30が矩形である場合よりも芯14との整合に対し大
きい許容度をもってオリフィス18に挿入しうるようにな
る。これに関連して、この挿入はバックアップのために
芯14の内面に隣接した突起の遠端からはじめるべきであ
る。中央部分30が三角の場合にはその頂点が芯14の内面
の最下端に整合しそれより僅かに高い位置となるように
下向きとすることが出来る。ロール12の直径はほゞ一定
であるから、重力によってロールをそのようなな頂点の
レベルに均一に位置ぎめ出来る。しかしながら、この頂
点は包装中横方向に変化しうる。
この実施例において、側面から見たとき、ロール12
は、芯14内部を通り中央部分30の頂点と交わる水平の弦
の長さだけ芯14と頂点間の接触を伴わずに動くことが出
来る。中央部分30が例えば平行四辺形であり、前縁辺の
長さが芯14の内径の約25%より小であれば、ほゞ同様の
効果が得られる。
他方、ロール12の水平位置の許容変化量は、中央部分
30が例えばほゞ矩形の場合、実質的に小さくすることが
出来る。なぜならば、その前縁の両端が芯14の最下点よ
り高いところとなるからである。これは、水平のロール
位置の変化が小さいと、ロール位置に対するパッケージ
装置の精度を上げなければならないから製造効率が低下
し、そうでなければ製品を損傷させることがあることを
意味する。
突起22と開口18は使用中の性能を最高にするために芯
14の内径に対し適正な寸法とされるべきである。好適に
は突起22が開口18に挿入されるときその基部の縁部に外
接する円の直径が芯14の内径の約60%から90%まで、好
適には約75%から約85%までの範囲内となるようにそれ
らを寸法づけるとよい。例えば、この外接内の直径が芯
14の内径を約3.17cmとしたとき約2.54cmとすると満足す
べきものとなることがわかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば安価で製造が容易であり、高速パッケ
ージ装置に適用出来る、ロール状の製品用のカートンが
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は仮想線で示すロール製品の充填された本発明の
カートンの一実施例の開放状態を示す部分破断斜視図、
第2図は第1図のカートンをつくるためのカートンブラ
ンクの内面の平面図、第3図は第1、2図の筒状とされ
たカートンの端部の部分的斜視図であってカートンの向
きとカートンとカートン端部フラップとの関係を示す
図、第4図は端部フラップを折り曲げた状態での第3図
と同様の部分斜視図、第5図は本発明の突起を製品の入
ったカートンに挿入する方法を示す第3、4図と同様の
図、第6図は使用状態となっているカートンを示す第1
−5図のカートンの部分斜視図である。 10……カートン、12……ロール、14……中心芯、16……
内壁、18……開口、20……重ね壁、22……突起、24……
外壁、26……もどり止め、28……ロックタブ、30……中
央部分、38……前側壁、40……底側壁、42……後側壁、
44……上側壁、56……フラップ、66……パネル、68……
のり代。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−171829(JP,U) 実開 昭59−138526(JP,U)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口を有する内向きに折られた内端フラッ
    プを含む端壁と、この内端フラップが取付けられる第1
    側壁と、第2側壁と、この第2側壁に取付けられる重ね
    内折れ端フラップとを有する、軸方に延びる中空芯に巻
    かれ引き出して使用するために巻もどされるロール状製
    品を入れるための矩形断面をもつカートンであって、上
    記重ね内折れ端フラップが上記開口を通り上記芯へと伸
    びる突起を有すると共に、上記第2側壁に取付けられる
    一縁およびヒンジ線に沿って上記突起に接続する他縁を
    有するパネルを含むようにしたカートンにおいて、 前記突起は、中央部分を有し、その部分に近い方の縁が
    少くとも上記ヒンジラインにより部分的に限定されると
    共に、上記中央部分が先細りにテーパをなし、 上記中央部分の横縁の夫々に沿って翼部分が並置され、 上記横縁と上記翼部分の隣接縁との間に折り曲げライン
    をつくるべく上記中央部に近い縁の夫々から切込みライ
    ンが延出し、 上記突起の上記中央部分と翼部分は、この突起を上記開
    口に挿入するとき上記中央部分に対し上記翼部分を或る
    角度で折り曲げて側部の開放したピラミッド状の形にな
    るようになっており、上記突起が上記挿入後に上記ヒン
    ジラインに関し回転することにより上記芯に向けて外向
    きにたわみうるようになっていることを特徴とするカー
    トン。
  2. 【請求項2】前記中央部分は三角形である請求項1に記
    載のカートン。
  3. 【請求項3】前記中央部分は台形であり、台形の上辺の
    長さが前記芯の内径の約25%より小さい請求項1に記載
    のカートン。
  4. 【請求項4】上記内側フラップのオリフィスは前記中央
    部分と同様にテーパをもつ形をなし、それにより、前記
    突起が上記オリフィスを通じて挿入されるときに前記翼
    部分の隣接縁と共に作用して前記ピラミッド形状をつく
    るごとくなった請求項1に記載のカートン。
  5. 【請求項5】前記ヒンジラインは前記第2側壁の面とほ
    ゞ平行である請求項1乃至4のいずれかに記載のカート
    ン。
  6. 【請求項6】前記カートンは開けられたとき前記第2側
    壁の一方の側から折り曲げられる蓋を有し、前記ロール
    はそれが上記第2側壁に対抗する側壁に隣接するロール
    側部から引き出されるように方向づけられるごとくなっ
    請求項5に記載のカートン。
  7. 【請求項7】前記カートンは開けられたとき前記第2側
    壁に対向する側壁の一方の側から折り曲げられる蓋を有
    し、前記ロールはそれが上記第2側壁に隣接するロール
    側部から引き出されるように方向づけられるごとくなっ
    た請求項5に記載のカートン。
  8. 【請求項8】前記オリフィスはその一方の側にもどり止
    めを有し、前記突起はその隣接縁に対向する翼部分の側
    から伸びて上記もどり止めに係合して上記突起を前記芯
    側にロックするためのロックタブを有するごとくなった
    請求項4に記載のカートン。
  9. 【請求項9】前記カートンの第3の側部に外側の内向折
    り曲げ端フラップが付着されて前記パネル、前記内側端
    フラップおよび前記ロックタブに接着されるようになっ
    た請求項8に記載のカートン。
  10. 【請求項10】前記第3の側部は前記第2側壁に対向す
    る、請求項9に記載のカートン。
  11. 【請求項11】前記ピラミッド形突起が前記オリフィス
    を通じて挿入されるときその基辺の縁部に外接する円の
    直径が前記芯の内径の約60%から約90%の範囲内であ
    る、請求項1乃至4、8乃至10のいずれかに記載のカー
    トン。
  12. 【請求項12】前記外接円の直径が前記芯の内径の約75
    %から約85%の範囲内である請求項11に記載のカート
    ン。
  13. 【請求項13】前記ピラミット形突起が前記オリフィス
    を通じて挿入されるときその基辺の縁部に外接する円の
    直径が前記芯の内径の約60%から約90%の範囲内であ
    る、請求項5に記載のカートン。
  14. 【請求項14】前記外接円の直径は前記芯の内径の約75
    %から約85%の範囲内である請求項13に記載のカート
    ン。
  15. 【請求項15】前記カートンは、開かれたとき、前記第
    2側壁の一方の側から折り曲げられる蓋を有し、前記ロ
    ールはそれが上記第2側壁に対向する側壁に隣接するロ
    ール側部から引き出されるように方向づけられるごとく
    なった、請求項13に記載のカートン。
  16. 【請求項16】前記カートンは開けられたとき前記第2
    側壁に対向する側壁の一方の側から折り曲げられる蓋を
    有し、前記ロールはそれが上記第2側壁に隣接するロー
    ル側部から引き出されるように方向づけられるごとくな
    った請求項13に記載のカートン。
JP63274337A 1987-10-29 1988-10-29 カートン Expired - Fee Related JP2693187B2 (ja)

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