JP2686434B1 - キャンプ場用調理装置 - Google Patents

キャンプ場用調理装置

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JP2686434B1
JP2686434B1 JP8209999A JP20999996A JP2686434B1 JP 2686434 B1 JP2686434 B1 JP 2686434B1 JP 8209999 A JP8209999 A JP 8209999A JP 20999996 A JP20999996 A JP 20999996A JP 2686434 B1 JP2686434 B1 JP 2686434B1
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裕郎 内田
光成 清
和夫 野入
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 いかなる設置場所にも簡単に設置できるうえ
に主要部分を取り外すことができる電力や温水等の供給
も可能なキャンプ場用調理装置を提供する。 【解決手段】 4本の支柱2を多数の主桁2aと対向す
る副桁2dにより連結した角枠状のフレーム1と、その
上端に嵌合されて支柱2の上端にフランジ部をもって支
持される調理台器具7と、調理台器具7の裏面の対向位
置に設けた係止片8に上端が連結可能で下端は副桁2d
に挿通可能なねじ部5とされた器具固定杆3と、前記ね
じ部5に螺合されるナット6とよりなり、フレーム1の
上端に嵌合支持させた調理台器具7を係止片8に上端が
連結され下端のねじ部5は副桁2dに挿通したうえナッ
ト6により締付けた器具固定杆3により下方に牽引され
た状態としてフレーム1に連結固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてキャンプ
場やオートキャンプ場等に設置されるキャンプ場用調理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キャンプ場やオートキャンプ場等
に設置されるキャンプ場用調理装置の多くは、水のみが
無料で提供される単なる流し台であるため、キャンパー
は携帯用のガスこんろを持参したり、雑木を拾い集めて
加熱調理に用いるのを普通としていた。ところが、キャ
ンプ人口の増加に伴い、使用済みのガスボンベが廃棄さ
れて大量の塵を生じさせたり、薪を得るために木の枝が
折られたりするという問題があった。このため、電力や
温水等を供給できる調理装置の設置も考慮されてきた
が、キャンプシーズンが短いために恒久的な装置とする
ことは、装置自体の損傷が激しくて経済的に無駄であ
り、また、簡単に取り外すことができるようにすると盗
難のおそれがあり、殆ど普及されていない現状にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは前記のような問題を解決して、設置場所に
応じて簡単に設置できるうえにキャンプシーズンが過ぎ
た時には主要部分を取り外すことができ、しかも、電力
や温水等を供給できるようにすることもできるキャンプ
場用調理装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決しよ
うとする本発明に係るキャンプ場用調理装置は、少なく
とも4本の支柱を多数の主桁により連結するとともに対
向する側面間にそれぞれ副桁を配置してその周囲をパネ
ルで囲装した角枠状のフレームと、このフレームの上端
に嵌合されて前記支柱の上端にフランジ部をもって支持
される調理台器具と、調理台器具の裏面の対向位置に設
けられた係止片に上端が連結自在とされるとともに下端
は前記副桁に挿通可能なねじ部に形成されている器具固
定杆と、前記ねじ部に螺合されるナットとよりなり、
記フレームはキャンプ場の所定位置に設置してアンカー
などにより固定して電力や温水等の熱源を引込んでお
き、このフレームの上端に調理台器具を嵌合支持さ
て、その裏面の係止片に上端が連結されるとともに前記
副桁に下端のねじ部を挿通してナットにより締付けた器
具固定杆により下方に牽引された状態として固定のフレ
ームに対して調理台器具を安定且つ取外自在に連結固定
したことを特徴とするものである。そしてこのような発
明において、フレームには調理台器具の電力や温水等の
熱源の使用の制御を行うオンオフ機構とこれに連動する
使用料金徴収機構とを組み込みできるようにしたものを
請求項2に係る発明とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明する。1はアルミニウム
よりなる角枠状のフレームであり、該フレーム1は四隅
に断面L型の型材よりなる支柱2を立設させるととも
に、該支柱2を主桁2aにより連結したものであり、支
柱2の上端は主桁2aより上部に延出された長さ調節自
在に切断できる突出部2bとされ、該突出部2bの上端
面を器具受2cとしている。3はフレーム1の両側に設
けられる牽引自在な器具固定杆であって、この器具固定
杆3は、フレーム1の両側下部に張設される断面L型の
副桁2dに透設された小孔4に下端のねじ部5を挿通さ
せて一対の副桁2dの下面からナット6をねじ部5に螺
締することによりフレーム1に後記する調理台器具7を
牽引した状態で連結するためのものである。
【0006】調理台器具7は、湯水混合栓などの水洗付
の流し台や、電気を熱源とする加熱調理器台等であっ
て、フレーム1の上端に嵌合されて前記支柱2の上端に
支持するためのフランジ部を有しており、このフランジ
部が支柱2の突出部2bの器具受2cに支持されるよう
にフレーム1の上端に嵌合されており、この調理台器具
7の両側裏面には小孔8aを透設した係止片8が垂設さ
れている。この係止片8は前記小孔8aを前記器具固定
杆3の先端の小孔3aに対応させてこれに止ねじ9を挿
通することにより器具固定杆3の上端を連結し、この器
具固定杆3の下端のねじ部5を副桁2dに透設された小
孔4に挿通させたうえこれに螺合したナット6のねじ込
みにより器具固定杆3が下方に牽引されるようにして調
理台器具7がフレーム1に連結固定される。10はフレ
ーム1の前面に装着される扉であり、該扉10にはコイ
ン投入口11が形成されている。12はフレーム1の中
間部に装着される調理台器具7のオンオフ機構であり、
該オンオフ機構12は調理台器具7により使用される電
気や温水等をオンオフ制御するものである。13はコイ
ン投入口11に続いて扉10の内面に設けられる料金徴
収機構であり、該料金徴収機構13はオンオフ機構12
と連動し、コイン投入口11から投入された金額に応じ
た量の電気あるいは温水を使用することができるように
なっており、金額に応じた使用限度に達するとオンオフ
機構12が作動して電気や温水をカットするようになっ
ている。14は扉10に取り付けられる扉開閉用の鍵、
15はフレーム1を囲装している化粧パネルなどのパネ
ルである。また、図4は調理台器具7を流し台とした他
の実施の形態を示すもので、この図において16は蛇
口、17は温水用と水用のハンドルを示す。
【0007】このように構成されたものは、先ず、フレ
ーム1をキャンプ場の所定位置に設置し、アンカーなど
により固定し、続いて、フレーム1の上端より流し台や
加熱調理器等の調理台器具7を嵌合してそのフランジ部
を支柱2の器具受2cに支持させる。このとき、設置場
所の条件や調理台器具7のサイズに応じて支柱2の突出
部2bを適宜切断して器具固定杆3と係止片8とが連絡
できる位置に調理台器具7を位置決めする。そして、支
柱2の器具受2c上の調理台器具7の裏面に設けられて
いる係止片8の小孔8aに器具固定杆3の上端の小孔3
aを対応させて両孔に止ねじ9を挿通して器具固定杆3
の上端を調理台器具7に連結し、次に、この器具固定杆
3の下端のねじ部5を断面L型の副桁2dに透設された
小孔4に挿通したうえ副桁2dの下側からねじ部5にナ
ット6を螺合させ、このナット6を締付てゆけば、器具
固定杆3は下方に引っ張られるので調理台器具7は下方
に牽引され、締付終了時には支柱12の器具受2cに支
持されている調理台器具7はフレーム1に連結固定され
ることとなる。そして、フレーム1に調理台器具7のオ
ンオフ機構12を組み込み、さらに、その前面に、オン
オフ機構12と連動する料金徴収機構13に接続された
コイン投入口11が形成されている扉10とパネル15
とを装着する。
【0008】このようにして構築されたキャンプ場用調
理装置を用いて調理を行う際には、コイン投入口11に
コインを投入すれば、その投入金額に応じてオンオフ機
構12は電気や温水を供給可能状態とするので、電気や
温水がカットされるまで調理を行うことができ、一定量
の電気や温水が供給された後において不足が生じたとき
には料金の再投入により使用制限を延長すればよい。な
お、図示する実施の形態では、流し台や加熱調理器を単
体で設置するものとしているが、両者を一体に並設した
り、並設した両者間に調理台空間を設けたものとしても
良いことは勿論である。さらに、図示する実施の形態で
は、料金徴収機構13に現金を投入しているが、各種カ
ード類などにより支払を行うようにしても良いことは勿
論である。また、図示する実施の形態では、電気を供給
するものとして山火事等の事故の発生を防止するように
しているが、安全性さえ確保できればガスの供給を行っ
ても良いことは勿論である。
【0009】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、いかなる設置場所にでもフレームを簡単に設置する
ことができるうえに、キャンプシーズンが過ぎた時には
主要部分となる調理台器具を取り外すことができるの
で、野晒しに放置しておくと損傷が激しい電力や温水等
熱源を伴う調理台器具を必要な期間のみ取付けたもの
とすることが可能であり、また、上端の調理台器具はフ
レームの上端に嵌合されたうえ裏面の係止片に上端が連
結さるとともに副桁に下端のねじ部を挿通してナットに
より締付けた器具固定杆により下方に牽引された状態で
フレームに連結固定してあるので常設タイプと変わらな
い安定性を有したものとなる。さらに、フレームをパネ
ルにより囲装することにより、調理台器具の盗難を防止
できるうえに風雨から内部を守ることができる。さら
に、フレームに調理台器具のオンオフ機構を組み込み、
料金徴収機構と連動させることにより、使用量に応じて
料金を人手を要することなく徴収することができ、ラン
ニングコストを低減できる。 従って、本発明は従来の
問題点を解決したキャンプ場用調理装置として業界の発
展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を分解して示す斜
視図である。
【図3】本発明の好ましい実施の形態を示す要部の断面
図である。
【図4】調理台器具を異ならせた本発明の他の実施の形
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 支柱 2a 主桁 2d 副桁 3 器具固定杆 5 ねじ部 6 ナット 7 調理台器具 8 係止片 12 オンオフ機構 13 料金徴収機構 15 パネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E03C 1/18 E03C 1/18 F24C 15/08 F24C 15/08 D J (56)参考文献 実開 昭59−98957(JP,U) 実開 昭63−189135(JP,U) 実開 昭62−101307(JP,U) 実開 平4−8192(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも4本の支柱(2) を多数の主桁
    (2a)により連結するとともに対向する側面間にそれぞれ
    副桁(2d)を配置してその周囲をパネル(15)で囲装した
    枠状のフレーム(1) と、このフレーム(1) の上端に嵌合
    されて前記支柱(2) の上端にフランジ部をもって支持さ
    れる調理台器具(7) と、調理台器具(7) の裏面の対向位
    置に設けられた係止片(8) に上端が連結自在とされると
    ともに下端は前記副桁(2d)に挿通可能なねじ部(5) に形
    成されている器具固定杆(3) と、前記ねじ部(5) に螺合
    されるナット(6) とよりなり、前記フレーム(1) はキャ
    ンプ場の所定位置に設置してアンカーなどにより固定し
    て電力や温水等の熱源を引込んでおき、このフレーム
    (1) の上端に調理台器具(7) を嵌合支持さて、その裏
    面の係止片(8) に上端が連結されるとともに前記副桁(2
    d)に下端のねじ部(5) を挿通してナット(6) により締付
    けた器具固定杆(3) により下方に牽引された状態として
    固定のフレーム(1) に対して調理台器具(7) を安定且つ
    取外自在に連結固定したことを特徴とするキャンプ場用
    調理装置。
  2. 【請求項2】 フレーム(1) には調理台器具(7) の電力
    や温水等の熱源の使用の制御を行うオンオフ機構(12)と
    これに連動する使用料金徴収機構(13)とが設けられてい
    る請求項1に記載のキャンプ場用調理装置。
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JPS5285444A (en) * 1976-01-09 1977-07-15 Agency Of Ind Science & Technol Information processing system
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