JP2684944B2 - 電気車両の組電池構造 - Google Patents
電気車両の組電池構造Info
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- JP2684944B2 JP2684944B2 JP4346932A JP34693292A JP2684944B2 JP 2684944 B2 JP2684944 B2 JP 2684944B2 JP 4346932 A JP4346932 A JP 4346932A JP 34693292 A JP34693292 A JP 34693292A JP 2684944 B2 JP2684944 B2 JP 2684944B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気車両に搭載される
組電池構造に関する。
組電池構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の組電池構造は、例えば図３に示す
ように、外面立方体形状の外箱である鉄箱１に、複数の
単電池２が配列して収納され構成されている。上記鉄箱
１は、その長手方向で対向する一対の側壁１ａの上部に
それぞれ、図４に示すように、各側壁１ａの幅方向中央
を中心として左右対称位置に２個ずつ吊り具穴１ｂが開
口されると共に、該鉄箱１内は、所定間隔をあけてそれ
ぞれ平行に対向する３組の仕切り板３，４，５によっ
て、４つの対称な四角い部屋６に分割されている。な
お、上記各組の仕切り板３，４，５間の空間は、冷却用
の空間を構成している。
ように、外面立方体形状の外箱である鉄箱１に、複数の
単電池２が配列して収納され構成されている。上記鉄箱
１は、その長手方向で対向する一対の側壁１ａの上部に
それぞれ、図４に示すように、各側壁１ａの幅方向中央
を中心として左右対称位置に２個ずつ吊り具穴１ｂが開
口されると共に、該鉄箱１内は、所定間隔をあけてそれ
ぞれ平行に対向する３組の仕切り板３，４，５によっ
て、４つの対称な四角い部屋６に分割されている。な
お、上記各組の仕切り板３，４，５間の空間は、冷却用
の空間を構成している。
【０００３】上記各部屋６には、それぞれ箱１の長手方
向へ２列に並ぶようにして６個の単電池２が収納され、
仕切り板３，４，５及び鉄箱１側壁１ａと単電池２との
間にはスペーサ７が挿入されている。そして、鉄箱１内
に収納した複数の単電池２が直列に接続されるように、
接続部材である接続ケーブルによって、各単電池２の電
極端子２ｃ間がそれぞれ連結され、その直列に接続され
た組電池の出力端子に接続部材である一対のコネクタ８
が接続されて、該コネクタ８が外箱１の外に延びてい
る。
向へ２列に並ぶようにして６個の単電池２が収納され、
仕切り板３，４，５及び鉄箱１側壁１ａと単電池２との
間にはスペーサ７が挿入されている。そして、鉄箱１内
に収納した複数の単電池２が直列に接続されるように、
接続部材である接続ケーブルによって、各単電池２の電
極端子２ｃ間がそれぞれ連結され、その直列に接続され
た組電池の出力端子に接続部材である一対のコネクタ８
が接続されて、該コネクタ８が外箱１の外に延びてい
る。
【０００４】このとき、一般には、上記接続ケーブルに
よる配線抵抗を小さくする目的で、各接続ケーブルが短
くなるように各単電池２の電極端子２ｃ間を連結してい
る。このため、各部屋６内においては隣合う単電池２の
電極端子２ｃ同士を接続ケーブル９ａ，９ｂで連結し、
また、部屋６間に跨がる単電池２の電極端子２ｃの接続
は、箱１中央近辺の仕切り板３，４，５間を介して対向
している単電池２同士を接続ケーブル９ｃで連結すると
共に、直列に接続した組電池の出力端子間も近接するよ
うに配置している。
よる配線抵抗を小さくする目的で、各接続ケーブルが短
くなるように各単電池２の電極端子２ｃ間を連結してい
る。このため、各部屋６内においては隣合う単電池２の
電極端子２ｃ同士を接続ケーブル９ａ，９ｂで連結し、
また、部屋６間に跨がる単電池２の電極端子２ｃの接続
は、箱１中央近辺の仕切り板３，４，５間を介して対向
している単電池２同士を接続ケーブル９ｃで連結すると
共に、直列に接続した組電池の出力端子間も近接するよ
うに配置している。
【０００５】しかしながら、上記のように接続ケーブル
９による配設抵抗が小さくなるように接続ケーブル９を
配線すると、吊り具穴１ｂの開設位置若しくはその上下
方向近辺を、接続ケーブル９ｂが横切るように配線され
てしまい、組電池を移載するために該吊り具穴１ｂに取
付けたフック金具等の吊り具と、接続ケーブル９ｂとが
干渉して接続ケーブルが外れる恐れがあるという問題が
ある。
９による配設抵抗が小さくなるように接続ケーブル９を
配線すると、吊り具穴１ｂの開設位置若しくはその上下
方向近辺を、接続ケーブル９ｂが横切るように配線され
てしまい、組電池を移載するために該吊り具穴１ｂに取
付けたフック金具等の吊り具と、接続ケーブル９ｂとが
干渉して接続ケーブルが外れる恐れがあるという問題が
ある。
【０００６】そこで、従来においては、例えば実開昭５
６−１２７１２４号公報等に記載されているように、吊
り具穴１ｂの位置を上方若しくは左右方向に移動させた
り、各仕切り板３，４，５間に形成されている冷却用空
間を減らすことで、吊り具穴１ｂと接続ケーブル９ｂと
の間隔を所定距離だけあけて上記干渉を回避しようとし
ていた。
６−１２７１２４号公報等に記載されているように、吊
り具穴１ｂの位置を上方若しくは左右方向に移動させた
り、各仕切り板３，４，５間に形成されている冷却用空
間を減らすことで、吊り具穴１ｂと接続ケーブル９ｂと
の間隔を所定距離だけあけて上記干渉を回避しようとし
ていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような、接続ケーブル９と吊り具との干渉を回避す
る手段を採用した組電池構造では、吊り具穴１ｂの位置
を上方に移動させると、鉄箱１の高さが高くなり、車両
搭載時に車両と鉄箱１が干渉する可能性があり車両レイ
アウトへ影響し、該吊り具穴１ｂの位置を左右方向に移
動させると、左右対称位置にある吊り具穴１ｂ間の間隔
が広くなって、吊り具を取付ける際に吊り具使用限度を
越えてしまう恐れがある。
来のような、接続ケーブル９と吊り具との干渉を回避す
る手段を採用した組電池構造では、吊り具穴１ｂの位置
を上方に移動させると、鉄箱１の高さが高くなり、車両
搭載時に車両と鉄箱１が干渉する可能性があり車両レイ
アウトへ影響し、該吊り具穴１ｂの位置を左右方向に移
動させると、左右対称位置にある吊り具穴１ｂ間の間隔
が広くなって、吊り具を取付ける際に吊り具使用限度を
越えてしまう恐れがある。
【０００８】また、各仕切り板３，４，５間の間隔を狭
くする方法では、冷却用の空間が狭くなって、単電池２
の冷却効率が下がると共に、スペーサが多くなって総重
量が重くなる。本発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたもので、吊り具穴に位置や外箱の寸法等を変
えることなく、吊り具と接続部材との干渉を回避するこ
とを目的としている。
くする方法では、冷却用の空間が狭くなって、単電池２
の冷却効率が下がると共に、スペーサが多くなって総重
量が重くなる。本発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたもので、吊り具穴に位置や外箱の寸法等を変
えることなく、吊り具と接続部材との干渉を回避するこ
とを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気車両用の組電池構造は、複数の単電池
を箱体内に配列して収納し、各単電池の電極端子間をそ
れぞれ接続部材で連結して、それら複数の単電池が直列
に接続されている組電池構造であって、上記箱体の対向
する一対の側壁に、それぞれ複数の移載用吊り具穴が開
口され、上記複数の単電池は、少なくとも、上記吊り具
穴が開口されている側壁の内側に沿って配列され、その
配列した各単電池は、隣合う単電池における上記配列方
向で隣合う電極端子が互いに逆の極性を持ち、さらに、
各吊り具穴の開口位置に、上記側壁に沿って隣合う単電
池の電極端子間が位置する電気車両の組電池構造におい
て、上記吊り具穴開口位置で隣合う単電池の該吊り具穴
に近い側の各電極端子を、別の吊り具穴開口位置で隣合
う単電池の該吊り具穴に近い側の電極端子に、互いに連
結したことを特徴としている。ここで、上記複数の単電
池は直列に接続されるのであるから、当然に、上記吊り
具穴開口位置で隣合う単電池の該吊り具穴に近い側の電
極端子と、別の吊り具穴開口位置で隣合う単電池の該吊
り具穴に近い側の電極端子との接続は、互いに異極同士
の連結となる。このとき、上記同一の吊り具穴開口位置
近傍にある二つの電極端子（それぞれ別の単電池の電極
端子）は、別々に、異なる他の吊り具穴近傍にある電極
端子と連結してもよいし、同じ別の吊り具穴近傍にある
二つの電極端子に個々に連結してもよい。 また、上記吊
り具穴が開口されている側壁の内側に沿って配列され
た、各単電池の正と負の二つの電極端子を結んだ線は、
当該側壁に沿った方向を向いていてもよいし、該側壁に
直交する方向であってもよい。要は、隣合う単電池にお
ける上記配列方向で隣合う電極端子が互いに逆の極性と
なっていればよい。
に、本発明の電気車両用の組電池構造は、複数の単電池
を箱体内に配列して収納し、各単電池の電極端子間をそ
れぞれ接続部材で連結して、それら複数の単電池が直列
に接続されている組電池構造であって、上記箱体の対向
する一対の側壁に、それぞれ複数の移載用吊り具穴が開
口され、上記複数の単電池は、少なくとも、上記吊り具
穴が開口されている側壁の内側に沿って配列され、その
配列した各単電池は、隣合う単電池における上記配列方
向で隣合う電極端子が互いに逆の極性を持ち、さらに、
各吊り具穴の開口位置に、上記側壁に沿って隣合う単電
池の電極端子間が位置する電気車両の組電池構造におい
て、上記吊り具穴開口位置で隣合う単電池の該吊り具穴
に近い側の各電極端子を、別の吊り具穴開口位置で隣合
う単電池の該吊り具穴に近い側の電極端子に、互いに連
結したことを特徴としている。ここで、上記複数の単電
池は直列に接続されるのであるから、当然に、上記吊り
具穴開口位置で隣合う単電池の該吊り具穴に近い側の電
極端子と、別の吊り具穴開口位置で隣合う単電池の該吊
り具穴に近い側の電極端子との接続は、互いに異極同士
の連結となる。このとき、上記同一の吊り具穴開口位置
近傍にある二つの電極端子（それぞれ別の単電池の電極
端子）は、別々に、異なる他の吊り具穴近傍にある電極
端子と連結してもよいし、同じ別の吊り具穴近傍にある
二つの電極端子に個々に連結してもよい。 また、上記吊
り具穴が開口されている側壁の内側に沿って配列され
た、各単電池の正と負の二つの電極端子を結んだ線は、
当該側壁に沿った方向を向いていてもよいし、該側壁に
直交する方向であってもよい。要は、隣合う単電池にお
ける上記配列方向で隣合う電極端子が互いに逆の極性と
なっていればよい。
【００１０】
【作用】吊り具穴近傍で隣合う単電池の電極端子間が接
続部材で連結されないので、該吊り具穴近傍を接続部材
が横切ることがなくなり、該接続部材と吊り具との干渉
がなくなる。このとき、接続部材による配線が長くなり
配線抵抗が従来より増大するが、単電池内部その他の抵
抗が大きいので問題はない。
続部材で連結されないので、該吊り具穴近傍を接続部材
が横切ることがなくなり、該接続部材と吊り具との干渉
がなくなる。このとき、接続部材による配線が長くなり
配線抵抗が従来より増大するが、単電池内部その他の抵
抗が大きいので問題はない。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図１に示すように、外面立方体
形状の外箱である鉄箱１に、複数の単電池２が配列して
収納されて組電池が構成されている。上記鉄箱１は、長
手方向で対向する１対の側壁１ａにそれぞれ、図２に示
すように、左右対称位置に２個ずつ吊り具穴１ｂが開口
されていると共に、内部が、所定間隔をあけてそれぞれ
平行に対向する３組の仕切り板３，４，５によって、４
つの対称な四角い部屋６に区画されている。なお、上記
各組の仕切り板３，４，５間の空間が冷却用の空間を構
成している。
まず構成を説明すると、図１に示すように、外面立方体
形状の外箱である鉄箱１に、複数の単電池２が配列して
収納されて組電池が構成されている。上記鉄箱１は、長
手方向で対向する１対の側壁１ａにそれぞれ、図２に示
すように、左右対称位置に２個ずつ吊り具穴１ｂが開口
されていると共に、内部が、所定間隔をあけてそれぞれ
平行に対向する３組の仕切り板３，４，５によって、４
つの対称な四角い部屋６に区画されている。なお、上記
各組の仕切り板３，４，５間の空間が冷却用の空間を構
成している。
【００１２】上記各部屋６には、それぞれ６個の単電池
２が配列して収納されている。その６個の単電池２は、
箱１の長手方向へ２列に並列され、吊り具穴１ｂが開口
されている側壁１ａの内側に近接して並ぶ２つの単電池
２ａ，２ｂの電極端子２ｃ間に、吊り具穴１ｂが位置し
ている。また、仕切り板３，４，５及び鉄箱１側壁１ａ
と単電池２との間にはスペーサ７が挿入されて単電池２
の揺動を抑えている。
２が配列して収納されている。その６個の単電池２は、
箱１の長手方向へ２列に並列され、吊り具穴１ｂが開口
されている側壁１ａの内側に近接して並ぶ２つの単電池
２ａ，２ｂの電極端子２ｃ間に、吊り具穴１ｂが位置し
ている。また、仕切り板３，４，５及び鉄箱１側壁１ａ
と単電池２との間にはスペーサ７が挿入されて単電池２
の揺動を抑えている。
【００１３】そして、鉄箱１内に収納した複数の単電池
２が直列に接続されるように、接続部材である接続ケー
ブルによって、各単電池２の電極端子２ｃ間がそれぞれ
連結され、その直列状に接続された組電池の出力端子に
コネクタ８が接続されて、該コネクタ８が外箱１の外に
延びている。その接続部材である接続ケーブルによる単
電池２間の連結は、各部屋６においては、長手方向に沿
って隣接する単電池２の電極端子２ｃ間がそれぞれ接続
ケーブル９ａで連結され、且つ箱１の長手方向中央の仕
切り板３，４，５側で幅方向に隣接する二つの単電池２
の電極端子２ｃ間が接続ケーブル９ｂで連結されてい
る。
２が直列に接続されるように、接続部材である接続ケー
ブルによって、各単電池２の電極端子２ｃ間がそれぞれ
連結され、その直列状に接続された組電池の出力端子に
コネクタ８が接続されて、該コネクタ８が外箱１の外に
延びている。その接続部材である接続ケーブルによる単
電池２間の連結は、各部屋６においては、長手方向に沿
って隣接する単電池２の電極端子２ｃ間がそれぞれ接続
ケーブル９ａで連結され、且つ箱１の長手方向中央の仕
切り板３，４，５側で幅方向に隣接する二つの単電池２
の電極端子２ｃ間が接続ケーブル９ｂで連結されてい
る。
【００１４】また、各部屋６を跨がる単電池２間の連結
は、吊り具穴１ｂ近傍で隣接する４つの単電池２の組の
電極端子２ｃ同士を連結する。即ち、箱１の長手方向に
延びる仕切り板３，４，５を介して隣合う単電池２の電
極端子２ｃ間を接続ケーブル９ｃで連結し、また、各組
の他方の単電池２の電極端子２ｃにおける、長手方向に
並ぶ２組の電極端子２ｃのうち、一方を接続ケーブル９
ｄで連結し、他方の組の電極端子を、組電池の出力端子
として接続部材であるコネクタ８に連結する。
は、吊り具穴１ｂ近傍で隣接する４つの単電池２の組の
電極端子２ｃ同士を連結する。即ち、箱１の長手方向に
延びる仕切り板３，４，５を介して隣合う単電池２の電
極端子２ｃ間を接続ケーブル９ｃで連結し、また、各組
の他方の単電池２の電極端子２ｃにおける、長手方向に
並ぶ２組の電極端子２ｃのうち、一方を接続ケーブル９
ｄで連結し、他方の組の電極端子を、組電池の出力端子
として接続部材であるコネクタ８に連結する。
【００１５】上記のように組電池構造を構成すること
で、吊り具穴１ｂの近傍を接続ケーブルが横切って配設
されないので、組電池を移載するために該吊り具穴１ｂ
にフック金具を取付けても、該フック金具と接続ケーブ
ルが干渉することがない。また、本実施例の組電池構造
では、鉄箱１の外形寸法が従来と同じであるために車両
への搭載時に車両と該鉄箱１が干渉することがなく、ま
た、重量も増えていないので、移載の際に吊り具使用限
度を越えるかどうか心配する必要もない。
で、吊り具穴１ｂの近傍を接続ケーブルが横切って配設
されないので、組電池を移載するために該吊り具穴１ｂ
にフック金具を取付けても、該フック金具と接続ケーブ
ルが干渉することがない。また、本実施例の組電池構造
では、鉄箱１の外形寸法が従来と同じであるために車両
への搭載時に車両と該鉄箱１が干渉することがなく、ま
た、重量も増えていないので、移載の際に吊り具使用限
度を越えるかどうか心配する必要もない。
【００１６】また、従来のように、吊り具穴１ｂと単電
池２との間に所定の間隙をとる必要もないので冷却用の
空間が狭くなることもない。
池２との間に所定の間隙をとる必要もないので冷却用の
空間が狭くなることもない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の電気
車両の組電池構造は、外箱の外形寸法や、箱内部の単電
池の配列及び冷却用の空間、更には、吊り具穴の位置等
を変更することなく、簡単な手段によって、吊り具穴に
取りつけるフック金具等に吊り具と接続部材との干渉を
防止することができるという効果が得られる。
車両の組電池構造は、外箱の外形寸法や、箱内部の単電
池の配列及び冷却用の空間、更には、吊り具穴の位置等
を変更することなく、簡単な手段によって、吊り具穴に
取りつけるフック金具等に吊り具と接続部材との干渉を
防止することができるという効果が得られる。
【図１】本発明に係る実施例の組電池構造を示す平面図
である。
である。
【図２】本発明に係る実施例の鉄箱を示す側面図であ
る。
る。
【図３】従来の組電池構造を示す平面図である。
【図４】従来の鉄箱を示す側面図である。
１ 鉄箱 １ａ 側壁 １ｂ 吊り具穴 ２，２ａ，２ｂ 単電池 ２ｃ 電極端子 ８ コネクタ ９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ 接続ケーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の単電池を箱体内に配列して収納
し、各単電池の電極端子間をそれぞれ接続部材で連結し
て、それら複数の単電池が直列に接続されている組電池
構造であって、上記箱体の対向する一対の側壁に、それ
ぞれ複数の移載用吊り具穴が開口され、上記複数の単電
池は、少なくとも、上記吊り具穴が開口されている側壁
の内側に沿って配列され、その配列した各単電池は、隣
合う単電池における上記配列方向で隣合う電極端子が互
いに逆の極性を持ち、さらに、各吊り具穴の開口位置
に、上記側壁に沿って隣合う単電池の電極端子間が位置
する電気車両の組電池構造において、上記吊り具穴開口
位置で隣合う単電池の該吊り具穴に近い側の各電極端子
を、別の吊り具穴開口位置で隣合う単電池の該吊り具穴
に近い側の電極端子に、互いに連結したことを特徴とす
る電気車両用の組電池構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346932A JP2684944B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 電気車両の組電池構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346932A JP2684944B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 電気車両の組電池構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191290A JPH06191290A (ja) | 1994-07-12 |
| JP2684944B2 true JP2684944B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=18386796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4346932A Expired - Fee Related JP2684944B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 電気車両の組電池構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2684944B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101137365B1 (ko) * | 2010-05-20 | 2012-04-20 | 에스비리모티브 주식회사 | 배터리 팩 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4346932A patent/JP2684944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06191290A (ja) | 1994-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |