JP2682396B2 - ラジオ放送録音方法および再生方法 - Google Patents
ラジオ放送録音方法および再生方法Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、交換機に接続された
電話機等の端末機器より、加入者が特殊番号を入力する
ことによって、所望のラジオ放送を録音することのでき
るラジオ放送録音方法、および、録音されているラジオ
放送を再生することのできるラジオ放送再生方法に関す
るものである。
電話機等の端末機器より、加入者が特殊番号を入力する
ことによって、所望のラジオ放送を録音することのでき
るラジオ放送録音方法、および、録音されているラジオ
放送を再生することのできるラジオ放送再生方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、交換機にラジオ放送受信回路を接
続し、このラジオ放送受信回路の受信するラジオ放送を
電話機で聴取できるようにしたラジオ放送聴取システム
がある。
続し、このラジオ放送受信回路の受信するラジオ放送を
電話機で聴取できるようにしたラジオ放送聴取システム
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のラジオ放送聴取方法によると、現在放送中の
ラジオ放送しか聴取することができない。また、現在放
送中のラジオ放送を後で聴きたいような場合、これを録
音することができない。これを解決するために、録音機
能付のラジオ受信機を常に持ち歩くようにすることが考
えられるが、かさばったり、置き忘れたりするなどの問
題がある。
うな従来のラジオ放送聴取方法によると、現在放送中の
ラジオ放送しか聴取することができない。また、現在放
送中のラジオ放送を後で聴きたいような場合、これを録
音することができない。これを解決するために、録音機
能付のラジオ受信機を常に持ち歩くようにすることが考
えられるが、かさばったり、置き忘れたりするなどの問
題がある。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、録音機能付
のラジオ受信機を持ち歩かなくても、電話機等の端末機
器があれば、その場で所望のラジオ放送を録音すること
のできるラジオ放送録音方法、録音されているラジオ放
送を再生することのできるラジオ放送再生方法を提供す
ることにある。
なされたもので、その目的とするところは、録音機能付
のラジオ受信機を持ち歩かなくても、電話機等の端末機
器があれば、その場で所望のラジオ放送を録音すること
のできるラジオ放送録音方法、録音されているラジオ放
送を再生することのできるラジオ放送再生方法を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第１発明（請求項１に係る発明）は、端
末機器を介して入力される特殊番号を受信し、この受信
した特殊番号に基づいてラジオ放送録音サービスか否か
を判断し、ラジオ放送録音サービスである場合には前記
端末機器を介して会員番号の入力を要求し、この要求に
応じて入力される会員番号を受信し、この会員番号をキ
ーとしてデータベースへ問い合わせその会員番号に対応
づけて記憶されているサービス情報を読み出し、この読
み出したサービス情報に基づいてラジオ放送録音サービ
スを許容してよいか否かを判断し、許容してよいと判断
すれば前記会員番号をキーとしてその会員番号に対応す
るラジオ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されている
第２の交換機を検索し、この検索した第２の交換機に対
して呼接続用情報とは異なったサービス情報等の設定さ
れた情報を送る第１の交換機を備え、この第１の交換機
からの情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に
基づいてラジオ放送録音要求か否かを判断し、ラジオ放
送録音要求であればこの要求を前記会員番号に対応する
ラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する機能を有
し、この第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受
信回路付音声蓄積装置は、前記端末機器を介して指示さ
れるラジオ放送受信周波数および録音時間を受信し、こ
れに基づいて録音処理を開始する機能を有している。ま
た、その第２発明（請求項２に係る発明）は、端末機器
を介して入力される特殊番号を受信し、この受信した特
殊番号に基づいてラジオ放送再生サービスか否かを判断
し、ラジオ放送再生サービスである場合には前記端末機
器を介して会員番号の入力を要求し、この要求に応じて
入力される会員番号を受信し、この会員番号をキーとし
てデータベースへ問い合わせその会員番号に対応づけて
記憶されているサービス情報を読み出し、この読み出し
たサービス情報に基づいてラジオ放送再生サービスを許
容してよいか否かを判断し、許容してよいと判断すれば
前記会員番号をキーとしてその会員番号に対応するラジ
オ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されている第２の
交換機を検索し、この検索した第２の交換機に対して呼
接続用情報とは異なったサービス情報等の設定された情
報を送る第１の交換機を備え、この第１の交換機からの
情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に基づい
てラジオ放送再生要求か否かを判断し、ラジオ放送再生
要求であればこの要求を前記会員番号に対応するラジオ
放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する機能を有し、こ
の第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受信回路
付音声蓄積装置は、録音されているラジオ放送の再生処
理を開始する機能を有している。
るために、その第１発明（請求項１に係る発明）は、端
末機器を介して入力される特殊番号を受信し、この受信
した特殊番号に基づいてラジオ放送録音サービスか否か
を判断し、ラジオ放送録音サービスである場合には前記
端末機器を介して会員番号の入力を要求し、この要求に
応じて入力される会員番号を受信し、この会員番号をキ
ーとしてデータベースへ問い合わせその会員番号に対応
づけて記憶されているサービス情報を読み出し、この読
み出したサービス情報に基づいてラジオ放送録音サービ
スを許容してよいか否かを判断し、許容してよいと判断
すれば前記会員番号をキーとしてその会員番号に対応す
るラジオ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されている
第２の交換機を検索し、この検索した第２の交換機に対
して呼接続用情報とは異なったサービス情報等の設定さ
れた情報を送る第１の交換機を備え、この第１の交換機
からの情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に
基づいてラジオ放送録音要求か否かを判断し、ラジオ放
送録音要求であればこの要求を前記会員番号に対応する
ラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する機能を有
し、この第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受
信回路付音声蓄積装置は、前記端末機器を介して指示さ
れるラジオ放送受信周波数および録音時間を受信し、こ
れに基づいて録音処理を開始する機能を有している。ま
た、その第２発明（請求項２に係る発明）は、端末機器
を介して入力される特殊番号を受信し、この受信した特
殊番号に基づいてラジオ放送再生サービスか否かを判断
し、ラジオ放送再生サービスである場合には前記端末機
器を介して会員番号の入力を要求し、この要求に応じて
入力される会員番号を受信し、この会員番号をキーとし
てデータベースへ問い合わせその会員番号に対応づけて
記憶されているサービス情報を読み出し、この読み出し
たサービス情報に基づいてラジオ放送再生サービスを許
容してよいか否かを判断し、許容してよいと判断すれば
前記会員番号をキーとしてその会員番号に対応するラジ
オ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されている第２の
交換機を検索し、この検索した第２の交換機に対して呼
接続用情報とは異なったサービス情報等の設定された情
報を送る第１の交換機を備え、この第１の交換機からの
情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に基づい
てラジオ放送再生要求か否かを判断し、ラジオ放送再生
要求であればこの要求を前記会員番号に対応するラジオ
放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する機能を有し、こ
の第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受信回路
付音声蓄積装置は、録音されているラジオ放送の再生処
理を開始する機能を有している。
【０００６】
【作用】したがってこの発明によれば、その第１発明で
は、第１の交換機は、端末機器を介する加入者からの特
殊番号を受信すると、その特殊番号に基づいてラジオ放
送録音サービスか否かを判断し、ラジオ放送録音サービ
スである場合には端末機器を介して加入者に対し会員番
号の入力を要求する。この要求に応じて入力される会員
番号を受信すると、第１の交換機は、この会員番号をキ
ーとしてデータベースへ問い合わせその会員番号に対応
づけて記憶されている加入者のサービス情報を読み出
し、この読み出したサービス情報に基づいてラジオ放送
録音サービスを許容してよいか否かを判断する。許容し
てよいと判断すれば、第１の交換機は、会員番号をキー
としてその会員番号に対応する加入者のラジオ放送受信
回路付音声蓄積装置が接続されている第２の交換機を検
索し、この検索した第２の交換機に対して呼接続用情報
とは異なったサービス情報等の設定された情報を送る。
この第１の交換機からの情報を受信した第２の交換機
は、その受信情報に基づいてラジオ放送録音要求か否か
を判断し、ラジオ放送録音要求であればこの要求を当該
第２の交換機に接続されている上記会員番号に対応する
ラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する。そし
て、この第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受
信回路付音声蓄積装置は、端末機器を介して加入者から
指示されるラジオ放送受信周波数および録音時間を受信
し、これに基づいて録音処理を開始する。また、その第
２発明では、第１の交換機は、端末機器を介する加入者
からの特殊番号を受信すると、この受信した特殊番号に
基づいてラジオ放送再生サービスか否かを判断し、ラジ
オ放送再生サービスである場合には端末機器を介して加
入者に対し会員番号の入力を要求する。この要求に応じ
て入力される会員番号を受信すると、第１の交換機は、
この会員番号をキーとしてデータベースへ問い合わせて
その会員番号に対応づけて記憶されている加入者のサー
ビス情報を読み出し、この読み出したサービス情報に基
づいてラジオ放送再生サービスを許容してよいか否かを
判断する。許容してよいと判断すれば、第１の交換機
は、会員番号をキーとしてその会員番号に対応する加入
者のラジオ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されてい
る第２の交換機を検索し、この検索した第２の交換機に
対して呼接続用情報とは異なったサービス情報等の設定
された情報を送る。この第１の交換機からの情報を受信
した第２の交換機は、その受信情報に基づいてラジオ放
送再生要求か否かを判断し、ラジオ放送再生要求であれ
ばこの要求を当該第２の交換機に接続されている上記会
員番号に対応するラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ
通知する。そして、この通知を受けたラジオ放送受信回
路付音声蓄積装置は録音されているラジオ放送の再生処
理を開始する。
は、第１の交換機は、端末機器を介する加入者からの特
殊番号を受信すると、その特殊番号に基づいてラジオ放
送録音サービスか否かを判断し、ラジオ放送録音サービ
スである場合には端末機器を介して加入者に対し会員番
号の入力を要求する。この要求に応じて入力される会員
番号を受信すると、第１の交換機は、この会員番号をキ
ーとしてデータベースへ問い合わせその会員番号に対応
づけて記憶されている加入者のサービス情報を読み出
し、この読み出したサービス情報に基づいてラジオ放送
録音サービスを許容してよいか否かを判断する。許容し
てよいと判断すれば、第１の交換機は、会員番号をキー
としてその会員番号に対応する加入者のラジオ放送受信
回路付音声蓄積装置が接続されている第２の交換機を検
索し、この検索した第２の交換機に対して呼接続用情報
とは異なったサービス情報等の設定された情報を送る。
この第１の交換機からの情報を受信した第２の交換機
は、その受信情報に基づいてラジオ放送録音要求か否か
を判断し、ラジオ放送録音要求であればこの要求を当該
第２の交換機に接続されている上記会員番号に対応する
ラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知する。そし
て、この第２の交換機からの通知を受けたラジオ放送受
信回路付音声蓄積装置は、端末機器を介して加入者から
指示されるラジオ放送受信周波数および録音時間を受信
し、これに基づいて録音処理を開始する。また、その第
２発明では、第１の交換機は、端末機器を介する加入者
からの特殊番号を受信すると、この受信した特殊番号に
基づいてラジオ放送再生サービスか否かを判断し、ラジ
オ放送再生サービスである場合には端末機器を介して加
入者に対し会員番号の入力を要求する。この要求に応じ
て入力される会員番号を受信すると、第１の交換機は、
この会員番号をキーとしてデータベースへ問い合わせて
その会員番号に対応づけて記憶されている加入者のサー
ビス情報を読み出し、この読み出したサービス情報に基
づいてラジオ放送再生サービスを許容してよいか否かを
判断する。許容してよいと判断すれば、第１の交換機
は、会員番号をキーとしてその会員番号に対応する加入
者のラジオ放送受信回路付音声蓄積装置が接続されてい
る第２の交換機を検索し、この検索した第２の交換機に
対して呼接続用情報とは異なったサービス情報等の設定
された情報を送る。この第１の交換機からの情報を受信
した第２の交換機は、その受信情報に基づいてラジオ放
送再生要求か否かを判断し、ラジオ放送再生要求であれ
ばこの要求を当該第２の交換機に接続されている上記会
員番号に対応するラジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ
通知する。そして、この通知を受けたラジオ放送受信回
路付音声蓄積装置は録音されているラジオ放送の再生処
理を開始する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
【０００８】図１はこの発明の一実施例を適用してなる
システムの構成図である。同図において、１は電話機
（自一般電話、他一般電話、公衆電話、移動体電話等の
電話機）、２はＰＢ数字の受信可能な電子交換機（第１
の交換機）、３は交換機（第２の交換機）、４は交換機
３に接続されたラジオ放送受信回路付音声蓄積装置（以
下、音声蓄積装置と呼ぶ）である。
システムの構成図である。同図において、１は電話機
（自一般電話、他一般電話、公衆電話、移動体電話等の
電話機）、２はＰＢ数字の受信可能な電子交換機（第１
の交換機）、３は交換機（第２の交換機）、４は交換機
３に接続されたラジオ放送受信回路付音声蓄積装置（以
下、音声蓄積装置と呼ぶ）である。
【０００９】このシステムにおいて、ラジオ放送録音／
再生のサービスを受ける加入者Ａは、電話機１を介し、
録音要求である場合には特殊番号「ＸＸＸ」をダイヤル
し（図２に示すステップ２０１）、再生要求である場合
には「ＹＹＹ」ダイヤルする（図３に示すステップ３０
１）。電話機１を介する加入者Ａからの特殊番号を受信
すると（図４に示すステップ４０１）、電子交換機２
は、その特殊番号に基づいてラジオ放送録音／再生サー
ビスか否かを判断し（ステップ４０２）、ラジオ放送録
音／再生サービスである場合には、会員番号入力のため
のガイダンスに接続する（ステップ４０３）。これによ
り、加入者Ａに対する会員番号の入力要求が、「会員番
号を入力して下さい」という音声出力により行われる
（ステップ２０２）。
再生のサービスを受ける加入者Ａは、電話機１を介し、
録音要求である場合には特殊番号「ＸＸＸ」をダイヤル
し（図２に示すステップ２０１）、再生要求である場合
には「ＹＹＹ」ダイヤルする（図３に示すステップ３０
１）。電話機１を介する加入者Ａからの特殊番号を受信
すると（図４に示すステップ４０１）、電子交換機２
は、その特殊番号に基づいてラジオ放送録音／再生サー
ビスか否かを判断し（ステップ４０２）、ラジオ放送録
音／再生サービスである場合には、会員番号入力のため
のガイダンスに接続する（ステップ４０３）。これによ
り、加入者Ａに対する会員番号の入力要求が、「会員番
号を入力して下さい」という音声出力により行われる
（ステップ２０２）。
【００１０】この要求に応じて、加入者Ａは、電話機１
を介し、ＰＢ数字を用いて、自己に割り当てられている
会員番号を入力する（ステップ２０３）。電子交換機２
は、加入者Ａからの会員番号を受信すると（ステップ４
０４）、この会員番号をキーとしてデータベースへ問い
合わせその会員番号に対応づけて記憶されている加入者
Ａのサービス情報を読み出し（ステップ４０５）、この
読み出したサービス情報に基づいてラジオ放送録音／再
生サービスを許容してよいか否かを判断する（ステップ
４０６）。許容してよいと判断すれば、電子交換機２
は、会員番号をキーとしてその会員番号に対応する加入
者Ａの音声蓄積装置４が接続されている交換機３を検索
し（ステップ４０７）、この検索した交換機３に対して
一般の情報すなわち呼接続用情報（ＩＡＭ）とは異なっ
たサービス情報等の設定された情報（ＩＡＭ）を送る
（ステップ４０８）。
を介し、ＰＢ数字を用いて、自己に割り当てられている
会員番号を入力する（ステップ２０３）。電子交換機２
は、加入者Ａからの会員番号を受信すると（ステップ４
０４）、この会員番号をキーとしてデータベースへ問い
合わせその会員番号に対応づけて記憶されている加入者
Ａのサービス情報を読み出し（ステップ４０５）、この
読み出したサービス情報に基づいてラジオ放送録音／再
生サービスを許容してよいか否かを判断する（ステップ
４０６）。許容してよいと判断すれば、電子交換機２
は、会員番号をキーとしてその会員番号に対応する加入
者Ａの音声蓄積装置４が接続されている交換機３を検索
し（ステップ４０７）、この検索した交換機３に対して
一般の情報すなわち呼接続用情報（ＩＡＭ）とは異なっ
たサービス情報等の設定された情報（ＩＡＭ）を送る
（ステップ４０８）。
【００１１】交換機３は、電子交換機２からのＩＡＭを
受信し（図５に示すステップ５０１）、その受信したＩ
ＡＭのパラメータに基づいてラジオ放送録音要求なのか
再生要求なのかを判断し（ステップ５０２）、録音要求
であればこれを録音要求選択信号（ＰＢ信号等）により
当該交換機３に接続された音声蓄積装置４へ通知し（ス
テップ５０３）、再生要求であればこれを再生要求選択
信号（ＰＢ信号等）により音声蓄積装置４へ通知する
（ステップ５０４）。
受信し（図５に示すステップ５０１）、その受信したＩ
ＡＭのパラメータに基づいてラジオ放送録音要求なのか
再生要求なのかを判断し（ステップ５０２）、録音要求
であればこれを録音要求選択信号（ＰＢ信号等）により
当該交換機３に接続された音声蓄積装置４へ通知し（ス
テップ５０３）、再生要求であればこれを再生要求選択
信号（ＰＢ信号等）により音声蓄積装置４へ通知する
（ステップ５０４）。
【００１２】音声蓄積装置４は、交換機３から選択信号
を受信すると（図６に示すステップ６０１）、この選択
信号により録音要求か再生要求かを判断する（ステップ
６０２）。
を受信すると（図６に示すステップ６０１）、この選択
信号により録音要求か再生要求かを判断する（ステップ
６０２）。
【００１３】録音要求と判断すれば、音声蓄積装置４
は、周波数入力ガイダンスを送出する（ステップ６０
３）。これにより、電話機１を介し、加入者Ａに対する
周波数の入力要求が、「ラジオ放送局の受信周波数を入
力して下さい」という音声出力により行われる（ステッ
プ２０４）。この要求に応じて、加入者Ａは、電話機１
を介し、聴取したい放送局の受信周波数を入力する（ス
テップ２０５）。音声蓄積装置４は、加入者Ａからの受
信周波数を受信して（ステップ６０４）、録音時間のガ
イダンスを送出する（ステップ６０５）。これにより、
電話機１を介し、加入者Ａに対する録音時間の入力要求
が、「録音時間を入力して下さい」という音声出力によ
り行われる（ステップ２０６）。この要求に応じて、加
入者Ａは、電話機１を介し、聴取したい録音時間を入力
する（ステップ２０７）。音声蓄積装置４は、加入者Ａ
からの録音時間を受信して（ステップ６０６）、この録
音時間と先の受信周波数とに基づいて録音処理を開始す
ると共に（ステップ６０７）、録音を開始する旨のガイ
ダンスを送出する（ステップ６０８）。これにより、電
話機１を介し、加入者Ａに対して、「録音を開始しま
す」という音声出力が発せられる（ステップ２０８）。
は、周波数入力ガイダンスを送出する（ステップ６０
３）。これにより、電話機１を介し、加入者Ａに対する
周波数の入力要求が、「ラジオ放送局の受信周波数を入
力して下さい」という音声出力により行われる（ステッ
プ２０４）。この要求に応じて、加入者Ａは、電話機１
を介し、聴取したい放送局の受信周波数を入力する（ス
テップ２０５）。音声蓄積装置４は、加入者Ａからの受
信周波数を受信して（ステップ６０４）、録音時間のガ
イダンスを送出する（ステップ６０５）。これにより、
電話機１を介し、加入者Ａに対する録音時間の入力要求
が、「録音時間を入力して下さい」という音声出力によ
り行われる（ステップ２０６）。この要求に応じて、加
入者Ａは、電話機１を介し、聴取したい録音時間を入力
する（ステップ２０７）。音声蓄積装置４は、加入者Ａ
からの録音時間を受信して（ステップ６０６）、この録
音時間と先の受信周波数とに基づいて録音処理を開始す
ると共に（ステップ６０７）、録音を開始する旨のガイ
ダンスを送出する（ステップ６０８）。これにより、電
話機１を介し、加入者Ａに対して、「録音を開始しま
す」という音声出力が発せられる（ステップ２０８）。
【００１４】一方、音声蓄積装置４は、ステップ６０２
にて再生要求と判断すれば、録音を再生する旨のガイダ
ンスを送出する（ステップ６０９）。これにより、電話
機１を介し、加入者Ａに対して、「録音を再生します」
という音声出力が発せられる（ステップ３０２）。そし
て、音声蓄積装置４は、録音されているラジオ放送の再
生処理を開始する（ステップ６１０，ステップ３０
３）。
にて再生要求と判断すれば、録音を再生する旨のガイダ
ンスを送出する（ステップ６０９）。これにより、電話
機１を介し、加入者Ａに対して、「録音を再生します」
という音声出力が発せられる（ステップ３０２）。そし
て、音声蓄積装置４は、録音されているラジオ放送の再
生処理を開始する（ステップ６１０，ステップ３０
３）。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、その第１発明によると、録音機能付のラ
ジオ受信機を持ち歩かなくても、電話機等の端末機器が
あれば、その場で所望のラジオ放送を録音することがで
きるという効果を奏する。また、その第２発明による
と、録音機能付のラジオ受信機を持ち歩かなくても、電
話機等の端末機器があれば、録音されているラジオ放送
をその場で再生することができるという効果を奏する。
発明によれば、その第１発明によると、録音機能付のラ
ジオ受信機を持ち歩かなくても、電話機等の端末機器が
あれば、その場で所望のラジオ放送を録音することがで
きるという効果を奏する。また、その第２発明による
と、録音機能付のラジオ受信機を持ち歩かなくても、電
話機等の端末機器があれば、録音されているラジオ放送
をその場で再生することができるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を適用してなるシステムの構
成図である。
成図である。
【図２】電話機１での録音操作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】電話機１での再生操作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図４】電子交換機２での処理動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図５】電子機交換機３での処理動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図６】音声蓄積装置４での処理動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
１ 電話機 ２ 電子交換機（第１の交換機） ３ 交換機（第２の交換機） ４ ラジオ放送受信回路付音声蓄積装置（音声蓄積装
置）
置）
Claims (2)
- 【請求項１】 第１の交換機において、端末機器を介し
て入力される特殊番号を受信し、この受信した特殊番号
に基づいてラジオ放送録音サービスか否かを判断し、ラ
ジオ放送録音サービスである場合には前記端末機器を介
して会員番号の入力を要求し、この要求に応じて入力さ
れる会員番号を受信し、この会員番号をキーとしてデー
タベースへ問い合わせその会員番号に対応づけて記憶さ
れているサービス情報を読み出し、この読み出したサー
ビス情報に基づいてラジオ放送録音サービスを許容して
よいか否かを判断し、許容してよいと判断すれば前記会
員番号をキーとしてその会員番号に対応するラジオ放送
受信回路付音声蓄積装置が接続されている第２の交換機
を検索し、この検索した第２の交換機に対して呼接続用
情報とは異なったサービス情報等の設定された情報を送
り、 この情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に基
づいてラジオ放送録音要求か否かを判断し、ラジオ放送
録音要求であればこの要求を前記会員番号に対応するラ
ジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知し、 この通知を受けたラジオ放送受信回路付音声蓄積装置
は、前記端末機器を介して指示されるラジオ放送受信周
波数および録音時間を受信し、これに基づいて録音処理
を開始することを特徴とするラジオ放送録音方法。 - 【請求項２】 第１の交換機において、端末機器を介し
て入力される特殊番号を受信し、この受信した特殊番号
に基づいてラジオ放送再生サービスか否かを判断し、ラ
ジオ放送再生サービスである場合には前記端末機器を介
して会員番号の入力を要求し、この要求に応じて入力さ
れる会員番号を受信し、この会員番号をキーとしてデー
タベースへ問い合わせその会員番号に対応づけて記憶さ
れているサービス情報を読み出し、この読み出したサー
ビス情報に基づいてラジオ放送再生サービスを許容して
よいか否かを判断し、許容してよいと判断すれば前記会
員番号をキーとしてその会員番号に対応するラジオ放送
受信回路付音声蓄積装置が接続されている第２の交換機
を検索し、この検索した第２の交換機に対して呼接続用
情報とは異なったサービス情報等の設定された情報を送
り、 この情報を受信した第２の交換機は、その受信情報に基
づいてラジオ放送再生要求か否かを判断し、ラジオ放送
再生要求であればこの要求を前記会員番号に対応するラ
ジオ放送受信回路付音声蓄積装置へ通知し、 この通知を受けたラジオ放送受信回路付音声蓄積装置は
録音されているラジオ放送の再生処理を開始することを
特徴とするラジオ放送再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248584A JP2682396B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ラジオ放送録音方法および再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5248584A JP2682396B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ラジオ放送録音方法および再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787199A JPH0787199A (ja) | 1995-03-31 |
| JP2682396B2 true JP2682396B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17180303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5248584A Expired - Fee Related JP2682396B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ラジオ放送録音方法および再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2682396B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH04257156A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 番組予約方法 |
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1993
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