JP2679468B2 - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents

内燃機関の失火検出装置

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JP2679468B2
JP2679468B2 JP3229167A JP22916791A JP2679468B2 JP 2679468 B2 JP2679468 B2 JP 2679468B2 JP 3229167 A JP3229167 A JP 3229167A JP 22916791 A JP22916791 A JP 22916791A JP 2679468 B2 JP2679468 B2 JP 2679468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等に搭載される
内燃機関において、各気筒で発生する失火(ミスファイ
ヤ)を検出する失火検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多気筒内燃機関で失火が発生した
場合には、単に機関トルクが変動するだけでなく、未燃
焼の燃料が失火気筒からそのまま排出されたり、内燃機
関の周囲に洩れ出たりすることがある。そこで、内燃機
関の失火異常に早期に対処すべく、失火発生を検出して
運転者への報知等を行うための技術が種々提案されてい
る。
【0003】例えば、特開昭61−258955号公報
においては、内燃機関の回転変動を各気筒の爆発行程に
同期して検出し、その回転変動の変化が大きい場合に失
火と判定し、そのことを運転者に報知するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、内燃機関の
制御中には、機関トルクを意図的に低下させるような各
種制御がある。例えば、変速機の変速ショックを軽減さ
せるためのECT変速時トルク制御遅角、雪道等での発
進を円滑に行わせるためのトラクション制御時遅角、定
速走行を円滑に行わせるためのオートドライブ制御時遅
角補正、減速状態における燃料カット制御、燃料カット
復帰時の減量補正、減速増量補正、或いは減筒運転等が
あり、それらの制御では機関トルクを意図的に変動させ
るような制御が行われている。
【0005】例えば、減筒運転制御の場合、減筒してい
る気筒の次の運転気筒では、前の減筒気筒の影響を引き
ずり、機関回転数が低下するため、正常に燃焼していて
も回転変動が大きくなる。この結果、上述の公報記載の
技術では、回転変動が大きいと、失火と判定し、誤判定
となってしまう問題がある。
【0006】従って、上記のような各種制御指令の終了
後の最初の気筒爆発における機関回転数が低下した場
合、運転者には何度となく失火として報知されることに
なり、失火の正しい判定と誤判定との区別ができず、失
火報知の信用性を低下させるおそれがあった。
【0007】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、意図的な機関トルクの変動
時における失火の誤判定を防止し、かつトルク変動のた
めの制御の影響を排除しながら異常気筒を適正に検出す
ることができる内燃機関の失火検出装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、図1に示すように内燃機関
M1の回転を検出する回転検出手段M2と、前記回転検
出手段M2の検出結果に基づき、前記内燃機関M1の各
気筒爆発行程毎の回転変動を割り出す回転変動割出手
段M3と、前記回転変動割出手段M3の割り出し結果が
所定の判定値を上回るときに、各気筒爆発行程における
失火と判定する失火判定手段M4とを備えた失火検出装
置において、前記内燃機関の運転状態に応じてその内燃
機関の意図的な回転変動を指令するための回転変動指令
手段M5を備え、前記回転変動割出手段M3は、回転変
動指令手段の指令実行直前の気筒爆発における回転数
、該指令終了後の最初の気筒爆発における回転数とか
ら指令終了後回転変動を割出し、前記失火判定手段M4
は、該指令終了後回転変動を通常の判定値よりも高めに
設定した判定値と比較し、失火判定を行うものである。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、回転
検出手段M2は内燃機関M1の運転時にその回転を検出
し、その検出結果に基づき回転変動割出手段M3は各気
筒爆発行程毎の回転変動を割り出す。又、回転変動の割
り出し結果が所定値を上回るときに、失火判定手段M4
は各気筒爆発行程における失火と判定する。そして、回
転変動指令手段M5により、内燃機関M1の運転状態に
応じてその内燃機関M1の意図的な回転変動指令が実行
された場合には、前記回転変動割出手段M3は、前記
転変動指令手段M5の指令実行直前の気筒爆発における
回転数と、該指令終了後の最初の気筒爆発における回転
数とから指令終了後回転変動を割出す。さらに、前記失
火判定手段M4は、該指令終了後回転変動を通常の判定
値よりも高めに設定した判定値と比較し、失火判定を行
う。
【0010】従って、意図的なトルク変動のための制御
に対応する気筒の次の気筒で、そのトルク変動の影響に
より内燃機関の回転数が低下して指令後回転変動が大き
く変動しても、その変動に合わせて失火の判定が行われ
る。この結果、トルク変動のための制御の影響を排除し
ながら失火気筒を適正に検出することができ、もって異
常気筒の誤検出が防止でき、失火判定の精度を高める。
【0011】
【実施例】以下、この発明における内燃機関の失火検出
装置を具体化した実施例を図2〜図7に基づいて詳細に
説明する。
【0012】図2はこの実施例における失火検出装置を
適用したガソリンエンジンシステムを示す概略構成図で
ある。自動車に搭載された内燃機関としてのエンジン1
は吸気系を構成する吸気通路2と、排気系を構成する排
気通路3とを備えている。吸気通路2の入口にはエアク
リーナ4が設けられている。又、吸気通路2の途中には
サージタンク5が設けられている。このサージタンク5
の下流側には、エンジン1の各気筒(この実施例では4
気筒)毎に燃料を噴射供給するインジェクタ6A,6
B,6C,6Dがそれぞれ設けられている。一方、排気
通路3の出口側には排気を浄化するための三元触媒を内
蔵してなる触媒コンバータ7が設けられている。
【0013】そして、エンジン1は吸気通路2を通じて
エアクリーナ4から外気を取り込む。又、その外気の取
り込みと同時に、エンジン1は各インジェクタ6A〜6
Dから噴射供給される燃料を取り込む。又、エンジン1
はその取り込んだ燃料と外気との混合気を各燃焼室にて
爆発・燃焼させて駆動力を得た後、その排気ガスを排気
通路3から触媒コンバータ7を介して外部へ排出する。
【0014】サージタンク5の上流側には、図示しない
アクセルペダルの操作に連動して開閉されるスロットル
バルブ8が設けられている。そして、このスロットルバ
ルブ8が開閉されることにより、吸気通路2での吸入空
気量が調節される。
【0015】スロットルバルブ8の近傍には、そのスロ
ットル開度TAを検出するスロットル開度センサ21が
設けられている。エアクリーナ4の下流側には、吸気通
路2を通過する吸入空気量を測定するための周知の可動
ベーン式エアフローメータ22が設けられている。
【0016】排気通路3の途中には、エンジン1の空燃
比をフィードバック制御するために排気中の酸素濃度を
検出する、即ち排気空燃比を検出する酸素センサ23が
設けられている。又、エンジン1には、その冷却水の温
度(冷却水温)THWを検出する水温センサ24が設け
られている。
【0017】エンジン1の各気筒毎に設けられた点火プ
ラグ9A,9B,9C,9Dには、ディストリビュータ
10にて分配された点火信号が印加される。ディストリ
ビュータ10はイグナイタ11から出力される高電圧を
エンジン1のクランク角に同期して各点火プラグ9A〜
9Dに分配するためのものである。そして、各点火プラ
グ9A〜9Dの点火タイミングは、イグナイタ11から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
【0018】ディストリビュータ10にはエンジン1の
回転に連動して回転する図示しないロータが内蔵されて
いる。そして、このディストリビュータ10には、ロー
タの回転からエンジン1の回転数(エンジン回転数)N
Eを検出する回転検出手段としての回転数センサ25が
設けられている。同じくディストリビュータ10には、
ロータの回転に応じてエンジン1のクランク角CAの変
化を所定の割合で検出する気筒判別センサ26が設けら
れている。この実施例では、1行程に対してエンジン1
が2回転するものとして、気筒判別センサ26は360
°CAの割合でクランク角を検出するようになってい
る。又、エンジン1に駆動連結された図示しない自動変
速機には、車速SPを検出するための車速センサ27が
設けられている。
【0019】更に、この実施例において、運転席のイン
パネには、運転者に失火の発生を報知するための失火表
示ランプ12が設けられている。そして、各インジェク
タ6A〜6D、イグナイタ11及び失火表示ランプ12
は回転変動割出手段、失火判定手段、更には回転変動指
令手段を構成するエンジン電子制御装置(以下単に「エ
ンジンECU」という)30に電気的に接続され、同エ
ンジンECU30の作動によってそれらの駆動タイミン
グが制御される。
【0020】上記のように、エンジンECU30は主に
エンジン1の燃料噴射制御及び点火時期制御を司る制御
装置であると共に、各気筒爆発行程における失火を判定
して検出する失火検出装置を構成している。これに加
え、この実施例では図2に示すように、エレクトリック
コントロールドトランスミッション(ECT)ECU4
1、トラクションコントロール(TRC)ECU42及
びオートドライブECU43がそれぞれ設けられてい
る。
【0021】ECTECU41は図示しない自動変速機
の変速ショックを軽減させるために、ECT変速時トル
ク制御遅角等により自動変速機の直結クラッチ制御、変
速制御を司り、エンジン1のトルクを意図的に変動させ
る。そのために、ECTECU41は自動変速機のシフ
ト位置を指示するシフト位置信号を入力する。又、EC
TECU41はエンジンECU30との間で信号のやり
とりを行い、エンジンECU30からエアフローメータ
22及び各センサ21,23〜27の検出値等をデータ
信号として入力する。そして、ECTECU41は入力
された各種信号に基づきその時々のシフト条件に応じた
シフトパターンを決定し、そのシフトパターンに従って
自動変速機のアクチュエータを好適に制御するためのシ
フト制御信号を出力する。
【0022】TRCECU42は、雪道等での発進加速
時、過剰な駆動力によるホイールスピンを抑え自動車の
方向安定性及び駆動力を確保すべく、トラクション制御
時遅角等によりエンジン1のトルクを意図的に変動させ
る。そのために、TRCECU42はエンジンECU3
0との間で信号のやりとりを行い、エンジンECU30
からエアフローメータ22及び各センサ21,23〜2
7の検出値等をデータ信号として入力する。そして、T
RCECU42は入力された各種信号に基づき、その時
々の加速状態に応じた目標トルク量を決定し、その目標
トルク量に従ってトルク制御を行うべく、エンジン1に
燃料カット等を行わせるためのトラクション通信信号を
エンジンECU30へ出力する。
【0023】オートドライブECU43は、高速道路等
で円滑に自動車を一定速度で長時間走行させるべく、オ
ートドライブ制御時遅角補正等によりスロットルバルブ
8の開度を制御してエンジン1のトルクを意図的に変動
させる。そのために、オートドライブECU43は、運
転者により操作される図示しないセットスイッチから、
オートドライブを指示するためのセット信号入力する。
又、オートドライブECU43はエンジンECU30と
の間で信号のやりとりを行い、エンジンECU30から
スロットル開度センサ21及び車速センサ27の検出値
等をデータ信号として入力する。そして、オートドライ
ブECU43は入力された各種信号に基づき運転者の指
定する速度で自動車を走行させるべく、スロットルバル
ブ8の開度を制御するために駆動される図示しないアク
チュエータへ開度制御信号を出力する。
【0024】この実施例において、上記のECTECU
41、TRCECU42及びオートドライブECU43
はエンジン1の運転状態に応じてそのエンジン1の意図
的な回転変動を指令するための回転変動指令手段を構成
している。
【0025】図3はエンジンECU30の構成を説明す
るブロック図である。エンジンECU30は中央処理装
置(CPU)31、所定の制御プログラム等を予め記憶
した読み出し専用メモリ(ROM)32、CPU31の
演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(R
AM)33、予め記憶されたデータを保存するバックア
ップRAM34等と、これら各部と外部入力回路35及
び外部出力回路36等とをバス37によって接続した論
理演算回路として構成されている。そして、CPU31
はエアフローメータ22及び各センサ21,23〜27
からの出力信号を外部入力回路35を通じて入力値とし
て読み込む。又、CPU31はこれらの入力値に基づ
き、外部出力回路36を通じてインジェクタ6A〜6
D、イグナイタ11及び失火表示ランプ12をそれぞれ
好適に制御する。更に、エンジンECU30は外部入力
回路35及び外部出力回路36を通じてECTECU4
1、TRCECU42及びオートドライブECU43と
の間で、エアフローメータ22及び各センサ21,23
〜27等の検出値や演算結果等のデータ信号のやりとり
を行う。
【0026】次に、上記のように構成した内燃機関の失
火検出装置において、失火に起因する異常気筒の発生を
検出するための処理動作について図4〜図7の各フロー
チャートに従って説明する。
【0027】図4〜図6はエンジンECU30により実
行される異常気筒検出処理ルーチンを示し、所定時間毎
の定時割込みで実行される。処理がこのルーチンへ移行
すると、先ずステップ300において、エアフローメー
タ22及び回転数センサ25の検出値から吸入空気量Q
及びエンジン回転数NE等を読み込むと共に、ECTE
CU41、TRCECU42及びオートドライブECU
43からそれらの制御信号等のデータ信号をそれぞれ読
み込む。
【0028】次に、ステップ311〜ステップ318の
一連の判断処理では、先に読み込まれたデータ信号等に
基づき、失火に起因する異常気筒の検出を行うか否か、
即ち失火判定を有効化させるか無効化させるかを判断す
る。
【0029】即ち、ステップ311においては、ECT
ECU41からのデータ信号に基づき、ECTトルク制
御の指令実行中であるか否かを判断する。ここで、EC
Tトルク制御中でない場合には、ステップ312におい
て、オートドライブECU43からのデータ信号に基づ
き、オートドライブトルク制御の指令実行中であるか否
かを判断する。そして、オートドライブトルク制御中で
ない場合には、ステップ313において、TRCECU
42からのデータ信号に基づき、TRCトルク制御の指
令実行中であるか否かを判断する。TRCトルク制御中
でない場合には、ステップ314において、エンジン1
に意図的なトルク変動を起こさせるための減速増量中で
あるか否かを判断する。
【0030】ここで、減速増量中でない場合には、ステ
ップ315において、同じく意図的なトルク変動を起こ
させるためのフューエルカット復帰減量中であるか否
か、即ちフューエルカット後に燃料噴射を復帰させるの
ために噴射量制御のなまし処理が行われているか否かを
を判断する。そして、フューエルカット復帰減量中でな
い場合には、ステップ316において、同じく意図的な
トルク変動を起こさせるための減筒運転制御による停止
気筒であるか否かを判断する。減筒運転制御とは、エン
ジン1の軽負荷時に一部の気筒で燃料噴射を停止させて
稼働気筒を減らすことにより、エンジン1の全体として
軽負荷であっても、稼働気筒で作動負荷を増大させて気
筒内の燃焼状態を向上させるようにする制御である。
【0031】ここで、減筒運転制御による停止気筒でな
い場合には、ステップ317において、意図的なトルク
変動を起こさせるためのフューエルカット中であるか否
かを判断する。そして、フューエルカット中でない場合
には、ステップ318において、フューエルカット復帰
後に2回の制御周期だけ経過したか否かを判断する。
【0032】ここで、フューエルカット復帰後に2回の
制御周期だけ経過している場合には、ステップ330へ
移行する。即ち、前述したステップ318の判断が肯定
である場合には、それ以前の各ステップ311〜317
における一連の判断が全て否定であり、エンジン1の意
図的なトルク変動のための制御が行われていないことか
ら異常気筒検出を行うものとして、即ち失火判定を行う
ものとしてステップ330へ移行する。
【0033】一方、前述した各ステップ311〜317
における各判断が肯定であるか、又はステップ318に
おける判断が否定である場合には、エンジン1の意図的
なトルク変動のための各種制御がそれぞれ行われている
ことから異常気筒検出を行わないものとして、即ち失火
判定を無効化するものとして、ステップ320へ移行す
る。
【0034】そして、ステップ320において、今回の
吸入空気量Qを同じく今回のエンジン回転数NEで割り
算して、その結果を負荷値Lとして設定する。又、ステ
ップ325において、先に設定された負荷値Lをパラメ
ータとする関数f3(L)を予め定められた図示しない
マップを参照して求め、その関数f3(L)の値を補正
値α(0<α<1)として設定し、その後の処理を一旦
終了する。
【0035】又、ステップ318から移行してステップ
330においては、失火に起因する異常気筒検出の処理
を開始してからの経過時間CDが「0」であるか否か、
即ち検出処理の開始直後であるか否かを判断する。
【0036】ここで、検出処理の開始直後でない場合に
は、そのままステップ350へ移行する。又、検出処理
の開始直後である場合には、ステップ340において、
何番目の気筒であるかを示す気筒番号nを「0」にリッ
セットした後、ステップ350へ移行する。この気筒番
号nの値は、爆発行程を迎える順に各気筒に割り振られ
た番号であり、実際の気筒番号ではない。気筒番号nは
エンジン1が4気筒であることから、「1〜4」の値を
とることになる。
【0037】ステップ350においては、エンジン1の
クランク軸の回転タイミングを表すカウント値Ccrnkが
「3,9」であるか否かを判断する。このカウント値C
crnkは、図7のフローチャートに示すように、エンジン
ECU30により実行される「30°CA割込ルーチ
ン」により設定される値である。即ち、ステップ152
においては、クランク軸が30°回転する毎にカウント
値Ccrnkを「1」だけインクリメントする。又、ステッ
プ154において、カウント値Ccrnkが「12」までカ
ウントされたか否かを判断する。そして、そのカウント
値Ccrnkが「12」までカウントされない場合には、そ
のまま処理を一旦終了する。一方、ステップ154にお
いて、カウント値Ccrnkが「12」までカウントされた
場合には、ステップ156において、カウント値Ccrnk
を「0」にリセットし、その後の処理を一旦終了する。
【0038】このカウント値Ccrnkが「3,9」の条件
は、クランク角で「90°CA,270°CA,450
°CA,630°CA」の各クランク角度毎に成立する
ことになる。即ち、各気筒の爆発行程半ばのタイミング
において、その判断が肯定となる。
【0039】再び、図4〜6の処理ルーチンに戻って、
ステップ350において、カウント値Ccrnkが「3,
9」でない場合には、そのままステップ460へ移行す
る。一方、ステップ350において、カウント値Ccrnk
が「3,9」の場合には、先ず、ステップ360におい
て、気筒番号nを「1」だけインクリメントする。次
に、ステップ370において、気筒番号が「5」である
か否かを判断し、その値が「5」でない場合には、その
ままステップ390へ移行する。
【0040】又、ステップ370において、気筒番号n
が「5」である場合には、ステップ380において、気
筒番号nを「1」にセットしてステップ390へ移行す
る。つまり、ステップ360〜380の処理において
は、気筒番号nを「1〜4」の範囲で「1」だけインク
リメントするのである。
【0041】そして、ステップ370,380から移行
して、ステップ390においては、今回のエンジン回転
数NEを気筒番号nの気筒における回転数NEnとし、
その回転数NEnと前回の気筒番号における回転数NE
Bとの差である回転変動量ΔNEを求める。
【0042】次に、ステップ400において、先に設定
された負荷値Lをパラメータとする関数f1(L)を予
め定められた図示しないマップを参照して求め、その関
数f1(L)の値を基準値Xとして設定する。又、同じ
く負荷値Lをパラメータとする関数f2(L)を予め定
められた図示しないマップを参照して求め、その関数f
2(L)の値を基準値Yとして設定する。
【0043】その後、ステップ410において、回転変
動量ΔNEの大きさを判別する。この回転変動量ΔNE
は、失火に起因する異常気筒が存在しない場合に小さく
なる。又、何らかの原因で失火している場合には、その
失火気筒における回転数NEnが低下し、前の気筒にお
ける回転数NEBとの差である回転変動量ΔNEは大き
くなる。
【0044】そこで、ステップ410において、回転変
動量ΔNEが所定の基準値Xに補正値αを加算した値よ
り大きい場合には、ステップ420において、その気筒
における回転数NEnが異常であるとして、その気筒番
号nの気筒における回転異常の回数CDINJnを値A
だけ増加させる。更に、今回の気筒における回転数NE
nに基準値Xと補正値αを加算した値を、次の気筒での
処理における前気筒での回転数NEBとして更新する。
【0045】一方、ステップ410において、回転変動
量ΔNEが所定の基準値Yより小さい場合には、ステッ
プ430において、その気筒の回転数NEnが正常であ
るとして、回転異常の回数CDINJnを値Bだけ減少
させる。更に、今回の気筒における回転数NEnを、そ
のまま次の気筒での処理における前気筒での回転数NE
Bとして更新する。
【0046】又、ステップ410において、回転変動量
ΔNEが値Yを越え、かつ基準値Xに補正値αを加算し
た値未満の場合には、ステップ440において、回転異
常の回数CDINJnの増減は行わず、今回の気筒にお
ける回転数NEnを、そのまま次の気筒での処理におけ
る前気筒での回転数NEBとする更新を行う。このよう
にして、異常気筒に応じてその回転異常の回数CDIN
Jnは正しく増加される。
【0047】なお、前記ステップ420、ステップ43
0或いはステップ440において、NEBの更新が行わ
れるが、前記各ステップ311〜317における各判断
が肯定であるか、或いはステップ318における判断が
否定であって、ステップ320に移行した場合には、失
火判定が無効化されている場合であり、このためNEB
の新たな回転数として更新は行われないことになる。従
って、NEBは、失火判定が再開(復帰)されるまで
は、失火判定が無効化される(失火判定が行われない)
直前において更新された値を保持することになる。この
ため、意図的なトルク変動のための各種制御のための指
令が終了直後、失火判定が再開された場合、前記ステッ
プ390においては、上記の失火判定が無効化される
(失火判定が行われない)直前において更新された値
と、今回のエンジン回転数NEnとの差である回転変動
量ΔNEを求めることになる上記のように、失火判定
が無効化される(失火判定が行われない)直前において
更新された値であるNEBは、本願発明の回転変動実施
例手段の指令直前の気筒爆発における回転数に相当し、
上記の今回のエンジン回転数NEnが、本願発明におけ
る指令終了後の最初の気筒爆発における回転数に相当す
る。そして、ステップ420、ステップ430或いはス
テップ440を介してステップ450に移行すると、同
ステップ450においては、補正値αを「0」にリセッ
トする。ここで、補正値αは、今回の気筒が意図的なト
ルク変動のための制御に対応している場合にのみ、ステ
ップ325において、関数f3(L)により設定され
る。そのため、今回の気筒が意図的なトルク変動のため
の制御に対応している場合であって、その次の制御周期
に入った際、意図的なトルク変動のための制御中ではな
くなっている場合にはステップ410において、回転変
動量ΔNEが基準値Xに所定の補正値αを加算した値よ
りも大きい場合に、ステップ420へ移行することにな
る。
【0048】そして、ステップ420では、回転数NE
nに加算されるべき基準値Xに対し更に補正値αが加算
される。或いは、回転変動量ΔNEが基準値Yを越え、
かつ基準値Xに補正値αを加算した値未満の場合に、ス
テップ440へ移行することになる。そして、補正値α
は、ステップ450において「0」にリセットされるこ
とから、その後の制御周期において次に別の気筒でトル
ク変動のための制御が行われていると判定されるまで補
正値αは「0」のままとなる。つまり、補正値αは、意
図的なトルク変動のための制御に対応している場合にの
み、関数f3(L)として所定の値に設定され、トルク
変動のための制御に対応した気筒の次の気筒のみで、ス
テップ410において、回転変動量ΔNEと比較すべき
基準値Xが補正値αにより上乗せされて大きく設定され
る。又、トルク変動のための制御に対応する気筒から数
えて二つ目以降の気筒については補正値αが「0」とな
り、ステップ410において、回転変動量ΔNEと比較
すべき基準値Xが補正値αで上乗せされることはない。
【0049】そして、ステップ350或いはステップ4
50から移行して、ステップ460においては、このル
ーチンの処理を始めてから「1秒」が経過したか否かを
判断する。ここで、「1秒」が経過しない場合には、そ
のままステップ480へ移行する。一方、「1秒」が経
過した場合には、ステップ470において、経過時間C
Dを「1」だけインクリメントしてからステップ480
へ移行する。
【0050】ステップ480においては、経過時間CD
が所定値L(この実施例では「25秒」)以上であるか
否かを判断する。ここで、経過時間CDが所定値L以上
でない場合には、各気筒の異常について判断し得るデー
タが未収集の状態であるものとして、その後の処理を一
旦終了する。
【0051】又、ステップ480において、経過時間C
Dが所定値L以上の場合には、ステップ490におい
て、気筒番号nにおける回転異常の回数CDINJnが
所定値M(この実施例では「100回」)以上であるか
否かを判断する。そして、回数CDINJnが所定値M
以上の場合には、気筒番号nの気筒について回転異常が
あるものと判定し、即ち失火と判定して、ステップ50
0において、失火判定信号を出力して運転席の失火表示
ランプ12を点灯させる処理を行う。これと共に、その
失火判定信号をダイアグノーシスデータとしてバックア
ップRAM34に記憶させる処理を行う。
【0052】続いて、ステップ510において、今回の
気筒に対応するインジェクタ6A〜6Dの作動を停止さ
せてその気筒での燃料噴射を以後停止させる。又、ステ
ップ520において、意図的なトルク変動のための制御
を中止させる。
【0053】更に、ステップ530において、異常気筒
検出に使用する各変数、即ちカウンタの計時による経過
時間CD、気筒番号nにおける回転異常の回数CDIN
Jnをそれぞれ「0」にリッセットする処理を行う。そ
して、その後の処理を一旦終了する。
【0054】一方、ステップ490において、回数CD
INJnが所定値M以上でない場合には、その回数CD
INJnが異常と判断し得るまでの回数に至っていない
ことから、正常であるものと判定し、ステップ530へ
移行する。そして、同ステップ530において、異常気
筒検出に使用する各変数、即ちカウンタの計時による経
過時間CD、気筒番号nにおける回転異常の回数CDI
NJnをそれぞれ「0」にリッセットする処理を行う。
そして、その後の処理を一旦終了する。
【0055】以上説明したように、この実施例における
内燃機関の失火検出装置によれば、異常気筒検出、つま
りは失火判定に先立ち、ステップ311〜ステップ31
8において、エンジン1の意図的なトルク変動のための
制御が行われているか否かにより失火判定を無効化させ
るか否かを判断している。そして、ECTECU41、
TRCECU42、オートドライブECU43或いはエ
ンジンECU30により、エンジン1の意図的なトルク
変動のための各種制御が行われている場合には、失火判
定を無効化するようにしている。即ち、失火判定を行わ
ないものとしている。
【0056】従って、エンジン1の意図的なトルク変動
のための各種制御が行われている最中において、エンジ
ン1に回転変動が生じても、各気筒が失火に起因する異
常と判定されることがなくなり、失火の誤判定を未然に
防止することができる。そのため、失火の誤判定により
失火表示ランプ12が点灯されることが防止され、誤判
定の結果が運転者に報知されることがなくなる。同時
に、誤判定の結果がダイアグノーシスデータとしてバッ
クアップRAM34に記憶されることが防止される。そ
の結果、失火表示ランプ12やダイアグノーシスによる
失火報知の信用性を高めることができ、失火異常の際に
運転者等に確実な失火判定情報を与えて失火の早期対処
を促すことができる。
【0057】又、この実施例では、今回の制御周期にお
ける当該気筒での回転数NEnと前回の運転気筒での回
転数NEBとの差である回転変動量ΔNEが、所定の基
準値Xに補正値αを加算した分よりも大きくなったとき
に、次回の制御周期における前回の運転気筒での回転数
NEBを、当該気筒での回転数NEnより基準値Xに補
正値αを加算した分だけ大きく設定するようにしてい
る。従って、何れかの気筒で失火による異常が生じてい
る場合であって、その気筒の直前に爆発行程を迎える気
筒に偶発的な失火、即ち不整失火が生じた場合でも、継
続して異常状態の生じている気筒を正しく異常と判別す
ることができる。こうした不整失火は、各インジェクタ
6A〜6Dの何れかに異物の噛み込み等による故障が発
生して対応する気筒の空燃比がオーバリッチで失火する
と、空燃比フィードバック制御により他の気筒の空燃比
がオーバリーンとなることにより生じ易くなるものであ
る。この実施例では、上記のような不整失火に対応し
て、失火に起因する異常気筒の発生を継続して正確に検
出することもできる。
【0058】更に、この実施例では、不整失火の発生し
た気筒について、その時の回転数NEnが異常であると
判断されて回転異常の回数CDINJnを増加した場合
でも、次に回転変動量ΔNEが所定の基準値Y未満であ
れば、その回数CDINJnを値Bだけ低減させるよう
にしている。そのため、不整失火によりエンジン回転数
NEが偶発的に低下した場合に、該当する気筒が失火に
起因する異常であると誤判定されることがなく、異常気
筒の判定精度、つまりは失火判定の精度を高めることも
できる。
【0059】更に又、この実施例では、意図的なトルク
変動のための各種制御が行われたときにのみ、補正値α
を所定の値に設定し、そのトルク変動のための制御に対
応する気筒の次の気筒において、回転変動量ΔNEと比
較すべき基準値Xを補正値αにより上乗せして大きく設
定している。そのため、意図的なトルク変動のための制
御に対応する気筒の次の気筒で、そのトルク変動の影響
によりエンジン回転数NEが低下して回転変動量ΔNE
が大きく変動しても、その変動に合わせて異常気筒の判
定を行うことができる。即ち、意図的なトルク変動のた
めの制御中に、本来稼働しているはずの気筒で失火が発
生した場合でも、そのトルク変動のための制御の影響を
排除しながら異常気筒を適正に検出することができ、も
って異常気筒の誤検出を防止して失火判定の精度を更に
高めることができる。
【0060】併せて、この実施例では、失火の場合に、
失火気筒について燃料噴射を以後停止させているので、
未燃焼ガスの排出を防止することができ、もって触媒コ
ンバータ7における三元触媒の損傷を未然に防止するこ
とができる。又、この実施例では、失火の場合に、意図
的なトルク変動のための各種制御を中止しているので、
トルク変動のための制御と失火とが相俟ってエンジン1
が極端な出力不足に至ったり、エンジンストールを引き
起こしたりすることを未然に防止することができる。
【0061】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、回転変動指令手段としてエンジ
ンECU30の他にECTECU41、TRCECU4
2及びオートドライブECU43を設けたが、回転変動
指令手段として、その他にエンジン1に意図的なトルク
変動を生じさせるような制御装置を設けてもよい。 (2)前記実施例では、内燃機関の失火検出装置をガソ
リンエンジンに適用したが、ディーゼルエンジン等、そ
の他の内燃機関に適用してもよい。 (3)前記実施例では、ステップ410において、回転
変動量ΔNEと比較すべき基準値Xに補正値αを加算す
るようにしたが、補正値αに「1」を加算した値を基準
値Xに乗算して、その乗算結果を回転変動量ΔNEと比
較するようにしてもよい。 (4)前記実施例では、ステップ420において、今回
の気筒の回転数NEnに基準値Xと補正値αを加算して
その加算結果を回転数NEBとして設定したが、補正値
αに「1」を加算した値を基準値Xに乗算してその乗算
値を回転数NEnに加算した結果を回転数NEBとして
設定してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、内燃機関の運転状態に応じてその内燃機関の意図的
な回転変動を指令実行させるような場合、意図的なトル
ク変動のための制御に対応する気筒の次の気筒で、その
トルク変動の影響により内燃機関の回転数が低下して指
令後回転変動が大きく変動しても、その変動に合わせて
失火の判定が行われるため、トルク変動のための制御の
影響を排除しながら失火気筒を適正に検出することがで
き、もって異常気筒の誤検出が防止でき、失火判定の精
度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概念構成図である。
【図2】この発明を具体化した実施例における失火検出
装置を適用したガソリンエンジンシステムを示す概略構
成図である。
【図3】同じくエンジンECUの構成を示すブロック図
である。
【図4】同じくエンジンECUにより実行される異常気
筒検出処理ルーチンを説明するフローチャートである。
【図5】同じくエンジンECUにより実行される異常気
筒検出処理ルーチンの続きを説明するフローチャートで
ある。
【図6】同じくエンジンECUにより実行される異常気
筒検出処理ルーチンの続きを説明するフローチャートで
ある。
【図7】同じくエンジンECUにより実行される30°
CA割込ルーチンを説明するフローチャートである。
【符号の説明】 1…内燃機関としてのエンジン、25…回転検出手段と
しての回転数センサ、30…回転変動割出手段,失火判
定手段、及び回転変動指令手段を構成するエンジンEC
U、41…ECTECU、42…TRCECU、43…
オートドライブECU(41,42,43は回転変動指
令手段を構成している)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転を検出する回転検出手段
    と、 前記回転検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関の
    各気筒の爆発行程毎の回転変動を割り出す回転変動割出
    手段と、 前記回転変動割出手段の割り出し結果が所定の判定値を
    上回るときに、各気筒爆発行程における失火と判定する
    失火判定手段とを備えた失火検出装置において、 前記内燃機関の運転状態に応じてその内燃機関の意図的
    な回転変動を指令するための回転変動指令手段を備え、 前記回転変動割出手段は、回転変動指令手段の指令実行
    直前の気筒爆発における回転数と、該指令終了後の最初
    の気筒爆発における回転数とから指令終了後回転変動を
    割出し、 前記失火判定手段は、該指令終了後回転変動を通常の判
    定値よりも高めに設定した判定値と比較し、失火判定を
    行うものである失火検出装置。
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