JP2676994B2 - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学走査装置に関し、特にバーコードリーダ
用のレーザ光による走査装置に関する。
〔従来の技術〕 この種の従来の光学走査装置は、第2図に示すように
回転反射鏡101の回転軸心のまわりに固定鏡群102を配置
し、光源100からの光ビームを光学系を介して回転反射
鏡101に回転軸心に沿って入射させ、回転反射鏡101から
反射された光ビームを固定鏡群102に順次投射し、その
反射光による走査ビーム110が基準平面105に設けた値札
読取部106に放射状軌跡を描くように走査させる(例え
ば特願昭49−25422)。この従来の光学走査装置では走
査ビーム110はほぼ基準平面105の窓の法線方向に平均放
射方向が設定される。従ってこの光学走査装置で例えば
バーコードラベル120を読取らせる場合はビーム110を横
切るようにラベル120を流すのが、反射光を確実に捕え
る意味でベストの方法である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の光学走査装置では、例えばPOS(Point Of
Sale…販売時点情報管理)システムに応用しようとした
場合、次の様な欠点があった。つまり第3図に示すよう
に商品はPOS光学走査装置300の読取面301に対して商品
上のバーコードラベルが平行な面301から垂直面303の間
でラベルに自由な迎角310あるいは回転角311を与えても
読めることがレジ作業の効率向上のため必須となってい
る。
しかし従来の光学走査装置では例えば第2図に示す構
成で読取面に対し約45゜方向が平均放射方向となるよう
に走査光学系を傾けても、ラベルが垂直面にある場合バ
ーコードシンボルがはしご状の姿勢となる向きに対して
は読取り不能となる。これは第4図に示す走査パタンに
因るものである。
第4図(a)は平均放射方向を読取面の法線方向に選
んだ基本的なもの、第4図(b)は平均放射方向を読取
面の法線に対して約45゜をなす様にした場合の読取面上
(水平面上)の走査パターン、第4図(c)は第4図
(b)と同じ装置の法線方向(垂直面上)の走査パタ
ン、第4図(d)は望ましい走査パタンで走査線507,50
8が商品つまり垂直面上のラベルが移動するにつれて、
その間隔が広く→狭く→合致→また広がっていくという
動作を行う。これをダイナミックスキャンと呼ぶことが
あるが、ラベル面の法線方向が走査ビーム放射方向にほ
ぼ平行に向っていく動きをする時に得られるものであ
る。第4図(c)では走査線505,506にこの効果を期待
しても約135゜の角度であるため、不完全なダイナミッ
クスキャンとなり従って第3図のバーコードラベル312
のような姿勢が方向313に流しても、読取り不可能とな
る場合がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明の光学走査装置
は、光源と、該光源から出力されたビームを偏向する可
動ミラーと、該可動ミラーの周囲に同心円状に配置さ
れ、前記可動ミラーで反射されたビームを走査ビームと
してそれぞれ異なる方向に反射する複数の第1固定ミラ
ーと、前記複数の第1固定ミラーの一部に個々に設けら
れ、該第1固定ミラーで反射した走査ビームをさらに異
なる方向に反射する第2固定ミラーとを備え、前記第1
固定ミラーで反射された走査ビームを用いて直接読取面
上に第1のパターンを形成するとともに、前記第1固定
ミラーで反射され前記第2固定ミラーでさらに反射され
た走査ビームを用いて前記読取面上に第2のパターンを
形成することを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例の主要部の傾斜図で
ある。第1図(a)に示すように光源1からの光ビーム
は単面回転鏡2に入射し、回転鏡2からの反射光が回転
鏡2の回転に伴なって同心円状に配置された複数の第一
固定鏡3a〜3kに向って反射される。複数の第一固定鏡3a
〜3kのうちの何枚かのものに対応して走査方向を変換さ
せる複数の第二固定鏡を設ける。
第1図(a)は第一固定鏡3cに対応して第二固定鏡4c
を設けた状態を示し、第1図(b)は第一固定鏡3cおよ
び第二固定鏡4cの側面図で、第1図(c)は第二固定鏡
4cにより反射された走査ビームと読取窓9との位置関係
を示す側面図であり、第1図(d)は垂直面での走査パ
タン8を示す。
第二固定鏡群4cからの反射光は夫々走査ビー7となり
元の走査ビーム(第一固定鏡3cからの反射ビーム)6と
ほぼ90゜回転した走査ビームとなる。第二固定光による
走査ビームの方向変換角度はほぼ90度に限らず、固定鏡
3cと4cとのなす角度を適切に選べば任意の変換角度が得
られる。
ただし第1図(c)に示すように固定鏡2の回転軸心
をバーコードの読取窓9に対して傾け、第二固定鏡を設
けない場合の第一固定鏡のみから反射した走査ビームの
平均放射方向および第二固定鏡を設けた場合の第二固定
鏡から反射した走査ビームの平均放射方向をともに読取
窓9の法線方向に対して45゜傾け、どちらも読取窓9を
通って出射されるようにしている。
なお、第二固定鏡として鏡の代わりにプリズムを用い
てもよく、第1図(c)は第一固定鏡3cに対応してプリ
ズムの第二固定鏡5cを設けた状態を示す。
走査ビームはバーコードラベルで反射して散乱光とな
り、第二固定鏡を設けた部分では第二固定鏡から第一固
定鏡で反射されさらに回転鏡2で反射され、光源1から
のビームのみを通すように孔を設けられた孔あき反射鏡
10で反射され集光レンズ11を介して受光センサ12に受光
される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、走査方向をほぼ90゜回
転した走査方向は勿論第一固定鏡と第二固定鏡のなす角
度を選ぶことによって任意の走査方向の回転角を与える
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の斜視図、第1図
(b)は第1図に示す第一固定鏡3cと第二固定鏡4cの側
面図、第1図(c)は第二固定鏡4cで反射された走査ビ
ームと読取窓9との位置関係を示す側面図、第1図
(d)はプリズムの第二固定鏡5cを設けた本発明の他の
実施例の側面図、第1図(e)は垂直面での走査パター
ン8の図、第2図は従来の光学走査装置と斜視図、第3
図は従来の光学走査装置のバーコード読取範囲を示す
図、第4図(a)〜(d)は光学走査装置の走査パター
ンを示す図で、それぞれ走査ビームの平均放射方向が読
取面の法線方向である場合の図、読取面の法線方向に対
して約45゜をなす場合の図、読取面の方向の場合の図、
望ましい走査パターンを示す図である。 1……光源、2……単面回転鏡、3a〜3k……第一の固定
鏡、4c……第二の固定鏡、5c……プリズム、8……垂直
面での走査パタン、9……読取窓、12……受光センサ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、 該光源から出力されたビームを偏向する可動ミラーと、 該可動ミラーの周囲に同心円状に配置され、前記可動ミ
    ラーで反射されたビームを走査ビームとしてそれぞれ異
    なる方向に反射する複数の第1固定ミラーと、 前記複数の第1固定ミラーの一部に個々に設けられ、該
    第1固定ミラーで反射した走査ビームをさらに異なる方
    向に反射する第2固定ミラーとを備え、 前記第1固定ミラーで反射された走査ビームを用いて直
    接読取面上に第1のパターンを形成するとともに、前記
    第1固定ミラーで反射され前記第2固定ミラーでさらに
    反射された走査ビームを用いて前記読取面上に第2のパ
    ターンを形成することを特徴とする光学走査装置。
  2. 【請求項2】前記第1固定ミラーが反射した走査ビーム
    の走査方向に対し、該第1固定ミラーに対応して設けら
    れた前記第2固定ミラーが反射した走査ビームの走査方
    向がほぼ直交する請求項1記載の光学走査装置。
  3. 【請求項3】前記第2固定ミラーが反射した走査ビーム
    の平均放射方向が前記読取面の法線方向に対しほぼ45度
    である請求項1または2記載の光学走査装置。
  4. 【請求項4】前記第2固定ミラーがプリズムである請求
    項1、2または3記載の光学走査装置。
  5. 【請求項5】前記第2固定ミラーが反射ホログラムであ
    る請求項1、2または3記載の光学走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2533098B2 (ja) * 1986-12-19 1996-09-11 富士通株式会社 レ−ザ光走査装置
JPH02109014A (ja) * 1988-10-18 1990-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置

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