JP2675926B2 - 展示用壁体 - Google Patents

展示用壁体

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JP2675926B2
JP2675926B2 JP3090765A JP9076591A JP2675926B2 JP 2675926 B2 JP2675926 B2 JP 2675926B2 JP 3090765 A JP3090765 A JP 3090765A JP 9076591 A JP9076591 A JP 9076591A JP 2675926 B2 JP2675926 B2 JP 2675926B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、美術館や博物館等で好
適に使用される展示用壁体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】美術館や博物館その他において絵画や書
等を展示する場合、建築壁のみならず展示空間を仕切る
間仕切的な壁体を展示面として利用することも少なくな
い。
【0003】従来、この種の壁体は、現場施工により組
み立てたフレームの両側にパネルを添設したものが一般
的であり、催しが終わると解体するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
壁体を模様替え毎に解体したり組み立てたりするのに
は、多大な時間と労力を要するものであり、近時のよう
に人手が不足している時代においては特に大きな問題と
なっている。
【0005】なお、美術館等においては、展示場以外に
収蔵庫が設置されているのが一般的であり、このような
収蔵庫にかかる壁体を解体せずに保管しておくことも考
えられるが、このような壁体は嵩が高いため、そのまま
保管すると他の備品等を収納するスペースを大幅に狭め
てしまうという不具合が発生する。
【0006】本発明は、このような課題をことごとく解
消することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る展示用壁体は、対をなすフ
レームと、これらのフレームを移動可能に支持するキャ
スタと、所望位置でキャスタの走行機能を無効するため
のフレーム固設手段と、これら両フレームを接離可能に
連結するリンク機構と、このリンク機構を作動させて両
フレームを離間した使用位置と接近した収納位置との間
で接離動作させる操作機構と、前記両フレームの外面側
にそれぞれ装着したパネルとを具備してなり、リンク機
構を、両フレームの下半部側に集中して配設することを
特徴とする。
【0008】フレームを収納位置にまで接近させた状態
で移動させる際の転倒を有効に防止するには、両フレー
ムを使用位置にセットした場合には両パネル間に位置
し、両フレームを収納位置まで接近させた場合にはその
両端部がパネルよりも外方に突出するようにして底部に
設けられた転倒防止バーを装備しておくのがよい。
【0009】この転倒防止バーを簡単な構成により両側
へ均等に突出させるには、例えば、転倒防止バーを、両
フレームに固設した管状ブラケットにスライド可能に貫
通させたものにし、その転倒防止バーの中央部に収納位
置で前記両管状ブラケットに挾持される大径部を設けて
おく。
【0010】リンク機構の具体的態様としては、中央部
を相互に枢結した対をなすリンクメンバを有してなるX
リンク方式のものが考えられる。この場合には、各リン
クメンバの一端を各フレームに軸着するとともに、他端
を各フレームにスライド可能に支承させておく。
【0011】操作機構の具体的態様としては、例えば、
リンク機構の枢結点に設けたナットと、一端を相互に枢
結し各他端を前記リンク機構の各リンクメンバに枢着し
た対をなす操作用リンクメンバと、これら操作用リンク
メンバの枢結点に回転可能に保持され先端側を前記ナッ
トに螺合させたねじ棒と、このねじ棒の基端に設けた操
作部とを具備してなるものを挙げることができる。
【0012】移動の便宜を図るには、両フレームの上端
部を、パネルと共に内側へ折り畳むことができるように
構成しておくのが望ましい。
【0013】
【作用】このような構成のものであれば、フレームを使
用位置にまで離間させた上で、フレーム固設手段により
キャスタの走行機能を停止させると、壁体全体が床上に
設置されることになる。そのため、両フレームに装着し
た両パネルの外面を展示面として使用することが可能と
なる。
【0014】この壁体を片付ける場合には、キャスタの
機能を回復させた後に、操作機構によりリンク機構を作
動させ、両フレームを収納位置にまで接近させる。その
状態で、全体を押圧すれば、壁体全体をキャスタの働き
を利用して軽快に移動させることができ、収蔵庫等に運
び込むことができる。
【0015】このように本発明の壁体は、操作機構によ
りリンク機構を作動させて両フレームを設置安定性の高
い使用位置と、全体の嵩を低くすることができる収納位
置との間で接離動作させることができる。すなわち、リ
ンク機構は、両フレームの下半部側に集中して配設して
あるので、壁体全体の重心が低くなり安定性を向上させ
ることができるとともに、両フレームの上半部分に空間
を形成することができる。そのため、組立てや分解の手
間を要することなしに、適宜展示に使用し不要時には収
納しておくことができる。そして、展示状態において
は、安定した状態で設置することができ、収納する際に
はフレームを接近させてスペースをとらない状態にする
ことが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図6を参
照して説明する。
【0017】図1〜図3に示すように、この展示用壁体
は、対をなすフレーム1と、これらのフレーム1を移動
可能に支持するキャスタ2と、所望位置でキャスタ2の
走行機能を無効するためのフレーム固設手段3と、これ
ら両フレーム1を接離可能に連結する水平リンク機構4
および起立リンク機構5と、この起立リンク機構5を作
動させて両フレーム1を離間した使用位置aと接近した
収納位置bとの間で接離動作させる操作機構6と、前記
両フレーム1の外面側にそれぞれ装着したパネル7とを
具備してなる。
【0018】詳述すれば、各フレーム1は、金属製のも
ので、その底枠材12aの両端部に水平に固設した取付
板12bにキャスタ2がそれぞれ装着してある。なお、
各フレーム1の上端部11と、フレーム本体12とはそ
れぞれ枠状をなしており、その上端部11を蝶番13を
介してフレーム本体12の上縁12bに蝶着してある。
しかして、この上端部11は、図3に想像線で示すよう
に、内面1n側へ折り畳むことができるようになってい
る。また、両フレーム1のフレーム本体12を構成する
底枠材12a間には、転倒防止バー8が架設してある。
転倒防止バー8は、両フレーム1を使用位置aにセット
した場合には両パネル7間に位置し、両フレーム1を収
納位置bまで接近させた場合にはその両端部8aがパネ
ル7よりも外方に突出するような寸法に設定してある。
転倒防止バー8は、図5に示すように、両フレーム1に
固設した管状ブラケット14にスライド可能に貫通させ
てあり、その中央部に大径部81が設けてある。この大
径部81は、両フレーム1を図3に想像線で示すような
収納位置bにまで接近させた場合に、前記両管状ブラケ
ット14に挾持されてセンタリングされるようになって
いる。
【0019】フレーム固設手段3は、図4に示すように
フレーム1の底枠材12aに固設した取付板15に設け
たもので、前記取付板15に固着したナット31と、こ
のナット31に螺合させたねじ棒32と、このねじ棒3
2の下端に設けた接地部33と、前記ねじ棒32を回転
操作するためのレバー34とを具備してなる。しかし
て、このレバー34を操作してねじ棒32を螺合降下さ
せてゆくと、前記接地部33が床面Fに接地して隣設す
るキャスタ2が浮き上がるようになっている。
【0020】水平リンク機構4は、図1および図3に示
すように、両フレーム1の底部間と、中間部間にそれぞ
れ設けられたもので、中央部を相互に枢結した対をなす
リンクメンバ41を有してなるXリンク構造をなしてお
り、各リンクメンバ41の一端41aを各フレーム1に
軸着するとともに、他端41bに軸着したローラ41c
を各フレーム1に固設したレール部材42に案内させて
いる。レール部材42は角型パイプ状のもので、前記ロ
ーラ41cはこのレール部材42内に転動自在に収容さ
れており、そのローラ41cを軸支する支軸43は、前
記レール部材42の上面に設けた長孔44内を移動する
ようになっている。
【0021】起立リンク機構5は、図3に示すように、
両フレーム1の一端近傍部間に設けられたもので、中央
部を相互に枢結した対をなすリンクメンバ51を有して
なるXリンク構造をなしており、各リンクメンバ51の
一端51aを各フレーム1に軸着するとともに、他端5
1bに軸着したローラ51cを各フレーム1に固設した
レール部材52に案内させている。レール部材52は角
型パイプ状のもので、前記ローラ51cはこのレール部
材52内に転動自在に収容されており、そのローラ51
cを軸支する支軸53は、前記レール部材52に設けた
長孔54内を移動するようになっている。このように、
水平リンク機構4及び起立リンク機構5は、両フレーム
1の下半部側に集中して配設される。
【0022】操作機構6は、図3および図6に示すよう
に、起立リンク機構5の枢結点5sに設けたナット61
と、一端62aを相互に枢結し各他端62bを起立リン
ク機構5の各リンクメンバ51に枢着した対をなす操作
用リンクメンバ62と、これら操作用リンクメンバ62
の枢結点に設けた部材63に回転可能に保持され先端側
を前記ナット61に螺合させたねじ棒64と、このねじ
棒64の基端に設けたハンドル状の操作部65とを具備
してなる。
【0023】パネル7は、図2に示すように、横長長方
形をなすもので、両フレーム1の外面に複数枚上下方向
に隣設させて装着してある。各パネル7の装着は図示し
ない適宜なブラケット等を用いて行えばよい。最上段の
パネル7は、フレーム1の上端部11に支持させてあ
り、上端部11を内面側に折り畳んだ場合にはそれに追
従する。
【0024】なお、9は補助バーである。すなわち、こ
の補助バー9は、上端部11を折り畳む際には、少なく
とも一端をフレーム1から取り外して邪魔にならない位
置に退避させることができるようになっている。
【0025】このような構成のものであれば、フレーム
1を使用位置aにまで離間させた上で、各フレーム固設
手段3のレバー34を操作してねじ棒32を降下させ、
すべてのキャスタ2を床面Fから浮上させると、壁体全
体が床F上に設置されることになる。そのため、両フレ
ーム1に装着した各パネル7の外面7gを展示面として
使用することが可能となる。実際の使用に際しては、図
面に示す壁体Aを複数台横方向に配列する。その場合、
要すれば、隣設する壁体Aのフレーム1同士を、例え
ば、図7に示すような連結手段10で連結しておくのが
よい。この連結手段10は、隣接するフレーム1の一方
に先端に係合部111aを有した連結板111を回動可
能に枢着するとともに、他方に操作グリップ112を有
したボルト113を螺着している。そして、壁体Aを隣
接させた位置で前記連結板111の係合部111aをボ
ルト113に係合させ、操作グリップ112を回動操作
してボルト113を螺入させることによって、その連結
板111を該操作グリップ112とフレーム1との間で
挾圧固定するようになっている。図7は、壁体Aのフレ
ーム本体12における底部間を連結するための連結手段
10を示しているが、かかる連結手段10は、フレーム
本体12の上端近傍部や、フレーム1の上端部11にも
設けておくのがよい。
【0026】この壁体Aを片付ける場合には、まず、操
作グリップ112を回動させて連結板111をボルト1
13から離脱させるとともに、補助バー9による拘束を
解除した後に、フレーム1の上端部11を順次内面1n
側に折り畳む。そして、前記レバー34を逆に操作して
接地部33を床面Fから浮上させ、キャスタ2の機能を
回復させる。しかる後に、操作機構6の操作部65を回
転操作してリンクメンバ51同士および操作用リンクメ
ンバ62同士の拡開角度を縮小させ、両フレーム1を収
納位置bにまで接近させる。その状態で、全体を押圧す
れば、壁体全体をキャスタ2の働きを利用して軽快に移
動させることができ、収蔵庫等に運び込むことができ
る。この際、フレーム1の上端部11を折り畳んであれ
ば、比較的高さ寸法の低い開口部や通路も無理なく通過
することができる。また、両フレーム1を収納位置bに
まで接近させると、転倒防止バー8の両端部8aが、両
パネル7の外面7aよりも外方に突出することになる。
この場合、転倒防止バー8の大径部81が、両フレーム
1の管状ブラケット14により挾持されセンタリングさ
れるため、転倒防止バー8の両端8aは均等に突出す
る。しかして、このような転倒防止バー8を設けておけ
ば、壁体A全体が若干傾斜すると、その転倒防止バー8
が床面Fに当接することになり、それ以上の傾動を阻止
することになる。そのため、収納位置bにまで縮幅させ
て壁体Aを移動させても転倒し難いものとなる。しか
も、この転倒防止バー8は、部分的に突出しているだけ
のものであり、他の壁体Aの底部に潜り込ませることが
可能であるため、転倒防止バー8の位置を順次ずらせて
重合させることによって複数の壁体Aを密に収納するこ
とが可能である。さらに、このように収納可能な縮幅さ
せた状態においても、水平リンク機構4と起立リンク機
構5とが両フレーム1の下半部側に集中していることに
より重心が低くなっており、しかもまたフレーム1の上
半部分に空間が形成できることにより上端部11を内面
1n側に折り畳んで高さ寸法を小さくすることができる
ので、壁体A自体の安定性を高くすることができる。し
たがって、使用時のようにフレーム1が離間して幅が広
くなっていない状態にあっても、転倒の可能性が低く高
い安全性を確保することができる。
【0027】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されないのは勿論であり、例えば、図8に示すように、
フレーム1の上端部11とフレーム本体12との間にス
テー201を設け、そのステー201の下端部をロック
機構202によって支持することによって、上端部11
が一気に内面側に倒れないようにしておけば、安全性を
高めることができる。このような箇所に使用するロック
機構202としては、前記ステー201に圧縮力と引張
力とを交互に付与することによってそのロック位置が1
段づつ下方に移動していくようにした方式のものなどが
好ましい。また、フレーム本体12に閂203を昇降可
能に保持させておき、フレーム1の上端部11を鉛直に
起立させた位置でその閂203を上昇させてその上端部
11に係合させることによって、該上端部11の内面側
への倒れを防止するようにしてもよい。閂203は、回
転させることによって上昇位置で保持できるようになっ
ているが、そのための係止ピン等は公知なものであるた
め図示を省略してある。
【0028】さらに、リンク機構と操作機構の構成も図
示実施例のものに限定されるものではなく、例えば、図
9に示されるように、各リンクメンバ51の上端をフレ
ーム1に枢着し、下端をスライド可能に支承させるよう
にしてもよい。このようにすれば、操作機構6の操作部
65がフレーム1の接離動作に伴って大きく昇降するの
を防止することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成であるか
ら、操作機構によりリンク機構を作動させて両フレーム
を設置安定性の高い使用位置と、全体の嵩を低くするこ
とができる収納位置との間で接離動作させることができ
る。そのため、組立てや分解の手間を要することなし
に、適宜展示に使用し、不要時には収納しておくことが
できる。すなわち、本発明の壁体によれば、展示状態に
おいては、必要な厚みを確保することができるため安定
した状態で設置することができ、収納する際にはフレー
ムを接近させてスペースをとらない状態にすることが可
能となる。しかも、収納に際しても、リンク機構が両フ
レームの下半部側に集中していることにより重心が低く
なっているため、安定性を高くすることができる。この
結果、縮幅した状態にあっても転倒の可能性が低く、高
い安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図。
【図2】同実施例を示す正面図。
【図3】同実施例を示す拡大した側面図。
【図4】同実施例のキャスタ配置部分を示す正面図。
【図5】同実施例の転倒防止バー配置部分を示す部分側
面図。
【図6】同実施例の操作機構部分を示す斜視図。
【図7】壁体同士を連結するための連結手段を示す斜視
図。
【図8】本発明の他の実施例を説明するための斜視図。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す模式図。
【符号の説明】
1…フレーム 2…キャスタ 3…フレーム固設手段 4…水平リンク機構 5…起立リンク機構 6…操作機構 7…パネル 8…転倒防止バー 11…上端部 12…フレーム本体 31…ナット 32…ねじ棒 33…接地部 34…レバー 41…リンクメンバ 51…リンクメンバ 61…ナット 62…操作用リンクメンバ 63…部材 64…ねじ棒 65…操作部 A…壁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−90590(JP,U) 実開 昭63−195364(JP,U) 実開 平3−35582(JP,U) 実公 昭16−319(JP,Y1) 実公 昭28−7801(JP,Y1)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対をなすフレームと、これらのフレームを
    移動可能に支持するキャスタと、所望位置でキャスタの
    走行機能を無効するためのフレーム固設手段と、これら
    両フレームを接離可能に連結するリンク機構と、このリ
    ンク機構を作動させて両フレームを離間した使用位置と
    接近した収納位置との間で接離動作させる操作機構と、
    前記両フレームの外面側にそれぞれ装着したパネルとを
    具備してなり、リンク機構を、両フレームの下半部側に
    集中して配設することを特徴とする展示用壁体。
  2. 【請求項2】両フレームを使用位置にセットした場合に
    は両パネル間に位置し、両フレームを収納位置まで接近
    させた場合にはその両端部がパネルよりも外方に突出す
    るようにして底部に設けられた転倒防止バーを具備して
    なることを特徴とする請求項1記載の展示用壁体。
  3. 【請求項3】転倒防止バーが、両フレームに固設した管
    状ブラケットにスライド可能に貫通させたものであり、
    その中央部に収納位置で前記両管状ブラケットに挾持さ
    れる大径部を備えていることを特徴とする請求項2記載
    の展示用壁体。
  4. 【請求項4】リンク機構が、中央部を相互に枢結した対
    をなすリンクメンバを有してなるXリンク方式のもので
    あり、各リンクメンバの一端を各フレームに軸着すると
    ともに、他端を各フレームにスライド可能に支承させて
    いることを特徴とする請求項1記載の展示用壁体。
  5. 【請求項5】操作機構が、リンク機構の枢結点に設けた
    ナットと、一端を相互に枢結し各他端を前記リンク機構
    の各リンクメンバに枢着した対をなす操作用リンクメン
    バと、これら操作用リンクメンバの枢結点に回転可能に
    保持され先端側を前記ナットに螺合させたねじ棒と、こ
    のねじ棒の基端に設けた操作部とを具備してなるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の展示用壁体。
  6. 【請求項6】両フレームの上端部を、パネルと共に内側
    へ折り畳むことができるように構成していることを特徴
    とする請求項1記載の展示用壁体。
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