JP2672463B2 - 熱交換器用定尺偏平チューブの製造方法 - Google Patents

熱交換器用定尺偏平チューブの製造方法

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JP2672463B2 JP6044195A JP4419594A JP2672463B2 JP 2672463 B2 JP2672463 B2 JP 2672463B2 JP 6044195 A JP6044195 A JP 6044195A JP 4419594 A JP4419594 A JP 4419594A JP 2672463 B2 JP2672463 B2 JP 2672463B2
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泰三 森田
晋也 田川
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、相互間にフィンを介
在させた状態で厚さ方向に積層配置された複数本の定尺
偏平チューブと、これら偏平チューブの両端部が連通接
続された一対の中空ヘッダーとを有し、熱交換媒体が同
時に複数本の偏平チューブを流通するものとなされたマ
ルチフローないしはパラレルフロータイプの熱交換器に
使用される定尺偏平チューブの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーペンタインタイプの熱交換器が、カ
ークーリングシステムにおける凝縮器として、広く用い
られている。この凝縮器は、1本のチューブ材を蛇行状
に曲成してコア部を形成したものである。
【0003】これに対して、マルチフローないしはパラ
レルフロータイプの熱交換器は、複数本のチューブが一
対の中空ヘッダー間に配置され、チューブ両端部がヘッ
ダーに液密状態に連通接続されたものである。このマル
チフロータイプの熱交換器は、コンパクトであり、その
うえ熱交換性能が良好かつ熱交換媒体側圧力損失が少な
い。従って、その使用が増加している。
【0004】例えば、このマルチフロータイプの熱交換
器におけるチューブは、押出設備を用いて長尺な偏平チ
ューブ材を押出成形し、これを押出機と共働する装置に
よってストレッチング加工および所定の処理を施したの
ち、該長尺チューブ材を所定のチューブ長さ単位に定尺
切断していくというようにして製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この製法は、各押出し
長尺材が押出設備の周囲の限られた床スペースで許容さ
れるよりも長くない所定の長さでなけらばならないとい
う点で不利である。この長尺偏平チューブ材が所定の定
尺チューブ材に切断されるとき、所定長よりも短い端部
は廃棄されなければならない。このため長尺チューブ材
からチューブを効率良く製造することができないもので
あった。
【0006】本発明の目的は、能率良く、高精度に、か
つ製造コストを低く抑えながら熱交換器用の定尺偏平チ
ューブを製造しうる定尺偏平チューブの製造方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互間にフィ
ンを介在させた状態で厚さ方向に積層配置された複数本
の定尺偏平チューブと、これら偏平チューブの両端部が
連通接続された一対の中空ヘッダーとを有し、熱交換媒
体が同時に複数本の偏平チューブを流通するものとなさ
れた熱交換器に使用される定尺偏平チューブの製造方法
であって、アンコイラーに巻着された長尺偏平チューブ
材を、アンコイラーの前方に配置されて所定ストローク
で往復移動される可動スタンドに取り付けられた可動ク
ランプが、前記スタンドの前方移動過程においてクラン
プする一方、前記スタンドの後方移動過程においてはア
ンクランプ状態となされることによって、前記ストロー
クに対応した所定長さづつ引き出す定尺引出工程と、前
記スタンドの前方移動過程中に、前記クランプよりも前
方に位置して前記スタンドに備えられた切断刃によって
長尺偏平チューブ材を切断する切断工程とを含むことを
特徴とする。
【0008】上記製造方法において、更に、前記アンコ
イラーと前記固定クランプとの間に配置されたストレッ
チャーによって、前記アンコイラーから巻き出された長
尺偏平チューブ材にテンションを付与して加工硬化を施
すストレッチング工程と、前記ストレッチャーと前記固
定クランプとの間に配置された矯正装置によって、スト
レッチ加工の施された長尺偏平チューブ材の曲りを矯正
する矯正工程とを追加することが望ましい。
【0009】また、上記製造方法において、更に、切断
されたチューブ材を、仕上げ加工用のプレス機に送り込
み、次の(a)〜(d)の各工程を順次的に経て、最終
的な所定寸法および形状の偏平チューブに仕上げること
が好ましい。
【0010】(a)チューブ材を繰り返し波状に曲げた
後真直ぐな状態に矯正するフラットニング工程; (b)チューブ材の両端部を切り落として、正しく規定
寸法に仕上げる仕上げ切断工程; (c)チューブ材の両端部にスウェージング加工を施し
て、該端部に断面積の減少された挿入端部を形成するサ
イジング工程; (d)再び、前記(a)工程と同様のフラットニング工
程を施す最終フラットニング工程。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて説明
する。
【0012】図1〜4はカーエアコン用コンデンサとし
て使用される熱交換器を示しており、(1)は水平状態
で上下方向に配置された複数のチューブ、(2)はその
隣接するチューブ(1)(1)間に介在されたコルゲー
トフィンである。
【0013】チューブ(1)はアルミニウム材による扁
平状の押出型材をもって構成されたものであり、内部が
仕切り壁により複数の室に区画されて伝熱性および耐圧
性の高められたいわゆるハーモニカチューブと称される
ような多孔型のものが用いられている。また押出型材に
よらず電縫管を用いてもよい。
【0014】コルゲートフィン(2)はチューブ(1)
と略同じ幅を有し、ろう付けによりチューブ(1)に接
合されている。コルゲートフィン(2)もアルミニウム
製であり、望ましくはルーバーを切り起こしたものを用
いるのがよい。
【0015】(3)(4)は左右のヘッダーである。こ
れらのヘッダー(3)(4)は、各1本の断面円形のア
ルミニウム製管をもって形成されたものである。各ヘッ
ダー(3)(4)には長さ方向に沿って間隔的にチュー
ブ挿入孔(5)が穿設されると共に、該孔(5)に各チ
ューブ(1)の両端が挿入され、かつろう付けにより強
固に接合連結されている。さらに、左ヘッダー(3)の
上端部外側には熱交換媒体入口管(9)が、また同下端
部外側には熱交換媒体出口管(10)が連結されている。
また各ヘッダー(3)(4)の上端および下端には蓋片
(8)がそれぞれ取着されている。さらに、左ヘッダー
(3)には中央部より上側と下側の位置にそれぞれ仕切
部材(6)が設けられ、ヘッダー(3)内が3室に仕切
られる一方、右ヘッダー(4)にも略中央部に仕切部材
(6)が設けられ、ヘッダー(4)内が2室に仕切られ
ている。
【0016】仕切部材(6)の設置により、クーラント
の流通回路は図4に示されるように形成される;すなわ
ち、熱交換媒体通路は、入口側セクション(A)、中間
セクション(B)(C)、更に出口側セクション(D)
との4つのセクションに分けられる。図4に示されるよ
うにクーラントは4つの違う方向に流れる。更に、グル
ープ(B)はグループ(C)(D)よりも多くのチュー
ブを有し、グループ(A)(入口側セクション)はグル
ープ(B)よりも多くのチューブを有する。すなわちグ
ループ(A)は、グループ(B)よりも大きい熱交換媒
体通路断面積を有し、さらにグループ(C)(D)より
も大きな熱交換媒体通路断面積を有する。
【0017】もっとも、セクション(A)からセクショ
ン(D)にかけて段階的にチューブ数を減少させても良
い。更には、各セクション(A)〜(D)のチューブ数
を同一としてチューブの断面積をセクション(A)から
(B)、そして(B)から(C)、そして(C)から
(D)へと段階的に減少させても良い。更なる変更態様
として、中間セクション(B)及び(C)を省略しても
よい;その場合の流通パターンは2パス方式と呼ばれ
る。これに対し上述の実施例は4パス方式と呼ばれる。
さらなる変更態様として、中間セクションを1つあるい
はそれ以上追加してもよい。
【0018】入口管(9)からコアに流入したクーラン
トは、図4に示すように、入口側セクション(A)の右
ヘッダー(4)に流れたのち、反転して第1中間セクシ
ョン(B)へ流れる。左ヘッダー(3)に流入したクー
ラントは、反転して第2中間セクション(C)へと流れ
る。そして右ヘッダー(4)に流入したクーラントは、
再び反転して出口側セクション(D)へ流れて、左ヘッ
ダー(3)へと流入し出口管(10)から排出される。ク
ーラントが各セクション(A)、(B)、(C)、
(D)を流通する間に、クーラントとフィン(2)を流
通する空気との間で熱交換が行われる。入口側セクショ
ン(A)においてクーラントはガス状であるが、セクシ
ョン(A)の大きな通路断面積のため、クーラントと空
気との間で効率良く熱交換が行われる。セクション
(D)においてクーラントは液体状態を呈し体積も小さ
く、セクション(D)は入口側セクション(A)に比べ
て相対的に小さい熱交換媒体通路断面積を有すれば良
い。このようにクーラントは第1の凝縮セクション
(A)から第2のセクション(B)、第3のセクション
(C)、そして第4の過冷却セクション(D)へ流れ、
その間にスムースに効率良く熱交換が行われることゝな
る。
【0019】仕切部材(6)は、アルミニウム製の1対
の対称な仕切板(122 )(113 )が重ね合わせ状にさ
れ、これらが先端部において相互に連接され、先端側か
ら遊端側に向かって若干開いた側面視略V字状を呈する
ものとなされている。
【0020】仕切板(122 )(113 )はそれぞれ、図1
に示されるように、ヘッダー(3)の内周形状に適合す
る円板状の仕切り部(122a)(113a)と、該仕切り部
(122a)(113a)の遊端側半周部にそこから径方向外方
に一体に突出された突出縁部(122b)(113b)と、該縁
部の周縁部に相反する方向に立ち上がり状に連接された
リブ(122c)(113c)とを有するものに形成されてい
る。また、一方の仕切板(122 )には、その仕切り部
(122a)内の位置から突出縁部(122b)との境界位置ま
でを突出縁部(122b)側に向けてテーパー状に傾斜して
***する1対の抜け止め用***部(114 )(114 )が設
けられている。
【0021】仕切部材(6)を製作するのに用いられる
原料シートとしては、アルミニウムブレージングシート
が用いられ、仕切板(122 )(113 )の各対向面にろう
材層が設けられたものとなされている。
【0022】上記各熱交換器構成部材は、図2(イ)に
示すように、所定間隔おきに並列状に配置した複数本の
チューブ(1)の両端に、チューブ(1)の端部をチュ
ーブ挿入孔(5)に挿入することによってヘッダー
(3)(4)を組み付けると共に、チューブ(1)間に
コルゲートフィン(2)を挿入配置し、その他、サイド
プレート(12)、入口管(9)、出口管(10)等の
組み付けを行い、併せて、仕切部材(6)をスリット状
開口部(11)を通じてヘッダー(3)(4)内に挿入
し、仕切り部(122a)(113a)をヘッダー(3)の内部
空間に配置すると共に突出縁部(122b)(113b)をスリ
ット状開口部(11)内に配置し、かつリブ(122c)
(113c)を開口部(11)の入口周縁部に当接せしめた
状態に配置することにより、熱交換器組み立て体に組み
立てられる。
【0023】上記の仕切部材(6)の挿入に際しては、
これを、図1に示されるように、先端接合部(115 )を
軸としてその遊端側を開き気味に保持した状態で、ヘッ
ダー(3)内に挿入する。これにより、両仕切板(122
)(113 )の突出縁部(122b)(113b)がスリット状
開口部(11)の周縁に弾力を以って当接された状態と
なり、仕切部材(6)はヘッダー(3)に対して適正な
配置状態に位置決め状態に保持される。なお、突出縁部
(122b)(113b)はその両方が開口部(11)周縁に当
接状態に保持されれば、その摩擦作用により仕切部材
(6)は適正配置に保持される。従って必ずしも弾力的
に当接するというものでなくともよい。
【0024】また、抜け止め用***部(114 )(114 )
がスリット状開口部(11)の内方縁部と係合するの
で、仕切部材(6)の抜出方向への移動変位がより確実
に阻止される。該***部(114 )(114 )は、仕切部材
(6)の遊端方向に向けてのぼり傾斜に構成されている
から、ヘッダー(3)への挿入もスムーズに行える。
【0025】そして、この熱交換器組み立て体は、ろう
付け炉内において、ヘッダーパイプの側縁突き合わせ部
を含めて、一括ろう付けにより相互に接合一体化され、
熱交換器に製作される。このろう付け実施に至るまで、
仕切部材(6)はヘッダー(3)に対して適正配置状態
を保持され、その結果、該仕切部材(6)はその適正配
置状態においてヘッダー(3)にろう付けされ、仕切り
構造において信頼性の高い熱交換器に製作される。
【0026】また、仕切部材(6)はアルミニウムブレ
ージングシートによってつくられ、両仕切板(122 )
(113 )の対向面にはろう材層が存在しているので、一
括ろう付けにより、そのろう材にて隙間が塞がれ、ヘッ
ダー(3)内のシール性は良好に保たれる。なお、この
隙間を塞ぐ方法として、上記のようなブレージングシー
トの使用によるものの他、置きろう等の各種方法が採用
され得るものであることはいうまでもない。
【0027】更に、仕切部材(6)として、1対の仕切
板(122 )(113 )を重ね合わせ状に構成したものを採
用したことにより、1枚ものの仕切部材にリブを形成す
る場合に比べて、リブ(122c)(113c)の薄肉化が図
れ、従って、ヘッダー(3)の外周面のリブ(122c)
(113c)による出っ張りを小さくして、商品価値の高い
熱交換器に製作することができる。
【0028】一方、前記偏平チューブ(1)は、次のよ
うにして製造される。
【0029】この偏平チューブ(1)は、アルミニウム
押出型材製の断面偏平状の定尺材である。図1に示され
るように、その上部壁(uw)は、複数の補強仕切ないし
壁(rw)により下部壁(dw)に連結され、いわゆる" ハー
モニカチューブ" を構成している。例えば、その幅Bは
16mm又は20mm、その高さHは2mm又は3mm
である。この発明においては、等しい長さ(例えば、2
85〜750mm)の短いチューブを製造する。
【0030】この発明にかゝる偏平チューブの製造方法
の概要は以下のとおりである。
【0031】アルミニウム押出材からなる長尺偏平チュ
ーブ材(T)は、アンコイラー(401 )に巻かれたコイ
ルの状態で図5に示す加工ラインに搬入される。
【0032】この加工ラインにおいて、前記長尺のチュ
ーブ材(T)は、アンコイラー(401 )から引き出さ
れ、加工硬化ステーション(407 )に導入される。こゝ
で、チューブ材(T)は複数個の曲げロール(429 )
(430 )を経由して蛇行状に繰り返し曲げられ、加工硬
化される。
【0033】その後、曲り矯正工程において、ほぼ真直
ぐな状態に矯正される。
【0034】続いて、粗切断工程に送られる。この粗切
断により、所定の長さに切断される。 粗切断されたチ
ューブ材(T)は、仕上げ加工用のプレス機(C)に送
り込まれ、図12に示すように、次の(a)(b)
(c)(d)の加工操作が行われ、最終的な所定寸法の
定尺偏平チューブ(1)に仕上げられる。
【0035】(a)フラットニング チューブ材(T)は、繰り返し波状に曲げられた後、,
真直ぐな状態に矯正される。
【0036】(b)仕上げ切断 チューブ材(T)の両端部を切り落として、正しく規定
寸法に仕上げられる。この仕上げ切断工程の詳細は、図
14に基づいて後述される。
【0037】(C)サイジング チューブ材(T)の両端部にスウェージング加工を施し
て、該端部に断面積の減少された挿入用端部が形成され
る。
【0038】(d)フラットニング 再び、上記工程と同様のフラットニング加工が施され、
最終製品としての定尺偏平チューブ(1)に仕上げられ
る。
【0039】上記チューブの製造方法を、その実施に好
適に使用される装置に基づいて説明する。
【0040】図5(イ)(ロ)において、符号 "A" は
定尺チューブ切断装置、符号 "B"は搬送コンベア、符
号 "C" は仕上げ用プレス加工装置を示す。
【0041】この連続定尺切断装置は、一般的に、アン
コイラー(401) ;可動スタンド(402) ;駆動装置(403)
;可動クランプ(404) ;切断装置(405) ;固定クラン
プ(406) ;切断端部保持装置(411) ;ストレッチャー(4
07) ;および矯正装置(408) を備える。
【0042】前記チューブ材(T)の大部分は、アンコ
イラー装置(401) にコイル状に捲回されている。アンコ
イラーに備えられたモーターは、チューブ材の巻き出し
を助力する。
【0043】アンコイラー(401) から少し離れた前方位
置に配置された可動スタンド(402)は、図6に示される
ように、ガイド手段(413) に沿って前後に移動する。
【0044】駆動装置(403) は、モーター(414) および
クランク(415) とを備えている。クランク(415) は、可
動スタンド(402) に伝達されるモーターの出力を、可動
スタンドを所定距離だけ前後に往復移動せしめる直線運
動に変換する。
【0045】可動クランプ(404) は、可動スタンド(40
2) に一体的に設けられてその移動に従って前後往復動
される。それは、図8(イ)および図9(ロ)に示され
るように、上側のクランパー(417) と下側クランプべー
ス(418) とを備えている。クランプベース(418) は、可
動スタンド(402) に取付けられている。その上側面は、
ガイド溝(418a)を有する。エアーシリンダー(419) は、
上側のクランパー(417)を上昇および下降せしめる。チ
ューブ材(T)はガイド溝(418) 内に配置され、下降し
た上側クランプ(417) とクランプベース(418) とがそれ
らの間でチューブ材を挟持する。
【0046】上側クランパー(417) とエアーシリンダー
(419) の間に、(図示しない)コイルバネを介在させる
ことが好ましい。シリンダーは、チューブ材(T)を直
接的に押圧しないが、コイルバネが適度にそして確実に
そのようにする。
【0047】シリンダー(419) は、クランパー(417)
を、可動スタンド(402) の前進移動中は下降位置を保持
せしめ、可動スタンドの後方移動中は元の位置を保持せ
しめる。これら部材の共働によって、可動スタンドのス
トロークに対応する等しい長さずつアンコイラーからチ
ューブ材(T)が間欠的に巻き出される。
【0048】ロータリーエアバルブのようなメカニカル
バルブがエアシリンダ(419) を制御する。このバルブ
は、シリンダーをクランク機構(415) の動きに応じて敏
感に応答させる。
【0049】図8(イ)および図8(ロ)に示されるよ
うに、上側クランパー(417) は、巻き出されたチューブ
材(T)がクランパーからすべらないように作用せしめ
る突起(421) が形成された下側表面を有する。この突起
(421) はチューブ材(T)を横切る方向に伸びており、
チューブ材(T)に対して45°の角度をなす斜め十字
形とすることが最も好ましいく、その形状はチューブ材
の滑りを防止する。
【0050】長尺チューブ材(T)を切断するための切
断装置(405 )は、図5(イ)及び図5(ロ)に示され
るように、可動クランプ(404) の前方に位置して、可動
スタンド(402) に一体的に設けられている。図7
(イ)、(ロ)及び(ハ)は、切断刃(423) と切断用ブ
ロック(424) を備えた切断装置(405) を示す。
【0051】切断刃(423) は、 "突切" タイプのもので
あって、チューブ材(T)の通過経路の側に配備されて
いる。
【0052】シリンダー(425) は、この切断刃をチュー
ブ材(T)の側面から該チューブ材を "切断" するまで
作動せしめる。このようにして、偏平ハモニカチューブ
材(T)の切断することは、切断部の変形を効果的に防
止する。
【0053】その刃(423) のエッジは特別に設計され、
上下の凹円弧部とそれらの間に位置する外方突出状の中
央鋭利部(423a)を有する。
【0054】切断刃(423) は、可動スタンド(402) の前
方への移動開始後に突出位置まで進出作動される。続い
て、その刃は、前方への移動終了時には後退位置に復帰
される。それは、可動スタンド(402) の後方移動中には
後退復帰位置に保持される。このようにして、移動体(4
02) の前方移動中にチューブは切断される。切断刃(42
3) の作動用シリンダー(425) の動作は、可動スタンド
の往復動に敏感に応答されなければならない。メカニカ
ルバルブは、クランク機構(415) の動作、ひいては可動
スタンドの往復動に連動してシリンダー(425) を制御す
るために採用しても良い。
【0055】切断用ブロック(424) は、チューブ材
(T)を切断する切断刃(423) に隣接するチューブ材を
クランプ保持する。チューブ材(T)は、その外周面が
切断用ブロック(424) の内表面でしっかりとカバーされ
ているので、切断刃は、チューブ材を切断位置近くで変
形させない。切断用ブロック(423) は、チューブ材を好
ましくは刃(423) の前と後ろの2か所でクランプする。
刃の後側でのチューブ材のクランプは、前記ブロックに
よって正確に位置決めが達成される。刃(423) の後側の
チューブ材では、切断用ブロック(424) は、また切断刃
と対の固定刃としても機能する。
【0056】刃の前方でのチューブ材のクランプは、チ
ューブ材(T)から切断されるピースの後端部を効果的
にグリップする。あるいは、切断用ブロック(424) は、
刃の前後いずれか一方のみをグリップするように設計さ
れても良い。符号(422) は、切断用ブロックを作動せし
める駆動シリンダーを示す。メカニカルバルブは、シリ
ンダー(422) をクランク機構(415) の動作に連動して制
御させるために採用しても良い。
【0057】固定クランプ(406) は、図5(イ),
(ロ)及び図6に示されるように、可動スタンド(402)
とアンコイラー(401) との間の位置に固定設置状態に配
設されている。上記可動クランプ(404) と同様に、この
固定クランプも、シリンダー(427) により駆動される上
側クランパーと、下側ベースとを備えている。
【0058】上側クランパー用の駆動シリンダー(427)
は、可動スタンド(402) の前方移動中には引込状態に保
持されるが、可動スタンドの後方移動中には進出状態と
なされる。その結果、固定クランプ(406) が、可動スタ
ンド(402) がチューブ材(T)を前方に引き出す時にそ
の前方移動を妨害することがなく、また可動スタンドに
装備された可動クランプ(404) の後方動作が、チューブ
材を後方に押し返すことはない。メカニカルバルブは、
またここでもシリンダー(427) をクランク機構(415) の
動作、従って可動スタンドの往復動に連動して制御させ
るために採用しても良い。
【0059】保持装置(411) は、可動スタンド(402) の
後方移動中に、チューブ材(T)の先端切断部に振れ等
が生じないように保持するものである。この保持装置(4
11)は、図5に示されるように、可動スタンド(402) の
前方の所定位置に配設されている。
【0060】図9に詳しく示されるように、この保持装
置(411) は、前後一対のスラストベアリング(442) 、(4
43) に支持された摺動ロッド(441) を備えている。この
摺動ロッド(441) は、軸方向に延びた孔(440) を有し、
前後に駆動される。切断端部レシーバー(444) が、摺動
ロッドの後端部に取り付けられている。コイルスプリン
グ(445) が、後側ベアリング(442) と前記レシーバー(4
44) の間に配置され、レシーバー(444) をベアリング(4
42) から所定距離離間した状態に保持するようになされ
ている。ストッパー(446) が、ロッド(441) の先端部に
取り付けられている。
【0061】可動スタンド(402) 上の切断装置(405)
は、前方移動過程で、レシーバー(444) に当接する。そ
して、該切断装置(405) はロッド(441) をスプリング(4
45) の付勢力に抗して前方に移動せしめ、そしてロッド
を図9に仮想線で示されるように前方位置に移動させ
る。最前方位置に達すると、可動スタンド(402) は後方
に移動し、バネ(445) がロッド(441) を後方に押し戻
す。それによって、チューブ材(T)はレシーバー(44
4) を通じてロッドの軸孔(440) に導入される。
【0062】ガイド(448) は、ロッド(441) の前方にそ
れと同軸状に設置されている。チューブ材(T)から切
断された定尺ピースは、順次、その内部に導入されてい
く。チューブ材(T)にテンションを与えて、これに加
工硬化を起こさせるストレッチャー(407) は、図5
(イ)および(ロ)に示されるように、アンコイラー(4
01) と固定クランプ(406) との間の位置に配備されてい
る。
【0063】このテンション付与ストレッチャー(407)
は、図10に示すように、3個のローラー(429) からな
る上側列 "UR" と、2個のローラー(430) からなる下側
列"DR"とを備えている。上側のローラー(429) は、所定
間隔毎に定位置に配置されている。各下側のローラー(4
30) は、隣接する上側のローラー(429) 間に配置され、
上側と下側のローラーがジグザグ状をなしている。下側
ローラー(430) のシャフトに連結された連接フレーム(4
32) は、ガイド棒(433) 、(433) に沿ってスライドす
る。従って、2つの下側ローラーは互いに同期して上下
作動する。それらは、通常、重量によって最も下寄りの
位置に待機する。それらは、上方への力が重量よりも大
きな臨界力を越えたとき、上方に移動する。
【0064】その臨界力を調整して、チューブ材(T)
に作用するテンションをコントロールするために、好ま
しくはバランサーを装備する。
【0065】図5(イ)(ロ)に示されるように、チュ
ーブ材(T)の曲がりを真っ直ぐにする矯正装置(408)
は、ストレッチャー(407) と固定クランプ(406) との間
に配置されている。
【0066】この矯正装置は、図11に示すように、複
数対の上側ロール(435) と下側ロール436とを備えて
いる。各対のロール(435) は、ロール(436) からチュー
ブ材(T)の厚さと実質的に等しい距離を隔てて配置さ
れている。各対は、実質的に均等な所定間隔で配置され
ている。ロール(435) と(436) の各対が隣接する2つの
対よりも僅かに高くあるいは低く配置され、チューブ材
(T)が若干の蛇行を行いながら各対を通過していく。
【0067】図5(イ)(ロ)において、符号(437)
は、チューブ材(T)をアンコイラー(401) からストレ
ッチャー(407) の所定の後方位置まで送るガイドローラ
ーを示す。
【0068】切断装置(A)が作動する前に、チューブ
材(T)はアンコイラー(401) から巻き出され、ガイド
ローラーアセンブリ(437) を通じてストレッチャー(40
7) に供給される。
【0069】次いで、そのチューブ材(T)は、各下側
ローラー(430) の下側周面が蛇行チューブ材に接触する
態様において連続的に一方のローラー(429) 又は(430)
から他方のローラー(430) 又は(429) に搬送される。
【0070】このチューブ材(T)は、更に矯正装置(4
08) を通過し、固定クランプ(406)を介して可動クラン
プ(404) に導かれる。これらの準備ステップに続いて、
駆動装置(403) は、既に述べたように等しい長さのピー
スに正確に切断されるチューブ材(T)の "定尺" 搬送
を行う。
【0071】詳細には、可動スタンド(402) の後方移動
から前方移動への変換で、可動クランプ(404) がチュー
ブ材(T)をグリップし、同時に、チューブ材が所定距
離前方に移動するまでは、固定クランプ(406) がチュー
ブ材をアンクランプ状態とする。
【0072】可動スタンド(402) の前方移動から後方移
動への逆の変換で、可動クランプ(404) がチューブ材
(T)をアンクランプ状態とし、同時に、固定クランプ
(406)がチューブ材をグリップする。従って、可動スタ
ンド(402) は、チューブ材(T)が固定クランプ(406)
によって定位置に保持された間、後方にスムースに移動
される。このサイクルが間欠的に繰り返されて、アンコ
イラーからチューブ材(T)がある長さ引き出されてい
く。この長さは,可動スタンドでのストロークに対応す
る。
【0073】切断刃(423) が、可動スタンド(402) の前
進作動中に進出作動し、それによってチューブ材(T)
が定尺ピースに切断される。
【0074】このようにして提供されるチューブ材
(T)の切断端部は、ホルダー(411) のロッド(441) の
軸孔(440) に導入される。既に述べたように、この動作
は、ロッド(441) の切断端部レシーバー(444) に抗する
切断装置(405) の力によって行われる。この力は、バネ
(445) に抗してレシーバーを前方に移動させ、その後、
後側の可動スタンド(402) と同調して後側にレシーバー
(444) を移動させる。このようにして、チューブ材
(T)の切断端部の振れ、変形が阻止される。
【0075】また、供給されたピースは、チューブ材の
切断端部によって前方に押されて、ホルダー(411) のロ
ッド(441) を貫通して、チューブガイド(448) に入る。
【0076】既に明らかなように、所定長だけチューブ
材(T)の前方への引出しは、可動クランプ(404) と固
定クランプ(406) とのクランプ状態の切替え作動による
のみならず、可動スタンド(402) の往復移動によって、
正確に繰り返される。可動スタンド(402) 上の切断刃(4
23) は、またチューブ材(T)のグリップを繰り返して
チューブ材を所定長さ前方に間欠送りする可動クランプ
(404) と一体となって往復移動する。この発明の構成
は、可動スタンド(402) の前方移動中のいずれの時点で
切断刃(423) の切断作動がなされても、チューブ材
(T)から定尺のピースを供給することができる。
【0077】なぜなら、可動スタンド(402) が最前方位
置に到達する前にチューブ材(T)の切断が完了するの
で、可動スタンドは直ちに元の位置に戻ることができる
からである。この特徴は、可動スタンド(402) の単位時
間当たりの往復回数の増大を図りえて、能率をより向上
させる。加えて、全ての駆動シリンダーが、クランク(4
15) に素早く反応するメカニカルバルブにより制御され
るので、より能率的、かつ精度の良い切断を遂行するこ
とができる。例えば、実施例装置では0.84秒に1本
の割合でチューブ材から定尺のピースが切断される。
【0078】可動スタンド(402) は方向転換時に一時停
止を必要としないことから、精度に悪影響を与えずに、
クランク機構(415) を採用して駆動シクテム全体を簡素
化し、またこの装置のトータルコストを減少させること
が可能である。
【0079】切断用ブロック(424) は、ブロックがフリ
ーとなる前方位置に可動スタンド2が到達するまで、切
断刃(423) の前方で切断されたピースの後端部をグリッ
プする。これは次ぎのサイクルへのスムースな移行を実
現する。
【0080】上述のとおり、可動スタンド(402) によっ
て前方に引き出されたチューブ材(T)は、ストレッチ
ャー(407) 内で慣性を発揮して下側ローラ30をそれら
の自重に抗して持ち上げ、チューブ材に加工硬化処理を
施す。
【0081】このように、かゝる構成のストレチャー(4
07) の採用により、定尺切断のためにアンコイラー(40
1) から間欠的に引き出されていくチューブ材(T)に
対しテンション処理を能率的に施していくことができ
る。
【0082】好ましくは、適当な制動力を、前進作動す
る可動スタンド(402) によって回転されるアンコラー(4
01) に付与し、チューブ材(T)の張力を一定かつ最適
に保持することが望ましい。
【0083】加えて、チューブ材(T)が上側および下
側ローラー(429) 、(430) の回りをめぐて鋭くかつ迅速
に蛇行することにより、 "加工硬化" が遂行される一方
において、チューブ材(T)に残留していた曲がりも矯
正される。
【0084】そして、矯正装置(408) を介しての通過
は、チューブ材(T)を真っ直ぐに矯正し、該装置(40
8) を介しての緩やかな蛇行状の通過は、効率的な加工
硬化の遂行に有益であるのみならず、チューブ材(T)
をより効率的に真っ直ぐに、かつその高さ、即ち厚さ "
H" を制御する。
【0085】このようにして上記切断装置(A)に供給
されたチューブ(T)は、ガイド(448) を通じて、搬送
コンベアー(B)に乗せられる。このコンベアーは、途
中、センタリング装置(450) にてチューブがその端縁を
揃えるようにしてセンタリングされて、チューブを間欠
的に仕上プレス(C)に搬送する。
【0086】図13は、仕上プレス "C" を示す。第1
セクション(453) は、各チューブ(T)を図12の(a
1)に示すような形状に蛇行させる。第2セクション(4
54)は、更にそれらを(a2)に示されるように位相が
異なるように蛇行させる。第3セクション(455) は、最
終的にそれらを(a3)に示されるようにプレスして真
直ぐする。この過程は、チューブの追加の "加工硬化"
を生じさせると共に、それらをより真直なものにする。
【0087】仕上げプレス工程の他の目的は、各チュー
ブの幅および高さを矯正することである。図13は、第
1及び第2セクション(453) (454) で使用される2つの
プレスダイアセンブリを示す。各アセンブリは、互いに
共働してチューブを蛇行させる下側ダイ(456) と上側ダ
イ(457) とを装備している。このアセンブリは、また互
いに共働してチューブ幅を矯正する右側ダイ(458) と左
側ダイ(458) とを含む。上側ダイ(457) が下方に移動す
ると、左右のリセス(457a)がそれぞれ左右のダイ(458)
の上端部を嵌合し、それらが互いに向かうように加圧す
る。チューブ(T)の両側が、このようにして内方にプ
レスされてその幅が矯正される。高さに関しては、第2
セクションにおける他の上側ダイおよび下側ダイ(457)
(456) は、またある程度この目的に供されるが、第3セ
クションにおける上側ダイおよび下側ダイ(459) 及び(4
60) によって主として矯正される。
【0088】仕上げプレスの後、チューブ材(T)から
の各ピースの荒切断端部は、図12の(b)に示すよう
に仕上げ切断工程において" カッティング−オフ" 法に
よってトリミングされる。
【0089】その後、同図の(c)に示すサイジング工
程において、各ピース両端のサイジング加工またはスウ
ェージング加工が施され、次いで、同図の(d)に示す
ように最終フラットニング工程において波付け加工によ
る強度アップ、及び/又は各チューブの最終平坦矯正加
工等が、最終的なチューブ(T)が製造ラインから出る
前にトリミング工程に続いて行われる。
【0090】プレス機(C)によって行われる仕上げ切
断工程は、前述の粗切断されたチューブ材(T)の両端
部を切除して、チューブを正しい規定寸法に仕上げるも
のである。
【0091】図14(イ)は切断前の状態を示してお
り、上下1対のクランパー(470 )(471 )は開放位置
に有り、2つの切断刃(472 )はチューブ材(T)の両
端部の側方の位置に待機している。
【0092】切断時において、同図(ロ)に示すように
両クランパー(470 )(471 )でチューブ材(T)が固
定された後、切断刃(472 )が前進され、チューブ材の
両端部を同時に切断する。
【0093】そして同図(ハ)に示すように、切断刃
(472 )はチューブ材(T)を完全に横切るように前進
し、チューブ材(T)の両端部からスクラップ(S)を
切離す。 一方、サイジング工程は、前述の仕上げ切断
工程で規定寸法に切断されたチューブ材(T)の両端部
に、絞り加工(スウェージング加工)を施し、断面積が
先端に向かって縮小された挿入用端部を形成する。
【0094】図15の(イ)(ロ)(ハ)にその工程を
順を追って示す。これらの図に示されるように、上下1
対のクランパー(490 )(491 )でチューブ材(T)を
挾みつけて固定したのち、サイジング型(482 )が前進
され、そのサイジング孔(482a)にチューブの端部が強
制的に押し込まれる、これにより、前記挿入用端部が形
成される。
【0095】上述の次第で、本発明のチューブ製造方法
は、可動スタンドの各ストロークは可動クランプをその
クランプ状態を繰り返して行わしめ、それゆえ間欠的に
チューブ材をアンコイラーから所定長だけ巻き戻す。切
断刃は可動スタンドの前進移動中にチューブ材を切断す
るので、可動スタンドは最前進位置で停止する必要がな
く、単位時間あたりの繰り返しストローク数を増大さ
せ、製造効率を向上せしめる。
【0096】加えて、前記クランプは、可動スタンドの
各ストローク中にチューブ材を正確に所定長さ引き出
す。可動スタンドに装備された、切断刃と可動クランプ
との間に保たれた一定距離が、クランプによって所定位
置に保持されたチューブ材に応じて動く切断刃による、
定尺のピースの非常に正確な切断に有益な効果を有す
る。それゆえ、切断作業を正確かつ安価なランニングコ
ストにて行いうる。
【0097】前記熱交換器の製作は次のようにして行
う。即ち、ヘッダーパイプ(3)(4)のチューブ挿入
孔(5)にチューブ(1)の両端を挿入する。チューブ
(1)の挿入に際しては、チューブの幅方向両端部がチ
ューブ挿入孔(5)両端のガイド面(34)に案内されて
スムーズに差し込まれるとともに、差し込み後は挿入孔
のガイド片(7)によってガイドされてチューブ(1)
は真っ直ぐに差し込まれていく。かつ差し込み後もガイ
ド片(7)にしっかりとガイドされてチューブ(1)の
高さ方向のぐらつきはほとんどなく、ヘッダーパイプ
(3)(4)とチューブ(1)とが直角状をなして仮接
続される。
【0098】チューブ挿入後、さらに隣接チューブ
(1)(1)間及び最外側のチューブの外側にこれもブ
レージングシートからなるコルゲートフィン(2)を介
在状態に配置し、かつパイプの仕切板挿入孔(11)に仕
切板(6)を挿入し、さらに最外側のコルゲートフィン
の外側に上下のサイドプレート(12)(12)を配置して
仮組したのち、炉中ろう付等によりこれら構成部品を一
括ろう付する。
【0099】ろう付後においては、図3に示すように、
ヘッダーパイプ(3)(4)とチューブ(1)との接続
部に十分なフィレットが形成され、ヘッダーパイプとチ
ューブとが隙間なく強固に接合一体化されたものとな
る。また挿入孔両端の外開きガイド面(34)はろう溜り
となってろうが流入するとともに、ガイド片(7)とチ
ューブ(1)との当接部が広く接合されて、より強固な
接合を保証する。かつヘッダーパイプ(3)(4)の各
衝き合わせ部(36)にもフィレットが形成されて、該衝
き合わせ部(36)は密閉状態に接合されたものとなる。
しかもヘッダーパイプ(3)(4)はその製作段階で成
形素板(30)の両側縁部を加圧変形させて連続的な肉薄
状態に圧潰してあるから、パイプ成形後は衝き合わせ部
(36)が重なり状態に合致し、かつ当接面相互間にろう
材層(30b)が存在しているから、衝き合わせ部(36)の
接合を一層確実かつ十分に保証できる。
【0100】なお、図2に示す(8)(8)は各ヘッダ
ーパイプ(3)(4)のそれぞれ上下の蓋片であり、こ
れらの蓋片は、キャップ形状に成形されてヘッダーパイ
プ(3)(4)の成形後ろう付前にヘッダーパイプの端
部に外嵌されることにより、パイプ閉塞の役割と共に、
ろう付加熱時の熱変形によるヘッダーパイプの衝き合わ
せ部の開きを阻止する役割をも兼ねるものである。ま
た、図2に示す(9)は熱交換媒体入口管、(10)は同
出口管であり、これら出入口管も他の部品と同様一括ろ
う付されたものである。
【0101】以上詳述した実施例においては、多孔偏平
押出チューブ材から定尺のチューブを製造する方法につ
いて説明したが、この発明は必ずしもこれに限定される
ものではない。この種の押出チューブ材から製造するの
に代えて長尺の電縫管から製造するようにしても良い。
【0102】
【発明の効果】上述の次第で、本発明のチューブ製造方
法は、可動スタンドの各ストロークは可動クランプをそ
のクランプ状態を繰り返して行わしめ、それゆえ間欠的
にチューブ材をアンコイラーから所定長だけ巻き戻すも
のであり、切断刃が可動スタンドの前進移動中にチュー
ブ材を切断するため、可動スタンドは最前進位置で停止
する必要がなく、単位時間あたりの繰り返しストローク
数を増大させ、製造効率を向上せしめる。
【0103】加えて、前記クランプは、可動スタンドの
各ストローク中にチューブ材を正確に所定長さ引き出
す。可動スタンドに装備された、切断刃と可動クランプ
との間に保たれた一定距離が、クランプによって所定位
置に保持されたチューブ材に応じて動く切断刃による、
定尺のピースの非常に正確な切断に有益な効果を有す
る。それゆえ、定尺偏平チューブの製造作業を正確かつ
安価なランニングコストにて行いうる。
【0104】また請求項2に記載のように、前記定尺引
出工程を、前記アンコイラーの前方に配置されて所定の
ストロークで往復移動される可動スタンドに取り付けら
れた可動クランプと、前記アンコイラーと前記スタンド
との間に配置された固定クランプとによって、前記スタ
ンドの前方移動過程において長尺偏平チューブ材を、前
記可動クランプがクランプ状態に保持する共に前記固定
クランプがアンクランプ状態に保持する一方、前記可動
スタンドの後方移動過程において前記固定クランプがク
ランプ状態に保持すると共に前記可動クランプがアンク
ランプ状態に保持することによって行なうことによっ
て、より一層正確に切断された定尺偏平チューブを製造
することができる。
【0105】請求項3に記載のとおり、更に、前記アン
コイラーと前記固定クランプとの間に配置されたストレ
ッチャーによって、前記アンコイラーから巻き出された
長尺偏平チューブ材にテンションを付与して加工硬化を
施すストレッチング工程と、前記ストレッチャーと前記
固定クランプとの間に配置された矯正装置によって、ス
トレッチ加工の施された長尺偏平チューブ材の曲りを矯
正する矯正工程とを有することことにより、定尺切断の
ためにアンコイラーから間欠的に引き出されていくチュ
ーブ材に対しテンション処理による加工硬化及びチュー
ブ材に残留していた曲りの矯正を連続的かつ能率的に施
していくことができる。
【0106】請求項4に記載のとおり、前記ストレッチ
ング工程を、所定間隔を隔てて定位置に配置された複数
個の上側ローラーと、上側ローラ間の下方位置に上下移
動自在に支持された複数個の下側ローラーとを含み、ア
ンコイラーからの長尺扁平チューブ材が下側ローラーを
巡る態様において各ローラーを蛇行状に連続的に通過す
るものとなされ、前記チューブ材の間欠引き出し作動中
に下側ローラーがその自重に抗して上下されることによ
り行わることにより、間欠的に引き出される長尺チュー
ブ材に対して限定されたスペースにおいて連続的かつ効
率良くテンション処理を施すことができる。
【0107】請求項5に記載のとおり、更に、切断され
た前記チューブ材を、仕上げ加工用のプレス機に送り込
み、 (a)チューブ材を繰り返し波状に曲げた後真直ぐな状
態に矯正するフラットニング工程; (b)チューブ材の両端部を切り落として、正しく規定
寸法に仕上げる仕上げ切断工程; (c)チューブ材の両端部にスウェージング加工を施し
て、該端部に断面積の減少された挿入端部を形成するサ
イジング工程; (d)再び、前記(a)工程と同様のフラットニング工
程を施す最終フラットニング工程 の各工程を順次的に経て、最終的な所定寸法および形状
の偏平チューブに仕上げるようにすれば、より一層正確
な寸法及び形状を有する熱交換器用の定尺偏平チューブ
を好適に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法によって製作したチューブを用
いた熱交換器の、ヘッダーパイプとチューブとを分離し
て示す斜視図である。
【図2】図2(イ)は図1に示した熱交換器の正面図、
図2(ロ)は同じく平面図である。
【図3】図2(イ)の3−3線断面図である。
【図4】クーラント回路を示す説明図である。
【図5】図5(イ)はこの発明の実施に好適に使用され
る装置の一実施例を示す平面図、同図(ロ)は同装置の
側面図である。
【図6】図5(イ)(ロ)における、可動スタンド、駆
動装置、固定および可動クランプ、切断装置および他の
部材を示す側面図である。
【図7】図7(イ)は切断装置の全体斜視図、同図
(ロ)は図6の7−7線断面図、同図(ハ)は切断装置
の一部を断面で示した平面図である。
【図8】図8(イ)は可動クランプの正面図、同図
(ロ)は可動クランプの上側クランパーの平面図であ
る。
【図9】チューブ材の切断先端部保持装置を示す側面図
である。
【図10】ストレッチャーを示す側面図である。
【図11】矯正ロール装置を示す側面図である。
【図12】チューブ搬送装置及び仕上げプレス装置のレ
イアウトを示す平面図である。
【図13】仕上げプレス装置を示す一部断面側面図であ
る。
【図14】図14(イ)〜(ハ)は仕上げ切断工程の概
要を示す説明図である。
【図15】図15(イ)〜(ハ)はサイジング工程の概
要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 定尺偏平チューブ 2 フィン 3 ヘッダー 4 ヘッダー 401 アンコイラー 402 可動スタンド 404 可動クランプ 423 切断刃 406 固定クランプ 407 ストレッチャー 408 矯正装置 429 上側ローラー 430 下側ローラー T 長尺偏平チューブ材 C 仕上げ加工用のプレス機

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互間にフィンを介在させた状態で厚さ
    方向に積層配置された複数本の定尺偏平チューブと、こ
    れら偏平チューブの両端部が連通接続された一対の中空
    ヘッダーとを有し、熱交換媒体が同時に複数本の偏平チ
    ューブを流通するものとなされた熱交換器に使用される
    定尺偏平チューブの製造方法であって、 アンコイラーに巻着された長尺偏平チューブ材を、アン
    コイラーの前方に配置されて所定ストロークで往復移動
    される可動スタンドに取り付けられた可動クランプが、
    前記スタンドの前方移動過程においてクランプする一
    方、前記スタンドの後方移動過程においてはアンクラン
    プ状態となされることによって、前記ストロークに対応
    した所定長さづつ引き出す定尺引出工程と、 前記スタンドの前方移動過程中に、前記クランプよりも
    前方に位置して前記スタンドに備えられた切断刃によっ
    て長尺偏平チューブ材を切断する切断工程とを含むこと
    を特徴とする定尺偏平チューブの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記定尺引出工程は、前記アンコイラー
    の前方に配置されて所定のストロークで往復移動される
    可動スタンドに取り付けられた可動クランプと、前記ア
    ンコイラーと前記スタンドとの間に配置された固定クラ
    ンプとによって、前記スタンドの前方移動過程において
    長尺偏平チューブ材を、前記可動クランプがクランプ状
    態に保持する共に前記固定クランプがアンクランプ状態
    に保持する一方、前記可動スタンドの後方移動過程にお
    いて前記固定クランプがクランプ状態に保持すると共に
    前記可動クランプがアンクランプ状態に保持することに
    よって行われることを特徴とする請求項1に記載の定尺
    偏平チューブの製造方法。
  3. 【請求項3】 更に、前記アンコイラーと前記固定クラ
    ンプとの間に配置されたストレッチャーによって、前記
    アンコイラーから巻き出された長尺偏平チューブ材にテ
    ンションを付与して加工硬化を施すストレッチング工程
    と、 前記ストレッチャーと前記固定クランプとの間に配置さ
    れた矯正装置によって、ストレッチ加工の施された長尺
    偏平チューブ材の曲りを矯正する矯正工程とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の定尺偏平チューブの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記ストレッチング工程は、所定間隔を
    隔てて定位置に配置された複数個の上側ローラーと、上
    側ローラ間の下方位置に上下移動自在に支持された複数
    個の下側ローラーとを含み、アンコイラーからの長尺扁
    平チューブ材が下側ローラーを巡る態様において各ロー
    ラーを蛇行状に連続的に通過するものとなされ、前記チ
    ューブ材の間欠引き出し作動中に下側ローラーがその自
    重に抗して上下されることにより行われることを特徴と
    する請求項3に記載の定尺偏平チューブの製造方法。
  5. 【請求項5】 更に、切断された前記チューブ材を、仕
    上げ加工用のプレス機に送り込み、 (a)チューブ材を繰り返し波状に曲げた後真直ぐな状
    態に矯正するフラットニング工程; (b)チューブ材の両端部を切り落として、正しく規定
    寸法に仕上げる仕上げ切断工程; (c)チューブ材の両端部にスウェージング加工を施し
    て、該端部に断面積の減少された挿入端部を形成するサ
    イジング工程; (d)再び、前記(a)工程と同様のフラットニング工
    程を施す最終フラットニング工程 の各工程を順次的に経て、最終的な所定寸法および形状
    の偏平チューブに仕上げることを特徴とする請求項1ま
    たは3に記載の定尺偏平チューブの製造方法。
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