JP2668745B2 - 合成樹脂製燃料分配管の製造方法 - Google Patents

合成樹脂製燃料分配管の製造方法

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JP2668745B2 JP3226514A JP22651491A JP2668745B2 JP 2668745 B2 JP2668745 B2 JP 2668745B2 JP 3226514 A JP3226514 A JP 3226514A JP 22651491 A JP22651491 A JP 22651491A JP 2668745 B2 JP2668745 B2 JP 2668745B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0025Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の燃料噴射装
置に用いられる燃料分配管の製造方法に関するものであ
る。燃料分配管は燃料ポンプから吐出される加圧燃料が
燃料流入路を介して燃料室に供給され、この燃料を複数
の燃料噴射弁取付け孔を介して吸気管に配置される燃料
噴射弁に分配供給するとともにプレッシャレギュレター
に燃料吐出路を介して連絡される。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料分配管は例えば実開平2−5
0171号等に示される。これによると、燃料分配管の
一端の燃料室内に燃料ポンプに連なる燃料流入路が開口
するとともに、燃料分配管にはその長手方向軸心線に沿
う一端から他端に複数の燃料噴射弁取付け孔が間隔をも
って燃料室内に開口し、この燃料噴射弁取付け孔には吸
気マニホルドに連なる燃料噴射弁が取着される。
【0003】一方、燃料分配管の燃料室内部には、その
長手方向軸心線に沿ってパイプ状の燃料吐出路が配置さ
れ、燃料吐出路の流入側の一端は燃料分配管の他端の燃
料室内部に開口し、燃料吐出路の流出側の他端は燃料分
配管の一端の近傍の燃料室より外部に向けて開口し、こ
の開口はプレッシャレギュレターに連なる。
【0004】そして、かかる燃料分配管は重量の軽減、
製造コストの低減を図る為に合成樹脂材料によって射出
成形されるとともに燃料吐出路を形成する戻り管の端部
を支持する戻り管受けが燃料分配管の燃料室内に突出し
て形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の燃料分配
管の製造方法について鑑案すると、燃料分配管の分配管
本体の外側部分は、固定金型と、これに対向して可動す
る可動金型とによって形成される。
【0006】燃料室は一側方より固定金型と可動金型と
の型合わせ面間に進退自在に配置される第1可動中子
と、同様に他側方より進退自在に第1可動中子に対向し
て配置される第2可動中子とによって形成される。
【0007】すなわち、第1可動中子と第2可動中子の
対向する先端部はそれら可動中子によって形成される燃
料室内において当接する。このことは、燃料室に戻り管
受けが突出することによって一側の可動中子のみによっ
て一側方に鋳抜き形成した際にアンダーカット部ができ
成形が不可能な為であって、例えば戻り管受け部分にお
いて第1可動中子と第2可動中子の対向端面が当接す
る。
【0008】一方、燃料分配管の分配管本体には、分配
管本体の長手方向軸心線に沿って燃料室に開口する複数
の燃料噴射弁取付け孔が開口するもので、内燃機関の各
気筒ごとに燃料噴射弁を用意する必要があることから、
この燃料噴射弁取付け孔の数は3個、4個、5個、6個
と機関に応じて穿設される。
【0009】このように、複数の燃料噴射弁取付け孔を
燃料分配管に用意することによると、可動中子によって
形成される燃料室の長手方向軸心線の長さは長くなる傾
向がある。例えば6気筒用機関に用いる燃料分配管の長
さは300ミリメートルに達する。
【0010】ここで、燃料分配管の樹脂成形について鑑
案すると、固定金型、可動金型、及び例えば燃料噴射弁
取付け孔を鋳抜き形成する為に固定金型、可動金型に当
接させた可動中子によって金型内に形成されるキャビテ
ー内には700Kg/Cm2の高圧を有する溶融樹脂が
射出される。
【0011】これによると、前述の如く長い全長を有す
る燃料分配管の燃料室を形成する為の可動中子は特に溶
融樹脂の射出圧力によって長手方向軸心線に対して直交
する側に振れるものであり、この可動中子の振れによる
と固定金型、可動金型と可動中子の合わせ面に間隙を生
ずる恐れがあり、この間隙によると前述した燃料噴射弁
取付け孔の燃料室への開口部に薄肉のバリが生ずる。特
に樹脂成形においては溶融樹脂の流動性がよいので顕著
に表われる。
【0012】このようにして発生したバリは成形後にお
いて除去作業を行なうと同時に取り除いたバリを製品よ
り完全に排出する必要があり、これらの作業工数は製品
のコスト高を招来して好ましいものでない。
【0013】又、可動中子自体の機械的強度を増すこと
も考慮されるが、材料費、中子の加工費の上昇につなが
り好ましいものでない。
【0014】本発明は前記問題点に鑑み成されたもの
で、合成樹脂材料を用いた燃料分配管の射出成形時にお
いて、特に燃料噴射弁取付け孔のバリの発生の少ない製
造方法を提供することに有る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
達成の為に、内部にその長手方向軸心線X−Xに沿って
燃料室が形成された分配管本体と、一端が燃料室内に開
口し、燃料ポンプより吐出される加圧燃料を燃料室内へ
供給する燃料流入路と、一端が燃料室内に開口し、プレ
ッシャレギュレターと燃料室とを連絡する燃料吐出路
と、一端が燃料室内に開口し、燃料噴射弁に連なる複数
の燃料噴射弁取付け孔とを備え、合成樹脂材料にて成形
された燃料分配管において、固定金型と、固定金型に対
向して可動自在に配置した可動金型とによって少なくと
も分配管本体の外側部分を形成し、固定金型と可動金型
との型合わせ面間に進退自在に配置される第1可動中子
によって少なくとも燃料室を形成し、前記第1可動中子
の先端部外周を固定金型と可動金型とによって押圧挟持
したものである。
【0016】
【作用】可動中子の先端部は、固定金型と可動金型とに
よって押圧挟持されたので可動中子の両端が金型によっ
て固定されたことになり、これによると、キャビテー内
に高圧な溶融樹脂が射出され、その射出圧によっても可
動中子の振れが抑止されるもので、もって可動中子と固
定金型、可動金型との合わせ面に間隙を生じることがな
く、バリの発生を完全に抑止できたものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明になる合成樹脂製燃料分配管の
製造方法の一実施例を説明する。図1は、燃料分配管と
してのアッセンブリ状態を示す縦断面図、図2は図1の
P−P線における縦断面図、図3は図1における分配管
本体の縦断面図、図4は分配管本体を成形する為の金型
組図、図5は図4のR−R線における縦断面図である。
図6は他の実施例を示す縦断面図である。尚、説明中に
おいて上、下、左、右は図においていうものでこれに限
定されない。
【0018】1は右方の一端1Aが大径孔1Bをもって
開口するとともに左方の他端1Cが小径孔1Dをもって
開口し、さらに大径孔1Bより小径孔1Dに向けて中径
孔1Eが穿設された分配管本体である。
【0019】大径孔1Bと中径孔1Eとは係止段部1F
をもって接続され、この中径孔1Eは燃料室Fをなすも
ので、燃料室Fの長手方向軸心線X−Xは水平方向にの
びる。分配管本体1の長手方向軸心線X−Xも燃料室F
の長手方向軸心線X−Xと同一軸心線をなす。
【0020】2は中径孔1Eの内周面1G(いいかえる
と燃料室Fの内周面1G)に対向して形成された一対の
ガイド溝であり、内周面1G上にあって溝巾aと溝深さ
hを有し、分配管本体1の長手方向軸心線X−Xに沿っ
てのびる。
【0021】3は大径孔1B内に挿入され、係止段部1
F上に当接して配置される鍔部3Aを有し、鍔部3Aよ
り燃料室F内に延びるとともにガイド溝2に挿入案内さ
れる板状部材よりなる区画体である。
【0022】区画体3について更に詳述すれば、区画体
3の側方の両端は対向する一対のガイド溝2によって案
内されて分配管本体1の長手方向軸心線X−Xにのびて
固定され、さらに区画体3の左端は分配管本体1の他端
1Cに当接することがない。すなわち、間隙Sを形成す
る。
【0023】このように分配管本体1の燃料室F内に区
画体3を配置したことによると、分配管本体1の係止段
部1F上に区画体3の鍔部3Aが当接し、係止段部1F
に開口する燃料室Fを閉塞し、一方燃料室Fは区画体3
によって分配管本体1の長手方向軸心線X−Xに沿う1
次側流路4Aと2次側流路4Bとに区分され、1次側流
路4Aと2次側流路4Bとは分配管本体1の他端1C近
傍において間隙(S)によって連通される。(分配管本
体1が区画体3によって1次側流路4Aと2次側流路4
Bに区分されると読みかえることができる。)
【0024】尚、間隙(S)については、区画体3の端
部を分配管本体1の他端1Bに当接させ、この区画体3
の端部に孔を貫通して設けてもよいもので、他の手段に
置きかえることが可能である。
【0025】そして、分配管本体1の一端1Aに位置す
る1次側流路4Aには燃料ポンプ(図示せず)に連なる
燃料流入路5が開口し、分配管本体1の一端1Aに位置
する2次側流路4Bにはプレッシャレギュレター(図示
せず)に連なる燃料吐出路6が開口し、更に2次側流路
4Bには燃料噴射弁(図示せず)を取着する為の複数の
燃料噴射弁取付け孔7が分配管本体1の長手方向軸心線
X−Xに沿って開口する。本例で燃料噴射弁取付け孔7
は3ケ所穿設した。
【0026】そして、大径孔1B内にある区画体3の鍔
部3Aの上部に第1閉塞体8が配置されて大径孔1Bが
閉塞され、又、小径孔1Dの開口部は第2閉塞体9によ
って閉塞される。
【0027】燃料分配管は以上のごとく形成されるが、
そのうち特に図3に示されるごとき分配管本体1は合成
樹脂材料の射出成形によって形成される。分配管本体1
を成形する為の金型組図について図4、図5によって説
明する。
【0028】10は成形機に固定される固定金型であっ
て、型合わせ面に分配管本体1の上側半分の外側部分が
彫りこまれる。(上側半分の外側部分とは図3のY−Y
より上方の外側部分をいう。)
【0029】11は成形機によって可動され、固定金型
10に当接、離反する可動金型であって、型合わせ面に
分配管本体1の下側半分の外側部分が彫り込まれる。
(下側半分の外側部分は図3のY−Y線より下方の外側
部分をいう)
【0030】固定金型10と可動金型11とは型合わせ
面Nにて当接し、これによって両金型10、11との間
に分配管本体1の外側部分の形状(上側半分と下側半分
を合わせた形状)が画定できる。
【0031】12は、燃料室Fを形成する為の第1可動
中子であって、これは固定金型10と可動金型11との
型合わせ面N間にあって、固定金型10と可動金型11
とによって形成される分配管本体1の外側部分内への進
退が自在なるもので、この第1可動中子12は図4にお
いて右方に移動自在に配置された。
【0032】13は、固定金型10と可動金型11との
型合わせ面N間にあって固定金型10と可動金型11内
に進退自在に配置された第2可動中子であり、前述した
第1可動中子12に対して型合わせ完了時に間隙をもっ
て対向して配置されるもので、本例においては図4にて
左方に移動自在に配置された。この第1可動中子12と
第2可動中子13との先端は直接的に当接させてはなら
ない。
【0033】そして、第1可動中子12の先端に設けた
先端部外周12Aは型合わせ完了時において、第2可動
中子13の先端に穿設した第1可動中子先端嵌合孔13
A内に嵌合される。
【0034】金型10、11、可動中子12、13は以
上の如く形成されるもので、これらが型合わせを完了し
た状態で型内にキャビテーが図4の如く形成される。
【0035】かかる型合わせ完了状態において、キャビ
テー内に樹脂材料の溶湯を射出し、冷却、固化後に型を
開くことによって図3に示される分配管本体1が成形で
きた。
【0036】以上によれば、型合わせ完了時において、
燃料室Fを形成する第1可動中子12の先端部外周12
Aは第2可動中子13の先端嵌合孔13A内に確実に嵌
合されて固定できたので、キャビテー内に高圧の溶融樹
脂が射出されても第1可動中子12が固定金型10、可
動金型11に対して振れることがなくなったので、固定
金型10、可動金型11と可動中子の合わせ面に間隙が
形成されることがなく成形時において例えば燃料噴射弁
取付け孔の燃料室への開口部分にバリが発生することを
完全に抑止できたものである。
【0037】又、図6に示した実施例は第1可動中子1
2の先端部外周12Aを第2可動中子13を用いること
なく直接的に固定金型10と可動金型11とによって支
持したもので、これによると第2可動中子13が不用と
なったことにより金型製作費用の低減が図れるとともに
第2可動中子13を進退させる駆動源が不要となったも
ので金型及び装置の製作コストの低減を達成できた。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、内部にその長手方向軸心線
X−Xに沿って燃料室が形成された分配管本体と、一端
が燃料室内に開口し、燃料ポンプより吐出される加圧燃
料を燃料室内へ供給する燃料流入路と、一端が燃料室内
に開口し、プレッシャレギュレターと燃料室とを連絡す
る燃料吐出路と、一端が燃料室内に開口し、燃料噴射弁
に連なる複数の燃料噴射弁取付け孔とを備え、合成樹脂
材料にて成形された燃料分配管において、固定金型と、
固定金型に対向して可動自在に配置した可動金型とによ
って少なくとも分配管本体の外側部分を形成し、固定金
型と可動金型との型合わせ面間に進退自在に配置される
第1可動中子によって少なくとも燃料室を形成し、前記
第1可動中子の先端部外周を、固定金型と可動金型との
型合わせ面間に進退自在に配置されるとともに第1可動
中子に対向して配置される第2可動中子の先端に穿設し
た第1可動中子先端嵌合孔内に嵌合支持したことによる
と、成形時において第1可動中子の振れを完全に解消で
きたもので、これによって固定金型、可動金型と、可動
中子との合わせ面に発生する間隙を完全に抑止できたの
で、この部に発生するバリを完全に排除した分配管本体
を得ることができたもので製造コストの大巾な低減を達
成できた。
【0039】又、内部にその長手方向軸心線X−Xに沿
って燃料室が形成された分配管本体と、一端が燃料室内
に開口し、燃料ポンプより吐出される加圧燃料を燃料室
内へ供給する燃料流入路と、一端が燃料室内に開口し、
プレッシャレギュレターと燃料室とを連絡する燃料吐出
路と、一端が燃料室内に開口し、燃料噴射弁に連なる複
数の燃料噴射弁取付け孔とを備え、合成樹脂材料にて成
形された燃料分配管において、固定金型と、固定金型に
対向して可動自在に配置した可動金型とによって少なく
とも分配管本体の外側部分を形成し、固定金型と可動金
型との型合わせ面間に進退自在に配置される第1可動中
子によって少なくとも燃料室を形成し、前記第1可動中
子の先端部外周を固定金型と可動金型とによって支持し
たことによると、第1可動中子の振れを抑止できるとと
もに型製作費あるいは成形機の製作費の削減を達成でき
たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料分配管のアッセンブリ状態を示す縦断面図
である。
【図2】図1のP−P線における縦断面図である。
【図3】図1における分配管本体の縦断面図である。
【図4】分配管本体を成形する為の金型組図である。
【図5】図4のR−R線における縦断面図である。
【図6】分配管本体を成形する為の金型組図の他の実施
例を示す。
【符号の説明】
1 分配管本体 1A 一端 1C 他端 F 燃料室 5 燃料流入路 6 燃料吐出路 7 燃料噴射弁取付け孔 10 固定金型 11 可動金型 12 第1可動中子 12A 第1可動中子の先端外周部 13 第2可動中子 13A 第2可動中子の先端嵌合孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にその長手方向軸心線X−Xに沿っ
    て燃料室が形成された分配管本体と、一端が燃料室内に
    開口し、燃料ポンプより吐出される加圧燃料を燃料室内
    へ供給する燃料流入路と、一端が燃料室内に開口し、プ
    レッシャレギュレターと燃料室とを連絡する燃料吐出路
    と、一端が燃料室内に開口し、燃料噴射弁に連なる複数
    の燃料噴射弁取付け孔とを備え、合成樹脂材料にて成形
    された燃料分配管において、固定金型と、固定金型に対
    向して可動自在に配置した可動金型とによって少なくと
    も分配管本体の外側部分を形成し、固定金型と可動金型
    との型合わせ面間に進退自在に配置される第1可動中子
    によって少なくとも燃料室を形成し、前記第1可動中子
    の先端部外周を固定金型と可動金型とによって押圧挟持
    してなる合成樹脂製燃料分配管の製造方法。
  2. 【請求項2】 内部にその長手方向軸心線X−Xに沿っ
    て燃料室が形成された分配管本体と、一端が燃料室内に
    開口し、燃料ポンプより吐出される加圧燃料を燃料室内
    へ供給する燃料流入路と、一端が燃料室内に開口し、プ
    レッシャレギュレターと燃料室とを連絡する燃料吐出路
    と、一端が燃料室内に開口し、燃料噴射弁に連なる複数
    の燃料噴射弁取付け孔とを備え、合成樹脂材料にて成形
    された燃料分配管において、固定金型と、固定金型に対
    向して可動自在に配置した可動金型とによって少なくと
    も分配管本体の外側部分を形成し、固定金型と可動金型
    との型合わせ面間に進退自在に配置される第1可動中子
    によって少なくとも燃料室を形成し、前記第1可動中子
    の先端部外周を、固定金型と可動金型との型合わせ面間
    に進退自在に配置されるとともに第1可動中子に対向し
    て配置される第2可動中子の先端に穿設した第1可動中
    子先端嵌合孔内に嵌合支持してなる合成樹脂製燃料分配
    管の製造方法。
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