JP2665807B2 - 消臭・抗菌性繊維及び製造方法 - Google Patents
消臭・抗菌性繊維及び製造方法Info
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- JP2665807B2 JP2665807B2 JP1247688A JP24768889A JP2665807B2 JP 2665807 B2 JP2665807 B2 JP 2665807B2 JP 1247688 A JP1247688 A JP 1247688A JP 24768889 A JP24768889 A JP 24768889A JP 2665807 B2 JP2665807 B2 JP 2665807B2
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、持続性の優れた消臭・抗菌性繊維及び製造
方法に関する。更に詳しくは、分子鎖中に−NHCO−結合
を有する消臭・抗菌性繊維及び製造方法に関する。
方法に関する。更に詳しくは、分子鎖中に−NHCO−結合
を有する消臭・抗菌性繊維及び製造方法に関する。
（従来の技術） 生活環境に於ける悪臭物質、例えばアンモニア、アミ
ン類、硫化水素、メルカプタン類に対して２価鉄イオン
が消臭作用を有することは公知である。又は、高分子ポ
リカルボン酸、多価金属化合物を主剤とする消臭加工法
（特開昭63−200837）が開示されているが、分子鎖中に
−NHCO−結合を有する羊毛系繊維の表面が強酸基で処理
されている場合多価金属錯体が形成できぬため硫化水
素、メチルカプタンに対して効果的な消臭・抗菌性能が
得られない。
ン類、硫化水素、メルカプタン類に対して２価鉄イオン
が消臭作用を有することは公知である。又は、高分子ポ
リカルボン酸、多価金属化合物を主剤とする消臭加工法
（特開昭63−200837）が開示されているが、分子鎖中に
−NHCO−結合を有する羊毛系繊維の表面が強酸基で処理
されている場合多価金属錯体が形成できぬため硫化水
素、メチルカプタンに対して効果的な消臭・抗菌性能が
得られない。
（発明が解決しようとする課題） 上記した如き従来提案による消臭加工は、活性化され
た水溶性の２価鉄化合物をそのまた、或るいは高分子ポ
リカルボン酸を繊維に担持させた後、多価金属化合物を
更に担持せしめ、繊維上で金属錯体を形成する消臭加工
方法を利用していた。したがって、洗濯による消臭性能
の持続性が不充分で、洗濯を繰り返して利用する繊維製
品等への応用は事実上問題があった。
た水溶性の２価鉄化合物をそのまた、或るいは高分子ポ
リカルボン酸を繊維に担持させた後、多価金属化合物を
更に担持せしめ、繊維上で金属錯体を形成する消臭加工
方法を利用していた。したがって、洗濯による消臭性能
の持続性が不充分で、洗濯を繰り返して利用する繊維製
品等への応用は事実上問題があった。
（課題を解決するための手段） 本発明者は、安定で且つ持続性に優れた消臭性能有す
る加工方法を開発すべく研究を行ってきた。その結果、
繊維の分子鎖中に−NHCO−結合を強酸で処理した後、炭
酸ナトリウム、アンモニウム等のアルカリ性化合物の水
溶液を含浸せしめ、強酸のアルカリ塩を形成せしめた。
或るいは繊維の分子中に−NHCO−結合を強アルカリで処
理し、更に高分子ポリカルボン酸アルカリ塩を担持せし
めた後、繊維表面のアルカリ塩に対し当量比が1.0〜95.
0％の多価金属化合物または、多価金属化合物と多価金
属化合物に対し当量比が5.0〜99.0％の第４級アンモニ
ウム塩化合物との混合体の水溶液を含浸して該繊維表面
の少なくとも１部に第４級アンモニウム構造が付加した
金属錯体を形成せしめる事によって得られる繊維加工品
が、持続性・抗菌性及び安定性に優れた消臭・抗菌性能
を有し、且つその金属錯体が、上記繊維上で容易に又工
業的に有利に形成できるという知見を得、本発明に至っ
た。従って、本発明の目的は金属イオン及び第４級アン
モニウムイオンが繊維の分子鎖中の−NHCO−結合に付加
したアルカリ塩との安定な金属錯体を形成する消臭・抗
菌性及びその持続性、安定性に優れた消臭・抗菌繊維に
関する。
る加工方法を開発すべく研究を行ってきた。その結果、
繊維の分子鎖中に−NHCO−結合を強酸で処理した後、炭
酸ナトリウム、アンモニウム等のアルカリ性化合物の水
溶液を含浸せしめ、強酸のアルカリ塩を形成せしめた。
或るいは繊維の分子中に−NHCO−結合を強アルカリで処
理し、更に高分子ポリカルボン酸アルカリ塩を担持せし
めた後、繊維表面のアルカリ塩に対し当量比が1.0〜95.
0％の多価金属化合物または、多価金属化合物と多価金
属化合物に対し当量比が5.0〜99.0％の第４級アンモニ
ウム塩化合物との混合体の水溶液を含浸して該繊維表面
の少なくとも１部に第４級アンモニウム構造が付加した
金属錯体を形成せしめる事によって得られる繊維加工品
が、持続性・抗菌性及び安定性に優れた消臭・抗菌性能
を有し、且つその金属錯体が、上記繊維上で容易に又工
業的に有利に形成できるという知見を得、本発明に至っ
た。従って、本発明の目的は金属イオン及び第４級アン
モニウムイオンが繊維の分子鎖中の−NHCO−結合に付加
したアルカリ塩との安定な金属錯体を形成する消臭・抗
菌性及びその持続性、安定性に優れた消臭・抗菌繊維に
関する。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的及び効果は
以下の記載から一層明かとなるであろう。
以下の記載から一層明かとなるであろう。
本発明において利用できる分子鎖中に−NHCO−結合を
有する繊維としては羊毛、ポリアミド系、ポリウレタン
系、ポリ尿素系である。また、本発明において利用する
ことのできる強塩基としては、例えば、水素化ナトリウ
ム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、ナトリウムエ
チラート等であり、強酸基としては硫酸、りん酸、塩酸
等であり、アルカリ水溶液としては炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム、アンモニア、２アミノプロパノール等
を例示することが出来る。更に本発明において利用でき
る多価金属化合物としては亜鉛、銀、銅、アルミニウ
ム、チタニウム、ジルコニウムから選ばれる硫酸塩、水
酸化物、酸化物、塩化物、硝酸塩である。また、第４級
アンモニウム塩化合物としては一般式が R:炭素数12−18のアルキル基 である。
有する繊維としては羊毛、ポリアミド系、ポリウレタン
系、ポリ尿素系である。また、本発明において利用する
ことのできる強塩基としては、例えば、水素化ナトリウ
ム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、ナトリウムエ
チラート等であり、強酸基としては硫酸、りん酸、塩酸
等であり、アルカリ水溶液としては炭酸ナトリウム、水
酸化ナトリウム、アンモニア、２アミノプロパノール等
を例示することが出来る。更に本発明において利用でき
る多価金属化合物としては亜鉛、銀、銅、アルミニウ
ム、チタニウム、ジルコニウムから選ばれる硫酸塩、水
酸化物、酸化物、塩化物、硝酸塩である。また、第４級
アンモニウム塩化合物としては一般式が R:炭素数12−18のアルキル基 である。
第４級アンモニウム塩化合物の付加量は繊維の−NHCO
−結合に形成されたアルカリ塩に対して、当量比が5.0
％以下では大腸菌及び黒こうじかびに対する性能が弱
く、また、当量比が90％以上では硫化水素に対する消臭
性能が弱く、加工生地の風合がやや湿りっぽい感触にな
る。また、金属錯体を形成せしめる多価金属化合物の付
加量は繊維の−NHCO−結合に形成されたアルカリ塩に対
して、当量比が1.0％以下ではメチルカプタンに対する
消臭性能が弱く、95％以上では第４級アンモニウム塩の
付加可能量が繊維の−NHCO−結合に形成されたアルカリ
塩に対して、５％以下になり抗菌抗かび性が弱くなる。
−結合に形成されたアルカリ塩に対して、当量比が5.0
％以下では大腸菌及び黒こうじかびに対する性能が弱
く、また、当量比が90％以上では硫化水素に対する消臭
性能が弱く、加工生地の風合がやや湿りっぽい感触にな
る。また、金属錯体を形成せしめる多価金属化合物の付
加量は繊維の−NHCO−結合に形成されたアルカリ塩に対
して、当量比が1.0％以下ではメチルカプタンに対する
消臭性能が弱く、95％以上では第４級アンモニウム塩の
付加可能量が繊維の−NHCO−結合に形成されたアルカリ
塩に対して、５％以下になり抗菌抗かび性が弱くなる。
本発明に用いられる繊維以外に不織布、合成皮革にも
用いることが出来る。また、必要に応じて他の任意の成
分、例えば界面活性剤、バインダー、保湿剤、保護コロ
イド、香料、溶剤等を本発明の目的効果を損なわない質
的、量的範囲内で添加することが出来る。
用いることが出来る。また、必要に応じて他の任意の成
分、例えば界面活性剤、バインダー、保湿剤、保護コロ
イド、香料、溶剤等を本発明の目的効果を損なわない質
的、量的範囲内で添加することが出来る。
以下に、本発明を実施例により具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に制約されるものではない。な
お、実施例に先立ち実施例で採用した消臭性能、抗菌性
能、抗かび性能及び耐洗濯性の評価方法を説明する。
本発明はこれらの実施例に制約されるものではない。な
お、実施例に先立ち実施例で採用した消臭性能、抗菌性
能、抗かび性能及び耐洗濯性の評価方法を説明する。
＜アンモニア消臭性能評価方法＞ 6.5l容量のコック付きデシケター内に28％アンモニア
水をマイクロシリンジで初期濃度が400ppmになる相当量
を注入し、その後評価試料（10×20cm2）を入れマグネ
チックスラターでデシケター内部を撹はんし、ガス検知
管を用いてアンモニアガス濃度の経時変化を測定し消臭
効果を初期濃度に対する比率で表示する。
水をマイクロシリンジで初期濃度が400ppmになる相当量
を注入し、その後評価試料（10×20cm2）を入れマグネ
チックスラターでデシケター内部を撹はんし、ガス検知
管を用いてアンモニアガス濃度の経時変化を測定し消臭
効果を初期濃度に対する比率で表示する。
＜メチルメルカプタン消臭性能評価方法＞ アンモニアに替えメチルメルカプタンを用い初期濃度
20ppmとする以外は上記アンモニア消臭性能評価方法と
同様である。
20ppmとする以外は上記アンモニア消臭性能評価方法と
同様である。
＜硫化水素消臭性能評価方法＞ アンモニアに替え硫化水素を用い初期濃度を40ppmと
する以外は上記アンモニア消臭性能評価方法と同様であ
る。
する以外は上記アンモニア消臭性能評価方法と同様であ
る。
＜抗菌性能評価方法＞ シェークフラスコ法に準じて黄色ぶどう球菌、大腸菌
について評価する。
について評価する。
＜抗かび性能評価方法＞ JIS Z−2911に準じて黒こうじかびについて評価す
る。
る。
＜耐洗濯性能評価方法＞ JIS L−0217に準じて10回洗濯した後、洗濯前後の重
量比を％表示する。
量比を％表示する。
（実施例） 実施例１ 倉敷紡績製の100％羊毛生地（生地目付け量242g/c
m2）を5.0％の硫酸水溶液に25℃で1.0分間浸漬した後、
水洗乾燥して羊毛生地の表面にスルフォン塩（50μmol/
g）を形成せしめ、ついで2.5％の炭酸ナトリウム水溶液
を絞り率60％の条件で含浸乾燥させ、生地表面のスルフ
ォン塩に対して80％当量をスルフォン酸ナトリウム塩を
生成せしめた後、重合度400のポリアクリル酸ソーダー
の2.0％水溶液を含浸し、乾燥担持した後、硫酸亜鉛・
７水塩と硫酸亜鉛・７水塩100当量に対して20当量の第
４級アンモニウム塩化合物（花王製サニゾールB50 50％
水溶液）との2.5％混合液を更に同条件で含浸乾燥せし
めて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この生地を10回洗濯し
た後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび性能について評価
した。その結果を表1,2に示す。
m2）を5.0％の硫酸水溶液に25℃で1.0分間浸漬した後、
水洗乾燥して羊毛生地の表面にスルフォン塩（50μmol/
g）を形成せしめ、ついで2.5％の炭酸ナトリウム水溶液
を絞り率60％の条件で含浸乾燥させ、生地表面のスルフ
ォン塩に対して80％当量をスルフォン酸ナトリウム塩を
生成せしめた後、重合度400のポリアクリル酸ソーダー
の2.0％水溶液を含浸し、乾燥担持した後、硫酸亜鉛・
７水塩と硫酸亜鉛・７水塩100当量に対して20当量の第
４級アンモニウム塩化合物（花王製サニゾールB50 50％
水溶液）との2.5％混合液を更に同条件で含浸乾燥せし
めて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この生地を10回洗濯し
た後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび性能について評価
した。その結果を表1,2に示す。
実施例２ 実施例１で用いた羊毛生地を予め調製したジメチルス
ルホオキサイド150mlにNaH1.0gを加え70〜75℃にて40分
間加熱し、メチルスルフィニルカルボアニオンを生成さ
せた溶液に浸漬し20℃にて２分間保持し、表面の−NHCO
−結合を−Ｎ（Na）CO−とした後、重合度400のポリア
クリル酸ソーダーの2.0％水溶液を含浸し、乾燥担持し
た後、硫酸亜鉛・７水塩と硫酸亜鉛・７水塩100当量に
対して20当量の第４級アンモニウム塩化合物（花王製サ
ニゾールB50 50％水溶液）との2.5％混合液を更に同条
件で含浸乾燥せしめて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この
生地を10回洗濯した後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび
性能について評価した。その結果を表1,2に示す。
ルホオキサイド150mlにNaH1.0gを加え70〜75℃にて40分
間加熱し、メチルスルフィニルカルボアニオンを生成さ
せた溶液に浸漬し20℃にて２分間保持し、表面の−NHCO
−結合を−Ｎ（Na）CO−とした後、重合度400のポリア
クリル酸ソーダーの2.0％水溶液を含浸し、乾燥担持し
た後、硫酸亜鉛・７水塩と硫酸亜鉛・７水塩100当量に
対して20当量の第４級アンモニウム塩化合物（花王製サ
ニゾールB50 50％水溶液）との2.5％混合液を更に同条
件で含浸乾燥せしめて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この
生地を10回洗濯した後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび
性能について評価した。その結果を表1,2に示す。
比較例１ 実施例１で用いた羊毛生地を硫酸亜鉛・７水塩と硫酸
亜鉛・７水塩100当量に対して20当量の第４級アンモニ
ウム塩化合物（花王製サニゾールB50 50％水溶液）との
2.5％混合液を絞り率60％を条件で含浸乾燥生地を乾燥
せしめて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この生地を10回洗
濯した後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび性能について
評価した。その結果を表1,2に示すが消臭、抗菌及び抗
かび性能が得られなかった。
亜鉛・７水塩100当量に対して20当量の第４級アンモニ
ウム塩化合物（花王製サニゾールB50 50％水溶液）との
2.5％混合液を絞り率60％を条件で含浸乾燥生地を乾燥
せしめて消臭・抗菌羊毛生地をえた。この生地を10回洗
濯した後、消臭性能、抗菌性能及び抗かび性能について
評価した。その結果を表1,2に示すが消臭、抗菌及び抗
かび性能が得られなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｄ０６Ｍ 11/00 Ｚ
Claims (2)
- 【請求項１】分子鎖中に−NHCO−結合を有する繊維の表
面を強酸で処理しスルフォン化した後、アルカリ性水溶
液で処理し、該繊維表面に強酸のアルカリ塩を形成せし
め更にポリアクリル酸ソーダーを担持せしめた後、繊維
表面のアルカリ塩に対し当量比が1.0〜95.0％の多価金
属化合物または多価金属化合物と多価金属化合物に対し
当量比が5.0〜90％の第４級アンモニウム塩化合物との
混合体の水溶液で処理して該繊維表面の少なくとも１部
に第４級アンモニウム構造が付加された金属錯体を形成
せしめる事を特徴とする消臭・抗菌性繊維。 - 【請求項２】分子鎖中に−NHCO−結合を有する繊維の表
面を強アルカリで処理し更にポリアクリル酸ソーダーを
担持せしめた後、繊維表面のアルカリ塩に対し当量比が
1.0〜95.0％の多価金属化合物または多価金属化合物と
多価金属化合物に対し当量比が5.0〜99.0％の第４級ア
ンモニウム塩化合物との混合対の水溶液で処理して該繊
維表面の少なくとも１部に第４級アンモニウム構造が付
加した金属錯体を形成せしめることを特徴とする消臭・
抗菌性繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1247688A JP2665807B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 消臭・抗菌性繊維及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1247688A JP2665807B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 消臭・抗菌性繊維及び製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113076A JPH03113076A (ja) | 1991-05-14 |
| JP2665807B2 true JP2665807B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17167166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1247688A Expired - Lifetime JP2665807B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 消臭・抗菌性繊維及び製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2665807B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3693449B2 (ja) * | 1996-04-05 | 2005-09-07 | 三菱製紙株式会社 | 抗菌防黴剤およびそれを含有する繊維状物質 |
| KR20020065139A (ko) * | 2001-02-05 | 2002-08-13 | 안정오 | 항균양모의 처리제법 |
| KR100797098B1 (ko) * | 2006-11-23 | 2008-01-22 | 요업기술원 | 항균 섬유 가공제 조성물, 및 상기 조성물로 처리된 기능성섬유 |
| CN103938436A (zh) * | 2014-04-04 | 2014-07-23 | 朱益锋 | 一种毛衫抗菌整理剂 |
| CN104278516A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-14 | 无锡市东北塘宏良染色厂 | 一种织物防霉抗菌整理剂及其制备方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1247688A patent/JP2665807B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03113076A (ja) | 1991-05-14 |
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