JP2663045B2 - 機械式駐車装置における検出装置の自己故障検出方法 - Google Patents

機械式駐車装置における検出装置の自己故障検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、検出装置を備えてなる機械式駐車装置にお
ける検出装置の自己故障検出方法に関する。
(従来の技術) 一般に、機械式駐車装置にあっては、種々の検出装置
が備えられており、これらの検出装置による出力信号は
次工程の動作条件として利用されている。
例えば、検出装置の1つとして、入庫する車両の高さ
を規制すべく、入出庫口付近に許容制限高さに対応する
高さ位置に設けられた光電装置があり、入出庫口から入
場する車両が光電装置によって検出されない場合には、
許容制限高さの範囲内であるとして、次工程としての入
庫動作が開始される。また光電装置によって検出された
場合には、その検出信号によって報知装置が作動され、
オペレータ等に車両が許容制限高さを超えることを知ら
せて入庫動作を中止させ、事故の発生防止を図ってい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の光電装置にあっては、通常、
非検出状態であり、許容制限高さ以上の車両が入場する
際に初めて検出信号を出力し、報知装置を作動させる方
式であるため、非検出状態で故障している場合に、オペ
レータはその故障を何等知覚することができない。そし
てその故障状態で許容制限高さ以上の車両が入場した場
合、検出信号が出力されず、従って報知装置が作動せ
ず、入庫動作が行われ、車両が駐車棚等の駐車装置側と
干渉して事故を招くおそれがあった。
そこで、通常、定期的な保守点検時にこの種の光電装
置が故障しているかどうかを点検して完全性向上を図っ
ていた。しかしながら、保守点検相互間の間隔内で上記
故障が発生した場合にはなお事故を招くおそれがあっ
た。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、検出装置の故障
を早期に発見して、事故の未然防止が図れる機械式駐車
装置における検出装置の自己故障検出方法を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための技術的手段は、検出装置を
備えてなる機械式駐車装置において、車両の入出庫操作
に際して、該車両が搭載されると共に移動操作される搭
載台を備え、該搭載台の移動を前記検出装置で検出し、
その検出装置の出力信号状態から該検出装置の正常作動
状態における出力信号状態と比較してその検出装置が正
常に作動しているかどうかを判別する点にある。
また、前記搭載台の移動を検出する検出装置の正常作
動状態における出力信号の状態をデータとして有し、搭
載台の移動時における検出装置の出力信号状態を前記デ
ータと比較して相違している場合に検出装置が故障して
いると判別する方法であってもよい。
さらに、前記検出装置は搭載台の移動位置を複数位置
で検出すべく、複数の検出位置に対応してそれぞれ同数
宛複数の検出センサを備え、搭載台の移動時における各
検出センサによる搭載台の検出信号数の多少によって、
検出信号数が少ない方の検出位置を示す搭載台の検出信
号を出力している検出センサが検出状態で故障している
と判別する方法であってもよい。
(作用) 本発明によれば、車両の入出庫操作に際して移動操作
される搭載台の移動を利用して検出装置が正常に作動し
ているかどうかを判別するため、入出庫操作の都度、検
出装置の作動状態を点検でき、検出装置の故障が早期に
発見できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、
第1図は機械式駐車装置としてのエレベータ式立体駐車
装置1を示し、駐車構造物2内の中央部には車両Wが搭
載される搭載台としての昇降台3が昇降可能に設けられ
ており、昇降台3の昇降経路に沿った左右両側には車両
Wを収容して駐車させるための駐車棚4がそれぞれ複数
段設けられている。
一側の駐車棚4の最上段には基台5が固定され、該基
台5に昇降台3を昇降操作するための昇降装置6が設置
されている。
昇降台3は平面視略矩形状に構成された昇降フレーム
3Aを備え、昇降フレーム3Aの4隅角部位置がそれぞれワ
イヤーロープ7によって吊下げられている。これら4本
のワイヤロープ7はそれぞれ駐車棚4の最上段に設けら
れた案内車8を経た後、昇降装置6の駆動部に集められ
て巻掛けられ、その後、各端部はカウンターウエイト9
に連結されている。そして昇降装置6の駆動モータ6Aの
正逆駆動操作によって各ワイヤロープ7が巻上げ、巻下
ろし操作され、ここに昇降台3が昇降操作される。
立体駐車装置1の地上階前面側中央には車両W出入り
用としての入出庫口11が形成されており、入出庫口11か
ら昇降台3上に入場する車両Wの車高を検出すべく、地
上階の左右側壁部には投光器と受光器との対により構成
される検出装置としてての光電装置PHが配設されてい
る。なお、光電装置PHの地上床12からの高さhは駐車棚
4の許容制限高さHと略同一の高さもしくは僅かに低く
設定されている。
従って、昇降台3上に車両Wが入場する際、光電装置
PHが遮光されると、受光信号が途絶え、ここに光電装置
PH側からの検出信号が出力され、その検出信号によって
車両Wの車高が高さh以上であることが検出される。ま
た光電装置PHが遮光されない場合には、受光信号が途絶
えず、ここに光電装置PH側から検出信号が出力されず、
車両Wの車高が高さh未満であることが検出される。
また光電装置PHは第2図に示される如く、入出庫口11
側寄りに配設されており、昇降台3が昇降操作される
際、搭載台の構成要素である昇降フレーム3Aが光電装置
PHの投光器と受光器間を横切って移動するように構成さ
れている。そして昇降フレーム3Aが光電装置PHを横切る
際、昇降フレーム3Aは光電装置PHによって検出されるよ
う構成されている。
昇降台3は第3図および第4図に示される如く、昇降
フレーム3A上に搭載台の構成要素である横行台車14を備
え、横行台車14の下部には前後方向の軸心回りに転動自
在な車輪14Aが設けられている。そして各車輪14Aは昇降
フレーム3Aの案内面3Bに沿って左右方向に移動自在に案
内されるように構成されている。
また昇降フレーム3Aの前後にはそれぞれ横行装置15が
配設されており、横行装置15は昇降フレーム3A側に固定
された駆動モータ16と、駆動モータ16の駆動軸に固定さ
れた駆動ギア17と、昇降フレーム3A側に軸支されると共
に駆動ギア17に噛合されたクランクギア18と、横行台車
14側に固定されたベースプレート19とを備えてなる。ク
ランクギア18の上面側には所定の間隔を有して1対の車
輪18Aが上下方向の軸心回りに転動自在に備えられてお
り、ベースプレート19下面側には車輪18Aが摺動自在に
嵌合される嵌合カム溝19Aが左右方向に所定ピッチで複
数形成されている。
そして駆動モータ16の正逆回転駆動により駆動ギア17
が正逆回転駆動され、駆動ギア17と噛合するクランクギ
ア18が正逆回転駆動される。このクランクギア18の正逆
回転駆動により1対の車輪18Aはクランクギア18回転軸
心回りに回転操作され、この車輪18Aの回動によりベー
スプレート19が左右方向に押動され、ここに横行台車14
は第3図および第4図仮想線で示される如く、左右方向
に移動操作される。
また、駆動モータ16近くに位置した昇降フレーム3A側
には駆動モータ16の正逆回転量を減速機(図示省略)を
介して検出するレゾルバ20が設けられており、レゾルバ
信号を検出して駆動モータ16の起動,停止を所定位置で
制御するための検出センサンとしての停止用センサP1,P
2,P3および停止位置確認用センサQ1,Q2,Q3が横行台車14
の左位置、中央位置および右位置に対応してそれぞれ設
けられている。そして第5図の動作チャートで示される
如く、横行台車14の位置に対応する停止用センサP1,P2,
P3と位置確認用センサQ1,Q2,Q3との対がオン信号を出力
し、その他のセンサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3はオフ状態とさ
れる。そしてこれらのセンサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3によっ
て横行台車14の移動位置を検出する検出装置が構成され
ると共に、横行台車14が左右方向に所定量移動操作され
るよう制御されている。
各駐車棚4上には車両W搭載用のパレット22が支持さ
れており、図示省略の駆動装置により左右方向に移動操
作自在とされている。一方、横行台車14側にもパレット
22を左右方向に移動操作するための駆動装置(図示省
略)が備えられている。そして、横行台車14が左位置も
しくは右位置に移動され、駐車棚4と横行台車14間のす
きまが略なくなった状態でそれぞれの駆動装置が作動し
てパレット22が相互間で移載されるよう構成されてい
る。
24は操作盤等を有し、かつマイクロコンピュータ内蔵
の制御手段で、立体駐車装置1全体を総合的に制御する
ものである。即ち、入出庫状態の管理,入出庫時におけ
る昇降台3やパレット22等の駆動制御、光電装置PHや各
センサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3の信号処理判断等を行ってい
る。また制御手段24には光電装置PHの故障判別装置26お
よび横行装置のセンサ故障判別装置27が具備されてい
る。
光電装置PHの故障判別装置26は、第6図に示される如
く、昇降台3の昇降フレーム3Aが光電装置PHを横切って
通過する際、正常作動状態では光電装置PHが遮光されて
検出信号が出力されることから、横切る際に検出信号が
出力されるデータが記憶されている。そして実際に昇降
フレーム3Aが光電装置PHを横切って通過する際の信号状
態を検出し、この検出結果を前記データと比較し、検出
信号が出力されている場合には正常に作動していると判
別し、検出信号が出力されていない場合には故障してい
ると判別する判別機能を備え、正常か故障かの判別結果
の判別信号を出力し、判別信号に応じて音や光等による
報知器29でオペレータに知らせるよう構成されている。
またセンサ故障判別装置27は、第7図に示される如
く、各センサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3から出力されたオン信
号が複数位置にわたる場合、各検出位置を示すオン信号
数を比較し、オン信号数が少ない方の検出位置を示すオ
ン信号を出力しているセンサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3がオン
信号出力状態で故障していると判別する判別機能を備
え、前述同様正常か故障かの判別結果の判別信号を出力
し、判別信号に応じて音や光等により報知器30でオペレ
ータに知らせると共に、制御手段24の表示部31に各セン
サP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3と対応して配設されたランプLP1,L
P2,LP3,LQ1,LQ2,LQ3を点灯させてオン信号出力状態で故
障しているセンサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3を表示するように
構成されている。
一方、横行台車14の移動位置を検出するセンサP1,P2,
P3,Q1,Q2,Q3からのオン信号が複数位置にわたる場合、
制御手段24の制御部はオン信号数が多い方の検出位置を
優先して位置を判別するよう構成されている。
本発明の実施例は以上のように構成されており、車両
Wを入庫させる場合には、先ず最初に制御手段24の操作
盤によって入庫指令を入力する。この入庫指令によって
未入庫の駐車棚4上のパレット22が呼び出されて昇降台
3上に移載され、その後昇降台3は地上階に戻されて待
機する。この際、横行台車14は昇降フレーム3Aの中央位
置に位置されている。
次に第8図に示される如く、入出庫口11より車両Wが
昇降台3上のパレット22上に入場する。この入場時に光
電装置PHによって車両Wの車高が検出され、光電装置PH
側から検出信号が出力されない場合には許容制限高さ範
囲内であると判別され、次工程としての入庫動作に移動
される。一方、光電装置PH側から検出信号が出力された
場合には、入庫動作が停止されると共にその検出信号に
よって警報器等の報知装置が作動され、オペレータ等に
許容制限高さを超えることを知らせる。この場合には、
入庫ができないため、車両Wをパレット2上から退場操
作すればよい。
次に入庫動作に移行された場合には、昇降台3はパレ
ット22が呼び出された駐車棚4位置まで上昇操作され
る。この昇降台3の上昇時に故障判別装置26が作動さ
れ、第9図に示される如く、昇降フレーム3Aが光電装置
PHを横切って通過する際の信号状態を検出し、この検出
結果を記憶されているデータと比較して光電装置PHが正
常に作動しているかどうかが判別され、判別結果に応じ
た判別信号を出力し、その判別信号に応じて報知器29が
作動され、光電装置PHが正常と知らされると入庫動作を
継続すればよい。一方、光電装置PHが故障と知らされた
場合には入庫動作を一旦停止して、昇降台3を地上階に
戻せばよい。即ち、光電装置PHが故障している場合には
車両Wが許容制限高さ以上であっても検出信号を出力せ
ず、パレット22上の車両Wが許容制限高さ以上の可能性
があるからである。
光電装置PHが正常に作動しており、駐車棚4位置まで
昇降台3が上昇操作されれば、横行台車14が中央位置よ
り所定の駐車棚4側に横行操作され、横行操作後、パレ
ット22用の駆動装置が作動して、車両Wを搭載したパレ
ット22が横行台車14上より駐車棚4上に移載され、入庫
動作が終了する。
この横行台車14の横行操作時にセンサ故障判別装置27
が作動される。例えば中央位置確認センサQ2が第5図仮
想線で示される如く、オン信号状態で故障している場合
に、横行台車14が左位置に移動して停止すれば、左位置
を示すオン信号数が左位置停止センサP1と左位置確認セ
ンサQ1の2つであり、中央位置を示すオン信号数が中央
位置確認センサQ2の1つであるため、オン信号数の少な
い中央位置確認センサQ2がオン信号出力状態で故障して
いると判別され、報知器30でオペレータに故障を知らせ
ると共に、表示部31のランプLQ2の点灯個所からオペレ
ータは故障しているセンサQ2を知覚することができる。
以上のように、故障判別装置26やセンサ故障判別装置
27は、車両Wの入出庫操作に際して移動操作される昇降
フレーム3Aや、横行台車14に連動連結されたレゾルバ20
から取り出したセンサ信号を利用して、光電装置PHや各
センサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3の故障を判別する方式である
ため、入出庫操作の都度、光電装置PHや各センサP1,P2,
P3,Q1,Q2,Q3の作動状態から点検でき、故障の早期発見
が可能となる。従って、許容制限高さ以上の車両Wと駐
車棚4との干渉による事故や、横行台車14が中央位置以
外での昇降台3のアンバランス状態での昇降操作による
事故や、横行台車14が左位置もしくは右位置に移動して
いない状態でのパレット22の移載動作による事故等が未
然に防止できる。
また光電装置PHや各センサP1,P2,P3,Q1,Q2,Q3の故障
かどうかの判別が、それぞれ自身の出力信号状態に基づ
いて判別される方法であり、別途、故障しているかどう
かを調べるための検出装置が不要である。
なお、上記実施例において、停止用センサP1,P2,P3
停止位置確認用センサQ1,Q2,Q3の出力信号をそれぞれレ
ゾルバ信号から取り出す構造を示しているが、停止位置
確認用センサQ1,Q2,Q3を横行台車14と昇降フレーム3A相
互間に設け、横行台車14の移動位置を直接検出する方式
としてもよい。また光電装置PHを昇降フレーム3Aで横切
る構造を示しているが、昇降フレーム3Aに金属板等の遮
光板を取付け、遮光板で光電装置PHを遮光する方式とし
てもよい。さらに光電装置PHを横切る位置は2階への上
昇時に限られず、地下立体駐車装置にあっては、下降時
に別途遮光部材で遮光する方式としてもよい。
また、故障判別装置26に換えて、昇降フレーム3Aが光
電装置PHを横切って通過する際、光電装置PHが遮光され
て検出信号が出力され、この検出信号により警報器等の
報知装置を作動させることによってオペレータが正常に
作動しているかどうかを判別してもよい。
さらに、センサ故障判別装置27に換えて、各センサ
P1,P2,P3,Q1,Q2,Q3からオン信号が出力された場合に、
対応する表示部31のランプLP1,LP2,LP3,LQ1,LQ2,LQ3
点灯させ、そのランプLP1,LP2,LP3,LQ1,LQ2,LQ3の点灯
状態の多少からオペレータがオン信号出力状態のセンサ
P1,P2,P3,Q1,Q2,Q3の故障を判別してもよい。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、車両の入出庫操作に
際して移動操作される搭載台の移動を検出装置で検出
し、その検出装置の出力信号状態から該検出装置の正常
作動状態における出力信号状態と比較してその検出装置
が正常に作動しているかどうかを判別する方法であり、
入出庫操作の都度、検出装置の作動状態が点検できるた
め、検出装置の故障が早期に発見でき、検出装置の故障
によって生じる事故が未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体正面概略説
明図、第2図は同平面概略説明図、第3図は昇降台の要
部正面図、第4図は同一部平面図、第5図は各検出セン
サの動作チャート、第6図および第7図は故障判別装置
の動作を示すブロック図、第8図は車両入場時の説明
図、第9図は昇降台上昇時の説明図である。 1……立体駐車装置、3……昇降台、 3A……昇降フレーム、14……横行台車、 W……車両、PH……光電装置、 P1,P2,P3……停止センサ、 Q1,Q2,Q3……位置確認センサ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出装置を備えてなる機械式駐車装置にお
    いて、 車両の入出庫操作に際して、該車両が搭載されると共に
    移動操作される搭載台を備え、該搭載台の移動を前記検
    出装置で検出し、その検出装置の出力信号状態から該検
    出装置の正常作動状態における出力信号状態と比較して
    その検出装置が正常に作動しているかどうかを判別する
    ことを特徴とする機械式駐車装置における検出装置の自
    己故障検出方法。
  2. 【請求項2】前記搭載台の移動を検出する検出装置の正
    常作動状態における出力信号の状態をデータとして有
    し、搭載台の移動時における検出装置の出力信号状態を
    前記データと比較して相違している場合に検出装置が故
    障していると判別することを特徴とする請求項1記載の
    機械式駐車装置における検出装置の自己故障検出方法。
  3. 【請求項3】前記検出装置は搭載台の移動位置を複数位
    置で検出すべく、複数の検出位置に対応してそれぞれ同
    数宛複数の検出センサを備え、搭載台の移動時における
    各検出センサによる搭載台の検出信号数の多少によっ
    て、検出信号数が少ない方の検出位置を示す搭載台の検
    出信号を出力している検出センサが検出状態で故障して
    いると判別することを特徴とする請求項1記載の機械式
    駐車装置における検出位置の自己故障検出方法。
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